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怖話ノ館(こわばなのやかた) http://kowabananoyakata.main.jp/

怖い話や怪談が読みやすいブログです。他にも意味怖、謎怖、シリーズもの、都市伝説、画像や動画など多数。

たくさんの怖い話や怪談を読みやすいように掲載しています。画像や動画なども扱っています。怖い世界をどうぞごゆっくり・・・

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2014/12/01

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  • 複合商業ビルのエレベーターでの怪奇な体験

    これは、今から5年ほど前の話。当時の俺は、駅前の商店街にある歯科医院に通っていた。医院は6階建ての複合商業ビルの5階にあり、いつもエレベーターを使って移動していた。通い始めて何度目かのこと、いつものように1階でエレベーターを待っていた。そして降りてきたエレベーターの扉が開くと、中には薄い紫色の着物…

  • 「あーまたぐるぐる見てたんだなぁ」

    これは、猫にまつわる不思議な体験話。代々猫を飼われているご家庭では、よくあることかもしれません。我が家でも代々猫を飼っておりまして、今の猫の先代は雄の黒猫でした。この猫、フタの開いた洗濯機の上に器用によじ登り、中の水流がぐるぐる回るのを眺めるが日課でした。散々このぐるぐるを堪能した後は洗濯機から…

  • 鍵を閉めたはずの扉がゆっくりと開き・・・

    これは3か月前に、家族で中古の一軒家に引っ越してからの話です。内装はとても綺麗で、リノベーションしたようでした。そんなある日の夜、布団の上で横になっていると、突然『金縛り』にあったかのように動けなくなりました。その直後でした。玄関のチャイムが鳴り、鍵を閉めたはずの扉がゆっくりと開いていることに…

  • あのマンションにだけは行けなくなった

    これは、新聞配達の集金をしていた時の話。その日は大きなマンションに行き、集金し回っていた。何軒も訪問しているうちに気づくが、本当に色んな家庭がある。例えば、もの凄く警戒してドアチェーン越しにお金を差し出す家もあれば、ほぼ下着姿で出てくる奥さんまで…。それは、ある家を訪ねた時のこと。ドア横のインター…

  • 被爆して影を置き忘れて死んだ人たち

    これは、祖父から聞いた一番印象に残った話。第二次世界大戦の戦時中から戦後にかけてが青春だった祖父は、生まれつき足の向きがおかしくて、歩けはすれど、まともな運動はできなかった。そういう事情で徴兵は免れ、広島の地で家族に養ってもらいながらなんとか生き延びていたそう。そして戦争が終わった祖父たちのいた…

  • 山中で道に迷ってしまった夫婦の命運

    これは、まだ男性が腰に刀を差していた頃の話。ある旅の夫婦が、とある山中で道に迷ってしまった。辺りもだんだんと薄暗くなり、どうしようかと迷っていたところ、"若い女"に遭遇する。聞けば、女も道に迷ったという。女一人では心細かろうと、夫婦は女と一緒に行くことに。三人でしばらく進むと、寂れたお堂があるのを…

  • 深夜の裏通りで遭遇してしまったもの

    これは、つい先日に体験した話。飲み会の帰り道、ほろ酔い気分で駅から歩いていた。深夜の午前1時前くらいだったろうか。夜も遅かったこともあり、近道をしようと裏通りに入った。裏通りと言っても、なんてことない住宅街だ。まだ部屋の灯りがついている家も、ぽつぽつとある。その灯りと街灯を頼りに歩いていると…

  • どこかで赤ちゃんが泣いてるね

    これは、彼女の母が勤めていた産婦人科医院での話。彼女には婦人系の持病があり、母の働く医院に通院していた。産婦人科なので、もちろん中絶も行っている。聞くところによると、そういった医院では裏手にお地蔵様などを祀って供養場所を作るのだとか。だが、その医院の院長はそういうことを一切気にしない人のようで…

  • ぎゅうぎゅう詰めの電車内での怪

    これは、私が学生の頃に体験した話です。毎朝の通学に使っていた電車は、全国的にもかなりの乗車率を誇る路線でした。いつもいつも人がギチギチの状況で、駅に止まって人が乗り降りする度に「痛い!」だの「押さないで!」だの悲鳴が上がり、腕の上げ下げも思うように出来ないほど。でも当時はそんな車内にも慣れっこ…

  • 飯に箸なんて立てるから呼んだのかもな

    これは、私が小4くらいの時の話。ある日の夕飯中、ふざけて"ご飯にお箸を立てた"ことがあった。もちろん親に怒られて、すぐやめたけれど…。そして食事も終わって家族でテレビを見ていたら、誰かが訪ねて来たのか、「コンコン」と玄関のドアをノックする音がした。しかし母が玄関に出てみると、誰もいない…

  • 一時流行った幽霊が見れる方法

    これは、私が中学生だった頃の話です。学校や家の近所の周りで、『幽霊が見れる方法』というのが一時流行りました。その方法は簡単なものです。まず、部屋をできる限り真っ暗にします。そして布団の上で仰向けになり、自分の胸の上に手を持っていき、しっかりと両手を合わせます。その恰好のまま、部屋の天井の四隅を…

  • 昼でも夜でも「出る」と噂のある学校にて

    これは、俺が中学生の頃の話。クラブ活動の部長だった俺はその日、仲の良い二人の後輩を先に部室から出して戸締りをしていた。先にと言っても数分程度なので、早足で後輩らに追いつき、一緒に下校しようと思っていた。そして戸締りも終わり、部室から出た時だった。廊下の階段の手前で、冬服のセーラー服を着た"おさげ髪…

  • 夜な夜な怪奇なことが起きるカラオケ店

    これは、最近までバイトをしていたカラオケ店での話。店が郊外にあるせいか、平日の深夜ともなると客足がほとんどなく、その日は2時頃に最後の一組も帰ってしまい、店内には俺一人きり。閉めの作業もほとんど終わらせ、ただただボーっとしていると、突然部屋からのコール音が鳴った。スタッフ控え室の壁には部屋番号が…

  • タクシー運転手は怖い体験に遭遇しやすい

    これは、長年タクシーの運転手をしている父の話。父は「幽霊とかそういうものは信じていない」と言うが、おそらく怖いから信じないようにしているのだろう、と俺は勝手に思っている。ある日、テレビか何かで『タクシーの運転手は怖い体験に遭遇しやすい』というのを知った。そういう訳で俺は実家へ帰った時、父に…

  • その呼び声は雲の上からだった

    これは、石じじいの話です。じじいが子どもの頃、山で不思議な『呼び声』を聞いたそうです。それは一人遊びで山を歩いていた時に、「おーい、おーい」と、かなり大きな呼び声がしたと。誰かいるのかと辺りを見渡しても、誰もいません。山で作業をしている人だろう、そう思って歩き始めると、また「おーい、おーい」と…

  • 何もない山奥に積み上げらていた腕

    これは、石じじいの話です。石探しのために山の尾根付近の森を歩いていると、『手』が落ちていて驚いたそうです。恐る恐るそれを山歩きの杖で探ってみると、雨ざらしになってボロボロになったマネキンの腕でした。戦前後当時のマネキンですから、あまり出来の良いものではなかったでしょうけど、じじい曰く「リアルだった…

  • お連れの方と降りたものだとばかり

    これは、タクシー運転手の知人がお盆中に体験した奇妙な出来事。深夜、酔っ払いの男性客二人をタクシーに乗せた。ただ二人とも乗車した途端に、こっくりこっくりと大人しく居眠りを始める。目的地に着いたので声をかけて起こし、料金を支払って二人は降車した。しかし、今日の営業はこれで終わりにしようと思って営業所へ…

  • 「待ってるからね」と告げる彼女

    これは、会社の先輩が体験した話。大学生だった頃、一回り上の女性と付き合っていたそうで。彼女は色々と訳アリの人だったようで、多額の借金もあって風俗で働いていた。かたや先輩はろくに大学へも行かず、毎日のように二人でパチンコをして過ごしていたとか。ある日、いつも通り開店から二人でパチンコを楽しんでいた…

  • ポックリ逝った父の四十九日の前夜

    これは、私が成人式を終えた年のこと。高校を卒業してすぐに一人暮らしを始めて働いていた私は、ふと実家が恋しくなり、その週末は実家へ帰ることにした。週末はいつも昼過ぎまで寝ている姉が珍しく朝から起きていて、久し振りに家族全員が揃ってお昼ご飯を食べた土曜日。リビングで昼寝をしていた父は、そのまま目を覚ま…

  • 山の風景だけが急に白黒の世界に

    これは、石じじいの話です。テレビや映画などがほとんど白黒映像という時代がありました。じじいは、普段の生活の中で『白黒の世界』を経験したことがあったそうです。曰く、山を歩いていると急に風景が白黒になった、と。視界がぼやけているわけでもなく、また狭くなっているわけでもなく、はっきりとしている。しかし…

  • 体を動かせない私に近づいてくる黒いもの

    これは、10年くらい前に怖い体験をした時の話です。当時、私は大学4年生でした。時期は確か10月の中旬頃だったと記憶しています。さわやかな秋晴れの日曜日。前の晩から友人宅にて徹夜で飲んでいて、自宅に帰って来たのが午前9時頃だったと思います。もちろん一睡もしていなかったので、自宅に着いた途端…

  • 消灯直後に聞こえてきた荒い息遣い

    これは、僕と弟が体験した怖かった話。僕が高校生の時だった。僕には6つ下の弟がいるのだが、当時は居間以外に僕の部屋にしかゲーム機がなかった。なので弟は、夜な夜な僕の部屋に忍び込み、PS2で遊んでいた。弟がゲームをする時は僕が壁際のベッドに居て、弟はベッド横の床に布団を敷き、ゲームをしながら寝落ちする…

  • 砂浜に埋まっていた正体不明の構造物

    これは、石じじいの話です。じじいは石を求めて海岸も歩きました。海岸には石が露出していて、面白い化石を探すには都合が良かったからです。岩石で挟まれた砂浜を歩いていた時に、砂に埋まった『金属の構造物』を見つけたそうです。それは真っ赤に錆びており、かなり大きなものでした。なにか船体の一部のように見えた…

  • 見張りを放棄した二人が見てしまったもの

    これは、自衛隊所属の親戚から聞いた話。三日間、山に篭って仮眠だけで交代する、戦争真っ只中を想定した演習があるそうで。この時、山の一部に作戦やら指令を出す部屋を掘って、その穴の中で機材やらを設置し、出入り口も敵軍に見つかり難いようカムフラージュする。何から何まで本当に本格的に、だと。そしてある時の…

  • あの女性を知らないのは僕だけ

    僕は今、とても困っています。それは先週の金曜日のこと。いつものように会社に出社したところ、そこには全く知らない女性がいたのです。新しく入社した人かなと思いながら上司に「誰ですか?」と尋ねると、すごく怪訝な顔をされ、「昨日は深酒でもしたのか?」と言われました。同僚に尋ねてみても同じような反応で…

  • 体育館の舞台下で見つかった異様な存在

    これは、高校で実際に体験した話。どこの学校でも似たようなものだと思うが、俺の通っていた高校の体育館にも、もちろん正面には備え付けの『舞台』があった。この舞台の床下は大きい引き出しのようになっており、中には卒業式などで使用するパイプ椅子が詰まっている。それが起きたのは、2年生の夏休み直前のことだった…

  • お盆の間だけ怪現象が止む家

    これは、お盆の時期にまつわる我が家での話。うちは元農家だったが、駅前の開発が進んだり、交通の便が良くなって都会へ通勤する人が住み始めてからは、分譲住宅やマンションが建ち始めて、今では畑もめっきり減った。そんな中途半端な田舎に家がある。うちも祖父母の代に土地の一部を売り払い、今では道路になったり家が…

  • 受験に失敗する子の机には

    これは、私が学生の頃の体験した話。自分で言うのも何だが、私は子供の頃から大人しい性格だ。外でドッチボールをして遊ぶよりは、図書室で本を読むことが好きだった。将来の夢は特になかったが、科学者になったら面白そうだな、とは思っていた。小学生の時は同年代の友達から浮いているという自覚はあったが、これが自分…

  • 死人が家に帰って来ないように

    これは、石じじいの話です。ある日のこと、山の上に『まとまった墓地』があるのを見つけたそうです。周りの集落からはかなり離れた場所だったので、そのような場所に多くの墓を建てる理由が理解できなかったと。しかも、その墓地への道が通っていません。獣道のようなものも見当たりませんでした。比較的新しい墓石もあり…

  • 亡くなられた方がいると流れてくる匂い

    これは、介護施設の調理場で仕事をしていた時の話。介護施設という場所柄もあるせいか、前日に夕食を出していた方が、朝食時かその前後にお亡くなりになっていることがよくあった。その施設の調理場には、各部屋へ食事を送るための専用のエレベーターのようなものがある。亡くなられた方がいるという報告があった時…

  • その石に彫られたものを読んでしまうと

    これは、石じじいの話です。じじいが子供の頃、『怖いことが書いてある石』というものが山中にあったそうです。それはとてつもなく怖い石。それを読んで発狂した人もいました。日本中がひっくり返るような内容だったとも。それは平たい石に彫られていた碑のようなもので、ずいぶん古い物のようだったそうです。その石は…

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