ハーディンを正気に戻すかもしれない光のオーブをガトーから手に入れるため、マルスたちは火の山を越え氷の大地に赴く。どうしてこう大賢者と言う人々は居住性が最悪なところに居を構えるのか。進軍中は暇…でもないのだが、手持無沙汰なので竜族のチェイニーが色々と話す。今度は地竜の話だ。竜はあまりに強すぎる力のせいか、時を経ると知性を失い野生化する。それを食い止めるためにその力を竜石と言う形で分離する必要があるが...
■基本(前半)・兵士数が100、1000、10000…と10の倍数になるごとに彼我の攻撃力が2倍になる。なのでまず相手の兵数の桁を一つ減らすよう攻撃していく。・武将は策略を使う事が多いので優先的に攻撃。・武将も兵士数も減らせば後は総攻撃でok。・必要なアイテムは赤心丹(せきしんたん:体力回復)・招魂丹(しょうこんたん:戦闘不能になった味方武将を起こす)・神行の御札(しんこうのおふだ:訪れたことのある城へ移動)・名馬...
洛陽に逃げた司馬懿を追撃する劉備軍。洛陽はかつて董卓に灰にされたが、曹操によって再興されている。このゲームの曹操は帝を補佐し続けるわ都を再興するわ、しかし官渡の戦いや赤壁の戦い等のように徒に膨張主義は採らないわでなかなかのイケメン。司馬懿はその果実をかすめ取ったと言えるわけで、漢の正統後継者(と自認する)劉備としては捨て置けぬ。大義名分が出来てしめしめとも言う。洛陽は司馬懿の優秀な息子、司馬師と司...
逃げる司馬懿をずんずんと追撃する劉備軍。だが彼の退路である汝南城の洞窟及びその西の洞窟がこれまたエライ広い。無茶苦茶広い。1回ではとても探索しきれないので、何回か分けて探索することになるだろう。しかしその見返りは大きく、蜀の名工が作り黄巾党に盗まれた伝説の武具の残り、更に最強武器である鍾馗の矛まで拾うことが出来るのでここはピクニック気分で行きたい。ところで劉備軍はもう20万人以上になっている。そんな...
逃げ出した曹丕軍を汝南城まで追い詰める劉備軍。ここで再び戦端を開くが、赤兎馬+策免の計の先方に死角なし。なにしろ策免の計は暗殺どころか兵数を回復する完復の計まで無効化できるのだ。軽くひねり潰すと、なんと司馬懿が援軍でやってくる。おーとか言って気楽である。だがしかしこちらの損害は軽微。ついでにもんでやるかと思っていると…曹丕死亡。えっ?なんと、司馬懿は曹丕が膨張政策を取っている裏で、国家転覆の準備を...
呉の孫権は良い人だったが、魏の曹丕にそそのかされ蜀に攻めてきたという。中華統一の野望をむき出しにした曹丕をとっちめるため、劉備軍はいよいよ曹魏の地に進撃する。…といっても見た目は普通のRPGのごとく、新たに行けるようになったフィールドをてくてく歩いているだけなのだが、このゲームはこう見えて戦争ゲームだ。てくてく歩いてバシバシ倒しているオーソドックスなRPGに見えるが、実際のこちらの兵数は10万を越えている...
漢の正統後継王室として名乗りを上げた劉備は、まず偽帝孫権を倒しに呉に進撃する。呉はひたすらに広く兵の数も1万越えが多くなるが、反面貰える経験値も莫大になっていくためスイスイとレベルが上がっていく。途中やたらただっ広い山道…というか洞窟があるのだが、ここをうろうろしているうちにレベルが一気に8ほど上がる。ここでは蜀の刀鍛冶が作るも黄巾賊の残党に盗まれたという伝説の五武器のうちの一つ、土龍の剣を発見出...
三国志演義はともかく(FC版)天地を喰らう世界の曹操や孫策は何とも牧歌的であり、官渡の戦いも赤壁の戦いも無く、中華を魏呉蜀で仲良く三等分していた。だがその後継ぎはかなりの悪であり、孫策の後を継いだ孫権は曹操の息子曹丕にそそのかされ、いきなり劉備の領土である荊州に攻めよせて来たのだ。これはキツくしつけせねばと迎撃に向かう劉備軍。荊州の城のいくつかはすでに呉の重鎮たちに占拠されていたが、強さはさほどでは...
漢中の軍勢と内部の反乱勢力に苦しめられ、内憂外患を呈していた劉璋治める蜀を救うため、劉備は蜀に軍勢を進めた。しかし日和った劉璋は漢中軍と結託し劉備を裏切ったので、劉備は問答無用で蜀を手に入れることとした。裏切りの代償が国丸ごととは中華は豪勢である。劉備が貪欲すぎるだけかも知れないが。というわけで成都を守る劉璋軍になだれ込む劉備軍。劉璋のごとき日和見主義者など劉備兄ぃの敵ではなく、少し刃を交えただけ...
諸葛亮に三顧の礼を尽くすも寝起きが悪すぎて追い出された劉備軍。どうしてくれようと思いつつもこのままでは先に進めないので、今度は「起こしますか」でいいえにし、リアルにしばらく待つようにする。ブランディッシュというゲームでも似たようなトラップがあったが…トラップなのかこれも?かくしてすっかり春眠を満喫した諸葛亮は先ほどの人格とは打って変わって人当たり良く劉備軍に接し仲間となった。人間性に問題ありますぜ...
袁紹を倒したことを劉備に報告に行くと、徐庶が都から手紙が来ているという。それは徐庶の母の手紙であり、洛陽で独り過ごすのは寂しいとのこと。母思いの徐庶は都で母を助けると言い、ここで離脱する。ケチな人は劉備に話す前に徐庶から装備類を剥がしておこう。おそらく徐庶は袁紹討伐を荊州平定より先に進めていればブンブン活躍していたのだろうが、逆だったので渤海城のギャルに惚れられるくらいしか見せ場なし。…と思ったら...
袁紹の勢力地である華北に侵攻する劉備軍。荊州平定の前に一度入ったところ一部隊1000人を超える袁紹軍にさっぱり叶わずひたすら逃げまくっていたが、龐統・黄忠・魏延を得た今の劉備軍の敵ではない。願良・文醜と言った袁紹軍最強の武将率いる部隊すら自動戦闘で蹴散らす劉備軍。やっと三国志演義らしくなってきた。袁紹の勢力下にある渤海城も軽く蹴散らし、稀代の軍師である徐庶も仲間にし、さらに袁紹領の奥深くまで信仰する。...
袁紹軍が非常に強いのでとりあえず荊州を先に平定することにした劉備軍。兵士数1000超えの武将もちらほら出るようになったが、黄忠・魏延を仲間にしたことで荊州の城を次々と降し、太守同士の諍いを(ゲンコツで)鎮めていく。王道の劉備ここにありである。が、最後の城の零陵も降しニッコニコで外に出ると、突然最強軍師の一角、鳳雛の通り名を持つ龐統に問答無用で襲われる。劉備軍を見て、荊州に侵攻してきた悪い奴と思い襲いか...
袁術を南陽城から叩きだした劉備軍。次の目標は袁紹を迎え撃つか、群雄割拠を呈している荊州を平定するか。どうしようかなと思いつつ城を出て北に一歩進むと…そこには既に袁紹が!逃げ出して兄袁紹に援軍を請いに行った袁術もそれを受けて軍を出した袁紹も行動力ありすぎである。その位の力があるなら南陽城を手に入れて浮かれている劉備軍を奇襲してボコボコに出来そうな気もするのだが、そうはしないところに華北の実力者として...
偽帝袁術を討つべくまい進する劉備軍。袁術が待ち受ける南陽城の前には、更に宛城・淮南城が立ちはだかる。だが旧董卓軍の荒くれどもを配下にしている劉備軍の敵ではなくバッタバッタと倒し、城をことごとく制圧していく。途中、水鏡先生という偉そうな先生の家がある。紹介状が必要とのことで少しめんどいのだがそれを手に入れて行ってみると、この天下に並ぶもの無き稀代の軍師が二人いるという情報を得る。その通り名は伏龍・鳳...
逆賊董卓を倒し、中華に平穏を取り戻したのもつかの間、今度は袁術が玉璽を手に入れ帝を僭称しブイブイいわせているという。漢室の血を引いている(と自認している)劉備としてはすておけぬ、やっつけろ!である。傍から見ればどっちもどっちな気もするが。さて、その袁術の住まう(らしい)南陽城は長安の西にあるという。だが長安の町を出ると長安の南に出てしまい、西に進めなくなる。どうしろと!で、その解決策は徐州城に居る...
長安に逃げた董卓を追う劉備軍だったが、その行く手を阻むように揚州城が待ち構え、その門前に立つは猛将・呂布。そういえば呂布は七星刀を欲しがっていたはずだ。だが彼は問答無用で襲いかかってきた。どうも七星刀はただ持っているだけではだめなようである。まぁスカッと倒したけど…またもや逃げていく呂布。どんどん呂布最強伝説が曇っていくなぁ。揚州城では董卓が捕らえていた帝がいたのだが、なぜかそこに曹操も居た。董卓...
500~1000人くらいの兵士や盗賊がウロウロしている居る謎の洞窟に寄り道していた劉備軍。ハッと我に返り、いよいよ本来の目的である虎牢関攻めを敢行する。虎牢関には三国志最強武将・呂布が待ち受けているという。恐らくこれまで関羽たちが経験してきた中で、もっと熾烈な戦いになるであろう。覚悟を持って臨まなければなるまい。虎牢関の門前で待ち受ける呂布。遂に、三国志演義初期最大の見せ場である虎牢関の戦いの火蓋は切って...
都で権力を握り暴虐の限りを尽くす董卓を討ち取る為、劉備は都を守る要衝である虎牢関に攻め入ろうとする。・・・が、その手前にこれ見よがしな洞窟がある。入ってみると・・・数百人の兵士や盗賊がぞろぞろ襲い掛かってくる。それどころか黄巾党の残党や先ほどこらしめた華雄までピンピンしながら襲い掛かってくる。何しろとにかく敵が多く、三歩歩くごとに500人超の敵が襲い掛かってくる。こんな狭い洞窟なのに10万人くらい居る...
元黄巾党の韓忠を仲間にした劉備。黄巾党に再び占拠された青州城を排撃すべく、裏手の洞窟から攻め入る。ここは黄巾党のアジトとなっており、門番が橋をかけてくれず奥まで進めなくなっている。しかし隊列を変更し韓忠を先頭にすることで、劉備を捕らえたと思ったのかホイホイ橋をかけてくれる。洞窟だと言うのに数百人の山賊がワラワラ出てくる謎の洞窟を進む劉備。その最深部に…張角・張宝・張梁の三兄弟が居た。ここからの劉備...
世を乱す黄巾党の討伐に立ち上がった劉備三兄弟。劉備たちは黄巾党率いる三兄弟のうち張宝・張梁は軽くひねり潰した。残るは南の拠点にこもっている張角。だがさすが黄巾党のリーダーだけあってちょっと強い。一旦撤退し盗賊退治をしてレベルを上げ、未だ素手で戦っていた陳登に短剣を買い与えるなどして再挑戦。すると軽く今度は軽く倒すことが出来、張角は這々の体で逃げていった。おおぅ、これは弱いじゃないかと張角が引きこも...
ファミコン版天地を喰らうを始めます。開発・販売はカプコン。1989年発売。ゲームを開始するといきなり本宮ひろ志御大タッチのド迫力な1枚絵で出迎えてくれる。容量の乏しいファミコンゲームで野郎3人のドアップは相当冒険だったと思われる。何しろタイトル画面を暫く放っておくと・・・熱い。店頭デモでもないのにセールスポイントをユーザーにアピールしてくる暑苦しさである。ゲーム名は天地を喰らうであり、これはジャン...
前回までの嫁一覧から約1ヵ月後。約1ヶ月で5人の嫁が増える。イベントを挟むとやはりモリモリ上る。まぁ前回の時点で既にレベル98の艦娘がゴロゴロしていたのだが。前回からのレベル(練度)ランキング変動は朝潮が雪風を抜く。朝潮は対潜値がデフォルトで高く、先制対潜攻撃をしつつ他の武装で火力や命中値底上げが出来る為出番が多くなる。雪風は幸運を生かした夜戦魚雷CIが全てな所もあり、活躍の機会が若干下がった。という...
■紹介1987年に発売されたイース、88年に発売されたイースⅡをカップリングし、Ⅰにもオープニングムービーを付けて発売されたイースⅠ・Ⅱ完全版。それにさらに音楽とグラフィックを追加しPSPに移植したものがイースⅠ&Ⅱクロニクルズ。それをPCに逆輸入した者が本作。PSP版のベタ移植な為物足りないところはあるが、それでも往年の名作イース・イースⅡを元にしており十分楽しめる。一部展開が強引であったり一本道であるのも今の時代あ...
(イースⅠ)■基本・雑魚的は半キャラ分ずれてぶつかればダメージを受けない・各キャラの言われるがままに動いていればほぼ問題は無い■バルバドの港街・町人全員と話すとスラフからショートソードを貰える・ゼピック村でルタの嫁と話た後に立ち寄るとルタが病院に訪れている(サラが殺された後なら確実)・サラが殺された後に立ち寄るとスラフからターワルを貰える(酒場のバルバド出身者と話す必要あり?)■ミネアの町~草原・取引...
イースⅠ&Ⅱクロニクルズ 30日目(最終回) 「想いを抱き石となりて」
かつて700年前に存在した古代国家イース。イースの女神たちが生み出した黒真珠は、魔法とクレリアと呼ばれる金属を生み出し、最盛期を迎えた。しかしその黒真珠はクレリアと反応し意思を持ち、ダームと呼ばれる魔物となり、人類に反旗を翻した。全てを悟った女神たちは黒真珠の力を持ってイースを空中に逃がす。そしてクレリアは地下深くに埋められ、女神は黒真珠を携え永遠の眠りについた。それは数多くのイースの人々を死に至ら...
半年前、このイースに突如として出現し人々を絶望の淵に追い落としてきた災禍の中心。それがここイースの中枢であり、門前を守るは仇敵ダレス。これまで散って行った人々の無念を胸に刻み、アドルは剣を振を構える手に力を込める!…と盛り上げてみるが、これがまた拍子抜けするほど弱い。おそらくレベルデザインが間違っているのかもしれないが、あたる攻撃がさっぱり痛くないのだ。ザバ様を倒せるくらいならパラメーター的にも問...
イースⅠ&Ⅱクロニクルズ 28日目 「本当の笑顔を」
石化の魔法を解くべく、鐘つき堂に進むアドル。その彫像で夢見の石像を掲げることで、全ての石化の魔法はその効力を失った。さまざまな村から狩られ集められた人々はダレスによって石にされるも、アドルの活躍によって待ち人の元へ帰っていく。ラミアの村で独りぼっちになっていた少女も、溶岩の村で夫を待っていた妻も、ランスの村で父が失踪し不安に駆られていた家族も、待ち人が戻ってきたことで皆喜びに満ち溢れている。だが、...
イースⅠ&Ⅱクロニクルズ 27日目 「誰が為に鐘は鳴る」
魔物狩りに遭ったマリア。鐘つき堂の鐘が5回鳴ったら、魔物に殺されてしまうという。そうは行かないぜ魔物さんよとアドルは鐘つき堂に向かうが、その入り口を魔族幹部のザバ様が守る。ザバ様本体には最初は魔法も剣も効かない。飛ばしてくる鳥をまずは魔法でたたき落とす必要がある。こちらもドルーガー同様、テクニックを競うくらいなら素直にレベル上げをした方が良い。レベル上げの方法だが、88版と違ってファイヤーの魔法がへ...
地下水路で手に入れた女神のペンダントは、サルモンの神殿のさらに奥深く・本館に進むために必要だという。リリア達が魔法で石にされた今、魔法を解くには魔の幹部(と思われる)ダレスを倒すしかない。ダレスはきっと神殿の本館に居るだろう。現時点でアドルは行けるところはすべて回ったが、本館に至る道は無かった。残すはサルモンの神殿に入ってすぐのボスの間。その向こうであろう。だがここのボス・ドルーガーはなかなか強い...
魔族の幹部?ダレスによって魔物になってしまったアドル。この格好ではろくに喋ることもできずせっかく見つけた生贄の人々ともコミュニケーションできない。窮したところを救ったのは、ラミアの村に住むレグ爺さんだった。彼は半年前まではサルモンの神殿の探索を誰よりも喜んでいたが、魔物出現とともにそれもできなくなりふさぎこんでいた。しかし魔物のアドルを見て嬉々としてその対応策を教えてくれる。まずは神官ダビーの管轄...
イースⅠ&Ⅱクロニクルズ 24日目 「許されざる者」
サルモンの神殿に居るとされる魔の元凶。それをどうにかすればイース全土を襲っている魔物の脅威もどうにかなるだろう。義侠心と好奇心に突き動かされ、アドルは進む。だが神殿奥にこれ以上進めなくなっている。アドルの潜入がバレたのか、そこら中の門や扉が封鎖され先に進めなくなっているのだ。通過するには通行証がいるという。この広いサルモンの神殿のどこで探せばいいのかと路頭に迷っていると「おい、何をしている!ここか...
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ハーディンを正気に戻すかもしれない光のオーブをガトーから手に入れるため、マルスたちは火の山を越え氷の大地に赴く。どうしてこう大賢者と言う人々は居住性が最悪なところに居を構えるのか。進軍中は暇…でもないのだが、手持無沙汰なので竜族のチェイニーが色々と話す。今度は地竜の話だ。竜はあまりに強すぎる力のせいか、時を経ると知性を失い野生化する。それを食い止めるためにその力を竜石と言う形で分離する必要があるが...
マルスたちの前に現れた幻影…それは大陸一の大賢者ガトーだった。どうもこのおじいちゃんは第一部からして幻影トークが好きなようである。皇帝ハーディンを倒す力を求めるマルスは、そもそもなぜあのイカス男であるハーディンが悪い奴になったのか、ガトーに聞く。ガトー曰く、それは闇のオーブの力によるものらしい。この世界には5つのオーブがあり、それが互いに影響し合うことで調和し、世界に平穏をもたらしていた。ところが弱...
マルスたちは皇帝ハーディンの追撃を逃れ北方に赴く。そこには魔導都市カダインがあり、今はウェンデル先生の信頼する二人の弟子によって治められている。つまり逃亡軍マルスが一息つける味方領…なわけはなく、全力で迎撃してくる。どうやらカダインはアカネイア帝国と手を結んだらしいのだ。どうにも人情紙風船な世界の中、マルスたちは進撃する。魔法使いと言えば魔法防御の高いペガサスナイト連中の出番であり、パカパカ出撃し...
マルスの故郷であるアリティアが神聖帝国アカネイアの皇帝ハーディンの軍勢に攻め滅ぼされる。悪逆非道なラングを総督として各国に派遣し杜撰におさめていたのは、ハーディンの過失ではなくむしろ故意だった。それによって反乱を誘い、反乱を鎮圧する名目で各国を攻め滅ぼし自分の領地にするための。では何故ハーディンはそのような真似を、第一部で背中を預けたマルスにするのか。一刻も早くハーディンの元へ行き真相を聞き出した...
グルニアの世継ぎたちを救出したオグマであったが、ならずものに取り囲まれてしまった。さすがはぼくらのラングが占領していたグルニアなだけはあって、治安が最悪なのであった。ならず者は大挙して襲い掛かってくるが…途中オグマはシリウスという謎の仮面の男を拾い、彼とツートップで子供たちを守りながら救助を待つとする。ところがまだ初期の面なせいか、オグマもシリウスも強面な顔をしながらあまり強くない。橋に陣取って張...
悪代官ラングをぶちころがすべく、マルスはマケドニアで起きた反乱を鎮圧ついでに女王ミネルバに助力を請いに行く。マケドニアは第一部ではドルーア帝国側に付き、その尖兵として各国で悪さをしていた。それもこれもミネルバの兄であるミシェイル王の野心に、国の将軍たちが乗ったことによる。そこで第一部での戦いの後、国に帰ったミネルバはそんな冒険主義の将軍連中を片っ端から追い出す。それを恨んだ将軍たちは結託し反対にク...
第一部・暗黒戦争編を駆け足で負え、いよいよメインである第二部・英雄戦争編を始めます。アカネイア大陸を司るアカネイア聖王国の王女ニーナは、その同盟国であるオルレアンの王弟ハーディンと結ばれる。ニーナ姫には相思相愛のカミュが居たのだが、彼は戦塵の中に消えた。しかし王制はその血の相続を最も尊ぶ。それが王制の存在意義だからだ。かくして王女ニーナは王家の血を絶やさぬよう、ハーディンを婿に選んだ。ハーディンは...
ファルシオンを手に入れ、全てを取り返したマルス。いや、まだ取り返していないものがある。この広大なアカネイア大陸にかつては存在した、平和だ。かくてマルスは剣を携え、災厄の中心ドルーア帝国の中枢へ攻め込む。…が、山越えをしてすぐ近くの城で佇んでいた敵将をボコボコにしたら終わってしまった。ここはファミコン版では結構な援軍が出てかなり難儀なのだが、まぁ一度やったところだしええかということでSFC版は速攻だ。敵...
星と光のオーブを手に入れたマルスたち。これ大賢者ガトーの元にもっていけばガーネフの闇魔法マフーに対抗する聖魔法…スターライト・エクスプロージョンを作ることができる。ところがそのガトーはよりにもよってマケドニア王城すぐ近くに居を構えている。マケドニアはミネルバの故郷なのだが、彼女の兄である野心家のミシェイル王子はドルーア帝国と勝手に同盟。帝国の版図拡大をせっせと手伝い各地に大迷惑をかけている、中々物...
ガーネフを取り逃がした…というかまともに戦っていたら100%負けていた大敗北を喫したマルスたち。とはいえ別に打ちひしがれることもなく、とりあえず父祖の地アリティアを平定しに踵を返す。八つ当たりに見えなくもない。今アリティアを制圧しているのは、おそらくグルニア国――国王が気弱故にその弱さからドルーア帝国と手を結びアカネイア聖王国を滅ぼした国。ニーナ姫の愛しの人であるカミュが所属する国でもある。大陸随一の騎...
大陸でも名高いミロア大司祭の一人娘であるリンダを仲間にしたマルスたち。その勢いで敵の手に落ちた王宮パレスへ突入する。その城の主であるニーナ様に最後まで忠誠を誓った騎士たちは、捕らえられボコボコにされていた。このままでは死んでしまう。何しろ一人も死なせないプレイをしているので、貴重なワープの魔法でマルスを送り込み反対にボコボコにする。ここまでしたところで助けた彼らは全員戦力外なので即兵舎送りではある...
ニーナ姫を戴き大義名分を得てアカネイア王都へ進撃するマルスたち。途中、ドルーア帝国と手を結んだマケドニア国の兵たちが守る谷を通る。そこには飛龍を駆るミネルバ将軍が居る。ファミコン時代よりかなり美人になっており、仲間のし甲斐がある。もっともこの段階では作戦に従わず部下を引き連れて逃亡してしまう。この地を治める将軍が卑怯な罠を仕掛けているのだが、そんなことはしたくないということだ。きっと彼女なりの哲学...
オルレアン王国はドルーア帝国と手を結んだマケドニア王国によって攻め立てられていた。この地にオルレアン王国や、マルスの故郷アリティア王国の宗主国であるアカネイア聖王国の王女ニーナが匿われている。彼女を頭目として担ぎあげ大義名分を得て、ドルーア帝国への反転攻勢とするべくマルスたちは進軍する。と言うわけで近くの村に入ると、マリクと言う魔導士が居た。以前プレイしたファミコン版では、のほほんとしていたら盗賊...
復活したドルーア帝国によって滅ぼされたアカネイア聖王国は王族が全て打ち取られたが、唯一ニーナ姫だけが生き残る。彼女は同盟国オルレアンに逃げ延び、そこの王族であるハーディンと共に共同戦線を張っている。そこにマルスが参戦し反転攻勢に出ようと言う心積もりのようだ。ファミコン版はこの辺がふんわりしていた気がするので、SFC版で多少わかりやすくなっていてエライ。マルスが匿われていたタリス王国からオルレアンの通...
ファイアーエムブレム紋章の謎を始めます。このゲームは1990年にファミコン用ソフトとして発売された「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の続編でもある。このブログでは約5年前に記載しているので、興味のある方はこちら。ただ初めてこのシリーズをプレイする人にもわかるように、今作では前作「暗黒竜~」のダイジェストが収められている。シナリオが縮まっていたりキャラがリストラされていたり、またゲームバランスにも微...
■紹介1995年、PC用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1993年に発売されたランスⅣの直系となる続編。3800円という、当時としては非常に低価格で発売されたにもかかわらず、グラフィックが256色対応になって非常に綺麗。YUKIMI女史のデッサン力も磨きがかかっており、過去から追っている老人からすれば涙物であろう。他にも入社したての新人(多分)の織音氏がデザインする初のランス絵も登場。ま...
■基本・基本的にコマンド総当たりで問題無いが、行ける場所が結構広く、地上でフラグ立てた後地下でフラグ立てが多い・そのため下記に攻略チャートを記すが、攻略チャートを見ながらだとすぐ終わってしまうので注意■攻略チャート・ゲーム開始後、ハピネス製薬2Fでコナンに会い、地下迷宮の話を聞く・4Fの第一研究室でジョセフに、第二研究室でローズに合う・5Fのあたりを調べるで部屋を見つける・受付嬢と話し、外に出て独身寮に入...
召喚ちゃんを後ろから色んな意味で襲い掛かったランス。流石の召喚ちゃんもこれにはどうにもならず、散々こまされた挙句逃げてしまった。がははは、正義は勝つのだ。これでクエストはすべて終了。帰りがけキサラを見かけるが、何しろ悲しそうな顔をしている。それはそうだ。すべてを捧げると意を決して体を捧げたバードがとんでもない変態野郎だったからな。まぁ中身はランスなんだが。一番最初にクエストをクリアしたランスは無事...
謎のピンク仮面に助けらたランスたちは土砂から脱出したが、土砂の向こう側からバードたちの声が聞こえる。バードはどうでもいいがキサラが生きているようなので、これは助けねばなるまい。バードはどうでもいいが。向こう側に行く手段を探しにあたりをうろつくランスたちは、ごみの山を越え坂を上り、坂の上を登り切ったところで穴を見つけた。穴から下を見ると…ちょうど土砂に囲まれて八方ふさがりのバードとキサラを発見。キサ...
召喚ちゃんをこます…じゃなかった、倒すため尋常に勝負。しかしさすが召喚ちゃんと言うだけあって強そうなモンスターをゴロゴロ召喚してくる。こいつはいかん、ということで、ランスの下僕・悪魔フェリスを召喚し、心強い戦力とする。ランス3や4をやっている人はフェリスのことは知っているであろう。ランスをだますつもりが逆に騙されて下僕にさせられたかわいそうな悪魔で、その境遇に疲れたのか気だるそうにしている。しかし中...
那々美は養親の期待に応えるため、何度も神社の後を継ぐ儀式を行う。彼女はこれまで何度も体調不良や災難に苛まれてきたが、そんなことに負けるわけにはいかない。何よりも志半ばで死んでしまった養親の実子であり(多分)親友の美那代の為に。そうして何とか儀式の目的地まで来ると、そこに養親の実の子であり、死んでしまった美那代が霊体として現れる。那々美を襲っていた災厄の原因は彼女の運が悪いからという事でなく、霊体と...
レナスが次なる英霊として目を付けた騎士団員のロウファ。彼は、アリューゼが狂戦士となり多数の騎士団員を殺した挙句死んだという事実がどうしても受け入れられなかった。粗暴なようで冷静なアリューゼが自暴自棄になるとは思えない。きっと恩義のある騎士団長――自分の父を手にかけるのを拒んだのだ。そう信頼する。信頼しきる。アリューゼに悪意はないのだから、騎士団がその弟ロイに咎を向けるのは間違っている。なので自分はロ...
チャプターが終了すると、神界の様子が描かれる。神界ではレナスが見出し天界に送った英霊が大活躍し戦況を優位に運ぶ。…予定だったのだが、レナスはこれまで一人の英霊も送っていない。かくしてレナスの所属するアース神族は戦争を優位に運ぶどころかじり貧であり、上司であるフレイ姉さんにとても怒られる。ノルマ未達というやつだ。保険の勧誘か何かのゲームなんじゃないかこれは。イエスマム!と直立して地上へとんぼ返りする...
貴族ベリナスと侍女の阿沙加は互いに恋心を抱いていた。しかし奴隷売買が横行しているこの世界、元奴隷の少女と貴族は釣り合うはずもなく。ベリナスはそれ相応の家柄の妻が居て、阿沙加は分相応の夢を見ることすら畏れ多い。恋慕と諦念の思いが交錯する爛れた生活。しかし、そんな生活はやがて終わりを告げる。ベリナスの妻が死んでしまったからだ。否応なく縮まる二人の距離。阿沙加が夢の一片を手にしたその夜…彼女は死んでしま...
英霊としてはいまいち心許ないラウリィ君を連れてダンジョンで修業を積みつつ世界を巡る。途中見知ったところに出る。オープニングでプラチナと言う少女が死んで?しまったスズランの草原。そこには少女も、彼女を連れだしたルシオもおらず、石碑のようなものだけがあった。オープニングはあまりに意味深すぎたのでレナスの前世がプラチナとか思っていたが、どうもそう単純な話でもないようだ。石碑には死霊が二つまとわりついてお...
次なる英霊は戦死した青年ラウリィ。ただ彼には恋人が居り、彼女のことが気がかりだ。彼女もまたラウリィの戦死を認めていない。戦死の場合遺体が戻ってくるのは稀であるから、遺体をこの目で見ない限り彼女は恋人の死から目を逸らすことができる。母が新しい出会いを薦めても全く取り合わない。一縷の望みにすがる彼女は美しくもあるが、すがったまま歳を重ね、新たな出会いの可能性を自ら潰すのは果たして良いことか。かくして英...
ダンジョンを攻略していくレナス。ジャンプ軌道が独特で自らが作り出した氷柱を乗り継いでいくのも慣れが必要とする。またマップには柱を倒すなどギミックがあり、それによって新たな道が開けていく。敵はシンボルエンカウントだがこちらから斬りつけながら戦闘突入すると先手が取れる…など、このマップでこれからのコツを掴めみが高い。ボスはエルダーヴァンパイア。ヴァルキリーが忌み嫌う不死者で、不死者は不死者を生む。なら...
アリューゼ・ジェラードという二人の英霊(エインフェリア)を導いたヴァルキューレ・レナス。だがこの取れたてホヤホヤのエインフェリアをそのまま神々の戦場に送るわけにはいかない。エインフェリアには勇者適性値というのがあり、新人エインフェリアは大抵低い。これを上げるには彼らを伴ってダンジョン探索、あるいはイベントクリア等で経験値を貯めレベルアップする。そしてレベルアップの際に貰えるCP(キャパシティポイント...
王女ジェラードを間接的に殺した奸臣ロンベルトに立ち向かう傭兵アリューゼ。それは義侠心なのか、常に他人を利用し尽くし自分だけが得にする、どこにでもいる悪人にいい加減辟易していたからか。だがロンベルトは怪しげな術を体得しており、このままではアリューゼに勝ち目はない。既に死して英霊…エインヘリャルとなったジェラードはヴァルキリー・レナスに頼む。アリューゼを助けてくれと。ヴァルキリー的にアリューゼを助ける...
王女ジェラードが変貌させられてしまったグールには、いくら凄腕の傭兵アリューゼであろうと人の身で叶うものではない。が、その刹那妙な人影が彼の前に立った。戦乙女…ヴァルキリーと名乗ったその人影は、彼を助けるために降り立ったのではない。非業の運命に苛まれたジェラードの魂を英霊――エインヘリャルとして迎えるためだった。と言うわけで戦闘が始まる。ここに来てやっとゲームらしくなってくる。戦闘システムはこの当時の...
父を侮辱され、侮辱した傭兵アリューゼに仕返しに来た王女ジェラード。アリューゼを騙す為アンジェラと言う偽名と変装を用い、飽くまでいち市井として接近を図る彼女だったが…やはりと言うか当然というか、一般人のふりをして入った街食堂の料理がことごとく合わず、しまいには酔っ払って寝てしまった。しかもアリューゼの家で介抱されていると、寝相が悪く変装が解け王女であることがバレてしまう。世間知らず王女、ポンコツっぷ...
ヴァルキリー・レナスが神々の戦いにおける英霊(エインヘリャル)候補として目を付けたのは、傭兵のアリューゼ。彼は王の依頼で蛮族をその類稀なる剣技で片付け駆逐。王は賛美の言葉と共に褒章を名誉を授ける…のだが、王は心の中ではこの傭兵を全く尊敬していない。王にとってはこの傭兵もまた別の蛮族に過ぎないからだ。過ぎないのだが、そんな流れ者の力を借りねばやっていけないほど弱いのがこの国。高邁な自尊心を抱きつつも...
ヴァルキリープロファイルを始めます。ちなみに開発はトライエースであり、この会社の前身はウルフ・チーム。ここのブログを読んでいるおっさんならば、ウルフチームの名は聞いたことあるだろう(多分)。88クソゲー会社四天王の一角、日本テレネット内の開発チームだ。いきなり失礼な書き方だが、ウルフチームは後作になればなるほど作品のクオリティが上がっていく。このゲームはそのウルフチーム作品の最終形態…かどうかを見極め...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■大まかなマップ・終盤は浮力の杖や司令エリア近辺に頻繁に訪れるので、メリムをパーティーに入れてルートを覚えておくと良い■最初のフランソワーズが強すぎる・西の塔2階の幸福きゃんきゃんを倒すとレベルが異常に上がるのですぐ倒せるようになる■パーティー・パーティーメンバーによって起こるイベントが変わる(ダンジョン・街中)(志津香が居ないと通れない道、リックが居るとこませない奥さんなど)・メリムを連れて行けば行...
闘神ユプシロンの元に残されたシィルを助け出す為、ランスは三度最終決戦場へ駆ける。そのシィルは…フリークが予期した通り闘神に殺されることは無かったが、闘神のための即席のエネルギー源になっていた。これは魔人に匹敵する戦闘力を持った者と熾烈な戦いをしなければならない事を意味する。そんな面倒なことはやってられないとランスは再び使い魔フェリスを飛ばし、シンシアの時と同様の方法でシィルを助けようとする。が、流...
アリシアと入れ違いに囚われてしまったシンシアを助けるため、ランスは再び闘神ユプシロンの元へ行く。そこでは魔法球にシンシアを閉じ込め傍らに設置し、自身のエネルギー源としていた。傍らに置いたのはランスが魔法球の増幅装置とも言える動力源壊してしまったからかもしれない。何とか助け出しに行きたいものだが、ユプシロンが通せんぼして先に進めない。これではこれまでの戦いと変わらんではないか…正攻法ならば。だがラン...
闘神ユプシロンが復活したのだが、ランスはそんなことはつゆ知らない。ビッチに一旦預けた鍵をまとめて分捕ろうという鬼畜な作戦を実行しに後を追ってみると…ビッチは死んでいた。画面右側の柱に飛ばされ、体がひしゃげ首が外れてしまっている。サークⅢばりの残酷さである。そしてその場に佇む闘神ユプシロンは、人類殲滅指令に則りホイホイやってきたランス達に襲い掛かってきた。取り敢えず戦ってみるが、強いこと以上に無尽蔵の...
魔法使いのイオと引き換えにランスから鍵をせしめたビッチ・ゴルチ。もちろんランスとしてはイオを取り返しあとで鍵もまとめて取り返す、いつのも二兎を追って二兎を取る作戦なのだが。しかしそれは最悪の結果を招こうとしていた。この鍵を以て、闘神ユプシロンの封印が解こうというのだ。その闘神とは一体何なのか。かつて人類は、MMルーンという天才魔導士によって率いられた聖魔教団によって統一された。人類に仇なす魔王や魔人...