寝室の窓際に絵具を置いた。南向きの部屋だけど、カーテンは閉め切っている。ブロードの布を一枚、カーテンレールにダブルクリップで止めただけのカーテンは、いつでも違う布に替えられる。少し、失敗したかな?と思う生地を吊っていると良い具合に色が抜けていく。今は、色がいい感じに抜けた中に残る黒い線を楽しんでいる。普段使いの生地は、こんな感じで色が抜けていく。それと一緒で、絵具も色が抜けていくのだ。やわらかいカーテン越しの光でも、南向きの窓から差し込む光は相当に強い。そして、一番は、早く使い切ろうとする気持ちが芽生える。北の部屋に置いていた絵具は、大きなサイズを用意してた。さほど大きな絵に取り掛からないのに、お得だと思うから購入していた。でも、私には大きすぎる!一体何年前の絵具なんだろう…。殆ど足を踏み入れない部屋は倉庫にな...絵具を窓際に置いた理由
カメラを買ったから…に違いない。一昨年の冬にカメラを買った。ミラーレスの一眼レフ。何が撮りたいのかわからないのに、買ってしまった。…そして今ではほとんどスマホで済ませる。どんなに簡単なカメラでも少しは勉強しないと使い方がわからないのです。たくさんのボタンは苦痛でしかなかった。だから手っ取り早くスマホで撮影しているのだけど、カメラマンじゃないからこれで十分なのだ。カメラを買ったから外に出るようになった。撮影したいものを探す。ファインダーを覗いて見た世界は、直接見る世界より鮮やかで素敵なものだった。カメラに映る花も鳥も虫も、今まで見ていた…見ようとしなかった現実を打ち消してくれた。なんて素敵なデザインなんだろう。なんて素敵な色なんだろう。この花は何て名前だろう?この鳥は?生息地は?虫の種類、捕食するのは?なんて、人...虫嫌いの私が虫好きになった理由
タコの絵を描いていて、タコ焼きが食べたくなってきた。タコ焼きが食べたくなったからタコの絵が出てきたのか、どっちだろう。まわりがカリッカリで、中がとろ~っとして美味しいソースとマヨネーズがかかっている。そう、ここまで言うと、マヨネーズは邪道だ!なんて思っている方も多いはず。ソースが食べたいのかマヨネーズが食べたいのか、タコ焼きが食べたいのか…そもそもわからない。定期的にタコの絵を描く。その時は必ずタコ焼きが食べたいのだ。明石の卵焼き…明石焼きと一般的に言われている食べ物ももちろん好きだけど、あのドロッとしたソースがかかってないと心が躍らない。タコが食べたいのなら、屋台で売っている串刺しのタコの足でも、小料理屋さんのタコさしでもいい。土日に明石に行けるなら魚の棚商店街のなかにある天ぷら屋さんの大きなタコ入りコロッケ...タコ焼きが食べたい
画廊に搬入する別の作品を仕上げていて、そういえばと急遽このポストカードを制作した。画廊オーナーのお友達から、貴方にもらってもらいたいと、その方のお父様の制作したバイクの水彩画をいただいた。突然だったので、嬉しいけど困った。きれいに保存しないといけないし、形見の品なんてちょっと重い。それでも、その気持ちを大切にしたかったので、いただいて帰った。私もかつて日本中をバイクで走り回った。その方のお父様は50㏄のバイクで日本一周をされたそうだ。高速に乗れないし、時間の進み方は私のバイクとはかなり違う。どんな旅だったのだろう。ここはどこの港なんだろう?どこにキャンプ張ったんだろう?なんて想像しながら眺めている。そして、今日は久しぶりの画廊への搬入。リハビリの後に伺う。高架下のお肉屋さんのコロッケパンを買って行こう。半年ぶり...形見の絵
昨日のおひる頃から雨も上がってはいますが、相変わらずの湿気。被災地の方々のご苦労をよそに、こんなに自分の事ばかり作業していいのかと恐縮しています。さて、7月の予定にも書いたそれぞれのイベントですが、急遽20日~26日(木曜日休み)に東灘区の南天荘画廊様で行われる…あ。作品展の名前を聞くの忘れてましたが、STAYがテーマの企画展に参加させていただきます。う~ん!超タイトスケジュール!早く言ってよ~の、松重さんのセリフが頭から離れません。ですが、描きましたよ!ネタを与えられると俄然燃えてくるのです。きっと画廊様もそれをご存じかと。昨夜4枚。明日搬入です。STAYにもいろいろありますよね。4つとも結構気に入るって久しぶりです。…ほとんど絵は描いてなかったので、リハビリって思ってましたが、短期ではあるけれど、他の作業が...晴れると暑いね
雨上がりの道路で蝶が給水していた。綺麗な羽。給水行動は、羽化したてに見られるとか、暑いから体温を下げるためだとか。羽化したてに一票かな^-^凄い風で眠れなかった次の日、最初に出会った蝶は痛々しいくらいの羽だった。それでも飛べるんやと感心した。その後に出会ったこの子は、あまりにもサラッピンの羽。頑張って生きろよ〜!と、エール送っといた。雨あがり
そうそう、今日から東京のMOTOYAブックカフェギャラリーさんでBook+というZine・アートブック・手製本の企画展に参加させていただいている。今年で2年目。声をかけていただいてとっても嬉しい。実は、来年はこれを出したいと思いつつ制作した作品なのだ。もう一作品制作したかったのだけど、肩の手術を少し甘く見ていた。内視鏡でもケロって具合に治らないんだ。その状況にはびっくりだけど、今回は諦めて、来年の為にふつふつと沸き上がってくるこの感情を注ぎ込みたい。Zineって、最初に思ってたより守備範囲が広いんだよ~。なんでもいいんだ。ずいぶん前にイラストコンテストで落選したけど、素敵だったので本を制作しませんか?と声をかけられた事があった。自費出版の金額は300万円ぐらいだったかしら?そんな手には乗らない。というか、お金が...Zine大好き
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