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あめつちの詩 https://blog.goo.ne.jp/niiya-mari

「あめつち」に響く歌声の持ち主、シンガー・ソングライター「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る

41才からの遅咲きのシンガーながら、オリジナルは100曲越え、手がけたアルバムも15枚。精力的に活動した時期を経て60代に突入。「朗らかに生きる」を模索の日常を赤裸々に綴る。

にいや
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広島県
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2015/01/09

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  • 天界からの手紙~祖母篇

    関東に暮らす叔父から私宛に手紙が届いた。亡き父の妹である叔母のご主人だ。この家の出身である叔母を幼いころは「お姉ちゃん」と呼んでいた。かわいがってもらった。ここ何年か施設で暮らしている様子だったがしゃべることが出来なくなったとあった。叔父のことは認識できても娘たちのことが分からないとも書いてあった。叔父も高齢ゆえに介護が身に沁みるだろう。その時が来たらそっと逝かせて欲しいというのが主旨だった。哀しいけれどそれもまた切なる願いのひとつだ。叔母が嫁いだ婚家の実家は、雪深い集落で平家の落人村だ。今は住む人はいないが、その家のすぐ前の家をセカンドハウスにした人と偶然出会った。そこでイベントをされていて歌う為に何度か訪れた。思いがけないことに我が家のご先祖が都からその土地に落ちて来たと、後に知ることになる。その話を...天界からの手紙~祖母篇

  • 入院生活をもはや楽しむ姿勢。

    年末までにオープンマイク2本と自主ライブ1本を予定している。たいした本数ではないけれど選曲とサポートする人が違うので少々準備が必要。で、やっと選曲した。実際に曲順通りに歌って、ライブの流れに沿うかをチェックしたいがなかなか手を付けられず。週末の夜には時間があると朝から計画していたがいつも母を気にしている自分だ。早めの晩御飯を母と食べて、ちょっと座ったら眠気が来た。まだ午後7時半だが眠たい。早く起きてギターに触ろうと思いながら寝たけれど6時に目覚ましに起こされた。10時間半睡眠とは立派。まだ眠れそうだった。寒いと思ったら室温0℃。外気はマイナスだった。地面は霜で真っ白。今日は自己採血の日。1時間掛けて病院へ到着。今日で2回目だ。12月に変形股関節の手術をするので自分の血が800ミリ必要。採血の前に検査があり...入院生活をもはや楽しむ姿勢。

  • プチ旅~奈良県明日香村

    昨今、我々世代がイメージする「ホテル」の概念が急速に変化している。神戸市のカプセルホテルはフロントは極狭で自分の寝床はドアを開けて外階段を上がる。お風呂は広いがロッカーと手荷物入れ、洗面所とトイレはそれぞれが別の場所にあり私の脳はレイアウトに整合性がないと判断した為に館内で何回も迷うことになる。で、ずらっと並ぶ箱の上段が寝床。突起物に足を掛けて手すりにぶら下がり重たい身体を箱内に滑り込ませる。夜中トイレに行くたびにだ(爆)私より高齢者には無理に違いない。股関節痛であまり熟睡もできず。翌朝バイキングが女性好みで美味しかったので気分よく出立した。近鉄奈良駅でYさんと待ち合わせ。先だって奈良県光明寺さんの法要で歌わせて頂けたのはYさんのご紹介があったから。その折りYさんから聖林寺の観音様を是非とも見ておいた方が...プチ旅~奈良県明日香村

  • 神戸の若さと熱気

    にいやを応援してくれる関西の友人グループのうち何人かがフラダンスのメンバー。年に1度の発表会で「海・空・愛」を踊って下さると聞いて観覧参加することにした。16日土曜日、朝8時過ぎ。早くも広島駅屋上駐車場の入り口には長蛇の車列が。前回、駐車するのに80分も待った苦い経験がある。あの時知った穴場へ難なく駐車。しかし駅構内の女子トレイが長蛇の列。新幹線に乗ってからトイレに行こうとしたら座席はなくて通路も人で埋まっていた(爆)新神戸までは1時間。立ったままで到着した。昨今、週末に移動する人の多いいこと。観光地の混雑は異常なほど。帰りの新大阪駅でレジ前や女子トイレ前の長蛇の列には辟易する。宿を予約したひと月前には想定していなかった。しかも翌日17日は神戸でマラソン大会がある関係で、宿が取れにくかったし通常の倍くらい...神戸の若さと熱気

  • 小春日和

    「小春日和」だった。まさしく今日のような日のこと。「小春日和」を検索すると「晩秋から初冬の頃の穏やかで暖かなお天気のこと。「春」の天候ではない。」と出る。11月半ばとしては記録的な暖かさだ。こたつがオブジェと化して母89歳は裸足で過ごしている。この頃は朝からぼ~っと眠たい私だがダラダラ過ごすのはもったいない。面倒くさがる母を説得し洗髪。伸びきった爪を切った。幾分ええにょぼになった。外でランチをしたらさぞ美味しいだろうと思いつく。カレーライスを作った。母にはからあげ私には卵焼きを乗せたらご馳走になった。築山にテーブルと椅子をセット。テーブルは実はピアノの椅子で生前父が作った代物だ。夏かとおもうほどの日差しで背中が暑いくらい。上着を脱いだ。夏のコロナ以降、食欲が落ちていた母だが最近は良く食べるようになった。ご...小春日和

  • 週末の過ごし方~ボイトレ指導

    月1回ボイス・トレーニングを主宰している。放置していると声は出なくなる。歌うにはそこそこの声量が必要でそこには理論がある。そしてその人なりの「良い声」を磨いてもらいたい。私は以前、声楽の先生に発声の基礎を指導してもらった。発表会ではカンツォーネを歌った。手ごわ過ぎたしライブで歌うのはポップス。後に演歌も歌うようになった。それぞれ発声の仕方が別物だ。私は癖のない素直な発声が好み。「口で歌う意識」を「息を前に送る」という意識に変えるのが最初のハードルかな。ちゃんと歌うには腹筋と背筋が必要。ちゃんとしたコーラス指導はできないしいわゆる「合唱」よりもクワイヤみたいに自由に表現できたら楽しいんじゃないかと思う。モデルがないので模索中ではあります。会場は北広島町の「さんちゃんホール」。さんちゃんオオサンショウウオのニ...週末の過ごし方~ボイトレ指導

  • 週末の過ごし方~ぎっくり腰

    朝一で広島市内へ森川先生のギター・レッスンに。10時の予約時間を10分早めてとのことだった。急いで下山したのだが途中で脳が誤作動していると気づいた。1時間前に着いてしまふ。で、開店したばかりのスーパーで夕ご飯の調達。早すぎるって・・・と自分でツッコミ入れながらそこそこ買ったよね。そうこうしていたらレッスン時間に1分遅刻(爆)「おばさん脳」の自分には苦労がつきまとう。レッスン曲は分数コードだらけで指がもう1本あったら弾けるかもっていう難解なコードのオンパレードだ。自分でやると言ったのだから頑張ってみます。ちなみに12月13日(金)今年度最後のソロ・ライブ決定。ゲストハウス「マング・タック」(中区堺町2丁目)にて。19時スタート。1000円(1ドリンク付き)+投げ銭を宜しくです。好評につき師匠・森川敏行氏のサ...週末の過ごし方~ぎっくり腰

  • たまのリトリート

    スタジオという名の隠れ家でまれに過ごす。我が家も田舎だし、それほど離れてはいないが山の中。ポツンと一軒家ではないがほぼポツンと2軒家。ベッドに寝転んだまま月や星が眺められる。目覚めたらベッドの上で、窓の外の大きな松の木を眺めるのが好きだ。お隣にはわんことにゃんこが何匹もいるが普段は静か。鳥のさえずりを聞きながら庭で朝ごはんを食べたりお茶をするのが何よりの楽しみだ。下手ながら「拾ったピアノ」で歌うのも幸せな時間だ。リハーサルやちょっとしたレコ―ディングならできる。使い道があるかもしれないと思い鳥のさえずりを録音した。ここでユーチューブ動画を撮影したこともある。もっともお隣のわんこが、ご主人帰宅で吠えまくるというリスクはちょっとある。曲作りも自宅よりはかどる。エアコンがないので夏の昼間は自宅のリビングに避難せ...たまのリトリート

  • オープンマイクin浜田市

    4日、オープンマイクに誘ってもらい島根県浜田市へ。浜田道は無料区間だったので有料ということを忘れるが無料からいきなり1000円近いのね。ナビでどこへでも行けるのは便利だ。何しろ浜田インターは分かりづらい。夜は景色が見えづらいのでなおさら。以前、浜田方面から帰る時別方向に入ってしまいUターン。それでも迷ってしまい3往復もしたという痛い経験が。今回はすんなり到着できた。昨今オープンマイク流行り。plusでも月1回開催されている。随分前にママさんから声を掛けてもらったことがある。他所のオープンマイクでも度々会う人たちと再会した。島根県でNHK「のど自慢」があったばかりのようでその話題で盛り上がっていた。ひとり3曲20分。前日にやっと決めた。正直に言えば最近は歌いたい歌がみつからない。夏にはあれもこれもと色々歌い...オープンマイクin浜田市

  • 母の日常

    愛犬・麻呂が居なくなって母の認知機能低下が著しい。麻呂の遺体は敷地内に埋めた。目印が必要だと思い、お花を植えた鉢を置いた。そのうち草が生えてきて正確な場所が分からなくなる。冬には雪に埋もれるだろう。アマゾンで検索したらわんこの墓標があった。名前と写真と一文入れられる。イメージより小ぶりではあったが数年くらいはお墓の目印になる。母にそれを見せたらリビングに置いておくと譲らす。麻呂が亡くなって早4週間。麻呂のお墓はリビングの隅っこに(私の印象では)転がっている。もはやオブジェになった。母にもう目に入っていないから外に出すねというが諦めない。「これはお墓だよ」と言うが「ほいでも毎日見る」「見るなら外に行けばよい」と私も抵抗してみるが母にとっては日がな足元にうずくまって眠っていた麻呂のイメ―ジがあるのだろう。仕方...母の日常

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