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  • 新年度、肝臓、酸素

    あっという間に4月になり、新年度もスタートしています。最近投稿ペースが遅すぎますね。先週までは随分風も強い日が多く、春の特徴でもあります。少し暖かい風が吹くことで、新芽も顔を出して、そこから一気に芽吹きます。タケノコが旬ですね。このような、新芽は毒性が少なからずあって、食べすぎると解毒作用で疲弊して肝臓に負担がかかります。肝臓はこれまでも解説してきましたように、筋肉の弾力性に影響を与えます。疲労物質の分解作用も、肝臓が疲弊、負担がかかっていると低下して、乳酸がたまって血行不良に陥り、筋肉の硬化が起こるわけです。筋肉の硬化によって、肋骨も硬くなることで、呼吸も浅くなります。呼吸が浅いと、肺の酸素交換の働きも低下して、血中酸素濃度の低下から、酸素を必要とする臓器、腎臓等、また骨の強度、細胞代謝等様々な恒常性に...新年度、肝臓、酸素

  • 辰年

    新年明けましておめでとうございます。元旦から震災、飛行機事故、そして噴火等トラブルが続き、心が痛む年明けになってしまいました。これらの事象から、学び、歴史の一部として刻み、それでも生成発展し続けなければなりません。スポーツでは今年、パリオリンピックが開催されますが、サッカー、駅伝、ラグビー等トップから高校年代までの各カテゴリーで熱戦が繰り広げましたね。まだ二次被害は続いているので早急な対応を望みますが、それらを鑑みると、改めて日常を過ごすことが有難いこと、普通の日々に感謝しなくてはいけないと思わされます。健康でいることも、いざ健康ではなくなった時に、如何に幸せなことか痛感します。日常を享受し、健康づくりに少しでも寄与できるよう、微力ながら今年も言及させて頂きたいと思います。笑顔が絶えない素晴らしい一年と発...辰年

  • 心経

    前回までは脾経について解説してきました。今回からは心経について言及していきます。循環器系、心疾患は暑さのダメージを受けやすく、温泉での注意書、冬でもヒートショックの注意喚起がされています。東洋思想での心経絡はやはり、夏にダメージを受けやすく、養生には赤いもの、苦いものの摂取が良いとされています。手の小指から上肢外側面に位置して、身体の血液循環促進、血流安定作用が期待され、冷え、のぼせにも対応されます。また、神経痛、痺れの施術にも用いられます。総じて身体の血流促進、神経の促促通治療に古来から適応されてきました。また、心経が陰なら陽経は小腸とされています。循環器と消化器が対?となりがちですが、小腸は多くの血管が走行していて、心臓同様、血液供給量の多い臓器という側面から対とされているようです。心経

  • 脾経 Ⅲ

    土用の季節では鼠径部のトラブルもよく起こります。糖質過多の影響でリンパ節が炎症を起こすことで、恥骨が隆起、つまり骨盤の一部が歪みます。その状態が持続すると、股関節接合部が亜脱臼気味となり、やがて軟骨壊死等引き起こして、人工骨頭置換術を要する引き金にもなってしまいます。鼠径部違和感を解消しようと開脚等ストレッチを加え続けたり、スクワットで負荷を加え続けて、亜脱臼を促進させてしまうパターンも少なくありません。運動を選択することは、とても難しく、痛みや炎症の根本的メカニズムを理解していたり、どの方向にストレッチを加えるべきか、等専門的知識がないと逆効果です。開脚はあくまで股関節の一方向のストレッチに過ぎず、トラブルが起きた時は強いて言うなら開脚ではなく、内旋方向に矯正する必要があるパターンが多いかもしれません。...脾経Ⅲ

  • 脾経 Ⅱ

    ストレスが持続することで、身体の恒常性(ホメオスタシス)が保てなくなってきます。具体的には自律神経系の均衡が崩れて、交感神経優位状態が続いてしまいます。また、内分泌系にも影響が出てきます。身体内で活性酸素が発生、周辺の細胞を傷つけて各所で炎症が発生します。通常はそうなると、内分泌系であるステロイドホルモンが分泌されて炎症を抑えたり、低血糖になった後、血糖値を上昇させてたりします。つまりステロイドホルモンはストレス下で発動しますが、血糖値の変動はストレス時のみならず、当然、糖質過剰、継続摂取等食生活の偏りでも分泌が続きます。このステロイドホルモンは諸刃の剣で、炎症抑制や血糖コントロール機能を有しているものの、リンパ節を萎縮させ、リンパ球の働きを抑えることにもなります。薬剤のステロイドも同様ですが、一時的な炎...脾経Ⅱ

  • 脾経

    前回の投稿からしばらく空いてしまいました。季節は入梅、梅雨の季節に入りました。湿気でムシムシしますね。でも、必ず冷え込む日も訪れます。そんな時、体調を崩してしまいがちです。風邪をひいたり、それがきっかけで免疫系トラブルとなり、関節炎だったり帯状疱疹だったり、リウマチに罹患してしまいます。風邪は万病のもと、というのは本当に事実です。ウイルスの侵入でリンパ系が炎症を起こしたり、そこから更にリンパ浮腫、膝に水が溜まる、鼠径部痛、変形性関節症等に派生してしまいやすいのも今の時期です。もともと甘党の方、アイスや果物等例え少量でも日々摂取している方もリンパ系に問題が生じるので、余計にこの時期は気をつける必要があります。脾臓はリンパを生成する臓器の為、上記リンパ系トラブルは脾臓の炎症や機能不全とも言えます。脾が病まない...脾経

  • 肝経 Ⅲ

    健康診断等ではコレステロール値が必ず表示され、悪玉コレステロール値が高いと食生活において肉食や油物を控えるようにだとか、コレステロールを下げる薬が処方されたりします。このコレステロールも肝経の分類に入ります。そもそもコレステロールとは傷ついた細胞膜を修復したり、ステロイドホルモンの材料となる物質であり、コレステロールの8割以上が肝臓で生成されるのです。人体にとってとても大切で重要な物質であり、実は総コレステロール値が高い人の方が長寿とのデータも指摘されています。細胞膜が傷つくのは、交感神経が優位状態が持続して活性酸素が発生すること等が原因です。また、ステロイドホルモンはストレスホルモンとも言われています。ストレスで不安定になったり、空腹時に糖質を摂取したりして乱れた血糖値を正常に戻したり、ストレスで発生す...肝経Ⅲ

  • 肝経 担う

    今回も肝経に言及していきます。肝は怒りの臓器と言われ、肝の疲労、劣化は怒りっぽくなり、イライラを誘発して交感神経を優位にしてしまいます。怒りや憂い、不安、悲しみ等の感情は過ぎる、つまり、持続すると自律神経は不安定となり、主に交感神経が優位状態が続いてしまい、恒常性=ホメオスタシスが保てなくなってしまいます。血流不全、酸欠、高血糖、免疫力低下等につながってしまいます。怒りの感情も鼻息が荒くなるのだから、呼吸が浅くなり、無酸素運動状態に陥り、活性酸素が大量に発生します。それは乳酸となりますが、その乳酸は前回言及した通り、肝臓が分解するわけです。でも、その肝臓がアルコール、薬、ウイルス感染等により疲労したり、機能低下、そして炎症を起こすと分解仕切れなくなり、ますます肝臓に負荷がかかります。肝臓が疲労してたら、イ...肝経担う

  • 肝経

    胆経同様肝経は、西洋医学における肝臓の役割を担うとともに、筋肉の状態を示唆する経絡です。交感神経系優位状態が持続すると呼吸も浅くなり活性酸素が発生する等、酸化が起こります。例えば血中の乳酸もストレス、疲労、身体の興奮、呼吸の乱れ等で発生、その乳酸を分解する臓器が肝臓です。その乳酸はいわゆる疲労物質と言われ、分解しきれず血中に滞留すると血行不良を起こし、ますます筋肉が硬化していきます。肝臓は乳酸のみならず、脂質、アルコール、薬等も当然分解する為、それらが継続すると肝臓も炎症を起こし、疲労し、分解能力が落ちてしまいます。その為、また乳酸が蓄積してしまいます。身体が重いとは疲労物質が実際に滞留して重く感じる現象です。肝臓の状態で、筋肉のしなやかさ、凝り、こむら返り等の影響として直結していきます。次回以降も肝経に...肝経

  • 日本徒手整体アカデミーのサイトが新しくなりました!

    2023年も始まりました、改めて明けましておめでとうございます。まだコロナは継続していますが、今年も少しでも健康づくりに少しでも役立てられるように情報を発信してまいります。そして整体師養成スクール、日本徒手整体アカデミーのWEBサイトが新たに移行されました。より、情報を簡潔に集約して掲載しましたので今後はこちらをご覧ください。新しいURLです→https://nihontoshuseitai6.wordpress.com/本年も何卒宜しくお願い申し上げます。日本徒手整体アカデミーのサイトが新しくなりました!

  • 胆経

    胆経は肝経と対の働きを成し、頭部側面、胴体から大腿部、下腿外側面を通るエネルギーラインに位置しています。主に身体全体の筋肉の状態を示唆し、筋肉のコリ、疲労、そこからくる痙攣、攣れる、こむら返りなど外表面、筋肉系のトラブル等に関連してきます。ストレス等交感神経優位状態が続くと、呼吸も浅くなり酸素供給不足なります。逆説的ですが浅い呼吸によって身体の隅々まで酸素が運ばれなくなる為、更に浅い呼吸の状況下、酸素を取り込むことによって、活性酸素が発生します。その活性酸素の影響で血液も乳酸等、酸化してしまいます。呼吸が浅いのは肋骨筋群の硬直から肋骨の動き及び横隔膜の動きが制限されることによります。酸化した血液をろ過するのは前述してきた腎臓ですが、乳酸を分解するのは肝臓になります。乳酸の分解作用が交感神経優位下で持続する...胆経

  • 腎経

    東洋医学での腎と西洋医学での腎臓、泌尿器とは勿論重複する概念もありますが、東洋医学でのそれはより、多岐にわたり、役割、重要度もかなり高いものとなっています。足裏の湧泉から起り、下腿内側から大腿部内側を通る陰の経絡です。活力、精力を司り、持って生まれた体質、生命力にも起因するエネルギーポイントと考えられています。対になる陽経が膀胱経なので当然、泌尿器の役割、主に腎機能の慢性疾患に対応しますが、同様に脊椎、脊髄神経にも大きく関わります。逆に考えると、脊椎系のあらゆる疾患、ヘルニア、ギックリ腰、狭窄症、分離すべり症、圧迫骨折等も腎の労費、機能低下が原因と言えます。腎臓は血液の濾過機能やホルモン分泌も司りますが、ビタミンD生成にも関与し、骨の形成に一役を負うわけですから理にかなっています。脊髄は脳神経や脳脊髄液、...腎経

  • 膀胱経 Ⅲ

    巷では減塩アイテムが大きな注目を集め、減塩とすることが健康につながるという認識で広がっているように見えます。しかし、ここまで述べてきたように、例えば膀胱経にトラブルが生じた場合の症状で鑑みると、水分不足、糖分摂取過多が主な原因となっています。血圧との因果関係で考えると、8割以上は本態性高血圧症と言われ、つまり原因がはっきりしていない、わからない高血圧にもかかわらず、何故か医療機関も栄養指導でも頑なに減塩指導が主流で、降圧剤の処方が続いています。むしろ塩分不足でミネラルバランスが崩れ、ホルモン生成や分泌に支障をきたしたり、冷えによって逆に血圧が上がってしまいます。減塩ではなく減糖にすべきなのですが、そこには頓着なく摂取し続け、糖質過多なのに水分を摂取する為、いわゆる水毒となって、冷え、むくみ、内臓不良になっ...膀胱経Ⅲ

  • 膀胱経 2

    日本徒手整体トレーナー認定協会へようこそ!膀胱経2日本徒手整体トレーナー認定協会へようこそ9月11膀胱経絡は陰陽論で言うと陽にあたるので一概には言い切れませんが、比較的急性期、初期症状でまだ、深刻に慢性化していない状況と割り切って考えると捉えやすいかもしれません。膀胱に問題が起こると、後頭部痛、背骨の柔軟性、臀部や大腿裏、下腿部、踵の痛み、神経痛等に出やすいと述べてきました。夜尿症、膀胱炎、他泌尿器疾患、内臓の収縮等も起こります。逆に言うとそれらの症状を緩和させる作用も期待できます。慢性化している場合は陰の経絡、対となる腎経絡へアプローチが必要となります。血液の濾過作用が本来の泌尿器の働きなので機能低下が起こると、血液が黒くなり、肌も黒みがかり、目のクマなども顕著となります。腎臓や膀胱の炎症、疲労はその臓...膀胱経2

  • 膀胱経

    ここからは東洋医学を通しての身体の調整、捉え方等言及していきます。陰陽五行、五臓六腑の考え方で進めると膀胱経が施術時のスタートとなります。膀胱経は後頭部、背骨脇や大腿から下腿にかけて裏面を通り、踵、足五趾に至るライン上に位置しています。このライン上に違和感が生じると膀胱系に何かしらトラブルが生じていることが一つの予測として成り立ちます。よく診られる現象としては踵の痛みです。比較的女性に多いようです。膀胱、泌尿器に炎症、トラブルを抱えていることが予想されます。水分不足の方はしっかり水分の摂取を、そしてミネラルバランスが崩れていることが多く、カリウム過多つまり果物等の過剰、継続摂取でむくみや膀胱に負担がかかっていることも考えられますのでナトリウム、塩分をしっかり摂ることも必要になります。このような対処で踵の痛...膀胱経

  • 歩幅と歩隔

    前回のコラムでは胴体の可動性の重要性を述べ、日頃から胴体が固まってしまわないような取組についても述べてきました。今回は日常動作が胴体に及ぼす影響について解説します。日頃から胴体をしなやかに保つストレッチや意識を持ち続けることは大切で、例えば長時間座っている時等は浅く座って、肋骨が下垂し、円背になり頭部も前方にもたれ、生理的湾曲が乱れてしまうことが多いです。しっかり深く座り、猫背にならないように姿勢を保ち、長時間座位が続いた後はストレッチポール等でも胴体を広げる作業等も必要となります。この座位姿勢中や座位後の取り組みに対する意識も大事なのですが、他の日常動作として、歩容も大きく姿勢に関わってきます。まずは脚の前後幅、歩行時のストライドです。胴体が固まると歩幅も狭くなりますし、大腿二頭筋や殿筋群が衰えてきても...歩幅と歩隔

  • 胴体

    ここまで脊椎、骨盤の矯正法、歪みのメカニズム等について言及してきましたが、脊椎、肋骨、肩甲骨、胴体について今一度考察していきます。胴体の可動方向は結局骨盤や脊椎同様、前後屈、回旋、側屈方向の3次元となります。この3方向ですが、年齢を重ね、様々な部位が硬化していく中でも、とりわけ側屈が最も可動域制限が起こるように見受けられます。前後屈は柔らかい、しっかり股関節も屈曲する、座位なら胴体もある程度回る(回旋)という方でも、側屈が理想的に行える、ということになるとなかなか難しいように感じています。側屈動作が硬いということは、骨盤から肋骨にかけて可動性が失われているということなので、側部が縮み、姿勢不良、円背の進行もなかなか抑えにくくなります。筋肉的には腰方形筋、肋間筋群、脊柱起立筋群、背筋群等にあたり、これらの筋...胴体

  • 頸椎の調整

    7つの頸椎では捻挫部位によって症状も予測されます。頭痛、めまい、癲癇、眼精疲労、耳鳴り、突発性難聴、鼻炎等は頸椎1~3番、喉のトラブルは5、6番、上肢の痺れ、肩の痛みは頸椎下部全般となります。頸椎1番はカイロプラクティックでは高度な技術を要しますが、オステオパシー領域では比較的簡易に、安全にスムーズに矯正が可能です。仰向けから左右ゆっくりと回旋し、回旋し易い側に90秒程静止、その後ゆっくり元の正中上に戻すことで矯正されます。C1は屈曲や伸展等加えず回旋のみですがC2~C7あたりになると健側へある程度回旋、側屈、そして伸展が加わります。頸椎下部にいくほど伸展角度も大きくしていくことでその部位が調整されます。C8、つまり胸椎1番の神経部位は健側へ回旋仕切り、患側へやや側屈、そのまま少し伸展を加えることで矯正さ...頸椎の調整

  • 第一肋骨の調整

    今回は第一肋骨について解説します。第一肋骨は胸椎一番と連結している為、まず胸椎一番が変位を起こしていると考えます。形状が異なる頸椎と胸椎の境目に位置する為、あまり可動性は無く、しばしばトラブルを起こすポイントにもなりやすい箇所です。上肢から手指外側の神経に繋がる神経根でもあり、ここに捻挫が起きると神経痛、痺れが起きることもあります。ちなみに胸椎12番と連動し、同様に変位が生じることが多々あり、ロベットブラザーの法則と言われています。胸椎12番も腰椎との連結部で捻挫を起こしやすいのですが、大元は腎臓や副腎の内科的トラブルが原因で、椎間関節も結果として石灰化を起こしたり、高齢になると圧迫骨折を起こす箇所にもなります。つまり、胸椎1番と肋骨の1番目の問題も腎臓や副腎トラブルを示唆しているともいえます。第一肋骨は鎖骨の...第一肋骨の調整

  • 肋骨部の調整

    前回までは胸椎の変位、その原因、そしてそれぞれの矯正法について解説してきました。今回は肋骨の調整法について言及していきます。肋骨の痛みや炎症は背骨の横突起に近いに箇所の肋骨、胴体側面部分、そして胸骨側等に部位も分かれてきます。横突起に近い箇所は肋椎関節の捻挫や炎症、胸骨側は胸肋関節のトラブルの可能性もあります。いずれにせよ大元の胸椎に必ず変位が起こっていて、そこに連結する肋骨も必然的に変位から捻挫、炎症が生じることで疼痛の発現に至ります。問題個所を触診するすると、隆起していて、または周辺全体に肋骨が膨らんでいたりします。背骨を中心に左が大きく膨らんでいたら脾臓つまり免疫系トラブル、右側なら肝臓の炎症に繋がることが多く、これは胸椎での解説の通りです。正座の姿勢から肋骨変位側に坐骨をずらして横座りさせます。変位側(...肋骨部の調整

  • 胸椎の矯正 Ⅱ

    ここでは胸椎3次元の歪みについて解説します。3次元とは椎骨の3方向の歪みを指し、椎骨の屈曲または伸展、側屈、そして回旋の3方向となります。痛みが慢性化および軽度で全体に広がったような痛みは側屈と回旋の2方向=2次元までですが、そこに更に前屈=屈曲、または後屈=伸展の前後屈の変位が加わると3次元の捻挫となり炎症及び痛みが強く可動域制限も伴うレベルとなります。2次元では複数の歪みとなりますが、3次元はその椎骨単体、一か所の歪みなのですが、痛みが強く、その影響で炎症、可動域制限も広がる(=放散痛)為、本人はそのトリガーポイントは正確に把握しずらいものです。触診で確認すると、その原因個所が前屈だろうと後屈だろうと3次元変位で椎骨はほぼ後方突出している為、比較的特定することは容易です。普段の姿勢不良や、前屈動作、くしゃみ...胸椎の矯正Ⅱ

  • 胸椎の矯正

    脊椎の痛みは内科的トラブルを示唆した現象、と言及してきましたが、構造的的には2種類あり、2次元的歪みからくる痛みと、3次元的ピンポイントの痛みがあります。2次元的歪みは脊椎が左右どちらかへの回旋、及び側屈が重なった変位となり、例えば左に後方回旋すると右に側屈、右に後方回旋すると左に側屈へと歪んでいきます。この2次元的歪みの場合単体ではなく複数の脊椎が同様に同方向に変位し、急性的なものではなく慢性的であり、その影響から後方回旋側に脊柱起立筋群が隆起、盛り上がっています。前述してきたように右隆起は肝臓系の慢性疲労、左隆起は脾臓、自己免疫の低下が予想されます。この複数2次元的歪みは普段は気にならない、または少し重さを感じる程度ですが、交感神経優位な状態が続き、精神的肉体的疲労が蓄積すると、重い感覚が強くなったり、痛だ...胸椎の矯正

  • 背骨の歪みが示唆するもの

    脊椎や仙骨の変位、亜脱臼、歪みは交感神経優位状態が継続し神経系の興奮、炎症によって生じると述べてきましたが、背骨の個所によって内科的問題も分類されてきます。仙骨から腰椎4,5番の捻挫は、泌尿器系、生殖器系、消化器系の何らかのトラブル、炎症、病理等が示唆するものと考えられます。腰椎1~3番、胸椎12番は腎臓、副腎に問題が生じている可能性があります。背面、背骨を中心に右背部の隆起は肝臓、胆嚢の炎症、疲労が示唆されます。胸椎10,11右への回旋、歪みは胆嚢の問題、右5、6番は肝臓の問題が疑われます。胸椎7,8番を中心に左側背部隆起傾向の場合、脾臓の炎症があります。脾臓はリンパを生成する臓器の為、リウマチ、ガン等自己免疫性疾患が疑われます。胸椎2番左側の炎症から上司にかけて痺れ等は心臓、3,4番から肋骨、そして肩関節の...背骨の歪みが示唆するもの

  • 骨盤や背骨が歪む発生機序 Ⅱ

    もう少し、骨盤や背骨が歪む発生機序について解説を続けます。内臓不良=内臓炎症→脊髄興奮=脊髄炎症→脊椎や仙骨の変位、亜脱臼、つまり歪みになることを説明してきました。問題個所が前後屈(屈曲・伸展)、側屈、捻転とそれぞれの三方向へ=3次元的に変位が生じると亜脱臼となり、連結する周辺関節や靭帯、筋肉にも炎症、損傷を起こし強い痛みを引き起こし、ギックリ腰、ギックリ背中という現象になります。このような急性的な痛みに対しては変位箇所を矯正、微調整するとアライメントが整い、可動性が取り戻されます。周辺組織の炎症度合にもよりますが、そこで痛みも軽減しますので、歪みそのものは日常化していて、地球の自転や軸足の影響から起こるといっても、このようなケースでは歪みを矯正する意味が出てきます。ただ、一時的に矯正しても徐々に変位は生じてき...骨盤や背骨が歪む発生機序Ⅱ

  • 骨盤や背骨が歪む発生機序

    前回までは腰椎5番を含む腸骨、仙骨等の骨盤の歪みの検査法、調整法について簡潔に述べてきました。今回はそもそも何故これら骨格に変位が起こるのか、疼痛が発生するまで何故炎症が起こるのかについて解説していきます。一般的に骨格の歪みは2足歩行、産後、日頃の姿勢、運動不足、老化等と言われています。確かにどれもあてはまると言えます。ただ、2足歩行ではなく4足歩行でもヘルニアになったりギックリ腰にもなりますし、ターンし易い側(主に左)も存在するので歪みは起こっています。産後は一時的に骨盤は開きますが放置していれば勝手に戻ります。運動不足に関しては日頃運動している方、アスリート、ヨガのインストラクターでも普通に歪みはあります。老化に関しては、元々普段から歪んでいたものがより固着した状態になっている場合が見受けられますが、主に肋...骨盤や背骨が歪む発生機序

  • 腰椎5番

    前回までは腸骨の3次元方向、仙骨の歪みの考え方とセルフ調整法等骨盤帯について解説してきました。骨盤は仙骨上部、仙骨底という部位と脊椎下端の腰椎5番と連結しています。この関節は腰仙関節と言われています。仙骨は腸骨と連結していますし、仙骨は腰椎と連結している、つまり仙腸関節が歪んでいるなら腰仙関節も歪むので骨盤と腰椎5番の矯正はセットで行う必要があります。骨盤のみの矯正とか骨盤体操等と言われていますが、腰椎5番まできっちり矯正しないと本当に骨盤が矯正されたとは決して言えないのです。腰椎5番の矯正法をご紹介します。両手中指をで腰椎の背中側先端の突起部位である棘突起を挟んで触診してみます。後方突出している側が腰椎が後方回旋している変位、と考えます。この触診技術はある程度慣れ、熟練的な要素が必要となる為ここでは割愛し、ま...腰椎5番

  • 仙骨のセルフ調整

    前回までは腸骨の3次元のそれぞれのセルフ対処法、そして仙骨の矯正法について解説してきました。今回は仙骨のセルフ調整法について説明していきます。腸骨をある程度矯正すれば仙骨も連動して稼動し動きはつく為、仙骨については側屈変位の簡易な矯正法を前回までで説明していますが、いざ疼痛が強くなった時、というよりも違和感が出てきた時や日頃から仙腸関節の動きをつけるために行ってほしい調整法として捉えて頂けたらと思います。両手で拳をつくって、仰向けの体勢からその拳を仙骨の下に入れます(図1)。図1拳をつくる拳は固定したままで両膝、股関節を屈曲、ゆっくり上下左右に両脚を動かします(図2~3)。図2拳を仙骨の下に入れる図3両脚を動かす図4前後左右に数回行うことで仙腸関節の可動性が増します。仙骨のセルフ調整

  • 仙骨調整法

    前回までは骨盤帯の腸骨にフォーカスして解説してきました。腸骨の歪みは前述のとおり、3次元方向に変位していきますが、仙腸関節で連結している仙骨も当然腸骨と連動して歪みが起こっています。仙骨もやはり側屈、前後屈、捻転と同様に3次元に変位していく可能性がありますが、腰椎5番とも腰仙関節と連結している関係性からその腰椎5番、そして腸骨の3方向を事前に矯正するとかなり仙骨も連動して動いていきます。ただ、交感神経が優位な状態が継続し、仙骨神経支配の内科的問題からくる炎症が強く起こると、仙骨の捻転等歪みも大きくギックリ腰を引き起こすことから仙骨の3次元矯正もしっかり行う必要もあります。ここではそこまでの変位ではなく腸骨等事前に調整した後に残存する仙骨側屈調整について述べていきます。腹臥位になって術者は仙骨をしっかり固定します...仙骨調整法

  • 骨盤の検査法 上・下方

    <!--wp:paragraph-->前回に引き続き、骨盤の検査法、調整法をご紹介します。<!--/wp:paragraph--><!--wp:paragraph-->◎腸骨の上・下方変位<!--/wp:paragraph--><!--wp:paragraph-->腸骨が頭方側に変位する状態を上方変位と呼びます。骨盤前面、手で触れると出っ張り部分が上前腸骨棘(ASIS)ですが、触れてみたり手を置いて頭方側が上方変位になります(図1)。ちなみに地球の自転の影響もあり、左軸回転、左ーターンが車の運転でも、自転車操作でも、陸上トラック、スキーのターン等で体験済、証明されている通りで、左脚荷重気味となります。人間の二足歩行のみならず四足歩行の動物でも左ターンが得意です。<!--/wp:paragraph--><!--w...骨盤の検査法上・下方

  • 骨盤の検査法

    前回は骨盤変位の外方・内方変位の診断法とセルフ対処法をご紹介しました。施術者が矯正する調整法は改めてご紹介する予定です。今回は骨盤、つまり腸骨が前方・後方に歪んでいる場合の診断法等をご紹介します。◎腸骨の前方・後方変位腸骨の歪みのパターン3次元において、前方または後方の変位も起こります。仙骨を起点して、身体を横から観察した場合を想定します。ちなみに横からの基軸戦は重力線といいます。仙骨に対して腸骨が前方に回転する歪みは前方変位と言います。一般的によく腰骨と呼ばれる上前腸骨棘=ASISが触診部位になります。立位で骨盤付近前面上部を触ると出っ張っている場所ですね。仰向けでそのASISに触れると高い側が前方に変位していることになります(図1)。そして低い側が後方に変位しています。筋肉的に言うと、大腿四頭筋から腸腰筋が...骨盤の検査法

  • 簡単!骨盤の歪みの矯正法

    今回は3パターンの腸骨の歪みの診断法をご紹介します。・外方、内方変位の診断仙骨に対して腸骨(骨盤背面から観た場合)が外方しているか、内包しているかを見極めます。OLYMPUSDIGITALCAMERA"data-medium-file="https://nihontoshuseitai.files.wordpress.com/2022/01/karada18_01.jpg?w=300"data-large-file="https://nihontoshuseitai.files.wordpress.com/2022/01/karada18_01.jpg?w=320"/>図1図2胡坐をかく体勢をとり、足裏を合わせて股関節の外転ストレッチをしてみます。膝が床から高い方は仙骨から外方しています。低い方は仙骨に向かって...簡単!骨盤の歪みの矯正法

  • 骨盤の歪み

    前回までは骨盤の構造について簡単に説明してきました。今回は骨盤の歪み方と疼痛や炎症が発症する要因について説明していきます。◎筋骨格編・骨盤骨盤は寛骨と仙骨、そして脊椎と連結した骨格部分の総称で、寛骨の一部である腸骨と、脊椎の土台を形成する仙骨とは仙腸関節でつながれています。以前は殆ど動きがないと思われていた仙腸関節が実は腰痛の大きな原因であるとも述べました。何故仙腸関節が痛みの引き金になるかというと、仙腸関節面が捻挫によって炎症が強くなるからです。捻挫、亜脱臼・・いわゆる歪みのメカニズムを考えていきます。軸としては仙骨を基本に、仙骨に対して腸骨はどのような位置に変位するか、という視点で歪みを決定します。1,仙骨に対して腸骨が外側にスライドする歪みを外方変位、仙骨側に向かって圧縮する歪みを内方変位と呼びます。2,...骨盤の歪み

  • 明けましておめでとうございます。

    明けましておめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い致します。コロナ感染者数は再び増加傾向にあると連日報道で騒がれていますが、過剰に心配にならず、油断もせず、自身の健康管理に努めていきたいものです。オリンピックが近くなると増えたりもしていますね・・。さて、昨年暮れのご挨拶にて、今後は私自身の個人的な目標としてこれまで構築してきた論理や技術が体系化された一つの技術本を改めて刊行できれば、と述べさせて頂きました。ここからいよいよ原案を製作していきたいと思います。疼痛の意味、原因、対処法、整体における具体的技術教本、更に個人で対応するべきセルフ整体や食事法等も体系化していけたらと考えております。そしてその原案はこのコラムにて少しずつまとめ、WEB等で惜しみなく表現しながらまとめていきたいと思います。施術編に関しては...明けましておめでとうございます。

  • 本年もありがとうございました

    2021年も大変お世話になりました。今年もやはりコロナの影響が続くこととなってしまいました。その影響として、引き続き感染対策も継続することになり、ご不便、ご迷惑をおかけしました。また、複数の方のご利用から、昨今の状況を鑑みレンタルスペース等併用させて頂くことで、よりリスクを抑えることにもなり、皆様にはご協力を賜り、誠にありがとうございました。東京オリンピックは開催されたものの、無観客となり少し残念な大会と感じました。ただ、そんな中でもアスリート達のパフォーマンスは日常を忘れ興奮や感動を覚えましたね。更にオンタイムでパラリンピックをTV観戦できて、想像以上に楽しめました。結果として素晴らしい大会になりました。反対派も多数いたはずですが、絶対に開催してよかったと思います。今、その時だけではなく、長い目で見た時の評価...本年もありがとうございました

  • 運動で体質改善ができなかった人が読む本 第43話「セラバンド療法 その4」

    https://youtu.be/u8BHuN5cILI著作「運動で体質が改善できなかった人が読む本」第43話「セラバンド療法その4」を動画にてご紹介致します。運動で体質改善ができなかった人が読む本第43話「セラバンド療法その4」

  • 運動で体質改善ができなかった人が読む本 第42話「セラバンド療法 その3」

    https://youtu.be/3RcJ2S44a5U著作「運動で体質が改善できなかった人が読む本」第42話「セラバンド療法その3」を動画にてご紹介致します。運動で体質改善ができなかった人が読む本第42話「セラバンド療法その3」

  • 「運動で体質改善ができなかった人が読む本」第41話「セラバント療法 その2」

    https://youtu.be/melgeVKdC6A著作「運動で体質改善ができなかった人が読む本」第41話「セラバント療法その2」を動画にてご紹介致します。「運動で体質改善ができなかった人が読む本」第41話「セラバント療法その2」

  • 運動で体質改善ができなかった人が読む本 第40話「セラバンド療法 その1」

    https://youtu.be/JV3JHwM8Jdk著作「運動で体質が改善できなかった人が読む本」第40話「セラバンド療法その1」を動画にてご紹介致します。運動で体質改善ができなかった人が読む本第40話「セラバンド療法その1」

  • 新常識!身体健康学 第70話「ある日突然肩が痛くなったら」

    https://youtu.be/AF3kRxRiBjI著作「新常識!身体健康学」第70話「ある日突然肩が痛くなったら」を動画にてご紹介致します。新常識!身体健康学第70話「ある日突然肩が痛くなったら」

  • 新常識!身体健康学 第65話「背中のこりの対処法」

    https://youtu.be/vlzIKZQbM6I著作「新常識!身体健康学」第65話「背中のこりの対処法」を動画にてご紹介致します。新常識!身体健康学第65話「背中のこりの対処法」

  • 新常識!身体健康学 第64話「斜角筋を意識する」

    https://youtu.be/x4bP2UGUuqU著作「新常識!身体健康学」第64話「斜角筋を意識する」を動画にてご紹介致します。新常識!身体健康学第64話「斜角筋を意識する」

  • 新常識!身体健康学 第63話「肩甲骨の癒着をはがす」

    https://youtu.be/JEp2IApdUZ4著作「新常識!身体健康学」第63話「肩甲骨の癒着をはがす」を動画にてご紹介致します。新常識!身体健康学第63話「肩甲骨の癒着をはがす」

  • 新常識!身体健康学 第62話「大胸筋を整える」

    https://www.youtube.com/watch?v=BOeQXWRWO2U著作「新常識!身体健康学」第62話「大胸筋を整える」を動画にてご紹介致します。新常識!身体健康学第62話「大胸筋を整える」

  • 新常識!身体健康学 61話「肩のインナーマッスル」

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  • 新常識!身体健康学 第60話「朝の首ほぐし」

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  • 新常識!身体健康学 第59話「肩甲骨を独立させましょう」

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  • 新常識!身体健康学 第57話「ツボ押し棒を有効利用」

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  • 新常識!身体健康学 56話「肋骨体操」

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  • 新常識!身体健康学」第55話「ストレスからくる上半身の症状」

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  • 新常識!身体健康学 54話「プッシュアップで姿勢改善」

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  • 新常識!身体健康学 第45話「仙腸関節を動かそう」

    著作「新常識!身体健康学」第45話「仙腸関節を動かそう」を動画にてご紹介いたします。新常識!身体健康学第45話「仙腸関節を動かそう」

  • 「新常識!身体健康学」第44「下肢のリンパの流れを促す」

    https://www.youtube.com/watch?v=z4EULYtTJAA「新常識!身体健康学」第44話「下肢のリンパの流れを促す」を動画にてご紹介致します。「新常識!身体健康学」第44「下肢のリンパの流れを促す」

  • 新常識!身体健康学 第43話「足底筋を柔軟にする」

    https://youtu.be/qwhArWhd6_k著作「新常識!身体健康学」第43話「足底筋を柔軟にする」を動画にてご紹介致します。新常識!身体健康学第43話「足底筋を柔軟にする」

  • 新常識!身体健康学 第42話「足首を柔軟に」

    新常識!身体健康学第42話「足首を柔軟に」著作「新常識!身体健康学」第42話「足首を柔軟に」を動画にてご紹介致します。新常識!身体健康学第42話「足首を柔軟に」

  • 「新常識!身体健康学」第41話「スロースクワットのすすめ」

    https://youtu.be/j3yeeKYOEnA著作「新常識!身体健康学」第41話「スロースクワットのすすめ」を動画にてご紹介致します。「新常識!身体健康学」第41話「スロースクワットのすすめ」

  • 「新常識!身体健康学」第40話「腿上げ運動の効用」

    https://youtu.be/lfHnnOml3GM著作「新常識!身体健康学」第40話「腿上げ運動の効用」を動画にてご紹介致します。「新常識!身体健康学」第40話「腿上げ運動の効用」

  • 「新常識!身体健康学」第39話「胆経で体軸矯正」

    https://www.youtube.com/watch?v=6eKeNGUtIJA著作「新常識!身体健康学」第39話「胆経で体軸矯正」を動画にてご紹介致します。「新常識!身体健康学」第39話「胆経で体軸矯正」

  • 「新常識!身体健康学」第37話「寝る前のだるさをとる」

    著作「新常識!身体健康学」第37話「寝る前のだるさをとる」を動画にてご紹介致します。https://youtu.be/6yedqvp1ci8「新常識!身体健康学」第37話「寝る前のだるさをとる」

  • 「新常識!身体健康学」33話「摺り足歩行をやってみる」

    「新常識!身体健康学」33話「摺り足歩行をやってみる」著作「新常識!身体健康学」第33話「摺り足歩行をやってみる」を動画にてご紹介致します。「新常識!身体健康学」33話「摺り足歩行をやってみる」

  • 「新常識!身体健康学」第32話「簡単!脚の疲れの解消法」

    昨年は新型コロナウイルスの影響で大変な一年、激動の年となりました。今年はまだ現時点で感染者の報道が途絶えていませんが、徐々に終息することを願い、今回の経験を活かし、より発展した世の中となることを願ってやみません。この意味を考え、自分自身の立場からこれから何ができるか、そして、それを実行にうつしていく所存です。引き続き著作の動画解説と、コラムを表現していきたいと思います、本年も何卒宜しくお願い申し上げます。https://youtu.be/_4xwKv-p0qI著作「新常識!身体健康学」第32話「簡単!脚の疲れの解消法」を動画にてご紹介致します。「新常識!身体健康学」第32話「簡単!脚の疲れの解消法」

  • 今年一年ありがとうございました。

    あっという間に一年も終わりに近づいてきました。毎年暮れになると一年を振り返り、そして時間が過ぎていく速さを感じていますが、今年は新型コロナウイルスの世界的影響により例年以上に考えさせられ、学び、特別な一年となりました。100年に一度のレベルで全世界を巻き込み、様々な情報や憶測が流れ、いろいろなイベントが中止になったり、制約が設けられ、我慢を強いられた年となるとは予想外でしたね。昨今のマスコミの報道は日々の感染者数を羅列するだけで、免疫や重症化する場合の背景、比較論等総体的、科学的、客観的データの解説、情報が圧倒的に少なく、人々の恐怖心を煽るばかりにも見受けられました。情報が偏ると思考も偏り、考察よりも感情論が先行し、必要以上に恐れ、冷静な判断が失われ、差別や偏見も蔓延してしまうことも改めて学びました。例えば、フ...今年一年ありがとうございました。

  • 「新常識!身体健康学」第31話「たまには逆側も広げよう」

    https://youtu.be/zYdvuibmTfg著作「新常識!身体健康学」第31話「たまには逆側も広げよう」を動画にてご紹介致します。「新常識!身体健康学」第31話「たまには逆側も広げよう」

  • 「新常識!身体健康学」第30話「お腹を伸ばすことの重要性」

    https://youtu.be/GlpIsZ1wCLY著作「新常識!身体健康学」第30話「お腹を伸ばすことの重要性」を動画にてご紹介致します。「新常識!身体健康学」第30話「お腹を伸ばすことの重要性」

  • 「新常識!身体健康学」第27話「グッドモーニング」

    https://www.youtube.com/watch?v=mXyulEbfAug著作「新常識!身体健康学」第27話「グッドモーニング」を動画にてご紹介致します。「新常識!身体健康学」第27話「グッドモーニング」

  • 新常識!身体健康学 第26話「寒い季節は末端から身体をほぐしましょうⅠ」

    新常識!身体健康学第26話「寒い季節は末端から身体をほぐしましょうⅠ」著作「新常識!身体健康学」第26話「寒い季節は末端から身体をほぐしましょうⅠ」を動画にてご紹介致します。新常識!身体健康学第26話「寒い季節は末端から身体をほぐしましょうⅠ」

  • 運動で体質が改善できなかった人が読む本 第39話「動的ストレッチを試す その4」

    著作「運動で体質が改善できなかった人が読む本」第39話「動的ストレッチを試すその4」を動画にてご紹介致します。https://youtu.be/hYWCuJGUMrk運動で体質が改善できなかった人が読む本第39話「動的ストレッチを試すその4」

  • 運動で体質が改善できなかった人が読む本 第38話「動的ストレッチを試す その3」

    著作「運動で体質が改善できなかった人が読む本」第38話「動的ストレッチを試すその3」を動画にてご紹介致します。https://youtu.be/D5IlBHfP4Rc運動で体質が改善できなかった人が読む本第38話「動的ストレッチを試すその3」

  • 運動で体質が改善できなかった人が読む本 第37話「動的ストレッチを試す その2」

    著作「運動で体質が改善できなかった人が読む本」第37話「動的ストレッチを試すその2」を動画にてご紹介致します。https://www.youtube.com/watch?v=h8NN-0nSiyk運動で体質が改善できなかった人が読む本第37話「動的ストレッチを試すその2」

  • 運動で体質が改善できなかった人が読む本 第36話「動的ストレッチを試す その1」

    https://www.youtube.com/watch?v=_PH1NOVXlnE著作「運動で体質が改善できなかった人が読む」第36話「動的ストレッチを試すその1」を動画にてご紹介致します。運動で体質が改善できなかった人が読む本第36話「動的ストレッチを試すその1」

  • 運動で体質が改善できなかった人が読む本「筋肉は記憶する その3」

    著作「運動で体質が改善できなかった人が読む本」第34話「筋肉は記憶するその3」を動画にてご紹介致します。運動で体質が改善できなかった人が読む本「筋肉は記憶するその3」

  • 運動で体質が改善できなかった人が読む本 第33話「筋肉は記憶する その2」

    https://www.youtube.com/watch?v=wVggPhpK5_8&t=12s著作「運動で体質が改善できなかった人が読む本」第33話「筋肉は記憶するその3」を動画にてご紹介致します。運動で体質が改善できなかった人が読む本第33話「筋肉は記憶するその2」

  • 運動で体質が改善できなかった人が読む本 第32話「筋肉は記憶する その1」

    https://youtu.be/hoONj0DZvis著作「運動で体質が改善できなかった人が読む本」第32話「筋肉は記憶するその1」を動画にてご紹介致します。運動で体質が改善できなかった人が読む本第32話「筋肉は記憶するその1」

  • 運動で体質が改善できなかった人が読む本 第31話 「たまには逆側も広げよう」

    運動で体質が改善できなかった人が読む本第31話「たまには逆側も広げよう」運動で体質が改善できなかった人が読む本第31話「たまには逆側も広げよう」

  • 運動で体質が改善できなかった人が読む本 第26話「屈筋と伸筋 その3」

    著作「運動で体質が改善できなかった人が読む」第26話「屈筋と伸筋その3」を動画にてご紹介致します。https://www.youtube.com/watch?v=IbyOSzwHgmo運動で体質が改善できなかった人が読む本第26話「屈筋と伸筋その3」

  • 運動で体質が改善できなかった人が読む本 第25話「屈筋と伸筋 その2」

    著作「運動で体質が改善できなかった人が読む」第25話「屈筋と伸筋その2」を動画にてご紹介致します。https://www.youtube.com/watch?v=x-1f6ST_pSw運動で体質が改善できなかった人が読む本第25話「屈筋と伸筋その2」

  • 「新常識!身体健康学」第24話「骨盤・下半身連動矯正法」

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  • 「新常識!身体健康学」第23話「捻って矯正」

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  • 「新常識!身体健康学」第21話「大腿筋膜張筋を柔軟に」

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  • 新常識!身体健康学 第20話「スワイソウをやってみよう」

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  • 新常識!身体健康学 第19話「正座を崩して鍛える」

    著作「新常識!身体健康学」第19話「正座を崩して鍛える」を動画にてご紹介致します。https://www.youtube.com/watch?v=l8iOprukgMs新常識!身体健康学第19話「正座を崩して鍛える」

  • 新常識!身体健康学 第18話「骨盤のセルフケア」

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  • 新常識!身体健康学「第16話 骨盤ワーク」

    著作「新常識!身体健康学」の第16話「骨盤ワーク」を動画にてご紹介します。https://www.youtube.com/watch?v=w7AI3WONglE新常識!身体健康学「第16話骨盤ワーク」

  • 新常識 身体健康学!第15話「立禅」

    著書「新常識身体健康学!」第15話「立禅」を動画にてご紹介します。新常識身体健康学!第15話「立禅」

  • 新常識!身体健康学 第8話

    新常識第8話新常識!身体健康学第8話

  • 新常識!身体健康学 第4話

    https://www.youtube.com/watch?v=vjBZ0sXLxm0新常識!身体健康学第4話

  • 新常識!身体健康学 第3話

    代表著作の「新常識!身体健康学」第3話「PNFで柔軟に」を動画にご紹介します。https://studio.youtube.com/video/1vWmM8QktKY/edit新常識!身体健康学第3話

  • 新常識、第2話、骨盤矯正

    新常識、第2話、骨盤矯正新常識、第2話、骨盤矯正

  • オンライン講座開設

    日本徒手整体アカデミーでは新たにWEB上でのオンライン講座受講コースを開設してまいります。受講にかかる移動時間、交通費を抑え、貴重な時間を有効に、そして能率的に学習をすすめることが期待できます。仕事の在り方、価値観が変化してきた時代の中、学び、人生を豊かにする手段にも多くの選択肢が求められています。オンライン講座・・・WEB上で講義、質疑応答、確認を進めながら授業を進めます。月2回実施。計10回開設予定。10回をワンクールとして、次のステップへとレベルアップが可能となります。●ステップ1~3・・各10回コース※トータル30回予定。勿論ステップ1のみの学習でも構いません、ステップ2以降はオプション選択です。●内容・・ステップ1、1講座1時間。1月目1~2講座目「解剖学、生理学」2月目3~4講座目「東洋医学」3月目...オンライン講座開設

  • 糖化

    https://www.youtube.com/watch?v=NrEc-ckC6Eg糖化

  • 糖 GI値

    https://youtu.be/MovZUBF0t20糖GI値

  • 糖と免疫低下

    https://youtu.be/BgmiY0p48-o糖と免疫低下

  • 糖化

    https://youtu.be/dRjUfrJ2024糖化

  • セロトニンの効用

    https://www.youtube.com/watch?v=dmwCCEAIayYセロトニンの効用

  • 副交感神経

    https://youtu.be/l7m0FC3d_Yg副交感神経

  • 動画配信

    こんな時期だからこそ、健康づくり、免疫力をあげる考え方を配信させて頂こうと思います。何かしらヒントになれば…。https://youtu.be/m4-xDxWkEBY今後頻繁にアップ目指します!動画配信

  • 免疫を考える

    政府の緊急事態宣言が発令されて1週間が経過する中、いまだコロナ感染は広がっていてまだ落ち着く気配がありません。三密を避ける、不要不急の外出制限、うがい手洗いの徹底、マスク着用義務等が続き、企業はもちろん、ご商売をされている商人の方も大きな影響を受け、子供たちも休校が続き、不安で息苦しい日々が続いていることと思います。経済的損失も計り知れない。感染者数が収束する、減少する日はまだかまだかと報道を目にしますが、なかなかまだ目に見える展開にはなりませんね。発令からもう少し経たないと効果は出ないのかもしれない。重症化することもあるが無症状で発熱もない方が大半、9割以上といわれています。かく言う自分自身も実は既に感染していたかもしれない。ともかく感染はしていても罹患するに至らないのは個体差、個々の免疫力の差に違いありませ...免疫を考える

  • ウイルスに負けないために

    皆様こんにちは!新年が明けてからの投稿後、久々の投稿となってしまいました。個人的にも随分と色々なことがありましたが、その間、世の中も大変な騒ぎになってしまいましたね。新型コロナウイルスが猛威を振るっています。中国よりもイタリアの死者数が上回ってしまったようです。他の欧米地域と比べても桁がちいますね。日本も中国で騒ぎになった後感染者数はどんどん増えましたが重症化したり死者数ではこれもまた桁違いで少ないという事実もあります。亡くなられた方には心よりご冥福をお祈り申し上げます。地域差がある要因としては、医療体制の先進性、生活習慣(うがい、手洗い、他者との密着度)、情報量、対策・対応の細かさ等様々な角度から論じることもできるかとは思います。日本の場合、花粉症の時期と重なり、マスク着用習慣が浸透していたことも挙げられると...ウイルスに負けないために

  • 本年も宜しくお願い申し上げます

    皆様、明けましておめでとうございます。2020年オリンピックイヤーの幕開けですね。アメリカ、イラン情勢やゴーン氏の国外脱出等、不穏なニュースも早速飛び込んでいますが、その事象を報じたニュースに対して世論や一方通行的な報道に惑わされることなく多角的に捉え、一喜一憂せず冷静に現状を把握し、問題点や未来も予測できたらと思います。身近に見ると、国内では少子高齢化、環境問題、医療や介護等の財政問題、国際情勢、自然災害等憂慮すべきことが続き、世界ではこれらの問題に経済格差、人口比率、人種問題等も引き続き加わるといったところですが、長い目で見るとこれらの一見不安定な問題も次の発展の為のステップ、過渡期なのではないかと個人的には少々楽観的に捉えています。次の情勢や展開に備えるための学びなんだと思います。不安ばかり抱えて未来を悲...本年も宜しくお願い申し上げます

  • 今年一年ありがとうございました

    2019年は平成から令和と元号が変わり、大きな節目、転換点となる一年となったのではないでしょうか。日本列島は大きな自然災害を受けた年にもなりました。地震も台風も豪雨も、この日本にいる限りいつ何時起きても不思議ではない、と改めて痛感した年でもありました。医療費、介護費用が膨張し、医療費負担は2割へ、という議論も出てきています。いずれ介護負担もそのようにすすめられるでしょう。一方、ラグビーワールドカップが開催されて、地元日本も躍進、大会としても大成功といえるイベントとなったのではないでしょうか。来年は、いよいよ東京オリンピックが開催されます。観客動員、成績、ホスピタリティも含め無事に成功を収めてほしいですね。世界は環境問題や人口問題、地域紛争等所々で混迷、混乱は続くものの、全ては総体的により発展していって淘汰されよ...今年一年ありがとうございました

  • 運動を効果的に行うために その2

    前回のコラムでは、広く行われている運動全般の欠陥として、身体動作の根本となる「胴体」の特性・バランスを考慮していない「拮抗作用」の無視運動リズムの軽視を挙げ、これらのポイントをおさえて行えば健康づくりに役立てることができる、と述べました。前回の1)に続き、今回は2)と3)について解説します。2)「拮抗作用」の無視身体に力を入れると、筋肉は収縮して力を発揮します。力こぶをつくる上腕二頭筋は、肘を曲げると収縮(縮む)して物を持ち上げることができます。その際、腕の外側(力こぶの反対側)の上腕三頭筋は弛緩(伸びる)します。逆に肘を伸ばすと上腕二頭筋は弛緩し、上腕三頭筋が収縮します。このように、一方の筋肉が縮むと逆の作用を持つ筋肉は伸びるというように、ある働きに対して逆の働きをする筋肉を拮抗筋といいます。ストレッチや筋力...運動を効果的に行うためにその2

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