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  • 二荒山神社(栃木県日光市山内)

    世界遺産二荒山(ふたらいさん)神社下野国一宮。ユネスコの世界遺産に「日光の社寺」の構成資産の1つとして登録されている。日光連山の主峰・日光三山を神体山として祀る神社で、境内は「本社・中宮祠・奥宮」からなる。鳥居輪王寺側にある鳥居から参拝する。額には「二荒山神社」神門参拝者の多さに驚く。年配者に加え小学生の課外学習の場所にもなっていた。手水舎目の前に見慣れぬものが。前の人の所作を真似てやってみる。「良い緑笹のくぐり方」とやらを読んでみると、どうも縁結びらしい。笑われているような気がしていたが、理由はこれだったか。拝殿(重要文化財)日光三山は男体山(古名を「二荒山)」)・女峰山・太郎山からなり、二荒山神社ではそれぞれに神をあてて祀っている。拝殿内の様子本殿は修復中であった。神楽殿(重要文化財)重層入母屋造り。毎年4...二荒山神社(栃木県日光市山内)

  • 日光山 輪王寺 その2(栃木県日光市山内)

    世界遺産輪王寺輪王寺大猷院霊廟に徳川家光を祀る。その歴史は奈良時代にさかのぼり、近世に徳川家の庇護を受けて繁栄を極めた。二天門(重要文化財)日光の境内で一番大きな門。「大猷院」の額は108代天皇の後水尾上皇により書かれた。「大猷院(だいしゅういん)」とは、家光の戒名「大猷院殿贈正一位大相国台霊」の最初の三文字をとったもの。「持国天」「広目天」階段を上がった途中から二天門を見る。団体参詣者に紛れ込みガイドの話に耳を傾ける。地震などでも崩れ落ちないようにつなぎ目に工夫がなされている。鼓楼(重要文化財)大きな法要の際に釣鐘と太鼓が打ち鳴らされる。鐘楼(重要文化財)釣鐘も太鼓も目視できず、同じような建物なので鼓楼・鐘楼の判別が難しい。夜叉門(重要文化財)「夜叉門」を守るのが4人の夜叉神。阿跋摩羅(あばつまら)毘陀羅(び...日光山輪王寺その2(栃木県日光市山内)

  • 日光山 輪王寺 その1(栃木県日光市山内)

    世界遺産輪王寺その1日光山内の社寺は、東照宮、二荒山神社、輪王寺に分かれ、これらを総称して「二社一寺」と呼ばれている。輪王寺は天台宗の門跡寺院で、日光山中にある寺院群の総称である。日光開山勝道上人之像延暦3年(784)、南湖(中禅寺湖)に神宮寺を建て、中禅寺を開いた。四本龍寺(現輪王寺)や二荒山神社の創建にも関わったとする伝承がある。拝観受付所と三仏堂(重要文化財)初めて訪れた寺院で、どこに何があるのかわからないまま拝観料900円を支払う。覆いでお堂の姿を見ることはできないが、奥にあるのは日光山総本堂の「三仏堂(重要文化財)」である。三仏堂の内陣には、日光三社権現本地仏(千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)三体の大仏が安置している。拝観券を購入した時には三仏堂の存在に気付かず、帰り際に人に聞いて知った。この日は朝か...日光山輪王寺その1(栃木県日光市山内)

  • 天開山 大谷寺(栃木県宇都宮市大谷町)

    大谷寺(おおやじ)日本で一番歴史の古い磨崖仏があるということを知り訪れた。その途中にあった巨大な石仏「大谷平和観音」には驚かされた。「手水鉢」日本人の几帳面さがでている。「大谷観音堂」大谷石凝灰岩層の洞穴内に堂宇を配する洞窟寺院である。「観音堂と脇堂」本堂右側から入り、脇堂から磨崖仏(史跡・重要文化財)を拝観できるようになっている。弘仁元年(810年)に空海が千手観音を刻んでこの寺を開いたと云う。「観世音」の扁額。本尊は岩壁に彫られた丈六の千手観音。初めての経験だが、磨崖仏(重要文化財)の撮影は禁止。「鐘楼(県指定文化財)」元禄8年(1685)、大谷寺中興の祖第4世応賢の依頼により鋳物師の戸室定国が鋳造した。「弁天堂と白へび」写真中央右側の白い置物が白へび。弁天堂と石仏観光コースに入っているのかバスによる参詣者...天開山大谷寺(栃木県宇都宮市大谷町)

  • 大谷平和観音(栃木県宇都宮市大谷町)

    大谷平和観音日本一古い磨崖仏がある「大谷寺(おおだんじ)」を訪れるため、歩いていたときに目の前に巨大な石仏が現れた。太平洋戦争の戦死者を追悼するため、終戦後間もない昭和23年(1948年)から6年かけて大谷石採石場跡の凝灰岩層壁面に総手彫りで彫られた。像高27m、胴回り20mの石造観音菩薩立像である。平和観音は大谷寺のお前立ち観音になる。像の前は広場となっている。この日は雨が降っていたが、のんびり時間を過ごすのにはいい場所だ。大きさを認識してもらうために児童の姿を入れてみた。撮影平成30年10月11日大谷平和観音(栃木県宇都宮市大谷町)

  • 高田山 専修寺(栃木県真岡市高田)

    本寺専修寺数年前に三重県にある浄土真宗高田派本山の専修寺を訪れたことがある。親鸞(53歳)が、この地に専修念仏の根本道場(如来堂)を建立したのが起源。その後、戦乱などにより衰退し、中心は三重県に移っていった。史跡専修寺境内境内は「親鸞聖人の宗教史跡」として、国の史跡に指定されている。石橋を渡ると正面に総門が見えてくる。総門(重要文化財)茅葺の棟門。柱は、親鸞聖人建立当時のものと伝えられる。「親鸞聖人御手植霊木」「手水舎」楼門(重要文化財)総欅造り二間四方の山門(楼門)。如来堂の前に建つ。前天台座主一品公猷親王の筆になる「高田山」の扁額。如来堂(重要文化財)本寺専修寺の本堂で、嘉禄2年(1226)に親鸞が自ら建立した唯一のお堂と云われている。現在のお堂は、延享元年(1744)に再建されたもの。屋根は銅板葺きで千鳥...高田山専修寺(栃木県真岡市高田)

  • 大澤山 虎渓院 圓通寺(栃木県芳賀郡益子町大沢)

    圓通寺1402年(応永9年)良栄の開山により創建されたと伝えられ、当初は学問寺だった。表門(重要文化財)道の駅で表門が重文に指定されていることを知り訪れた。駐車場を見つけることができず、路上駐車で拝観することとなった。室町時代の1402(応永9)年の建築と伝わる。唐禅風四脚門。表門の先に赤い屋根の建物が見える。赤い屋根の寺院は珍しい。「本堂」浄土宗の寺院である。本尊は阿弥陀如来。扁額には山号の「大澤山」「願かけ夢観音」「観音堂」雨が強くなってきたので車に戻ろうと思っていたところ、石段があったので上ってみた。そして、そこにあったものは…一切経塔(重要文化財)かつて金沢文庫や足利学校と並び、日本三大学府として名を馳せた大沢文庫がこの寺にあった。それにしても、この涅槃釈迦像は印象に残る。気持ちよく昼寝をしているような...大澤山虎渓院圓通寺(栃木県芳賀郡益子町大沢)

  • 独鈷山 善門院 西明寺 その2(栃木県芳賀郡益子町益子)

    西明寺その2堂内仏像の写真を撮っていいと言われていたので、とても楽しみにしていた。それにしても係の人も配置せず、参詣者の良識を信じているという心遣いに感謝し、真心をもって応えたいと思った。本堂内厨子(重要文化財)本堂より古い室町時代の作だという。堂内の仏像の撮影など経験がないもので内陣に足を踏み入れたときにはとても興奮した。夢中でシャッターを押したが、実際撮ってみるとかなり難しいということがわかった。准胝観音立像(県指定文化財)木造千手観音菩薩坐像(県指定文化財)木造千手観音菩薩立像(県指定文化財)勢至菩薩立像(県指定文化財)十一面観音立像(県指定文化財)不動明王如意輪観音坐像(県指定文化財)延命観音立像(県指定文化財)馬頭観音立像(県指定文化財)毘沙門天立像(県指定文化財)「内陣天井画」「外陣彫刻」本堂(県指...独鈷山善門院西明寺その2(栃木県芳賀郡益子町益子)

  • 独鈷山 善門院 西明寺 その1(栃木県芳賀郡益子町益子)

    西明寺天平年間(729年~749年)行基の開山、紀有麻呂の開基によって創建されたという。重文の三重塔があるということで訪れた。堂内にある仏像の写真を撮ることができると聞き、心がときめいた。境内には多くの石仏があるが、最初に笑顔で迎えてくれるのは、とても嬉しい。寺院には石段が付きもの。最近は無意識で手すりに手が伸びるようになってきた。楼門(重要文化財)入母屋造茅葺きの楼門。明応元年(1492年)の建立。歴史を感じる扁額には、山号の「独鈷山」。「仁王像」手を伸ばしレンズを近づけてシャッターを押す。三重塔(重要文化財)楼門横の狭い空間にある。天文7年(1538年)の建立。銅板葺きの屋根に違和感を覚えた。やはり、茅葺きの塔が似合う。「閻魔堂」正徳4年(1714年)に建立、寛保3年(1743年)に再建された。堂内には5体...独鈷山善門院西明寺その1(栃木県芳賀郡益子町益子)

  • 雨引山 楽法寺<雨引観音>(茨城県桜川市本木)

    楽法寺<雨引観音>朝起きて、この数日、訪れる候補にあげていた寺院。3日目で実現した。「薬井門(黒門)」楽法寺の表門で、麓に位置していたものを移築したもの。「磴道(とうどう)」厄除けの石段といい、「南無観世音菩薩」と唱えて登れば、145段を登りつめた時、厄が落ちるといわれている。水彩画を描いている人がいたので、同じ場所から撮ってみた。「仁王門(県指定文化財)」建長6年(1254)宗尊親王の建立した門。扁額には山号の「雨引山」。豪壮華麗の彫刻は日光のそれと対比されるという。「手水舎」「宿椎」椎の木の巨木「本堂<観音堂>(県指定文化財)」用明天皇2年(587年)法輪独守居士によって開かれた。天和2年(1682)第十七世文昭は十万人講を勧進して、現存の大本堂を建立した。扁額には「観音堂」本堂外の彫刻は、無関堂円哲の刻ん...雨引山楽法寺<雨引観音>(茨城県桜川市本木)

  • 椎尾山 薬王院(茨城県桜川市真壁町椎尾)

    薬王院薬王院と名の付く寺院は全国にいくつか見られる。先に水戸市の薬王院を紹介したが、今回は茨城県桜川市にある薬王院を訪ねた。参詣順路の左右で迷うところだが、楽しみは後に残しておくことにした。「阿弥陀堂」階段を上がると阿弥陀堂が見えてくる。堂内の様子阿弥陀堂周辺にある石仏。穏やかな表情が心身を癒してくれる。「ふどうの水」お馴染みの表情。こちらは小さな不動尊。椎の木の愛称「椎合(しあわせ)樹」境内は茨城県指定天然記念物であるスダジイの巨木群生地。参詣順路の右側になる。「楼門(市指定文化財)」仁王門だと思うが仁王像のお姿はなし。しばし楼門の彫刻を愉しむ。「手水舎」「本堂(市指定文化財)」本尊は薬師如来坐像。天台宗の寺院。延暦元年(782)最仙上人の開基、桓武天皇の勅願寺と称する古刹。堂内に入る。外陣には私好みのものが...椎尾山薬王院(茨城県桜川市真壁町椎尾)

  • 施無畏山 宝樹院 小山寺(茨城県桜川市富谷)

    小山寺(富谷観音)小山寺(おやまじ)は天台宗の寺院。「富谷観音」とも呼ばれる。場違いの駐車場に車を駐め十数分歩いたが、目的の場所から遠ざかっていくような気がする。登山者に寺の場所を尋ねると笑いながら教えてくれた。方向音痴は辛い、随分時間をロスしてしまった。「仁王門(県指定文化財)」道路沿いにある仁王門。運転中は気付かずに通りすぎてしまった。額には山号の「施無畏山」。仁王像が安置されている。「仁王像」仁王像は筋肉質の逞しいイメージがあるが、スリムというより痩せすぎていて貧弱な感じがする。「倶利伽羅竜王」不動明王の化身と云われて小山寺の守護神。三重塔(重要文化財)大洗港に着いたときから、この三重塔の存在が気になっていた。私の車旅の大きな目的の一つは全国の国宝・重文の塔を巡ることだ。寛正6年(1465年)に多賀谷朝経...施無畏山宝樹院小山寺(茨城県桜川市富谷)

  • 妙福山 明音院 佐竹寺(茨城県常陸太田市天神林町)

    佐竹寺真言宗の寺院。本尊は十一面観音。「仁王門」宝永年間(1704-1710年)に建てられた仁王門は、昭和14年に近火類焼した。現在の仁王門は、昭和15年(1940)に再建されたものである。扁額には山号の「妙福山」。印象に残る、五本骨に日の丸絵紋だが、史書「吾妻鏡」に記されているという佐竹氏の軍扇。「仁王像」宝永年間の作。金網が障害となりこれが限界。「手水舎」仁王門の先に本堂が見える。「狛犬」本堂(重要文化財)唐破風の日の丸絵紋が光り輝いている。驚きの千社札。隙間なく貼られている。お堂の左右に丸窓があり、面白そうだったので撮ってみた。自分の名前を残すことで、ご利益をいただこうとする風習だという。茅葺き、桁行五間梁行五間。単層裳裾付き、寄棟造り、大唐破風造りである。本堂前にある「観音像」足元には石仏群「布袋尊(佐...妙福山明音院佐竹寺(茨城県常陸太田市天神林町)

  • 村松山 虚空蔵堂(茨城県那珂郡東海村村松)

    虚空蔵堂正式名は村松山日高寺。真言宗の寺院である。日本三大虚空蔵堂の一つとされる。(他は三重県の金剛證寺と福島県の圓蔵寺)明治33年(1900年)、近隣民家の火災から堂塔伽藍すべてが類焼するが本尊は焼失を免れた。その後、堂塔伽藍が再建され現在に至る。「手水舎」「仁王門」昭和45年(1970)の再建。扁額には「村松山」の山号。「仁王像」仁王尊像には「正和4年(1315)謹刻」「文禄3年(1594)塗りかへ」との記載。境内案内図は寺巡りには欠かせないものだ。三重塔の場所も確認できた。「鐘楼堂」「開運堂」(十二支守り本尊)虚空蔵菩薩以外の七尊が祀られている。「本堂(大摩尼殿)」ここでは「丑と」「寅」が守り神となっている。大摩尼殿ともいい、大正6年(1917)の再建。大同2年(807年)に空海によって創建されたとされる...村松山虚空蔵堂(茨城県那珂郡東海村村松)

  • 大神宮(茨城県 那珂郡東海村)

    大神宮隣にある寺院を目指し境内を散策していた時に偶然「大神宮」を発見。案内板を見ると由緒ある神社ということがわかった。旅をしていると、こういう良いこともたまにある。「二の鳥居」神明鳥居の右横にある「茨城一の宮大神宮社務所」の石碑は政治家梶山静六の揮毫。和銅元年(708)の創建。水戸藩主徳川光圀や斉昭の崇敬が厚かったことでも知られている。参道の奥に拝殿が見える。「義公お腰掛けの石」「義公」は徳川光圀の諡号。「烈公お手植えの白梅」「烈公」は徳川斉昭の諡号。江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜の実父である。「拝殿」「本殿」神社界最高尊「天照皇大神」を祀る。「なで犬」拝殿・本殿周辺。「晴嵐神社」呼吸器の守り神。神輿社の戸を開けると見事な神輿が置かれていた。「関東型神輿」「天狗」「水戸徳川家縁の神輿」撮影平成30年10月9日大神宮(茨城県那珂郡東海村)

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