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とっちーの「終わりなき旅」
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2014/10/06

  • 2023志摩ロードパーティハーフマラソン

    先週末は、志摩のスペイン村で開催されたハーフマラソンに参加してきた。太陽に祝福された海辺のまち、志摩を潮風と新緑に包まれながら走ろうというコンセプトの大会だ。潮風香るシーサイド、田植え直後の田園、そして高低差100m超の激坂と、変化が多く飽きさせないコースが特徴で、スタート/フィニッシュ会場は志摩スペイン村パルケエスパーニャだ。何といっても、一番のお楽しみはレース前後にスペイン村で遊べるというのがいい。受付は、大会前日の朝から始まり、受付を終えゼッケンを貰うと、すぐにスペイン村の中に無料で入場できるのだ。大会当日も含め二日間はゼッケンを見せるだけで入場でき、中のアトラクションもすべての乗り放題というのだから、開いた口が塞がらない。こんなありがたい大会で、エントリー代がまるまる回収できるというのは、他では聞...2023志摩ロードパーティハーフマラソン

  • 2023御坂黒岳

    昨日は、快晴の天気に恵まれ、富士山の北側に連なる御坂山塊の最高峰である黒岳に登ってきた。黒岳と名乗る山が近くに2座あり、大菩薩南嶺の黒岳と区別するため御坂黒岳と呼ばれる。日本三百名山のほかに山梨百名山にも選定されており、富士山や河口湖の展望を楽しめる山だ。ちょうどお花見の時期とも重なり、河口湖畔は大勢の観光客で賑わっていた。湖畔の道路は、渋滞が始まりかけていたが、まだ時間が早かったので、大石公園の駐車場に無事車を止める。大石公園からも河口湖の先に富士山の展望が広がっている。メンバーが揃ったところで、大石公園から北側の集落の中を歩いていく。集落の中の広場でも桜が満開となっている。別荘地に中を通りぬけると、やがて舗装道路が終わり、未舗装の林道に変わる。林道の分岐に出ると、ハイキングコースの案内看板が立っていた...2023御坂黒岳

  • 2023徳島マラソンツアー:大歩危観光編

    マラソンの翌日、大歩危まで電車で移動する。大歩危まで乗って行ったのは、アンパンマン列車だった。大歩危駅は、JR土讃線の徳島県内最後の駅。大歩危駅から隣の土佐岩原駅に行く間に高知・徳島県境を超える。こじんまりとした駅舎で、常駐の駅員はいないが、駅舎からすぐの場所に売店や食堂があり、鉄道線路や駅舎は深い山の渓谷の底にあるので、秘境感が感じられる。改札口前では、妖怪児啼爺(こなきじじい)が我々を出迎えてくれる。あらかじめ頼んでおいた観光タクシーが駅まで迎えに来てくれていたので、そのまま、大歩危峡に向かう。ちょうど鯉のぼりのイベントが始まっており、色とりどりの鯉のぼりが渓谷にかけられ、たくさんの鯉のぼりが吉野川上空を泳ぐ姿は圧巻だ。大歩危峡では、観光船に乗って吉野川をゆっくり下り、途中でUターンして戻ってくるルー...2023徳島マラソンツアー:大歩危観光編

  • 2023徳島マラソンツアー:マラソン編

    先週末は、徳島に遠征。徳島マラソン参加と、徳島観光を楽しんできた。マラソンは、徳島県庁前からスタートだ。定員7500人とのことだったが、実際の参加者は6000人ちょっとと、思ったより集まらなかったようだ。スタート地点では、ゲストの野口みずきさん、大迫傑さん、金哲彦さん、神野大地さんが手を振っていてくれた。徳島市内の中心部を走り抜ける。まずは、吉野川に架かる吉野川大橋を渡る。橋を渡ると、吉野川の左岸沿いの道を進む。エイドでは、早速阿波踊りでの応援だ。恐竜の応援もある。堤防沿いには菜の花が咲き乱れ、春らしい天気を後押ししてくれる。西条大橋を渡り吉野川右岸沿いの道に入る。ここでも阿波踊りの応援がある。30キロを過ぎたあたりから眉山が前方に見えてきた。眉山は、徳島のシンボル的な山だ。眉山を目の前にしてフィニッシュ...2023徳島マラソンツアー:マラソン編

  • 2023箱根丸岳

    1月の三国山に続いて、再び箱根の外輪山の山を歩く。今回は、御殿場からバスで乙女峠まで行き、バス停から金時山への登山道を登る。バス停から国道を少し歩き、脇に入ると登山口だ。しばらくは、急傾斜の登山道を登る。気温は低く肌寒いのだが、厚着をしていたせいか、額からは汗がしたたり落ちる。30分ほどで乙女峠に着く。天気が良ければ富士山の絶好の展望台になるのだが、残念ながら雲に覆われて良く見えない。乙女峠からは、金時山方面には向かわず、丸岳方面に向かう。しばらく進むと、笹の向こうに大涌谷、芦ノ湖が見えてきた。大涌谷からは相変わらず噴煙が上がっている。乙女峠から30分ほどで箱根丸岳1156mに到着する。山頂には、大きな電波塔が建っていて、遠くからでも良く見える。丸岳からは、眼下に大きなゴルフ場が見え、芦ノ湖も一際近く見え...2023箱根丸岳

  • 2023旧秋葉街道ウォーク

    先週の日曜日は、遠州山辺の道の会主催のウォーキング大会に参加してきた。遠州山辺の道は何度か走ったことはあったが、今回は山辺の道ではなく、旧秋葉街道の一部を歩くとの事だった。既に何回かやっているらしかったが、今回は遠州芝本駅から遠州西鹿島駅までの旧秋葉街道を歩くという。集合は、遠州芝本駅だ。参加者は5~60名くらい。スタッフも大勢いて3グループに分かれて芝本駅をスタートする。しばらく進むと、浜名用水と線路が交差する場所に着く。スタッフの解説によると、この辺りが旧芝本駅のあったという場所らしい。かつては、柴本村という地域名であったことから命名された駅名なのだが、柴の字を間違え芝本となって現在に至っているという。そこからさらに歩くと慈眼寺というお寺がある。お寺の境内には、柴本小学校跡という標柱があり、かつては柴...2023旧秋葉街道ウォーク

  • 2023五島つばきマラソンツアー:5日目

    日の出前の薄明るくなった頃、朝食前のひと運動という事で、ホテルの近くにある奈良尾神社のアコウの木を見に行く。奈良尾神社の境内にあるこの木は、地上約7メートルのところから下は二大根幹にわかれ、それぞれの目通りの周囲は約6メートル及び7メートルであり、国指定天然記念物になっている。アコウの木からは多数の気根が垂れ下がり、参道を覆うトンネルとなっている。このトンネルをくぐれば「長寿が保障」となり、ありがたいパワースポットだ。樹齢は650年といわれ、戦国時代よりも遡る南北朝時代となり、長い時間にわたって奈良尾神社に鎮座し続ける巨木だ。アコウの木からパワーを貰い、ホテルに戻る途中、ふるさと観音公園に立ち寄る。五島灘に面する奈良尾港を見下ろす高台に整備された、心字池を中心とした純日本庭園風の公園。黄金色に輝く観音像が...2023五島つばきマラソンツアー:5日目

  • 2023五島つばきマラソンツアー:4日目

    早朝、福江島のホテルを出て福江港に向かう。福江港からはフェリーに乗って中通島の奈良江港まで乗船。約1時間の航海だ。早速レンタカーを借りて、中通島の観光に向かう。中通島は五島列島の中では2番目に大きい島で、観光スポットもたくさんある。まず、最初に行ったのは、上五島の中心の教会となる青砂ヶ浦教会だ。鉄川与助設計施工によるもので、信徒が総出でレンガを運びあげたという素晴らしい教会で、国指定重要文化財になっている。「鐘楼」の隣には「大天使ミカエル像」があり、ミカエルが悪魔を踏みつけているのが印象的だ。この日は、休館日で中を見られなかったのが残念だ。次に立ち寄ったのは、冷水教会。冷水のほとんどの信徒は、迫害後、近辺や平戸や下五島などから移住してきた人々であるという。1907年に近くの丸尾郷出身の鉄川与助が棟梁となっ...2023五島つばきマラソンツアー:4日目

  • 2023五島つばきマラソンツアー:3日目マラソン

    マラソン当日、福江港からシャトルバスでスタート地点の遣唐使ふるさと館に向かう。参加者はフル、ハーフ等を合わせて400人ほどだという。かつては1000人ほどの参加者があったそうだが、コロナ後の初めての大会となり、参加者の数はまだ戻ってこないようだ。今年は当日受付となり、受付でナンバーカードをもらいスタート地点に向かう。ご当地キャラクターのつばきねことスタート前の記念写真。開会式が始まり、主催者からの挨拶だ。午前9時。遣唐使ふるさと館をスタートする。スタート早々、トンネルを3回ほど通過する。田園地帯を進む。海岸沿いの道を走る。初日に立ち寄った水ノ浦教会の横を通り過ぎる。魚津ヶ崎公園で10キロだ。魚津ヶ崎公園の先端で折り返す。楠原牢屋跡。明治の始め、キリシタン迫害のために牢屋として使われた建物(復元)の横を通る...2023五島つばきマラソンツアー:3日目マラソン

  • 2023五島つばきマラソンツアー:2日目

    2日目もまるまる1日観光の予定だ。まず、最初に向かったのは、日本最古の「ルルド」がある井持浦教会。1897(明治30)年、フランス人宣教師ペルー神父によって建立。レンガ造りの聖堂で、五島で初めてのロマネスク様式を採用しているそうだ。1987年(昭和62年)の台風被害により、翌年,煉瓦風タイル張の教会に改築された。1899(明治32)年には、フランスのルルド(南フランスの町、洞窟に聖母マリアが姿を現し、奇跡を起こしたとされる洞窟のこと)を模して、日本で初めてのルルドが造られた。井持浦教会のルルドは、信者によって五島各地から集められた岩石や珍しい石を持ち寄って造ったとされ、内部にはフランスから持ち込んだ聖母マリアの像が安置されている。霊水は本場の奇跡の泉から取り寄せたものを洞窟横の泉水に注ぎ入れたものだという...2023五島つばきマラソンツアー:2日目

  • 2023五島つばきマラソンツアー:1日目

    先週、長崎県の五島列島に出かけてきた。福江島で行われた五島つばきマラソンに参加するためだが、最近五島の話題を多く聞くこともあり、せっかくなので観光も楽しもうと言うことで9人の仲間たちと長めの日程で楽しんできた。五島に行くには、長崎空港からバスで長崎港まで移動し、フェリー又はジェットホイルで五島最大の島、福江島に行くことができる。今回は、長崎港からはジェットホイルで福江島に向かう。高速船なので乗船時間は1時間25分だ。午後1時前には、福江島に到着する。福江島では早速、レンタカー2台を借りて観光に向かう。午後からの観光なのでたくさんは行けないが、まず向かったのが堂崎天主堂だ。駐車場から、海岸沿いを歩いていくと興味を引くものが見えてきた。面白い形の岩が姿を見せている。形がりんごに似ていることからりんご岩と呼ばれ...2023五島つばきマラソンツアー:1日目

  • 2023志賀高原スキーツアー:4日目焼額山、一の瀬ダイヤモンド、一の瀬ファミリーを滑る

    スキー最終日、プリンスホテル西館から外に出ると、この日も晴れで青空が広がっていた。ゲレンデも圧雪機で均したばかりで、誰も滑っていないので、まったくシュプールもなくきれいすぎる。この素晴らしい斜面を滑ってみたいと、早速リフト乗り場に向かう。プリンスホテル東館から滑ってきたOさん夫妻ともリフト前で合流する。いざリフトに乗ってGO!前日同様、焼額山のコースから北アルプスのビューポイントで一休み。この日も北アルプスの展望はばっちり。前の日よりもくっきり見える。その後、一の瀬ダイヤモンドから一の瀬ファミリーに向かい、最上部から滑り出す。ここからは、妙高山、黒姫山、飯綱山も間近に見える。雲一つない青空と雪山の最高の景色に見とれてしまう。その後は、気に入ったコースを何度か滑り、半日ほどでスキーを終わり、帰路についた。3...2023志賀高原スキーツアー:4日目焼額山、一の瀬ダイヤモンド、一の瀬ファミリーを滑る

  • 2023志賀高原スキーツアー:3日目焼額山~奥志賀高原を滑る

    蓮池の宿から志賀高原プリンスホテルまで移動する。ホテルの駐車場に車を置き、焼額山山頂を目指してゴンドラに乗る。ゴンドラ駅を下りると焼額山頂直下の標高2000mのゲレンデだ。霧がかかり、樹氷がきれいだ。霧が少し晴れてきた。まずは、焼額山から奥志賀に向けて滑っていく。奥志賀の下のゲレンデに着くと、今度は奥志賀ゴンドラに乗ってゴンドラ山頂駅に着く。駅を出たところには、雪で作った“OKU志賀”の文字が見える。Kのところに体を入れてくださいと書いてあるので、早速体を入れて記念撮影。午前中は、奥志賀高原のゲレンデを滑りまわることにする。前の方には、台形上の苗場山が見える。白い台地が広がっている。奥志賀のゲレンデは中級向けの滑るには楽しいゲレンデだ。広いけど、人が少なくて安心して滑ることが出来る。一通り奥志賀を滑り、ゴ...2023志賀高原スキーツアー:3日目焼額山~奥志賀高原を滑る

  • 2023志賀高原スキーツアー:2日目志賀高原中央エリアを滑る

    スキー初日は、蓮池スキー場近くの宿からゲレンデに入り、サンバレースキー場まで滑る。サンバレースキー場のチケット売り場で3日券を購入し、これから志賀高原のゲレンデ制覇ツアーの準備が整った。サンバレーから、丸池、蓮池を経て発晡ブナ平方面に向かう。ブナ平ゴンドラ、東館山ゴンドラを経由して東館山頂2000mに到着する。さらにリフトを乗り継いで寺子屋山頂に向かう。寺子屋峰の直下で標高2100mくらいの場所だ。前方には東館山ゴンドラの山頂駅も見える。寺子屋の斜面はパウダースノーで最高の雪質だ。焼額山のゲレンデを眺めながら滑っていく。寺子屋からリフトで東館山ゴンドラの山頂駅まで戻る。調度お昼になったので、ゴンドラ駅2階のレストランでチーズフォンデュを頼み、ランチ休憩する。レストランのテラスからは、横手山スキー場も見える...2023志賀高原スキーツアー:2日目志賀高原中央エリアを滑る

  • 2023志賀高原スキーツアー:1日目地獄谷野猿公苑

    今シーズン2回目のスキーは志賀高原に行くことになった。まずは、湯田中駅で仲間と合流し、湯田中駅から近い地獄谷野猿公苑に行く。地獄谷野猿公苑は、野生ニホンザルの観察のための公園で、冬にはサルが温泉に浸かる様子が知られる。世界的にも有名な観光地で、英語圏ではSnowMonkeyMountainとも呼ばれているそうだ。車で10分ほど走ると地獄谷野猿公苑の駐車場に着く。平日なのに駐車場はほとんど満車状態だったが、ぎりぎり空いたスペースに止めることが出来た。入り口には、ライブカメラの映像が映り、サルたちが露天風呂に入っている様子が見える。サルたちがいる場所までは、入り口から1.6キロ先となり、雪道を25分ほど歩かなくてはならない。凍っているところもあり慎重に歩いていく。行きかう人もかなり多く、外人ばかりとすれ違う。...2023志賀高原スキーツアー:1日目地獄谷野猿公苑

  • 2023白馬雪遊び:白馬岩岳スノーフィールドでスキー

    2日目も天気に恵まれ、白馬岩岳スノーフィールドでスキーをする事にした。まずは、ゴンドラに乗って山頂まで行く。山頂からの展望も素晴らしく、隣の八方尾根スキー場や白馬47スキー場のゲレンデもよく見える。山頂からサニーバレーコースを滑って下山すると一気に3.4キロを滑って行くことが出来、なかなか楽しいゲレンデだ。最後のゴンドラに乗って山頂駅に着くと、北アルプスの絶景が一望できる山頂テラス「HAKUBAMOUNTAINHARBOR」に向かう。途中には、雪の造形がいろいろあり映えるスポットだ。立ち木にはキツネなどの動物が雪で作られている。標高1,289mの山頂テラスからは、白馬の山並みが一望だ。人気の撮影スポットなので行列ができていたが、自分たちの番になったとき後ろの人がシャッターを切ってくれた。山頂テラスの近くに...2023白馬雪遊び:白馬岩岳スノーフィールドでスキー

  • 2023白馬雪遊び:スノーシューツアー

    毎年白馬に行くと、スノーシューで雪山歩きをしている。今年は、欲張ってランチ付きのスノーシューツアーに申込み、スノーシューを楽しんだ。今回は、白馬で唯一1日プライベートツアーを開催しているEvergreenOutdoorCenterさんのツアーに申し込んだ。Evergreenは外国資本の会社なのでスタッフはほとんど外人さんだが、今回は日本人のガイドさんが付いてくれたので一安心だった。ガイドさんが我々の希望や体力の程度を見極めて、当日の行き先を決めるという。我々のグループは年代はかなり上なのだが、体力に自信がある面々なので、最終的にはアドベンチャー的要素もあり歩きがいがあるコースに連れて行ってもらうことになった。連れて行かれたのは、白馬みねたかスキー場の跡地である山麓だ。白馬みねかたスキー場は、昭和30年代に...2023白馬雪遊び:スノーシューツアー

  • 2023鍋割山・塔ノ岳

    昨年は、丹沢山系の塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸、大山等に登ったが、先日は、西側にある鍋割山に登り、そのまま塔ノ岳迄足を延ばし、日帰りで帰ってきた。例年であれば、鍋割山にも積雪があり、雪景色を楽しむ予定だったが、年末に降った雪は完全に溶けてしまい、正月以来ずっと雪が降らず、地肌が完全に表れており、普通の山登りになってしまった。渋沢駅からバスに乗り、終点の大倉にある秦野ビジターセンター前で下車する。大倉から塔ノ岳方面は、北側に曲がるが、鍋割山は西側に真っすぐ進む。案内標識に従ってしばらく進むと丹沢大山国定公園の大きな看板の前に出る。車止めのゲートの横から舗装道路を進む。やがて砂利道となり、林道を進んで行く。沢が現れ、橋の上を渡る。林道が終わると、沢の手前に水の入ったペットボトルが大量に置かれている。鍋割山山...2023鍋割山・塔ノ岳

  • 2022年の山を振り返る

    今年もいろんな山に行けたが、一番の目玉は、ロングトレイル(長距離自然道)のコースをいくつも歩けたことだ。信越トレイルを始め、美ヶ原・霧ヶ峰分水嶺トレイル、浅間・八ヶ岳パノラマトレイル、京都トレイルなど山のピークを目指すだけの目的では無いのも楽しいことを発見したことが大きい。また、百名山だけではなく、二百名山、三百名山、名も知らぬ低山にも素晴らしい山がたくさんあり、日本の山の四季折々の変化は世界にも誇れるものでは無いかと改めて感じた。1.1月竜ヶ岳1485m(山梨県)麓の富士本栖湖リゾートの竜神池からダブルダイヤモンド富士が見られるとのことで、まず竜神池まで行こうとしたのだけれど、富士山が雲に隠れてダイヤモンド富士が見られないことがわかったのでそのまま竜ヶ岳に登った。山頂に着く頃には、富士山がよく見えるよう...2022年の山を振り返る

  • 2022年のランを振り返る

    今年から徐々に大会が開催されるようになり、今まで中止になっていた大会も開催され、やっと以前の状況に戻ってきた。ただ、自分が走りたいという気持ちが以前ほどは無く、あくまでも体力維持という点で続けるつもりだが、マラニックなどはあまり参加せず、山歩きの方をメインに行くことが多くなってきた。ウルトラの100キロは諦め、75キロくらいにして、あとは行ったことにないフルマラソンの大会をできるだけ行こうと思っている。1.1月木曽三川マラソンハーフ岐阜県海津市の木曽三川公園内のアクアフィールドマラソンコースを周回するコースでハーフは2周する。アップダウンはないが、長良川の横の河川敷で景色の変わり映えがなく、寒くて早く終わりたかった。2.2月大井川トライアルマラソンフル島田の大井川の河川敷を4周(10キロ)+2.195キロ...2022年のランを振り返る

  • 2022みえ松阪マラソン

    三重県で開かれる初のフルマラソンの大会に参加してきた。大会は当初、2020年に開かれる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で二度延期になっていた。今年、満を持しての開催だ。参加者は6584人。前日からの大寒波到来で、寒さでガタガタ震えながら、スタート前の待機ブロックでスタートの時間を待っていた。エントリー時の予想タイムは遠慮して制限時間より少し早い時間を申告していたので、待機ブロックは最後のブロックになっていたので、尚更待ち時間が多い。スタートライン近くに行けたのはスタートの号砲が鳴って10分くらい後だった。スタート地点で応援していたのは、瀬古利彦さん、野口みずきさん等の往年の名ランナーだ。だが、待機ブロックで体が冷えてしまっていたので、スタートしてすぐにトイレに駆け込んだ。トイレを済ませてコースに出る...2022みえ松阪マラソン

  • 2022箱根・三国山

    先週末は、箱根外輪山のピークの1つで、芦ノ湖の西側に位置する三国山に登ってきた。かつては駿河、相模、伊豆の三国の境にあったために名付けられたが、現在は静岡県と神奈川県の境のみとなっている山である。三島駅からバスに乗って箱根ホテル前で下車する。小田原方面から来た仲間とも合流し、総勢9人のパーティだ。バス停からすぐ先に行くと箱根駅伝のゴール地点にある箱根駅伝ミュージアムだ。そして、その奥には箱根町港があり、芦ノ湖観光では目玉となる海賊船が停泊している。三国山から下山後は、桃源台港からこの海賊船に乗ってここまで戻ってくる予定だ。箱根町港から旧街道を三島方面に進み、閑静な住宅地を抜けると鳥居が見えてくる。箱根神社の末社で、箱根宿内の鎮守である駒形神社だ。箱根七福神の毘沙門天が祀られている事でも有名だという。まずは...2022箱根・三国山

  • 2022網掛山

    山友のNさんからのお誘いで、三重県大紀町の網掛山に登ってきた。地元の登山愛好家によって発見された約1キロにわたるもみじ群生が素晴らしい紅葉を見せてくれるという事で楽しみに出かけた。今年最後の紅葉狩りになるはずだ。阿曽温泉の駐車場で待ち合わせをして、参加者全員(全部で11人)が揃ったところで網掛山の登山者用駐車場に向かう。全く知らなかった山だが、駐車場も広く最後の紅葉を見るためか結構たくさんの車が止まっていた。入り口で、コースマップを確認する。しばらく舗装道路を進む。浅間山・網掛山登山口に入る。杖がいくつか置いてあり、急登があるようだ。林道には猪捕獲用の檻があった。途中で登山道を見失い、道なき道を登って正規の登山ルートに戻る。幸の森に出た。先の方の展望が開け、遠くの景色が見える。一旦下っていくと、網掛山に一...2022網掛山

  • 2022神奈川・大山登山

    先週末は、神奈川県伊勢原市を表玄関とし、丹沢大山国定公園に位置する大山に登ってきた。標高1252mのピラミッド型の美しい山容を誇る大山が、別名「雨降山」(あふりやま)と呼ばれるのは、相模湾の水蒸気をたたえた風を受け、雨が降りやすい山容に由来し、別名「あめふりやま(雨降山)」転じて「あふりやま(阿夫利山)」になったという。この日は、伊勢原駅からバスで大山ケーブル駅前まで行く。あいにく、朝から雨模様となってしまった。しばらくは、お土産屋が立ち並ぶアーケードの参道を進む。ケーブル駅は素通りして、歩いて参道を進むと、さっそく紅葉のモミジが現れてきた。登山道は、女坂と男坂の二つのルートがあるが、雨で足元も悪いので、安全そうな女坂を登る。阿夫利神社の前社辺りまで来ると、ここも見事な紅葉だ。雨の日でも、赤が一際よく目立...2022神奈川・大山登山

  • 2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:4日目観光

    沖永良部島の主な観光スポットは行ったが、まだ行ってない場所を探して、島をぐるぐると回る。朝一で向かったのは、ウジジ浜公園だ。波によって削られた様々な形状の石灰岩が配置されている様は天然のオブジェだ。奇岩群は見る角度によって動物や植物のようにも見え、ここから拝む朝日が素晴らしいと言うが、少し遅かった。しかし、海面に映る光の帯が太陽に続く道のように見える。1890年(明治23年)9月22日、カナダ帆船「リージCトゥループ号」が長崎からの帰路時に台風に遭遇しウジジ浜沖で大破したが、島民の必死の救助活動で乗組員22名中10名が救助された。この事故より2年後、カナダ政府から島民宛てに救助と看護に対する謝礼が贈られ、浜にはこれを記念した帆船型モニュメントが設置されている。次に「ジョッキヌホー(瀬利覚の川)」という湧水...2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:4日目観光

  • 2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:3日目観光

    ケイビングは午前中で終わり、タラソおきのえらぶ近くのレストランで昼食を済ませる。その後、マラソンの時ワープして行けなかった田皆岬まで行ってみる。田皆岬は、沖永良部島の北西端にある美しい岬で、奄美群島でも特に美しい場所で、サンゴ礁が隆起した高さ51mの断崖絶壁が凄い。東シナ海に突き出した崖から、コバルトブルーの海の景観を見下ろす。方位盤を見ると、沖永良部島と周辺の島々との位置関係が良くわかる。展望台から北東方向には、徳之島らしき島影も見える。灯台方向に向かって歩いていく。もう一度断崖から海を覗いてみる。白い波しぶきが岩を洗う荒々しい風景は圧巻だ。駐車場からは、大山のレーダードームが見える。まだ時間に余裕があったので、越山公園の登り口にある和泊町歴史民俗資料館に寄っていく。和泊町の文化財などが展示されている資...2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:3日目観光

  • 2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:3日目ケイビング・リムストーンケイブ

    マラソンの翌日は、ケイビング(自然の洞窟・鍾乳洞を探検すること)ツアーに出かける。沖永良部島は大小約200から300の洞窟・鍾乳洞があり、愛好家のあいだで洞窟の聖地といわれているそうだ。沖永良部で一番面白そうなアクティビティをさがしたところ、ケイビングしかないと思いついた。ツアーに申し込み、担当ガイドがホテルまで迎えに来てくれる。着いた場所は、ごく普通の農道の一角。何もないところに降ろされ、車の近くで、ヘルメット、ヘッドランプ、ウェットスーツ、つなぎ、膝あて、運動靴に着替え、完全装備になったところで洞窟探検の準備が整った。ガイドの案内で山道を歩いていく。看板も何もない場所から急に草むらの中に入っていく。知る人ぞ知る入り口なのだろう。森の中をしばらく歩く。突然、真っ暗い洞窟の入り口が現れた。ガイドがいなけれ...2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:3日目ケイビング・リムストーンケイブ

  • 2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:2日目後夜祭

    大会が終わり、夜はフローラルホテル裏にあるフローラル館にて後夜祭が行われた。参加者同士で飲食歓談をしてしばらくすると、町長からの挨拶があり、舞台では郷土舞踊が始まった。次は女子中生のヒップホップダンス。衣装替えして、再び女子中生が登場。動きが派手でカッコいい。若いっていいなぁと踊りを堪能させてもらった。今度は、小学生と大人のグループによる太鼓演奏。小学生の子供たちが一生懸命太鼓を打ち鳴らす姿に感動した。三線による沖縄民謡。最後は、男性のバンドグループによるBEGENの名曲演奏。お馴染みの曲だけに、たまらず踊り出す人が続出。我々のグループもみんな総出で踊り出した。最後の最後は、会場の人たち全員で踊りながら輪を作る。マラソンだけでなく、後夜祭も楽しく過ごし、沖永良部島の人々のおもてなしに感激する。第1回ながら...2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:2日目後夜祭

  • 2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:2日目マラソン後半

    ソテツジャングルを抜けると、すぐにワンジョビーチのエイドに到着する。まだ32キロ地点だ。ここのエイドでは、暑かったので早速かき氷をいただく。その後、スープなどを飲んでゆっくりする。遠浅の海がきれいだ。ワンジョビーチからは、沖永良部の二つある山の一つである越山に徐々にのぼっていく。暑さと登り道にだんだん走るのがイヤになってきた。越山遊歩道入り口からは、完全な山道となる。越山の山頂に到着する。展望台には、蝉の幼虫が付いた大きな巻貝の下に子供達が遊んでいるようなデザインのモニュメントがある。なんだか不思議なモニュメントだ。展望台からは東シナ海や和泊町を一望することができる。上城公民館のエイドでは、サーターアンダギーなどがあり、エネルギーを補給する。ここから、沖永良部島で最も標高の高い大山に登っていく。大山には、...2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:2日目マラソン後半

  • 2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:2日目マラソン前半

    マラソンのスタートは、午前6時。20分前におきえらぶフローラルホテル前にあるメントマリ公園に向かう。スタート5分前、参加者全員で記念写真。参加者は、全部で45人。ボランティアスタッフは70人との事で、選手よりはるかに多い。因みに、「うとぅるしゃ」は、沖永良部島の方言で「ものすごい」などの意味だという。スタートは一人ずつ順番に、チップをセンサーにタッチしてから走り出す。幾分空が白み始めたころ、ランナーが公園の中を走りだしていく。すぐに赤鳥居の中を駆け上がり、はみやま神社に参拝してから道路に出ていく。雲が赤みを帯び、すばらしい日の出になってきた。最初のエイド。甘酒が出て美味しかった。沖永良部島唯一の高校である沖永良部高校の前を通る。エイサー部があるなんて、南の島らしい。タラソおきのえらぶのエイドを過ぎ、浜の方...2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:2日目マラソン前半

  • 2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:1日目

    沖永良部島と聞いてもまったくどこに有るかも知らなかったが、第1回のウルトラマラソンが開催されるとの情報を得て、走れるかどうかも自信は無かったが、とりあえずエントリーしたところ、我も我もと8人もメンバーが集まり3泊4日のツアーに出かけてきた。沖永良部島は、鹿児島県の奄美大島、徳之島よりも南で、与論島よりは北になるが、沖縄本島にも近い。文化も沖縄に近いようだ。アクセスは、鹿児島空港か那覇空港からの飛行機便があり、我々は、那覇空港から沖永良部空港行の飛行機に乗った。那覇からは50分ほどのフライトだ。機上からは、平べったく高い山はほとんど見られない島が見えてきた。半分くらいは山になっているが、住宅地と田園地帯も広範囲に広がっている。島の人口は13000人ほどらしい。15時過ぎ、えらぶゆりの島空港(沖永良部空港)に...2022沖永良部島うとぅるしゃマラソンツアー:1日目

  • 2022談山神社

    竜門岳登山口から談山神社(たんざんじんじゃ)に向かう。距離にして10キロほどだ。談山神社は、奈良県桜井市多武峰にある神社で、桜と紅葉の名所として知られるとの情報を得て、帰りに立ち寄ってみる事にした。談山神社の境内案内図を見ると、本殿の裏手には二つの山があることがわかる。まずは、入り口で入山料を払う。入口の鳥居をくぐり石段(140段)を登っていく途中には、夫婦杉と呼ばれる巨木が立っている。ただし、この石段は、紅葉や桜の見頃以外の時期(シーズンオフ)は閉鎖されてるそうで、近くまで行けてラッキーだったようだ。談山神社のランドマークである十三重塔をまず見に行く。紅葉を入れて撮ると絵になる場所だ。現在の塔は室町再建で高さ17m。古塔の中では現存唯一の遺構である木造十三重は、藤原鎌足の墓塔といわれている。十三重塔を見...2022談山神社

  • 2022竜門岳

    奈良県の宇陀市と吉野郡吉野町の市町境にある竜門岳に登ってきた。龍門岳あるいは龍門ガ岳(龍門ヶ岳)と表記されることもあり、日本三百名山の一つに数えられている山だ。山頂南側の吉野山口神社から、さらに山の中を進みバイオトイレのある駐車場に車を止める。駐車場は3~4台程度しか止められない狭い駐車場だが、2台しか止まっていなかったので、ギリギリ止めることが出来て良かった。登山口の入り口で、スタート前の記念撮影。今回は、5人のパーティだ。最初は、簡易舗装の道を進んで行く。200mほど進むと龍門寺跡という看板の所に出た。龍門寺は、奈良時代に建てられたといわれる寺院で、当時は金堂や三重塔、宿坊などの伽藍が立ち並んでいたといわれているが、現在は全ての伽藍は姿を消し草に埋もれているが、所々に往時の痕跡があり、静かな空気が流れ...2022竜門岳

  • 2022富山マラソンツアー:3日目砺波チューリップ公園&越中五箇山観光

    マラソンの翌日は、富山周辺を観光していく。富山と言ったら、チューリップが有名だ。今の時期だと花は見られないのだが、砺波にあるチューリップ公園に行ってみた。まずは、チューリップ公園の隣にある「チューリップ四季彩館」に寄っていく。チューリップ四季彩館の周りの木々もきれいに紅葉している。チューリップ四季彩館は、春の花チューリップが一年中みられる世界唯一の施設だという。四季折々の花々とチューリップを一緒に楽しめる「ワンダーガーデン」には、360度チューリップで包まれる「チューリップパレス」がある。チューリップパレスの中に入ると、文字通り360度チューリップに包まれる。秋でもチューリップが見られるなんて不思議だ。温度管理をして咲かせることが出来るのだろう。パレットガーデンにも、色鮮やかなチューリップが咲いている。パ...2022富山マラソンツアー:3日目砺波チューリップ公園&越中五箇山観光

  • 2022富山マラソンツアー:2日目マラソン本番

    マラソン当日は、富山駅前からスタート地点行きのバスに乗る。今回の参加者は1400人近くとの事で、荷物預かりの広場は凄い人込みだ。スタート時間が近づき、ランナー待機場所まで移動する。スタートは、午前9時だが、私が高岡市役所前のスタート地点に近づいたのは15分後くらいになっていた。高岡古城公園前ではチアガールが応援してくれている。すぐに高岡大仏前を通り、右折していく。高岡市金屋町の古い街並みの中を進む。ここは、高岡銅器発祥の地であり、昔ながらの格子作りの家が今も軒を連ねている。信用金庫も古い街並みの中に溶け込んだ造りだ。広い道路に入ると、はるか彼方までランナーの波が続いているのが見える。北陸新幹線の高架の手前で折り返しだ。映画館の予告編の時によく見る「映画泥棒」氏も走っていた。マリオとルイージも走っている。街...2022富山マラソンツアー:2日目マラソン本番

  • 2022富山マラソンツアー:1日目新湊大橋周辺観光

    2015年の第1回富山マラソンに参加して以来、7年ぶりに参加する事になった。今回も前日から出発して、翌日マラソンを走り、もう1泊して周辺を観光して帰る予定だ。1日目は、早朝から出発して東海北陸自動車道を走る。初日から天気は快晴で、高速道路から見る山並みはどこもかしこも紅葉だらけで素晴らしかった。途中で休憩に寄った、ひるがの高原SAからみた大日岳と麓の紅葉。さて、富山には昼前に着き、娘夫婦と合流後、射水市の新湊きっときと市場でランチを済ます。新湊きっときと市場の隣は、海王丸パークだ。海王丸パークでは、海王丸という商船学校の練習船として誕生した帆船が係留されている。昭和5年2月14日に進水して以来、59年余の間に106万海里(地球約50周)を航海し、11,190名もの海の若人を育てた船だ。海の貴婦人と呼ばれる...2022富山マラソンツアー:1日目新湊大橋周辺観光

  • 2022浅間・八ヶ岳パノラマトレイル:3日目千曲川コース

    小諸グランドキャッスルホテル前でスタート前の記念写真。ここから、浅間・八ヶ岳パノラマトレイルの千曲川コースを歩き、ぐるっと一周して戻ってくる予定だ。懐古園の奥手にある鹿嶋神社の鳥居を潜る。小山敬三美術館のアトリエ横から藪の中を抜け、山道を下っていくと田園地帯に出る。千曲川の対岸は断崖絶壁の山肌が見える。赤い橋(大久保橋)が見えてきた。ここ数日、この赤い橋を何度も車で通っているので、勝手知ったる道になっていた。橋の上から見た千曲川のひし淵。切り立った岸壁や紅葉した木々、水鳥のたてる水紋等、なかなかいい景色だ。住宅地を抜け、トンネルを通り抜ける。布引温泉こもろの横を通っていく。あとで、ここの風呂に入っていく予定だ。風穴への分岐点。前日にも寄った氷地区の風穴の前を通っていく。安藤百福センターの中も再び通り、草の...2022浅間・八ヶ岳パノラマトレイル:3日目千曲川コース

  • 2022浅間・八ヶ岳パノラマトレイル:2日目懐古園観光

    2日目のトレイルは午前中で終わり、午後の時間が十分余裕があったので、小諸駅前の懐古園を観光していくことにした。懐古園とは、元の小諸城を中心とした公園である。明治4年(1871年)の廃藩置県で廃城となった小諸城は、その後、小諸藩の元藩士らによって明治政府から買い戻され、大正15年(1926年)に小諸城址懐古園として近代的な公園に生まれ変わったという。まず、最初に向かったのが、小諸城の入り口となる大手門だ。小諸城の正門で、慶長17年(1612)、藩主仙石秀久が小諸城を築いた時代の建築である。二層入母屋造の楼門で、石垣と門が一体化していない事や、一階が敵の侵入を防ぐ強固な造りに対し、二階は居館形式をとっている事など多くの特徴があるという。大手門の中を見学できるという事で、早速中に入り、ガイドの説明を聞く。この門...2022浅間・八ヶ岳パノラマトレイル:2日目懐古園観光

  • 2022浅間・八ヶ岳パノラマトレイル:2日目安藤百福センタートレイル

    ゲルの中で一夜を過ごした2日目の朝。大きなテントでキャンプしたみたいな感じだ。「読書の森」の食堂前でも記念写真。その後、車で「安藤百福記念自然体験活動指導者養成センター」まで移動する。安藤百福というとNHKの連続テレビ小説「まんぷく」のヒロイン福ちゃんの夫となる萬平のモデルになった人物であり、カップラーメンの生みの親でもある。安藤百福さんは生前から自然とのふれあいが子どもたちの創造力を豊かにすると信じ、彼の生誕百年を記念して建てられたのが、「安藤百福センター」だ。中に入っていくと一際目立つ印象的な建物が見えてくる。アウトドア活動の普及や自然体験活動を推進するための人材育成を目的とした専門施設で、設計は2020年東京オリンピックの開催式が行われた新国立競技場の設計を担当した建築家隈研吾氏が手がけたものだとい...2022浅間・八ヶ岳パノラマトレイル:2日目安藤百福センタートレイル

  • 2022浅間・八ヶ岳パノラマトレイル:1日目御牧ヶ原コース

    信州の小諸は、八ヶ岳と浅間連峰の中間にあり、緩やかな起伏が美しい丘が広がり、森と田園の風景を楽しみながらトレイルできるコースがいくつもある。最近は、いろいろなトレイルを歩くのが楽しくなり、今回は浅間・八ヶ岳パノラマトレイルを3日間で歩くことになった。1日目は、小諸駅から少し移動して「茶房読書の森」さんの駐車場に車を置かせてもらう。駐車場横のバス停前でスタート前の記念撮影。まずは舗装路を進む。分岐点や曲がり角には、「浅間・八ヶ岳パノラマトレイル」の道標が建っている。田圃のなかの農道を進んで行く。ソーラーパネルの横を進むと、北側には浅間連峰が見えてきた。棚田の風景が広がる。のどかな田園地帯が広がっている。南の方に見えるのは八ヶ岳連峰だ。御牧ケ原の周囲は、遮るものがないので、南に八ヶ岳、蓼科山、霧ヶ峰、美ヶ原、...2022浅間・八ヶ岳パノラマトレイル:1日目御牧ヶ原コース

  • 2022丹沢山:2日目

  • 2022丹沢山:1日目

    13年ぶりに神奈川の百名山である丹沢山に登る事になった。小田急の渋沢駅からバスに乗って大倉に到着すると、既に大勢の登山者であふれかえっていた。まずは、秦野ビジターセンターの看板前でスタート前の記念撮影をする。今回は10人もメンバーが集まった。レストハウス前で登山届を提出して、スタートする。しばらくは舗装道路だ。やがて、登山道に入ると幅広の整備された道がずっと続いている。この登山道は大倉尾根と呼ばれているが、標高差が1,200mも続く尾根登りで、通称「バカ尾根」などとも呼ばれている。ところどころに茶屋やデッキがあり休憩する場所には事欠かない。一休みして、尾根道を登りだす。外国人の男性グループも巨体を揺らしながら必死に後を付いてくる。堀山の家に到着する。ここでも少し休憩だ。木道がずっと続いている。標高が上がっ...2022丹沢山:1日目

  • 2022第4回信越トレイル:セクション10 苗場山から下る

    早朝5時過ぎにヒュッテを出て、近くの見晴らしの良い場所に向かう。既に雲が赤みを差し、日の出が近いことを予感させてくれる。日の出を待ちわびる登山者の姿も見えている。湿原の先に見える谷川連峰の辺りが輝きだし、雲が黄金色に染まってきた。5時41分。素晴らしいご来光が見えた。草紅葉も赤く染まり、人のシルエットが長く伸びている。ヒュッテに戻り、朝食を済ますといよいよ下山だ。ヒュッテ横のテラスで記念写真。前日歩いてきた木道を下っていく。まだまだ、みんなの影が長く伸びている。朝の空気は澄んでいて、遠くの山々がくっきり見える。山頂台地の景色も見納めだ。池塘と湿原をバックに最後の集合写真。池塘の先に見える岩肌が赤く剥き出しになっているのは、鳥甲山だ。高層湿原とバックの鳥甲山が一緒に見えるのは、苗場山の中でも絶景だ。頂上台地...2022第4回信越トレイル:セクション10苗場山から下る

  • 2022第4回信越トレイル:セクション10 苗場山へ

    信越トレイルの最後のセクション10の苗場山にいよいよ挑戦だ。前の日から、登山口に近い秋山郷の切明温泉に前泊し、朝8時過ぎに宿を出発する。20分ほどで登山口となる苗場神社の入り口にある秋山郷総合センター「とねんぼ」に到着する。前回のセクション9のゴールとなった苗場神社にお参りしていく。しばらくは舗装道路を歩く。諏訪神社のある1合目に到着する。1合目から少し進むと、大瀬の滝(おぜのたき)だ。苗場山を水源とする小赤沢川のやや上流にある落差25メートルの滝で、雪解けの頃は温泉成分を含んでいるせいか、日光が差すと滝壺の色はコバルトブルーに近い神秘的な色となるという。舗装道路から離れ、いよいよ本格的な登山道となる。緑が眩しいブナの森の中を進む。水量の多い沢を渡る。沢を渡り切ると急な登りだ。傾斜がキツイところは梯子を上...2022第4回信越トレイル:セクション10苗場山へ

  • 2022東北紅葉登山ツアー:3日目泉ヶ岳登山

    3日目は朝から快晴だ。絶好の登山日和となり、泉ヶ岳の登山口に朝から向かう。泉ヶ岳は、仙台市の北西20km、船形連峰の東端に位置する古い火山である。市内のほとんどから仰ぎ見ることのできるこの山は、仙台市民に最も親しまれている山だ。山麓には、少年の家や野外活動センター、そしてスキー場などの施設が整っていてリフトも通年運転している。最近はパラグライダーを楽しむ人も多く、四季を通じて訪れる人の多い山だという。登山口の泉ヶ岳大駐車場に到着する。既に多くの車が止まっており、登山者が多そうだった。早速支度をして、水神コース入り口に向かう。水神コースは道も広く、緩やかな登山道で歩きやすい。コース名の由来となった水神様の石碑に到着する。この先から、岩場が多くなり、やや傾斜がきつくなってきた。大岩の前を通過。さいの河原には、...2022東北紅葉登山ツアー:3日目泉ヶ岳登山

  • 2022東北紅葉登山ツアー:2日目中尊寺、石ノ森萬画館等観光

    2日目の当初の予定は、紅葉の焼石岳に登る予定だったが、台風15号が北上してきており、この日は東北への影響が大きくなり、残念ながら中止せざるを得なくなった。昨年も計画して流れてしまっていたので、是非とも行きたかったのだが、来年リベンジするしかなくなった。2日目も観光に変更して、まずは、平泉の中尊寺に寄っていく事にした。中尊寺の長い上り坂の参道を進んで行くとまず出てきたのが、弁慶堂だ。由緒書きには、「この堂は通称弁慶堂という。文政九年(1826)の再建である。藤原時代五方鎮守のため火伏の神として本尊勝軍地蔵菩薩を祀愛宕宮と称した傍に義経公と弁慶の木像を安置す。弁慶像は文治五年(1189)四月高館落城と共に主君のため最後まで奮戦し衣川中の瀬に立往生悲憤の姿なり。更に宝物を陳列、国宝の磬及安宅の関勧進帳に義経主従...2022東北紅葉登山ツアー:2日目中尊寺、石ノ森萬画館等観光

  • 2022東北紅葉登山ツアー:1日目猊鼻渓舟下り

    ここ数年、9月から10月にかけて東北の紅葉の山に登りに行っている。今年は、昨年天候不順であきらめた焼石岳のリベンジで計画を立てていた。1日目は、焼石岳の登山口に近い宿までの移動だけだが、前回行ってない岩手県一関市の猊鼻渓(げいびけい)に立ち寄って行くことにした。猊鼻渓は、日本百景の一つにも数えられている。砂鉄川の浸食でできた高さ100メートルの絶壁に奇岩、洞窟、滝など迫力のある絶景が広がる渓谷で、船頭が棹一本で操る「舟下り」が有名だ。折しも、台風15号の接近の影響で、岩手県は小雨模様だが、舟下りは問題なく運行するということで早速、舟に乗り込む。舟には動力がなく、全て船頭一人が操る棹だけが頼りだ。さいわい激しい流れがある場所ではないので、軽妙な船頭のトークを聞きながらゆっくりと船は進んで行く。舟が動き出すと...2022東北紅葉登山ツアー:1日目猊鼻渓舟下り

  • 2022赤兎山

    先週末、台風14号の接近で予定していた奈良県の山を中止して、まだ影響が少ない福井県の山に登ってきた。石川県と福井県にまたがる赤兎山だ。まだ一度も行った事がなく、初めて聞いた山だったが、山友のNさんから紹介され、行ってみる事にした。前日の夕方自宅を出て、道の駅「恐竜渓谷かつやま」で車中泊する。明け方、きれいな朝焼けだった。こんな朝焼けが見られると、やはり午後からは天気が悪化することが予想された。6時に道の駅を出て、赤兎山の登山口に向かう。登山口に向かう林道の入り口にはゲートがあり、開放されるのは7時からなので、開放されるまでには、かなり時間が早く着いてしまった。ところが、管理人の方が思ったより早く来てくれて、6時半くらいにはゲートを開放してくれ無事通過することが出来た。一人当たり400円の通行料が必要だ。3...2022赤兎山

  • 2022霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル:3日目Region D、E

    3日目は、和田峠古峠〜扉峠へのRegionDと扉峠〜美ヶ原高原のRegionEを一気に歩く。和田峠農の駅に車を置いて歩き出す。ビーナスラインをしばらく歩く。観光道路なので、結構車やバイクの通行量が多い。「中山道」の標識を目印に、国史跡(江戸時代)である中山道に進んでいく。中山道を歩くのは初めてだが、草が刈られ、歩きやすくて広い道だ。中山道の古峠に到着する。古峠には中山道の歴史を示す遺跡が残されている。中山道はここまでで、RegionDの分岐となる。古峠から防火帯に沿って尾根道を登って行く。クマザサの向こうには、八ヶ岳連峰がくっきり見える。諏訪富士と呼ばれる蓼科山もよく見える。ビーナスラインの道なりに尾根道を進む。バイクの通行量が多く、轟音がうるさい。クマザサの草原の中に奇岩が所々にある。振り返ると今まで歩...2022霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル:3日目RegionD、E

  • 2022霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル:2日目Region B、C

    2日目は、大門峠から山彦尾根・八島湿原へのRegionBと八島湿原・鷲ヶ峰〜和田峠古峠のRegionCを一気に歩く。まずは、宿から大門峠近くの白樺湖の駐車場に車を置き、前日のゴール地点だった大門峠まで歩いて移動。大門峠は、武田信玄の信濃進軍に重要な役割を果たした場所だという。大門峠から防火帯の登降を繰り返しながら歩く。霧ヶ峰だけあって、朝方は霧に包まれている。緩やかな草原の丘に登ったところで小休止だ。車山スキー場ゲレンデの北側を廻っていく。RegionBは、そのまま山彦尾根に向かうのだが、霧ヶ峰の最高峰である車山には登っておきたいので、車山山頂方面に向かう。車山山頂へは、観光リフトで簡単に行けるので、一般の観光客も多い。車山のランドマークであるレーダードームが霧の中に浮かんでいた。山頂には車山神社(くるま...2022霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル:2日目RegionB、C

  • 2022霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル:1日目RegionA

    水系の境界線を指す用語を「分水界」という。山岳においては稜線と分水界が一致していることが多く、「分水嶺」とも呼ばれている。日本列島では、日本海側と太平洋側に分かれる分水界(嶺)の連続線を特に「中央分水嶺」と呼んでいる。日本列島にある中央分水嶺のうち、長野県の中信高原、霧ヶ峰・美ヶ原高原を歩くトレイルコースが、今回歩いた霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイルだ。コースは長和町の長門牧場から白樺湖、霧ヶ峰、和田峠を経て美ヶ原高原にいたる全長38km。北から東に浅間山、蓼科山、八ヶ岳連峰や富士山、南に甲斐駒、北岳などの南アルプス、南西には木曽駒などの中央アルプスや御嶽山、西から北に乗鞍、穂高、槍ヶ岳が連なる北アルプスと日本が誇る秀峰を眺めながら歩ける眺望が素晴らしいコースだ。全長38キロのコースは5つに分かれていて、...2022霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル:1日目RegionA

  • 2022北海道・樽前山&後方羊蹄山登山ツアー:3日目小樽観光

    3日目は、当初、余市市の余市岳に登る予定だったが、ロープウェイが運休中と言うことで、登山時間が大幅に増えてしまうことから中止して、小樽周辺の観光に切り替える事にした。朝一で、小樽港内にあるクルーズ船の受付に向かい、青の洞窟クルーズに参加する。青の洞窟は断崖絶壁に現れる小樽の隠れた名所だ。陸からは見に行くことができないので、海から洞窟を目指すツアーだ。まずは、明治時代に建設された日本で最初のコンクリート製の防波堤で、北海道遺産に登録されているという小樽北防波堤をすり抜けていく。大海原に飛び出すと、湾内とは違い、そこそこ揺れがあってスリルがある。万一の時のために腰には海水を含むと急激に膨らむという救命具を付けている。観覧車が見えるのは小樽水族館だ。トド岩。名前の由来は、毎年春先にトドがくつろいでいるからという...2022北海道・樽前山&後方羊蹄山登山ツアー:3日目小樽観光

  • 2022北海道・樽前山&後方羊蹄山登山ツアー:2日目後方羊蹄山

    2日目の早朝5時に宿を出て、真狩キャンプ場に向かう。キャンプ場にある登山者用駐車場に車を止め、羊蹄山登山口に向かう。入山届に記入して、6人で山頂目指して歩き始める。私以外は、みんな初めての羊蹄山だ。30分ほどで1合目に到着する。メンバーの一人が、どうも調子が悪そうだ。2合目手前の展望台分岐辺りで、一人が体調不良でとても行けそうもないとの事で、私が付き添ってそのまま下山する。残りのメンバーで、山頂に行ってもらう事にした。以後は、先に進んだメンバーから送られた写真だ。4合目を通過。7合目に到着。どうやら雲の中に入ってきたようだ。9合目付近。風が強くなってきたらしく、目を開けるのもエラそうだ。山頂の方向を示す看板まで行ったようだが、これ以上先に進むのは危険だと判断し、下山する事にしたそうだ。下山途中で下界と雲の...2022北海道・樽前山&後方羊蹄山登山ツアー:2日目後方羊蹄山

  • 2022北海道・樽前山&後方羊蹄山登山ツアー:1日目樽前山

    7月に続いて2度目の北海道遠征だ。今回は、北海道の南西部にある樽前山と後方羊蹄山を登る計画である。まず1日目は、新千歳空港からレンタカーで、支笏湖の南側に位置する樽前山(たるまえさん)の7合目登山口を目指す。昼を少し回った頃、登山口の駐車場に到着する。天候は曇りで、雨の心配はなさそうなので支度を整え、6人のメンバーで登り始める。しばらくは整備された階段状の道を進んで行く。広い道となっているところもあり、登山初心者やファミリーでも気軽に登ることができそうな道だ。森林限界を過ぎて、しばらくすると外輪山の取り付きに到着する。火口内部は、白い霧に包まれ、展望が悪い。霧の中を、最高峰の東山目指して進む。結構キツイ登りだ。登山口から50分弱で樽前山の東山1022mに登頂する。樽前山は日本二百名山の一つで、最高地点は火...2022北海道・樽前山&後方羊蹄山登山ツアー:1日目樽前山

  • 2022第3回信越トレイル:セクション9

    セクション9は、秘境秋山郷の集落を結ぶ山旅だ。秋山郷の入り口に当たる結東温泉「かたくりの宿」からスタートする。すぐに出てくるのが、「見倉の吊り橋」への案内看板だ。“ゆれる”とわざわざ書いてあるのが吊り橋への興味をそそる。看板前で記念写真。いざ、「見倉の吊り橋」に向けて出発だ。木立の中をグングン下っていく。木立の間から中津川渓谷とエメラルドグリーンの中津川の流れが見えてきた。吊り橋の入り口に着いた。確かに、この吊り橋は揺れそうだ。この橋、実はオダギリジョー、香川照之、真木よう子といった今をときめく俳優が出演した西川美和監督の映画『ゆれる』や、NHK大河ファンタジー『精霊の守り人』のロケ地にもなったことで有名な橋なのだ。間隔を空けて恐る恐る橋を渡り始める。下を見ると流れは美しいが、やはりそこそこ揺れて怖い。映...2022第3回信越トレイル:セクション9

  • 2022第3回信越トレイル:セクション8

    前日のセクション7だが、健森田神社から森宮野原駅までのルートが間違っていたことがわかり、健森田神社から信越トレイルをやり直すことにした。国道迄行かずに、健森田神社前の細い道から住宅の間を下っていく。しばらく進むと、森宮野原駅の線路側が見えてきた。踏切を渡る。ガイドブックに載っていた写真通りの風景を確認できた。これで、正規のルートでセクション7を歩き終えた。森宮野原駅からいよいよセクション8が始まる。道の駅「信越さかえ」を通り過ぎ、河岸段丘を登りきると広大な田園地帯に出る。ここからは、起伏ある台地の舗装路歩きがずっと続く。中子の湖の横を通る。道路脇で見かけたオオウバユリ。あまり見た事のないユリだった。坂を上がって行くと、中子の湖が見えた。人が住むような家もない山の中に大きな建物が見えてきた。妙法育成牧場の建...2022第3回信越トレイル:セクション8

  • 2022第3回信越トレイル:セクション7

    8月の第1週から第3回となる信越トレイルの再開である。前の日から戸狩温泉の民宿に宿泊して、翌朝セクション7の入り口となる松之山口の駐車場まで送ってもらう。天水越のブナ林の中を登っていく。関田山脈のブナ林はこれで見納めとなる。信越トレイルの分岐に出ると、前回からの続きとなる。しばらくは急坂が続くが、やがてピークを越えると徐々に下り坂となり、新潟県津南町方面の展望が開けてきた。里山出合に出ると、登山道は終わり林道となる。この日のゴールとなる森宮野原駅までは、残り3.6キロだ。その後、舗装道路に変わり田園地帯の中を進む。所々に大きなため池があり、水田に送る水が蓄えられている。日差しが強くなり、アスファルトからの照り返しや直射日光を避けるため、女性陣は日傘を差すことになった。水田の稲穂や里山の木々の緑が眩しいくら...2022第3回信越トレイル:セクション7

  • 2022北海道・道東三山登山ツアー:4日目阿寒岳(雌阿寒岳)

    4日目は、道東三山の阿寒岳(雌阿寒岳)に登る。国土地理院による正式名称は雌阿寒岳だが、深田久弥の百名山をはじめ一般に阿寒岳というと、この雌阿寒岳を指すことが多い。古くはアイヌ語でマチネシリという。前日まで雨が降っていたが、4日目の早朝はすでに雨が上がり、宿の窓から明るい日差しが射していた。最終日で帰りの飛行機の時間もあるので、6時前に宿を出て登山口に向かう。雌阿寒温泉登山口の公共駐車場に車を止め、登山開始だ。雌阿寒温泉の野中温泉の脇の水路からは、温泉水が贅沢に流れだしている。直ぐに雌阿寒温泉登山口に着く。登山口の登山届に記入して、登り始める。アカエゾマツの森の間を進む。シャクナゲの花も咲いている。次第に、根が縦横に張り出した歩きにくい道となってくる。ハイマツの中に入ると視界が開け、見渡す限りの原生林の広が...2022北海道・道東三山登山ツアー:4日目阿寒岳(雌阿寒岳)

  • 2022北海道・道東三山登山ツアー:3日目

    3日目は、斜里岳に登る予定だったが、気にしていた雨雲がついに東北から北海道にかかりはじめ、ほぼ一日中雨という予報に変わっていた。山の天気指数はDと最悪で、山頂の風速は15m以上という事で斜里岳登山は断念する。3日目は、観光に徹する事にした。斜里郡清里町の宿に泊まったので、近くの観光スポットを探すと、清里焼酎醸造所があることがわかった。宿からそう遠くもなく、工場見学もできるというので、寄ってみる事にした。清里焼酎醸造所は、ヨーロッパのお城を想像させる外観が特徴的だ。駐車場には、一台の車も止まっていなかったので休業中ではないかと心配したが、階段を上って受付に行ってみると、開館中だった。工場は休日の為、稼働していなかったが、ビデオを見ながら焼酎が出来るまでの行程を見学する。清里焼酎醸造所で出来上がった「じゃがい...2022北海道・道東三山登山ツアー:3日目

  • 2022北海道・道東三山登山ツアー:2日目羅臼岳

    早朝5時起きで、前日夜に作ってもらった朝食弁当を食べてからホテルの駐車場に出る。すでにかなりの登山者が出発していた。岩尾別温泉「地の涯」の看板前で記念写真を撮って、午前6時前にスタートする。ホテルの裏手を上がっていくと、木下小屋という山小屋がある。ここで登山届に記入し、本格的な登山道に入る。新緑の緑が美しく、目を見張る。ジグザグで急な登山道をしばらく上がっていき、振り返るとオホーツク海がくっきり見えた。青い海と空が広がり、思ったよりいい天気だ。更に登山道を進んでいくと、道を塞ぐように倒れ込んだ幹が端の方で再び立ち上がっている。これも雪の重みに耐えて再び立ち上がろうとする木の生命力の強さだ。最初の水場、弥三吉水。そのまま飲むことはできないが、タオルを濡らして冷たい水で顔を拭く。極楽平。しばらくは平坦な道とな...2022北海道・道東三山登山ツアー:2日目羅臼岳

  • 2022北海道・道東三山登山ツアー:1日目

    先週は、北海道の道東にある三つの百名山に登るために3泊4日の予定で出かけてきた。1日目は、女満別空港から知床半島の羅臼岳の登山口となる岩尾別温泉に向かった。岩尾別温泉に向かう途中で立ち寄ったのは、オシンコシンの滝だ。落差約30m。途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれており「日本の滝100選」にも選ばれているそうだ。滝の中ほどの高さまで階段で上がることができ、しぶきが掛かるほど目の前で見られる滝は、かなり迫力がある。オシンコシンの滝をバックにメンバー全員で記念写真を撮ってもらう。その後、知床観光船の沈没事故で一躍有名になったウトロ漁港の前を通り、岩尾別温泉に向かう。岩尾別温泉近くまでくると、翌日登る予定の羅臼岳とそこに連なる知床連山の山並みがくっきり見えてきた。岩尾別温泉の宿は、「...2022北海道・道東三山登山ツアー:1日目

  • 2022第2回信越トレイル:セクション6

    第2回の最終日は、セクション6の伏野峠からスタートだ。宿のバスで峠の入り口まで送ってもらう。伏野峠から、しばらくは急斜面が続く。須川峠まで来ると、大分緩やかな道になってきた。間違えやすい分岐点が二つほどあり、最初の間違えやすい分岐。道なりに進んでしまうと、キューピットバレイスキー場のゴンドラ山頂駅に向かってしまう。野々海峠方面に行かなければならない。この辺りは、明るいブナ林が続く。2番目の間違えやすい分岐。ここも、野々海峠方面に曲がる。西マド湿原の横を通過。少しだけ開けた場所から湿原があることを確認できた。植生保護のため立入り禁止になっている。開けた場所がなければ、湿原がある事すら気付かなかっただろう。野々海峠に到着する。長野県最北地点を通過し、深坂峠に到着する。関田山脈のなかでも最も古くから存在し、奈良...2022第2回信越トレイル:セクション6

  • 2022第2回信越トレイル:セクション5

    前日ゴールだった関田峠からスタートだ。その後、しばらくは急坂が続くが、あとはなだらかな歩きやすい道が続く。西側の展望が開けると、百名山の妙高山と火打山がくっきり見える。第1回の時も、所々で見えていたが、今回はかなり近づき大きく見える。やがて下り道となり、グングン下がっていくとトイレやバンガロー風の建物が出てきた。案内板を見ると、光ヶ原高原キャンプ場と書いてある。どうもおかしいなと思って地図を確認すると、いつの間にか信越トレイルを外れ、全く違うルートを歩いていたことが分かった。女性陣は、トイレがあって助かったようだが、かなり余分に歩いてきてしまった。間違えた分岐地点まで20分ほどで戻る。分岐点まで戻ると、通った記憶があるものの、歩きやすい道で、話しながら歩いていたこともあって、道なりに沿って通り過ぎてしまっ...2022第2回信越トレイル:セクション5

  • 2022第2回信越トレイル:セクション4

    7月の第2週目から第2回の信越トレイルだ。今回は、セクション4からセクション6を歩く予定。まずは、戸狩温泉スキー場のとん平ゲレンデまで、宿の車で送ってもらう。今回もずっといい天気が続きそうである。ゲレンデ内の道を歩き、信越トレイルのセクション4の起点に進む。ここが、セクション4の起点となる仏ヶ峰登山口だ。スキー場では真ん中くらいの場所となる。ゲレンデ内は花も咲き出し、蝶々も飛んでいて昆虫採集もできそうな場所だ。ゲレンデを抜けると、ブナの森に入っていく。この辺りは、信越トレイルの中でも屈指のブナの森だという。美しいブナ林に目を奪われる。仏ヶ峰を抜け小沢峠で一休み。展望が開け、飯山市内や千曲川の流れも見える。鍋割山1288mに到着する。鍋割山は、関田山脈の主峰で、この山のブナの樹1本で、300坪の水田を潤すほ...2022第2回信越トレイル:セクション4

  • 2022第1回信越トレイル:セクション3

    セクション3は、前日のゴールだった涌井からスタートする。30分ちょっとで富倉峠に到着する。富倉峠は、北信濃と越後を結ぶ交通交易の重要なルートであった富倉道(現飯山市から妙高市に通じる)の旧峠。川中島の戦いでは、上杉謙信が越後から兵を率いて信濃に進軍する際、主要路の一つとして利用されたという。富倉峠からしばらく行くと、上杉軍が陣を張った場所といわれる大将陣跡がある。この日の最初の池は、「ソブの池」。秋になると、紅葉で色付いた木々が水面に映り、美しいらしい。池の周りを散策した後、信越トレイルのコースに入っていく。黒岩山からは、東側の展望が開け、飯山市内や高社山、志賀高原などの山並みが展望できる。人の声がするなと思い、道を下っていくと、地図にはない小さな池があり、学生とガイドの人が自然観察会を行っていた。我々も...2022第1回信越トレイル:セクション3

  • 2022第1回信越トレイル:セクション2

    前日、セクション1のゴールだった赤池からセクション2のスタートだ。この日もいい天気で朝から暑くなりそうだ。駐車場から少し歩くと、セクション②-1の標柱がある。ブナの森は、木漏れ日が差し込み歩きやすい道だ。30分ほどで沼の原湿原に到着する。湿原を一周すると1時間ほどかかるが、時期的に咲いている花はほとんどないので信越トレイルのコースに従って進み、湿原の入り口にあるトイレ前に出た。トイレ前で一休みして、コースに入っていく。雪の重みで曲がったようなブナの枝が所々に見える。森を抜けると、急に明るい場所に出た。希望湖(のぞみこ)という池だ。希望湖という名前は何か現代的な感じがしたが、やはり以前は「沼の池」という地元での通称しかなかったらしいが、昭和56年(1981)には、沼の池から希望湖(のぞみこ)と改名し現在に至...2022第1回信越トレイル:セクション2

  • 2022第1回信越トレイル:セクション1

    日本のロングトレイルをいろいろ歩いてみたいと思い、今年のメインに選んだのが長野県と新潟県の県境の尾根を歩く信越トレイルだ。長野と新潟県境の里山を巡る全長110キロ。西の斑尾山から東の天水山まで、ブナの森が美しく、豊な自然と歴史・文化を感じる国内でも稀な本格的ロングトレイルである。かつて信濃と越後を結ぶ交通の要所として16もの峠道が存在し、越後からは塩や海産物が、信濃からは内山和紙や菜種油が運ばれ、また戦国時代には上杉謙信が川中島の合戦の際に何万もの兵を連れて峠越えをしたとも言われている。信越トレイルは、10のセクションに分かれ、1セクションごと歩くと1日の距離としては無理がないという事で、毎日1セクションずつ歩く予定で計画を立てた。第1回目は、セクション1~セクション3迄を歩く3泊4日の旅だ。初日は、家か...2022第1回信越トレイル:セクション1

  • 2022山上ヶ岳

    奈良県の天川村にある山上ヶ岳は、修験道の祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が開いたわが国修験道発祥の地で、修験道の道場としての有名だ。山頂には、わが国最高所の国重要文化財であり、世界遺産でもある「大峰山寺」や宿坊があり、戸開け期間中(5月3日〜9月23日)は、毎年修行に訪れる多くの山伏や登山者で賑わうという。今回は、その山上ヶ岳に登りたくて男3人で出かけてきた。前日の夜、登山口がある大橋茶屋の駐車場に車を止める。きれいなトイレもあり、広い駐車場だが、車はほとんど止まっていなかった。大橋茶屋の駐車場からは、山上ヶ岳と思われる山のシルエットが見える。駐車場は、1日1000円の駐車料金がかかる。管理人もいないので、茶店の前にある料金箱に車のナンバーを書いた封筒にお金を入れて出発する。茶店の先には清浄大橋(大峯大橋)...2022山上ヶ岳

  • 2022奈良・釈迦ヶ岳

    先週末は、奈良県南部の吉野郡十津川村と下北山村の境界にある大峰山系の山である釈迦ヶ岳に登ってきた。日本二百名山に選定されており、釈迦ヶ岳山頂周辺は、ユネスコの世界遺産に登録された『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成要素としての「大峯奥駈道」のルートのひとつとなっている。釈迦ヶ岳の登山口は、国道から車で1時間以上もかかるかなりアクセスの悪い場所だが、朝7時くらいに駐車場に着くと、かなりの車で埋まっており、わずかなスペースを見つけてぎりぎりで駐車することが出来た。駐車場にはトイレもあり、世界遺産ということもあり整備されている。登山届を出して歩き出す。歩き出してすぐに急坂となり、木の根が剥き出しになっている岩場を登っていく。緩やかな登山道になり、展望が開けてきた。遠くには、釈迦ヶ岳の後に向かう大日岳の尖がりピークが...2022奈良・釈迦ヶ岳

  • 2022横須賀・三浦みちくさウルトラマラソン

    3年前にエントリーしたこの大会だが、コロナで2度も延期され、今回やっと開催されることになった。エントリー代は、既に払ってあり、延期、延期でエントリーの権利は持ち越しになっていたのでやっと走れることになった。しかし、2年間のブランクは大きい。もう長い距離は走れなくなってきていたので、不安だらけの参加となった。前日にマホロバ・マインズ三浦に宿泊して、マラソンのスタートに備える。今回は、8人のメンバーで走ることになった。マホロバ・マインズ三浦は特別大きなホテルだ。大きな建物から出て坂を下り、三浦海岸に歩いて向かう。三浦海岸の砂浜が、大会のスタート&ゴールだ。スタートゲート前に整列して、午前7時にスタートする。今回は63キロの部に出場したが、100キロの部は、既に午前5時にスタートしている。まずは、三浦海岸沿いの道路を...2022横須賀・三浦みちくさウルトラマラソン

  • 2022湧蓋山&阿蘇山登山ツアー:3日目中岳・高岳

    仙酔峡温泉の宿の部屋の窓からは、阿蘇五岳の全体が見える。大きな視点で見ると、まるでお釈迦様の寝姿にみえるという。「涅槃像」と呼ばれ、左側から、根子岳が顔、高岳が胸、中岳が腹、杵島岳と烏帽子岳がひざに例えられるというわけだ。出発前に宿の玄関前で、くまモンと共に記念撮影。数キロ先の中岳・高岳の登山口となる仙酔峡の駐車場に向かう。登山者用の駐車場に車を置いて歩き出す。中岳登山口で記念撮影。活火山の阿蘇山の噴火口に最も近く、もしや噴火が起きた場合、多少なりとも頭を守ることのできるヘルメットを安全のために着用する。しばらくは、階段の道を登っていく。視線の先には、ロープウェイの支柱跡が立ち並んでいる。かつては、駐車場からロープウェイに乗って噴火口間近まで簡単に行けたらしいが、今は廃線となっている。階段が終わり、砂利が敷き詰...2022湧蓋山&阿蘇山登山ツアー:3日目中岳・高岳

  • 2022湧蓋山&阿蘇山登山ツアー:2日目烏帽子岳・杵島岳

    阿蘇の草千里駐車場には、もう14時近くになってしまったが、天気が良くなってきたので明るいうちには下山できるだろうと、登山の支度をする。駐車場も観光客でほぼ満車状態だ。道路を渡ると、馬が繋がれている。草千里を馬に乗って観光できるようになっているのだ。草千里は、烏帽子岳と杵島岳の間の標高1140mの地にある直径約1kmの二重火口跡で,低い火口壁に囲まれ、牛や馬の放牧に利用され阿蘇観光の中心的な場所だ。広大な草原の中を歩き、烏帽子岳の登山口に向かう。後方に見える烏帽子岳をバックに、草千里の風景と共に記念写真を撮る。池の周りをぐるっと回っていく。阿蘇の火口からは噴煙が上がっているのが見える。草千里から烏帽子岳への登山道に入る。ところどころにピンクの塊が見える。ミヤマキリシマがかなり咲いているのがよくわかる。登山道を進む...2022湧蓋山&阿蘇山登山ツアー:2日目烏帽子岳・杵島岳

  • 2022湧蓋山&阿蘇山登山ツアー:2日目根子岳

    筋湯温泉では「旅館白滝」さんにお世話になった。美味しい料理と豊富な湯量の源泉かけ流しの贅沢な温泉を楽しむことが出来た。また、宿から歩いて数分先にある「うたせ大浴場」が凄く良かった。日本一と言われる約3メートルの高さから落ちる18本のうたせ湯が気持ち良い。うたせ湯はマッサージ効果があり肩こりや腰痛など筋肉の疲れや病に効果があるという。筋湯温泉に行ったら、「うたせ大浴場」には絶対行くべきだ。前日の夜は雨が降ったらしく、朝も少し霧雨模様だった。しかし、そのうち雨も上がるという天気予報だったので、あまり気にせず荷物を車に積み込む。出発前に宿の前で女将さんに集合写真を撮ってもらう。筋湯温泉から1時間ほどで、根子岳大戸尾根登山口に到着する。阿蘇山には、阿蘇五岳と言われる五つの峰がある。その中の一つが根子岳だ。根子岳は、阿蘇...2022湧蓋山&阿蘇山登山ツアー:2日目根子岳

  • 2022湧蓋山&阿蘇山登山ツアー:1日目湧蓋山

    昨年に引き続いて、九州のミヤマキリシマを見たくて阿蘇山周辺の山に登ってきた。まず、1日目に登ったのは、大分県と熊本県の境にある涌蓋山(わいたさん)だ。九重連山の北西に位置し、堂々とした山容から「玖珠富士」「小国富士」とも呼ばれ、三百名山の一つでもある。初心者でも安心で気持ちのいい草原歩きができ、ミヤマキリシマの群落や下山後の温泉も楽しみな山だ。熊本空港からレンタカーで、やまなみハイウェイを経由して筋湯温泉を通り、その奥にある疥癬湯(ひぜんゆ)登山口に車を止める。駐車場の先には細い橋があり、橋を渡ったところが広場となっている。ちょうどお昼になっていたので、広場で昼食を済ませてから登山口に入っていく。登山口のすぐ上には、不動明王の像が立っている。森の中を抜けると、気持ちの良い草原に入っていく。下の方には、筋湯温泉街...2022湧蓋山&阿蘇山登山ツアー:1日目湧蓋山

  • 2022鷲ヶ岳

    三百名山の一つであり、岐阜県郡上市と高山市にまたがる鷲ヶ岳(1,672m)に登ってきた。過去2回ほど計画したのだが、いずれも天気が悪く中止となり、やっと3回目で登る事ができた。今回集まった仲間は全部で9人。鷲ヶ岳高原ホテルの駐車場で待ち合わせをして、全員集まったところで、4WDの車2台に分乗して鷲ヶ岳高原ホテルの裏手にある桑ヶ谷林道に入る。しばらくは舗装道であるが、途中から未舗装の悪路となり30分ほどで登山口の駐車場に着く。駐車場にはすでに2台の車が停まっていたが、まだ数台は駐車可能で安心して駐車できた。標高1,190m地点の駐車場から登山開始。岩のゴロゴロする道に入り、倒木を乗り越える場所もある。支稜上に出ると、雲間の下に白山が僅かに見える。林道をしばらく歩き、一服平の入り口から少し登ると大鷲を退治したとされ...2022鷲ヶ岳

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