先週末は、静岡県と山梨県との県境に位置する山で、毛無山塊と呼ばれる山域にある雨ヶ岳に登ってきた。山頂がササで覆われていて、山頂からの展望はさえぎるものがなく、富士山を眺めるには最高の山だ。山頂には三等三角点があり、山名は、山頂に雲がかかっていることが多いことや、雨乞い信仰に由来するなどの諸説がある。登山口はいくつかあるが、今回は本栖湖畔の浩庵テント村の駐車場に車を止めた。今回のメンバーは8人。静岡県内の人が多いので、浩庵テント村に現地集合とした。テント村の中を抜け、森の中に入っていく。朝から好天となり、紅葉が美しい。分岐と思われる場所が良くわからず、地図で確認する。周りをよく見たら、方向指示板が近くにあった。水のない涸れた沢を横断して、端足峠への登山道に入る。登山道の下には本栖湖が見える。隣の竜ヶ岳のシル...2024雨ヶ岳