三男坊チェ・ゴンの朝は次男のサンに蹴っ飛ばされるところから始まる サンは小柄で身が軽く寝ている時もよく転がる 長男のタンが同室だった頃はサンの寝相の悪さを察…
大好きなヨンとウンスのキャラクターをお借りして その後の高麗の世界の妄想を広げて綴っております。
物語は二人が出会う前から始まり再会しお話が動き出します。シンイの世界に魅せられてその後の世界を紡ぎます
輿の中で寝たふりをしているうちにユニョンは本当に眠りに落ちた・・・夢から覚めないその姫を大事そうに抱きかかえて部屋まで運んだのは他ならぬイサだ その話を帰宅…
みなさま あんにょんゴールデンウィークが始まりましたがいかがお過ごしでしょう?どこかにお出かけされますか? haruはお仕事がお休みでばんさい!な気分ではあ…
ウンスの誕生日が過ぎてしばらくしたある日 ユニョンは王宮からの帰り道イサと一緒だった オンマはまだかかるんだって〜これから王妃様のところに行かなくちゃいけ…
チェヨンは腕の中で眠る愛しい妻を見つめた夜はとっぷり更けて子供達の寝息以外あたりは静寂に包まれている 誕生の祝いにと少々無理をさせたか? チェヨンは反省…
終わった!間に合った! チェ家の長男タンはホッとしたように大きく息を吐いてから末っ子ゴンに微笑みその頭をなでなでした ゴンはやり終えた満足感で嬉しそうでタ…
おはようございます年明け早々から地震が続いておりますが 昨夜遅くには愛媛・高知で震度6弱の地震がありました 地震発生時には haruはすでに寝落ちしていたも…
ウンスの誕生祝いにと大妃様からいただいた針房ホン尚宮仕立ての若草色のチマチョゴリは春らしい色合いで式典会場の雰囲気を一層華やかに飾っていたその立派な衣に負け…
空が淡い青色に包まれ日差しが穏やかに差し込む春の日皆に見守られながら女医の養成所虹の四期生開校式式典が執り行われた七名の新入生は希望と夢に満ち溢れた顔をして…
すっかり夜が更けた頃王様は王妃様の寝所に出向いていた ウ王子は無事に帰って来たようじゃのぅ はい ご心配をおかけしましたいつもはわがまま一つ言わない王子…
ここは見晴らしがいいのぅ夏になったら さぞや涼しい場所となりそうだ 王子様は満足そうに東屋から庭を眺めそれからボソボソ言った もしやあの者がそなたの想い…
イサは少し離れたところで二人の幼な子をなんとも複雑な思いで眺めていた 一人はこの国の世継ぎ聡明なウ王子一人はチェ家の美しい姫チェ・ユニョン高貴な身分の二人は…
ウンスは珍しく気落ちした顔で帰りの輿の中にいた傍らには夫のチェヨンがいてウンスの手をさすりながらその様子を見守っている ああぁあんなに勇んで行ったのにまっ…
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三男坊チェ・ゴンの朝は次男のサンに蹴っ飛ばされるところから始まる サンは小柄で身が軽く寝ている時もよく転がる 長男のタンが同室だった頃はサンの寝相の悪さを察…
高麗の都は夏を迎えていた現代にいたウンスにとって心地よいくらいの気温だったはずの都の風も十年以上ここに住みすっかりこの気候に慣れてしまってからは暑いものはや…
つい先日蒸し風呂の中にいるような暑い日の昼間に新大久保に行ってきました まだ夏休みでもない平日の昼間だというのに街は人でいっぱいでした え?なんでだろう??…
今夜は칠석 チルソク(七夕)短冊に願い事を書いて笹に吊るすの ウンスは微笑んだ子供達が眠りにつく前のほんのひと時の時間読み聞かせというよりも天界の話やおと…
すいとんてんの興奮も冷めやらぬというのにこの夏はご三男のゴン様の三歳のお誕生日が控えてございます 時の経つのは早いものでございますね 昨日生まれた気がするゴ…
あの夏は今年の夏ほど酷暑ではなかった けれど私にとっては忘れられない夏になった 画面の中にいる武士姿のあの人から目が離せなくなった夏 これは久しく忘れていた…
この覚書はヘジャが記した人物帳を拝借してまとめました四年ぶりの改訂版です 長い年月お話の世界を広げてくれた多くの登場人物たちをご紹介いたします オリジナルキ…
「あなたに出会えてよかった」「これに出会えてよかった」そんな風に思えることはとても素敵なことだと思う それが人であれものであれ何かに導かれるように人は出会う…
ウンスの誕生日から二ヶ月あまり・・・屋敷の庭にはスグク(紫陽花)が咲いてすっかり初夏を思わせる汗ばむ日が続いていた カン・ユハのソダンは遠足でのク王子の一件…
大きな川の流れは一見 緩やかにも見えるが急に深くなっているところもあって幼な子はあっという間に水中に飲み込まれてしまった イサは流れに逆らってク王子のもとへ…
イサにはチェヨンの目が幾分 怒っているように光って見えた 本気を出せということか? ウ王子は何度かわしても向かってくるその根性は見上げたものだこれが王位を受…
朝から大いにはしゃぎ皆でご飯を食べ様々な競技で盛り上がったソダンの遠足もそろそろおひらきの時刻 陽の光は西に傾き始め幼い子供らはすっかり疲れて母親に抱っこさ…
賑やかな食事の後はソダンの子供たちで組みに分かれて競技を行う と言っても幼い子供でも参加しやすいじゃんけんや玉入れや投壺などの簡単な遊びから離れた的に向けて…
外で食事するのは気持ちがいいねぇアン・ジェ酒が飲みたいって顔しているなぁでもダメだよここは教育の場なんだからさ ウネは目の先で甲斐甲斐しく働いている夫のア…
来たか・・・案外早かったな チェヨンはこちらへ向かってくる妻を見つけ声をかけた ええ子供達が整然と並んで歩いてくれたから・・・まああれだけ警護がつけば馬…
ウンスの誕生日サプライズパーティ兼すいとんてんが滞りなく終わり高麗一仲睦まじい夫婦が久方ぶりに甘い夜を過ごしてからそろそろ一ヶ月が過ぎようとしていた 別邸で…
あぁあ〜ウリオンマいっちゃったなぁ〜 楽しかった誕生日パーティはあっという間に終わり母親は父が手綱を引くチュホンの背にまたがり二人は別邸へ出発した それを…
もうすぐピョンナンドに着くわよ今回もよきディールが出来た ユニョンが戦利品の目録を眺めながら満足そうに笑った それにしても夏の海は気持ちがいいわね白波も…
ウネがヴィラを去り寂しくなったと思う暇もなくウンスの日常は忙しく過ぎあっという間にアメリカ行きの日が近づいていた 季節は盛夏から晩夏へボストンでの新しい暮ら…
ウンスはアメリカ行きの決意を固めキ教授に申し出た 農園を営むウンスの両親は驚きはしたものの娘の判断を尊重してくれたし妹のポムは泣いて寂しがったが最後には姉の…
楽しかったわとても とっても!今度は泊まりに来なくちゃねお母様とも夜通しゆっくりお話ししたいもの ウンスは幸せそうに笑って言ったチェヨンの両親と一緒にソン…
息子が帰って来る時は出迎えしないくせにウンスが来るのは待ちきれないのだから困った人だな母さんは 学生時代と違ってウンスは仕事が忙しく屋敷に遊びに来ることも…
おはようウンスちゃんタンちゃん昨夜は夕飯ご一緒できなくって寂しかったのよ堅っ苦しいお食事会より家族で食すごはんがどれほど美味しいことか チェヨンの母ヒエは…
決意を固めてからのウンスは行動に迷いがなかったチェヨンに母ヒエと会う段取りをつけてもらいそれからウネにも話をした ウネは「寂しくなるね」と笑ったがウンスはそ…
決めた行くわ アメリカ!行って来る 屋上でしばらく考え事するように星空を見上げていたウンスが唐突にチェヨンに告げた そうかウンスが決めたなら俺はそれを応…
昼食時に聞こえて来たウンスのアメリカ行きの話 すぐにでも確認したい衝動をチェヨンは押さえ込んで仕事に集中した 話したくなるまで待つと先に宣言したのはチェヨン…
ようやく患者が持ち直し一息ついたウンスがあたりを見回してみると近くにいたはずのチェヨンの姿はなくその場を去った後だった仕事に戻ったのだろう・・・ 助かりま…
朝が来た当たり前だが朝が来た そして今日も当たり前のように激務のルーティンが始まるチェヨンは研修医としてウンスは研修医を指導する専門医として・・・ まだ起…
ウトウトとまどろんで目が覚めたらすでに部屋の中はすっかり暗くなっていた ウンスは隣に眠るチェヨンの輪郭を眺めながら記憶をたどる 久しぶりにカフェで待ち合わせ…
オンマぁ〜っじぇんぶたべたヨォ〜 チェヨンとウンスの愛息タンが夕食時 誇らしげに空っぽの皿を振って見せた苦手な人参が綺麗になくなっている えらいね〜すご…
チェヨンが兵役に行っている間にウンスの周りで大きく変わったことを一つ挙げろと言われたらそれは間違いなくウネのことだろう シャワーを浴び支度を終えたウンスが…
ウンスがレジデント(研修医)だった頃に入隊した彼が無事に兵役を終えてソウルに戻って来たのはチンダルレの花が街を彩った頃でウンスは待望の心臓外科医(専門医)一…
テレビのニュースは十数年振りに起こった大規模な太陽フレアの話題で持ちきりだった通信衛星に影響があるとか携帯電話の電波が乱れるとか生活に直結することからイマイ…
言わずと知れた銀座4丁目・・・かなり久しぶりに先週末 銀座に行って来ました この建物はいつも変わらず此処にある〜って感じですね〜 で銀座に何しに行ったのか?そ…
タンの愛犬フンにお嫁さん候補のメスの子犬がミジュの実家から届いたのは春先のことだった茶色の毛がふわふわしたとても可愛い人懐っこい子犬で子供達は喜んでその子犬…