☆昔の金融マンのプライドの続1私が渉外担当の現役時代、今から38年ほど前の話。万券で100万円の束を作るとき、札束の中から指での厚さ感覚で、だいたい98~102枚の間で札を取り分けることが出来た。手に取った札束の中に新券がどれくらい、旧券がどれくらいかで、厚さは0.1ミリ単位で異なってくる。最初は、簡単にいかないが、日にちが経験値で、だんだんと上達する。本当に、経験とは恐ろしいものだ。硬貨も手のひらの中に縦に握って、大体の感覚で枚数を確認できた。10枚なら、硬貨が違っても摘まんだ指感覚で出来た。これって、金融マンのプロのプライドにはならないでしょうか?私の同僚に、紙幣の縦読みが非常に速い職員がいた。最初の札束や硬貨の計算は、指感覚を研ぎ澄ませれば出来るが、縦読ともなれば、指の動きと頭の算術の連携が必要。同僚は、...昔の金融マンのプライド?続1
☆昨日、郵便局に株式の配当金領収書を持参したが、この配当金領収書は期日が迫っておりますので、当郵便局では取扱いできません、といわれた。封書郵便で請求するか、ここに記載されている金融機関に持参して下さい、と。期日にはまだ2日あるのだが、ここの郵便局では手形交換に3日掛かるので、出来ないとのこと。仕方がないので、車で10分ほどの信用金庫に入金に行った。☆手形交換の話が出て、信用金庫に勤めていた40年ほど前のことを思いだした。当時私が配属されていた支店が、名古屋手形交換所に交換手形を持ち出していた。(手形交換所で各金融機関が持ち寄った手形や小切手等をお互いに交換して、持ち出し金額(他金融機関の支払分)と持ち帰り(自信用金庫が支払分)の差額金額を、日銀決済で処理していた。)月末前は手形や小切手の交換枚数も多いので、私が...昔の金融マンのプライド?
☆「断金」の名は、何を意味するのだろうか?一度は戦略の為に金国と手を結んでも、それは将来の金国へ攻め入る為の謀なのか。将来、金を断するスタートという意味か!☆父・イエスゲイを暗殺した長年の仇敵であるタタル族を討つために、金国と手を結ぶ。徹底的にタタル族を壊滅させて、民と領地を自分の支配下に置く。タタル族を討つために、共に手を結んだケレイト族のトオリル・カンは草原の王としての名を取るが、チンギスは百人隊長としての実を取る。金国の百人隊長として、金国との国境近くに政治・軍事的な拠点を造る。この金国との連携が、モンゴル族の一方の雄である友、ジャムカとの戦いの契機となる。チンギス紀も第6巻となり、ますます面白くなる。ツールバーを追加今回は使用しない今後表示しないチンギス紀六断金北方謙三・著
☆しばらく、仕事が忙しくて、ブログのアップをお休みしてしまいました。毎年のこの時節、年賀状の作成時期ですが、いつも切羽詰まらないと作成ができません。ご多分に漏れず、今年もようやく原稿が出来ました。何を題材にしようかと考えていた時、約30年ほど前に亡き父が作陶して庭石の上に載っていた志野茶碗が、とても趣深い茶碗になっていました。約30年の風雨に晒されていましたので、一部は欠けていますしヒビも入っています。しかし、とても見事な貫入が志野釉の肌に入っています。写真の姿ですが、如何でしょうか?陶芸家にも負けないような風格の貫入が入っていますし、白い志野肌も、赤い志野肌も風格があります。ハマの作りは、はやり素人の手で、とても陶芸家のハケ使いのような力強さがありません。しかし、ハマの土色の色合いは、とても綺麗です。茶碗の中...年賀状の作成
☆非常に面白い本だ。しかし、帯広告のように「読む」だけで差は生じない。今、営業に苦しんでいる人、あるいは、企業経営の戦略・戦術に苦しんでいる人、人使いに悩んでいる人には、お薦め。貴方が実践していることの、理論的背景がこの書籍から理解できる筈。理解出来ると、更なる実践の手法が高度化して、必ず成果に繋がる筈。そんな思いが、私はこの本を読んで感じた。その理由は、私が信用金庫の支店長や営業推進部長時代に実践した手法が、論理的に述べられているからだ。その時、この理論的な背景が自分で分かっていたなら、更なる成果を積むことも出来たのにと残念だ。だからこそ、今、現場の最前線で悩み苦しんでいる人には、是非にも読んで欲しい。しかし、読んだからといって、実践の手法は沸いてこない。№49に書かれているように、「さあ、自分に目覚めよう」...MBA必読書50冊を1冊にまとめてみた永井孝尚・著
☆今月4日、ゴルフのプレイがあったが、あいにくの雨模様でキャンセル。電話でキャンセルをするとキャンセル料が取られるので、取り敢えずゴルフ場に出掛けてコーヒータイム。コーヒーを飲みに出掛ければ、コーヒー代は必要だが、キャンセル料が要らないので、得となる。わざわざのお出掛けとなるが、それでもゴルフ仲間と気楽はコーヒータイムを過ごせるので、これも一興。1時間半ほどコーヒータイムを過ごして、クラブハウスの玄関から出たら、玄関の前の植栽が、モミジの落ち葉でピンクの絨毯模様。雨でモミジの葉が多く落ちたのと、雨露で落ち葉が輝いていた。11月24日の同じ場所も、この通りで苔の上にはモミジの落ち葉が少しだけ。それが、12月4日には、ピンクの絨毯。季節の移り具合は、私達の思い以上にスピードが速い。そして、私も来年で70歳。ゴルフ場...モミジの落ち葉が、ピンクの絨毯
☆税理士のAさんと面談をした。Aさんの関与先の連帯保証債務に付いての相談で。その中で、金融機関の融資窓口担当者の不満話が出た。Aさんは、元地方銀行の行員で、勤続15年の将来を嘱望された行員だったが、配属された上司との関係で退職をされたもの。Aさんは非常に優秀で、銀行を退職後に公認会計士事務所に勤務しながら税理士試験に合格し、今は部下も多数指導をしている。そんなAさんは、元銀行員である経験から、事業不振先や経営支援先の関与先を複数担当し、金融機関に関与先と一緒に直接出向いて相談することも多い。Aさんが銀行を退職してから17年ほど経っていると思うが、最近特に、自分が勤めていた時の銀行マンの顧客に対する姿勢と、大きく変わってきたと嘆いている。☆Aさんの話の主旨昔は、長年の取引先は大事にして、あれこれと世話をやいていた...最近の金融機関は、収益の話ばかり!
☆新聞の書評で評判になっており、購入する。本を読み終わって息子の嫁に、「非行少年にケーキを三等分しなさい!」というと、どのように切ると思う?と尋ねた。嫁は、大学病院に長く勤めていたベテランの看護師だから、どんな答えをいうか?と非常に関心があった。しかし、なかなか答えが出てこなかった。傍で聞いていた息子が、「そんなのは簡単だよ!」といって、本の帯広告に付いているA君とB君と同じような図を描いた。これには、びっくりした。実は息子は、中学と小学校の先生で、勤続17年のベテラン教師。☆息子の話。まず、35人の学級で、5人ぐらいは認知障害の子供たちがいる。知的障害とは違うから、親も知らない場合が多いし、本人もその意識も自覚もない。先生も知らない場合が多い。でも、基本的に知的障害とは違うから、認知障害に対しては認知障害者と...ケーキの切れない非行少年たち宮口幸治・著
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