あんず心こいこいと両手を差し出す主目の前にパッと出現ヨチヨチ感覚は主の顔にあった水田を牛と耕す主乾燥ナツメ乾燥イチジクをはじいてる桑の果汁をせめてもと一歩先へ折り返しをなだらかに足踏み主は童心を耕作童子へ赤々と心あんず田植え足袋ごしの麻痺をも弾く親あんず乾燥した心砂漠に杏赤犬文さん主が読んで聞かせた古びた教科書は湿って霞んだ先に残る直線を潤いであろう主を求めて旅愁は夕焼け雲あんず心
杉一本へ帰還煌々と杉林を照射する月明かり月はねて夜空を月色に馴染ませようと杉山に降るよ百分の1に始まり百分の二百へ分れ目一本上り三本目で転がり月光を透かす枝を張れ杉林は続く38万キロに月を仰ぎ杉山に育った裏山の夜空父へ銀河をはしらせる星空を消しかける街明かり冷夏の夜空を投げ掛けた杉一本の切なき瞬きをアスナロよ檜へアポロの日々緑ヶ丘にいる君へ声をかけたい君君君をセピアに揺さぶる君はアポロ11号へムーンサルト手を差し伸べて僕は蛙ポツポツ湧いてくる星座墨絵にする至難の技プラネタリウムの椅子で僕は蛙地球光合成を跨いで失礼地球に帰還するまで僕は未確認飛行物体だ色つきの君に僕はウグイス緑ヶ丘に僕は鳴きつく一から刻まれた肉体年輪をスキップ軽やかに緑が丘
梅雨の変遷X年前の梅雨時期農家に縄編み機トーミなど百姓道具の納まった小屋が立っていた屋根には朽果てることを象徴するように雑草しとしと雨が地面に波紋を描く雨小屋の倒壊を憐れむように小屋の姿をぼやかすのだったそれだけの小屋なれど江戸時代明治大正昭和初期の日本原風景その時代を生きた百姓の涙と汗梅雨のしとしと雨が物語っていた積年X―year端々を好み土道日の目を嗅ぐ忙しなさ茅に切られる道端にでんぐり読心返し砂利を集積させた両端を削る浪人心盛り上った真ん中へ用心深い昆虫歩き桑の木に冴え渡る甲虫容易にでんぐり返った順次舞い上がる霞み柱一本雨をバラードにした残骸を土道に贈った熱気球である空気感一心が和となって繋げた積年X―year一本二歩三歩トーチに点火意識は顔をもたげてもがくほど我が刺で蟻地獄雑草を生い茂る道端の露元号は精...積年10X―year
梨という読み方梨この漢字をナシリと読むのか読めるのか学習して叩き込まれたものにしか読めないのではないか学のない私は漢字について感じるのです当用漢字その他の漢字にしても正論的成り立ちであろうが何点と数字で数学的理論構成では成り立っていない短絡的にいえばこじつけであると解釈してもよいこの漢字はこう読めと学習する半強制コントロールされて右になれみたいだ一寸法師三分の考え子供時代我が家の庭には梨の木が植わっていて夏には梨がじゅずなり祖母が収穫して食べさせてくれた夏の果物では梨が大好物である当時徳島県名産鳴門の梨より鳥取県二十世紀梨を母が買ってきて食べさせてくれナシの思い出はつきないなりすまし梨赤く腫脹する昼間の皮膚梨を腐らせた林檎を噛む口に入れるまで毛虫ゾーン氷解する南極から無色無臭の赤に責められている受難者同士で寄...なりすまし梨
好きなアイスファミリーマートの多分独自ブランドチョコ&バニラバー昭和時代チョコバー商品の味わいを保持しつつほどよいアイス感がたまらない金時あんこ饅頭バー大概のコンビニスーパーに置いてある濃厚なバニラとつぶあん文句なし旨い幻のアイスバーとして1968年から1970年初頭に小売店で販売されていた雪印のチョコとピィナーツをバニラに巻いたチョコバーが又食べてみたいネットで情報をさがしたがヒットしなかった当時毎日のように食べたまぼろしのアイスバーだアイスレイン生命感脈動発熱生体本降り明らかな認識票冷たい雨に瞬間的甘美入った含んだ虹を咀嚼心象前線はうらはら停滞肉眼で計り知れない降雨もどかしい雨は時無し水晶寸前で速き心雨純白の雲より来て無名ふるふる震えるほど透明澄み切ったアイスレインアイスレインを体内へアイスレイン
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あんず心こいこいと両手を差し出す主目の前にパッと出現ヨチヨチ感覚は主の顔にあった水田を牛と耕す主乾燥ナツメ乾燥イチジクをはじいてる桑の果汁をせめてもと一歩先へ折り返しをなだらかに足踏み主は童心を耕作童子へ赤々と心あんず田植え足袋ごしの麻痺をも弾く親あんず乾燥した心砂漠に杏赤犬文さん主が読んで聞かせた古びた教科書は湿って霞んだ先に残る直線を潤いであろう主を求めて旅愁は夕焼け雲あんず心
グレープフルーツ代金コンバースハイカットスイングトップ騒騒スクリーン白いキャンバスは墨流しポッ感と靴底青春スニーカーブルースなんかと自己破壊の総括ロードショー割引券配布ポプラ新芽の初々しさを口中へスルメイカまでほろ苦さを咀嚼ローストチキンたれ代金Xmas芳香は麻痺する方角に感性を拡散ブロイラーの足添加無し素生エキスポ70より薫香懐中へと連続体太陽の塔と水平に志向はあった回想バス・ストップを出発期限切れ切符は何回も重なり春はあっという間葉桜にソヨソヨと風はそつなくグレープフルーツに塩対価は衝撃的な振動だったグレープフルーツ代価
崩壊した3月以降レストランに輝度は聖女時節は一環した主義主張水分で変容していく精神革靴教養雀をパーチク述べさせる礼儀冷感的な感謝を配したアレルギー能面桜は冴えて泣きながら3月以降魔法使いは老婆心ではなかったソクラテスを違憲者と投獄してしまうゴールド喚こうと動じない重量感時には幸運の金貨馬鹿一をこき下ろす受難を知らない作者面々時点から自転しながらLEDライトを複眼に突き刺して不動心月光仮面もぶっ飛ぶ新月の夜自戒のない傲慢さはシシオドシから尺八の唇へと動いた微妙という折鶴は悲嘆にくずれ夕日に照ろうとした崩壊した3月以降小春日和はサラサラくるよ崩壊した3月以降
崩壊した3月以降レストランに輝度は聖女時節は一環水分で変容しかねない精神革靴教養雀をパーチク述べさせる礼儀冷感的な感謝を排してアレルギー能面桜は冴えて泣きながら3月以降魔法使いは老婆心ではなかったソクラテスを違憲者と投獄してしまうゴールド喚こうと動じない重量感時には幸運の晩鐘時点から自転しながらLEDは眼に突き刺さる月光仮面もぶっ飛ぶ新月の夜自戒のない傲慢崩壊したシシオドシの音は乾いた尺八崩壊した3月以降頭から足元馬鹿一をこき下ろす受難を知らない作者面々悲嘆に暮れる夕日色紙に何んとするのか2024/03/31
からしな祭り種を年功だと謂わしめるからし菜アクリル板に押し花と挟まれた強味熟成のブランデー樽に上澄で答える葡萄畑を荒らすことはなかったオリーブ油に浸されても食味をまして土手に棲んだ見終わった桜桃を愛唱ドンドンと押水だと春歌ソメイヨシノの下に群生は今紫外線を体内で濾過もできる音波に舞う見事さは失せようと時の雨春へドンドンと謂わしめる毎月季節に圧縮される土手ドラマ一つ檜舞台へ痛みを蹴ってぞからしな祭りからしな祭り
よすみに鉄瓶竹藪に名を伐られた土蔵は黒白赤土を塗られた壁を被り銀の太刀として質実剛健座を外して円を四角に一歩二歩足取りは並足跡は浅く濃厚湯ざめて青光る鉄瓶竹炭を振りかけ千鳥足竹繊維に馴染んだ航海は時の底に羞じらう円形に傾覆せず立ち上るノーブル閃光真空を網羅する頑健を秘め四角い鉄瓶は時にあり定石は澱んで盤上に白黒重厚な大理石を配して四角反転しない屈強さを鋭く河原で丸石と転がる日々片隅へ一休みひっそり缶けり木霊は心音もういいかい二筋三筋進路は未未四角に鉄瓶たる真骨頂四角に鉄瓶
よすみに鉄瓶竹藪をのぞむ土蔵赤土を塗られた壁を被り独善を銀の太刀に超越座を外して円を凌駕足取りは並深見へ足跡湯ざめて青光る鉄瓶竹炭を振りかけ千鳥足竹繊維に馴染んだ航海は時の底真空管にノーブルな閃光四角に縮図をわかす鉄瓶定石は澱んで盤上に白黒重厚な大理石を配して四角反転しない屈強さを鋭く河原で丸石に及ぶことなく一休みひっそり缶けり木霊は心音もういいかい二筋三筋進路は未未四角に鉄瓶たる真骨頂四角に重厚鉄瓶
ミモザ露地ミモザとヤマブキ春を廻ろうとする巡礼に色収差尺度を計測する眼鏡色は沈降断層欲望は上下縦横に屈折七色を白濁して色眼鏡色ずけする度々に黒は暗黒ミモザとミモザ互いに反射突如発展した脳内幽霊に泣きべそミモザ色の疎さ加減は空気感戦争とは何色とかに窓口少女文芸絵画に封印された裏腹グローランプはピカピカほんわかに点灯した蛍光灯その彩りになミモザ色すんなり居眠り占領から解放へ今宵の色合い七色濃淡から清水にミモザ色天上の月色に微笑み返しミモザ露地から路地を黄色いラッパを鳴らして行くんだとかミモザ露地
秀でる路線レールとレールに錆び付く不安赤錆はダニのようにうるさく黒すんで染まった三枚羽一枚羽の無菌になってやろう傲られ煽らる中で四つん這い萎びた花びらを抱き締めて交互に支柱と庇いあった鈍行汽車に乗車すれば凹凸ゆるやかなカーブをガタンブレーキの茶錆びでゴトン方向きやすい精神路線藁をもつかみたい真っ直ぐさ腹黒い砂糖水にかぶり付き飲み干されるまで固形物秀でる路線と鈍行路線鈍行線路を見出だして太い一本の起動は野原を通過俯瞰する優しすぎた花弁秀でる路線に別れを告げる蝶よ花よ真っ当な花盛りはすぐ間近一人には見下ろせない駅に今秀でる路線
小春凪ぎクレパス7色を駆使して照射園児ぐらいになったかな春蝶々はサナギに情緒不安定画仙紙に夫婦岩を描写絵心はサナギから青汁を書写名前2文字のみに執着薮椿一輪メシベに接吻薮椿色甘味な時代を支えてやりたかった愛撫さながら反芻する15日その半分の眼差しでよかった15回目の春鶯の鳴き声を独奏する我に戯れてやっと辿り着いた小春凪ぎ万年筆でしたためる妙味油絵モナリザより確かな情愛小春凪ぎ
空き家に紡ぐ蔦に蔓延られてた空き家郵便配達宅配便も行き過ぎすうっと古びた光景に紡がれる黒ずんだ箪笥に古びた着物手拭いモンペ赤子をあやす姉さん被りに凍える夕暮れ古びた暖簾はすきま風にゆらゆらとセピア色感傷にしたり観賞している他人蔦を切り裂いてどうにか内部に混沌する事象を嗅ぎたい家人は去って幾年なのだろう空き家は薄暮にゆらゆら藁葺屋根をゆらゆらと懐古幼少時代が走馬灯でゆらゆら母を紡いでも北西風にほつれた空き家に紡いで
田舎むすび仕事師を手繰ってあの日さざ波波飛沫に昇る心旅路記憶の白雲はキラキラ春の雪を淡い心痛としのぎ我が家鶯とともに春よ白梅をこよなく愛した世間並に家をとまっしぐら早朝より日暮れまで田舎むすび田舎むすびを日々とした仕事師海苔のかおる波打ち際に止まらないあの日の仕事師を呼び覚ましたいこよなく恋しい面影か仕事師負けるなと尻を叩いた本音そこからの時間を慰めていた田舎むすび
小枝に三叉路里山は谷間水仙に似たあますだれ奥山への三叉路サボテン種ビャクダンこの名前だと呼ばせた悔恨愛おしい者たちは旅立った枝先は二股へ左右に行く末小枝の又へと跨がる残骸の又に愛しい人は夕焼け方位磁石は北南を指してどっち滅亡など思いも依らぬ箱庭いつ何処愛おしさは360日這いつくばった愛しい日々遠く遠い日へヌケガラ小枝に三叉路
ヘチマspongeヘチマ束子で濾過すべき云々ヘチマ束子の繊維感に濾させる皮膚に波紋を描こうとしていた三角刀を振り上げる限界生き様を表に泥濘を進みながら錆びない鉄瓶に刻む青い鳥耳鳴り癇の虫銅板にノイズとしてリトグラフ深く彫り混んで傷も蒸れ嗚咽日照り続き塩気の茂草本音飛び出す前に唾にまみれたおーいヘチマ束子よ砂漠を濾して海をみようああ渦潮に引き込まれて云々大波に小波に払戻して日の出を待っている立ちんぼヘチマsponge
ミニトマトにぬれて私は沈むより愚か過ぎて夢遊病青トマトだと契る痛切私は不満を洩らして鍬を打つあの朝に君とはほろ苦いトマトその外心象は野菜サラダを断ったいつか君とは血色よし本トマト今君とは青トマト明日は夜露に溺れそう歯茎にはざかる焼きリンゴ飴溶かすより雪景色にあろう追想を君色の熟成と頬張ってミニトマトの雫にぬれてミニトマトにぬれて
予期せぬ板挟み金色を仰ぐ先羨望のもと見失う向地への整合鰹節と卵に焦って冷飯の食事予期せぬ爪研ぎは空白を引っ掻けて寛いだ自制心と味つけをカンナで研磨カンナ屑と原木の悪夢を背負い切れず我欲を枕に並べ土畑枯葉と天空へ武勇を地にあろう予期せぬ板挟み
グリーン再起野原から雑食である狸アスファルトを駆けて人ゴミを脱出すべきゲート赤い反動ボタンを未確認狸の後方で風車は赤いボタンへ煽った狸の鳴き声を知ってる君は真顔で話し掛けてきた僕は緑コンセットに非接触冬枯れてイバラは凍える鋭さ夕暮れ地道夕焼け一路枯れ枝止まり木枯草茂みを仮の宿ホオジロ色は出たり隠れたり僕は君に投げ掛ける枯色君は緑コンセットに接続黄昏ホオジロ色からグリーン再起したいと言う赤いボタンを自然に委ね君とグリーン再起へ僕は黄緑パステルで頷くキセキレイを追い掛けた君とグリーン再起へ
トキメキ秋空未成熟に光波動は指先から春めきトキメキ僅かな酸素で七色に到達壷洞窟を酒倉芳香で充実更なる碧空を暗示して亀裂秋上空7キロ碧空を割り切れないジェット音自然発火した爆竹の狂おしさを発信アケビの種子一粒を選別できない憔悴感熱いブルーの居心地にささくれる秋真下誕生純熟度熟成橙色は柿色緑は堕ちてカラス色グリンから一粒落下する栗色僕はこの秋宙返りする紙飛行機を目視宙返りする瞬間あの秋のトキメキを嗅いでいるときめき秋空7000
イラクサ蔓延る部屋イラクサ部屋こんにちは幾年歳イキイキ山河にありイラクサ蔓延った日常部屋を行き戻り誰かさんよ声を掛けたいあんた誰かさん違うのか次から次へ玉水を蓄えたイラクサ部屋話し掛けたい言葉でつまづくおーい猫よこっちこい子路地を横切ってふてぶてしく走り出すどら猫山を駆け上ってまだまだ霧中河幅を満面にして水粒の記憶は玉水でさらりあした地下水に還ろうと大地を示す普遍水蒸気イラクサ部屋
思いダイヤル荒地の雑草に新たな名前ダイヤルを回して読み込む1234567890昨日の草と命名していた草地を突き上げる金の羽明日草と言わしめて廻るふと回してるダイヤル時間経過と連動するように明日を意識して回してる思いダイヤル
あんず心こいこいと両手を差し出す主目の前にパッと出現ヨチヨチ感覚は主の顔にあった水田を牛と耕す主乾燥ナツメ乾燥イチジクをはじいてる桑の果汁をせめてもと一歩先へ折り返しをなだらかに足踏み主は童心を耕作童子へ赤々と心あんず田植え足袋ごしの麻痺をも弾く親あんず乾燥した心砂漠に杏赤犬文さん主が読んで聞かせた古びた教科書は湿って霞んだ先に残る直線を潤いであろう主を求めて旅愁は夕焼け雲あんず心
グレープフルーツ代金コンバースハイカットスイングトップ騒騒スクリーン白いキャンバスは墨流しポッ感と靴底青春スニーカーブルースなんかと自己破壊の総括ロードショー割引券配布ポプラ新芽の初々しさを口中へスルメイカまでほろ苦さを咀嚼ローストチキンたれ代金Xmas芳香は麻痺する方角に感性を拡散ブロイラーの足添加無し素生エキスポ70より薫香懐中へと連続体太陽の塔と水平に志向はあった回想バス・ストップを出発期限切れ切符は何回も重なり春はあっという間葉桜にソヨソヨと風はそつなくグレープフルーツに塩対価は衝撃的な振動だったグレープフルーツ代価
崩壊した3月以降レストランに輝度は聖女時節は一環した主義主張水分で変容していく精神革靴教養雀をパーチク述べさせる礼儀冷感的な感謝を配したアレルギー能面桜は冴えて泣きながら3月以降魔法使いは老婆心ではなかったソクラテスを違憲者と投獄してしまうゴールド喚こうと動じない重量感時には幸運の金貨馬鹿一をこき下ろす受難を知らない作者面々時点から自転しながらLEDライトを複眼に突き刺して不動心月光仮面もぶっ飛ぶ新月の夜自戒のない傲慢さはシシオドシから尺八の唇へと動いた微妙という折鶴は悲嘆にくずれ夕日に照ろうとした崩壊した3月以降小春日和はサラサラくるよ崩壊した3月以降
崩壊した3月以降レストランに輝度は聖女時節は一環水分で変容しかねない精神革靴教養雀をパーチク述べさせる礼儀冷感的な感謝を排してアレルギー能面桜は冴えて泣きながら3月以降魔法使いは老婆心ではなかったソクラテスを違憲者と投獄してしまうゴールド喚こうと動じない重量感時には幸運の晩鐘時点から自転しながらLEDは眼に突き刺さる月光仮面もぶっ飛ぶ新月の夜自戒のない傲慢崩壊したシシオドシの音は乾いた尺八崩壊した3月以降頭から足元馬鹿一をこき下ろす受難を知らない作者面々悲嘆に暮れる夕日色紙に何んとするのか2024/03/31
からしな祭り種を年功だと謂わしめるからし菜アクリル板に押し花と挟まれた強味熟成のブランデー樽に上澄で答える葡萄畑を荒らすことはなかったオリーブ油に浸されても食味をまして土手に棲んだ見終わった桜桃を愛唱ドンドンと押水だと春歌ソメイヨシノの下に群生は今紫外線を体内で濾過もできる音波に舞う見事さは失せようと時の雨春へドンドンと謂わしめる毎月季節に圧縮される土手ドラマ一つ檜舞台へ痛みを蹴ってぞからしな祭りからしな祭り
よすみに鉄瓶竹藪に名を伐られた土蔵は黒白赤土を塗られた壁を被り銀の太刀として質実剛健座を外して円を四角に一歩二歩足取りは並足跡は浅く濃厚湯ざめて青光る鉄瓶竹炭を振りかけ千鳥足竹繊維に馴染んだ航海は時の底に羞じらう円形に傾覆せず立ち上るノーブル閃光真空を網羅する頑健を秘め四角い鉄瓶は時にあり定石は澱んで盤上に白黒重厚な大理石を配して四角反転しない屈強さを鋭く河原で丸石と転がる日々片隅へ一休みひっそり缶けり木霊は心音もういいかい二筋三筋進路は未未四角に鉄瓶たる真骨頂四角に鉄瓶
よすみに鉄瓶竹藪をのぞむ土蔵赤土を塗られた壁を被り独善を銀の太刀に超越座を外して円を凌駕足取りは並深見へ足跡湯ざめて青光る鉄瓶竹炭を振りかけ千鳥足竹繊維に馴染んだ航海は時の底真空管にノーブルな閃光四角に縮図をわかす鉄瓶定石は澱んで盤上に白黒重厚な大理石を配して四角反転しない屈強さを鋭く河原で丸石に及ぶことなく一休みひっそり缶けり木霊は心音もういいかい二筋三筋進路は未未四角に鉄瓶たる真骨頂四角に重厚鉄瓶
ミモザ露地ミモザとヤマブキ春を廻ろうとする巡礼に色収差尺度を計測する眼鏡色は沈降断層欲望は上下縦横に屈折七色を白濁して色眼鏡色ずけする度々に黒は暗黒ミモザとミモザ互いに反射突如発展した脳内幽霊に泣きべそミモザ色の疎さ加減は空気感戦争とは何色とかに窓口少女文芸絵画に封印された裏腹グローランプはピカピカほんわかに点灯した蛍光灯その彩りになミモザ色すんなり居眠り占領から解放へ今宵の色合い七色濃淡から清水にミモザ色天上の月色に微笑み返しミモザ露地から路地を黄色いラッパを鳴らして行くんだとかミモザ露地
秀でる路線レールとレールに錆び付く不安赤錆はダニのようにうるさく黒すんで染まった三枚羽一枚羽の無菌になってやろう傲られ煽らる中で四つん這い萎びた花びらを抱き締めて交互に支柱と庇いあった鈍行汽車に乗車すれば凹凸ゆるやかなカーブをガタンブレーキの茶錆びでゴトン方向きやすい精神路線藁をもつかみたい真っ直ぐさ腹黒い砂糖水にかぶり付き飲み干されるまで固形物秀でる路線と鈍行路線鈍行線路を見出だして太い一本の起動は野原を通過俯瞰する優しすぎた花弁秀でる路線に別れを告げる蝶よ花よ真っ当な花盛りはすぐ間近一人には見下ろせない駅に今秀でる路線
小春凪ぎクレパス7色を駆使して照射園児ぐらいになったかな春蝶々はサナギに情緒不安定画仙紙に夫婦岩を描写絵心はサナギから青汁を書写名前2文字のみに執着薮椿一輪メシベに接吻薮椿色甘味な時代を支えてやりたかった愛撫さながら反芻する15日その半分の眼差しでよかった15回目の春鶯の鳴き声を独奏する我に戯れてやっと辿り着いた小春凪ぎ万年筆でしたためる妙味油絵モナリザより確かな情愛小春凪ぎ
空き家に紡ぐ蔦に蔓延られてた空き家郵便配達宅配便も行き過ぎすうっと古びた光景に紡がれる黒ずんだ箪笥に古びた着物手拭いモンペ赤子をあやす姉さん被りに凍える夕暮れ古びた暖簾はすきま風にゆらゆらとセピア色感傷にしたり観賞している他人蔦を切り裂いてどうにか内部に混沌する事象を嗅ぎたい家人は去って幾年なのだろう空き家は薄暮にゆらゆら藁葺屋根をゆらゆらと懐古幼少時代が走馬灯でゆらゆら母を紡いでも北西風にほつれた空き家に紡いで