四季が感じられる風景をカメラに収めていますが、特に花の写真を多く掲載しています。
写真を重視したブログですが、写真についての説明や、撮影時の思いを色々な表現で紹介しています。そうすることで、更に写真を楽しんで頂けるかなと思います。これからも試行錯誤して参りますので、よろしくお願致します。
上州三山のひとつ赤城山の裾にある赤城自然園。一度は廃止となったが、企業の理念と努力で復活された花園。平日の9時頃だが、もうすでに駐車場にはかなりの車があった。出迎えてくれたのは奇麗に咲き誇ったヤマザクラ。こんな光景に出会うと何故か写欲が増してくる。今日も撮るぞ!!当然密とはならないが、平日としてはかなりの人出に感じた。こんな自然の中でも手指消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンスの対策がなされてい...
一週間ほど前にお邪魔した個人のお宅の藤棚。房丈も大分伸びていました。今回も何故か私ひとりの貸し切り状態、いや時間が早すぎるのでしよう。枝張は35m×15mということで県内最大級といわれています。これが個人のお宅にあるなんて、まさに家宝ですね。このフジは「ノダナガフジ」といわれる品種で房の丈は70~80センチになるということですが、それぞれが、それよりもっと長いようです。これからもう少し伸びるといっ...
木陰で見つけたシャガの群生。いつもは一輪をアップで撮ることが多いのですが、これだけ咲いていると全体を撮りたくなりますね。ウラシマソウ。肉穂花序の先端が長く伸びて、それが浦島太郎の持っていた釣り竿の釣り糸に似ている。私の花撮はボケを意識して撮るので分かりずらいでしょう。葉っぱに隠れて控えめに咲いているスズラン。スズランといったらドイツスズランを指すようです。白だけかなと思ったらピンク色もあるようです...
透過光の新緑は実に心地良い。そんな若葉も花と同じように旬の時がある。運よくそんな正装の若葉に出会えた。刺々しく見える針葉樹の葉も今は優しく感じる。下から見上げるようにしてハイキーで撮ったフジ。フジの花を見ると、何故かクリオネを思い出してしまう。。。そんな発想は私だけかな。。横から撮れば丈の短いフジなのだ。そういえばフジの花に群れを成し、ホバリングする蜂は熊蜂というそうです。オスは針を持たないので刺...
この藤棚は個人のお宅の庭ですが、開花の時期には一般に開放しています。親戚から譲り受け移植したもので樹齢は140年ということです。保存会が組織されていて保全活動団体として県に登録されているのです。ノダナガフジという品種で房が長く垂れ下がるのが特徴のようです。まだ咲き始めのようで開放していないのかなと中に入るのを躊躇していたところ、私の姿を見た親切なご主人が声掛けして下さいました。見頃は今週末頃と教え...
花言葉「私を忘れないで」と来れば「真実の愛」かと思いきや「真実の友情」何だ、あれは友情だったのか。足元を賑わすワスレナグサの群生。ワスレナグサといえば青色。でも白もピンクもあった。タチツボスミレの名の由来は・・・漢字で書くと・・・なるほど。「立坪菫」・・・坪は道端、庭とかの意味があるという。そんな場所に咲くということからのようだ。下ばかり見ていると気付かなかった。上を見上げると透過光で眩いケヤキの...
癒しの花も良いけど、緑もいいですね。緑は目に優しいといわれます。光の波長が目の機能に優しいのだそうで、自律神経がリラックスできるというのです。若葉に木漏れ日が差し込んでいます。食事をするのなら、オープンテラスで厚切りベーコンのパスタでも如何でしょうか。コロナ自粛で皆さんストレスが溜まっていることでしょう。今年のゴールデンウイークもまた自粛を求められるのでしよう。こんな時には感染の心配のない自然に身...
いつもの花園の花劇場が始まりました。白いハナミズキが見頃を迎えています。緑もだんだんと濃さを増して来たようです。少し遅れ気味の薄紅色のハナミズキ。5月を待たずして動き出す花たちに、飛ばし過ぎだよと言いたい。季節が早く進めば楽しみが減ってしまいそうで気が気でならない。おいおいまだ早いよ。5月が花期のはずのオオデマリも早々顔を覗かせています。被写体には丁度いい咲き具合ですが、あと数日するとしおれてしま...
もう咲いているかな?今年はどの花も開花が早そうだからと、出かけてみたぼたん園。やはり咲いていた。それも明日からは有料になるとのこと。駐車場も数台しか止まっていなかった。ゆっくりと鑑賞出来る。まだまだ蕾のものが多かったが、咲き始めの生きのいい花を撮ることが出来た。仲よくツーショット。お二人とも堂々として存在感がありますね。と心でつぶやきながら撮影をしていると、こんな花にも似たおもろい関西弁口調の熟年...
一週間ぶりに出かけたいつもの花園。目まぐるしく入れ替わる花たち。クロフネツツジがもう咲いていた。こんな上品な淡いピンク色の花がなんでクロフネ?それは江戸時代に朝鮮半島から持ち込まれ、その頃の外国船のことを黒船と呼んでいたことから名付けられたといいます。埼玉県花のサクラソウ。自生のものは少なくなっているようですが、今は改良種が多く作られているようです。花弁はクリンソウに似ています。愛嬌のある花です。...
ソメイ桜の散った散歩道の公園では、今八重桜が見頃です。ボリューム感満点のピンク色と白の八重桜ですが、やはり被写体にするにはピンク色の花が良いかな。でもなぜか人影は少なく、ソメイ桜のような見頃の頃の賑わいはありません。何故なんだろうか?アップで撮るとシベは花弁の奥に隠れて見えません。花は牡丹ほどでの大きさではありませんが、桜というよ牡丹のような存在感のある花という印象です。花壇には春の日差しを浴びた...
今、ダム湖の斜面では沢山のヤマザクラが賑わいを見せています。そんな中、ダム完成の記念に植えられたのだろうか、しだれ桜が見頃を迎えていました。その背景にエメラルドグリーンの湖面が眩く見えます。こちらのヤマザクラは道路のすぐ脇にありました。撮影していると、通りすがる車がみな減速して通りすぎて行ます。何を撮っているのだろうか?気になるのでしょうね。背景に流れる雲で青空のアクセントが出来ました。日差しが強...
辞書を紐解くと(実際はwebで検索)山笑うとは、春の日に照らされて山そのものが笑みを浮かべているようなさま。こんな風流な表現も辞書を紐解くという言葉も時代とともに使われなくなるのかな。午後の日に照らされている山桜と若葉が正に賑やかに笑っているようです。思わず車を路肩に止めて望遠で狙ってみました。この光景も、強い日差しではなく曇りの日ならどんな風情になるのだろうか。吊り橋から覗く深い谷の斜面にはミツ...
桜前線は何処まで行ったやら。今年の桜撮影は慌ただしかった。一枚一枚の写真を見ていると、その時の情景が思い浮かんで来る。このしだれ桜は道の駅にあった。丁度見頃で淡いピンク色が印象的だった。この花の下には沢山の人がスマホ撮りをしていたので、人が入らないように上の方を狙って撮った。淡いピンク色を表現したかってので+補正で明るめにしました。思い通りの仕上がりで、私のお気に入りの一枚になりました。道の駅の前...
日本三大寄景のひとつとされている群馬の妙義山は、標高は1100mほどですが登山道に鎖場が多くスリル満点の山登りが楽しめるのです。鎖場の上りは下を見る事がなく夢中で登れるのですが、下りの鎖場は下を見て足元を確認しながらなので、恐怖心で自然と力が入ってしまいます。地に足が付くとどっと疲れが・・・そんなことを思い浮かべると、無意識に足元に力が入ってしまいそう。(>_...
ソメイ桜が終われば、しだれ桜、八重桜が開花しますが、今はミツバツツジが山間を賑わせています。この花はソメイ桜のように、花が咲き始めてから若葉が芽を出すので、鮮やかなピンク色の花が良く目立ちます。花が旬の時は紫色にも似た濃い目のピンクですが、旬を過ぎると色が抜けて白味が増します。やはり花は旬を逃したくないですね。透過光で撮ると薄いピンク色で優しい感じになります。まだ若葉が付いていないので、シンプルな...
山間のお寺に咲く紅しだれ。昨年よりも10日間ほど早いのですが、今年はソメイも早かったので咲き始めている頃だろうと思いつつ、出かけてみることにしました。現地について驚きました。咲いているどころか、もう見頃を過ぎそうな気配でした。そして山の斜面の木々も早々と萌黄色です。こちらは白のヤマザクラとのコラボで、紅白になりました。このお寺はかなり急な斜面を登って行ったところに本堂がありますが、階段はありません...
桜の写真といったら背景は青空が良いですね。でも曇りの日は青空は望めませんが、青く見える遠くの山々を背景に入れて撮れば、それなりの雰囲気が出るのかも。空は灰色でも遠くの景色は、晴れの日よりも青さを強く感じます。そんな曇りの日の遠景を標高500mから切り取ってみました。曇り空を入れると白く抜けたような感じになってしまうので、あえて空は入れないで山肌の青さを背景に入れると桜が浮き出る感じになります。曇り...
我が家の庭にチューリップが咲きました。花は垂直よりも少し傾けた方が構図的に変化があって良いとされますが、チューリップだけは凛々しく垂直に立っている方が良いと思います。頭が重いせいなのか微妙に傾いてしまうものが多いですね。青紫色のムスカリ。チューリップと同じく球根ですが、放っておいても毎年春先には花壇を賑わせてくれています。花は小さくおちょぼ口のような形で何か愛嬌を感じます。しみじみ見ると奇麗な色合...
桜撮影の途中に立ち寄った群馬県甘楽町小幡地区。ここは江戸時代に小幡藩が置かれた城下町。その藩主の織田家が造ったとされる大名庭園が再現されているのです。その一角にある梅の茶屋を覗いてみました。茶屋は四方障子で見晴らしが最高に良いです。ここで一服頂けたらと思いますが、ここでは頂けないようです。裏山の景色と一体化している借景庭園となっています。紅葉の時季もよさそうですよ。別室で一服・・・・お抹茶セット4...
丘の上にぽつんと立つ一本の桜。先日写友に教えられてやって来ました。この丘は古墳なのですが、下草が刈られ草原のような風情です。普段は見過ごしてしまいそうなこの光景も、この時期には誰もが気になる存在となるでしょう。遠くから眺めると大きさが分かりませんが、だんだんと近づいていくと、かなり大きなソメイ桜だということが分かりました。実は一本ではなく4本でした。でも遠くから見れば一本の桜に見えるので、私はあえ...
今日から4月、別れと出会いのドラマの季節が始まります。今年はそんなドラマもコロナで予想外の展開を迎える人もいることでしょう。そんな社会情勢とは関係なく桜は今年も満開です。こちらは散歩道にある無名の桜トンネルです。樹齢はまだ15年くらいかと思います。ソメイ桜の満開は圧巻ですね。パッと咲いてパッと散る、実に潔いですね。こちらの樹齢はもう老年期になっていると思います。ソメイ桜の寿命は60年といわれている...
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