那々美は養親の期待に応えるため、何度も神社の後を継ぐ儀式を行う。彼女はこれまで何度も体調不良や災難に苛まれてきたが、そんなことに負けるわけにはいかない。何よりも志半ばで死んでしまった養親の実子であり(多分)親友の美那代の為に。そうして何とか儀式の目的地まで来ると、そこに養親の実の子であり、死んでしまった美那代が霊体として現れる。那々美を襲っていた災厄の原因は彼女の運が悪いからという事でなく、霊体と...
デビルマン明は決戦の地、氷河へと向かう。悪魔を滅ぼし、そしてその真の王である飛鳥了に事の経緯を聞き出す為に。ここからはボスが立て続けに出てくる。そしてその間にはやっかいな洞窟を駆け抜けなければならない。まずは最初のボス…サイコジェニー。非常にみょうちくりんな姿をしており、巨大な顔に手足が生えているといった具合だ。大変ファンキーな見た目に反しなかなか強い。何しろ攻撃が見えない上に大ダメージを受けるか...
生物研究所を抜けた先に居る悪魔ゲルマ―に戦いを挑む明。おっかない造形をしているがこれがまた非常によわい。ここまでのボスで強いと言えるのはジンメンくらいだった。どうしようもない体たらくだ。軽くボコるが、捨て台詞に今頃俺の部下がお前の恋人美樹を襲っていると、とんでもないことを言って来る。何て悪い奴だ。まるで悪魔のようだ。悪魔なんだが。なお原作では悪魔は意外とまともで疑心暗鬼に凝り固まった人間の方がよほ...
明の父の助手である山野辺博士は生物研究所に潜入する。ひょろひょろと思いきや壁をぼこぼこぶっ壊して先に進む中々パワフルな中年だ。しばらく進むと雷沼教授という、この生物研究所の責任者の居る部屋に辿り着く。この人は生物化学の世界的な権威なのだが、あまりに現実的過ぎる頭を持つため非現実的な悪魔は認められない。その結果、悪魔とは現代社会に不満を持った人間がその不満を具現化した存在であると結論付けてしまった。...
悪魔特捜隊本部で牧村夫妻を探し出し、更に奥深くに進むデビルマンこと不動明。その最深部からは…母の声が聞こえてきた。悪魔に殺されたという、死んだはずの母が。しかし母は死んでいなかった。ジンメンという名の悪魔に食べられたが、殺されはせず生きていたのだ。ジンメンの甲羅の一部として。原作ではこれは明の母ではなくサッちゃんという近所の少女なのだが、それを実の母にさせる所が恐ろしい。人間は動物を殺して食べるが...
森を抜けるとそこは廃墟の町だった。そしてそこに佇む悪魔特捜隊本部。早速突入してみるが、悪魔を撃滅するのが目的のはずのココは悪魔に支配されていた。容量不足で敵のデータを新たに描き起こすのをケチったのだろうか。ここはデビルマンで進めると、実は大して進めない。所々にある扉は、何故かデビルマンでは入れないからだ。ここは特捜隊本部近くに潜んでいるドス六という不良と交代して進めよう。明はデビルマンであっても心...
牧村夫妻が囚われている悪魔特捜隊本部に急ぐ明だが、そこに悪魔シレーヌが立ちふさがる。彼女は悪魔アモン…つまり今の明の肉体の持主、それのライバルだった。ところがそんなアモンが人間なんぞの精神支配に負けその体を乗っ取られてしまった。それが我慢ならぬと彼女は攻撃をしかけてくる。ところが流石勇者アモンの力を自在に使う明だけはあり、シレーヌは非常に弱い。しかしただでは終わらない。彼女を慕っていたカイムという...
突然悪魔だらけの世界となり親友の飛鳥によって無理やり始められたサバトに置いていかれ悪魔に囲まれる明。いきなり情報量多すぎな展開の中、そこらへんを歩いている悪魔をしばいていたら徐々に怒りが溜まる。そして現れたのは…悪魔の勇者アモンの魂だった。それを取り込んだ明は、飛鳥が見込んだ通りその強靭な精神力で悪魔に支配されることなく力を手に入れた。人間の心を持ちながら悪魔の力を持つ、デビルマンとなったのだ。こ...
デビルマンを始めます。氷に閉ざされた地に封印された悪魔王ゼノンと無数の悪魔たち。だが数万年の時を経て、現代によみがえった。牧村家に居候する少年不動明は、この日を境にその人生を大きく変えることとなる…というわけでプレイヤーは明となり、唐突に町の中に放り込まれる。ここでは顔色の悪い人間たちが闊歩しており、殴っても怒られることは無いがどんなに殴ってもくたばらない。どうにもらちが明かないのでそこらへんの家...
前回の編成から約10か月後。ストーリーは相変わらず神々との戦いだが、途中で季節限定イベントを挟みつつ実質ストーリーが進むのは年に1~2回。相手の本拠に攻め込むか→入れない、一旦戻ろう→海だ山だ温泉だ(季節イベント)の繰り返し。ソシャゲである以上稼ぎ時は外せないし、このまま話を進めても宇宙や異次元や並行世界の話になるので仕方ない。仕方ないで片付けてはいつかゴリゴリの世界観やキャラで固めたソシャゲに駆逐され...
■紹介1990年、PC用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲームのランス2このゲームは2009年にアリスソフトより発売されたアリス2010に収録されている、ランス2のリニューアル作品だ。本体の他二つのパッチがあってややこしいので、導入方法はこちらを参照。グラフィック・音楽を今風にアレンジし、更にパッチによってテキストやゲームバランスも修正されている。システム自体は1990年に発売されたランス2を...
■何を導入すべき?(本体) グラフィックや音楽のみリニューアル。アリスの館2010を購入、もしくは製作者のTADA氏のサイトから手に入れる(改) テキストとゲームバランスをリニューアル。アリスソフトのサイト>サポート>ゲーム別サポート>アリス2010(改改) ゲームバランスとテキストを更にリニューアル。ttp://download.*licesoft.com/alice2010/rance02kai.zip (*をaに変換)・本体→改→改改の順でパッチを適用■基本・...
カスタムの町への贖罪と騙されてきた自分たちの怒りとけじめとして、4人の少女たちは勝ち目のない戦いに挑んだ。そこまで付き合う気はないとランスは町を後にしたが…あの4人のいい女に恩を売っておけばそのうち良いこともあるだろう。というかそもそも世界中の全てのいい女はランスの所有物。俺様の許可なく勝手に死ぬのは所有者である俺様が許さん。ランスは卑劣ではない。バードではないのだ。じゃぁなんなんかというと、鬼畜...
ランスが祝勝会からいい気分で宿に戻ると、町長の娘チサが花束を抱えて待っていた。娘を報酬とは町長もなかなか粋な事をする、と強要しまくっていた事をケロリと忘れているランスだが、チサも満更ではなさそう。平和裏にくんずほぐれつした後、彼女はフィールの指輪を見せてと言い出す。彼女は宝石にあこがれる無邪気な少女のように4つの指輪を嵌める。この指輪は魔法使いの女性には危険だが、彼女は魔法が使えない一般市民だ。問...
志津香を追うランス達。途中水の洞窟というところにあり杭が三つ必要になるが、現場には二つしかない。三つ目は志津香の部屋(時空転位魔法の書かれた本のあった場所)にあるので一旦戻ろう。水の洞窟をくぐりぬけると、異次元のようなところに浮かんでいる近未来的な研究室に出る。ここでは高確率でストーンガーディアンという、この世界でも屈指の強敵がうじゃうじゃが出てくる。彼らを楽に倒せるレベルじゃないと志津香と戦う以...
リア王女…戴冠したらしいので、今は女王か。その彼女からリーザス武具を頂戴したランスは最後の迷宮に挑む。…前に、一通り町を回っていくこととする。情報屋に行ってみると、そこには今日子の姉真知子だけ居て、今日子さんは傷心の旅に出ていた。彼女が惚れた男バードはシィルにぞっこんということを身をもって知ったためだ。しかしそのバードなのだが、実力でも格でもランスに敵わないと悟り、それならシィルより今日子でいいやと...
バードがシィルを横恋慕している最中に乱入してきたのは、ランス…でなく芳川今日子という占い師。町で情報屋をしている姉妹のうちの一人で、バードに恋しているらしい。が、バードは今はシィルにぞっこんなので実にケンもホロロだ。今日子さんもそんなバードに幻滅しとっとと先に行く。こんな危険な所で一人行動する彼女は当然の如くエレノア・ランの幻術にかかって悲惨な目に遭う。それを目にしたバードは、助けず先に捨て置く。...
ミルの繰り出す幻獣がどうしても切れないので、何やらヒントは無いかと迷宮をさまよっていると玄室でミイラに出会う。ここの迷宮はどこかのピラミッドをくっつけて出来たものらしく、このミイラはそのどこかにあった国の王族のようだ。彼曰く幻獣を切れる剣が近くにあるが、その場所に行く情報を教えて欲しければうはあんという飯をくれ。そこで酒場に行ってみるとうはあんを作る桃りんごを切らしてて…という、脈絡もないフラグ立...
二人目の魔女エレノア・ランの幻影は掻き消え、シィルとバードは肉壁に囲まれた異様な洞窟のさらなる奥へ誘われる。しかし、こんな異様な洞窟なのに妙な幼女が住んでいた。名をアーシー・ジュリエッタと言い、この迷宮に住むモンスターが持っているお菓子目当てに寄ってきたという。相変わらず頭のおかしいキャラしかいない世界であった。自称5歳の幼女占い師なのだが、話し方もたまに真面目になったりギブアンドテイクも徹底する...
ランスがミリと合流したところで場面が変わり、テレポートトラップに引っ掛かったシィル側の話となる。彼女が飛ばされたところは…綺麗な泉だった。奴隷としてランスに買われた彼女は、思わぬ展開でランスから離れ晴れて自由になった。この泉は体力が回復するようで、泉に入りリフレッシュし自由を満喫するシィル。…なのだが、やはりどうも落ち着かない。鬼畜王ランスはもういないのに、心ここにあらずだ。そんな時気配を感じ振りむ...
悪い奴は四魔女ではなく彼女らの師匠であるラギシスであるとマリアから聞いたランス。マリアが嘘をついているとは思わないが、嘘ならお仕置きすればいいし辛気臭いラギシスを信じてもしょうがない。そのラギシスなのだが、マリアを連れて彼の家に行ってみると彼は消えていた。幽霊なので神出鬼没というやつだろう。男の幽霊などそもそもどうでもいい。一方で依頼主である町長の可愛い娘も失踪していた。これは一大事だ。しっかりこ...
イベントをひたすらこなす。酒場の料理の中から蒸発の実を見つけ、それを使って廃坑の水路を渇水させ鍵を見つける。閉ざされた扉の先には二体の女神像がいたが、それをぶち壊し更に先の部屋に進むと…依頼の目的である悪の魔法使いマリアが佇んでいた。ファーストコンタクトでははぐらかされたマリアであったが、ここにきて観念したのか向かって来る。さぁ対決だ。彼女は通常はダメージ8程度の弱い魔法しか使ってこないが、たまにオ...
悪い魔女退治に迷宮に潜ったランス達。物騒な罠が潜り抜けつつ探索していると、研究室のようなところに居る。そこに居たのはマリアと言う少女。ラギシスの言っていた、町を埋没させた4人の極悪魔女のうちの一人だ。自分達が殺したラギシスについても興味無いわとつれなく言っている。さすが悪い魔女である。というか魔女なのか?見た目が魔女っぽく無く、白衣で何やら研究している。どうも彼女は魔法より機械や研究が好きそうで、...
いい加減ランス10を始めるか…と思っていたのだが、まだやっていないナンバータイトルがちらほらある。またランス6などはもう10年以上前にやったきりなので、どうせなら全部おさらいしていこう…ということでランス02を始める。これは1990年に発売されたランス2を、2009年に発売されたアリス2010内でリニューアルしたもの。絵は今風、テキストやゲームバランスは昔ながらという触れ込みなのだが、更に公式サイトで改・改改のパッチを...
■紹介1993年、呉ソフトウェア工房より発売されたPC用ゴチャキャラシステムゲーム。それを2004年にwinndows用にリニューアルして発売されたファーストクイーンⅢ・Ⅳ完全版の中の本作。RTSと言うにはあまりにワラワラと可愛すぎ、ゴチャキャラシステムと言う唯一無二のシステムを搭載したシルバーゴースト。それの進化版がファーストクイーンⅠ・Ⅱ。これらは味方や敵がどこにいるか分かり辛いのが欠点だったが、本作でマルチウィンドウ...
■基本・クラスチェンジはレベルが最大(30)になったら行えば無駄がない・アイラ・アルキア・サリオスはエリスでスフィンクスを倒すと自動的にクラスチェンジされるので、それまでにレベル30にする・メガリス攻略後、レベル20以上になったスピアマン・ナイトをイリオンのアテナの元に連れて行けば更にクラスチェンジ・光の石を手に入れたらアイラに持たせスペースキーで全体回復要員■おすすめパーティー・(前半)アイラ・アルキア...
魔界の最下層までたどり着いたアイラ隊。そこには魔導士ガロアが待ち受けていた。...
最終決戦パーティを編成したら、アイラ達は脇目も振らずマイオンへ一直線に突撃しよう。なぜならば敵の別動隊には、この厳選に厳選を重ねたパーティー以外には敵わないか、甚大な被害を被るからだ。最強の魔女マーサ+スピアナイト等で迎撃してもなお、だ。それほどこの苦闘モードは難しい。そうして辿り着いたマイオンは…崩壊していた。妖精からヘルハウンドまで仲良く暮らしていたこの楽園は、その実もっとも魔界に近い所にあっ...
謎の魔導士ガロアの手によって始まりの地マイオンから魔物が大挙現れ、都市はことごとく壊滅させられてしまった。地獄と化したこの世界、その所々から魔物の部隊が沸き出し、本拠地イリオンに攻めてくる。さて、これが通常モードなら仲間にしたカナン達メガリス四将と共にすぐさま反攻作戦に出たいが、残念これは苦闘モード。普通のモードなら四軍クラスでも撃退できる敵の雑魚部隊は、一軍クラスをもってしても防げない。防げない...
アイラ隊はメガリス国の居住区を抜け、更に地下深く進撃していく。そこにはレッドナイトが待ち受けていた。無論敵わないのでスタコラサッサとやりすごすと、ただっ広い神殿のようなところに出た。ここもまた難所だ。敵ソルジャーの大群に加え、強敵のブラックナイト軍団による波状攻撃を喰らってしまう。ここの攻略法は、画面に入ったら即右に移動すること。そうすればブラックナイト軍団は高台にひっかかるので、まずソルジャーを...
敵国メガリスの最終防衛線を突破し、他のイベントもこなしすることも無くなったのでいよいよ突入する。ここはいきなりレッドナイトの大群が出迎えてくれる。此奴がまた一人一人が異常に強く話ならないので、ちゃんと部隊を考えて編成しなければならない。まず召喚アイテムは持たず、ちゃんと強めの装備に持ち替える。FQシリーズでは召喚はかなり強く、FQ3苦闘モードでもそれなりの力は発揮してくれる。しかしここまで来ると敵が強...
アイラ隊はいよいよメガリス国への突入を敢行する。国境で待ち受けるは敵の大群二部隊に加えおまけにゴブリンまで遊撃してくる。苦闘モードということもあり、まともにぶつかってはあっという間に全滅する。その対処法は如何に…なのだが、それは開戦してからすぐ左に全部隊を動かすということだ。すると敵の二部隊のうちいくらかが南にある山にひっかかって少しずつしか進撃してこないので、それを確固撃破すればいい。またゴブリ...
モゴラやタラキナからの情報によると、モゴラはメガリスに人質を取られたためメガリスに協力せざるを得ない。その人質はオイリアの砦に捕らわれているが、そこの守りは強固。しかしその道中に潜む化け物を倒せばその化け物に封じられている泉の精の力を借りられるかもしれない…ということだ。その化け物というのが、上の写真にある三つ首竜。此奴はまともに戦うとこのゲーム最強クラスの強さを誇る。アイスや稲妻の魔法に加え、攻...
ネメア方面を北上するアイラ隊。現実の地図で言えばウクライナを東進している感じだ。その先にあるのはモゴラ。モンゴル帝国がモチーフらしく、弓騎兵が中々壮観だが…苦闘モードとは言え、光の石で無限回復の出来る今のアイラ隊の敵ではない。スペースキーを押して鼻をほじりながらじりじりと相手戦力を削るのを見ていこう。ちなみモゴラ兵は敵リーダを倒すとたまに仲間にすることが出来る。後述するタラキナ部隊はのちに手に入れ...
カディラまで攻め寄せたアイラ隊はさらに北上し、カディラの塔に攻め入る。ここには反乱軍のリーダーにして先王の師匠カンドーラが幽閉されているからだ。トラップが多く難儀するが、何とか最上階に達すると…生贄を貪り食らう破壊神カーリーが待ち受けていた。此奴も御多分に漏れずまともに戦うと非常に強い。隣接する味方が次々と感電する雷撃の魔法が面倒だ…が、ボスであるのでこれまた単騎による遠距離狙撃でどうにかなる。ただ...
渇水期となりメガリス軍がいよいよ本格攻勢をかけてくるようになった。どんどん敵の大部隊が南下してくるので、味方部隊を任意の場所に配置し迎撃しないといけない。もちろん防衛線を突破されて本拠地…つまりイリオン国に攻め込まれたらゲームオーバーだ。普通だったら一番最初の平原に強めの部隊をレベル上げも兼ねておいておけば問題ないのだが、苦闘モードだと瞬殺される。なので上のような砦に置いておくのがセオリーなのだが...
アイラ隊がこの大陸で後行っていないのは北東のユーロス。こちらは史実で言うユーフラテス川であり、湖のように見えると事はペルシャ湾だろうか。ここに行く途中でセイレーンと言う化け物と出会う。アマゾネスが言っていた化け物だ。もともとこのあたりはアマゾネスが住んでいたが、セイレーンに追いやられたという話だ。このセイレーンをどうにかすれば、あの美人揃いのアマゾネス隊が仲間になってくれるそうなのでいそいそと片付...
クレイ爺さん隊を一通り動かしていた、アイラ隊が行ける部分がまだ残っていたので先にこちらを片付ける。まずゾンビが異常に強くほうほうの体で撤退した洞窟にリベンジ。アイラ隊も軒並みクラスチェンジしこれは楽勝だろうと思いきや、相変わらず強い。苦闘モードのレベルデザインはとにかく半端ないぞこれ…なんとかゾンビ集団を倒し奥に進み、その奥に鎮座するグリフォンに挑む。本来ならこいつが一番最初に出会うボスのはずなの...
スフィンクスを倒しピラミッドの外に出ると、突然アイラ達に伝令が来る。冒頭でメガリスに滅ぼされた北の国カディラを命からがら逃げてきた者が、自分達をビクトニアに連れて行って欲しいと。ビクトニアにはバニーガールを侍らして隠居している大変けしからんお爺さんが居るのだが、彼が実はカディラの先王らしい。その彼に反乱軍の旗頭になって欲しいということだ。だが先王は既に高齢であり、バニーガールも大切だと言うことで、...
エリスの王宮の激戦を制したアイラ達。内乱の首謀者と思われた王は魂が抜けた人形と化しており、そこに現れたのは…黒衣の魔導士ガロア。此奴が王を裏から操った悪い奴らしいのだが、その正体はよくわからない。こんなふらちなやろうはきっとメガリスの送り込んできた魔導士に違いないと王の息子エリクスは断じるが、どうもきな臭い。こちらが訝しんでいると、ガロアと名乗る魔導士は近場のピラミッドでアイラ達の力を試すと言って...
大戦争中なのに当面の目標が見当たらない…というか苦闘モードでダンジョンがきつすぎるので、諸国漫遊を続けるアイラ達。途中アマゾネスの村に立ち寄る。アマゾネスもまたFQシリーズの伝統で、いつも半魚人と喧嘩しておりどちらかの陣営を仲間にするともう一方が敵になる。ちなみにアマゾネスと半魚人が仲違いしている理由はFQシリーズのナンバリングによって微妙に違っている。今作のFQ3の場合、半魚人が愛でているワニをアマゾネ...
ビクトニア方面にある港は怪物が出ているようで船に乗れないので、とりあえず西回りに大陸を探索することとする。流石に現実のユーラシア大陸をモチーフにしているだけあってなかなか広く、イベントも豊富だ。まずは上のエルファというエルフの少女。彼女は傷付いたバードマンを看病し、彼の為に薬草を取りに行こうとパーティーに同行する。実はこれがこのゲーム最大のトラウマイベントだ。彼女を連れたままナクソスの北という場所...
ビクトニアに救援に向かうアイラ達。確かにビクトニアはメガリス国の手の者と思われる魔物に襲われていた…が、何故かビクトニアに隣接する港は無傷だった。地理的に港を通らなければビクトニアに辿り着けないのに。どうもおかしいのだが、とりあえずやっつけることとする。ここは橋をうまく活用し、狭いところで相手した方が良いだろう。何ぶん苦闘モードでやっているので、開けたところで戦うと仲間の一人一人が弱すぎて確固撃破...
ファーストクイーンⅢを始めます。ファーストクイーンシリーズは言わずとしれたゴチャキャラシステムのゲームだ。平たく言えばRTSなのだが、RTSがユニットの損耗が戦略の一つなのに対し、ゴチャキャラシステムはユニットを愛でる戦略だ。ある者は果敢に攻めある者は逃げまくる個性を持つキャラがワラワラ動く。そんなかわいらしい彼らを捨て駒にするなどとんでもない、という実に情緒豊かなゲーム性がこのシリーズ最大の売りである...
■紹介1986年、ボーステックから発売されたPC・コンシューマー用アクションアドベンチャーゲーム。この当時ビデオゲームと言えばちんまりしたキャラチップを動かすものであり、それはPCからアーケードまで同じだった。それが当たり前だった時代に、人間…だけでなくHRギーガーのような獣まで蠢く異様な世界。それは過去に類を見ないほどに圧倒的な存在感と世界観を放っていた。勿論細かく言えばリアルっぽい人間が動くゲームはカラテ...
■前半・マークス(剣)に乗り移る→獣の彫像を取る→制御室で機械を壊す→倉庫で薬を取る→倒れている男に渡す→キングに話しかける→女体像を壊しドキュメンを取る→ヒントを取る→ボスを倒す→門のコードはHELL→地下世界へ・左右を行ったり来たりしている金色のガードは8キーを押し直立すれば避けられる・倉庫に薬が出ない場合、これまでの行動が間違えている・攻撃してくるバウンサーは飛び込んだら丁度相手に重なる位置で飛び込み、その...
少女(と言うには少しゴツイが…)を助け出し、遺跡を脱出する勇者。ちなみに8bit版の少女はこちらが走るとちゃんと走ってくれるが、98版は走ってくれない中々のお嬢様だ。男子は女子の歩幅に合わせるべし。てくてくと歩いていこう。彼女を連れていると敵は出てこなくなる。これが彼女の力なのだろうか。だが、彼女の力をもってしても排除できない、最後にして最大最強の敵が居た。それは…ドラゴン。ドラゴンと言う名前なのだが目が...
集めた6つの彫像により最後の扉を開く。その先にあったのは…氷漬けの何か。割ってみると出てきたのは、勇者の肉体だった。白い戦士はその肉体を見て、激しく動揺、そして記憶の断片を取り戻す。「これは…私?私…私は、皇帝ヘルを倒さなければ…!他に仲間がいるはずだ、どこに…?」その瞬間、白い戦士の意識は離れ、この勇者の体に乗り移る。真なる自分の体へと。全てを思い出しかけているが、依然としてまだもやがかかっている。た...
地下探索を進める白い戦士。ここは何しろ不気味だ。何が不気味かと言うと、上にあるような光るとダメージを受ける気色悪い触手地帯もあれば…上の写真のような、背が高すぎてこちらに攻撃が届かないという存在意義が問われる変な獣が沢山居るのだ。問答無用で殺しに来るわけでもないのがまた、真綿で首を絞められているような息苦しさを感じる。なおウィンドウには途中で拾ったヒントが書かれている。「最後のドアは6つの黄金の彫像...
幽霊と出会った後、扉を潜ると白い戦士が居た。彼とは戦う間もなく、目が合った瞬間勝手に乗り移ってしまった。こちらの白い戦士は86年ポプコムによるとアーマーと言う名前らしい。何が何やらわからないが、これも1つのフラグになっている。もしもここで勝手に乗り移らなかった場合、ベストエンドフラグは折れてしまっている。このゲームには攻撃性・知性・行動力・好奇心・正義感・残虐度の5つのパラメーターがあり、これらの値で...
あらかたヒントとドキュメントを回収し終えたら、遺跡を下ろう。針によって封鎖されていた場所が、制御室を破壊したことで通れるようになっている。その先に居るのは…ボス。この遺跡調査隊マークスの長だ。「誰だお前は。誰もこの扉を開くことは出来ない」と言って、この先にある扉を死守している。このボスは倒しても倒さなくても良いが、倒した方が楽ではある。ただ倒すとなると中々に強い。単純にダッシュやジャンプで突っ込む...
倒れている男に薬を渡す…つまり善行をすると、この遺跡の頂上に居る謎の物体「HEVEN」の長と話せるようになる。この世界にはどうやらHELLとHEAVENの二つの勢力があるようで、共に敵対しているらしい。手持ちの86年刊行のポプコムによると、この変な人…物?の名称はキング。レリクスはその後99年に発売されるリカーオブオリジン等で設定が明らかになるのだが、この時点での設定は未だ不明。どうも機械的な種族らしい。この遺跡がと...
遺跡(レリクス)を探索する、剣を持ったマークス(兵)に乗り移った意識(主人公)。わけのわからぬまま周囲を歩いていると、なんだか偉そうな奴に持ち場へ戻れと言われる。此奴はバウンサー(用心棒)と言う奴だ。要所要所に配置されており、一兵卒が近寄ると問答無用で殴ってくる。これがなかなかに痛く、特に逃げようと方向転換してる最中、背中を殴られるとダメージ2倍。この場合2回殴られただけでボディが死んでしまう。ボディが...
レリクスを始めます。オタクがオタクになるのは、そうならざるを得ない甚大なパラダイムシフトに遭遇するからだと思っている。自分がいい年こいてこんなゲーム日記なんて付けているのは、そこまでオタクになってしまうソフトに出会ったからだ。それが自分の場合レリクスだった。雑誌広告で初めて見た時の衝撃は言葉では言い表せない。これまでのゲームではありえなかったリアルなキャラ、よくわからない世界観。しかもそれがぐりぐ...
■紹介1989年、グローディアにより開発、バショウハウスより販売されたPC・コンシューマー用ロールプレイングゲーム。これまでのRPGはビジュアルは大したことないがゲーム性が優れている、あるいはその逆が多かった。このゲームはゲーム性とビジュアル(音楽含む)を高レベルで融合させた、最も初期のゲームの一つであると思う。特にシステム面が秀逸で、相談コマンドによりキャラの魅力を引き出しつつ次に何をするのかわかるのは非...
■序盤・ゲーム開始時は何も考えず全速力で東へ・南や東に広がる森には絶対に入らない・武器は常にその都度の店で買える最強装備を買い、防具はアトルシャンのみ最強防具、他のキャラはそのお下がりで良い・エルバ―ドの闘技場で延々とレベル上げできるが、効率は悪い■中盤・魔獣ゴーメズを倒してからアーパスの砦内部経由でエルバードへ戻るが、この際外にいる門番(スチールマン)は無限湧きする・時間さえあればここでレベル上げ...
この聖地イシュ・バーンを覆った全ての災厄の元凶ティリダテスは、秘宝アヴェスタに力を移しその化身ザンディーグとなる。生きながらにしてアヴェスタの力を操れるようになったこの化け物はイシュ・バーンだけでなく全ての世界の災厄となろう。ここで止めねば世界は終わる…!と盛り上げてみるが、やはりというかなんというか、最高レベルタムリンによってわずか1ターンで混乱させられる。かくしてアトルシャン達はノーダメージでザ...
ホルスの地下牢を抜け出したアトルシャン達はホルスの町に出る。ライレーン(グローディアの第1作)に出てきそうな近未来的な造形が中々かっこよい。その町に住む人々なのだが、意外にもその殆どがホルスの実力者ティリダテスを良く思っていない。どうもホルスの王女タムリンが死んだという事を口実に色々と権力を掌握していったようなのだが、そのタムリンは生きていた。その結果色々と矛盾点が出て算段が崩れたようである。取り...
散々寄り道をし、ファルナの待つ砂漠のオアシスへと向かう。開口一番どやしつけられツンデレイベントを堪能したのち、先に進む。仙人フシュルヌムが言い忘れていたという情報を彼女から聞く。このあたりにエメラルドドラゴンの精神を封じたヴェンディダートと言う剣があるので、それを手にすればホルスの道が開けると。言い忘れていたというか、いきなり核心に迫る情報を教えたらこのあたりの魔物にぶち殺されるので黙っていたので...
西の砂漠で待つというファルナを放っておき、残り二つのサブシナリオをクリアしていく。まずはミスティーナの章。数十年前、エルバードに仕える魔女が敵国の策略により無実の罪により処刑される。その魔女の娘アルテミスはエルバードを恨みこそしなかったが母を失いすさんだ心を妖魔に付け込まれてしまった。そのアルテミスの娘ミスティーナの依頼により、母を正気に戻すというシナリオだ。正気に戻すと言っても武器でぶん殴るくら...
この地上に戦乱を巻き起こした全ての元凶は古代神ホルス…という事実に驚く間もなく、魔王との決戦が始まる。ここは魔王殿最深部。海のミコの力も及ばない中、魔王はフルパワーで挑んで来る。この戦いは正直かなり厳しい。魔王は攻撃力が高く、運が悪いとハスラムが一撃で死ぬ。防御力も高く、貧弱なハスラムではしばらく1ダメージしか与えられない。頼みの綱はタムリンの攻撃力アップ魔法だが、魔王は魔法封じも持っているのでこれ...
魔王ガルシアの急襲を受け、いきなりラストバトル?が始まってしまう。しかしここで海のミコが海を越えてガルシアの力を封じてくれる。アワレガルシアはちんまりした格好になってしまうが、それでもかなりの強さを誇る。一方で取り巻きのヘルナイトも固く攻撃が当たらない上に高攻撃力に加え体力回復まで持つ。中々に強力なタッグであるが、マルギアナの町で一番強い装備を身に着けていれば何とかなる。ワラムルの秘薬は惜しまず使...
遺跡の洞窟を抜け大カシャ島にやってきたアトルシャン達。ここはエルバードやフウォーウィーあたりと同じ大きさを誇るMAPだが、イベントは非常に少ない。上の写真では木の実を拾って北の限界集落の高齢者に届けるイベントだが、これと後はアイテムを2点ほど集める程度。ははん流石にネタが尽きたのだなとか賢しく思いたいところだが、エメドラのゲーム本編は2HDディスク2枚分。つまり2.88メガバイト程度の容量でこれだけの広いマッ...
オストラコンとの因縁の対決も終わり、ハスラムが囚われた黒水晶を手に入れた。後はハスラムを黒水晶から助け出しに、南の半島の町に住む名医ワラムルの元へ行くだけなのだが…ワラムルの元の行く前にエルバード方面へ踵を返し、フウォーウィーの町へ戻ろう。病床の母を見舞う親孝行な娘メリルの家に行くと、サブイベントが始まるのだ。そこにメリルは…いなかった。彼女は母の為の薬草を取りにマンドラゴラの森に行ってしまい、戻っ...
サオシュヤントの師匠フシュルヌムに合い、色々と情報を仕入れる。古代神ホルスの作ったアヴェスタは西の地を砂漠に変えるほどの恐ろしい力を持つ。そのホルスは現在もヘルマンド山中で生き延びている。魔王が現れた理由は分からない。あのような強大な存在は非常に強い力が無ければ召喚出来ないが、それ程の力を持っている者はこの地上には居ない。などなど…そして今年一番のグッドニュース。オストラコンが落として割った黒水晶...
広大な森をさまよい尽くしやっと手に入れた古代神の秘宝アヴェスタ。このメモリーの少ない88と言うマシンでよくもまぁここまで広大なマップを収められたものだ。恐るべきプログラム技術である。これが現在のPCやらコンシューマーであればもっとユーザーの事を考えなさいなのだが、88であればわぁすごいになる。お得。その手に入れたアヴェスタを、ミスラ・ミフルの砦で待つオストラコンの元へ持って行く。が、アトルシャンここでま...
ハスラムはオストラコンに捕まり処刑された…と聞いたのだが、ザーマの砦のボスがオストラコンがフラワルド男爵の屋敷で待っていると言っていたので行ってみる。そこに現れたのは…魔性。オストラコンは悪魔に魂を売り、切り落とされた腕を復活させていた。そしてその手に握られているのは…水晶に閉じ込められたハスラムだった。ハスラムはアワレな姿になってしまったが生きていた。生きてはいたが、その命は文字通りオストラコンの...
アトルシャンがそれと気付く前にバギンに駆け寄ったのは…ファルナだった。バギンは彼女の父親だというのだ。が、死の間際バギンは真実を話す。バギンは元々魔軍に仕えていた魔導士だったが、20年前にエルバード軍との戦いで敗走。その死を救ってくれたのが、ナナイの村から逃げ出したフィトマだった。魔獣ゴーメズへの生贄に捧げるはずだった生まれたばかりの娘を連れて。彼の恩に報いるため、共に魔獣ゴーメズを倒す力を得んとオ...
戦略的価値もないダードワの森になぜかこだわっていた魔軍。それを率いる前線司令官オストラコンは前線司令部まで建て、さらにそこにダードワの酋長を監禁し詰問している。それだけ重要な何かがこの地にはあるということなのだろうか。アトルシャン、酋長を熱心に詰問しているそんなオストラコンに対し…いきなり背後から切りかかる。うぎゃー!といきなり片腕を落とされてしまったオストラコン。ヒロイックファンタジーのはずなの...
魔王を倒す手がかりを得るため各地を捜索するアトルシャン。そのうち北東のオヴィングストンの洞窟に変なのが居ると聞き、何しろ情報らしい情報が何もないので行ってみる。ただこの洞窟に入る時に仲間のバギン爺さんが付かれてしまったようで、入り口で待っているという。老人にノーヒント魔王討伐というこの旅は確かに過酷であろう。しばらく洞窟を進むと大空洞に出る。そこに居たのは…巨大な銀龍だった。つまり竜族であるアトル...
魔王ガルシアの送り込んだ尖兵ゴーレムを倒し、イシュ・バーン唯一の王国であるエルバートに助力を願いに南下する。途中のエルバートの町の酒場でバルソムはここで別れると言う。かつてバルソムは近衛兵隊長だったのだが、この町に居を構えるフラワルド男爵の罠にはまり国を追い出されてしまったという。その復讐を果たそうというのだ。だが我々は仲間だ、ということで彼の復讐に乗ることとする。ほかにすることも無いからというの...
エメラルドドラゴンを始めます。初出は1989年。JRPGと言えばアニメとファンタジーが融合した冒険活劇が王道だが、それが上手く融合するまでに紆余曲折があった。RPG側面から言えばエメドラ以前ではザ・ブラックオニキスといった和製WIZ、ドラクエの元祖と言われる夢幻の心臓があった。しかしこれらはアニメ…つまりビジュアルと言う側面が薄かった。というかそもそもゲームとアニメが同列のように語られるのは90年代に入ってからで...
第2次スーパーロボット大戦(ウィンキーソフト/バンプレスト)
■紹介1991年、バンプレストより発売されたファミコン用シミュレーションロールプレイングを、1999年プレステ用にリメイクしたもの。先のファミコン版からプレステ版と機種性能が何倍にもなり、音声やグラフィックだけでなくシステムも一新。そのシステムが壊れたバランスとして名高いスパロボF・F完を踏襲しており、劣化移植とされている向きもある。が、それは少し誇張し過ぎており、F完をクリアできたプレイヤーならば多少歯ごた...
■序盤・特に拘りが無ければ、改造引継ぎするゲッターロボ、及び後継機の無いグレンダイザー・F91をメインに育てる・第11話でνガンダム・グレートマジンガーが手に入るので、これらも集中して育てる。・νガンダムは運動性及びフィンファンネル、ゲッターロボは装甲及びシャインスパークを上げる・グレンダイザー・グレートマジンガーは装甲を、F91は運動性を上げる・優先度はゲッターロボ>νガンダム>グレートマジンガー・グレンダ...
第2次スーパーロボット大戦 10日目(最終回) 「暁の決戦」
DC軍団の本拠地ジャブロー前で激戦が続く。シロッコにハマーン、そしてDC最強部隊ラストバトリオンをも下し、反攻部隊は遂にジャブローに突入する。そこはただっ広い地下空間となっており、敵の数も少なくネームドキャラはさらに少ない。だがその最奥部からただならぬ気配が。ヴァルシオンとグランゾンである。ラスボスらしくどっしりと鎮座し、こちらを睨みつけている。しかしそれで射すくめられるほどこちらもヤワではない。どっ...
DC軍団の本拠とされていた月面のグラナダ基地はフェイクであったため、真の本拠であるジャブロー基地へと戻る反攻部隊。その入り口近辺でシロッコと出会う。ファーストコンタクトの時は余裕こいていたが、今はすっかり余裕がなくなっている。反攻部隊にDCを程よく叩いてもらいビアンの後釜に座ろうとしたのに、座るべきDCを殲滅一歩手前までされては困るからだ。策士策に溺れるとはこのことか。策というか、プレイヤーたち反攻部隊...
ソーラーレイ破壊活動作戦を進める反攻軍。途中ZZガンダムのヒロイン・プルが襲い掛かってくる。恐ろしく可愛い顔をしているが、これまでのステージでフラグを立ていれば仲間に出来る。が、攻略本を見ずにプレイしているので当然フラグはベキベキに折っており、もはや仲間に出来る望みはない。仕方ないので記念に可愛い顔のスクショを撮った上で破壊してしまおう。破壊しても次作の第三次スパロボで仲間に出来るようなのでまぁ。こ...
第2次スーパーロボット大戦 7日目 「最強部隊ラストバタリオン」
ジュピトリスでシロッコを追い詰めた反攻部隊であったが、そこでシロッコは重大な情報を伝える。DC軍団がソーラーレイを起動させ、反攻部隊の宇宙での拠点であるソロモン(コンペイトウ)を破壊するとの情報だ。これは罠でなく事実であり、シロッコはDCと反攻軍を戦わせてその間に自分独自の勢力を作ろうと言うのだ。その野望を隠そうともしない所がシロッコの凄味であろう。こんなカリスマあふれる大悪役の声と名も無き雑魚兵のへ...
各原作の(このゲームにおける)最終機がゴロゴロ手に入り、戦力が一気に拡充した反攻軍。余勢を駆って一気にDC軍団の本拠がある宇宙へ飛び立つことする。最終機と言っても第二次スパロボではマジンカイザーどころか鉄也さんも居ないので、グレートマジンガーが甲児の最終機となる。自分は機体の乗り換えはあまりしないプレイスタイルなので、甲児のサンダーブレークの掛け声はずいぶん落ち着かない。さて、宇宙に出てDC軍団のヤザ...
第二次スーパーロボット大戦 5日目 「急襲・ビアン=ゾルダーク」
ホンコン基地に着き戦力補充をしている間、シャンハイあたりから救援信号が。それは補充物資を運ぶミデアのもので、仕切るのはアムロの憧れマチルダさんであった。光の速さで駆けつけるアムロは向かい寄せる敵を次々と撃ち落としていく。青春である。一通り片付けると、南西に巨大な影が威圧感を伴って現れる。単騎で世界中の半分の勢力を傘下に収めた究極ロボ、ヴァルシオンだ。そして登場するのはヴァルシオンの設計者にしてDC軍...
キリマンジャロ近くの建設中の敵基地を制圧したところ、グレンダイザーがDC司令官マ=クベに捕らわれている情報を聞き出す。早速救出に向かう反攻部隊であったが、謀略の職人マ=クベは図々しくもむこうから連絡しこちらを案内してくる。当然の如く罠であり、グレンダイザーを人質にして良い気になっているが、ボスボロットに虚を突かれ無事奪還。ポンコツなのになんだかんだ良い所を持って行くのはスパロボでも健在であった。こう...
ダカール基地を落とした反攻軍は東進し、貴重な味方基地であるキリマンジャロ基地に向かう。途中DCに捕らわれ脱走したフォウと共闘しつつフォウがあしゅら男爵に連れ去られつつという展開を経て、敵基地へ向かう。情報量多すぎである。この敵基地は味方キリマンジャロ基地の近くにあり、完成したら総攻撃を受けるのでそうなる前に破壊、ということだ。だがこの基地は建設中にして既に長距離砲台が配備されておりハリネズミでどうし...
カミーユを助けたりゲッターのヒロインミチルさんを助けたりし、少しずつ戦力を補充しながら反抗部隊は進む。そしてダカールの基地を制圧しようというところで、シャアが再び攻めてくる。ララァを伴って。原作通りララァはシャアにぞっこん…のはずなんだが、アムロがララァの乗ったエルメスに隣接すると説得できる。その説得のセリフは「僕がいるじゃないか!」。それでララァはあっさりとシャアの元を離れ、アムロ達反抗部隊側に...
第二次スーパーロボット大戦を始めます。初出はファミコン版なのだが、これはプレイステーションで出たリメイク版。スーパーロボット大戦コンプリートボックスという中にあったものの一つ。当時最新のスパロボであったスパロボFのシステムを流用し、最新のシステムでフルリメイクと言うのが売り文句であった。しかし地獄のようなバランスのFシステムをそのまま導入したうえ、更に調整も大味なようで評価は散々だ。ウィンキーソフ...
■紹介1990年、エニックスより発売されたスーパーファミコン用アクションロールプレイング箱庭ゲーム。スーパーファミコンとほぼ同時期にリリースされただけあって、色々と手探り感の強いゲームとなっている。アクションのゲーム性的にはラスタンサーガ(1987年タイトー)を劣化させた物と言わざるを得ず、どことなくしょっぱい。目玉のクリエイションモードも自由度が高そうに見えて出来ることが少なすぎ、作業感は強い。これが現...
■アクションモード・何度も死んでパターンを熟知して進んでいく・難しい箇所は攻撃せずやり過ごすのも手・難しい所は炎の魔法か星屑の魔法で切り抜ける・ラフレシア(マラーナの中ボス)は星屑の魔法が当て辛く長期戦になる。左右に大きく動いてツタを除けワンチャンスを物にする・どうしてもクリアできない場合、各地域に戻り待ちを発展させ人口を増やす■クリエイションモード・魔法陣方向に町を発展させていく・敵にさらわれた人...
この世界の全ての地を解放した神。すると神を封じ、この世界を絶滅させた諸悪の根源サタンの住まうデスヘイムが姿を現す。いよいよ最後の戦いだ。ここはいわゆるボスラッシュであり、これまで倒してきた各地域の真ボス…いわゆる邪神たちと連続して戦うこととなる。各ボスを倒してもライフは全回復しないので、いのちのみなもとと呼ばれるライフ数アップアイテムが出来るだけ欲しい。加えて、これまで大体星屑の魔法でごり押しでき...
ここの地域の住人が新興宗教に流れて行ってしまっため、邪教のボスを倒しに行く。相手からすればこちらが邪教なのだろうが、それが宗教と言うものであろう。で、このボスはいかにも非の打ち所がないほどの邪神面している。高速弾を撃ってきたり踏みつぶしてきたり、また足場を落としてその上で戦わせるというwin版ガルバランのような攻撃もしてくる。しかしこの図体のでかさであれば、星屑の魔法であっさりおだぶつとなる。かくし...
カサンドラの地の疫病を治す為、薬草を求め世界中を駆けずり回る神様。北のアイトスの地に行ってみるも、カラスの集団に集られたあげく見つからず。突かれ損である。他に行ける所は…南の諸島、マラーナだ。早速このあたり一帯の魔物を駆逐するが、ここのボスはかなりしんどい。うさんくさい動きのツタを左右の岩に飛び乗りつつ大きく避け、1発1発丁寧に攻撃しないといけない。大変な神経戦になるので、寝不足の時にやるのはお勧め...
カサンドラの住人を疫病から救うため、神は薬草を求め地上を探索する。取り敢えず北に行ってみると、そこは火山地帯であり、溶岩地帯やら足場がない所が多々。何しろトゲに触れるだけで即死する神様であるので、溶岩などは触れただけで昇天する。ではどうするかなのだが、上の写真のような、二匹のハト?によって運ばれる貧相極まりないゴンドラに乗るしかない。しかも足元はカラスに集られ結構痛い。暴れると落ちて死ぬし我慢して...
ブラッドプールの魔物を全て駆逐し、住民は順調に増え生活を営んでいる。よしこれでこの地域はもう大丈夫だろう…と思いきや、何やら住民同士イライラし喧嘩ばかりしている。折角魔物の脅威を排除したというのに、人間同士で争ってはしょうもない。誠に人間と言う奴は、である。彼らのイライラを慰める方法を考えましょうと天使が提案してくる。神様なのに雑用ばかりしている気がしないでもないが、トゲに触れただけで即死する神に...
最初の土地フィルモアの全ての魔法陣を封じたところ、この地域を支配する真のボスへの道が開く。早速行ってみるが即死つららのオンパレード。途中いもむしだらけの上ルートとつららだらけの下ルートがあるが、上ルートの方がマシであろう。本当に1面なのかと思うくらいの厳しいステージ構成に腰が抜けてしまう。なんとかここを潜り抜けると…真ボス、ミノタウロスが現れる。赤いブリーフでぴょんぴょん跳ねまくり斧を飛ばしてくる、...
アクトレイザーを始めます。SFC初期にやたらCMをしていたので覚えている人も多かろう。覚えていたら、おそらくおっさんだ。以下ストーリー。あなたは神だが、大悪魔サタンとの争いに負け封じられ、地上は魔物によって支配さられてしまった。神としての力を取り戻すには、地上から魔物を少しずつ掃討し、安全圏を確保。その内から人間たちを増やし信仰心を取り戻さなければならない…いきなりファンタジーRPGのバッドエンドから始ま...
■紹介1986年、システムソフトより発売されたPC用アクションパズルゲーム。1画面1画面切り替えながら、敵を倒しあるいは避けつつ物資や武器を集めていき、ボスを倒す。ゲーム性は今でいうリソース管理ゲームに近く、どの物資を取りどんな武器を選択し何を残していくかが問われる。とはいえそこまで繊細なバランスでもなく、適当にやっていてもクリアできるのが当時としては非常に優しいゲーム性だった。武器や防具もうちわやハチマ...
■基本(アイテム説明)・ダイヤ…10個集めるとカプセル×9になる・弾薬…Eで表示される。弾薬(黄色のライン)が無くなると1個消費し自動的に全弾補充される・鍵…画面左右の壁にぶち当たってみて、そこが開ける扉であれば1個消費し開く・体力回復剤…カプセルで表示される。体力(緑と赤のライン)が1ライン分減ると、1個消費し1ライン分補充される・ドル袋…ダイヤ・弾薬・鍵・体力回復剤それぞれ+1(進行まとめ)・出来るだけ早いうち...
ドタくんは遂に最後のステージにやってきた。見上げるとそこに巨大なリエー・ルの館。ここに拉致監禁されている家族と恋人がいるはず。が、このステージは丸腰で始まってしまう。なのでまず先にすべきことは、館を突っ切って早々と武器を手に入れることだ。しかしそれがとても難しい。館に至る梯子を上ると、館とは思えないメカメカしい場所に出て、しかもそこを守るマカロンみたいな敵が大挙して襲って来る。何しろこちらは丸腰な...
第三ステージは植物というか菌類だらけのステージだ。風の谷のナウシカの影響冷めやらぬ時期だったので、おそらく腐海を意識したのだろうか。敵キャラは何とも言えない造型の連中ばかりではあるが。さて、ここのステージは一番最初に地下に潜ったのち、西南西に進もう(レーダー参照)。爆弾と羽根つき帽子が落ちている大変スペシャルな場所に出るのだ。爆弾はおにぎりと同様放物線を描いて飛ぶが、何しろ破壊力が桁違いなのでどの...
空の世界で青い銃と羽根つき帽子、あと弾薬などのリソースを一通り集めたら地上へ戻ろう。ちなみに地上に戻れる穴はいくつかあるが、穴から出た瞬間敵に囲まれてしまう場面もある。多少面倒だが素直に豆の木?のツタに戻って下りるのを勧める。地上に降りたらそのまま西に進むと第二のボス、つまり旧支配者トルゥーダと対戦だ。このボスは1面ボスと同様取り巻きがいる。基本無敵なのも同様であり、ある程度球を打つたびに動きが遅...
ステージ2に来たドタくん。すると目の前にジャックと豆の木のようなツルが空から伸びている。ステージ1は地下世界だったが、ステージ2は空が舞台になるのだ。なお新しいステージに来ると、先のステージで使っていた手持ちの武器や帽子を失う。何も装備しないのは実に心許ないので、足元にハチマキと空気銃があるので拾っておこう。ハチマキは移動速度が速くなり、中々使い勝手がいい。空気銃は…よくわからない。敵を倒すことは出来...
前回手に入れた水中眼鏡。これを手に入れると、水の中に入っても体力が減らなくなる。地下世界に入って割とすぐの水路には、上の写真のような青い銃が落ちている。これは最初に拾える赤い銃に比べ威力も高く弾速もある、全ステージにおいて使える武器なのでぜひ取っておきたい。クリアの為の必須アイテムその1だ。また周りを泳いでいるイカはかなり高確率で弾薬を落とす。此奴らは青い銃一発で果てるのでガシガシ撃ち落としていこ...
冒険浪漫を始めます。1986年にPC88等で発売されたアクションゲームだ。ベーマガでほんの少し、アソコンでなぜか大々的に特集されていたので、知っている人も多かろう。知らないか、そうか。以下ストーリー。主人公ドタの父親はバイオ科学者であったが、研究に行き詰まった末に頼ったのが、チベットの遺跡より発掘された古文書…「アブドリュラノギグィゴ」。その秘宝により新たな命を救おうとした。しかしそれはかつて人類以前に地...
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那々美は養親の期待に応えるため、何度も神社の後を継ぐ儀式を行う。彼女はこれまで何度も体調不良や災難に苛まれてきたが、そんなことに負けるわけにはいかない。何よりも志半ばで死んでしまった養親の実子であり(多分)親友の美那代の為に。そうして何とか儀式の目的地まで来ると、そこに養親の実の子であり、死んでしまった美那代が霊体として現れる。那々美を襲っていた災厄の原因は彼女の運が悪いからという事でなく、霊体と...
レナスが次なる英霊として目を付けた騎士団員のロウファ。彼は、アリューゼが狂戦士となり多数の騎士団員を殺した挙句死んだという事実がどうしても受け入れられなかった。粗暴なようで冷静なアリューゼが自暴自棄になるとは思えない。きっと恩義のある騎士団長――自分の父を手にかけるのを拒んだのだ。そう信頼する。信頼しきる。アリューゼに悪意はないのだから、騎士団がその弟ロイに咎を向けるのは間違っている。なので自分はロ...
チャプターが終了すると、神界の様子が描かれる。神界ではレナスが見出し天界に送った英霊が大活躍し戦況を優位に運ぶ。…予定だったのだが、レナスはこれまで一人の英霊も送っていない。かくしてレナスの所属するアース神族は戦争を優位に運ぶどころかじり貧であり、上司であるフレイ姉さんにとても怒られる。ノルマ未達というやつだ。保険の勧誘か何かのゲームなんじゃないかこれは。イエスマム!と直立して地上へとんぼ返りする...
貴族ベリナスと侍女の阿沙加は互いに恋心を抱いていた。しかし奴隷売買が横行しているこの世界、元奴隷の少女と貴族は釣り合うはずもなく。ベリナスはそれ相応の家柄の妻が居て、阿沙加は分相応の夢を見ることすら畏れ多い。恋慕と諦念の思いが交錯する爛れた生活。しかし、そんな生活はやがて終わりを告げる。ベリナスの妻が死んでしまったからだ。否応なく縮まる二人の距離。阿沙加が夢の一片を手にしたその夜…彼女は死んでしま...
英霊としてはいまいち心許ないラウリィ君を連れてダンジョンで修業を積みつつ世界を巡る。途中見知ったところに出る。オープニングでプラチナと言う少女が死んで?しまったスズランの草原。そこには少女も、彼女を連れだしたルシオもおらず、石碑のようなものだけがあった。オープニングはあまりに意味深すぎたのでレナスの前世がプラチナとか思っていたが、どうもそう単純な話でもないようだ。石碑には死霊が二つまとわりついてお...
次なる英霊は戦死した青年ラウリィ。ただ彼には恋人が居り、彼女のことが気がかりだ。彼女もまたラウリィの戦死を認めていない。戦死の場合遺体が戻ってくるのは稀であるから、遺体をこの目で見ない限り彼女は恋人の死から目を逸らすことができる。母が新しい出会いを薦めても全く取り合わない。一縷の望みにすがる彼女は美しくもあるが、すがったまま歳を重ね、新たな出会いの可能性を自ら潰すのは果たして良いことか。かくして英...
ダンジョンを攻略していくレナス。ジャンプ軌道が独特で自らが作り出した氷柱を乗り継いでいくのも慣れが必要とする。またマップには柱を倒すなどギミックがあり、それによって新たな道が開けていく。敵はシンボルエンカウントだがこちらから斬りつけながら戦闘突入すると先手が取れる…など、このマップでこれからのコツを掴めみが高い。ボスはエルダーヴァンパイア。ヴァルキリーが忌み嫌う不死者で、不死者は不死者を生む。なら...
アリューゼ・ジェラードという二人の英霊(エインフェリア)を導いたヴァルキューレ・レナス。だがこの取れたてホヤホヤのエインフェリアをそのまま神々の戦場に送るわけにはいかない。エインフェリアには勇者適性値というのがあり、新人エインフェリアは大抵低い。これを上げるには彼らを伴ってダンジョン探索、あるいはイベントクリア等で経験値を貯めレベルアップする。そしてレベルアップの際に貰えるCP(キャパシティポイント...
王女ジェラードを間接的に殺した奸臣ロンベルトに立ち向かう傭兵アリューゼ。それは義侠心なのか、常に他人を利用し尽くし自分だけが得にする、どこにでもいる悪人にいい加減辟易していたからか。だがロンベルトは怪しげな術を体得しており、このままではアリューゼに勝ち目はない。既に死して英霊…エインヘリャルとなったジェラードはヴァルキリー・レナスに頼む。アリューゼを助けてくれと。ヴァルキリー的にアリューゼを助ける...
王女ジェラードが変貌させられてしまったグールには、いくら凄腕の傭兵アリューゼであろうと人の身で叶うものではない。が、その刹那妙な人影が彼の前に立った。戦乙女…ヴァルキリーと名乗ったその人影は、彼を助けるために降り立ったのではない。非業の運命に苛まれたジェラードの魂を英霊――エインヘリャルとして迎えるためだった。と言うわけで戦闘が始まる。ここに来てやっとゲームらしくなってくる。戦闘システムはこの当時の...
父を侮辱され、侮辱した傭兵アリューゼに仕返しに来た王女ジェラード。アリューゼを騙す為アンジェラと言う偽名と変装を用い、飽くまでいち市井として接近を図る彼女だったが…やはりと言うか当然というか、一般人のふりをして入った街食堂の料理がことごとく合わず、しまいには酔っ払って寝てしまった。しかもアリューゼの家で介抱されていると、寝相が悪く変装が解け王女であることがバレてしまう。世間知らず王女、ポンコツっぷ...
ヴァルキリー・レナスが神々の戦いにおける英霊(エインヘリャル)候補として目を付けたのは、傭兵のアリューゼ。彼は王の依頼で蛮族をその類稀なる剣技で片付け駆逐。王は賛美の言葉と共に褒章を名誉を授ける…のだが、王は心の中ではこの傭兵を全く尊敬していない。王にとってはこの傭兵もまた別の蛮族に過ぎないからだ。過ぎないのだが、そんな流れ者の力を借りねばやっていけないほど弱いのがこの国。高邁な自尊心を抱きつつも...
ヴァルキリープロファイルを始めます。ちなみに開発はトライエースであり、この会社の前身はウルフ・チーム。ここのブログを読んでいるおっさんならば、ウルフチームの名は聞いたことあるだろう(多分)。88クソゲー会社四天王の一角、日本テレネット内の開発チームだ。いきなり失礼な書き方だが、ウルフチームは後作になればなるほど作品のクオリティが上がっていく。このゲームはそのウルフチーム作品の最終形態…かどうかを見極め...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■大まかなマップ・終盤は浮力の杖や司令エリア近辺に頻繁に訪れるので、メリムをパーティーに入れてルートを覚えておくと良い■最初のフランソワーズが強すぎる・西の塔2階の幸福きゃんきゃんを倒すとレベルが異常に上がるのですぐ倒せるようになる■パーティー・パーティーメンバーによって起こるイベントが変わる(ダンジョン・街中)(志津香が居ないと通れない道、リックが居るとこませない奥さんなど)・メリムを連れて行けば行...
闘神ユプシロンの元に残されたシィルを助け出す為、ランスは三度最終決戦場へ駆ける。そのシィルは…フリークが予期した通り闘神に殺されることは無かったが、闘神のための即席のエネルギー源になっていた。これは魔人に匹敵する戦闘力を持った者と熾烈な戦いをしなければならない事を意味する。そんな面倒なことはやってられないとランスは再び使い魔フェリスを飛ばし、シンシアの時と同様の方法でシィルを助けようとする。が、流...
アリシアと入れ違いに囚われてしまったシンシアを助けるため、ランスは再び闘神ユプシロンの元へ行く。そこでは魔法球にシンシアを閉じ込め傍らに設置し、自身のエネルギー源としていた。傍らに置いたのはランスが魔法球の増幅装置とも言える動力源壊してしまったからかもしれない。何とか助け出しに行きたいものだが、ユプシロンが通せんぼして先に進めない。これではこれまでの戦いと変わらんではないか…正攻法ならば。だがラン...
闘神ユプシロンが復活したのだが、ランスはそんなことはつゆ知らない。ビッチに一旦預けた鍵をまとめて分捕ろうという鬼畜な作戦を実行しに後を追ってみると…ビッチは死んでいた。画面右側の柱に飛ばされ、体がひしゃげ首が外れてしまっている。サークⅢばりの残酷さである。そしてその場に佇む闘神ユプシロンは、人類殲滅指令に則りホイホイやってきたランス達に襲い掛かってきた。取り敢えず戦ってみるが、強いこと以上に無尽蔵の...
魔法使いのイオと引き換えにランスから鍵をせしめたビッチ・ゴルチ。もちろんランスとしてはイオを取り返しあとで鍵もまとめて取り返す、いつのも二兎を追って二兎を取る作戦なのだが。しかしそれは最悪の結果を招こうとしていた。この鍵を以て、闘神ユプシロンの封印が解こうというのだ。その闘神とは一体何なのか。かつて人類は、MMルーンという天才魔導士によって率いられた聖魔教団によって統一された。人類に仇なす魔王や魔人...
デビルマン明は決戦の地、氷河へと向かう。悪魔を滅ぼし、そしてその真の王である飛鳥了に事の経緯を聞き出す為に。ここからはボスが立て続けに出てくる。そしてその間にはやっかいな洞窟を駆け抜けなければならない。まずは最初のボス…サイコジェニー。非常にみょうちくりんな姿をしており、巨大な顔に手足が生えているといった具合だ。大変ファンキーな見た目に反しなかなか強い。何しろ攻撃が見えない上に大ダメージを受けるか...
生物研究所を抜けた先に居る悪魔ゲルマ―に戦いを挑む明。おっかない造形をしているがこれがまた非常によわい。ここまでのボスで強いと言えるのはジンメンくらいだった。どうしようもない体たらくだ。軽くボコるが、捨て台詞に今頃俺の部下がお前の恋人美樹を襲っていると、とんでもないことを言って来る。何て悪い奴だ。まるで悪魔のようだ。悪魔なんだが。なお原作では悪魔は意外とまともで疑心暗鬼に凝り固まった人間の方がよほ...
明の父の助手である山野辺博士は生物研究所に潜入する。ひょろひょろと思いきや壁をぼこぼこぶっ壊して先に進む中々パワフルな中年だ。しばらく進むと雷沼教授という、この生物研究所の責任者の居る部屋に辿り着く。この人は生物化学の世界的な権威なのだが、あまりに現実的過ぎる頭を持つため非現実的な悪魔は認められない。その結果、悪魔とは現代社会に不満を持った人間がその不満を具現化した存在であると結論付けてしまった。...
悪魔特捜隊本部で牧村夫妻を探し出し、更に奥深くに進むデビルマンこと不動明。その最深部からは…母の声が聞こえてきた。悪魔に殺されたという、死んだはずの母が。しかし母は死んでいなかった。ジンメンという名の悪魔に食べられたが、殺されはせず生きていたのだ。ジンメンの甲羅の一部として。原作ではこれは明の母ではなくサッちゃんという近所の少女なのだが、それを実の母にさせる所が恐ろしい。人間は動物を殺して食べるが...
森を抜けるとそこは廃墟の町だった。そしてそこに佇む悪魔特捜隊本部。早速突入してみるが、悪魔を撃滅するのが目的のはずのココは悪魔に支配されていた。容量不足で敵のデータを新たに描き起こすのをケチったのだろうか。ここはデビルマンで進めると、実は大して進めない。所々にある扉は、何故かデビルマンでは入れないからだ。ここは特捜隊本部近くに潜んでいるドス六という不良と交代して進めよう。明はデビルマンであっても心...
牧村夫妻が囚われている悪魔特捜隊本部に急ぐ明だが、そこに悪魔シレーヌが立ちふさがる。彼女は悪魔アモン…つまり今の明の肉体の持主、それのライバルだった。ところがそんなアモンが人間なんぞの精神支配に負けその体を乗っ取られてしまった。それが我慢ならぬと彼女は攻撃をしかけてくる。ところが流石勇者アモンの力を自在に使う明だけはあり、シレーヌは非常に弱い。しかしただでは終わらない。彼女を慕っていたカイムという...
突然悪魔だらけの世界となり親友の飛鳥によって無理やり始められたサバトに置いていかれ悪魔に囲まれる明。いきなり情報量多すぎな展開の中、そこらへんを歩いている悪魔をしばいていたら徐々に怒りが溜まる。そして現れたのは…悪魔の勇者アモンの魂だった。それを取り込んだ明は、飛鳥が見込んだ通りその強靭な精神力で悪魔に支配されることなく力を手に入れた。人間の心を持ちながら悪魔の力を持つ、デビルマンとなったのだ。こ...
デビルマンを始めます。氷に閉ざされた地に封印された悪魔王ゼノンと無数の悪魔たち。だが数万年の時を経て、現代によみがえった。牧村家に居候する少年不動明は、この日を境にその人生を大きく変えることとなる…というわけでプレイヤーは明となり、唐突に町の中に放り込まれる。ここでは顔色の悪い人間たちが闊歩しており、殴っても怒られることは無いがどんなに殴ってもくたばらない。どうにもらちが明かないのでそこらへんの家...
前回の編成から約10か月後。ストーリーは相変わらず神々との戦いだが、途中で季節限定イベントを挟みつつ実質ストーリーが進むのは年に1~2回。相手の本拠に攻め込むか→入れない、一旦戻ろう→海だ山だ温泉だ(季節イベント)の繰り返し。ソシャゲである以上稼ぎ時は外せないし、このまま話を進めても宇宙や異次元や並行世界の話になるので仕方ない。仕方ないで片付けてはいつかゴリゴリの世界観やキャラで固めたソシャゲに駆逐され...
■紹介1990年、PC用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲームのランス2このゲームは2009年にアリスソフトより発売されたアリス2010に収録されている、ランス2のリニューアル作品だ。本体の他二つのパッチがあってややこしいので、導入方法はこちらを参照。グラフィック・音楽を今風にアレンジし、更にパッチによってテキストやゲームバランスも修正されている。システム自体は1990年に発売されたランス2を...
■何を導入すべき?(本体) グラフィックや音楽のみリニューアル。アリスの館2010を購入、もしくは製作者のTADA氏のサイトから手に入れる(改) テキストとゲームバランスをリニューアル。アリスソフトのサイト>サポート>ゲーム別サポート>アリス2010(改改) ゲームバランスとテキストを更にリニューアル。ttp://download.*licesoft.com/alice2010/rance02kai.zip (*をaに変換)・本体→改→改改の順でパッチを適用■基本・...
カスタムの町への贖罪と騙されてきた自分たちの怒りとけじめとして、4人の少女たちは勝ち目のない戦いに挑んだ。そこまで付き合う気はないとランスは町を後にしたが…あの4人のいい女に恩を売っておけばそのうち良いこともあるだろう。というかそもそも世界中の全てのいい女はランスの所有物。俺様の許可なく勝手に死ぬのは所有者である俺様が許さん。ランスは卑劣ではない。バードではないのだ。じゃぁなんなんかというと、鬼畜...
ランスが祝勝会からいい気分で宿に戻ると、町長の娘チサが花束を抱えて待っていた。娘を報酬とは町長もなかなか粋な事をする、と強要しまくっていた事をケロリと忘れているランスだが、チサも満更ではなさそう。平和裏にくんずほぐれつした後、彼女はフィールの指輪を見せてと言い出す。彼女は宝石にあこがれる無邪気な少女のように4つの指輪を嵌める。この指輪は魔法使いの女性には危険だが、彼女は魔法が使えない一般市民だ。問...
志津香を追うランス達。途中水の洞窟というところにあり杭が三つ必要になるが、現場には二つしかない。三つ目は志津香の部屋(時空転位魔法の書かれた本のあった場所)にあるので一旦戻ろう。水の洞窟をくぐりぬけると、異次元のようなところに浮かんでいる近未来的な研究室に出る。ここでは高確率でストーンガーディアンという、この世界でも屈指の強敵がうじゃうじゃが出てくる。彼らを楽に倒せるレベルじゃないと志津香と戦う以...
リア王女…戴冠したらしいので、今は女王か。その彼女からリーザス武具を頂戴したランスは最後の迷宮に挑む。…前に、一通り町を回っていくこととする。情報屋に行ってみると、そこには今日子の姉真知子だけ居て、今日子さんは傷心の旅に出ていた。彼女が惚れた男バードはシィルにぞっこんということを身をもって知ったためだ。しかしそのバードなのだが、実力でも格でもランスに敵わないと悟り、それならシィルより今日子でいいやと...
バードがシィルを横恋慕している最中に乱入してきたのは、ランス…でなく芳川今日子という占い師。町で情報屋をしている姉妹のうちの一人で、バードに恋しているらしい。が、バードは今はシィルにぞっこんなので実にケンもホロロだ。今日子さんもそんなバードに幻滅しとっとと先に行く。こんな危険な所で一人行動する彼女は当然の如くエレノア・ランの幻術にかかって悲惨な目に遭う。それを目にしたバードは、助けず先に捨て置く。...
ミルの繰り出す幻獣がどうしても切れないので、何やらヒントは無いかと迷宮をさまよっていると玄室でミイラに出会う。ここの迷宮はどこかのピラミッドをくっつけて出来たものらしく、このミイラはそのどこかにあった国の王族のようだ。彼曰く幻獣を切れる剣が近くにあるが、その場所に行く情報を教えて欲しければうはあんという飯をくれ。そこで酒場に行ってみるとうはあんを作る桃りんごを切らしてて…という、脈絡もないフラグ立...
二人目の魔女エレノア・ランの幻影は掻き消え、シィルとバードは肉壁に囲まれた異様な洞窟のさらなる奥へ誘われる。しかし、こんな異様な洞窟なのに妙な幼女が住んでいた。名をアーシー・ジュリエッタと言い、この迷宮に住むモンスターが持っているお菓子目当てに寄ってきたという。相変わらず頭のおかしいキャラしかいない世界であった。自称5歳の幼女占い師なのだが、話し方もたまに真面目になったりギブアンドテイクも徹底する...
ランスがミリと合流したところで場面が変わり、テレポートトラップに引っ掛かったシィル側の話となる。彼女が飛ばされたところは…綺麗な泉だった。奴隷としてランスに買われた彼女は、思わぬ展開でランスから離れ晴れて自由になった。この泉は体力が回復するようで、泉に入りリフレッシュし自由を満喫するシィル。…なのだが、やはりどうも落ち着かない。鬼畜王ランスはもういないのに、心ここにあらずだ。そんな時気配を感じ振りむ...
悪い奴は四魔女ではなく彼女らの師匠であるラギシスであるとマリアから聞いたランス。マリアが嘘をついているとは思わないが、嘘ならお仕置きすればいいし辛気臭いラギシスを信じてもしょうがない。そのラギシスなのだが、マリアを連れて彼の家に行ってみると彼は消えていた。幽霊なので神出鬼没というやつだろう。男の幽霊などそもそもどうでもいい。一方で依頼主である町長の可愛い娘も失踪していた。これは一大事だ。しっかりこ...