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まほろばの泉 https://blog.goo.ne.jp/greendoor-t

亜細亜人、孫景文の交遊録にある酔譚、清談、独語、粋話など、人の吐息が感じられる無名でかつ有力な残像集

まほろばの泉
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2015/01/13

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  • 任侠と武士道の是非を問う. 15. 1/15

    筆者は二十歳代から少年非行や犯罪者の更生のお手伝いをしている関係で多くの稼業(かぎょう)と云われる人たちと縁を持った。先生が中学校で手を焼く生徒や暴走族、近ごろでは窃盗や振り込め詐欺などだか,なかには環境調整といって刑務所に収監されている者の仮釈放時の身元引受人と居住地の調査に指定された家族や友人、もしくは内縁の男女の状況などの訪問聴き取り調査を行うこともある。仮釈放は刑期が裁判所決定満期以前に刑務所や法務省更生保護委員会との調整で決定されるが、あくまで概ねだが長期なら一年前後、短期なら半年前後の仮出所が認められる。その場合はあくまで刑期中であるために社会内処遇として保護司が観察官の監督によって面接などの観察処遇にあたる。以前、稼業と云われた者は仮の出所など求めず満期まで務めるものが多かった。稼業上の務め...任侠と武士道の是非を問う.15.1/15

  • 宰相の器量と観点 政治の前提「四患」の認知 あの頃

    2021年「聞く力」の総理が登場した。所属派閥の宏池会の命名は、漢学者安岡正篤氏。マスコミも聞く総理とはやしているが、本来は「聴く」である。つまり国民の妙な声を聞き流すことも事と次第によってはあるが、身を入れて真摯に意を汲みとるなら聴くべきであろう。国民にヤサシク伝えることでも、人を憂うる「優しく」ならまだしも、誰に合わせるのか「易しく」なっている。多くは相手の理解力に合わせて「易しく」なっているのだが、内容は内外の世情を正しく伝えたり、人間の情感の歪みや劣ろえを共に憂い、ときに厳しい声明を発する真の優しさでなくては国は治らない。しかも政治の「政」は、一に止まる「正」の行為だ。「一」は、これだけは行わなくてはならない一線、行ってはならない一線だが、近ごろは安易に越える公職者が多い。これでは幾ら善い政策でも...宰相の器量と観点政治の前提「四患」の認知あの頃

  • 諫鼓鳥(かんこどり)運動の提唱 2015 3 あの頃も

    以下は台湾外交部(外務省)の亜東太平洋局周學佑副局長(次期駐日副代表)との表敬応接での会話です。(伴)この前、閑古鳥が鳴くという格言に興味があって調べたら、本当は諌鼓鳥、諌める鼓と書くのね。メイヨウカーレン(没有客人=客がいない)ではないことが分かって面白かった。(周)本当ですか。(伴)堯舜の時代に自分の政治が悪かったらこの太鼓を鳴らしてくれといったそうだ。ところが、人民はその政治に満足していたので誰も太鼓をたたくものがいなくて、そのうち、太鼓に鳥がとまるようになったという話だ。(周)理解できますね。チエンクーチー(諫鼓鶏)。(寶田)(日本の)総理官邸と(台湾)総督府に太鼓を置いたらいい。誰も鳴らさなければそれでいい。(伴)日本でも市役所とか役場の前に置けばいい。諌鼓鳥運動やりたいね。ひどいところは朝から...諫鼓鳥(かんこどり)運動の提唱20153あの頃も

  • アジアンセキュリティー?への理解 2009頃の稿

    いま思えば古い話です。世につれ人の情感も変わります。以下は日本人にとっては土壇場、満州国崩壊の後、現地の漢人や満人の明け透けの姿です。「日本人はあと二、三回負ければ角がとれる」とは満州国総理張景恵の呟きでした。確かに四角四面は悪くはないが、なんとなく息がつまる。彼らはその息の抜き方を教えてくれる。ーいい加減、曖昧さ、とは今どきの合理主義との問題だが、規格化されて誰にでも納得する事柄は表層の納得事項についてごく整合性のあるものとはなるが、異民族との関係における共通かつ普遍性ある内面活性の性がある。あらゆる問題の要因となる、色、食、財の欲望の共通意識においては、どうも表層をなぞるようで何とも的を得ない。口に出しては憚れる単語、あるいは体裁なのか、問題に通底する「欲望」の制御や寛容には論が及ばない。あるいは実体...アジアンセキュリティー?への理解2009頃の稿

  • 石原莞爾の遺文と、秋山真之、落合博満 11 10/16再

    人には色々な切り口がある。主観も客観もさまざまな観点がある石原の言う政治、経済、民政、思想、願望を部分で切り取ることも大切なことだが、これらの探求されたものを全体として構成するために石原が表した、姿や言辞、そして歴史的行動をを支える心根や気概に筆者は興味が沸く。それはアカデミックな心理学から行動理由を問うものではなく、「情」を元とした全体への促がし、そして突破力、身の処し方など、庶政にも身近な人物像として理解したいと考えている。なぜ、石原なのか・・・時を違えても問題意識はに変わりが無いのであるそして縁の誘引があった。弘前の養生会の文庫棚にある直筆の「戦争史大観」を手にとったとき、またそこの存在経路に連なる伊東六十郎氏、義弟鈴木忠雄氏、小笠原豊氏、また浦和の中川昇氏主宰の東亜連盟物故者慰霊への誘い、そこで対...石原莞爾の遺文と、秋山真之、落合博満1110/16再

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