四季が感じられる風景をカメラに収めていますが、特に花の写真を多く掲載しています。
写真を重視したブログですが、写真についての説明や、撮影時の思いを色々な表現で紹介しています。そうすることで、更に写真を楽しんで頂けるかなと思います。これからも試行錯誤して参りますので、よろしくお願致します。
ああ、行きたいな旅旅旅・・・・・。コロナ禍でも時々旅行会社から旅のお誘いメールが届く。当然ながらコロナ対策を念頭に置いたパック旅行。こんなご時世なのにわざわざと思うが、旅行業者の切羽詰まった気持ちが込められたものだろう。行きたいのはやまやまだけど、気遣いしながらの旅では楽しくはない。皆さんこんな気持ちでいるに違いない。こんなご時世もコロナ明けになれば堰を切ったように旅行ブームが始まる。分かっている...
視界を遮る霧が晴れると、そこには高原の貴婦人が現れた。萌黄色の白樺林にひっそりと咲くミツバツツジ。この花の手前には6月になると咲き始めるレンゲツツジの蕾も見える。何処からとなくホーケッキョ♪と、ぎこちない小鳥の囀りが聴こえてくる。コロナ禍で揺れ動く巷をよそに、高原では初夏の風が吹き始めている頃です。今年もコロナで明け、はや半年を迎えようとしています。後半はワクチン接種が順調に進み、早く元の生活に戻...
平地では緑も色濃くなり初夏の風景となりましたが、高地ではまだ新緑も萌黄色。芽吹きの葉もまだ少なく、日差しが眩いカラマツ林。そんな人里離れた高原の森に新設された真新しい携帯電話の基地局。一見姿勢の良い樹木かなと思ってしまうほど自然に溶け込んで見えるアンテナの鉄柱。自然景観への配慮なのだろう、樹木の色と同じ茶色に塗られている。5Gを見据えての基地局新設なのだろうか。そんなデジタル化が進む中に、懐かしい...
タケシマユリ(竹島百合)。他のユリと違い花弁が肉厚で強固なイメージです。マクロで花を撮っていると、時々撮影の時には意図しない小さな虫が写っているのです。液晶モニターを見て奇麗に撮れた、なんて思って後で拡大したPC画面を見ると、がっかりすることがあります。草むらにひっそりと咲くカタバミ。小さい花なので見過ごしてしまいがちですが、マクロで撮ると花弁の模様がとても奇麗に見えるのです。いよいよコロナワクチ...
車のナビの地図データ更新メールが届いた。早速データのダウンロードをしようとしましたが、何度やってもエラー表示が。何が原因なのか分からず何度も何度も試みたがダメ。何がエラーなのか詳細に教えてくれないのがコンピューターのシステム。使う方からしてみればとても不親切。結局システムアプリの更新がされていないのが原因のようだった。今度はデータをSDカードに入力する時にもエラー表示。これもいろいろやって完了しま...
辛うじて撮れた高木のタイサンボク(泰山木)の花。枝には沢山の蕾が見えているが、なかなか咲いてくれない。ほぼ毎日通っても蕾のままでいる。それじゃあと、3日ほど日を空けて出かけてみると、もう数輪が咲き終わっていた。かといって丁度いい感じの花は高い位置にあるので、下からの撮影では後ろ姿しか見えない。何ともじれったい・・・・まさに高嶺の花のようだ。何だこれは、足元を見ると葉っぱにくの字模様。この模様がなけ...
まだ宣言はないが関東も連日うっとうしい梅雨の様相。でも雨上がりは気持ちのいいもの。花たちはまさに水を得た魚のように元気に咲いています。奇麗なバラを見つけました。ファインダーを覗くと背景の葉に付いた水滴がキラキラ。シャッターを押してモニターを確認すると大きな玉ボケが。うっとうしい気持ちを癒してくれる花は暖色系かな。中でもピンクは何故か心が落ち着きます。花の魅力って何でしょうか?と聞かれれば、私は色彩...
今日から始まる予定だった札幌のライラックまつりも、緊急事態宣言発令で中止となったようです。コロナの収束が増々遠のいた感じで、旅行願望は募るばかりです。5年前の大通り公園の情景が思い起こされます。期待されるワクチン接種も始まり、早くに旅行の出来る環境になることを期待したいものです。スーパーの駅弁コーナーで買った新千歳空港の空弁。暫くはバーチャルで旅気分ですね。コロナが収束した暁には、一気に経済が廻り...
6月~7月に咲くはずのシャラがもう咲いていた。夏椿とも言い花は椿同様に一度に花の塊が散り落ちる。それもかなりの花が散っていた。今年の季節の進み具合は、未だ速いように感じます。散歩道の公園に沢山のピンク色の花を咲かせた一本の木。近寄ってみるとどうもエゴノキに似ている。そうだエゴの花は白だけではなくピンク色もあるのだった。アップで撮るとこんな感じです。シベが何かに似ている?・・・・そう、形が茄子の花の...
木陰にひっそりと咲いているのはヤマボウシ。花弁のように見える総苞片を坊主頭と頭巾に見立て「山法師」と呼ぶのだそうです。それよりも私には蝶のように見えるのですが。これだけの花があると遠くからでもかなり目立ちます。この時季は緑の中に白っぽい花が多く見られるような気がします。木漏れ日を浴びて目覚めたのでしょうか。朝露を連想させる小さなツユクサの仲間でムラサキツユクサ。大きさはあのツユクサよりずっと大きい...
数日続いた黄砂も去って青空が戻って来ました。ポピー畑も強い日差しで眩く感じます。でも空気は乾燥しているので木陰ではヒンヤリ。全く人影のない私だけの世界です。ルピナスたちのスタンディングオベーションかな。おとぎの国の小人たちの被っている尖がり帽子。私にはそう見えるメルヘンの世界です。花弁が覆いかぶさってなかなか顔を見せてくれない芍薬。こんにちは!沢山の花の中でたったひとつだけが顔を見せてくれました。...
山間の斜面に咲くという、ラッパの形をしたピンク色のタニウツギ。初夏とは5月上旬から6月の上旬を指すという。花の撮影をしていてよく思うのは、5月を過ぎると平地に咲く花の種類は3月4月の春に比べるとめっきり減ってくる。そうなると、花前線は上へ上へと山の稜線を駆け上がって行くようになります。この時季は樹木にも花が見られます。このエゴノキは街路樹などに植えられていて、沢山の花を付けるので、これが散ると辺り...
五月の空に秋のような雲が流れて行きます。日差しは強いが空気が乾燥しているので、木陰ではひんやり感じます。花園では五月の花が癒しを求めてやって来る人々を出迎えてくれます。池のほとりにはカキツバタが咲いています。この他に水辺や湿地に咲く初夏の花は、アヤメ、ハナショウブがありますが、これらの花の簡単な見分け方は、アヤメには網目状の模様がハナショウブには黄色い模様、そしてカキツバタには白い模様が付いている...
青空にそびえ立つと言いたくもなるニセアカシアの木。この木は22m、今は沢山の花が付いています。花は房状に咲いています。これは薄いピンク色をしています。ニセアカシアと言うからには本物があるはず。本家アカシアは「ミモザ」ともいうニセとは似ても似つかない黄色くオジギソウの花のように丸い花です。こちらはアカバナニセアカシアです。実際はこの写真よりももっと赤が鮮やかです。アカシアとニセアカシアの違いは花の形...
緑の中に赤色の花が・・・・・。遠くからでもよく目立つベニバナトチノキでした。前日の風雨で多くの花が散ってしまいましたが、かなりボリュームのある花だということが分かると思います。この他に鮮やか色のアカバナトチノキもありますが、被写体としては気乗りがしません。こちらは本家トチノキの花です。こちらは前のふたつとは葉っぱの形が違います。「マロニエ」といわれる西洋トチノキです。蛇足ですが、私はこれを見ると、...
今期の冬は沢山の実を付けた我が家のユズの木。白く小さな花が咲き始めました。蕾は1センチくらいで開くと花弁が5枚。まだいくつも花開いていませんが、蕾は沢山付いています。連休も終わり二週間後の感染者数がどうなるのか気掛かりです。沖縄地方が梅雨入りしたとのこと。今年の梅雨入りは全般に早いとの予想で雨量も多い予想。多分夏も猛暑となるのでしょう。コロナと蒸し暑さで、今年も憂鬱な季節が訪れそうですね。5月は一...
4月の初旬、近くの公園の街路樹に花の顎のようなものが付いていた。葉っぱはちょっと変わった形をしています。 あれからずっと気になっていて、5月に入ってから久々にその木の下に行ってみたら、花が咲いていました。よく見るとユリノキの花だったのです。初めてお目に掛ったのは車で1時間くらいの森林公園でした。こんな身近なところに咲いていたとは。花も足元に咲いているものなら容易に目に止まるのですが、目線よりも高い...
4月の下旬から咲いているアカバナロウバイ。これは明るめに撮ったので明るい花のように感じますが、実際はもう少し濃い目の色です。ロウバイと聞くとまだ寒さを感じる季節の花のイメージですが、これはそれとは形も色も全く違う初夏の花というイメージですね。オダマキ。オダマキも色々な品種が出ています。これはミヤマオダマキなのかな?みんな下を向いて反省しているようですね。何とも鮮やかで賑やかな赤いポピーです。他には...
人間界はコロナで足踏み状態を強いられていますが、自然界は待ってはくれません。時は進みもう五月、そして植物たちは躊躇なく一年の営みを進めています。数日前にはまだ若葉が出揃ったばかりのナンジャモンジャの木も、久々に出会ったらもう開花していた。正式名称は「ヒトツバタゴ」、ちなみにナンジャモンジャの俗称の植物は他にもあるそうです。もうアジサイが咲いている?と思いきや、葉っぱを見るとアジサイではない。調べた...
標高500mほどの低山は今花盛り。都会の喧騒から癒しを求めてやって来るハイカーも多くなり、普段はひっそりとした山里は束の間の賑わいとなります。私が毎年訪れる峠のヤマツツジですが、先日の風雨のせいでしょうか、地面には沢山の花弁が見られました。谷間に咲くのはヤマフジです。房は短いですが、花が咲きそろうとご覧の通りです。紫色は地味な色合いですが、沢山の花が集まると鮮やかさを感じます。こちらはフジとは真逆...
木陰の森を歩くと薄紫のシラネアオイの群生を見つけた。花期は5月の花なのに、残念ながらちょっと旬は過ぎてしまっているようだ。花は下向きで元気なさそうだし、色も抜けている感じ。係の人に尋ねても、やはり旬を過ぎてしまったといわれた。卵のようなヤマシャクヤク。こちらは蕾を持った花もあるし、花開いたばかりのものもある。シロバナエンレイソウ。普通のエンレイソウは色が地味で見過ごしてしまうのだが、白花は木陰の森...
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