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  • 第一肋骨の調整

    今回は第一肋骨について解説します。第一肋骨は胸椎一番と連結している為、まず胸椎一番が変位を起こしていると考えます。形状が異なる頸椎と胸椎の境目に位置する為、あまり可動性は無く、しばしばトラブルを起こすポイントにもなりやすい箇所です。上肢から手指外側の神経に繋がる神経根でもあり、ここに捻挫が起きると神経痛、痺れが起きることもあります。ちなみに胸椎12番と連動し、同様に変位が生じることが多々あり、ロベットブラザーの法則と言われています。胸椎12番も腰椎との連結部で捻挫を起こしやすいのですが、大元は腎臓や副腎の内科的トラブルが原因で、椎間関節も結果として石灰化を起こしたり、高齢になると圧迫骨折を起こす箇所にもなります。つまり、胸椎1番と肋骨の1番目の問題も腎臓や副腎トラブルを示唆しているともいえます。第一肋骨は鎖骨の...第一肋骨の調整

  • 肋骨部の調整

    前回までは胸椎の変位、その原因、そしてそれぞれの矯正法について解説してきました。今回は肋骨の調整法について言及していきます。肋骨の痛みや炎症は背骨の横突起に近いに箇所の肋骨、胴体側面部分、そして胸骨側等に部位も分かれてきます。横突起に近い箇所は肋椎関節の捻挫や炎症、胸骨側は胸肋関節のトラブルの可能性もあります。いずれにせよ大元の胸椎に必ず変位が起こっていて、そこに連結する肋骨も必然的に変位から捻挫、炎症が生じることで疼痛の発現に至ります。問題個所を触診するすると、隆起していて、または周辺全体に肋骨が膨らんでいたりします。背骨を中心に左が大きく膨らんでいたら脾臓つまり免疫系トラブル、右側なら肝臓の炎症に繋がることが多く、これは胸椎での解説の通りです。正座の姿勢から肋骨変位側に坐骨をずらして横座りさせます。変位側(...肋骨部の調整

  • 胸椎の矯正 Ⅱ

    ここでは胸椎3次元の歪みについて解説します。3次元とは椎骨の3方向の歪みを指し、椎骨の屈曲または伸展、側屈、そして回旋の3方向となります。痛みが慢性化および軽度で全体に広がったような痛みは側屈と回旋の2方向=2次元までですが、そこに更に前屈=屈曲、または後屈=伸展の前後屈の変位が加わると3次元の捻挫となり炎症及び痛みが強く可動域制限も伴うレベルとなります。2次元では複数の歪みとなりますが、3次元はその椎骨単体、一か所の歪みなのですが、痛みが強く、その影響で炎症、可動域制限も広がる(=放散痛)為、本人はそのトリガーポイントは正確に把握しずらいものです。触診で確認すると、その原因個所が前屈だろうと後屈だろうと3次元変位で椎骨はほぼ後方突出している為、比較的特定することは容易です。普段の姿勢不良や、前屈動作、くしゃみ...胸椎の矯正Ⅱ

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