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CLASSIC ROCK LOVE https://blog.goo.ne.jp/flamebyflame

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について 気の向くままつぶやきます♪

CLASSIC ROCK LOVE
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2014/12/21

  • プログレ・ハードの前夜に存在した稀有なセンスのバンド Nektar / A Tab in the Ocean 1972年

    Nektar/ATabintheOcean久々に更新です。今回は1972年のネクターのセカンドアルバムから、アルバムタイトル曲を選びました。長尺の大作です。ヴォーカルの録り方が古いので、古臭いと苦手意識を持つ人もいるでしょうが、プログレの雰囲気を持つ、ハードロック的バンドで、私は好きです。アイアン・メイデンにカヴァーされたりして、知る人ぞ知るマニア向けのバンドかもしれません(笑)ネクターはドイツで結成されたイギリス人のバンドでわかりにくい(笑)。当時は出稼ぎ的なロックバンドが多かったようですね。1972年と言えば、難解なプログレが流行した時期ですが、このバンドは非常に聴きやすく、ポップで、ハードロックの味わいもあり、のちのカンサス等につながるイメージがあります。コーラスの雰囲気やヴォーカルが古い(録音が古...プログレ・ハードの前夜に存在した稀有なセンスのバンドNektar/ATabintheOcean1972年

  • レジェンドたちの素晴らしさ! Bon JoviとSebastian Bachの新曲を聴こう!

    やはり20世紀に伝説をつくったロッカーの作品は心に響いてきます。年をとっても、名曲を作ってくれるというのは実にうれしい。まずはボン・ジョビ。前作『2020』から4年ぶりとなるニュー・アルバム『Forever』を6月7日リリースです。その中から素晴らしく明るい曲「Legendary」を聴きましょう。これは、フジテレビのドラマにもあっという間に採用されました。やはり、テレビ局のお偉方の年齢層も50代から60代であるわけで、ボン・ジョビの新曲がリリースされれば使いたいのでしょうね。若者の視聴率を気にするならば、ここはボン・ジョビではなく、韓流とかなのかなとは疑問に思うのですけど。そんな疑問はさておき、ポジティブで明るいこの曲はやはり名曲だと思います。リッチー・サンボラがいないのが残念ですが、ボン・ジョビらしさは...レジェンドたちの素晴らしさ!BonJoviとSebastianBachの新曲を聴こう!

  • Moon Safari Japan Tour 2024 at CLUB CITTA'(川崎)2024.5.27(月)LIVEレポート

    現代プログレ・バンドの中でも、ポップなコーラスにより日本で絶大な人気を誇るスウェーデンのムーン・サファリの公演に行ってきました。この日のライブはチケットがソールド・アウトになったようで、何よりです。まずは、チケットの入手の話ですが、このバンドは幸いなことに有料会員による先行予約ということはありませんでした(最近の人気バンドはこれが多くて疲れます)。普通にイープラスに申し込んで入手できました。人気はあるけど、チケット争奪戦というところまではいかないようです。18時開場ですが、念のために、17時にチッタに到着。そしたら並んでいる人は3人のみ。安心しました。並ばず、近くのバーガーキングでお腹を満たして、17時35分に戻ると列が20人ほどになっていました。これなら大丈夫と並びます。席が決まっているのになぜそんなに...MoonSafariJapanTour2024atCLUBCITTA'(川崎)2024.5.27(月)LIVEレポート

  • 早くもセカンド・アルバムが楽しみ!Tuk Smith & The Restless Hearts- Little Renegade

    昨年末に、日本デビューして、洋楽マスコミと80年代洋楽ファンが色めきたったのが、このバンド、タック・スミス&ザ・レストレスハーツ。余韻が残る中、早くも3月、4月と強烈な新曲を発表しました。まずは4月に発表されたこの曲「LittleRenegade」。まあ、まるでチープ・トリックです。1970年代後期だったら、メガヒットですね!当時だったら武道館が女の子でいっぱいになるかもしれない(笑)さすがに、2024年の今は、大衆の音楽傾向を考えると、かつてロック少女だった50代、60代の元気な女性が、「青春が取り戻せる!」とこのバンドに夢中になるのがいいところかもしれないけど(笑)まあ、中高年男性も青春がよみがえってきます。ほんとに懐かしい感じ。チープ・トリック、シン・リジィ、そしてボン・ジョビ的なメロディ展開ですね...早くもセカンド・アルバムが楽しみ!TukSmith&TheRestlessHearts-LittleRenegade

  • Rory Gallagher の出発点 スリーピース・バンド Taste

    高校時代の友人でかつバンド仲間のK君からリクエストがありました。今回はTasteです。リクエストありがとうございます。Tasteと言えば、ロリー・ギャラガーの最初のバンド、そしてワイト島のライブが有名です。でも、個人的には聴いていませんでした。そこで、聴いてみました。もう、この時代から、弾きまくりですね。よく、クリームと比較されますけど、もっと荒々しい感じです。火を吹くブルースギターという感じで、ブルースといいながらロックの荒々しさが溢れています。クラプトンのようなきれいなフレーズではなく、感情の赴くままのプレイで、粗削りなブルースですね。ハード・ロックのギターに近いかな?この時代のあるあるですが、ライブだとソロがかなり長い。ギター好きにはたまらない感じでしょうか?選曲をK君に任せていただいたので、1曲目...RoryGallagherの出発点スリーピース・バンドTaste

  • Slash feat. Brian Johnson - "Killing Floor" (Official Music Video) 2024年5月

    現代のロック・ギタリストで最もかっこいい音を奏でるギタリスト、「スラッシュ」の新作が、5月17日にリリースされます。ブルースとソウルの名曲カヴァーアルバムということで、9曲目のこの曲が動画サイトで発表されています。超有名なブルース・ヴォーカリスト、ハウリン・ウルフの名曲ですね。ヴォーカルはAC/DCのブライアン・ジョンソンで、ハーモニカはエアロスミスのスティーブン・タイラーという豪華なヴァージョンです。でも、やはり目玉はギター。素晴らしい!かっこいい!印象的なフレーズをビシバシ決めるし、音に強さがあります。まさに最高峰のギタリストであることを証明するようなブルースギターですね。Slashfeat.BrianJohnson-"KillingFloor"(OfficialMusicVideo)ハウリン・ウルフ...Slashfeat.BrianJohnson-"KillingFloor"(OfficialMusicVideo)2024年5月

  • 天才としか言いようがないユーミンの歌詞 2曲ご紹介

    私は思春期というか若い時はユーミンが嫌いでした。当時1970年代後半から1980年代前半ですね。まさにユーミンの全盛期。彼女が描く若い女性は、いわゆるリア充女性(死語かな?)つまり、中流家庭以上で、容姿も、家庭環境も、学力も恵まれていて、学校ではクラスカーストの上位にいるイケてる女子の青春物語って感じでした。つまり、彼氏がいて当たり前の女の子。彼氏がいるから、別れたりくっついたりするし、キスも、セックスもこなしている女の子という感じかな。その中での恋愛模様が描かれてましたね。まあ、私は青春時代はクラスカーストでは底辺にいる地味な学生だったので、全く女性と縁がありません。この手の歌詞はちょっと自分とは違う世界ということで距離をとってました。でも、大人と言われる年齢になると、余裕ができてきたのでしょうか?彼女...天才としか言いようがないユーミンの歌詞2曲ご紹介

  • AVALANCHE / TEMPLE BALLS 2023年11月

    なぜか私は1980年代型のメロディのあるハード・ロックが好きなんですよね。アメリカでは死に絶えているこうしたタイプのロック・バンドがなぜか北欧ではすごく盛んで、インターネットの力で、世界的に薄く広くマニア向けに存在意義を示しています。日本でもファンが多いです(どちらかというと40代・50代以上ですけど)。この手のトップランナーは以前私がご紹介したスウェーデンの「エクリプス」なんですが、いろいろなバンドがいるので、機会あるごとに紹介したいと思います。今回はフィンランドのテンプル・ボールズ。エクリプスほど知名度はないものの、ポテンシャルは高いと思います。2009年に結成され、昨年発表された作品で4作目。フロント・マンはArdeTeronen–Vocalsで、張りのある声質が見事にこのジャンルにはまっています。...AVALANCHE/TEMPLEBALLS2023年11月

  • C. J. スネアよ永遠に Firehouse - Reach for the Sky 1992年

    Firehouse-ReachfortheSky訃報が入った。何と64才で逝ってしまった。ちょっと早すぎるだろ!と思わざるを得ない。遅れてきた80年代のアメリカン・ハード・ロックのヒーロー、ファイアー・ハウスは90年代初期に活躍した。最近は、活動が活発化しそうだとちょっと期待していたのだが、何と帰らぬ人に。この曲と、「オーバーナイト・センセイション」は私の大好きな曲だった。Firehouse-OvernightSensation(Live)ご冥福をお祈りいたします。R.I.P.C.J.スネアよ永遠にFirehouse-ReachfortheSky1992年

  • STAND UNITED / FIREWIND 2024年3月

    FIREWIND-SalvationDay(2023)//OfficialMusicVideo//AFMRecordsギリシャ出身のギター・ヒーロー、ガスGが率いるパワー・メタル・バンドの作品も10作目となりました。現在のメンバーはギターのガスG以外はヴォーカルがドイツ出身のハービー・ランガンズベースがベトロス・クリスト(出身国不明)、ドラムがベルギー出身のヨハン・”ジョー”ニューンツと国際色豊か。このバンドには以前スリランカのヴォーカルもいましたね。今年5月に来日も予定されています。この最新作を聴いて準備している人は多いと思われます。ガス・Gの本名はコンスタンティノス”コスタス”カラミトロウディスという名前で、まるで、世界史に出て来るギリシャやローマの時代の人の名前のようですね。世界の人に知ってもらうた...STANDUNITED/FIREWIND2024年3月

  • Sweet Little Rock and Roller - Rod Stewart, Keith Richards & Faces 1974年 ロンドン

    SweetLittleRockandRoller-RodStewart,KeithRichards&Faces TheMidnightSpecial久々に友人のK君からリクエストをもらいました。フェイセズ時代のロッド・スチュアートがキース・リチャーズと共演している珍しい映像です。テレビ番組の映像がパッケージ化されて発売されたようですね。山内テツが参加した後期のフェイセズにキースが参加しているみたいです。キースとロン・ウッドが並んでギターを弾いていると、まるでストーンズのようです。ドラムスはケニー・ジョーンズ、キーボードはイアン・マクレガンだと思います。曲はチャック・ベリーのSweetLittleRockandRollerで、ノリノリですね。全盛期のロッドの姿と声を楽しめる作品です。このカヴァー曲はフェイセ...SweetLittleRockandRoller-RodStewart,KeithRichards&Faces1974年ロンドン

  • Here Comes the Sun / Steve Harley & Cockney Rebel 1976年

    HereComestheSun3月17日、SteveHarleyが死去しました。私は1974年ごろからロックを聴いていたのに、彼というか彼が率いるコックニー・レベルというバンドはあまり聞いたことがありませんでした。でも、もちろん名前は知っていました。当時よく読んでいたミュージック・ライフ誌ではこのバンドはグラム・ロックのバンド群の一つとして取り上げていたような記憶があります。日本では、あまり人気がなかったし、ラジオでもかからなかったのですが、コックニー・レベルという名前がすごく印象的で、頭にこびりつきました。コックニーとはロンドン子という意味で、「コックニー訛り」なんて言葉もあったと思います。直訳はロンドンの反逆者という意味のようです。さて、何曲か彼ら(彼)のヒット曲を振り返ってみると、イギリス特有のひね...HereComestheSun/SteveHarley&CockneyRebel1976年

  • The Loco-Motion / GRAND FUNK RAILROAD 1974年

    中学生の時に初めて聞いたGFRの曲がこれ。当時はかなりヒットしてましたねー。全米一位ですからね。ビートルズを除き、ポップスばかり聴いてなかった当時の私にとって、ハード・ロック入門曲としてはこれ以上ないほどふさわしい曲はなかったと思います。プロデューサーのトッド・ラングレンが選曲したのでしょうけど、見事にはまったカヴァー曲でした。たぶん、当時はポップなハード・ロックというのはそんなにない時代で、ラジオから流れてきて、ごく自然に耳に馴染んだのを覚えています。そのあと、同じくヒット曲の「アメリカン・バンド」を聴いて、初期の後楽園球場の伝説的ライブや「ハート・ブレイカー」を知ることになるのですが、この曲がほかの曲を聴くきっかけになったのは間違いありません。まあ、ロックを聴いていこうと思っていた時期ではありました。...TheLoco-Motion/GRANDFUNKRAILROAD1974年

  • デビュー50周年で、若さ溢れる19作目 Invincible Shield / Judas Priest 2024年3月

    最近新作を発表したローリング・ストーンズのミック・ジャガーは80才(若い頃は30才になったらロックなんてやっていないなんて発言をしてました笑)。その彼には負ける73才ですが、やっているのは、ブチ切れるハイトーン唱法のヘヴィ・メタル。まさかまさかの70代のヴォーカリスト!がロブ・ハルフォードです。彼のメタル魂というかロック魂には敬意を表せざるを得ません。そんな、ロブ・ハルフォードを擁するJudasPriestの最新作をご紹介します。今作品はYouTubeでボーナス・トラックを含め全曲配信です。スマホさえあれば、別にサブスク契約がなくても、全曲聴けます。時代は変わりましたね。このバンドは日本でデビューした1976年からずっと追っかけていますが、まさか48年後も新作を発表しているとは当時は想像もしなかったと思い...デビュー50周年で、若さ溢れる19作目InvincibleShield/JudasPriest2024年3月

  • 心に突き刺さる青春のサウンド The Struts - How Can I Love You (Without Breaking Your Heart) (Lyric Video)

    TheStruts-HowCanILoveYou(WithoutBreakingYourHeart)(LyricVideo)2月9日配信されたばかりの曲。この曲がいいんですよねー。70年代、80年代に青春時代を過ごした方なら、ドストライクの曲調。ヴォーカルのルーク・スピラーによれば、ロッド・スチュアートやフリートウッド・マックの雰囲気があるということですが、すごくハート・ウオーミングな感じです。2012年結成され、ストーンズやクイーン、グラム・ロックや、ニュー・ウエイヴ等の懐かしいブリティッシュ・ロックを現代風に再現する優れた英国バンド、ザ・ストラッツの作る曲はまさに変幻自在。この曲は本当に心に突き刺さります。若い人が聴くと、古臭いかな?でも、いいんです。私は大好きですね。なお、2月23日にはもう一曲配信...心に突き刺さる青春のサウンドTheStruts-HowCanILoveYou(WithoutBreakingYourHeart)(LyricVideo)

  • Eclipse LIVE 東京公演 at 渋谷WWW 2024.2.19(月) LIVEレポート

    私と同世代の洋楽ファンの方は、最近だとボズ・スキャッグスの日本公演の話題になるんでしょうけど、ハード・ロック好きの私は、こちらに行ってきました。スウェーデンが誇るメロディック・ハード・ロックの雄、Eclipseの東京公演です。まずは、はるかかなたの北欧の地から、極東の日本まで足を運んでいただいたEclipseの4人のメンバーとスタッフ、そして、日本で彼らを支えたAKIKOTOMIYAMA様と関係者の方々のご尽力に深く感謝いたします。ありがとうございました。それでは、長々とリポートを書きます。ファンの人だけに読んでもらえばいいと思ってます(笑)。また、最近は洋楽のライブに行っていないおじさん世代のメタル系、ハードロック系ロックファンの方々の参考になればいいなと考えます。私自身が、久々のハード・ロック系のライ...EclipseLIVE東京公演at渋谷WWW2024.2.19(月)LIVEレポート

  • Skin in the Game /The Immediate Family 2024.2 リリース 伝説の職人たち健在!

    1970年代のウエスト・コースト・サウンドの職人的ギタリストとして、有名なダニー・コーチマー。その彼が属するバンド、TheImmediateFamilyのセカンド・アルバムが発表されました。このバンドは伝説のバンド「ザ・セクション」のメンバー、ダニー・コーチマー(g)、リーランド・スカラー(b)、ラス・カンケル(D)、に加え、やはり職人的ミュージシャンのワディ・ワクテル(g,v)、スティーブ・ポステル(g,v)が参加したまさに大人のアメリカン・ロック・バンド。ザ・セクションについては、このブログの2021.1.10の記事(カテゴリーはクロスオーバー)、ダニー・コーチマーについては2021.9.5の記事(カテゴリーはAOR)ごご覧ください。アルバムの内容は、まさに、多様なロック・サウンド。みんな、おじいさん...SkinintheGame/TheImmediateFamily2024.2リリース伝説の職人たち健在!

  • Memoirs of an Officer and a Gentleman / EL&P 1978年

    EL&Pのラスト・アルバム(その後再結成しているが再結成後はもう元のレベルになかったので、個人的にはこの作品がラスト・アルバムと考えます)で、アトランティック・レコードとの契約上作らなければいけなかったという「ラブ・ビーチ」に収められた大作が、この曲。「ラブ・ビーチ」はアルバム・タイトル、ジャケット、音楽性、全てにおいて、厳しい評価が下された作品だったと思います。彼らのの代名詞でもあったプログレッシブ・ロックがほぼ感じられない内容であったことが大きかったですね。当時は、ロック仲間の中でも、「こりゃ何だ?」みたいな感じで、この作品の話題に触れないようにしていた気もします。「でも、ポップ・アルバムとしては、悪くないんじゃない?」という声もあったんですね。さて、問題のこの曲。ピート・シンフィールドが作詞に参加し...MemoirsofanOfficerandaGentleman/EL&P1978年

  • Jupiter「Theory of Evolution」 2018年8月

    私は、別にビジュアル系のファンではありません。そしてXのファンではありません(でも、ハード・ロック、メタルのファンです。)。歌舞伎の女形が好きなわけではありません。ニューハーフ好きでもありません。ましては、宝塚のファンでもありません。でも、お蝶婦人(巻き髪で昭和のスポ根アニメ「エースをねらえ」を思い出しました笑)のような女形ギタリストのHIZAKIさんのギターを弾いている姿をみると、たまらなく美しく、かっこいいと思うのです。そのHIZAKIさんがかかわるバンドの曲で、最もかっこいいと思うのがこの曲。X的なメロディというか、まさにメロディがはっきりしている昭和歌謡的なメロディ展開で、これは、中高年の方が心に響きそう。大げさなイントロもツボにはまります。そして、「速弾きキャバ嬢」と言われるHIZAKIさんの、...Jupiter「TheoryofEvolution」2018年8月

  • ROAR (Official Music Video) / ulma sound junction 2023年10月

    ulmasoundjunction-ROAR(OfficialMusicVideo)ウルマ・サウンド・ジャンクションは2005年結成の沖縄県石垣島のバンドです。「うるま」とは珊瑚の島という意味だそうです。ジャンル的には、プログ・メタル、すなわちプログレッシブ・メタルで、ダークなイメージのサウンドを売りにしています。クリーン・ヴォイスとグロウル(デス声、咆哮)を使い分け、現代的なメタルバンドと言えると思います。デス声が嫌いな音楽ファンは敬遠すると思いますが、昨年10月に発表されたこの曲「ROAR」は心を震わせるほどのメロディと繊細なサウンドが打ち出され、なかなかの名曲に仕上がっていてかなりの魅力を放っています。曲が始まったとたんにドキドキ、ワクワクを感じさせる雰囲気は只者ではないオーラですね。なぜ、彼らがこ...ROAR(OfficialMusicVideo)/ulmasoundjunction2023年10月

  • Dolly Parton 豪華な共演 「Rock Star」 2023.11.17リリース

    ドリー・パートンといえば、アメリカのカントリー・ミュージック界のスーパースター。1/19生まれなので、78才になったところです。何と、グラミー賞8回受賞!彼女が昨年11月に出した企画アルバム「ロック・スター」がすごい。ゲストが、ビートルズ組のポール&リンゴ、ピーター・フランプトン、ミック・フリートウッド、スティング、エルトン・ジョン、ジョーン・ジェット、スティーブ・ペリー、リッチー・サンボラ、ジョン・フォガティ、スティーブン・タイラー、マイケル・マクドナルドなど多数。どれだけお金をかけたんだろう?ロックの有名な曲をオリジネイターと共演したりしてるので、けっこう楽しめるのではないでしょうか?ロックのクラシック・カヴァーが21曲入っているそうです。まあ、クリスマス・アルバムなのかな?この曲がやはり一番印象に残...DollyParton豪華な共演「RockStar」2023.11.17リリース

  • たまには最近のプログ・メタル系を Haken、Riverside、katatonia 、そしてポップなA.C.T

    クラシック・ロック好きではあるのですが、最近のロックもジャンルを選んで、いろいろ聴いています。最近のプログレッシッブ・ロックもけっこういいものがあるので、取り上げたいと思います。まずはイギリスのヘイケン。2007年結成のモダン・プログレ。マルチプレイヤーのリチャード・ヘンシルとヴォーカルのロス・ジェニングスを中心に結成されていて、メディアでは「プログ」なんていう省略化された呼び方をされてますね。どうも海外で使われるようになったようです。最新アルバムは昨年の春に発表された7枚目「Fauna」。そこから、最もポップだと思われる「Lovebites」を紹介いたします。レゲエのテイストがあって、面白い曲です。オリジナリティありですね。Haken-Lovebite(OfficialVideo)もう一曲行きましょう。...たまには最近のプログ・メタル系をHaken、Riverside、katatonia、そしてポップなA.C.T

  • Ballad of a Misspent Youth / Tuk Smith and The Restless Hearts 2022.11(日本2023.12)

    昨年末に日本デビューを飾ったバンドを紹介しましょう。すごくいいバンドです。「遅れてきたピュア・ロックンローラー!」という売り出し文句はよく考えたものです。まさにそんな感じのタック・スミス。昨年末、2022年にアメリカ本国でデビューしたTukSmithandTheRestlessHeartsのファースト・アルバムが大手ソニー・ミュージックから日本発売されました。約1年遅れとなりましたが、力が入っています。70年代のグラム・ロックやあのシン・リジィ、モトリー・クルーの雰囲気を持つバンドということでレコード会社が考えたのか、何と邦題だらけです!アルバムタイトルは『しくじった青春のバラッド』(BalladofaMisspentYouth)です。そして、ファースト・シングルは「イースト・サイドの女たち/Girlso...BalladofaMisspentYouth/TukSmithandTheRestlessHearts2022.11(日本2023.12)

  • RIO / TREVOR RABIN 2023年10月

    ブログ復活します。能登半島地震で被災された方に、一刻も早い平穏が訪れますようにお祈りいたします。余震等が早く収まり、復旧活動の本格化することを望んでおります。日本は地震国家であることを、改めて感じました。どこで地震が起こっても不思議ないんですね。さて、ブログ再開の第一回めはイエスのメンバーとして大活躍したTREVORRABINのソロ作品「RIO」です。昨年10月リリースされました。34年ぶりにヴォーカルをフィーチャーした作品とのことです。例によって、ゲストはいるものの基本的にマルチプレイヤーぶりを発揮しています。まさに、天才、多才と言った感じの作品が満載で、イエスの「ロンリー・ハート(90125)」が好きなら、たっぷり、あの世界が満喫できると思います。楽器はうまいし、歌は上手いし、アレンジ能力も高く、そし...RIO/TREVORRABIN2023年10月

  • カンタベリー・ロック特集 26 Space Shanty / Khan 1972年

    最後はカーンで行きたいと思います。1971年、SteveHillage(g,v)、NicholasGreenwood(b,v)、PipPyle(d)、DickHenningham(k)で、結成。Pyleはすぐ脱退して、EricPeachyに交代。1972年にはHenninghamが脱退するも、SteveHillageの友人であるエッグのDaveStewartがゲストで全面的に参加し、1stアルバムの「SpaceShanty(宇宙の船乗り歌)」を録音、リリースします。その後、エッグをやめたDaveは正式メンバーになりますが、セカンド・アルバムをレコード会社に拒否され、1972年秋に解散。SteveHillageはケヴィン・エアーズ・バンドを経てゴングへ、DaveStewartはハットフィールド&ザ・ノースを...カンタベリー・ロック特集26SpaceShanty/Khan1972年

  • カンタベリー・ロック特集 25 Egg / Egg 1970年

    カンタベリー・ロック特集も今回を入れて、残り2回です。今回は、前回予告したとおり、ナショナル・ヘルスのデイヴ・スチュアートがいたエッグ。モント・キャンベル(ベース、ヴォーカル)、デイブ・スチュアート(キーボード)、クライヴ・ブルックス(ドラム)というキーボードをメイン楽器とするロック・トリオです。もともとはユリエル(Uriel)というバンド名で、ギターにスティーブ・ヒレッジがいたようなのですが、脱退し、その後バンド名をエッグに変えたという経緯があります。このバンドは、ロンドン出身なのですが、モントとデイヴがカンタベリー系ミュージシャンと合流したことにより、このバンドもカンタベリー・ロックの一群の中に捉えられるようになりました。Eggは3枚のアルバムを残しています。1970年にファースト・アルバム「Egg」...カンタベリー・ロック特集25Egg/Egg1970年

  • カンタベリー・ロック特集 24 Of Queues and Cures / National Health 1978年

    長らく続けてきたイギリスのカンタベリー・ロック特集ですが、ついにカンタベリー・ロックの最終形態「ナショナル・ヘルス」の事実上の最後のアルバムとなりました。セカンド・アルバム、「OfQueuesandCures」です。ナショナル・ヘルスはもう1作アルバムを出していますが、それは、アラン・ゴーウェン追悼盤で、企画盤的な位置づけです。やはり、このアルバムで、一区切りととらえるべきでしょう。時は1978年。UKがファースト・アルバムを出したのも1978年。プログレッシブ・ロックの最後の傑作が同時期にリリースされたんだなと感慨深くなります。メンバーはベースが交代しています。ニール・マーレイはホワイト・スネイク参加のために脱退し、元ヘンリー・カウのジョン・グリーヴスが参加。また、前回ゲスト参加したアラン・ゴーウェンと...カンタベリー・ロック特集24OfQueuesandCures/NationalHealth1978年

  • カンタベリー・ロック特集23 National Health / National Health 1978年

    久々にカンタベリー・ロック特集です。この特集を終えてしまわないと気がすまないので、今回からは連続していきたいと思います。今回はナショナル・ヘルスのファースト・アルバムです。時は1978年。もうプログレは終わったと言われている時代ですね。まあ、日本ではUKがブレイクしますけど、なんとなく大真面目にプログレをやっていると珍しい感じでした。でも、カンタベリー・ロックはジャズ・ロックのイメージもあるので、プログレをまだやってるんだ!なんて非難はされなかったかな?UKのように、注目されてなかったし。さて、カンタベリー・ロックの最終形態ともいわれるナショナル・ヘルスは、カンタベリー・ロックの中で似たタイプのハットフィールド&ザ・ノースとギルガメッシュの合体プロジェクトから始まったようです。結成は1975年。元エッグの...カンタベリー・ロック特集23NationalHealth/NationalHealth1978年

  • Yellowjuckets 1981年7月

    大好きなロベン・フォードのソロ作品「TheInsideStory」をきっかけにして結成されたバンドということで、このバンドの1stアルバムは聴かなければという感じで聴きました。ロベン・フォードはこの作品には全面的に参加しているようですが、セカンド・アルバムは数曲だけ参加して、その後脱退しています。音楽的方向性が違ったのでしょう。ちなみに「イエロージャケッツ」とは黄色い上着ということではなく、スズメバチの事だそうです。アルバムジャケットもスズメバチが描かれ、下地は黄色になっています。メンバーはロベンの作品に参加した、ロベン・フォード、ラッセル・フェランテ(k)、ジミー・ハスリップ(b)、リッキー・ローソン(d)、そして、多数のアディッショナル・メンバーです。特にホーン・セクションのゲストが重要な役割を果たし...Yellowjuckets1981年7月

  • The Inside Story / Robben Ford 1979年5月

    ロベン・フォードといえば、最近はブルース・ギタリストとして認知されていますが、1970年代はジャズ・フュージョン系ギタリストの印象だったと思います。やはり、トム・スコットのバンドに参加したイメージが強いですね。1975年に発表されたトム・スコットのLAエクスプレス名義のセカンド・アルバム「トム・キャット」で、ラリー・カールトンの後釜として演奏していました。演奏はやはり、フュージョンであり、そっち系だなと思うのが当然で、当時、学生だった私は、ジャズ・フュージョン系のギタリストと思ってました。で、そのロベン・フォードのファースト・ソロ作品「TheInsideStory」を今回取り上げます。これが素晴らしい。もちろん、ブルース・ギタリスト兼ヴォーカリストの彼も好きなのですが、これはこれで、聴きこみがいがあります...TheInsideStory/RobbenFord1979年5月

  • Dr.Feelgood 【She Does It Right】 Down By The Jetty より 1975年

    Dr.Feelgood【SheDoesItRight】高校時代の友人のK君からのリクエストです。K君ありがとうございます。ドクター・フィールグッドのデビュー作「DownByTheJetty」の1曲目です。強烈な曲で、クセになってしまというか、虜になってしまう人がいそうな曲です。ドクター・フィールグッドというバンドは、デビュー当時、けっこうラジオでかかったため、聴いた記憶があるのですが、その後聴く機会がなく、久々に聴きました。このバンドはロンドン・パンクではありません。しかしながら、パンクの人気に火を付けたバンドみたいなとらえ方をされています。演奏はタイトでシンプルなロック。しかもけっこうリズムが正確で、パンクとは一線を画すイメージです。とはいっても、巨大化、商業化したロック・ビジネスと相反するパブ・ロック...Dr.Feelgood【SheDoesItRight】DownByTheJettyより1975年

  • The Inside Story / Robben Ford 1979年5月

    ロベン・フォードといえば、最近はブルース・ギタリストとして認知されていますが、1970年代はジャズ・フュージョン系ギタリストの印象だったと思います。やはり、トム・スコットのバンドに参加したイメージが強いですね。1975年に発表されたトム・スコットのLAエクスプレス名義のセカンド・アルバム「トム・キャット」で、ラリー・カールトンの後釜として演奏していました。演奏はやはり、フュージョンであり、そっち系だなと思うのが当然で、当時、学生だった私は、ジャズ・フュージョン系のギタリストと思ってました。で、そのロベン・フォードのファースト・ソロ作品「TheInsideStory」を今回取り上げます。これが素晴らしい。もちろん、ブルース・ギタリスト兼ヴォーカリストの彼も好きなのですが、これはこれで、聴きこみがいがあります...TheInsideStory/RobbenFord1979年5月

  • David Coverdale の足跡を辿る 第8回 Lovehunter / Whitesnake 1979年発表

    まず、初期ホワイトスネイクのオリジナル・メンバーで重要な役割を果たしていたバーニー・マースデンが2023年8月24日に72才で逝去され、天国へと旅立ったことを事実として受け止め、ここでご冥福をお祈りいたします。彼の作ったメロディや心に残るギター・ソロを私は忘れないでしょう。私の青春とともにあった彼の数々の名演は、今後私の人生が続く限り、ともにあります。R.I.P.さて、セカンドアルバム、「ラブ・ハンター」です。前作に感じたアダルトなハード・ロック路線は維持しているものの、だいぶパープル時代の音に近づけてきたなって感じた作品です。メンバーは前作と同じですが、レコーディング完了後は、ドラマーのデイヴ・ドウルが脱退し、イアン・ペイスが加入。6人のメンバーのうち3人がディープ・パープルとなりました。パープル時代は...DavidCoverdaleの足跡を辿る第8回Lovehunter/Whitesnake1979年発表

  • 何とエンジェルが復活してた。悪くはない。Towr (Re-Recorded)

    Tower(Re-Recorded)1970年代、悲劇の来日公演で知られるアメリカのハードロック・バンド、エンジェル。2019年に『Risen』という作品で何と復活してたんですね。驚きです。気づきませんでした。このたび復活2作目、『OnceUponATime』が4月にリリースされていたことで、やっと気づいた次第です。しかも、ヴォーカルのフランク・ディミノとギターのパンキー・メドウスがいるというじゃありませんか?多分70才くらい?当時の人気アーティストの訃報が相次ぐ中、復活というところになんか嬉しさを感じてしまいます。当時(1975年頃)、クイーン、キッス、エアロスミスがすごい人気となって、日本ではロックのアイドル化現象があったのですが、その中で、強引に日本のマーケットで彼らに続くアイドル・ロック・バンドで...何とエンジェルが復活してた。悪くはない。Towr(Re-Recorded)

  • Rainbaw で有名な曲だけど、こっちが先 Black Sheep of the Family / QUATERMASS

    BlackSheepoftheFamily70年代初頭のオルガンを主力にしたロックって好きなんですよね。ストラップスやギランに参加するミック・アンダーウッド(Ds)、ロキシー・ミュージックやギランに参加するジョン・ガスタフソン(Vo)、ブランドXに参加するピーター・ロビンソン(Key)によるトリオがクォーターマス。この曲はロビンソンが在籍していたChrisFarlowewithTheHillでレコーディングされた曲。作曲者はTheHillのメンバー、スティーブ・ハモンド。この曲をリッチー・ブラックモアがかなり気に入ったようで、初のソロアルバムというかレインボーのファースト・アルバムというか微妙な立ち位置の「リッチー・ブラックモアズ・レインボー」のアルバムに収録している。リッチーはパープルでやろうとしたけど...Rainbawで有名な曲だけど、こっちが先BlackSheepoftheFamily/QUATERMASS

  • 単調!でも、それが快感!徹頭徹尾ブギで攻めるバンド Status Quo

    RollOverLayDownこのバンド、日本ではそんなに人気ないけど、イギリスでは国民的バンド。でも、私は好きです。ハード・ブギは単調だし、ヴォーカルも線が細く(ウイッシュボーン・アッシュも細いけど)てたよりないけど、何故かクセになるサウンドなんですよね。ぼんやり聴いていても、自然と腰が動いてしまうような徹底的なブギーのリズム。不器用なようで、計算づくのような凄みを感じるのがこの曲。StatusQuo-Carolineこの曲はロックンロール調。でもちょっとしたけだるい感じなのが個性的な曲です。ノリノリの曲なのに、おとなしく聴いている客席が不思議。テレビ番組のビデオなのでしょうね。名曲です。StatusQuo-Downdown1974VideoSoundHQこの曲も本当にワンパターン。でも、それで押し切る...単調!でも、それが快感!徹頭徹尾ブギで攻めるバンドStatusQuo

  • やはりかっこいい!ロック好きには永遠のヒーロー!Chuck Berry Johnny B. Goode

    ChuckBerryJohnnyB.Goodeチャック・ベリーは2017年まで生きたんですね。90才までがんばったということで、ロックン・ローラーとしては長命だったと思います。ところで、この映像、すごくかっこいいと思いませんか?マイクが見当たらないことから、当てぶりの演奏シーンだと思いますけど、それでも、かっこいい。弾いている姿がすごい。やはり、足を広げたりダック・ウォーク等の身体の動きを使ったパフォーマンスは今見ても新鮮。1958年発表のこの曲が出たときは衝撃だったと思います。バックで踊りまくっている(モンキーダンスとかロックンロールダンスとか言うんでしょうか?日本だとゴーゴーダンスとか言ってましたね)アメリカの若者たちの動きやファッションも、すごくポジティブな感じがして気分を明るくさせてくれます。さす...やはりかっこいい!ロック好きには永遠のヒーロー!ChuckBerryJohnnyB.Goode

  • 日本愛があふれている英国人の歌 MARC HUDSON -「THE SIREN」

    スタンダード曲の次は、思いきり趣味的な音楽をアップさせていただきます。公開されたばかりのこの作品。なんか、日本人が作ったような曲です。MARCHUDSON-「THESIREN」(OfficialVideo) NapalmRecordsこの曲は知る人ぞしる、メロディック・スピード・メタルの雄「ドラゴン・フォース」の二代目ヴォーカリスト、マーク・ハドソンのソロ・アルバムから公開された曲です。この二代目ヴォーカリストはどうも日本が好きみたいですね。この曲、メロディ・ラインからして、すごく日本っぽい。アニメとかゲームとかすごく好きそう。ハイトーンが日本のバンドにも共通する感じがします。PVも日本の映像が溢れています。日本で活躍している元メガデスのマーティ・フリードマンみたいに日本好きかな?とりあえず、この曲は気に...日本愛があふれている英国人の歌MARCHUDSON-「THESIREN」

  • 暑い夜にはこんな曲でも Nick DeCaro - Tea For Two.

    暑い日が続きますね・・・この言葉を繰り返してしまいますねー。暑い日の夜、寝苦しい時はこんな曲はいかがでしょうか?AORの有名人ニック・デカロがカヴァーしたこの曲、お洒落で、心が落ち着きます。眠りに誘ってくれるかも・・・NickDeCaro-TeaForTwo.この曲、ジャズのスタンダードにもなってますが、最初は1924年にミュージカル使用された曲で、ヒットしたようです。その後、1950年公開のミュージカル映画でドリス・デイとゴードン・マックレーがデュエットしたのが有名です。DorisDayandGordonMacRea-"TeaForTwo"fromTeaForTwo(1950)いろんな人がカヴァーしていますが、いいなと思ったのは、エラ・フィッツジェラルドのこのヴァージョンかな?王道です。Teafortw...暑い夜にはこんな曲でもNickDeCaro-TeaForTwo.

  • 暑い日が続きますね Summertime Blues /Eddie Cochran

    SummertimeBlues日本では、「サマータイム・ブルース」と聴くと、洋楽を知らない人なら、渡辺美里の曲を思い出すでしょう。でも、60年代、70年代の洋楽好きなら、もちろんザ・フーの代表曲です。ザ・フーがステージ上で暴れる姿が目に浮かびますねー。渡辺美里の曲のタイトルは過去の名曲から引用させてもらったのでしょうね。映画の「サマータイムマシン・ブルース」も引用している感じがします。このザ・フーの代表曲は実はカヴァーで、オリジナルのシンガーは1960年に21才という若さで交通事故によりこの世を去ったアメリカ人、エディ・コクランです。曲はエディとジェリー・ケープハートの共作。「サマータイム・ブルース」はエディの最大のヒット曲です。全米8位まで行きました。発売当初はシングルのB面だったというからわからないも...暑い日が続きますねSummertimeBlues/EddieCochran

  • カンタベリー・ロック特集22 Another Fine Tune You've Got Me Into / Gilgamesh

    1978年、AlanGowen(key)を主体としたバンド、ギルガメッシュはギターのPhilLeeはそのままで、リズム隊をヒュー・ホッパー(b)、トレヴァー・レギンス(d)に変更してセカンド・アルバム「AnotherFineTuneYou'veGotMeInto」を発表。ファースト・アルバム同様、フュージョンとジャズ・ロックの間の微妙な位置を感じます。今回は、最も聴きやすいと思われる1曲目だけを紹介したいと思います。紹介するのは1曲目の「DarkerBrighter」。ハット・フィールド&ザ・ノースに似ていると言えば似ているけど、スマートに仕上がったジャズ・ロックです。プログレだけど、ジャズ寄りという感じがします。フィル・リーのギターはジャジー。このあと、このバンドはNationalHelthに発展するん...カンタベリー・ロック特集22AnotherFineTuneYou'veGotMeInto/Gilgamesh

  • 80年代ポップ・ハード・ロックの声 Never Too Late / Jimi Jamison

    JimiJamisonが2014年8月に亡くなってから、早くも9年ほどたちます。80年代、ジャーニーのスティーブ・ペリーと並ぶほどのポップ・ハード・ロックのシンガーだった彼が「Survivor」というバンドで残した作品は見事でした。特に映画「ロッキー4」に採用されたシングル曲「バーニング・ハート」、アルバム「VitalSigns」「WhenSecondsCount」は質が高く、ジャーニーの全盛期の作品と同じくらい優れたメロディアス・ロック作品だったと思います。この辺については、ブログ仲間の240さんが紹介しているので、参照してください。Survivor「VitalSigns」(1984):音楽の杜(exblog.jp)Survivor「WhenSecondsCount」(1986)|音楽の杜(note.c...80年代ポップ・ハード・ロックの声NeverTooLate/JimiJamison

  • 21世紀になってもこの歌声 The Pacific Flow To Abbey Road / Randy Edelman

    IfICouldDoThat昨日の続きになります。エリック・カズもそうだが、突然時を超えて作品を出すから油断ならない。前回取り上げた1970年代のシンガーソングライター、ランディ・エデルマンは2011年に20年ぶりくらいで新作を出した。64才の時である。ちなみに、現在彼は76才だ。まあ、若い時の作品と比べると、ちょっとポップ度が後退しているが、深みのある作品となっている。1曲目の「IfICouldDoThat」はまさに、お帰りと言いたくなるような作品。「Don'tForsakeMeNow」はイントロのピアノでやられてしまう。美しい。まさにピアノマンで、映画音楽作曲家だ。Don'tForsakeMeNow「Walkin'OnTheStreetsOfLondon」この曲はAOR色が濃いお洒落なナンバー。管楽器...21世紀になってもこの歌声ThePacificFlowToAbbeyRoad/RandyEdelman

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