寿スピリッツ(2222)は菓子大手。土産やギフト用軸に地域限定菓子製販会社多数、「ルタオ」「フランセ」など抱える。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通りです。・インバウンド売上高の伸長及び新規出店並びに価格改定効果などで増収・インバウンド売上高(国際線ターミナル売上高)は初めて100億円を突破・売上高及び各段階利益は3期連続で過去最高を更新出退店は12店舗の新規出店と1ブランド変更並びに10店舗の退店を...
2025年7月
寿スピリッツ(2222)は菓子大手。土産やギフト用軸に地域限定菓子製販会社多数、「ルタオ」「フランセ」など抱える。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通りです。・インバウンド売上高の伸長及び新規出店並びに価格改定効果などで増収・インバウンド売上高(国際線ターミナル売上高)は初めて100億円を突破・売上高及び各段階利益は3期連続で過去最高を更新出退店は12店舗の新規出店と1ブランド変更並びに10店舗の退店を...
名糖産業(2207)はチョコやバウムクーヘンなどの菓子が主力。製薬が発祥事業、現在は酵素中心に化成品を拡大中。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通りです。・売上高は子会社化したおいもやの純増もあり、増収・営業利益は増収や商品内容量変更・価格改定効果、子会社の業績好調等により増益・有価証券売却益3,363百万円を特別利益に計上粗利率が前期の22.0%から28.4%に大幅に改善しています。消費者目線では…ですが、...
キャンディル(1446)は住宅や商業施設等の補修・点検会社。サカイ引越センターと資本業務提携。全国に技術者配置。■業績・参考指標FY2025.9 Q2の業績は以下の通りです。・売上高は全てのサービスが堅調に推移し、Q2としては過去最高を更新・主力サービスにおける増収、仕入れ努力などにより売上総利益が増加・成長投資、優待の基準日変更に伴う販管費を吸収し、営業利益は前期2Qを大幅に上回る進捗全体的に、Q2までの需要傾向が継...
2025年6月末のポートフォリオを紹介します。今月末の日経平均株価 : 40,487.39円月間で2,522円(7%)高となりました。3ヵ月連続で上昇。上昇幅は2024年2月以来の大きさ。FRBの早期利下げ期待などを手掛かりに半導体関連銘柄に買いが入り、月末にかけて騰勢を強めました。私のポートフォリオ(カビュウ登録分)は月初来損益で+2.1%、年初来損益で+4.3%となりました。日経平均株価は+7%ですか…全く付いていけず。13日のマイナス...
2025年7月
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寿スピリッツ(2222)は菓子大手。土産やギフト用軸に地域限定菓子製販会社多数、「ルタオ」「フランセ」など抱える。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通りです。・インバウンド売上高の伸長及び新規出店並びに価格改定効果などで増収・インバウンド売上高(国際線ターミナル売上高)は初めて100億円を突破・売上高及び各段階利益は3期連続で過去最高を更新出退店は12店舗の新規出店と1ブランド変更並びに10店舗の退店を...
名糖産業(2207)はチョコやバウムクーヘンなどの菓子が主力。製薬が発祥事業、現在は酵素中心に化成品を拡大中。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通りです。・売上高は子会社化したおいもやの純増もあり、増収・営業利益は増収や商品内容量変更・価格改定効果、子会社の業績好調等により増益・有価証券売却益3,363百万円を特別利益に計上粗利率が前期の22.0%から28.4%に大幅に改善しています。消費者目線では…ですが、...
キャンディル(1446)は住宅や商業施設等の補修・点検会社。サカイ引越センターと資本業務提携。全国に技術者配置。■業績・参考指標FY2025.9 Q2の業績は以下の通りです。・売上高は全てのサービスが堅調に推移し、Q2としては過去最高を更新・主力サービスにおける増収、仕入れ努力などにより売上総利益が増加・成長投資、優待の基準日変更に伴う販管費を吸収し、営業利益は前期2Qを大幅に上回る進捗全体的に、Q2までの需要傾向が継...
2025年6月末のポートフォリオを紹介します。今月末の日経平均株価 : 40,487.39円月間で2,522円(7%)高となりました。3ヵ月連続で上昇。上昇幅は2024年2月以来の大きさ。FRBの早期利下げ期待などを手掛かりに半導体関連銘柄に買いが入り、月末にかけて騰勢を強めました。私のポートフォリオ(カビュウ登録分)は月初来損益で+2.1%、年初来損益で+4.3%となりました。日経平均株価は+7%ですか…全く付いていけず。13日のマイナス...
双日(2768)は総合商社。03年に日商岩井とニチメンが統合。自動車、航空、肥料に強み。持分で鉄鋼、LNG。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通りです。・当期純利益1,106億円、見通しを超過達成し前期比増益。ROEも11.7%と見通し通り・中期経営計画2026 (3ヵ年平均)での収益目標に向けて、順調に進捗・2026年3月期は米国関税措置影響▲50億円を織り込み、当期純利益1,150億円の増益見通し双日らしい成長ストーリーとして新...
円谷フィールズホールディングス(2767)は遊技機の企画開発、販売が軸。「エヴァ」シリーズ著名。円谷プロ、映像制作等コンテンツ事業も。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通りです。・売上高は機種販売を次期1Qに繰り越したことで減収(前年、計画比とも)・利益はエース電研の販売が好調で上記要因あっても確保下期予定の3万台相当に当たる数機種の販売を時期に繰り越しています。一応ブラッシュアップということにな...
エムスリー(2413)はソニーG関連会社。医療従事者向け情報サイトで製薬会社の情報提供支援。治験等周辺分野開拓。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通りです。・売上高は通常期に戻ったセグメントの成長、エランの連結を含む買収貢献により増収・コロナからの揺り戻し期にある事業を主因に減益次期のコロナ関連売上は最大20億円程度。売上高見込みでの差異は1%未満で影響は軽微となります。ようやく実態の成長速度が業績...
UTグループ(2146)は製造業向け人材派遣が主力。半導体向けや自動車向けが強い。ベトナムなど海外事業も手がける。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通りです。・売上高は国内既存は横ばいも、新規連結及びベトナム事業での大型案件獲得により増収・EBITDAマージンはベトナム事業の収益率低下が響く・エンジニアリング事業及びベトナム事業の売却により特別利益が発生、EPSは増加決算説明資料に会計処理対応に伴う株主還...
日本M&Aセンターホールディングス(2127)は中堅中小企業のM&A仲介で最大手。全国の地銀、会計事務所等と連携網。事業承継案件に強み。■業績・参考指標2026年3月期の業績予想では上場以来初めて減収としています。これは顧客行動の変化を受けた措置です。①顧客に寄り添う時間を創出し、②コンサルタントのレベルアップにより、成約率の向上を目指します。成約率の低下・商談の長期化に伴い、成約件数が減少しています。外部要因は不...
大末建設(1814)はマンション等民間建築が主体。関西主力だが首都圏の比重高まる。ミサワホームと資本業務提携。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通りです。・受注高は前期比+21.6%、1,000億円を突破・売上高は繰越工事高の消化が順調に進み増収・営業利益は工事採算が大幅に改善したことにより増益2023年に連結子会社化した神島組に係るのれん等の固定資産について、14.6億円の減損を計上しています。ちょっと早いです...
大林組(1802)は最大手ゼネコンの一角。関西発祥、首都圏でも大型建築・土木に実績。不動産開発や海外展開も。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通りです。・売上高は国内建設事業の順調な進捗や、海外土木事業における新規連結などにより増収・営業利益は国内の採算性の良い案件への入れ替え、追加請負金の獲得などにより増益・当期利益は営業利益の改善に加え、政策保有株式の売却が計画を上回る次期の業績予想は前年度...
ビーアールホールディングス(1726)は極東興和が中核。中国、関西地盤のPC橋梁大手。M&Aで関東、東北へエリア拡大し全国化。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通りです。・売上高は設計変更による増額契約の獲得が次期に持ち越しとなり公表比減・営業利益は上記要因により減益次期は大型工事の進捗が順調に進むと見込んで若干の増収増益計画です。売上高は+1.0%、営業利益は+2.4%と本当に若干です(苦笑)配当も当期、...
安藤ハザマ(1719)はダム、トンネルなど大型土木に定評ある準大手ゼネコン。建築主力の安藤建設を13年に吸収合併。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通りです。・売上高は工事が概ね想定通りに進捗し、前期比・予想比ともに増加・営業利益は建設工事の採算性が向上し、前期比・予想比ともに大幅に増加・当期利益は政策保有株式縮減に伴い特別利益を計上次期の業績予想は増収減益。粗利率の悪化、販管費の増加によるもので...
石油資源開発(1662)は原油・ガス開発専業。国内の天然ガス田操業が基盤。カナダ・重質油事業は売却。再エネにも注力。■業績・参考指標2025年3月期の業績は以下の通り。・営業利益+67:海外原油、液化天然ガスの販売量の増加・経常利益△45:為替差損益の悪化(前期76億円差益から当期18億円差損へ)・当期純利益+274:投資有価証券売却益の計上次期は原油価格の下落や投資有価証券売却益の剥落があり、減益予想です。イスラエルと...
スギホールディングス(7649)は持株会社傘下に業界大手の「スギ薬局」。東海が最大地盤。24年9月に調剤大手のI&Hを買収。■業績・参考指標I&Hは調剤事業を中心とした総合ヘルスケア企業です。2024年9月にM&Aにより子会社化しています。この子会社化により376店舗を取得し、さらに130店舗の新規出店等を実施しています。業績推移を見ると売上高の伸びは大きいですね。一方で利益成長は今年度から次年度は大きく伸長する計画ですが、...
北の達人コーポレーション(2930)は化粧品や健康食品のネット通販。小ジワ対策のヒアルロン酸化粧品や目元クリームが主力商品。■業績・参考指標2025年2月期のエグゼクティブサマリーは以下の通り。・売上高、営業利益は概ね修正業績予想通り・4Qの新規顧客獲得人数は一部商品で改善の兆しが見られ、回復傾向に・FY2025途中から商品ラインナップの拡充に向け、商品企画に注力・2025年7月末までに中計を公表予定次期の業績予想は減...
アークス(9948)は北海道、青森、岩手でトップの食品スーパーグループ。傘下にスーパー子会社11社。M&A推進。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・売上高は過去最高額を記録も、予算未達で着地・粗利は増収により増加も、価格競争のなか粗利率は-0.2%・販管費は予算内執行も、営業利益・経常利益は前年・予算を下回るという訳で、上記の文章は全て○○も、…という構文になりました。つまり、良いところもあったが...
ウエルシアホールディングス(3141)はドラッグ最大手。イオン子会社。全店舗の約8割に調剤併設。ツルハHDと経営統合協議中。■業績・参考指標ツルハとウエルシアの経営統合の概要は以下の通りです。①2025年5月頃イオンによるツルハHD株式の追加取得持分比率19.7%→26.8%②2025年12月ツルハHD・ウエルシアHDによる株式交換効力発生③2025年12月上旬~2026年1月(予定)イオンによるツルハHDへのTOBイオンのツルハに対する持分比率:5...
ドトール・日レスHD(3087)は傘下にFC主体の喫茶ドトール、「星乃珈琲店」展開する日レスなど。コーヒー類の卸売りも。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・顧客単価の上昇を伴い増収、既存店の回復も顕著・原価上昇も、直営店舗の売上構成比が増加したことにより、粗利率は上昇・管理コストの上昇は継続も、増収の範囲内で推移会社別で見ると、日本レストランシステムの増益が目立ちます(+50.9%)。次期も増...
アークランズ(9842)は新潟地盤のHC「ムサシ」が中核、20年にLIXILビバ買収で業界5位に。傘下に外食子会社。■業績・参考指標2025年2月期の業績は以下の通りです。・住関連は増収、微減益・外食事業は増収増益・投資有価証券売却益により当期利益は増加住関連の売上高増はフレッシュハウスの子会社化及び新店が寄与しました。外食事業ではからやまの好調が継続しています。次期の業績予想は増収、経常利益は減益。住関連は大型のホ...
大和ハウス工業(1925)は賃貸住宅、商業施設、物流など事業施設の3本柱。戸建てや内外の都市開発も。■業績・参考指標2024年3月期の売上高は5兆円を突破しました。ゴイスー。営業利益は減益も数理差異の影響を除くと過去最高とのことです。ややこしい。ややこしいといえば決算概要の資料が日英併記になっています。よみにくい。2025年3月期は大和リゾートの全株式譲渡、コスモイニシアの株式一部譲渡の影響があります。しかし海外...
ゴルフ・ドゥ(3032)は中古ゴルフクラブ等の専門店を運営。新品の取り扱いも。直営店は首都圏が中心。FCも展開。■業績・参考指標2024年3月期4Q(単)の売上高は20年3月期4Q比で+17.2%となりました。ただし、1Q・2Qは経常赤字、3Qからプラス転換も通期ではマイナス(赤字)でした。直営事業の広告宣伝費の増加や人件費の増加などが影響しています。2025年3月期の経常利益も90百万円と辛うじて黒字浮上する程度の改善計画です。ま...
キーコーヒー(2594)はレギュラーコーヒーの製造販売大手。業務用主力。イタリアントマトは売却へ。利益は上期偏重。■業績・参考指標イタリアントマトは1/31に予定していた株式譲渡実行日に変更が生じています。私が確認した限りではその後情報のUpdateがないのですが…その他にも新基幹システムで想定外の機能追加が必要となり、結果減損を計上しています。なんか、パッとしない経営していますね( ̄^ ̄)ゞ■株主優待権利確定月:3...
朝日ネット(3834)は独立系ネット接続サービス(ISP)大手。ASAHIネット運営。大学向け教育支援「マナバ」も。■業績・参考指標2013年3月期から12年連続で増収、過去最高の売上高を更新しています。「v6 コネクト」の取り扱い通信量増とFTTH接続契約数増により増収を確保しています。定常的に設備投資を行う必要があり、投資CFも大きいです。当社としても意識しており、EBITDAとマージンが決算説明会資料には記載されています。な...
第一興商は業務用通信カラオケ「DAM」で業界首位。直営で「ビッグエコー」や飲食店運営。音楽ソフトも。■業績・参考指標事業ポートフォリオの最適化を実施しています。①音楽ソフト事業:ユニオン映画の譲渡②その他事業(パーキング):クレスト子会社化 のれん償却費の増加で利益貢献は大きくない本社機能の移転で300億円規模の投資を行っています。現状の本社がどうなっているか分かりませんが、この投資を優先する必要性は感じ...
6月下旬に埼玉県は川越市を訪問しました。少し前に両親の旅行と新潟旅行を手配した時に旅行サイトのポイントをゲットしました。そのポイントの有効期限が短く、かつ近々の予定が立てにくいこともあり、週末近場で活用することに。という訳で今回の選択肢になったのが埼玉です。47都道府県を旅行(宿泊)することを目標にしており、近県でも宿泊は必要なのです。埼玉でも比較的近く、一度訪問してみたかった川越を選択しました。川...
2024年6月末のポートフォリオを紹介します。今月末の日経平均株価 : 39,583.08円月間で1,095円18銭(2.8%)高となりました。米国で利下げ期待が高まり半導体関連株が上昇しました。また出遅れ感のあった大型株が月末にかけて上昇し、相場全体を底上げしました。私のポートフォリオ(カビュウ登録分)は月初来損益で+3.5%、年初来損益で+7.4%となりました。市場が大きくマイナスの日にセーブできたのが奏功したようです。カビュ...
プロシップ(3763)は会計パッケージがメイン、特に固定資産管理、リース資産の管理などに強み。独立系。好財務。■業績・参考指標2024年3月期は増収増益、期首の業績予想は未達でした。1Qに発生した大型案件のトラブル対応の影響が響きました。2025年3月期は新リース会計基準対応のための新商品開発や採用費の増加を見込みます。それでもしっかりと増益確保を見込みます。しかし、渋い業績推移ですね(苦笑)高配当+優待を受領する...
明星工業(1976)は熱絶縁工事に強い建設工事会社。海外LNG出荷基地工事に実績。構造物補強など環境関連も。■業績・参考指標2024年3月期は過去最高の業績となりました。建設工事事業、ボイラ事業ともにメンテナンス工事・大型工事等が堅調に推移したことによります。一転、2025年3月期は減収/減益/減配(特別配当除いても)です。要因は以下の通りです。・建設工事事業は海外工事の減少、販管費等のコスト増要因により減収減益・ボ...
トリドールホールディングス(3397)は低価格うどん「丸亀製麺」展開。居酒屋や香港で上場のヌードル「タムジャイ」も。アジア積極出店。■業績・参考指標2024年3月期は全セグメントで過去最高の売上となりました。事業利益は前期の2倍、営業利益は政府補助金の減少をはねのけて、大幅増益で着地しました。28/3期を最終年とする新3か年計画を公開しています。28/3期のみ新規のM&Aを含めた計画値になっています。売上高 24/3 2,320...
チムニー(3178)は居酒屋「はなの舞」を展開。若者向け「魚星」、焼き肉「牛星」育成。施設内食堂運営も。やまや傘下。■業績・参考指標2024年3月期は営業利益、当期利益ともに黒転しました。とはいえコロナ禍前と比べると売上高は6~7割程度の回復にとどまっています。当然店舗数も減少しているのでしょうが、どことなく物足りなさを感じます。他社と比較するとインバウンドの売上を取り切れていない印象です。アピール不足なだけ...
マツキヨココカラ&カンパニー(3088)は都市型ドラッグストアの草分け。PBや化粧品、医薬品に強み。21年10月にココカラと経営統合。■業績・参考指標2024年3月期の業績に特段コメントはありません。ここまでは統合後のシナジーを創出し、順調に成長していると思います。ただし、25年3月期の業績予想は売上高で約+3%、経常利益で約+1%と成長の鈍化を感じます。インバウンドの改善と統合シナジーが一巡したとすると、次の成長戦略...
JFLAホールディングス(3069)は乳製品などの生産・加工や国内外で食品卸。外食も。積極買収で拡大したが、「牛角」等は売却。■業績・参考指標地域経済活性化支援機構(REVIC)による支援を獲得しています。これによりA種種類株式による増資20億円、取締役2名を含む経営人材の提供を受けています。コア事業への選択と集中として、不採算事業の売却等を進めています。連結対象子会社の数は51社→38社→33社と絞り込みしていますね。24年...
双日(2768)は総合商社。03年に日商岩井とニチメンが統合。自動車、航空、肥料に強み。持分で鉄鋼、LNG。■業績・参考指標2024年3月期当期純利益の実績は1,008億円、通期見通しに対し達成率は101%でした。基礎的営業CFは堅調に推移、キャッシュを伴った収益を創出しています。PBRは24/3/21に1倍超を達成していますが、今は1倍割れですね。1倍超の常態化を目指しています。キャッシュフロー・マネジメントでは基礎的CFは6年間累計...
円谷フィールズホールディングス(2767)は遊技機の企画開発、販売が軸。「エヴァ」シリーズ著名。円谷プロ、映像制作等コンテンツ事業も。■業績・参考指標2024年3月期のトピックスは以下の通りです。・売上高はPS事業セグメントの販売が好調に推移・持分法適用関連会社としたダイコク電機に関する投資利益が増加・ソフィアの買収により生じた負ののれん発生益コンテンツ&デジタル事業セグメントは増収減益。新商品発売をにらみ現...
エディオン(2730)は家電量販上位。中部、西日本が地盤。12年に店舗名を「エディオン」に統一。リフォームにも強い。■業績・参考指標PLは置いておいて、気になった点をピックアップします。2023年9月にプロサッカーチームのサンフレッチェ広島を連結子会社としています。クラブ設立時からスポンサーでしたが、まさかの展開!また家電に次ぐ第2の柱としてリフォーム事業に注力していますが、ここでもM&Aを実施しています。CFを見て...
エムスリー(2413)はソニーG関連会社。医療従事者向け情報サイトで製薬会社の情報提供支援。治験等周辺分野開拓。■業績・参考指標24年3月期はCOVID関連以外の通常事業の売上は+11%の成長となりました。一方でCOVID期の一時的需要の剥落や製薬会社のコスト圧縮、海外治験事業の減速で減益となりました。これまで毎年10件程度のM&Aを実施しています。FY23はトータルで10件、FY24も当直連携基盤とメドケアの買収をすでに完了してい...
寿スピリッツ(2222)は菓子大手。土産やギフト用軸に地域限定菓子製販会社多数、「ルタオ」「フランセ」など抱える。■業績・参考指標24年3月期はすべての指標で前期を上回り、過去最高値を更新しました。インバウンド対策の強化や新ブランド出店、商品価格の改定が奏功しました。インバウンド売上は4Q単で初めて20億円を突破するなど好調です。またシュクレイが3つの新ブランドプロデュース、好立地への新規出店等で成長を牽引し...
名糖産業(2207)はチョコやバウムクーヘンなどの菓子が主力。製薬が発祥事業、現在は酵素中心に化成品を拡大中。■業績・参考指標2024年3月期の営業利益は増益となりました。原材料価格の高騰が続いていますが、増収や商品の内容量変更・価格改定により利益を確保しました。一方で粉末飲料部門や子会社にて固定資産の減損22億円を実施し、当期利益はマイナスとなりました。さて当社のPBRは0.6倍程度で推移しています(当社資料によ...
大林組(1802)は最大手ゼネコンの一角。関西発祥、首都圏でも大型建築・土木に実績。不動産開発や海外展開も。■業績・参考指標2024年3月期は減益も計画は上回って着地しました。八重洲を含む複数案件での損失引当や海外での貸倒引当により費用が増加しました。一方で国内土木や海外での手持工事の大幅な利益改善が大きく奏功しました。長期安定配当の維持を第一に、自己資本比率(DOE)を3%程度から5%程度に引き上げています。...