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  • 漢語と英語教育

    日本語文法論議23930日本語をとらえて漢語漢字による文化を入れたことは歴史の出来事とすると必然でもあったとするか、偶然には過ぎないとするか、宗教文献の渡来から考えあわせれば古代インドの言語に及ぶ学びになるので起こるべくして起こったことと見るのが良いだろう。そこに国語に対する意識の目覚めがあったのであるが、漢文訓読という作業に国語文章の創出という民族の発明が生じて、漢字から仮名へと編み出されたものによる訓読文から物語文へと日本古代文化が花開く。そのためには和歌につける題詞が語りの口調となって万葉集と伊勢の物語の対比を見る、その工夫と変化がある。国語の前に和語あるいは大和言葉を認めるのは文字の学びに訓をつけた、その言語学習によるとなる。しかし実は、それだけではないのは、漢字発音の表記に音をそのまま読みとした...漢語と英語教育

  • 中秋の名月

    終わらない夏新聞の見出しに、異常な事象状況を伝える。真夏日が3か月もあったという当地方に、ほぼ夏中に最高気温が30℃超の記録になるそうで、最も遅い真夏日も記録して、異常気象分析検討会というのがあるそうだが、予想のままにそれをも超える状況だろうか。三秋秋季の三か月。孟秋・仲秋・季秋の総称。これは陰暦、七月、八月、九月。初秋・仲秋・晩秋。いちじつさんしゅうのとなると、せんしゅうだろうがと言われそうな。冬攻勢がまた始まって、ウクライナ侵攻は2022年2月24日、2年となると三秋はあるだろうか。https://tenki.jp/forecaster/r_fukutomi/2023/09/29/25447.html>関東~九州、沖縄では、午前から最高気温30℃以上の真夏日続出。岐阜県多治見市では、年間真夏日の日数が...中秋の名月

  • 格のとらえかた

    日本語文法論議23928文法範疇という。範疇は難しい訳語となった。カテゴリーとカタカナで用いることがある。もとは哲学の用語としての難しさにあったが、それをさらにというと、どうなのかと思ってしまうところ、英語学習で知る用語になる。もちろん洋語とひとくくりに言うのも文法範疇があるわけでその影響は時代をさかのぼって日本語にはない文法上の分類の原理を学ぶことであった。ここで次を引用する。いつも簡潔な捉え方を示唆してくださるので、わかりよくてその記述を使わせていただくことになる。>英文法では文法範疇(grammaticalcategory)ということが言われるが,例えば数(number),人称(person),時制(tense),法(mode)などが挙げられる.これらは動詞を中心とする形態的屈折にかかわる範疇だが,...格のとらえかた

  • 格 承前

    日本語文法論議23927文法議論は考え方にあると、その学説主張の立場で言語の現象を規則化しようとすると、そう思ってきたのだが、それが減少に拡大して解釈することによって理解されるところがあるともる理論が変えられていくものであるというのもわからないことではない。しかし、その説明となる法則、定義が受け止め方によっては首をかしげることにもなる。日本語には主語がないというのもその一つであるし、文には1語文があるというのもそうである。そのもとを糺せば主語を前提とした考え方なり、語が文となる規定でどうもわからない、それはわかりきったことをとらえてそこから拡大するとらえ方であったりする、そういうことによるから、もともとは句でいいものをそこにとどめることができてこなかった理論であったりする。文法範疇を性、数、格で見ようとす...格承前

  • 格の関係

    日本語文法論議23922文法格を名詞の語形と捉えて、述語動詞と関係するものと規定してきた。そのように考えて来たものが、説明では代名詞、形容詞、数詞などにも格がある言語ではそのそれそれが語形変化をするという。ここに日本語と言語の違いで捉え方が変わるから、日本語では述語との関係を構成して名詞がとる語形となると、それはどうか。端的に言えば名詞の語形変化によるという、それを指すことと、日本語については、名詞に語形変化を同様には起こさないので、格助詞を下接した名詞をとらえてその名詞の格を指して言う。屈折現象を名詞プラス助詞の語形で見ようとするものである。その格関係を文のレベルと、句のレベルで、違いがあるという説明で、統語論で区別される。このページ最後に引用した機械翻訳では文レベルとするところ、節レベルと訳すところを...格の関係

  • それぞれ

    日本語文法論議23925句法中国語、古代漢語漢文の影響による文法西欧語概念の翻訳輸入による語法英語の学習によるでは日本語はどうか。国語文法この100年ほどの間で理解してきている日本語文章法文章も借り物の見方であるから現代日本語話法話し言葉の規則古語、古典語と言われる文学などの分野では国語学の成果ががるから、それなりに学ぶべきである。現代語となると現代語法、現代文法、現代話法、現代文章法などが思い浮かぶ。その現代とはいつか。世代30年としてその倍は時間がかかわると考えてみて70年、ちょうどそれぞれ、自分の年代になる。1950年から2023年までの73年くらい、幼児期の修得で3年はかかるような、経験的に成長期の10年から15年を見てもよいが、いずれも根拠があるわけではない。思い出すことに13―15歳で演説に機...それぞれ

  • かれこれ

    日本語文法論議23924句については文法用語として英語学習のもとに理解をしてきていることが多くなった。したがってフレーズというごとの相関があるが、それと似たようなことに、節という文法用語もクローズとしてのとらえ方を言う。これには国語文法の文節という用語がいわば干渉しあうようなところがあり、英語学習で区別をすることから始まるようである。英語に代表してそのように捉えていけばセンテンスにかかわることとなる。その一方で、慣用句の理解が中心となってしまって、これは大事な句の見方がある訳だが、句そのもののとらえ方が学説に特異であるものがあるので、句の成立に見てそれを理解する人は少ない。同様に、詞と辞についても日本語としてのとらえ方には文法の学習に拠るところでもないので一般にはわからなくなっている。それほどに自立付属の...かれこれ

  • 彼岸会

    >彼岸会平安初期から朝廷で行われ、江戸時代には庶民の間に年中行事化した、と、広辞苑より。日本独自の習俗というのだが、仏教になると、向こう岸の、>生死の海を渡って到達する終局、理想、悟りの世界とかを意味する。上記に同じ涅槃ねはん現実界(生死輪廻)の此岸から、理想界(涅槃ねはん)の彼岸波羅蜜梵語pāramitā布施・持戒・忍辱にんにく・精進・禅定・智慧の六波羅蜜日に一つの修行お中日7日間あるから、まんなか。春分の日生物をたたえ、自然をいつくしむ日秋分の日先祖を敬い、亡くなった人を偲ぶ日国民の祝日にお彼岸曼珠沙華さかぬひにあふ令和5年葦白啓花https://www.youtube.com/watch?v=R2oVpwiMGK8彼岸会

  • たぎる

    たぎる難しい字を書く。滾・沸インタビューで、たのしくなって、たぎってほしいと言った。おやと思って、そんなときに使うかなと。たぎって仕方ないわ歌詞が検索でヒットした。たぎってしかたないわhttps://petitlyrics.com/lyrics/3260770ジェーン・スーさん、NHKで答えていた。立ち上がれば負けない勝ちにいかへんけど負けないで視聴者に言語化するというようなことで、わかったという瞬間が好きだとか、そのために生きている、とも。>現在、TBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」や、ポッドキャスト番組「ジェーン・スーと堀井美香の『OVERTHESUN』」のパーソナリティを担当し大盛況、歯に衣着せぬものいいに女性ファンも多く、イベントを開けば大盛況だとか。https://www.j-cast.co...たぎる

  • 日本語文法論議23922詞とは何か。品詞と翻訳語を用いるようになってから、語を分類すると詞になるということかと思ってきている。詞と語の違いは何か。文法上の性質によって語を分類する詞に対して、語とは何か。どうもいまさらに辞書を引いてたしかめるようなことをすると、広辞苑では詞を言葉と説明する。広辞苑>①ある意味を表すために、口で言ったり字に書いたりするもの。語。言語。竹取物語「うち泣きて書く―は」。「やさしい―に言い替える」「日本の―」②物の言いかた。口ぶり。語気。浄瑠璃、凱陣八島「少し―の弱りたる折を見て」。「―を和らげる」③言語による表現。古今和歌集序「その心あまりて―足らず」。「―を飾る」「あいさつの―」④言葉のあや。事実以上に誇張した表現。狂言、箕被みかずき「塵を結んでと言うたは―でござる」⑤文芸表現...詞

  • 接辞

    日本語文法論議239201句と文節と詞と、それぞれに時枝の句、橋本の文節、松下の詞と、学説の立場で見る必要があるものの、すでにこの単位のとらえ方には国語の文法で付属語とする辞の分類を併せ考えることになる。一概に同じような言い方で見ると日本語の形態論で見る接辞にかかわってくる。ここにも助辞という見方を入れれば、やはり辞というのでどうにもややこしいと思う向きがあるかと思う。接辞は接尾辞、接頭辞、あるいは接中辞と語構成に用いる翻訳語である、国語では接尾語、接頭語とやはり語という単位で扱ってきた。これもまたそれなりに知るように英単語を学習して言語対照してきた。漢字語彙の語とか、辞とか、詞は品詞とかになって、それで区別しているかどうか、わたしたちの言葉の日常使用にはそれほどの問題がある訳ではない。付属語と自立語とこ...接辞

  • Xの課金に

    Twitterは、いまXとなって、イーロンマスク氏が有料化すると発言しているニュース。なにを考えたかというと、言われるところではフェークニュースの投稿とか、SNSを利用した情報操作にあるらしいが、5億人ともいわれるユーザーがいくら払うことになってその管理はどうなってしまうか。3分の1から半数ぐらいは登録者がいなくなるとしたら、それでもその有料の金額のことではなくて、ネット情報への影響が大きい。と、考えてみたら、このブログにも有料システムがあって、広告が出ないとかいうのだけれど、それが実はスマフォの同時掲載に移行していてサイトの有料化に対するスマフォ画面の広告ありというのはこれまたすさまじいことである。>マスク氏が問題にしているのは『ボット』というものです。この言葉、元はロボットから生まれた言葉で、人の代わ...Xの課金に

  • 句の論

    日本語文法論議23919句についていくつかを述べて、深く知るとはそれなりにどれもよく知っていることばかり、それがかえって文法単位に句の規定をとらえがたくしたようである。文句ばかりを言うと、この語の用い方に、文と句と、それをモンクと言ってしまえば、わかったようなことになる。句には区切るという、句を切るということになると、そこに日本語の議論が難しくなったようだ。歌句、俳句述体句断句入れ子型、句の成立フレーズ慣用句このそれぞれに文法に及ぶことになり、日本語にとっての句の重要性を再認識する。句については中国文章論と日本文章論の対照となる。中国文章論佐藤一郎【著】研文出版目次第1章総論(文章;古文)第2章唐宋文(唐宋八家文論;『唐宋八大家文読本』の成立)第3章明(詩)文とその展開(明清における王陽明詩文の評価;帰有...句の論

  • 句の成立

    日本語文法論議23918句構造の文法には句構造文法、phrasestructuregrammar、PSGがある。句構造規則で定義された文法を指す用語としてノーム・チョムスキーが考案したものとして知られている。句構造文法は直接構成素分析immediateconstituentanalysisを形式的に述べたものという説明がある。句構成と用いるときはその言語の構成を語構成、文構成と分析して得られる語のまとまりを示す。また直接構成素という術語によって句構造が説明されるので、句構造、句構成には文法の立場で説明がある。文法の理論としてとらえらるのに対して、句の成立というときの時枝学説は入れ子型という、理屈に過ぎないか。詞と辞は鈴木朗説を引く。体の詞が代表する。2種の作用、形状は辞を得て詞となる。さて、その辞は辞気と...句の成立

  • 点でない

    てんでないと言えば、どうするか。好調にはならない、下降調、上昇調、ショウコウチョウ、プロミネンスとする。点ではない、とは。――点でない。点でない、これ。点でないよ。ーーてんで、ハナシにならない!句読を付けることでまとまりを作るようになる。もちろん、トーンを加えるだけで句読となる。これを文にすればさらに分かりよい。キャッチフレーズ、広告のコピーと、タイトルのように句読点をつけない言い方であった、新聞の見出しがそうである。それは句であったからおのずとそこで余韻を感じさせる。工夫をして、そこで声が聞こえるようである。そこを印象付けるために区切り符号をつける、コピーライターの発想はどうだったか、点があればカッコイイ、丸をつければいいじゃん!タイトルはなくてもいい、句読点をつけない言葉ならべで作る見出しは、半角スペ...点でない

  • テンでマルなし

    日本語文法議論23916句読点を打つ文章と、句読点を打たない語句と、日本語での取り決めはあるか、なきかである。サイトでその打ち方を指南する文書などの書き方、見ていると文法規則によって書く場合の規範的な規則建てをしているというものでもなさそうである。通知文、手紙文書などには私信を含めて打たない慣習もあった。横書の字詰めがはっきりするワープロ文書などは手紙にも打つようになってきた。日本語文章に印刷物で区切り符号を打つようになって約物と言われるようなそれなりの用い方がある。その使用は普及するワードプロセサによる印刷が容易なこともあって見直されるようである。しかし句読点という名称でその使用規則があるように意味内容を変えてしまってからは、句点、読点を丸を付ける、点を打つこととして、作文指導の基本であるにかかわらず習...テンでマルなし

  • 文と句と

    日本語文法議論23915文は、あやとも、いろいろと見える、見せる、文句は句の表現が多様である。文を、ふみと見ると、それこそいろいろとある。文字は、表現のことばそのものになる。文にセンテンスというカタカナ語の意味を添えるのは近代になって文法概念としたからである。それまで、いまの、sentence文という語があらわすのは、句であった。なお、sentenceには、判決、刑罰、処罰、宣告の意味もある。そういえば漢字に、>字形は、人の正面形の胸部に文身の文様を加えた形。文様には×や心字形を用いるという、字通の解説もある。句は心の声と重なる。ただし、時枝学説は心の声を独自に解釈をしている。心字を用いた思うという語を想定すると心はどこにあるか。心はなづきにある。脳である。直結する心の臓に心があるとすると、心の声はぴたり...文と句と

  • 句にまつわる

    日本語文法議論23914句の構造、句の成立を考えて、かつてのことに、国語学思い起こすことがある。それは、駆け出しのころで、国語学原論を読み、国語学史を紐解き、日本語文法を口語、文語とそれぞれに、時枝学説の手に入れやすい、岩波書店の刊行書を求めた。ついで学生時代の文法書は橋本進吉著作集に始まっていたから、それを読み込んでみたものの、仮説と実証帰納の方法に国語学として入門を受けたようである。そこにソシュールの原論、これは翻訳書名で1968年の改訳版が出ている、のちにまた一般言語学講義1972年12月となっている、当初に国語学の専門書の一つように、特殊講義で聞いた。先生には原文よりも難解になった文体にある翻訳とその用語についての指摘があった。そういえば一方で国語の音韻論に橋本著作を置いてのことだったから、語彙、...句にまつわる

  • 辞と詞と

    日本語文法議論23913祖先は字を知り文字に辞をとらえるがすぐにも詩句を学び詞と辞とを区別し文章を章句に学び句を編み出す。辞と詞と言の意味を見出し項目にする日本国語大辞典の説明に、項では事と同語源とするが、その語誌になるとその説明が少し曖昧で、一語に両義があるということではなくという、次のようである。>「事」は「言」に表われたとき初めて知覚されるという古代人的発想に基づくもの。時代とともに「言」「事」の意味分化がすすみ、平安時代以降、「言」の意には「ことのは」「ことば」が多く用いられるようになる日本国語大辞典より古今和歌集仮名序にある、ことわざに国学者は注目をしていた。>世の中にある人、ことわざ繁きものなれば、心に思ふことを、見るもの聞くものにつけて言ひ出いだせるなり。辞をコトバと、それを辞賦により、詞を...辞と詞と

  • 誰が何を

    日本語文法議論23912主語を言わない、というのが、主語を表現しない、そしてまた、主語がわかる表現方法を選ぶ、というように理解しているかどうか、少なくとも古典文を読むとそういうふうに思ってしまう。それが古典文学の文章だと、まず平安時代の和歌、物語文で知ることになる。時代が下がってくるとメインの文学に語り口調がそのまま取られている作品から詩劇にもいわゆる演劇舞台作品となるものがあらわれて、さらに時代が下がって、そこにはわたしたちが使うことば、庶民の口調も交えて話し言葉の用法をそのままのように用いる詞章が記録される。そこでの主体は主語の資格を以て言葉が投げ出されてくるようになるので、動作、作用、現象のとらえ方と表現法に自他の区別が言葉で見えてくる。そういう経緯にとらえてみると、主語の発見、発現は発言に明確であ...誰が何を

  • 会話の主体

    日本語文法議論23911古文を学習すると主語の省略と言っていい文法の上での言葉づかいであることが多いのを知る。これは学習すればわかることなのか、日本語はそういうものだと自然に思っているから、誰もがそういうものだと知ることになるはずであるが、なんとそうはならなようである。いまでもそういう解説が学習の上でおこなわれているから、とくに受験勉強の説明というものでもないのだが、主語と、目的語の省略とか、古典語に親しめば当たり前のようなことかと思っていたら、そこに、日本語に主語がないとか、主語を認めないとかいうような議論があるとなにをもってそういうのかといぶかしむことになる。こういっている自分がおかしいのかと思ってしまうほどである。日本語にとっての主語についての議論は、そもそもは、といいだしたくなる話である。日本語の...会話の主体

  • 句にする

    日本語文法議論23910日本語が漢語入れて漢文を学び、広く西洋語に接して英語を学び、その学びに日本語があるという仮説をわたしは持つ。その学びの証明には句を成立させてきたこと、主格を文に見出したことを取り上げることができる。むずかしいことを言おうとするのではないから、それだけに専門研究の煩雑なことはこの上ないと、しろうとは思ってもいい。句は文章の切れ目を工夫したことに、文章というのはこれまた口を突いて出る言葉の連続からすると、歌謡とか、伝承してきた先祖のこととか、語りには不可欠な、それを言い、伝えるためにどうしてきたか、わたしたちにも素朴に教えられることがある。演説口調でしり上がりトーンを使った世代の記憶を持つから、いつの世でも同じだろう、するとその切れ目を言う、つまり言葉ではない、音調であったり、口調であ...句にする

  • 重陽、かさねがさね

    重陽の節句旧暦の9月9日節日とも日本語文法議論2399歌句、俳句、文句となって、名言ともなれば、句の使いようがある。決まり文句には何があるか。また、文句には主張か不平となる意見を言うような使い方がある。それもこれも、句の用法であるから、句とは何か。。Weblio日本語例文用例辞書>「文句」の例文・使い方・用例・文例文句を並べないで言われたとおりにやりなさい彼はおどし文句をどなるように言ったうまいコマーシャルは殺し文句だけしか残さない陳腐な決まり文句四六時中お金のことについて彼女が文句を言うのは本当に気がめいる文句をたらたら言うのはやめなさい彼らは先生に文句を言いすぎたと思う男は私たちに脅し文句を低くつぶやいた彼は子どものように扱われることに文句を言う彼は文句を言う以外何もしなかった決まり文句彼は文句を言わ...重陽、かさねがさね

  • 亡命

    亡命というのは戸籍を脱して逃げうせることと、その名籍を命の字であらわしていると広辞苑に見える。万葉集5「蓋しこれ山沢に―する民ならむ」と万葉集の用例を載せる。名を命に代えて表現したもののように見える。和英辞典は、(和英)ぼうめい【亡命】の翻訳、を政治的に意味するものとする。politicalasylum(政治的);(a)defection.〜するseek[take]refuge.‖亡命者a(political)refugee;anexile.この翻訳の概念に、大辞林より、>民族・宗教・思想・政治的意見の相違などから自国において迫害を受け,または迫害を受ける危険があるために,外国に逃れること。という、意味内容が定着している。政治上の原因で本国を脱出して他国に身を寄せること、とあれば、どのような状況が当てはま...亡命

  • 成句 成語 熟語

    日本語文法議論23897成句の説明に、2語以上の結びつきが習慣的に固定し、ある決まった意味を表す句、と広辞苑に見える。また、古人の作った詩文の句で、よく知られているもの、とある。人間到る所青山あり腹を割る目が高いこの例のように、言葉を使う上では、おおかたの共有するところである。成句(和英)anidiomaticphrase;asetphrase.成句の類語簡略されているが記憶すべき言いならわしで、多くの人々が真実と考える経験上の重要な事実を表しているの意名言俚諺諺里諺金言格言箴俗諺諺語箴言成句の用い方を見ると、一方で、慣用句として、イディオムというカタカナ語に並べられるが、フレーズとしてとらえるよりも意味的な結びつきを持つ。慣用句の類語構成している語だけでは意味が推論できないような表現の意慣用語句イデオム...成句成語熟語

  • 文と句

    日本語文法議論2396句について、文単位を議論するようになるまで、句は文機能で捉えられていたのだが、国語文法、日本語文法でそもそも文単位の規定によって、句は慣用法になる。学説に拠って句、断句と参照できるが、現代語ではフレーズによる解説になるも、その単位は見えない。句は文法用語で理解するところ、英文学習によって、phraseとして、次のような了解をする。語(word)より大きく文(sentence)より小さい単位。国語文法では、語より大きく文より小さい単位となると、何になるか。語文文章日本語に形態の単位を入れた宮地学説では、次のようである。モーフ語節文段落文章文章の単位体に句を考えると山田学説に述体句、喚体句がある。時枝学説に句を詞と辞の包摂関係でとらえている。しかし語より大きい、文より小さい、その単位には...文と句

  • 句とは

    日本語文法議論2395句点という。文点と言わない。なぜか。句点は漢文を学び、取り入れた。文点は西洋文法を学び、ピリオドを文点としなかったためである。もんてんという読みで検索にヒットした。句点をそのまま、piriod英語の翻訳にしてきたわけではない。カタカナで、ピリオドという語になり、欧文やローマ字文などの文の終わりに打つ.の印と見える。終止符とあるから、句点との違いがある。印刷用語でいう約物となるとそれぞれ明確に使い分けるので説明もそうなる。区切り符号としてみればワープロでもソフトに一揃いとなる。その句点とは何か。わかりきったこととして訊ねる方もいないだろう。句点が文点でないのはどうしてかと屁理屈まがいに聞こえてくる。句点として丸は文の終わりに打つものではないと了解するか、ピリオドが終止符として用いられる...句とは

  • 句点には

    日本語文法議論23827文の形式と意味内容を議論して、おおかたにとらえる句読とひとまとまりの思想というあらわれかたに収束する。ことばを用いるわたしたちの営為であるから、それを現代にコミュニケーションために見ても時代をさかのぼって文法の普遍をみようとしてもその文の成立と組成にあまたの見方がある。文という定義が唱える人によって際限なく編みさされるのも意味の世界につながるからである。いわば思想と言いひとまとまりと言いそこには具体的な内容を得て議論することはない。思想とは何か、人が思うことであるというような、ひとまとまりとは何か、そこにあわせて働く言葉による統覚、統一のような話し手、語り手、書き手にある意識となるものを、人間の活動実態に見ることなく、ことばの作用にしてわかりきったことのように議論する。まずは句読を...句点には

  • なご月

    長月になってこの月はどうして長いと表記するのか、陰暦の名称には当て字表記が言葉の意味を変えているような話になる。夜が長い、夜長月が略されていると言われるが、ほんとうのところはどうなんだろう。日本国語大辞典の補注にはニッポニカ語源説を踏まえた解説が見える。また中古の和歌のやり取りに見える文字遊びを言うが、民間語源にちかい。しかし、稲熟、稲刈、穂長などが変化したとする言われには稲穂にかかわる季節の反映があり、陰暦7月、8月、9月と異称を唱えるのはおもしろい解釈である。そして9月は、なご月であったとするのは、実り、収穫になごむ月であるとするのと、それまでの、は月となったのは、穂月からであり、文月となると、穂含月か穂見月か、ほふみ、ほみ、というふうに。ニッポニカより>陰暦9月の異称。語源は明らかではないが、中古以...なご月

  • 意味内容の連鎖

    日本語文法議論2392文章の単位、文類型を分析する。資料は新聞記事、ネットサイトの無料記事を引用する。会員になると有料記事を使うが、無料会員での引用をお断りして利用の謝意を申し上げる。文章をとらえるには文を複数、連鎖するひとまとまりを見る。そこに文単位を見ると、文と文の関係が意味内容を伝える文法機能を持っている。そこには単位文とする分析によって明らかである機能がある。それは何か。なお、文は句読による書き手の単位を区切り符号として読み手がとらえる。その複数の文による文章は形式段落を与える書き手、記事の場合には編集者がいるかもしれない、その段落によってあらわされている。まず3文を並列してみる。例1長年の願いが叶(かな)ったのにあまり喜びを感じなかった。そんな経験は多くの人にあるのではないだろうか。そのいっぽう...意味内容の連鎖

  • 青木率

    日本の常識は、世界の非常識!というタイトル、高橋洋一氏の著作が出た、検索にかけると、このフレーズはテレビのコメンテーターだった武村健一氏、2019年故人となっている、その著作に日本の常識世界の非常識2005/4/1がある。もう一つ同名のパンフレットにになるか、関学の出版会による、サイトに見える。日本の常識、行動が、海外では非常識になるというサイトは多くヒットする。どれも読まずにいてもサイトの情報からなんとなく内容が推測される、と、思っていたら、やはりそれではいけない。コピー、サブタイトルにある、それぞれを見て、気づいた人が成功する。その他大勢からぬけ出す知恵33。グローバル・スタンダードを考えるこれで景気回復、安全保障は取り戻せるのか三つめの高橋氏のものは深刻な内容を持つ、実際に手に入れて読むと、これは大...青木率

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