ジェシー・サンダース『ハウス・ミュージック──その真実の物語』
シカゴハウス黎明期の知られざる話がてんこ盛り!ただかなり”盛る”人だとお見受けするので鵜呑みにすると見失うものがあるだろうなぁ。以前にみた同テーマのドキュメントはこの本でかるく牽制されているChipE監修だったこともあり、その内容とところどころ齟齬があるけれど、これはどちらがウソをついているとかではなくて立場や世代の違いなのかなとは思う。ハウス・ミュージック──その真実の物語(ele-kingbooks)[単行本]ジェシーサンダースPヴァイン2019-04-241979年には後のシカゴハウスにつながる下地が出来ていたという。「Rapper'sDelight」が出た年だ。クール・ハークがブロックパーティをはじめたのが1973年だけれど、70年代半ばから世界的なディスコ・ブームと両輪で新しいダンス・ミュージックを媒...ジェシー・サンダース『ハウス・ミュージック──その真実の物語』
前回のエントリーで触れた<新宿DiskUnionDuesでのトークイベント>後の打ち上げ的な飲み会で知り合ったラッパー倫(RIN)君がMIXTAPEを出した。終電が終わるというのに自分の中の何かに対峙するがごとく酒を進める彼が気になっていたのだけれど、その”ブルーズ”がここに収めらた13曲に集約されているように思い、感じ入るものがあったのでキーを打つ。mixtape「continuedagame」新しいmixtape作りました。全13曲(3曲SKIT入り)、力入れて作りました。DLして、聞いてくれたら嬉しいです🔥🔥🔥🔥🔥https://t.co/tOzTDMDjd0—倫(RIN)(@RINSAN1213)2019年5月7日さきに言ってしまうと、このMIXTAPEの音質は悪い。想像するにマスタリングという工程を経...倫(RIN)『continuedagame』
過日2月に新宿DiskUnionDuesで催されたトーク・イベントに参加してきた。2018年の『ミュージック・マガジン』のラップ/ヒップホップ(国内)部門のベスト・アルバム(ベスト10)の合議の選者で、長年それぞれの立場、視点でこのジャンルを見続けてきた荏開津広、二宮慶介、二木信が選定の舞台裏の議論を皮切りに、様々な楽曲をかけつつ、いま激動するこの音楽文化についておおいに語り合うというイベントだ。詳細→>diskunionpresents「Talkin’boutHipHopMusicofJapan2018&2019feat.荏開津広×二宮慶介×二木信」イベント・レポートとかは省くけど(省くのかい!)、そこでつくづく思ったのはラップ/ヒップホップというアートフォームは今その時代に起きたことをラッパー自身の言葉で語...ヒップホップ・ファンタジー
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