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敏腕Pの日々のつぶやき https://blog.goo.ne.jp/takahashi_p_2005

テアトルシアター代表、と言ってもたった一人。敏腕演劇プロデューサー目指し、観劇評や日々の生活で気にな

敏腕Pの日々のつぶやき
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2014/11/10

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  • 月の裏側・後篇

    『月の裏側・前篇』と題したブログ(7/5)文末に記したのは、カーボベルデの独立記念日。北アフリカ沖合の島国がポルトガルから独立したのは1975年なんだけれど……と始めかの国のあれこれを紹介してから、でも日本人としては「バスケ男子がW杯で対戦した国」の方が通りが良いよね。そんな風な構想だったのだ前篇を受けての後篇は。月のじゃなく「地球の裏側」的な話になっちゃったな〜とさらに話を展開しつつ、さて着地は?……そこで筆が止まり、「下書き」に収納したのが7月8日。以来、放置して本日に至る。そもそもは中学の同窓会が発端で、欠席となった同窓会の写真がまとまってLINEに届き、その面子の【同じクラスじゃない率】が高く、「月の裏側」な気分になりました。……と、タイトルの由来がそれ。実は今日、後輩と呑む。呑むというか、異動す...月の裏側・後篇

  • パリ五輪0728〜巴投げ

    やはり金メダル1号は、お家芸柔道女子48kg級角田夏実とてつもない重圧を巴投げ!男子60kg級・永山竜樹も「誤審」を見事に大外落としで銅メダル!!もうひとつのお家芸男子体操は苦しんだけれど、予選の点数を持ち越さないので決勝に期待だ期待された球技も簡単には勝たせてくれない。「史上最強」は決して嘘ではない、けれど他国だって、そうかもだ。そんな中、男子サッカー。繰り返しになり恐縮だけれど、オーバーエイジ枠と、同世代の海外組A代表の久保らを招集できなかったことに「勝つ気あるのか」だのの声がほんと沢山出た。第2戦のマリ粉砕で、またも払拭し、かつ決勝ラウンド進出決定勿論。「メダルだ」と簡単には言わない。がしかし、U23の闘い方にひとつの道筋はつけたはずだ。OA絶対不要と言ってもいない。時間をかけて練ったチームにおいて...パリ五輪0728〜巴投げ

  • パリ五輪0725〜快勝!

    ボルドー(Bordeaux)。フランス南西部の中心的な都市。ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏の首府・・・とWikipediaにあるが、フランスに疎いのでピンと来ない。やはりボルドーといえばワイン私の知識はそれだけそんな地で、サッカー男子D組の日本パラグアイ。日本時間の深夜だったが関係ない。前半19分、三戸舜介の右足から先制。その約5分後、南米トップ通過の強豪で10番を背負うビエラが悪質ファールで一発退場、10人に。1-0で迎えた後半。日本守備陣の高井、関根に立て続けにイエローが出たところでパラグアイは攻撃的ポジションを二枚替えて、勝負に出た。が、その直後に三戸が今度は頭で!さらに山本理仁は左足で決める!!3-0。これでほぼ勝負は決まった。三戸のヘッドは「ごっつぁん」で、ゴール前をえぐった斉藤光毅がブラボーなセ...パリ五輪0725〜快勝!

  • 頣和園

    学生時代はキャンパスから徒歩圏に今はなき三百人劇場があり、・・・劇団昴の拠点であるから演劇を上演する小屋であったが、映画もよく掛かっていた・・・中国映画祭は回数券を買って通った。中国哲学文学科に在籍しながら肝心の漢文には当たらずに映画ばかり観ていたなぁ今では韓流にハマるかみさんが見る韓国ドラマばかり見て、ご無沙汰の〈中国〉に久しぶりに触れた。原題『頣和園〜SummerPlace』の邦題が『天安門、恋人たち』。世界遺産でもある広大な庭園頣和園(いわえん/yi-he-yuan)は西太后が執政した場所でもあるが日本ではそれほど有名ではなく、天安門を謳った方が目を引くのは間違いない。監督ロウ・イエ(婁燁)自身、学生として六四事件に参加。その経験から構想を温め続けた思い入れのある作品で、〈1989年の天安門事件を、...頣和園

  • 多摩川物語

    今月のなかば、17日あたりのblogにドリアン助川の『多摩川物語』を手にしたと書いたのだけれど。『大幸運食堂』と題してPHP研究所から2011年に世に出た〈今日たおれてしまった人たちへ。明日もう一度笑ってみようと思える人情噺集〉とのリードを付された短編集は、随分前に読了している。ぐいぐい引き込まれたのは、14年にポプラ文庫から改題され出版されたバージョン。ebookjapanの詳細情報には、〈映画撮影所の小道具係を辞めようかと悩む青年、客の少ない食堂で奮闘する店主、月明かりのアパートで母を偲ぶ娘。多摩川の岸辺の街を舞台に繰り広げられる心温まる人生ドラマ〉※と三編をピックアップしているが、私に面白かったのは「明滅」「台風のあとで」「越冬」。たまたまだが小学生が主人公、または重要な役どころの三編でした。※文字...多摩川物語

  • 何を待っているのか?

    「池袋乱歩通り商店街」は池袋駅西口から山手通りに延びる大きなバス通りの、全線ではなく恐らく「二又交番」あたりから「祥雲寺」あたりまでと思われる。が、それは今回の真ん中ではない。そのかなり交通量のある片側二車線の道路に敢然と居る紳士を、朝に見たそれが話の真ん中になる。彼は何を待っていたのか。クラブの入ったバッグも不所持、月曜日という点も鑑みれば、友人の操るシーマを待って練馬インターから高速でゴルフへ……は、まず違う。とにかく軽装。となると、マルイもなくなり、その周辺を含む大規模再開発で風景が変貌しちゃうから、それを目に焼きつけたかった……というのも無理が立つ。彼は何を待っていたのか。私に少し余裕があれば、彼から少し離れた場所で寄り添い答えを目撃できたのだが、足早に通過せざるを得なかった。彼は何を待っていたの...何を待っているのか?

  • 今こそ真水健康法

    私の父は豪放に見えるキャラで、一方繊細な部分もあった。・・・まぁ地球上の生物の大半が二面性を持っているのだろうけれど。酒も煙草もバカバカ呑んだ一方で、(そーいえば煙草を呑む、というのを聞かなくなったなぁ)健康法の本が碁盤の上に乗って・・・父は囲碁が趣味で、ただ二人の息子はてんで興味なく、休日は一人で石を並べていた。今思えば、かなり高額の盤上に時折囲碁の本と一緒に在り・・・中でも「真水健康法」はインパクトがあったこども心に「あの真水」で健康になるのかよ?!〜と。まだミネラルウォーターなぞたしなむことはなく水道水をガブガブ飲んでいて、「ちょっと変な味すっけど」と思いつつ公園の蛇口からもゴクゴク飲んでいたガキンチョに真水と健康は結びつかなかった。などと、つらつら書いたのは「水が苦手な子が増えた」「ジュースやスポ...今こそ真水健康法

  • 再び灼熱の多摩地区 ト 課題図書

    7月8日付の弊blogに府中調布辺りを歩いたと書いた。昨日ふたたび榊原記念病院へ。前回は入院の、とくれば今回は退院のお伴である。自宅から単身向かう往路は、池袋発、新宿経由、飛田給着。前回はFC東京FC東京と連呼したが、味の素スタジアムはヴェルディのホームスタジアムでもあったのだ飛田給駅の、改札内は並列。とはいえ、一歩街に出れば、そこは〈青赤〉なのだ。自販機も何もかも。・・・きっと稲城市辺りでは状況が違うのだろうけれど。状況が変わらないのは夏の書店。課題図書が平積み。なっつかし〜なぁ…。夏休みの読書感想文。よそんちにはあったけど、我が家にはクーラーはなく、それでも何とか本を読んで、あぁ今みたいな厭な暑さはまだなかったと記憶。課題図書は内容紹介を読む限り、コッパズカシいくらい良い話なんでついつい敬遠していたの...再び灼熱の多摩地区ト課題図書

  • 別のライオンと・・・

    銀座駅から銀座一丁目駅を地上乗り換えする際に見かけたライオン。作者は、尾崎文彦。印象的な表情を持つ動物を得意とする1978年生まれの画家。さて今日は、「ライオン」から始めた昨日のBlogのこぼれた話。コロナ第11波と謂れる折、全47都道府県で患者数上昇だから人の集まる百貨店でも消毒は必須。それが三越柄でした。そんな老舗のシンボル「ライオン」が110歳。で、ヒャクジュウ(百獣)の王という駄洒落からの噺家……もとい、歌手さだまさしとの邂逅なのか。彼の最新リリースは、『歌ってはいけないCD〜さだばなし迷作集令和六年版〜』というステージトークのみ、しかも三枚組。しかもしかも、デビュー51周年記念特別企画とまで銘打たれている。……やはり噺家なのか小説家でもあり、大学客員教授(東京藝大と國學院大)でもあり、多才な「ま...別のライオンと・・・

  • ライオンと・・・

    ライオンといえば、三越。あるいは今季絶不調のプロ野球チーム只今の借金31。借金といえば35億円を完済した(元金は約30億、利息含めた35億)シンガーソングライターが、『風に立つライオン』という楽曲とその作品から派生したNPO法人「風に立つライオン基金」を持つ。そんなライオン繋がりからなのか、日本橋三越本店で「さだまさし展」。1階は無料で、ポール・サイモンのサイン入りギターなどの展示と、栗山英樹、岩崎宏美ら著名人からのメッセージとお気に入りセットリスト。『主人公』『案山子』『北の国から』などおなじみの名曲が選ばれがちですが、矢張り捻くれ者はいて……立川談春はあえて〈通な〉選曲。『天人菊』『こころとからだ』など。また、箭内道彦は『朝刊』『追伸』『驛舎』『檸檬』……(以下略)と7曲を漢字二文字で揃えてきた。クリ...ライオンと・・・

  • 都電の駅の真横の新築ビルを見上げて

    都電荒川線というのと東京さくらトラムでは随分イメージが違う。欅小路静磨という筆名の作家の本名が田中武だったりするギャップというのは譬えとしてイマヒトツか。新宿区早稲田と荒川区三ノ輪を結ぶ1911年開業(全通は1930年)の、今や首都を走る唯一のチンチン電車。私は池袋の西口側に住んでいて、東口からも少々遠くを走る都電を余り利用しないのだけれど。先月、豊島区役所に寄って、そのあと早稲田に移動する流れ。雑司ヶ谷から西早稲田という地下鉄副都心線で一駅って選択肢もあったのだが、降りてからの距離があるから、都電の東池袋四丁目まで首都高の下をテクテク歩いた。そうそう、この辺りは20代の頃に頻繁に訪れていて、それがトンと御無沙汰になって久しい。なので、都電停留所脇にあった絵に描いた様な雑居ビルが瀟洒な高層ビルになっていて...都電の駅の真横の新築ビルを見上げて

  • 川崎の川

    仕方がないと承知しながらも釈然としないのが、スーツケース死体遺棄事件の報道である。【川崎市の多摩川で〜】と大概、最初に書かれるのである。スーツケースが見つかったのは多摩川の川崎市側なのは確かだ。けれど犯行及び遺棄は東京・大田区。たまさか流れついた先がわが地元なだけ。……なのに、まるで川崎で起きて、なんなら川崎居住者が犯人みたいに思われそーなのが、釈然としない。全文読めば判ることだが、見出しだけ見る人や片手間に耳で聴くだけの場合には、「やっぱ川崎はタチ悪いな〜」と刷り込まれかねないと心配だ。かつて公害の街として知られ、決して治安も良くなかった頃を生きてきた世代なので、自意識過剰なのかもと自省しつつ愛する故郷へのトバッチリは許せないのである。悲痛な事件にはあえて触れない。そしてまた、地元案件ゆえに私のアンテナ...川崎の川

  • 李晏中国現代演劇写真展

    ◯イー『李晏中国現代演劇写真展—40年間の中国現代演劇』は、第16回シアターΧ(カイ)国際舞台芸術祭2024の様々なプログラムのひとつで7月5日から今日15日まで開催。会場はギャラリーX、入場無料。両国の、国技館とは逆側に降りた回向院のお隣りだ。◯アル李晏(Li-Yan)は1964年山東省生まれ。中国現代演劇の目撃者、演劇撮影家と紹介されている。1980年代より今日まで、中国内外の刊行物に100万字近い文章、1万点以上の写真を掲載、とも。100万だの1万だのの表現が何とも中国人らしいなぁと思うのは僕だけではないだろう。◯サン展示が『茶館』と『天下第一楼』で始まっているのに、ちょびっと驚いた。筆者の大学の卒論の題材がまさにその二作品だったのだ。人民芸術家と呼ばれた老舎(小説家・劇作家)の戯曲『茶館』は話劇(...李晏中国現代演劇写真展

  • 梅雨捨遺抄2024下之巻

    七月某日パリオリンピックは7月26日(日本時間27日午前2時30分)が開会式ですが……昨今の五輪のスケジュールと同じく競技はその前から始まる日程。サッカーもそのひとつで24日から一次ラウンドのキックオフ。日本も同日19時から対パラグアイ結局オーバーエイジ枠は使わず。ただ筆者はずっと否OA派なのでむしろ歓迎だ。松木玖生が選出されなかったことは驚いたが「移籍の可能性」という公式コメントを素直に信じよう。そして彼の海外での活躍に期待上は、飛田給駅から味スタへ続く一本道にズラリ並んだFC東京の選手たちのフラッグの中の、駅前にはためいていたマツキクリュウ。頭の一枚は、クラブのホーム味の素スタジアムの隣にある武蔵野の森総合スポーツプラザ。東京2020でバドミントン等が行われた施設だ。同月某日。バス停留所を朝方通り過ぎ...梅雨捨遺抄2024下之巻

  • 梅雨捨遺抄2024上之巻

    六月某日。金曜日は危険物などの回収日。あ豊島区は、です。雨の中の作業に「ご苦労様」と声をかけたら「励みになります」はっきりした滑舌で返して頂き、こちらが励みになりました。その前夜バレーボール男子。ネーションズリーグ決勝T。髙橋藍がいなくても危なげなく勝利する日本代表。益々メダルに現実味が増した。同月某日。一度あがって夜また降り始めた中、築地に足を伸ばして観劇。本願寺の境内の中のこぶりな良い劇場は名前もブディストホールと明快。ただ敷地に入ってからが少々解りづらく、よく見かけるのは、待ち合わせの友人と携帯でやりとりし漸く邂逅に至る姿。七月某日。真夏の陽射しの東京ビッグサイト。圧倒的な広さのなかに無数のブース。見歩く時間より休憩が長かったやも。同月某日。バレーボールの五輪壮行会。髙橋藍、フォロワー数増が目標とオ...梅雨捨遺抄2024上之巻

  • 二刀流

    苦戦する企業が多い日本にあって「まいばすけっと」は好調らしく、さる2月期の営業利益が前年比約4倍10円のそれは40円だけども、9870円なら39,480円だ。首都圏に展開する1100店舗以上で、68円のペットボトルや3つで598円の冷凍食品とかをせっせと積み上げ、なんと74億円我が家の隣の隣の隣にもあって、お世話になってますその「まいばす」の脇の小径から飛び出して来た自転車少年。ちょいぽっちゃりな彼の前籠にサッカーボールとグローブ。そして佐々木小次郎みたいに背負っているのは、バット。二刀流の彼はチャリを漕いでスイスイと走り去った。日本にも〈マルチスポーツ〉が根づき始めたのかなぁ……。ま、遭遇した彼は明らかに近所での草レベルの蹴球と野球で。サッカーを30分、野球40分やってどちらも早々に飽きて、その後フェン...二刀流

  • シン新宿構内

    猛暑日の昨日は遠路府中調布エリアを訪ねた話を。で、その帰り道に新宿駅を経由したのだけれど、暫く迷路よろしく構内工事でカオスだったJRのコンコースに「エキナカ」が出現していた。新宿に余り降り立たないので情報に敏感な方々は何を今更と思われることだろう。だって、グランドオープンは4月だ。中でも、うひょ〜と思ったのは、東京近郊のパン屋さんの逸品が集結するお店。「BAKERs'Symphony」我が高校の最寄駅、生田(川崎市/小田急線)からも。バイヤーが知名度や規模よりも地域で長らく愛される店をピックアップ。その数100以上。多くの鉄道が乗り入れ多様な人々が交差する街〝新宿〟を「五線譜」に、パン職人を「演奏家」、作り出されるパンを「音色」、そしてそれらが融合した姿を「交響曲」と表現する・・・というコンセプト!ほかに...シン新宿構内

  • 多磨・飛田給ショートトリップ

    知人の入院の付き添いで榊原記念病院に行った。JR中央線の武蔵境駅から西武多摩川線に乗り換えて多磨駅で下車し、緑豊かな町を歩いて10分強の短い旅。なんと都内で単線に乗ることができるとは。というか、大学の友人で在稲城の高山がよく是政線の話をしていた。今日乗った電車は武蔵境と是政を結んでいるのだが……病院のロビーで知人が手続き中にポチってみた。1927年、旧西武鉄道に吸収合併され、西武鉄道多摩線としてスタート。是政線、武蔵境線と名称を変え、現在の多摩川線になったらしい。へ〜一葉目は、多磨駅の改札内壁画。その左手の窓からの風景が二葉目。先に書いてしまうが、三葉目が味の素スタジアム外観。最後の一葉は飛田給駅。往路の話に戻る。多磨駅を出ると間もなく東京外語大キャンパスに当たり、隣に警察大学校、その隣に警察学校と「学舎...多磨・飛田給ショートトリップ

  • 月の裏側・前篇

    月の裏側から、中華人民共和国の無人月面探査機「嫦娥6号」が岩石などの試料を、歴史上初めて地球に持ち帰ったとニュース。僕のラインに、中学の同窓会の写真が届いたのは、その数日後。2018年7月に開催されたものが同窓会副会長の柴ちゃんから。僕は築地本願寺境内にあるブディストホールという劇場で本番中だったので欠席だった。嗚呼、まだcovid-19禍の前かぁそれはさておき。LINEには出席欠席関わらず100人弱が参加。そんなアラカン世代・・・毎年開くほど皆ヒマではないが、未曾有の災禍であいだが空いた可能性はあるのかもしれない。いずれにしろ前回のスナップがまとまって送られてきたのは、「ボチボチ次あるよ」って予告と受け取るのが尋常だ。さて、欠席した会の懐かしい顔を眺めながら、流星みたいに頭をかすめたのが、月の裏側のニュ...月の裏側・前篇

  • しせいしへいとせい

    【市制/市政】二日にわたって川崎市制記念日や川崎革新市政に軽く触れたけれど。今日7月3日は、盛り上がっているのかそーでもないのか、いまひとつ不明な新紙幣の発行日だ。【紙幣】確実に盛り上がっている街のひとつ東京都北区王子に降り立った日はカウントダウンの25日前だった。渋沢栄一翁のキャラクターがラッピングされたバスも走っていた。都知事選の掲示板も立っておらず、視界良好な街並であった。【都政】オモシロメーワクに取り沙汰された私の目にした都知事選の掲示板は、空き物件(?)が多く、クリアファイルを使ったものは数枚見かけた程度。なので「めいすいくん」とちょいちょい出会うことができた。2000年4月に誕生した「選挙のめいすい(明推)くん」。投票箱をモチーフにしたキャラクターは頭部に用紙挿入口の2ライン、背中には明るい選...しせいしへいとせい

  • 川崎の海

    母や祖母から聞いた。「昔、川崎で海苔が採れた」と。公害の街カワサキに生まれ、体の弱かった私を慮って、市内南部の、まさに臨海地区から北部の多摩丘陵エリアに転居。つまり川崎区藤崎から多摩区(現在は麻生区)王禅寺へ。そんな私は、こどもながらにわかには「川崎の海苔」をイメージできなかったけれど、大森の海苔を知る年頃になれば、かつては美しかった東京湾を思い描くことができ、近くの大森で可能なら川崎だって養殖はできるじゃん、と考えた。多摩川と鶴見川の河口に挟まれた「大師の海」と呼ばれた遠浅は豊富な魚介類に恵まれた漁場だった。海苔業は農閑期の副業として明治の初期に始まり、昭和10年頃に最盛期を迎える。やがて重工業化に舵を切ったことで埋立地の増加、水質の悪化など川崎の漁業全般が衰退していく。昭和47年、もう私はすっかり柿生...川崎の海

  • 川崎の空

    故郷の川崎を離れて随分になる。離れると言っても多摩川を渡ればそこはもうふるさとなのだが。そんなに近い距離にありながら情報を完全には捕らえ切れず。川崎の空にブルーインパルスが飛ぶことを知ったのは数日前。しかもニュースではなく、ある施設の壁に貼られたペライチ。「港区上空の飛行経路」を描いた図と注意喚起の広報だった。話が前後してしまったけれど、航空自衛隊機が等々力競技場上空で展示飛行するのは、市制100周年その記念式典『かわさき飛躍祭』ひやくさい=100才………どうなんだよ、このセンスまぁ、それは置いておいて。〈川崎が有するポテンシャルを結集した祝賀イベント〉と標榜する「かわさき100フェス」に川崎総合科学高校・軽音部から生まれたバンド「SHISHAMO」、やはり川崎出身の片岡、荒井らの「sumika」を招き、...川崎の空

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