しばらくサトリのアンプは使っていなかった。「左右のSPから音が出なくなるトラブル」が有り、その発生頻度が多くなったので休止していた。不具合はプリアンプなのか?パワーアンプなのか?も調べていなかった。そこでプリアンプのみ使用して見た。「異常なし」と判定した。特に不具合もなく使える。と云う事はパワーアンプのみ不具合があると決断した。近々に修理に出したいと考えている。サトリのアンプはパワーアンプが不具合
オーディオに関する「基礎的項目の見直し」に重点を置いて、試行錯誤や実験をしています。そして、もっと音
「音質アップ」をテーマに、原理・原則を考え、科学的なアプローチをして行きたいと思います。
毎日6セットのステレオシステムを鳴らしている。午前中は自宅のメインシステムでモーツアルトの後期ピアノ協奏曲を軽やかに鳴らしている。自宅システムではJBLD130(16Ω)を鳴らしている関係で、軽く弾む低音が心地よい。午後からは、音楽部屋のメインシステムで重厚な曲を楽しんでいる。最近はブルックナーやマーラー、ワーグナーを聴く回数が増えている。それぞれが得意な分野の曲を鳴らせるので、なかなか数を減らせないでいる。毎日、代り映えのしない生活を続けている
FM放送はNHK-FMしか聴けないが、私にとってはメインソースである。60歳代に色々なチューナーを試して見た。1972年に買ったSONYST-5150が忘れられなくて、中古で買い求めました。しかし、電源ケーブルがノイズを拾う。トリオのKT-8300とSONYST5000も結局「ノイズレス」で使えなかった。「電源ケーブル」や「内部配線」が「ノイズ」を拾う場合がある事を、自作ケーブル作成の過程で学んだ。現在はアキュフェーズのT-1000にして「ノイズレス」を手に入れ、やっと安心して音楽を楽しめる様になった。FM放送はNHK-FMしか聴けないがメインソース
D208はLE8Tの様に、簡単にフロント側からユニットの取り付けが出来ない。古いユニットはフレームの補強リブが入っているので、それが邪魔してリアマウント専用になっている。何処が「補強リブ」か分かりますか?8本の補強が入っている事は分かりますね。問題はその先端部。ユニットを取り付けるネジと同じ部分まで補強が出ています。これが邪魔で、フロントからでは取り付けが出来ません。そこでサブバッフルの図面を作成し、SP-70のウーハーの止めネジで取り付けできる様に考えました。これでフロントからサブバッフル毎外すことが出来ます。図面を書いたり、糸鋸を購入し加工したりと色々と大変でした。最後は塗装して完成です。古いSPユニットを使うには、それなりの苦労が有ります。D208はフロントから取り付けが出来ない
自宅2階のシステムもD208からLE8Tシステムに交換しました。症状は「変わらない」ので、「アンプ類」のトラブルと判断します。それも少しづつ改善して来ています。先週までは、片chしか音の出ない時や、全く音が出ない時期が有りましたが、最近は、SWONから正常な音出しが出来る様になって来ました。時々、片ch・もしくは両chから音が出ない時が有りますが、頻度が大幅に減っています。「活性化」もどうやら視野に入って来ました。自宅2階のシステムも漸くトラブルが収まりつつある
秋分の日を境に猛暑が無くなって、朝夕はしのぎやすくなりました。特に午前中は心地よい気温です。こんな時は、モーツアルトの軽やかで愁いを持った後期ピアノ協奏曲を聴きたくなります。このシステムでは音が「音波」として広がっていくのでピーキーさがなく、いつまでもゆったりと音楽が楽しめます。JBLのゴールドウィングホーン+#375のシステムから、ゆったりとしたサウンドを引き出すのは珍しいと思います。このシステムの欠点は、チャンデバと高域用のSONYのアンプの能力が低い事です。それでも「演奏会」みたいな質感で鳴ってくれるので良しとしています。やっと涼しくなったので午前中は自宅メインでモーツァルト
私の3つのメインシステムに使っているハイルドライバーンお入手には苦労した。国内ではめったに出ない代物なので、田舎に住んでいる私にとっては、聴く事さえできなかった。イーベイで球数が出ていたので、友人に頼んで入手していただいた。ところが、手元に届いて見ると上写真の様に破損していて使い物にならなかった。こちらもボディに亀裂が入っていて使い物にならなかった。結局、6個のハイルドライバーが「運送事故」で破損しました。運送会社の責任者が自ら梱包して送ってくれましたが、手元に付いた時には上の写真の有様。途方に暮れたのを思い出します。その後、1セットづつ買い足して、使えるものを3セット、やっとの事で揃えました。運送破損の原因は「梱包の仕方」に有りました。ハイルドライバーは磁力が強いので、お互いが引き合って衝突したらお釈迦...ハイルドライバーの入手には苦労した
60日間続いた猛暑も終わり、やっとお彼岸になりましたね。昨日から急に涼しくなりました。彼岸花を見ると季節を感じます。オーディオ趣味も終わり、本来の「音楽鑑賞」に浸っています。外に趣味としてカメラやバイクもやっています。一人でのんびりと山道を走って、温泉に行くのが楽しみです。猛暑では信号待ちの暑さが堪えるので控えていました。また、夏場は突然のゲリラ雨が山の中では多いので躊躇っていました。毎年、バッテリー上がりでバッテリーの交換をやっています。乗ってやらないと維持費ばかりかかります。このバイクも新車で買ってもう25年になりますが故障知らずです。走行距離は2.6万Kmしか走っていません。まだ新車の様に綺麗に保っています。やっとお彼岸になりましたね
自宅2階のシステムのスピーカーを、SP-LE8TからD208システムに切り替えた。今回は、LE8Tの活性化度を確認する為。3日間ほどD208システムにして、またSP-LE8Tに戻します。こちらのD208システムは「活性化」しているので「ヌケ」ているのです。そのサウンドを確認して、LE8Tの活性化度を測ります。現状では、LE8Tユニットは「活性化していない」ですね。アンプと一緒に完全に活性化して置きたいと考えています。自宅2階のスピーカーをSP-LE8TからD208システムへ
永らく主力のソース機器であった「アナログプレーヤー」から、デジタル式のCDに変わったのが1982年頃。その当時購入したCDを引っ張り出して聴いています。もう既に40年も経過しています。当時は「デジタル録音」が少なくて、アナログレコードを針で再生して、CDにしていたものが多かった。1990年代以降は「純然たるデジタル録音」に切り替わっていった。CDも1000枚近くストックしているので、古いものは1980年代~2000年代のものが多い。もう既に2024年になっているので、21世紀になってから既に四半世紀になろうとしている。感慨深い物が有る。個人的には「見栄えより音質」を優先したシステム作りに明け暮れていたが、それも漸く叶い、現在では「音楽を楽しむ」事に専念している。久し振りにゲーリー・カーのコントラバスのCD...CDは1982年から始まった
一時期、SONYの1970年頃のアンプを集めていましたが、現在はほぼ全滅に近い状態。50年前の中古品と云う事を考えれば、「相応」の事態とも取れます。一応、使う前にメンテナンスをしてもらったのですが、稼働途中で「死んで」行きました。また、ストックして再稼働した時に、死んでいたアンプも有ります。もうここまでトラブルとお手上げです。修理代が無駄になりました。唯一、生き残っているのがTA-2000FプリアンプとTA-3120Fパワーアンプの組み合わせ。プリアンプはボリュームのガリが酷い、パワーアンプは電源SWの入れ方でLchから音が出ない・・・と云う不具合を持っています。50年前の中古品は、過去にどんな使われ方をしていたのか?或いは眠っていた時間がどれほどか?いずれにしてもコンデンサーや抵抗器他、パーツの寿命は、...1970年頃のSONYのアンプは全滅状態
毎日午後は「オリンパスシステム」で音楽を楽しんでいます。「音質アップ」の為に機器の入れ替えや、ケーブル類の作成・試聴等で安心して、音楽を楽しめない時期も有りましたが、最近5年は「何処も触る処が無い」状態になり、音楽に専念して楽しめる様になりました。部屋がもっと大きくてスピーカーやアンプ類が余裕をもって設置出来れば云う事無しですが、現状7.5畳の部屋で良しとしています。昨日の「ホーンに付いて」述べましたが、一番鳴らすのが難しいのがHL88(ハチの巣ホーン)です。見た目はコンパクトで設置場所も取らず扱い易いのですが、こと、音については非常に扱い難いショートホーンです。HL89やHL90の様なディフィーザーは有りませんが、積層パンチングメタルで音の拡散を図って有ります。JBLのLE375+HL88をうまく鳴らす...音楽が楽しめる様になった
JBLのスピーカーは、メーカーオリジナルでも中・高域に「ホーン」を使ったシステムが「高級品」とされています。コンプレッションドライバーと各種ホーンを組み合わせたシステムの音質が高いです。ホーンもHL88(蜂の巣)、HL89(ゴールドウィング)、HL90(お化けホーン)と呼ばれている3大ホーンがとくに有名です。その中で、素人でもイージーに使いやすいのがHL90(お化けホーン)です。メーカー指定通りにセッティングすれば、切れの良いサウンドやシンバルのリアルなサウンドが簡単に手に入ります。HL89(ゴールドウィング)は、JBLオリジナル「ハーツフィールド」と云うスピーカーに150-4Cウーハーと組み合わせて使われて有名なホーンです。意外とセッティングには敏感です。下手に鳴らすとウィングのアルミ金属の鳴りが「アル...JBL3大ホーンで一番鳴らすのが難しいのは・・・
自宅2階のシステムは今年7月以降、片chもしくは両chから音が出なくなり、それが繁茂に頻発したトラブルで、安心して音楽が聴ける状態ではなかった。これは、「性能の高いケーブル」を使う時に起きる「活性化」前のトラブルで、既に何例も経験している事。一般的には「故障」と捉えられるかもしれないが、これが「性能の高いケーブル」を使いこなすノウハウです。9月に入り、少しづつ「正常」な時間が増えて来た。9月の半ばになり、完全には「ヌケていない」が、トラブルが大幅に減少し、正常に音が出る状態が多くなって来た。現在は、アンプのSWONから15分まではトラブルが出るが、それ以後はトラブルなく使える様になって来た。もうしばらく時間が必要だろう。8月以降、SP-LE8Tに変更して全くケーブル類や機器には触っていない。ただ鳴らし込み...自宅2階のシステムも使える様になって来た
サブシステムは20年の間に色々変遷しています。このハーベスもその中の一つ。オリジナルの内部配線では、何処かくぐもった様なサウンドで、個人的に気に入らなかったので、思い切って内部配線をより大きな太い配線に交換して見ました。それまでのハーベスの音とは一線を画すサウンドに「激変」しました。モニタースピーカーにしようと考えていましたが、中々思い通りには行かないものです。欲しいと云う方が現れて嫁に出しました。このSPはフロントのサランネットがウレタンで作って有るので、長く使うと加水分解して無くなってしまいます。専用のサランネットを作って「布張り」にしました。ハーベスのモニターMKⅢも使っていました
タンノイⅢLZゴールドを自作箱に入れて一時鳴らしていました。ⅢLZは25cmコーン型とコンプレッションドライバーを同軸に配したユニットです。音色はタンノイらしく艶やかで軽く弾むサウンドで、弦楽器のストリングスや室内楽が非常に好ましかった事を記憶しています。タンノイは他にアーデン(HPD380)やレクタンギュラーヨーク(38cm)を使っていました。タンノイはネットワークがネックで「改造」出来なかったので、更なる音質アップが出来なくて、全て手放しました。外にも他所でオートグラフやコーネッタ等もサウンドを確認しています。JBLやALTECの世界とは違う音の世界を持っています。クラシック音楽を楽しむ方が良く使っているのが理解できる音質です。タンノイⅢLZをサブシステムで使っていました
一度このツイーターについては記事を書いています。下記URLを参照ください。https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1e6694e42d2ad7c44a26327bd964b82cなかなか使い勝手の良いツイーターでした。PYRAMIDT1の諸特性は1)周波数特性:3000~100000Hz、2)クロスオーバー:3000Hz以上、3)音圧レベル:93db、4)インピ:12Ω、5)最大入力:200W、6)重量:3.85Kg/個となっています。3000Hzから使えるので中音から使えますが、オリンパスの場合、中音は#375が受け持っていますので、高域で使った方が良かったです。高域も100KHzまで伸びていますので、ツイーターとしても優秀です。このツイーターの特徴は、リボン型であ...ピラミッドT1H(ペア¥399000)ツイーターの思い出
オリンパスシステムのウーハー探しで、JBLの色々な型番やALTECやガウスのユニットを試したことが有ります。これはgauss#4583を試した時の写真。ガウスのユニットは頑丈に作って有りますね。オリンパスの箱に取り付けて試聴しました。LE15と比較するとパワーと音数で届きませんでした。あえなく敗退です。「音の味」が何かJBLのプロ用ユニットに似ている様な・・・・。これを作ったのが、JBLの技術者であったロバート・ロカンシー氏で、JBLのプロ用ユニットと同じ系統です。TADのユニットも手掛けています。オリンパスシステムにガウスのウーハーを・・・
昨年の2月からこのシステムを作って鳴らし始めている。今年の7月に入ってから「活性化」の前段症状が出始めた。それから2ヵ月以上経っても「音が出る」事の「正常」と,「音の出ない」事の「異常」が隣り合わせである。SP-LE8Tも中古で入手したが、まだ「活性化」しているとは思えない。一緒に鳴らし込んで「活性化」させたいと考えている。現段階では全体的に「もう少し」の処までは来ている。ひたすら「鳴らし込む」のみである。良いケーブルを使うと副作用が出るが、この鳴らし込みで「活性化」させるとサウンドが「覚醒」する。何度も通った道で近道はない。目下の懸案は自宅2階のシステムの「活性化」
自宅のメインシステムのサウンドもなかなかのお気に入りで、全く嫌な音が出ない。柔らかく包み込む様なサウンドで、何時までも聴いていられる。現在ソース機器はCDとMDがメイン。アナログプレーヤーも設置しているのでレコードも楽しめる。主に軽いJAZZや器楽曲や室内楽を楽しんでいる。料理をしながらかけている時間が多い。沢山のシステムを持っているのは良いが、最後は1セットにしなければならない。音質対策をして長く使って来ているので愛着がある。スピーカーはバックロードホーンになっているので、バスレフ型より「箱臭さ」が少ない。D130の前面と裏面から音が出ているが、そんなのはどうでも良いと思えて来る様になる。皆さんが想像するより極端に小音量で楽しんでいる。自宅のメインシステムは午前中に楽しんでいる
毎日午後は「音楽部屋」に通ってオリンパスシステムで2時間「音楽」を楽しんでいます。この時間が「至福の時」です。心が穏やかになり、落ち着いて物事を考えられる様になります。月曜日から木曜日まではNHK-FMの「クラシックの庭」を楽しみ、金曜から日曜日は主にCDを楽しんでいます。2時間くらいが集中して聴ける時間です。音楽部屋のサブシステムはBGMで鳴らしています。こちらもNHK-FM放送を聴けますので、オリンパスでFM放送を聴く時は一緒に鳴らしています。DITTON15が良い音で鳴っています。今年中に大部分を処分する予定。この部屋には写真には写っていないが、眠った機器がゴロゴロ転がっています。まずはそれらから処分したいと思います。毎日午後の2時間が至福の時
日米のオーディオ全盛期は1960年~1990年くらいだろうと思う。特に1970年代以降は「団塊の世代」が主役だったと思う。その団塊の世代も70代の中盤に入っている。写真の様な1960年代のJBLを鳴らしている方はもう殆どが70歳以上になっている。自分も含めて、段々数が減少して行く事だろう。大型システムの数が少なくなり、本来の「オーディオの醍醐味」を経験する事も少なくなって行くだろう。私の息子の世代ではiPhoneで、イヤホンで聴くのが主流になって来ている。ノイズもなく簡便な装置で楽しめるのだから、それはそれで良いと思う。「オーディオ」に情熱を傾けて作り上げたシステムのサウンドは、iPhoneのサウンドの世界とは違う。もうオーディオ業界自体が崩壊している。当時盛隆を誇ったメーカー達も廃業や身売りして衰退して...オーディオ全盛時代は団塊の世代が主役
自宅2階のシステムで「悪戦苦闘」が続いています。先週初めは「もうすぐかな?」と期待していたが無理の様だ。「活性化」は入口から出口までの沢山の「ゲート」(素子)を押し開きながら進んで行きます。まだ先は長い様です。不具合の症状は以前と殆ど変わりません。鳴らし始めは、Rchから正常に音は出ますが、知らないうちに音が出なくなります。Lchは5分以内に「ボツッ」と云う音と共に音がで始めます。そのうちに同じ様に「ボツッ」とノイズが出てからRchから音が出ますが、その内、Lch・Rch共に知らないうちに音が出なくなり、またノイズが出て音が出だす・・・を繰り返します。両ch共に音が出ない時も有りますし、両ch共に正常に音が出て来ることも有ります。今は「ただ鳴らしてやる」事だけです。毎日4~5時間鳴らしています。今年中に「...自宅2階のシステムで悪戦苦闘している
JBLオリンパスシステムのウーハーは本来LE15Aが使われています。1970年以降のS7やS7R・S8やS8RではシリアルNo#20000番台以降のLE15Aが使われており、「粘る様な低音」が特徴です。この「粘る様な低音」は「バタ臭い」音です。それで、同じJBLでもプロ用ユニットの#2205や2220を使った事も有りますが、「イマイチ音が軽い」感じで「合わない」と感じました。そこで強力なウーハーで有名なALTEC#515Bを入手して取り付けました。ただ取り付けには「互換性」が無く、#515Bはバッフルから少し浮いています。この状態で試聴しましたが、いつものヴォリューム位置(0.5W/ch)では#515Bは鳴ってくれません。2W/chまで上げたら、素晴らしい低音が出て来ました。この#515Bウーハーの能率は...オリンパスシステムにALTEC#515Bウーハーを・・・
マーク・レビンソンのNo29Lの内部写真です。完全モノブロックで作られています。シンプルなデザインが好きです。作りが良いのが分かります。リアパネルも電源の3Pインレット、RCAソケット、XLRソケットと充実しています。出力は50W/chと小粒でしたが、私には十分すぎるパワーです。このNo29Lを使うなら自宅のシステムだろうと思い、管球アンプと比較試聴をして、この管球アンプを追い出せず手放してしまいました。もう少しじっくりと聴いて判断すればよかったと反省しています。当時、「2000Hrの鳴らし込み」のノウハウを持っていなかったのが悔やまれます。マーク・レビンソンNo29Lの内部写真
アコースティックサスペンション・・・AR3Aを鳴らしたが使いこなせず・・・
アコースティックサスペンション(密閉型エンクロージャー)で有名なAR社の3Aを鳴らして見た事が有ります。ウーハーのエッジが破れていたものを購入し、エッジの張替えを専門業者さんに綺麗に張り替えてから使い出しました。この時の初期サウンドは「音のこもり」が激しくて、聴くのが辛かった記憶が有ります。その後、半年あまり鳴らし込みましたが、「音のこもり」が取れなくて手放してしまいました。この頃は「内部配線」には手を付けず、オリジナルで聴いていました。多分に「鳴らし込み」の時間が足りなかったのだろうと思いますが、密閉型特有の「音のこもり」なのでは?と云う疑問が今でも残っています。以後、「密閉型エンクロージャー」は使わない様にしました。不幸な出会いだったのかも知れません。アコースティックサスペンション・・・AR3Aを鳴らしたが使いこなせず・・・
自宅のメインシステムSP-707J+αシステムの最初期の写真です。この時点で菱格子の中はD130(16Ω)+175DLHが入っています。外付けで#075とDECCAリボンツイーターをパラって使っていました。ネットワークはN500(500Hz)クロスの2ウェイネットワーク方式です。ドライブするアンプはプリにマッキンC40、パワーアンプはムラードEL34ppモノラルアンプでした。その後、SPユニットも追加、アンプ遍歴を繰り返します。このシステムでもかなり良い処まで追い込みましたが、如何せん#375を使ったシステムには敵いません。当時オリンパスシステムで#375を使っていました。自宅のメインシステムの初期の頃
自宅2階のシステムの「活性化」が視野に入って来た。両chが正常に鳴り出す時間が増えて来た。アンプのSWONから30分程度が不安定だが、それ以後は随分と良くなって来た。両chが鳴り出す前に「静寂感」を感じる様になって来ました。8月の1ヶ月間は「故障」ではないか?と思えるような時も在りましたが、何とか乗り切って、前に進んでいる様です。本当の「活性化」(覚醒)は突然やって来ます。前日までの「質感」から大幅に良くなって来ます。今回は「アンプの活性化」で、SPの活性化が残ると思う。SPだけなら3ヶ月以内にヌケ切るでしょう。9月中か10月にはかなり良くなっていると思います。自宅2階のシステムの「活性化」が視野に入って来た
オリンパスシステムの3ウェイマルチアンプ。当初はオールアキュフェーズで決まり、と思っていたのですが、色々と不満が出て来て遍歴を味わう事になった。低域にM-100モノラルパワーアンプ、中・高域にA-20Vパワーアンプ。この時の不満点は、「高域が出過ぎ」、単に音量だけの問題ではなく、質音も含めた総合判断。JAZZ系のキレの有る高域にはドンピシャリのサウンドであった。JAZZをメインに聴くのであれば不満は無かった。中高域の滑らかさと音の厚みが欲しくて、管球アンプを試して見た。質感は圧倒的に管球アンプが良い。但し、低域は管球アンプではドライブし切れない。メリハリが鈍くなる。通常聴く音量はM-100のデジタルメーターで0.5W/chぐらいだと知った。出ている音量からすれば、極端に小さな出力で十分である事を知った。低...アンプ遊びを20年前はしていた
自宅2階のシステムは、アンプ類の「活性化中」である。色々と不具合が出て来ている。しかし、正常と異常が同居している。異常が出ているからと云って「故障」している訳ではない。両chから正常に音が出ない症状で、RchもしくはLchから、又は、全く音が出ない症状である。約1か月間「観察」していて、不具合はSWONから1時間以内が特に激しい。安定しない。片chからしか音が出ない、両chから音が出ない症状で、嫌になってくる。しかし、この「活性化」が終わらないと「活性化して正常な動作」にはならない。必然的に「通り道」なので避ける事が出来ない。1時間以内に「不具合」は多発する。しかしその後は「正常」な動作をする。これを故障と考えるのは早計だと思う。これは「良いケーブルを使う」と起きる「不具合」なのだ。アンプ内のすべてのパー...自宅2階のシステムの活性化方法
色々なメーカーのスピーカーを使って来て思うのは、アメリカ系・ヨーロッパ系のスピーカーではなく、各メーカーの「音」で有ると云う事。スペンドールBC‐Ⅱはスペンドールの「音」なのだ。英国の音ではないと思う。現在鳴らし込みを続けているSP-LE8Tも、JBLのユニットなので「JBLの音」がします。各メーカーの技術の差や考え方の差が「音」として特徴を持っている。また、口径の大きさ、箱のサイズ、方式も「音」の出方や質感に効いて来ます。1960年代以前は、手の込んだ「家具調」のスピーカーが多かった。もう1系統はユニットをむき出しにした「シアター系」が有った。「さも音がここから出ますよ」と云わんばかりのスタイリング。それを「かっこ良い」と感じた方はシアター系のスピーカーを家庭に持ち込んで使っている。ALTECのA7等そ...アメリカ系・ヨーロッパ系のスピーカー
毎日、夜は飽きもしないで鳴らし続けている。両ch正常に鳴り出すと飛んでもない再生音になる。質感が素晴らしく良くなって来た。「さざめく」弦楽器の響きが出て来た。しかもなめらかで音の密度が非常に濃い。後は「安定」して出てくれば完了。音質はほぼ望み通りの質感になって来た。残るは低域の「量感」だけだろう。38cmクラスのスケール感が欲しい。(2階の床では難しいと思う)目下の懸案事項は、この自宅2階のシステムが「正常」に鳴る事だけです。飽きもしないで毎夜「鳴らし」続けている
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しばらくサトリのアンプは使っていなかった。「左右のSPから音が出なくなるトラブル」が有り、その発生頻度が多くなったので休止していた。不具合はプリアンプなのか?パワーアンプなのか?も調べていなかった。そこでプリアンプのみ使用して見た。「異常なし」と判定した。特に不具合もなく使える。と云う事はパワーアンプのみ不具合があると決断した。近々に修理に出したいと考えている。サトリのアンプはパワーアンプが不具合
毎日音楽部屋に通って「音楽」を楽しんでいます。若い時ほど強烈な印象はなくなりましたが、室内楽の穏やかなメロディの安息を覚えます。オーディオの「音質アップには非常に関心を持ち、完成すると(自己満足でこのレベルに慣れが語大戸Good」だと自己満足すれば、興味は「女額を楽しむ」に変わって来ています。音質アップの為の行動が終えあれば、後は「音楽を楽しくだけです」。オーディオの「音質アップ」の時だけが、情熱があった様に思いましす。目的を完了すると一気に熱意が覚めて来ます。年を取って機材のハード面に興味をも無くなって来ると来る、本来の「音楽を楽しむ。」「音楽鑑賞になって来ます。自己満足で「音質は十分で良い」と思えれば巣、そこがが終着点です。現在6セットのシステムをお守り指令ますが、本当に聴きたい曲はオリンパスシステム...オーディオは「泥沼」
梅雨入りしていきなり大雨に見舞われていますが、雨の中を傘を差して1万歩を歩いて来ました。連日、7000歩以上歩く様にしています。歩ける時は4万歩近く歩く時も有りますが、3万歩を目途に「やり過ぎ」は控える様にしています。最近は、館野泉氏の「シベリウス:ピアノ小品集」を良く聴きます。一人でのんびりと落ち着いた気分に浸れます。最近はもっぱら「聴く」方向で推移して、アンプの入れ替え等、ハード面のトライは控えています。最近は館野泉のシベリウスのピアノ小品集を良く聴く
自宅のメインシステムのチャンデバ・パワーアンプ交換がなかなか進みません。その気になれば1時間半くらいで済むのでしょうが、その気がなかなか起きなくて放ったらかしにしています。それでも苦にはなりません。今までのサウンドは出ている訳で、更に直ぐに音質アップを望んでいる訳ではない。現在自宅2階のシステムを含めて4セットのステレオが使用可能。何時でも音楽を聴ける体制が出来ている。一般には1家庭1セットで十分だと思う。それに比べれば贅沢な配置です。相変わらず音楽部屋のメインシステムは毎日午後に2時間鳴らしている。こちらは本格的に音楽を楽しみます。音楽部屋のサブシステムはコーヒーブレイクの時のBGM用。サンスイSP-2005は現在休止中。何時でも鳴らせる状態にはしている。音質は隣の部屋のメインシステムとは比べるまでもな...なかなかその気にならない
自宅のメインシステムを3ウェイマルチアンプにして3年以上経つ。取り合えず(置き場所の問題)・・・と云う事で、小さなSONYのチャンデバを使って見た。息子宅のRCAWフロントロード3ウェイマルチアンプを分解したので、F-25チャンデバとCDP・プリ・パワーアンプ×3台が浮いて来た。機材は揃っている。後はいつやるかだ。やれば更なる「音質アップ」が出来る。最近歳の性か?めんどくさく成っている。自宅のメインシステムの改変
SP208システムをC-200L+GE6550Sアンプでドライブしている。最近は音の厚みとスケール感の増大を感じている。サブシステムとしては異常な高音質になり、聴いていて飽きない。もっと聴きたい症状にかられる。その変化はC-200Lの活性化だと思っていたが、過去の経験からどうもそれも有るが別な「音質アップグッズ」の要因だろうと思う。「パワータップ」(内部に20Kgの電源トランス入り)を使い出して「激変」した様だ。以前このパワータップを使った時の変化を思い出した。これで安心して2階のシステムを楽しめる。弦現ラインの大切さが分かる。自宅2階のシステムが大幅な音質アップをしている
5月に入ってから、自宅2階のシステムを復活させた。SPはD208システムです。SP-LE8Tでは高域不足と活性化不足でイライラしてしまいます。アキュフェーズC-200L+GE6550シングルアンプの組み合わせで、音数の多さや音の厚み・粒立ちを感じます。C-200Lが少し活性化してきたのでしょう。音質が上がっています。最近、自宅2階のシステムを復活させた
息子宅のRCAWフロントロードシステムの解体で、プリアンプ:レビンソン#380SL、CDP:ワディア#6が出てくる。他にクレルKST-100とLUXMANM-06αのパワーアンプが来ます。(まだ手元には届いていない)現在使用中のアキュフェーズC-200LやSONYのプリ+パワーアンプは処分しようと思う。SPをどうしようかな?現在の処D208システムを使う予定。新しいサブシステムを作ろうかと思う
Nさんはワディア#6CDプレーヤーをお使いであったが、数年前から調子が悪く、修理を繰り返されていたが、とうとう本体が復元不能との事になり、新しいCDPを探されていた。福岡市や熊本市のオーディオショップに足を運んで試聴をされていたとの事。そして新しいメインCDPを購入された。システムは3ウェイマルチアンプで、5SPユニットシステムで鳴らされています。当方の作成した「化け物アンプ」を2台使用されています。この写真では見えませんが、DECCASW8リボンツイーターもお使いです。当方の自宅のメインシステムとほぼ同じユニット配置です。今回購入されたCDPはエソテリックK-01Xと云う重量級CDPです。何と31Kgも有ります。価格も約145万円(2018年2月生産終了)で販売されていたCDPです。悪かろう筈はない。1...Nさんが新しいCDPを購入された
自宅2階のシステム(2セット)、と音楽部屋のサブシステム(2セット)とRCAWフロントロード3ウェイマルチアンプシステムから出た機材とその前に眠っていた機材の処分を始めようと思う。残すモノ、修理に出すモノ、処分するものに分けて、一つづつ片付けて行きたい。不用品が多くなり過ぎて足の踏み場が無くなって来ている。気分的に「整理整頓」が出来ていないと音楽を楽しめない。まだ今年は寒暖差が激しく、コタツを片付けていない。五月晴れの日が来た時に一気に干して片付けたいと思う。そろそろサブシステムとRCAWフロントロードシステムの処分を始めよう
RCA箱Wフロントロード3ウェイマルチアンプシステムが眠ってしまってから、早半年以上が経ってしまった。SPユニットはD130×2セット、LE375+HL90(お化けホーン)の他のユニットは当方に引き取った。次はCDPやプリ+パワーアンプ群を引き取ろうと思う。ケーブル類もすべて引き取ったので、もう鳴らす事は出来ない。写真には写っていないがクレルのアンプとLUXMANのアンプが有る。これらも引き取る事にした。サブシステムのアンプ群もグレードが上がりそうだ。RCA箱システムの機材をすべて回収予定
私の中学・高校生時代は1960年代になります。日本ではGS(グループサウンド)が全盛でした。そのちょっと前に洋楽では、PPMやビートルズ、ビージーズやサイモン&ガーファンクル等がFM放送で良く流れていました。ジョーン・バエズ(死刑台のエレベーター)やリンダ・ロンシュタット(風にさらわれた恋)、リン・アンダーソン(ローズガーデン)等若い時に聴いた曲はなかなか忘れないモノです。今日はPPMの懐かしい曲をメインに聴いています。当時はFMラジオで聴いていましたが、現在ではステレオのメインシステムで楽しんでいます。当時とは比べ物にならない「高音質」で心地よいです。ピーター・ポール&マリー(PPM)を聴いている
今日はFM放送で「ワルキューレ」が流れている。<PHILIPSPHCP-2039/2041>(管弦楽)バイロイト祝祭管弦楽団、(指揮)ピエール・ブーレーズ(1時間1分56秒)~1980年バイロイト祝祭劇場(ドイツ、バイロイト)~を楽しんでいる。いつもは60~90分歩く時間だが、「頭痛」がしているのと「気温が高い」ので、ウォーキングを中止し、「ワルキューレ」を楽しむ事にした。CDはショルティ盤を所有しているが、ブーレーズ盤もなかなか良い。ショルティ盤では前奏部の弦楽の迫力が素晴らしい。ブーレーズ盤もそれに劣らず良い。ワーグナーの楽劇は非常に長い時間がかかるので、滅多にFM放送で流れる頻度は低い。メインシステムの大迫力で楽しみたい。今日は「ワルキューレ」を楽しんでいる
音楽部屋のサブシステムです。SONYのアンプでDITTON15を鳴らしています。FM放送で「アルメニアン・ダンスパート1」リード:作曲(吹奏楽)大阪市音楽団、(指揮)アルフレッド・リード(11分28秒)を流しています。同じ曲をメインシステムで聴くと全く別な曲くらいに感じます。低域の再生能力や音数の違いで、「軽いノリの良い曲」から「え!!こんなスケールの大きい曲だったのか?」とビックリしました。この辺がオーディオの理解を超えるサウンドなのかも知れません。まるで別な曲に聴こえる
毎日、午後は音楽部屋でメインシステムを聴いている。寒暖差が激しいので体調がイマイチな感じで、気力や集中力が落ちている様な気がする。年齢的な物なのか?体調の性なのか?気候の性なのか?・・・まだはっきりしないが、「行動力」が落ちている。毎日、クラシック音楽を楽しんで来たが、今日は気分転換で1960年代の英国ロック(バス・ストップ、リバプール等)を鳴らしている。何となく「今までの自分と違う」のを感じている
このブログを始めてもう20年になる。最近は「オーディオ的」な事は完了し、後は音楽を楽しむだけにしている。昨年の4月も止めようか?と悩んだ。gooブログに移動する前に、すでに1000万アクセスは完了している。gooブログにしてからも500万アクセスを達成している。もうこれ以上何を望もうかな?これから先は、オーディオシステムを減らす事になる。オーディオ機器を処分する顛末になるだけだから、記事に書いても情けなくなる。他にもFBで花の写真もやっている。花の写真も10年以上続けている。少しづつ手を減らしていこうと思う。gooblogの廃止に伴って、このブログも止めようと思っている
寒暖差が激しいので体調がおかしくなっている。体調も気分もイマイチ。集中力が低下している。気が短くなって来ている様に感じる。齢の性なのだろうか?SP-LE8Tでは聴く気にもならないので、昨夜D208システムに入れ替えた。普段は1階の従来の寝室で寝るのだが、寝付きが悪い時は音楽を聴きながら寝たら直ぐに寝付ける。久し振りに2階のシステムを聴きながら横になっていたら、そのまま寝付いていた様だ。夜中にトイレで起き出して用を済ませたら、1階で寝なおしました。ぐっすり眠れたようで、7時には目が覚めた。ただ、朝の気温は7℃と「冬の気温」です。寒いとなかなか布団から抜け出せません。9時になってやっと起き出しました。1時間で10℃も気温が上がると、今度は暑くなって起き出してしまいます。寝付きが悪い時は2階のシステムで・・
2000年頃の自宅のシステムの写真です。SPはJBL#4343です。CDPはルボックスB226、プリ+パワーアンプはマッキントッシュのC29+MC2500でした。それに写真に写っているアキュフェーズのチャンデバとM-60×2台の2ウェイマルチアンプシステムにしていました。正に「重装備仕様」で肩に力が入っていました。音質的には、ソプラノを聴くと「耳がキンキンする」サウンドでした。それに比べて現在は、10Kg以下を念頭に小型のシステム機器ばかりにして、肩の力が抜けています。現在では同じソプラノを聴いても、自然な音のバランスで安心して聴いていられます。音質は遥かに上の質感です。結局、機器の力に頼っても、その原理を分かって使わないとチグハグな音質になってしまいます。スキルがないとうまくいかないのです。昔は随分と肩を張っていたなー・・・
急に暑くなって来た。28℃を超えてくると外に歩きに行く事はしない。こんな日は音楽を聴いて過ごすのが良い。午前中はカメラを持って「季節の花」を撮っていた。渥美芥子を見つけたので警察に連絡して引っこ抜いてもらった。今日のNHK-FM放送はビゼー(カルメン)&サラサーテ関連の曲のメニューだ。久しぶりに2時間みっちり聴いてみたい。急に暑くなって来た・・・
自宅のシステムも毎日鳴らして楽しんでいる。最近はブルッフ「スコットランド幻想曲」をよく聴いている。この曲の中にある「サリー・ガーデン」のメロディが好きですね。他には「ノラ・ジョーンズ」さんや「小椋佳」さん、「五輪真弓」さん等のボーカルもよく聴きます。ブルッフ「スコットランド幻想曲」を楽しんでいる
JBL#N500(500Hz)のネットワークは、メインシステム3セットを3ウェイマルチアンプ化したが、まだストックして所有している。内部のチョークコイルは整然と並んでいる。ここが新しいものでは雑然としている。多分、1950~1960年代に造られたものであろうから、コンデンサーや抵抗辺りに劣化が見られた。現在は修理してしばらく使っていた。こう云った古いパーツは一度手離すと2度と手に入らない。手に入れようとすると非常に高額な金額を出さないと手に入らない。もっとも、私もそれなりの金額を出して手に入れた代物である。JBL#N500ネットワークの作り
JBL#3105(7K㎐)のネットワークです。内部は至ってシンプルです。-配線はIN-OUTの直結、+側にチョークとコンデンサーは入っているだけ。回路としてアッテネーターが入っているくらいです。内部の-側配線を特殊な銀線に交換し、アッテネーター配線も同様に交換。最も重要なのがSP端子。フルテック製のロジウムメッキの最高級品に交換しました。音数が増え、音のヌケ・キレ・ノビがかなり改善出来ました。LF側は使わないので対策していません。2ウェイ(500Hz)ネットワークに追加して、高域のみを使う様にしています。JBL#3105ネットワークの音質対策
JBLOlympusシステムも当初はネットワーク接続で鳴らしていた。SPユニットの数が増えるに従い、ネットワーク接続では「ローインピーダンス」になるので、現在は3ウェイマルチアンプシステムにして鳴らしている。写真はJBL#N500と#3160ネットワーク(500Hzクロス)で有る。実際に使っていたのはN500と云う古いネットワーク。内部の作りを見ると、古い物ほどキッチリと作られている。新しいものは乱雑なパーツ配置で作りが良いとはとても云えない。こちらが#3105(7KHz)のネットワーク。低音・中音・高音と3ウェイにする時に使う様に作られている。上の写真ではネットワークはLX5(500Hz)とN7000(7KHZ)を使って3ウェイにする様に設計されている。しかし、JBL純正の推奨ネットワーク接続では「音質...スピーカーのネットワーク接続は2ウェイまでが良い
自宅2階の「お休みセット」で音質アップの「気付き」を発見した様だ。以前から「2000Hrの鳴らし込み」が大事だと云っていたが、まさにそれを実感しつつある。最近アンプのSWを入れて5分以内に「ブツ」と云うノイズが出る。以前は5分以上経ってからだったが、最近は2~3分ぐらいで出る。それも何回か出る。その時は音は出ているが「左右の音量が揃っていない」状態。「ブツ」っとノイズが出ると、急に音のバランスが取れて来る。今までも、沢山のアンプから「ブツ」と云うノイズを聴いて来たが、「覚醒」のシグナルだとは気が付かなかった。20年やって来ても「気付き」が有るものだ。普通「ブツ」と云うノイズが出たら、「故障かな?」、「大丈夫かな?」と心配するものだ。私の頭の中のイメージとして、アンプの中には沢山の「電子部品」が使ってある。...20年やってもまだ「気付き」が有る
一つのシステムを完成させるには、基本姿勢や原理の追求、更に機器やパーツの吟味をしなくてはならない。何事も「ローマは一日にしてならず」である。毎日のコツコツした努力の積み重ね以外の何物でもない。オリンパスシステムも10年の努力の成果である。問題意識を持つ前に、「自分はどんなサウンドを求めているのか?」がしっかりしていなければならない。オーディオサウンドは「自己満足」の世界である。自分が満足出来れば良くて、他人にあれこれ言われてふらつく必要はない。「自分の欲しい音」を求めて、機器の入れ替えやパーツの選定をやって行くが、「デミングサイクル」を回してやらないといけない。一度で済む問題ではない。「オーディオは見栄え」や「オーディオは見得」と割り切っている方もいらっしゃいます。そう云う方は、綺麗で重厚な機器をラックに...「良い音質」を得るには、機器やパーツ類の吟味をしなくてはならない
毎日、午前中は自宅のメインシステム、午後は音楽部屋のオリンパスシステムとサブシステム、夜は自宅2階の「お休みセット」と音楽三昧な日々を過ごしている。特に今の時期、梅雨で雨の日は大活躍だ。自宅のメインシステムも、先日チャンデバの音のバランスを少しいじったおかげでオーケストラからボーカル迄更に音の線が太くなって良くなって来た。不思議な事に、自宅2階のシステムも「重厚さ」が増して来た。聴いていて非常に心地よくなって来た。SP-LE8Tの出番が無くなってしまった。音楽部屋のサブシステム2種もかなり良く歌う様になって来た。嬉しい事だらけであるが、これらを処分しなければならない日を考えると憂鬱になります。出来るだけ、健康で元気で先延ばししたいと思う。私のサウンドの完成形は「オリンパスシステム」
今だに、LPレコードをメインにされている、オーディオマニアの方がいらっしゃいます。私もアナログプレーヤー遍歴が結構あります。写真はDENONDP-3000を使ったプレーヤー。サブシステム用。こちらはパイオニアのPL-50のオイルダンプアームを使ったモノ。音質アップの為に、リンホフ工房さんのフェルトマットを使っていました。サブシステム用。オリンパスシステム用にはテクニクスのSP-10MK2+SAEC308+SPU-GEを使っていました。SPUはMCカートリッジですから昇圧トランスが要ります。写真はオルトフォンMC-30です。アントレーの昇圧トランスも使っていました。外にもDENON製やFR製他色々なメーカー製を試していましたが、メーカー製は作りに制約が多くて、改造もままなりません。パートリッジの、コンソール...アナログプレーヤーも随分遍歴しました
上の写真は「ノグチトランスPMC-1400(100V-100V)の電源トランス(20Kg/個)。同じ仕様に100V-117V仕様のPMC1401も有ります。いずれも1000W仕様。500W仕様も有ります。そのままでも使えますが、ここは一捻りして私は使っています。ご覧の様な強固な木箱を特注して、内部配線や壁コンのグレードを上げて作成しています。こちらは500W仕様の100V-117V仕様。スチューダーやEMT等の117V~120Vの機器に対応させるために作成しました。電源だけは個人的に「音の良くなる原理」が良く分かっていませんが、実際に使って見ると、壁コンから直接機器にとって使うより、音数が多く、音の厚みやスケール感が断然良くなります。木箱も最初はベニヤ板で作成していましたが、しっかりした木組みの強度を上げ...「音質アップ」を図るならまずは電源部を強化する事
CDPを買って「ノイズが無い」サウンドを気にいっていたが、良く良く聴いていると「立体感」が無く、「平面的」な音に感じるようになった。アナログプレーヤーでは「立体感」が良く出て心地よい。何とかアナログプレーヤーの様な立体感を出せないか?と試行錯誤したのが「ライントランス」。最初はタムラやタンゴの小さなトランスで作成して見た。音質は良いがスケール感が小さくてイマイチで有った。そこでWE111Cと云うREPトランス(1個/1Kg)を使って見た処、スケール感が「原寸大」で出てく様に感じた。ちなみに111cはパーマロイコアで有る。WEREP#93F、91AとWEのREPトランスも型番を遡って行く事になった。古いものほど「音質が良い」と云うのが私の感想だ。サイズはいずれも1個/1Kgの重量級だ。この写真はWEREP#...CDを立体的な表現に・・・ライントランスの彷徨い
音楽部屋のサブシステムをどうしようか?と悩んでいる。現在はそこそこいいサウンドで鳴っている。現在サブSPは4セット所有している。誰が考えても「持ち過ぎ」だろうと思う。生活の場が、午前中は自宅、午後は音楽部屋と2つに分かれているから、それぞれにメインシステムとサブシステムが出来てしまった。この音楽部屋のサブシステムのスピーカーは「メーカーオリジナル状態」です。もっと音質を・・・と望むなら、「音質対策」と「内部配線交換」、「基板の半田の入れ替え」等をすれば、かなりの音質アップをすると思う。このシステムのケーブル類は、自作のNo2とNo3の電源ケーブルやラインケーブルにしている。SPケーブルのみベルデンの安物を使用している。自作のSPケーブルが不足している事と、SP端子側が自作ケーブルに対応していない事が主な原...どうしようか?と悩んでいる
自宅のメインシステムを3ウェイマルチアンプ化してからは、ピアノ独奏等の器楽曲や軽めのJAZZをメインに聴いて来ました。若い頃に集めた交響曲のレコードやCDが沢山あります。今までは、「低域が軽すぎるから・・・」と判断して交響曲を聴かない様にしていました。チャンデバのレベル設定を、聴感を頼りに低域を上げ、高域を絞る様な設定変更をしました。写真のディネッセンの軽いパワーアンプからはチョット思い付かない重厚な低音が出て来る様になりました。ブルーノ・ワルター指揮のMozart交響曲35番・36番を聴いて見ると、重心が下がり、音の厚みが素晴らしく良くなりました。ただ、高域用のSONYのアンプは力不足を感じます。まだ鳴らし込みが足りないのか・・・。SONYのアンプが一番最後に使い出している。CDPのEMT#981は以前...自宅システムで交響曲を・・・
スチューダーのA730(D730も)は操作パネルが「斜め」になっています。一般的には写真の様にそのまま使われている。永らく使っていると「モーター音のゴギング」を感じるようになった。雑誌でもA730の設置を水平化すると「音質アップ」する様に書いて有った。そこで囲碁の台の最高級材の「榧の木」を使った「水平台」を、一体型で彫り込んで作成した。囲碁では「碁石」を打った時の音の良さで榧材が一番と云われていた。ズッシリとした質感で彫るのが大変でしたが、2週間程かけて作成しました。榧材の他にも桂材・檜材・米松材等作成しましたが、榧材が一番音が良かった。最期は「チーク色」に塗装を施して、現在の姿にしています。この水平台にして音質は「しっとりして音の厚みが増した」様に感じました。また、モーターの負荷が減少しゴギング音もなく...CDプレーヤースチューダーA730の水平化
上の写真を見て「何か分かる」方は、JBLLE375を分解した事のある方でしょう。LE375の核心部分のコンプレッション部分です。強烈な磁石になっています。この部分にダイアフラムユニットを設置します。古いもので「放置」されていた物では、錆等発生している場合が有りますので、ビビりの元になったりします。きれいに掃除してから使う様にしています。設置についても、メーカーで「フランジ受け」が推奨されています。HL88(ハチの巣)やHL90(お化けホーン)では、設置用の脚が純正で付いています。ドライバーやホーンそのものを自然に震わせる様な設置になります。ドライバーの下に木を置いて受けて見たりしましたが、やはり純正の設置方法がベターでした。JBLLE375の内部
26才の時(1979年)に入手したJBL#4343スピーカー。終のスピーカーの筈だった。その後、仕事が忙しくなりオーディオ処ではなくなった。30歳の時にSPスタンドを設計し、作成・設置した。当時、一人でSP台の上に載せた。子供も幼稚園では加勢にはなりません。私が入手した#4343はアルニコマグネットの初期型、デザインのシンメトリーな処が気にいっていました。貧乏人の若造には過ぎたスピーカーだとは思いました。購入当初のアンプは、LUXMANSQ38FDⅡでした。前のスピーカーが「タンノイアーデン」でした。取り合えず#4343を入手して、アンプは32才頃にビクターのラボラトリーシリーズでプリ+パワーアンプを揃えました。40才頃に、マッキントッシュC29+MC2500の組み合わせとルボックスB-226CDPに揃え...終のスピーカーの予定が・・・
ALTECLANSING620AMonitorスピーカーは、数セット購入(多分5セット位)して使っていましたが、とうとう最後まで手元には残りませんでした。しかし、このユニットは一個で完結していますので、使い勝手の良い高性能なスピーカーです。内側は614箱システム(中身は604-8Gで620Aと同じユニット)。同軸型の最大のメリットは、「広帯域と定位の安定」を両立させている事です。タンノイの同軸型も有名です。この、中がブルーになっているユニットは、横浜の方から購入したモノ。オーナーさんがALTEC本社に「8Ω仕様→16Ω仕様に変更」依頼されたとの事でした。非常に良いサウンドがしていました。中がブルーだと見た目の印象が随分違いますね。604-8Gのリア側の様子。非常にしっかりしたフレームで作って有ります。1イ...ALTEC604系のユニット
最近、DITTON15の鳴りが非常によくなった。内側のSP-2005のサウンドと比べると逆転している。SP-2005の方がサイズが大きくて、30cmウーハーを使ってあるが、鳴っている姿を見ると、DITTON15(20㎝ウーハー)が勝っている。プリアンプをSONYTA-2000FからアキュフェーズC-200Lに交換した辺りからガラッと鳴りが変わっている。C-200Lも使い出して約半年近くなって来た。アンプ本来のサウンドが出始めているのだろう。この時点でTA-2000Fでは太刀打ちできない音質差が有る。パワーアンプは以前と同じSONYTA-3120Fである。DITTON15の鳴りが最近良くなった
ALTEC612銀箱は本当は手放したくなかったが、お店を閉める時に38cmクラスのシステムを6セット以上「音質対策」して持っていた。自宅に持って行けるのは2セット、息子宅に1セットの計3セットしか残せなかった。JBL3大ホーンシステムが残りました。その関係でALTEC604系のSPは全て処分する事になった。今思えばもったいない事をした。ALTECには604系と605系の同軸型ユニットが有る。低域(38cm)高域(1インチドライバー)はどちらも一緒ですが、604系は515B系のコーン型ユニット、605系は416系のユニットで、515B系のコーン型の方が強力です。ただ6~8畳間辺りの室内で使う分には、605系の方が扱い易いでしょう。#612銀箱は手放したくなかったが・・・
1960~1970年代、「モニタースピーカー」と云えば、ALTEC#612箱(銀箱)が有名でした。SPの能率が100㏈有るSPで爆音みたいな音量で「モニタリング」されていたと雑誌に書いて有るのを記憶している。外側が612箱、内側が614箱。箱のサイズが随分と違いますが、中身のユニットは38cmクラスです。ALTEC#604Eユニット。(低域38cmコーン型・高域1インチスロートコンプレッションドライバーの2ウェイ構造)#612箱は極シンプルなバスレフ型になっている。ユニットとネットワークを取り付けた処。内部配線は「特殊な銀線」で配線して使っていました。612箱と614箱の違いは内部容量の違いで「低域」に出て来ます。612箱では軽い低音がします。米松合板製の良く枯れた材料で作って有るので、響きも悪くありませ...ALTEC604E+612箱VS604-8G+614箱
1982年迄は「アナログ」のソース機器が主流だった。LPプレーヤー・オープンリールテープデッキ・カセットデッキ・チューナー・・・がメインのソース機器だった。1982年に「CDプレーヤー」が発売され、「デジタル」に移行した。DATやMDが発売され「デジタル全盛」になって行く。その後、MO等のデジタル機器が販売されるが、完成度が低く、扱い辛いもので一般には浸透しなかった。2000年前後にipodが発売され、若者の間で爆発的な人気になった。それまでの「ウォークマン」もデジタルに取って代わられた。私もしばらく使っていたが、BGMを聴くにはもってこいの代物だと思った。現在はネットワークオーディオと呼ばれ、ダウンロードしてソースを確保する時代。パッケージオーディオは今後も少なくなって行くだろう。アナログ機器やCDP全...ソース機器の変遷
オープンリールテープデッキ2トラ38のサウンドは「アナログ」の音。テープが回転している様子は「ワクワク」します。サウンド自体は文句なしに良いと感じましたが、テープの保守管理やテープの入手・保管に問題が有り、個人でそれを維持するのは困難と判断して手放しました。ソース機器としては素晴らしい性能が有ると思いましたが、ソース数を確保するのが難しい事と、気温が-5℃~40℃の気温差で、ソース自体のダメージを維持管理できません。(劣化する)しかし、テープが回っている姿は壮観です。良いサウンドが出ている雰囲気が有ります。オープンリールテープデッキはアナログの音