陽明丸とシベリア出兵①笠岡の偉人と、前代未聞の瀆武(とくぶ)
今から100年ほど前(1920年)、陽明丸という船で笠岡市出身の船長さんが800人のロシアの子供を救出した。残された資料や調査で、この事は事実であることは間違いないが発生したのはシベリア出兵の最中であった。作家司馬遼太郎は、シベリア出兵について「前代未聞の瀆武といえる。理由もなく他国に押し入り、その国の領土を占領し、その国のひとびとを殺傷するなどというのは、まともな国のやることだろうか。」という時に陽明丸の”奇跡の救出作戦”は無事に実行という出来事だった。なぜ、今まで陽明丸は隠れた出来事だったのだろう?800人のロシアの子の親は、ロシア革命にどういうスタンスの地位だったのだろう?敵国の子供救出に日本政府の見解は?日本の国内世論は好意的だったのだろうか?船主は善意だけが全てでない?・・・・、???謎が多すぎる。陽明丸とシベリア出兵①笠岡の偉人と、前代未聞の瀆武(とくぶ)
2019/03/27 20:51