グルニアの世継ぎたちを救出したオグマであったが、ならずものに取り囲まれてしまった。さすがはぼくらのラングが占領していたグルニアなだけはあって、治安が最悪なのであった。ならず者は大挙して襲い掛かってくるが…途中オグマはシリウスという謎の仮面の男を拾い、彼とツートップで子供たちを守りながら救助を待つとする。ところがまだ初期の面なせいか、オグマもシリウスも強面な顔をしながらあまり強くない。橋に陣取って張...
第2次スーパーロボット大戦 7日目 「最強部隊ラストバタリオン」
ジュピトリスでシロッコを追い詰めた反攻部隊であったが、そこでシロッコは重大な情報を伝える。DC軍団がソーラーレイを起動させ、反攻部隊の宇宙での拠点であるソロモン(コンペイトウ)を破壊するとの情報だ。これは罠でなく事実であり、シロッコはDCと反攻軍を戦わせてその間に自分独自の勢力を作ろうと言うのだ。その野望を隠そうともしない所がシロッコの凄味であろう。こんなカリスマあふれる大悪役の声と名も無き雑魚兵のへ...
各原作の(このゲームにおける)最終機がゴロゴロ手に入り、戦力が一気に拡充した反攻軍。余勢を駆って一気にDC軍団の本拠がある宇宙へ飛び立つことする。最終機と言っても第二次スパロボではマジンカイザーどころか鉄也さんも居ないので、グレートマジンガーが甲児の最終機となる。自分は機体の乗り換えはあまりしないプレイスタイルなので、甲児のサンダーブレークの掛け声はずいぶん落ち着かない。さて、宇宙に出てDC軍団のヤザ...
第二次スーパーロボット大戦 5日目 「急襲・ビアン=ゾルダーク」
ホンコン基地に着き戦力補充をしている間、シャンハイあたりから救援信号が。それは補充物資を運ぶミデアのもので、仕切るのはアムロの憧れマチルダさんであった。光の速さで駆けつけるアムロは向かい寄せる敵を次々と撃ち落としていく。青春である。一通り片付けると、南西に巨大な影が威圧感を伴って現れる。単騎で世界中の半分の勢力を傘下に収めた究極ロボ、ヴァルシオンだ。そして登場するのはヴァルシオンの設計者にしてDC軍...
キリマンジャロ近くの建設中の敵基地を制圧したところ、グレンダイザーがDC司令官マ=クベに捕らわれている情報を聞き出す。早速救出に向かう反攻部隊であったが、謀略の職人マ=クベは図々しくもむこうから連絡しこちらを案内してくる。当然の如く罠であり、グレンダイザーを人質にして良い気になっているが、ボスボロットに虚を突かれ無事奪還。ポンコツなのになんだかんだ良い所を持って行くのはスパロボでも健在であった。こう...
ダカール基地を落とした反攻軍は東進し、貴重な味方基地であるキリマンジャロ基地に向かう。途中DCに捕らわれ脱走したフォウと共闘しつつフォウがあしゅら男爵に連れ去られつつという展開を経て、敵基地へ向かう。情報量多すぎである。この敵基地は味方キリマンジャロ基地の近くにあり、完成したら総攻撃を受けるのでそうなる前に破壊、ということだ。だがこの基地は建設中にして既に長距離砲台が配備されておりハリネズミでどうし...
カミーユを助けたりゲッターのヒロインミチルさんを助けたりし、少しずつ戦力を補充しながら反抗部隊は進む。そしてダカールの基地を制圧しようというところで、シャアが再び攻めてくる。ララァを伴って。原作通りララァはシャアにぞっこん…のはずなんだが、アムロがララァの乗ったエルメスに隣接すると説得できる。その説得のセリフは「僕がいるじゃないか!」。それでララァはあっさりとシャアの元を離れ、アムロ達反抗部隊側に...
第二次スーパーロボット大戦を始めます。初出はファミコン版なのだが、これはプレイステーションで出たリメイク版。スーパーロボット大戦コンプリートボックスという中にあったものの一つ。当時最新のスパロボであったスパロボFのシステムを流用し、最新のシステムでフルリメイクと言うのが売り文句であった。しかし地獄のようなバランスのFシステムをそのまま導入したうえ、更に調整も大味なようで評価は散々だ。ウィンキーソフ...
■紹介1990年、エニックスより発売されたスーパーファミコン用アクションロールプレイング箱庭ゲーム。スーパーファミコンとほぼ同時期にリリースされただけあって、色々と手探り感の強いゲームとなっている。アクションのゲーム性的にはラスタンサーガ(1987年タイトー)を劣化させた物と言わざるを得ず、どことなくしょっぱい。目玉のクリエイションモードも自由度が高そうに見えて出来ることが少なすぎ、作業感は強い。これが現...
■アクションモード・何度も死んでパターンを熟知して進んでいく・難しい箇所は攻撃せずやり過ごすのも手・難しい所は炎の魔法か星屑の魔法で切り抜ける・ラフレシア(マラーナの中ボス)は星屑の魔法が当て辛く長期戦になる。左右に大きく動いてツタを除けワンチャンスを物にする・どうしてもクリアできない場合、各地域に戻り待ちを発展させ人口を増やす■クリエイションモード・魔法陣方向に町を発展させていく・敵にさらわれた人...
この世界の全ての地を解放した神。すると神を封じ、この世界を絶滅させた諸悪の根源サタンの住まうデスヘイムが姿を現す。いよいよ最後の戦いだ。ここはいわゆるボスラッシュであり、これまで倒してきた各地域の真ボス…いわゆる邪神たちと連続して戦うこととなる。各ボスを倒してもライフは全回復しないので、いのちのみなもとと呼ばれるライフ数アップアイテムが出来るだけ欲しい。加えて、これまで大体星屑の魔法でごり押しでき...
ここの地域の住人が新興宗教に流れて行ってしまっため、邪教のボスを倒しに行く。相手からすればこちらが邪教なのだろうが、それが宗教と言うものであろう。で、このボスはいかにも非の打ち所がないほどの邪神面している。高速弾を撃ってきたり踏みつぶしてきたり、また足場を落としてその上で戦わせるというwin版ガルバランのような攻撃もしてくる。しかしこの図体のでかさであれば、星屑の魔法であっさりおだぶつとなる。かくし...
カサンドラの地の疫病を治す為、薬草を求め世界中を駆けずり回る神様。北のアイトスの地に行ってみるも、カラスの集団に集られたあげく見つからず。突かれ損である。他に行ける所は…南の諸島、マラーナだ。早速このあたり一帯の魔物を駆逐するが、ここのボスはかなりしんどい。うさんくさい動きのツタを左右の岩に飛び乗りつつ大きく避け、1発1発丁寧に攻撃しないといけない。大変な神経戦になるので、寝不足の時にやるのはお勧め...
カサンドラの住人を疫病から救うため、神は薬草を求め地上を探索する。取り敢えず北に行ってみると、そこは火山地帯であり、溶岩地帯やら足場がない所が多々。何しろトゲに触れるだけで即死する神様であるので、溶岩などは触れただけで昇天する。ではどうするかなのだが、上の写真のような、二匹のハト?によって運ばれる貧相極まりないゴンドラに乗るしかない。しかも足元はカラスに集られ結構痛い。暴れると落ちて死ぬし我慢して...
ブラッドプールの魔物を全て駆逐し、住民は順調に増え生活を営んでいる。よしこれでこの地域はもう大丈夫だろう…と思いきや、何やら住民同士イライラし喧嘩ばかりしている。折角魔物の脅威を排除したというのに、人間同士で争ってはしょうもない。誠に人間と言う奴は、である。彼らのイライラを慰める方法を考えましょうと天使が提案してくる。神様なのに雑用ばかりしている気がしないでもないが、トゲに触れただけで即死する神に...
最初の土地フィルモアの全ての魔法陣を封じたところ、この地域を支配する真のボスへの道が開く。早速行ってみるが即死つららのオンパレード。途中いもむしだらけの上ルートとつららだらけの下ルートがあるが、上ルートの方がマシであろう。本当に1面なのかと思うくらいの厳しいステージ構成に腰が抜けてしまう。なんとかここを潜り抜けると…真ボス、ミノタウロスが現れる。赤いブリーフでぴょんぴょん跳ねまくり斧を飛ばしてくる、...
アクトレイザーを始めます。SFC初期にやたらCMをしていたので覚えている人も多かろう。覚えていたら、おそらくおっさんだ。以下ストーリー。あなたは神だが、大悪魔サタンとの争いに負け封じられ、地上は魔物によって支配さられてしまった。神としての力を取り戻すには、地上から魔物を少しずつ掃討し、安全圏を確保。その内から人間たちを増やし信仰心を取り戻さなければならない…いきなりファンタジーRPGのバッドエンドから始ま...
■紹介1986年、システムソフトより発売されたPC用アクションパズルゲーム。1画面1画面切り替えながら、敵を倒しあるいは避けつつ物資や武器を集めていき、ボスを倒す。ゲーム性は今でいうリソース管理ゲームに近く、どの物資を取りどんな武器を選択し何を残していくかが問われる。とはいえそこまで繊細なバランスでもなく、適当にやっていてもクリアできるのが当時としては非常に優しいゲーム性だった。武器や防具もうちわやハチマ...
■基本(アイテム説明)・ダイヤ…10個集めるとカプセル×9になる・弾薬…Eで表示される。弾薬(黄色のライン)が無くなると1個消費し自動的に全弾補充される・鍵…画面左右の壁にぶち当たってみて、そこが開ける扉であれば1個消費し開く・体力回復剤…カプセルで表示される。体力(緑と赤のライン)が1ライン分減ると、1個消費し1ライン分補充される・ドル袋…ダイヤ・弾薬・鍵・体力回復剤それぞれ+1(進行まとめ)・出来るだけ早いうち...
ドタくんは遂に最後のステージにやってきた。見上げるとそこに巨大なリエー・ルの館。ここに拉致監禁されている家族と恋人がいるはず。が、このステージは丸腰で始まってしまう。なのでまず先にすべきことは、館を突っ切って早々と武器を手に入れることだ。しかしそれがとても難しい。館に至る梯子を上ると、館とは思えないメカメカしい場所に出て、しかもそこを守るマカロンみたいな敵が大挙して襲って来る。何しろこちらは丸腰な...
第三ステージは植物というか菌類だらけのステージだ。風の谷のナウシカの影響冷めやらぬ時期だったので、おそらく腐海を意識したのだろうか。敵キャラは何とも言えない造型の連中ばかりではあるが。さて、ここのステージは一番最初に地下に潜ったのち、西南西に進もう(レーダー参照)。爆弾と羽根つき帽子が落ちている大変スペシャルな場所に出るのだ。爆弾はおにぎりと同様放物線を描いて飛ぶが、何しろ破壊力が桁違いなのでどの...
空の世界で青い銃と羽根つき帽子、あと弾薬などのリソースを一通り集めたら地上へ戻ろう。ちなみに地上に戻れる穴はいくつかあるが、穴から出た瞬間敵に囲まれてしまう場面もある。多少面倒だが素直に豆の木?のツタに戻って下りるのを勧める。地上に降りたらそのまま西に進むと第二のボス、つまり旧支配者トルゥーダと対戦だ。このボスは1面ボスと同様取り巻きがいる。基本無敵なのも同様であり、ある程度球を打つたびに動きが遅...
ステージ2に来たドタくん。すると目の前にジャックと豆の木のようなツルが空から伸びている。ステージ1は地下世界だったが、ステージ2は空が舞台になるのだ。なお新しいステージに来ると、先のステージで使っていた手持ちの武器や帽子を失う。何も装備しないのは実に心許ないので、足元にハチマキと空気銃があるので拾っておこう。ハチマキは移動速度が速くなり、中々使い勝手がいい。空気銃は…よくわからない。敵を倒すことは出来...
前回手に入れた水中眼鏡。これを手に入れると、水の中に入っても体力が減らなくなる。地下世界に入って割とすぐの水路には、上の写真のような青い銃が落ちている。これは最初に拾える赤い銃に比べ威力も高く弾速もある、全ステージにおいて使える武器なのでぜひ取っておきたい。クリアの為の必須アイテムその1だ。また周りを泳いでいるイカはかなり高確率で弾薬を落とす。此奴らは青い銃一発で果てるのでガシガシ撃ち落としていこ...
冒険浪漫を始めます。1986年にPC88等で発売されたアクションゲームだ。ベーマガでほんの少し、アソコンでなぜか大々的に特集されていたので、知っている人も多かろう。知らないか、そうか。以下ストーリー。主人公ドタの父親はバイオ科学者であったが、研究に行き詰まった末に頼ったのが、チベットの遺跡より発掘された古文書…「アブドリュラノギグィゴ」。その秘宝により新たな命を救おうとした。しかしそれはかつて人類以前に地...
■紹介1992年、任天堂より発売されたファミリーコンピューター用SRPG(シミュレーションロールプレイングゲーム)。これまでPCゲームでマイナーな部類だったSRPGと言うジャンルを一気に一般化させた前作ファイアーエムブレムの続編。続編という事で物語的なつながりもある程度あり、前作をやっているとより楽しめる。また経験値稼ぎ用のマップがあったり武器の使用回数制限がなかったりと、システムも従来とは異なる。ただそのせいか...
■基本・本作では命中率が低く抑えられているので、レベルアップ作業は時間があればした方が良い・レベルアップは墓場にたまに出てくるマミーが一番効率が良い・先に進めるならば転職は出来るときにすぐ行う。弱いユニットでもステータスが上級職最低値に底上げされ強くなるため・特にファルコンナイトは劇的に強さが変わり、その後のドラゴンゾンビ戦や厄介な地形の砦戦を優位に進められる・魔法職は中々に不遇。命中率の高いエク...
ファイアーエムブレム外伝 12日目(最終回) 「統一王朝樹立」
父ルドルフ皇帝の死を乗り越え、神を倒し神に依存しない世界を作る意思を受け付いたアルムは、帝都地下深くに進む。そこには主神ドーマを祀る祭壇があり、今にもセリカを生贄にしようと熾烈な戦いが繰り広げられていた。その途中でアルムは女神ミラを封じていた神剣ファルシオンを手に入れる。これは前作のラスボスにトドメを刺した武器でもある。実に都合の良いところに都合の良いものがあるが、その理由は各自脳内補完されたしと...
ドーマ神にその身を捧げれば山で難儀しているアルムを救える…ということで、セリカは神官ジュダについていく。そこはドーマを祀る祭壇であり、彼女はその命と引き換えにアルムを助ける…はずだったのだが。何故かジュダは喜びすぎてはしゃぎ過ぎたのか、まだセリカが命を捧げていないのにアルムを助けてしまう。大変なうっかりさんである。かくして封印が解けたアルム軍、破竹の勢いで北上し、リゲル帝国の中枢まで攻め入る。そこに...
ドルクの砦を抜けたセリカ軍であるが、アルム軍の状況は変わらない。相変わらずがけ崩れに加えドラゴンゾンビ軍団の猛撃で進退窮まっている。考え方が違うアルムではあるが、キライと言うわけでもないのでセリカとしては祈るしかない。このあたりにある迷いの森の奥深くにあるという賢者の里に住まう大賢者ならなんとかしてくれるかもしれない。一縷の望みを賭け迷いの森に入るセリカ軍。そこはワープゾーンだらけの難儀な所だが、...
ティータを救い仲間にしたことで、西回りに進むと強固な陣を敷いていた敵国の将軍ジークが彼女を見てこちらに寝返る。愛の為に戦線をズタボロにするとはクレオパトラにメロメロになったアントニウスのようである。戦略としては意外とオーソドックス…なのか?で、このジークだが、どう見ても前作に出てきたブラックナイト・カミュである。グラフィックの使いまわしと思いきやそうセコイ話でもなく、実際正体はカミュのようだ。前作...
リゲル帝国に侵攻するアルム軍。逆の立場で言えば侵略戦争なのだが、皇帝ルドルフが悪い奴なので仕方ない。さて、このリゲル帝国はドーマ神と言う力の神を信仰している。安らぎの神・大地母神ミラと対を成す兄神であり、自由闊達・安らぎや慈愛といった軟弱な思想はNGとするおっかない教義だ。その信仰心はなかなかのもので、相手部隊のリーダーを倒すと神を祝福する言葉を吐いて果てる。ただその教義が高じ過ぎたのかどうかよくわ...
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グルニアの世継ぎたちを救出したオグマであったが、ならずものに取り囲まれてしまった。さすがはぼくらのラングが占領していたグルニアなだけはあって、治安が最悪なのであった。ならず者は大挙して襲い掛かってくるが…途中オグマはシリウスという謎の仮面の男を拾い、彼とツートップで子供たちを守りながら救助を待つとする。ところがまだ初期の面なせいか、オグマもシリウスも強面な顔をしながらあまり強くない。橋に陣取って張...
悪代官ラングをぶちころがすべく、マルスはマケドニアで起きた反乱を鎮圧ついでに女王ミネルバに助力を請いに行く。マケドニアは第一部ではドルーア帝国側に付き、その尖兵として各国で悪さをしていた。それもこれもミネルバの兄であるミシェイル王の野心に、国の将軍たちが乗ったことによる。そこで第一部での戦いの後、国に帰ったミネルバはそんな冒険主義の将軍連中を片っ端から追い出す。それを恨んだ将軍たちは結託し反対にク...
第一部・暗黒戦争編を駆け足で負え、いよいよメインである第二部・英雄戦争編を始めます。アカネイア大陸を司るアカネイア聖王国の王女ニーナは、その同盟国であるオルレアンの王弟ハーディンと結ばれる。ニーナ姫には相思相愛のカミュが居たのだが、彼は戦塵の中に消えた。しかし王制はその血の相続を最も尊ぶ。それが王制の存在意義だからだ。かくして王女ニーナは王家の血を絶やさぬよう、ハーディンを婿に選んだ。ハーディンは...
ファルシオンを手に入れ、全てを取り返したマルス。いや、まだ取り返していないものがある。この広大なアカネイア大陸にかつては存在した、平和だ。かくてマルスは剣を携え、災厄の中心ドルーア帝国の中枢へ攻め込む。…が、山越えをしてすぐ近くの城で佇んでいた敵将をボコボコにしたら終わってしまった。ここはファミコン版では結構な援軍が出てかなり難儀なのだが、まぁ一度やったところだしええかということでSFC版は速攻だ。敵...
星と光のオーブを手に入れたマルスたち。これ大賢者ガトーの元にもっていけばガーネフの闇魔法マフーに対抗する聖魔法…スターライト・エクスプロージョンを作ることができる。ところがそのガトーはよりにもよってマケドニア王城すぐ近くに居を構えている。マケドニアはミネルバの故郷なのだが、彼女の兄である野心家のミシェイル王子はドルーア帝国と勝手に同盟。帝国の版図拡大をせっせと手伝い各地に大迷惑をかけている、中々物...
ガーネフを取り逃がした…というかまともに戦っていたら100%負けていた大敗北を喫したマルスたち。とはいえ別に打ちひしがれることもなく、とりあえず父祖の地アリティアを平定しに踵を返す。八つ当たりに見えなくもない。今アリティアを制圧しているのは、おそらくグルニア国――国王が気弱故にその弱さからドルーア帝国と手を結びアカネイア聖王国を滅ぼした国。ニーナ姫の愛しの人であるカミュが所属する国でもある。大陸随一の騎...
大陸でも名高いミロア大司祭の一人娘であるリンダを仲間にしたマルスたち。その勢いで敵の手に落ちた王宮パレスへ突入する。その城の主であるニーナ様に最後まで忠誠を誓った騎士たちは、捕らえられボコボコにされていた。このままでは死んでしまう。何しろ一人も死なせないプレイをしているので、貴重なワープの魔法でマルスを送り込み反対にボコボコにする。ここまでしたところで助けた彼らは全員戦力外なので即兵舎送りではある...
ニーナ姫を戴き大義名分を得てアカネイア王都へ進撃するマルスたち。途中、ドルーア帝国と手を結んだマケドニア国の兵たちが守る谷を通る。そこには飛龍を駆るミネルバ将軍が居る。ファミコン時代よりかなり美人になっており、仲間のし甲斐がある。もっともこの段階では作戦に従わず部下を引き連れて逃亡してしまう。この地を治める将軍が卑怯な罠を仕掛けているのだが、そんなことはしたくないということだ。きっと彼女なりの哲学...
オルレアン王国はドルーア帝国と手を結んだマケドニア王国によって攻め立てられていた。この地にオルレアン王国や、マルスの故郷アリティア王国の宗主国であるアカネイア聖王国の王女ニーナが匿われている。彼女を頭目として担ぎあげ大義名分を得て、ドルーア帝国への反転攻勢とするべくマルスたちは進軍する。と言うわけで近くの村に入ると、マリクと言う魔導士が居た。以前プレイしたファミコン版では、のほほんとしていたら盗賊...
復活したドルーア帝国によって滅ぼされたアカネイア聖王国は王族が全て打ち取られたが、唯一ニーナ姫だけが生き残る。彼女は同盟国オルレアンに逃げ延び、そこの王族であるハーディンと共に共同戦線を張っている。そこにマルスが参戦し反転攻勢に出ようと言う心積もりのようだ。ファミコン版はこの辺がふんわりしていた気がするので、SFC版で多少わかりやすくなっていてエライ。マルスが匿われていたタリス王国からオルレアンの通...
ファイアーエムブレム紋章の謎を始めます。このゲームは1990年にファミコン用ソフトとして発売された「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の続編でもある。このブログでは約5年前に記載しているので、興味のある方はこちら。ただ初めてこのシリーズをプレイする人にもわかるように、今作では前作「暗黒竜~」のダイジェストが収められている。シナリオが縮まっていたりキャラがリストラされていたり、またゲームバランスにも微...
■紹介1995年、PC用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1993年に発売されたランスⅣの直系となる続編。3800円という、当時としては非常に低価格で発売されたにもかかわらず、グラフィックが256色対応になって非常に綺麗。YUKIMI女史のデッサン力も磨きがかかっており、過去から追っている老人からすれば涙物であろう。他にも入社したての新人(多分)の織音氏がデザインする初のランス絵も登場。ま...
■基本・基本的にコマンド総当たりで問題無いが、行ける場所が結構広く、地上でフラグ立てた後地下でフラグ立てが多い・そのため下記に攻略チャートを記すが、攻略チャートを見ながらだとすぐ終わってしまうので注意■攻略チャート・ゲーム開始後、ハピネス製薬2Fでコナンに会い、地下迷宮の話を聞く・4Fの第一研究室でジョセフに、第二研究室でローズに合う・5Fのあたりを調べるで部屋を見つける・受付嬢と話し、外に出て独身寮に入...
召喚ちゃんを後ろから色んな意味で襲い掛かったランス。流石の召喚ちゃんもこれにはどうにもならず、散々こまされた挙句逃げてしまった。がははは、正義は勝つのだ。これでクエストはすべて終了。帰りがけキサラを見かけるが、何しろ悲しそうな顔をしている。それはそうだ。すべてを捧げると意を決して体を捧げたバードがとんでもない変態野郎だったからな。まぁ中身はランスなんだが。一番最初にクエストをクリアしたランスは無事...
謎のピンク仮面に助けらたランスたちは土砂から脱出したが、土砂の向こう側からバードたちの声が聞こえる。バードはどうでもいいがキサラが生きているようなので、これは助けねばなるまい。バードはどうでもいいが。向こう側に行く手段を探しにあたりをうろつくランスたちは、ごみの山を越え坂を上り、坂の上を登り切ったところで穴を見つけた。穴から下を見ると…ちょうど土砂に囲まれて八方ふさがりのバードとキサラを発見。キサ...
召喚ちゃんをこます…じゃなかった、倒すため尋常に勝負。しかしさすが召喚ちゃんと言うだけあって強そうなモンスターをゴロゴロ召喚してくる。こいつはいかん、ということで、ランスの下僕・悪魔フェリスを召喚し、心強い戦力とする。ランス3や4をやっている人はフェリスのことは知っているであろう。ランスをだますつもりが逆に騙されて下僕にさせられたかわいそうな悪魔で、その境遇に疲れたのか気だるそうにしている。しかし中...
https://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=new#地上をうろちょろするもセクハラする相手もいないため、しぶしぶ地下へと戻るランスたち。独身寮に行ってもシルバレルが居るし…地下に入ろうとすると、前から人がやってきた。可愛い少女…なわけはなく、言裏とか言う生臭坊主だ。言裏には砲裏という兄が居り、彼が寺を継ぐハズだったのが嫌がって逃げてしまったので探しに来た…という。どうでもいい身の上話を聞い...
バードと別れ先に進むランスたち。途中意味深な像のある広間に出るが、像を調べてもなにも起こらない。他に行ける道を進んでみると…ハニーたちが猫型の石を転がしてきて先に進めない。他の道は毒が立ち込めておりこれまた進めない。どうやら地下1Fにして早くも詰まってしまったようだ。しかし天才冒険家ランスはこんなことで諦めない。何かヒントがあるはず。いったん町に戻りよく考えることとする…と言うのは建前で女漁りだが。帰...
町を一通り探索したので…というかシルバレルとかいう不気味な存在を発掘してしまったので、とっとと仕事をして帰ることとする。仕事とはハピネス工場の地下に沸いたモンスターを退治、およびその原因を突き止めると言うことだ。工場地下に潜り探索するランスたち。マップはオートマッピング…なのだが、何しろマップを描くのがあたまのよろしくないあてな2号なのでかなり適当だ。適当だけど微妙にわかりやすいのはさすが魔女フロス...
とりあえずハピネス製薬の本社を一通り回ったので、ぶらりと外に出るランス。依頼内容は工場地下に沸いたモンスターを片付ける。さらにその原因も突き止めるというものなので、とりあえず工場に寄ってみる。中にはいかにも人のよさそうな男が門番をしていた。冒険に憧れ、人が良く、ちょっといい女を見ようものならすぐ惚れてしまうが奥手で遠巻きに見ているだけ…というウブな青年だ。こういった男はランス世界では秒で死んでしま...
那々美は養親の期待に応えるため、何度も神社の後を継ぐ儀式を行う。彼女はこれまで何度も体調不良や災難に苛まれてきたが、そんなことに負けるわけにはいかない。何よりも志半ばで死んでしまった養親の実子であり(多分)親友の美那代の為に。そうして何とか儀式の目的地まで来ると、そこに養親の実の子であり、死んでしまった美那代が霊体として現れる。那々美を襲っていた災厄の原因は彼女の運が悪いからという事でなく、霊体と...
レナスが次なる英霊として目を付けた騎士団員のロウファ。彼は、アリューゼが狂戦士となり多数の騎士団員を殺した挙句死んだという事実がどうしても受け入れられなかった。粗暴なようで冷静なアリューゼが自暴自棄になるとは思えない。きっと恩義のある騎士団長――自分の父を手にかけるのを拒んだのだ。そう信頼する。信頼しきる。アリューゼに悪意はないのだから、騎士団がその弟ロイに咎を向けるのは間違っている。なので自分はロ...
チャプターが終了すると、神界の様子が描かれる。神界ではレナスが見出し天界に送った英霊が大活躍し戦況を優位に運ぶ。…予定だったのだが、レナスはこれまで一人の英霊も送っていない。かくしてレナスの所属するアース神族は戦争を優位に運ぶどころかじり貧であり、上司であるフレイ姉さんにとても怒られる。ノルマ未達というやつだ。保険の勧誘か何かのゲームなんじゃないかこれは。イエスマム!と直立して地上へとんぼ返りする...
貴族ベリナスと侍女の阿沙加は互いに恋心を抱いていた。しかし奴隷売買が横行しているこの世界、元奴隷の少女と貴族は釣り合うはずもなく。ベリナスはそれ相応の家柄の妻が居て、阿沙加は分相応の夢を見ることすら畏れ多い。恋慕と諦念の思いが交錯する爛れた生活。しかし、そんな生活はやがて終わりを告げる。ベリナスの妻が死んでしまったからだ。否応なく縮まる二人の距離。阿沙加が夢の一片を手にしたその夜…彼女は死んでしま...
英霊としてはいまいち心許ないラウリィ君を連れてダンジョンで修業を積みつつ世界を巡る。途中見知ったところに出る。オープニングでプラチナと言う少女が死んで?しまったスズランの草原。そこには少女も、彼女を連れだしたルシオもおらず、石碑のようなものだけがあった。オープニングはあまりに意味深すぎたのでレナスの前世がプラチナとか思っていたが、どうもそう単純な話でもないようだ。石碑には死霊が二つまとわりついてお...
次なる英霊は戦死した青年ラウリィ。ただ彼には恋人が居り、彼女のことが気がかりだ。彼女もまたラウリィの戦死を認めていない。戦死の場合遺体が戻ってくるのは稀であるから、遺体をこの目で見ない限り彼女は恋人の死から目を逸らすことができる。母が新しい出会いを薦めても全く取り合わない。一縷の望みにすがる彼女は美しくもあるが、すがったまま歳を重ね、新たな出会いの可能性を自ら潰すのは果たして良いことか。かくして英...
ダンジョンを攻略していくレナス。ジャンプ軌道が独特で自らが作り出した氷柱を乗り継いでいくのも慣れが必要とする。またマップには柱を倒すなどギミックがあり、それによって新たな道が開けていく。敵はシンボルエンカウントだがこちらから斬りつけながら戦闘突入すると先手が取れる…など、このマップでこれからのコツを掴めみが高い。ボスはエルダーヴァンパイア。ヴァルキリーが忌み嫌う不死者で、不死者は不死者を生む。なら...
アリューゼ・ジェラードという二人の英霊(エインフェリア)を導いたヴァルキューレ・レナス。だがこの取れたてホヤホヤのエインフェリアをそのまま神々の戦場に送るわけにはいかない。エインフェリアには勇者適性値というのがあり、新人エインフェリアは大抵低い。これを上げるには彼らを伴ってダンジョン探索、あるいはイベントクリア等で経験値を貯めレベルアップする。そしてレベルアップの際に貰えるCP(キャパシティポイント...
王女ジェラードを間接的に殺した奸臣ロンベルトに立ち向かう傭兵アリューゼ。それは義侠心なのか、常に他人を利用し尽くし自分だけが得にする、どこにでもいる悪人にいい加減辟易していたからか。だがロンベルトは怪しげな術を体得しており、このままではアリューゼに勝ち目はない。既に死して英霊…エインヘリャルとなったジェラードはヴァルキリー・レナスに頼む。アリューゼを助けてくれと。ヴァルキリー的にアリューゼを助ける...
王女ジェラードが変貌させられてしまったグールには、いくら凄腕の傭兵アリューゼであろうと人の身で叶うものではない。が、その刹那妙な人影が彼の前に立った。戦乙女…ヴァルキリーと名乗ったその人影は、彼を助けるために降り立ったのではない。非業の運命に苛まれたジェラードの魂を英霊――エインヘリャルとして迎えるためだった。と言うわけで戦闘が始まる。ここに来てやっとゲームらしくなってくる。戦闘システムはこの当時の...
父を侮辱され、侮辱した傭兵アリューゼに仕返しに来た王女ジェラード。アリューゼを騙す為アンジェラと言う偽名と変装を用い、飽くまでいち市井として接近を図る彼女だったが…やはりと言うか当然というか、一般人のふりをして入った街食堂の料理がことごとく合わず、しまいには酔っ払って寝てしまった。しかもアリューゼの家で介抱されていると、寝相が悪く変装が解け王女であることがバレてしまう。世間知らず王女、ポンコツっぷ...
ヴァルキリー・レナスが神々の戦いにおける英霊(エインヘリャル)候補として目を付けたのは、傭兵のアリューゼ。彼は王の依頼で蛮族をその類稀なる剣技で片付け駆逐。王は賛美の言葉と共に褒章を名誉を授ける…のだが、王は心の中ではこの傭兵を全く尊敬していない。王にとってはこの傭兵もまた別の蛮族に過ぎないからだ。過ぎないのだが、そんな流れ者の力を借りねばやっていけないほど弱いのがこの国。高邁な自尊心を抱きつつも...
ヴァルキリープロファイルを始めます。ちなみに開発はトライエースであり、この会社の前身はウルフ・チーム。ここのブログを読んでいるおっさんならば、ウルフチームの名は聞いたことあるだろう(多分)。88クソゲー会社四天王の一角、日本テレネット内の開発チームだ。いきなり失礼な書き方だが、ウルフチームは後作になればなるほど作品のクオリティが上がっていく。このゲームはそのウルフチーム作品の最終形態…かどうかを見極め...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■大まかなマップ・終盤は浮力の杖や司令エリア近辺に頻繁に訪れるので、メリムをパーティーに入れてルートを覚えておくと良い■最初のフランソワーズが強すぎる・西の塔2階の幸福きゃんきゃんを倒すとレベルが異常に上がるのですぐ倒せるようになる■パーティー・パーティーメンバーによって起こるイベントが変わる(ダンジョン・街中)(志津香が居ないと通れない道、リックが居るとこませない奥さんなど)・メリムを連れて行けば行...
闘神ユプシロンの元に残されたシィルを助け出す為、ランスは三度最終決戦場へ駆ける。そのシィルは…フリークが予期した通り闘神に殺されることは無かったが、闘神のための即席のエネルギー源になっていた。これは魔人に匹敵する戦闘力を持った者と熾烈な戦いをしなければならない事を意味する。そんな面倒なことはやってられないとランスは再び使い魔フェリスを飛ばし、シンシアの時と同様の方法でシィルを助けようとする。が、流...
アリシアと入れ違いに囚われてしまったシンシアを助けるため、ランスは再び闘神ユプシロンの元へ行く。そこでは魔法球にシンシアを閉じ込め傍らに設置し、自身のエネルギー源としていた。傍らに置いたのはランスが魔法球の増幅装置とも言える動力源壊してしまったからかもしれない。何とか助け出しに行きたいものだが、ユプシロンが通せんぼして先に進めない。これではこれまでの戦いと変わらんではないか…正攻法ならば。だがラン...
闘神ユプシロンが復活したのだが、ランスはそんなことはつゆ知らない。ビッチに一旦預けた鍵をまとめて分捕ろうという鬼畜な作戦を実行しに後を追ってみると…ビッチは死んでいた。画面右側の柱に飛ばされ、体がひしゃげ首が外れてしまっている。サークⅢばりの残酷さである。そしてその場に佇む闘神ユプシロンは、人類殲滅指令に則りホイホイやってきたランス達に襲い掛かってきた。取り敢えず戦ってみるが、強いこと以上に無尽蔵の...
魔法使いのイオと引き換えにランスから鍵をせしめたビッチ・ゴルチ。もちろんランスとしてはイオを取り返しあとで鍵もまとめて取り返す、いつのも二兎を追って二兎を取る作戦なのだが。しかしそれは最悪の結果を招こうとしていた。この鍵を以て、闘神ユプシロンの封印が解こうというのだ。その闘神とは一体何なのか。かつて人類は、MMルーンという天才魔導士によって率いられた聖魔教団によって統一された。人類に仇なす魔王や魔人...