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2014/11/01

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  • 教育制度と介護制度

    平成23年10月に滋賀県大津市で地元公立中学2年の男子生徒がいじめを原因に、 自宅マンションから飛び降りて自殺した。母の転倒骨折の約8か月後のことである。 事実関係を簡単に伝えるだけであった発生当初の報道も、その扱いは次第に大事になっていく。 担任も学校も陰湿で執拗ないじめを把握しながら、見て見ぬ振りで対策がとられることはなく、 事後対応も、生徒達には事実を口外しないよう、口止めするなど不適切極まりないものだった。 検証を担う立場の市教育委員会も、いじめの事実を認めながらも自殺との因果関係は不明とし、 責任問題に発展しないように学校と組織ぐるみで証言の核心部を封印し、調査内容を隠蔽した。 更には、地元警察も家族からの被害届の受理を繰り返し拒否したりと、おかしな対応が次々に 露見してゆき、翌年にはマスコミが連日、学校に押し掛ける大騒動になっていった事件がある。 自殺した少年は、いたたまれず担任に助けを求めたということだが、窮状を訴えても、 同じ目線で話を聞いてもらえず、邪険にされたり厄介者の如くあしらわれるとなれば、 それを口にすること自体がストレスや罪悪感となり、諦めてしまうしかなかったのだ。 交渉の糸口が見つけられず、訴えをことごとく門前払いにされている状況を 母は「自分のことは、このいじめ問題とまるで同じだ」と言い出したのだが…。

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