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写遊記 https://blog.goo.ne.jp/sora-ukigumo

のんびり気ままに散策・・写真付き日記/映画・美術・旅・読書・祭り等など

浮雲
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2014/11/06

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  • 話題の本「同志少女よ、敵を撃て」(逢坂冬馬)

    ほぼ毎日読書しているが全てノンフィクションです。そんな自分が久々に小説を読みました。第二次世界大戦・独ソ戦で実在していた女性狙撃手をモデルに書かれたリアルな表現力に引き付けられ、一気に読み終えた「同志少女よ、敵を撃て」(著者逢坂冬馬・早川書房)はアガサ・クリスティー賞大賞受賞本屋大賞受賞の2022年話題の本です。(北方領土を望む日本の最北端納沙布岬)なお自分が、当ブログで紹介したくなった理由は著書の発売時期・・・?今年ロシアのウクライナ侵攻が始まった2022年2月24日より「3カ月前」2021年11月17日に発売された同書の一文に著者の力量に感心しました。本文より「ウクライナがソヴィエト・ロシアにどんな扱いをされてきたのか、知ってる?なんども飢饉に襲われてきたけれど、食糧を奪われ続け、何百万人も死んだ。た...話題の本「同志少女よ、敵を撃て」(逢坂冬馬)

  • 石原慎太郎【「私」という男の生涯】

    よく訪れる書店の「文芸書ランキング」で長く上位に陳列されている石原慎太郎【「私」という男の生涯】)(幻冬舎)。石原氏の小説家・政治家の活躍をそれなりに知っているだけに「今さら、石原慎太郎の自叙伝」なんて読みたくないと避けていたが、何となく読み始めたら、「戦後の昭和を彩った男」が自己の功罪を赤裸々に白状する漢(おとこ)の姿が見えて一気に読み終えました。自分が理解していた石原氏は「陽の当たる坂道」を歩いた人生ゆえに彼の美学なら、墓場まで持って行くと思えた不倫の数々を赤裸々に告白した著書。むしろ不倫を美しく語ることも出来たのに重く暗い恋愛を自白した姿に爽快な幕引きの「太陽族」を見させていただきました。ちなみに大学在学中に芥川賞受賞。日生劇場創設に関わったいきさつ。三島由紀夫氏はじめ様々な著名人との交流。一般人と...石原慎太郎【「私」という男の生涯】

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