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とっちーの「終わりなき旅」
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2014/10/06

とっちーの「終わりなき旅」さんの人気ランキング

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  • 2024雨ヶ岳

    2024雨ヶ岳

    先週末は、静岡県と山梨県との県境に位置する山で、毛無山塊と呼ばれる山域にある雨ヶ岳に登ってきた。山頂がササで覆われていて、山頂からの展望はさえぎるものがなく、富士山を眺めるには最高の山だ。山頂には三等三角点があり、山名は、山頂に雲がかかっていることが多いことや、雨乞い信仰に由来するなどの諸説がある。登山口はいくつかあるが、今回は本栖湖畔の浩庵テント村の駐車場に車を止めた。今回のメンバーは8人。静岡県内の人が多いので、浩庵テント村に現地集合とした。テント村の中を抜け、森の中に入っていく。朝から好天となり、紅葉が美しい。分岐と思われる場所が良くわからず、地図で確認する。周りをよく見たら、方向指示板が近くにあった。水のない涸れた沢を横断して、端足峠への登山道に入る。登山道の下には本栖湖が見える。隣の竜ヶ岳のシル...2024雨ヶ岳

  • 2024松代トレイルツアー:3日目尼巌山・奇妙山トレッキング

    2024松代トレイルツアー:3日目尼巌山・奇妙山トレッキング

    3日目は、松代の里山をトレッキングする。ホテルからも毎日見えていた尼巌山(左)・奇妙山(右)に登る。まずは、尼巌山(あまかざりやま)の池田の宮登山口のある駐車場に向かう。少し歩くと、池田の宮(延喜式内社の玉依比賣命神社)に着く。玉依比賣命神社の石段のすぐ隣に尼巌山の登山口がある。登山道を少し歩くと、害獣除けの柵があり、そこを開けて登山道を進む。しばらくは、緩やかな上りだ。その後、ロープもある急坂になる。巨岩が現れてきた。その後も、険しい登山道を登り、午前10時に尼巌山780.9mに到着する。尼巌山の険しい絶壁の山頂には、土豪・東条氏が築城したとされる東条城があったという。信玄は真田幸隆に、謙信側の軍事拠点であったこの城の攻略を命じ、幾たびかの攻略戦の末、ようやく陥落させたという。尼巌山やその周辺は、豊かな...2024松代トレイルツアー:3日目尼巌山・奇妙山トレッキング

  • 2024松代トレイルツアー:2日目地下壕観光

    2024松代トレイルツアー:2日目地下壕観光

    松代には、太平洋戦争末期、長野市松代町の三つの山(象山・舞鶴山・皆神山)を中心に作られた地下壕などの地下軍事施設群があったという。松代大本営と呼ばれ、敗色濃厚だった当時、軍部は本土決戦を行うことに備え、「国体護持(天皇を頂点とする国家体制の維持)」などのよりよい和平条件を得ようと考え、この決戦の指揮中枢を守るためのシェルターとして松代大本営の地下壕が計画されたというのだ。この工事には、多くの朝鮮人労働者が動員され、過酷な労働を強いられた。しかし、その犠牲者などについてはほとんど明らかにされていないという。今回、松代に来て初めてそんな場所があったことを知った。2日目は、松代ラウンドトレイルの大会に参加したのだが、大会の前後に空き時間があり、スタート前に、まず象山地下壕に立ち寄る。見学は無料だが、管理人室に立...2024松代トレイルツアー:2日目地下壕観光

  • 2024松代トレイルツアー:2日目松代ラウンドトレイル

    2024松代トレイルツアー:2日目松代ラウンドトレイル

    トレランの大会は、ロングが36キロで制限時間が8時間、ショートが13キロで制限時間は5時間だ。とてもロングは走れそうもないので、ショートにエントリーした。スタートは、10:30なので朝もゆっくり出発できる。10時前に松代城跡の駐車場に着き、受付に向かう。受付は、ラン友のSさんがいてくれたので心強い。スタート地点は、松代城跡から歩いて800mの象山神社となる。スタート地点で武者姿のスタッフと記念写真を撮る。一緒に走る仲間たちとも集合写真。10:30。ショートのランナーが一斉にスタートする。参加者は300名弱だという。佐久間象山の像の横を通り抜けて、象山神社を出ていく。住宅の前を抜けると、象山の登山口に入る。若いランナーたちは、坂をもろともせずに駆け上がっていくが、私は息が切れてとても走ってはいけなくなる。あ...2024松代トレイルツアー:2日目松代ラウンドトレイル

  • 2024松代トレイルツアー:1日目松代観光

    2024松代トレイルツアー:1日目松代観光

    11/8~10にかけて長野県の松代に出かけてきた。メインの目的は、9日に行われる松代ラウンドトレイルに参加するためだ。1日目は、昼過ぎに着いたので、松代の観光をすることにした。まずは、松代城跡の駐車場で観光ガイドの人と待ち合わせをする。観光ガイドは、友人である地元のIさんの発案で、あらかじめ手配してくれてあった。松代城は、武田信玄と上杉謙信が信濃の覇権を競った川中島合戦で、武田側の拠点として築城されたといわれている。千曲川の流れを外堀とする天然の要塞で、当時は「海津城」と呼ばれ、江戸時代、真田氏が松代藩主となると、松代城を中心に真田10万石の城下町が発展したという。その後、ガイドと共に歩いて真田宝物館に移動する。真田家十二代当主・幸治氏から1966(昭和41)年に譲られた武具、調度品、書画、文書などの大名...2024松代トレイルツアー:1日目松代観光

  • 2024高塚山

    2024高塚山

    先週末は浜松市天竜区の高塚山1621mに登ってきた。高塚山は、日本三百名山の一つで南アルプス深南部の秘境の山でもある。ところが、登山口の山犬段までの林道が2019年の大規模なのり面崩落で一般車両は通行止めになり、通行再開のめどは立たなくなっていた。しかし、昨年から川根本町が、南アルプスがユネスコエコパークに登録されて10年となる記念事業の一環として、登山客やハイカーを乗り合いタクシーで送迎する事業を始めた。今回は、その事業に乗っかってタクシーで山犬段まで行くことが出来た。川根本町役場に各自現地集合という事で、マイカーで集まり、7時出発の乗合タクシーに乗る。我々のグループは5人だが、他3人の登山者が同乗し、運転手とガイドの2人を加え、10人で山犬段へ向かう林道を走る。落石だらけの林道をゆっくり走り1時間半ほ...2024高塚山

  • 2024袈裟丸山登山ツアー:2日目袈裟丸山登山

    2024袈裟丸山登山ツアー:2日目袈裟丸山登山

    宿を6:30に出発して40分ほどで袈裟丸山の折戸登山口に着く。途中から細い林道となり、カーブが多く落石もあったりしてパンクに注意しながら進むが、一応舗装路だったので未舗装道路よりはましだった。登山道に入ると、いきなりの急階段。しばらく急坂を上る。やがて開けた尾根道に入り、ススキの原に出る。この日は、全国的に快晴になるとのことで、日差しが木々の間からこぼれてくる。紅葉も予想通り始まっている。笹原の中を進む。開けたところには展望台があり、周囲の展望が出来るのだが、展望台の周りの木の枝が伸びてきていて思ったより展望が悪い。少し下ったところまで行くと、賽の河原と呼ばれる場所に出る。岩がゴロゴロしていて小石があちこちに積み上げられている。お地蔵さんのような石もある。ルートから少し外れた場所に、機械のようなものが見え...2024袈裟丸山登山ツアー:2日目袈裟丸山登山

  • 2024袈裟丸山登山ツアー:1日目足利市観光

    2024袈裟丸山登山ツアー:1日目足利市観光

    今まで行ったことのない方面の山にも足を延ばそうと思い、栃木県と群馬県の境にある袈裟丸山に行くことにした。袈裟丸山(けさまるやま)は前袈裟丸山・中袈裟丸山・後袈裟丸山・奥袈裟丸山・法師岳の総称のことで、三百名山の一つに数えられている。一般的には前袈裟丸山がこう呼ばれる。ただ、前袈裟丸山と後袈裟丸山との間のルートは通行止めとなっているので、前袈裟丸山までのルートだけで良しとした。まずは、JRと私鉄を乗り継ぎ足利市まで行く。1日目は半日ほど時間があったので、初めての足利市の観光をすることにした。まず、向かったのは足利学校だ。下野国足利荘(現在の栃木県足利市)にあった、平安時代初期(もしくは鎌倉時代)に創設されたと伝えられる中世の高等教育機関で、日本最古の学校と呼ばれている場所である。足利学校は、応仁の乱以後、引...2024袈裟丸山登山ツアー:1日目足利市観光

  • 2024東北紅葉登山ツアー:3日目栗駒山

    2024東北紅葉登山ツアー:3日目栗駒山

    3日目の天気も今ひとつ。早朝からガスが立ち込め視界は少ない。とりあえず、須川高原温泉前でスタート前の記念撮影。緑色の源泉が流れる須川高原温泉の露天風呂の横を通って登山口に向かう。源泉の湯滝の上にあるのは、温泉神社だ。ここで登山の安全を祈願していく。熱気の漂う湯滝にかかる木道を進む。すぐに須川高原温泉の蒸し風呂を覗いていく。別名「おいらん風呂」とも呼ばれ、湯あみで硫黄臭がつくのを嫌がったおいらんが蒸し風呂を好んだところからついたともいわれる。蒸気の噴出口が、煉瓦で塞がれているが、使用するときは煉瓦を外し、ござを敷いてその上に寝ころび蒸気を浴びるようになっている。名残ヶ原の入り口で、コースマップを確認する。ガスの中、名残ヶ原の湿原を通過する。最初の渡渉が始まる。ここが三途の川だと思っていたが、まだ早かった。2...2024東北紅葉登山ツアー:3日目栗駒山

  • 2024東北紅葉登山ツアー:2日目焼石岳

    2024東北紅葉登山ツアー:2日目焼石岳

    2日目の朝は、朝食を弁当にしてもらい5時半に宿を出発する。ただ、朝から雨が降り出し、1日曇りだという予報が外れていた。しかも、国道から林道に入ると未舗装道路が続き、車のスピードを出すことが出来ない。駐車場に着くと、既に10数台の車が止まっており、悪天候にかかわらず大勢の登山者が登りだしていたようだ。雨具を着てスタートの支度をしていると結構時間がかかり、6時半のスタートになってしまった。焼石岳の登山口はいくつかあるうちの最も早く登れる中沼登山口だ。登山口で、スタート前の集合写真を駐車場整理の管理人に撮ってもらう。雨の中、濡れた岩が多い登山道を進む。土のところは、ぬかるんで滑りやすい。1時間ほどで、中沼に到着する。中沼は、ガスに覆われうっすらとしか見えない。中沼の周辺は湿地帯となっており、木道が濡れて滑りやす...2024東北紅葉登山ツアー:2日目焼石岳

  • 2024東北紅葉登山ツアー:1日目猊鼻渓

    2024東北紅葉登山ツアー:1日目猊鼻渓

    10月に入って最初の登山は、東北方面の紅葉を見に行くことにした。まず一日目は、移動のみで東北新幹線の一ノ関駅で下車する。ホーム内には、なぜかピカチュウがお出迎えだ。ちょうどお昼を過ぎていたので、一ノ関駅近くの「ふじせい」という店に寄っていく。ここは、一ノ関の郷土料理であるもち料理を気軽に食べられる店だ。箸休めの大根おろしに9種類のもち料理(あんこ餅・ずんだ餅・くるみ餅・ごま餅・じゅうね餅・納豆餅・ショウガ餅・ふすべ餅、引き菜のお雑煮)の入った「ひと口もち膳」をいただく。昼を済ませると、駅前でレンタカーを借り、猊鼻渓まで移動する。猊鼻渓は、日本百景の一つにも数えられ、砂鉄川の浸食でできた高さ100メートルの絶壁に奇岩、洞窟、滝など迫力のある絶景が広がる景勝地だ。猊鼻渓名物といえば、船頭が棹一本で操る「舟下り...2024東北紅葉登山ツアー:1日目猊鼻渓

  • 2024第1回中国地方遠征登山:3日目雪彦山

    2024第1回中国地方遠征登山:3日目雪彦山

    3日目は、姫路ゆめさき川温泉「夢乃井」から雪彦山(せっぴこさん)の登山口に向かう。30分ほどで登山口に到着する。雪彦山は、姫路市の北約27km、夢前(ゆめさき)川の最深部に鋭い三角形の岩峰がそそり立つ。雪彦山は新潟県の弥彦山(やひこやま)、福岡県の英彦山(ひこさん)とともに、修験道の山として開かれ、今でも行者たちの信仰登山の対象となっている。登山口からいきなりの急登が始まる。この日は、猛暑日となるとの事で朝から非常に暑く、額や首、腕、背中などから汗が噴き出てくる。やがて頭上に大きな不動岩がありこれを巻いて上る。不動岩から上もしばらく岩尾根が続く。いつもだったらスリルがあって面白い岩場なのだが、暑くて汗が止まらず、厳しい登りが続く。登り切ると展望台に着く。ここから雪彦山の大天井岳やクライマーが登る絶壁が見え...2024第1回中国地方遠征登山:3日目雪彦山

  • 2024第1回中国地方遠征登山:2日目那岐山

    2024第1回中国地方遠征登山:2日目那岐山

    2日目は、岡山県奈義町と鳥取県智頭町との境に位置する那岐山に登る。那岐山は古くは那岐の仙(なぎのせん)と呼ばれ、神話のイザナギ、イザナミがこの峰に君臨した伝説に由来するとも、近隣の後山との高さ比べに負けて泣いたことから「ナキノセン」になったとも言われている。岡山県津山市のホテルから車で30分ほどで、第3駐車場に到着する。駐車場から少し歩くと、蛇渕の滝入り口だ。蛇渕の滝には寄らず、もう少し先に進むとB,Cコース登山口の入り口だ。B,Cコース登山口でスタート前の集合写真。ここの山もクマ注意の大きな立て看板があり、気を引き締める。1時間ほど登ると大神岩と呼ばれる場所に到着する。標高1000mのこの場所には、大神(狼)岩には「大日如来」「不動明王」の文字が刻まれている。縦走路にでる。さらに登る途中に「須佐之男命」...2024第1回中国地方遠征登山:2日目那岐山

  • 2024第1回中国地方遠征登山:1日目扇ノ山

    2024第1回中国地方遠征登山:1日目扇ノ山

    中国地方の山と言えば、伯耆大山や氷ノ山くらいしか行ったことがなかったのだが、調べてみるといろいろあるので、いくつか登ってみようと計画をしてみた。今回は、まず鳥取まで行き、兵庫県と鳥取県にまたがる扇ノ山(おうぎのせん)を目指した。扇ノ山は、標高1,309.9m。関西百名山や日本三百名山に選ばれている。山頂が扇を広げているような形をしていることからこの名前がつけられた。中国・近畿地方の代表的な火山の一つで、西日本では山スキーの人気地の一つだという。登山口は、水とのふれあい公園のある河合谷登山口だ。車を駐車し少し歩くと登山口に出る。登山口にある扇ノ山の案内板を見る。コースマップを見てから登山開始だ。最初は、以外と険しい階段で始まる。階段を上りきると、すぐに緩やかで平坦な道となる。多少の登りはあるものの、ブナの自...2024第1回中国地方遠征登山:1日目扇ノ山

  • 2024高天原温泉・雲ノ平周遊登山ツアー:4日目三俣山荘~新穂高温泉

    2024高天原温泉・雲ノ平周遊登山ツアー:4日目三俣山荘~新穂高温泉

    いよいよ最終日の朝となった。三俣山荘前からは素晴らしい景色が一望だ。槍ヶ岳と尾根を乗り越え流れ落ちる滝雲。前日登った鷲羽岳。三俣山荘前で集合写真を撮って出発。キャンプサイトを通り、三俣蓮華岳を目指して登り始める。この日も薬師岳がくっきり見える。槍ヶ岳もずっと見えている。そして、これから登る三俣蓮華岳の頂上もくっきり見えてきた。双六岳の巻き道コース分岐で重い荷物を置いて、軽荷で山頂アタックとする。雪渓の上まで来た。山頂まであと僅か。ハイマツの上でイワヒバリを発見。結構近くだが、なかなか逃げていかないのでアップで撮ることができた。三俣蓮華岳2841mに到着。いつの間にか、ガスがかかり展望はなくなってしまっていた。下山していくと、鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳が再び見えてきた。この景色を見るのもこれで最後だ。巻き道コ...2024高天原温泉・雲ノ平周遊登山ツアー:4日目三俣山荘~新穂高温泉

  • 2024高天原温泉・雲ノ平周遊登山ツアー:3日目高天原山荘~三俣山荘

    2024高天原温泉・雲ノ平周遊登山ツアー:3日目高天原山荘~三俣山荘

    5:50。高天原山荘前で出発の準備をする。そして、6時ちょっと前にスタートする。いよいよ3日目となり、この日は長い山歩きになる予定だ。朝から水晶岳がよく見える。前日、通った高天原峠からは雲ノ平方面に向かう。いよいよみんなが楽しみにしている雲ノ平だ。高天原峠から2時間以上歩くと、やっと平らな場所に出てきた。後方にはどっしりとした薬師岳が見えている。多少のアップダウンを越えると、薬師岳の全容がはっきり見える。もうまさに雲ノ平の中だ。前方には、雲ノ平山荘が見え、その後に聳えているのは黒部五郎岳だ。とにかく、名だたる百名山がいくつも見える。一旦下って、雲ノ平山荘の真下まで来た。雲ノ平山荘では、冷たい飲み物を買ってひと休みだ。山荘周辺には、身軽な格好で散策している人も多く見られる。雲ノ平では、何泊もしてのんびり過ご...2024高天原温泉・雲ノ平周遊登山ツアー:3日目高天原山荘~三俣山荘

  • 2024高天原温泉・雲ノ平周遊登山ツアー:2日目薬師沢小屋~高天原山荘

    2024高天原温泉・雲ノ平周遊登山ツアー:2日目薬師沢小屋~高天原山荘

    6時ちょっと前に薬師沢小屋を出発する。小屋前には、黒部川に架かる吊り橋があり、慎重に渡る。下から見るとこんな感じ。結構スリルがある。吊り橋を渡ると、梯子で河原に下りる。出だしから、険しい道が始まる。すぐに、高天原と雲ノ平への分岐がある。過去には、雲ノ平への直登ルートで行ったことはあるのだが、高天原方面に向かうのは初めてだ。高天原へのルートは大東新道と呼ばれる道で、前半は河原沿いの沢歩きとなる。横を見ると、黒部川の激しい流れが見える。とにかくこのルートは、とんでもない道で岩がゴロゴロしていてルートファインディングが難しい。2時間ほど歩いたところで、河原でひと休み。ここ何日も雨が降ってないので、水量は少ない方だが、ひとたび雨が降ると激流となり、大東新道は通行不能になる。今回は、本当にラッキーだ。その後も河原歩...2024高天原温泉・雲ノ平周遊登山ツアー:2日目薬師沢小屋~高天原山荘

  • 2024高天原温泉・雲ノ平周遊登山ツアー:1日目折立~薬師沢小屋

    2024高天原温泉・雲ノ平周遊登山ツアー:1日目折立~薬師沢小屋

    山友たちがさかんに雲ノ平、雲ノ平というので、20数年ぶりに雲ノ平に行く計画を立てた。山登りをある程度やり続けると、この山域は遠いけどいつかは行ってみたい場所になるのだろう。自分はもう行くことはないだろうと思っていたが、仲間と行くのも楽しいだろうと、もうひと頑張りすることにした。参加者は、全部で8名と結構集まり、まずは富山駅前のホテルに集合してもらう。翌朝、ホテルの朝食時間前に出発して富山地鉄で有峰口に向かう。駅員がいない無人のレトロな駅だ。有峰口からは、予約しておいたジャンボタクシーで折立に向かう。タクシーの運転手さんが飛ばしてくれたおかげで、8時くらいには折立登山口に到着する。身支度を調えていよいよスタートだ。まずは木陰の多い道を進んでいく。アラレちゃんの絵が貼られた大木の横を通り抜ける。木の根があちら...2024高天原温泉・雲ノ平周遊登山ツアー:1日目折立~薬師沢小屋

  • 2024北アルプス唐松岳:2日目

    2024北アルプス唐松岳:2日目

    6時40分。唐松岳頂上山荘を出発する。前日から、山頂周辺はガスの中で、ご来光は拝めず、そのまま下山とする。登るときは、余裕がなかったが下山時は、花を撮りながら歩く。岩場の中で咲いていたシャクナゲ。ニッコウキスゲ。シモツケソウ。ウツボグサ。八方池に到着するも、この日も白馬山三山は見えず。八方ケルンを通過。展望ポイントでは、大勢の登山者が休憩している。土曜日で天気がいいこともあって、続々と登山者が上がってきている。その後もスイスイと下山し、リフト、ゴンドラを乗り継いで11時にはゴンドラ乗車口に着いた。前の週の飯豊連峰の疲れが残っていたのか、多少きつかったが、無事下山できて良かった。しかし、下界の暑さは応える。どうして、7月でこんなに暑いのかイヤになってしまう。参考1.2日目の高低図&コースタイム(八方池山荘か...2024北アルプス唐松岳:2日目

  • 2024北アルプス唐松岳:1日目

    2024北アルプス唐松岳:1日目

    7/26~27と北アルプスの唐松岳に登ってきた。本格的な山登りは初めてという人を連れて、3人のパーティだ。前日の夜、サンサンパーク白馬で車中泊したのち、翌朝の八方尾根ゴンドラリフトアダムの始発に乗ってスタートする。兎平からクワッドリフトに乗り換える。兎平から黒菱平までのリフトの下は草ボウボウだ。足の先が草にどんどんぶつかっていく。黒菱平は、標高1680mとなり、リフトは一気に高いところまで連れて行ってくれる。黒菱平から、次のクワッドリフトに乗り換える。八方池山荘でリフトを降りると、いよいよ本格的な登山道となり、歩き始める。登山道は、木道と岩がゴロゴロしている稜線歩きの道に分かれるが、歩きやすい木道コースで進む。木道コースは、八方池で引き返す観光客が多い。下の方を見下ろすと、白馬の街並みや白馬47スキー場の...2024北アルプス唐松岳:1日目

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