みずがめ座η流星群の極大期は6日の未明だというので、到底起きていられる自信がなく、23時ごろにいつもの二階の東向きの窓から空を眺めてみた。大気に冬の透明感がないのでクリアさに欠けるけれども、月明かりに邪魔されず、星を見ることができる。まだ、蚊などの嫌な虫はいないにもかかわらず、網戸を開けるのを面倒がって、そのまま眺めていると、目の高さで右から左へと水平に流れる光を見た。ああ、これはきっと流星群の流れ星だと嬉しさ反面、自分の怠惰さを呪っていた。網戸がなければ、もうちょっと綺麗に見られただろうに。それでも、予想で最大1時間に10個程度の流星だとすれば、見られたのはとてもラッキーといえる。その後、午前2時ごろを目安に起きると念じながら、ひとまず就寝した。はっと目を覚ますと、既に午前4時。うっすらと東の空は白み始...2024年5月5日みずがめ座η流星群