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2014/06/16

  • 新しい仲間

    先日、依存症ではない息子とそのパートナー、そして私達夫婦の4人で食事をした。こういう場面は人生初。今まで息子たちの恋人事情など全く知らない。息子たちの同級生やその親御さんたちから噂を聞くことはあっても私から本人に聞くことなど一切しなかった。

  • 目的ある行動

    一歩外に出ると部屋の気温との差を感じるつる性ガジュマルの葉が黄色くなっているので根詰まりかもと植え替えをした小さな実がいくつもなっている…めずらしいやっぱりこの気候が影響しているのだろうかこの春 今までにない様々な変化がみられ

  • あけぼのつつじ

    今日は山へ行ってきた。この時期は植物の活動が活発でとても楽しい。おととしは山登りにハマっていたのだがだんだんと体にも変化が訪れ始めたので今年はどれぐらい山に登れるのか、はたまた登れないのか内心恐れていたのだ。次第に出来る事の内容が変わってゆ

  • 思い違い

    今日は穏やかな春の陽気例年なら春の訪れを告げるように、近くの木々から鶯のさえずりが聞こえてくるはずなのに、今年はその鳴き声がほとんど届いてこない。 見える範囲では周りの環境に変化がないのだが、小鳥の生息環境に変化が起こったのだろう

  • いつの日か

    小さな市民農園を借りて、数年前から野菜を育てている。 仕事が多忙の時、畑はどうしても優先順位が下がってしまうがお隣の農地に、わが家の雑草がお邪魔しないよう気を遣いながら無農薬で肥料も使わない自然農法に挑戦中。雑草も この農法にはと

  • 落ち着きを取り戻すって

    雨の翌日は肌寒い…油断して薄着をしようものなら震えそうな気候ベランダではランタナが香り高く揺れている繁殖力が旺盛なので購入時に小まめな剪定を勧められたことを覚えている鉢栽培しているのでサイズ管理しなくて済んでいるが生け垣に垂れ

  • 次女との旅で得たもの

    次女の学校見学に行ってきた。片道194キロ、休憩しながら高速道路で3時間。週末は帰宅する、全寮制の学校だ。彼女が中学に進学する時にも良さそうだなと思って提案したのだが、その時は見学に行ってみようという事にまで話が発展しなかった。今年、高校進

  • 変わりゆく

    一日中雨気温の上昇も少なく空気がひんやりと感じる。ここ数日は黄砂の飛来で遠くの空が霞んでいたが、今日は雨で空が曇っている。なかなかスッキリした青空を望めない 外出を予定していたけれど、急ぎの用事でもないので明日に変更した。妹家族と

  • 12ステッププログラム

    今日は午後からの出社だったので、午前中にアメリカのドラマを1本観ました。 消防士のお話なんですけれど、めちゃくちゃ興味深くてついつい夜中まで観てしまいます。人種差別、ジェンダー問題、親子関係、依存症、DV等あるとあらゆる問題が1話

  • 自己犠牲

    3月 年度末を過ぎ、4月は比較的落ち着いた生活を送る予定だったが予定は未定に終わった。 例年、この時期にしか自由な時間を確保できないので今までできなかったアレコレを、穏やかに楽しむつもりでいたのに仕事がどんどん降り注がれる。&nb

  • 時を経て

    次の出番を待っていたかのようにモッコウバラが一週間も経たないうちにフェンスを埋め尽くすほどに咲く今年は花を咲かせる植物が多い気がする初めて紫の花をつけたニチニチソウ日光を吸収したいかのようにピンと凛々しく広がる葉っぱ朝夕の寒暖差が影響してい

  • 今ここに在る現実への感謝

    薬物依存症の長女も不登校の長男と次女も、それぞれに節目を迎えている。だんだんと生き方を決めていく彼らを見てはいたのだが、その実感はあまりなく最近やっとそれぞれの道を行くんだなとしみじみ思うようになってきた。その時、ふわっと彼らの父親の姿が思

  • 気づくこと

    気候も穏やかになり、夫は待ち望んでいた夏野菜の苗をやっと植え始めた。 野菜作りのことは、ここ2年程全て夫にまかせている。夫が買った苗がどんな状態なものか多少気になりはしたが、あまりいろいろ聞くと、批判になりかねないので種類だけを聞

  • 安心して相談できる場所がある

     「足が動かないせいで、あんたにも、○○(私の妹)にも迷惑かけて、ほんまにごめんな」 昨日、母が突然言った。「そんなこと気にすることないよ。あやまらなくていいから。一緒にすごせて楽しいよ。」そう答えながら、ああ、やっぱり

  • 冷却期間

    先日、息子が実家に来ると連絡があった。 「あと1時間後に実家につくので、大切な書類にサインしてほしい」 大切な書類や相談なら、前もって連絡をし約束をすればいいはず。 息子の問題に巻き込まれているとき、こういう息

  • やってみて思うこと

    夕方から義母宅でお花見を楽しんだ昨年から始めたことだが桜の満開の時期に家族で集まることにしている予定を済ませて駆け付けると既に準備は整っていた 二階の窓から植物用のライトで夜桜を照らすと幻想的で美しさが際立った時折吹く風にのって花

  • ミキオとリーフ

    ”長女と次女の毎日が楽しくなればいいな” そんな気持ちで迎えた2匹の犬。迎えた時期に違いはあるものの、2匹になってからの約6年、彼らはほぼ一緒に家にいる。これまで別々に過ごした事と言えば、病院で簡単な手術を

  • 穏やかな時間の訪れに

    桜並木を散歩した。自宅の近くにあるためだろうか、いつでも楽しめるわと思っていると、いつの間にか葉桜になっている年がある。 満開の時は少し過ぎてはいたけれど、ほとんど人がおらず、その中で私たち家族の感嘆の声だけが響く。写真を撮るわけ

  • あなたは、あの日の私。

    グループミーティングに新しいメンバーが増えました。 はじめて電話越しに困った状況の話しを聞きながら、その後ミーティングで話しを聞きながら、ああ、私にも経験があるなあ、と久しぶりに昔のことを思い出しました。 「いつか自分で

  • 新しい生き方

    先日、友人達と会った。 私はこの日を数か月前から とても楽しみにしていてみんなに会えるとワクワクしながら現地に向かった。 待ち合わせ場所に到着すると、懐かしい笑顔が見ることができて とても嬉しかった。一緒に食事

  • 変化しながら

    雨が降って気温が下がった花冷えという美しい言葉が相応しい季節だジグザグの枝先に初めて付いたソフォラの花オレンジ色のくちばしのような形が珍しいご褒美のようで浮足立ってしまう 変化を期待したわけではなくても光や気温という自然のチカラに

  • 花道

     "子供" という存在は私にとって本当に大切にしたいものだった。子供に悲しんでほしくない、苦しんでほしくないと強く思っていて、だから握り締めて、私の手中から零れ落ちそうになることは絶対に許せなかった。自分の手の

  • 感動から意欲へ

    興奮して感激した時間が過ぎた後の寂寥感が、半端ではない。 躍動的なスポーツの祭典(WBC)が終わっても、テレビ画面から流れる同じ光景を観ては、興奮さめやらぬというところだ。これでもう、このチームでの観戦が終わりかと思うとちょっと寂

  • お気に入りフォルダ

    先日のミーティングでメンバーのひとりがとても興味深い話をしてくれました。 「嫌なこと、苦しかったこと、悲しかったことは早く忘れたいのに、なぜだかそれらをお気に入りファルダに保存して、機会あるごとに取り出しては、苦い思いを何度も何度

  • 孤独の病

    1か月ぶりのブログ投稿となる。多忙な中でも、プログラムに向き合い良い意味での心の変化はたくさんあった。 そして同時に著名人の薬物逮捕が続きその報道に在り方に心を痛めていた。 マスコミの過激な報道で、私はフラッシュバックを

  • 共にある

    長時間にわたる作業が終わった夜部屋に戻って机に資料を置くや否や急に片付けたくなった今やらなくてもいいのでは?と考えつつも手は止まらないともかく用済みの紙片はゴミ箱へ保管書類は取り出しやすいようにカテゴリーごとにクリアファイルに収めるこのスッ

  • 経験が価値を持つということ

    長男が来月から高校生になる。 先日、進学先の高校で保護者を含めた説明会があった。その説明会に参加するため、私は1日休みをもらった。説明会は午後からだったので、午前中のうちに以前お世話になっていた適応指導教室の先生方へ、進学の報告と

  • 向き合うのは自分

    今までが暖かだったので、今日は一段と寒さを感じてしまう。まさしく「花冷え」という言葉がぴったりするような一日だ。 お天気が悪いので花粉の飛沫は少なめかと思っているのだが、注意しないとベランダに出てもくしやみが出るときがあるので、場

  • 小休止

    暖かさに慣れた頃に肌寒さが戻ってきた戸外から屋内に連れてきたビカクシダが葉先を伸ばして踊りだしたのでそろそろ外へ戻そうかと思った矢先のこと これから水遣りが忙しくなりそうな予感がおあずけに…三年越しに育てている紫陽花

  • それぞれの…

    急に暖かくなり、庭の植物が動き出した。芽吹き出したと思っていくつかある植木鉢を覗いてみると、まだ固い蕾のものや、一方では今、花を咲かせているものもある。すべてが同じタイミングで芽吹き、花を咲かせ、実を付けるのではないと、今年も教えてもらった

  • 問題を見過ごさないで

    桜のつぼみがパッと開花しそうなお天気近くの散歩コースには桜並木があるので、遠出をしなくても毎日楽しめる季節はもうすぐだ。 でも、夫と私は花粉症、このところ毎日、目の痒みとくしゃみ、鼻水、鼻づまりに悩まされている。例年春の訪れと共に

  • 背景を知る

    厚生労働省の依存症啓発イベントをライブ配信で視聴した。依存症は誰でもなり得る病気で意思や根性の問題ではないこと、背景にはその人が置かれた環境やその時の状況が関わってくること、なってしまったら本人も家族も適切な支援先に相談することが何より大切

  • 伝えることの大切さ

    私の長い長い体験談まとめるのに時間がかかり、立ち止まっては心の奥にしまい込んでいるものに触れると、さすがにこみ上げてくるものがあった。 初めて息子が薬物依存症で逮捕された時のことは、鮮明に覚えている。実刑判決を受けた息子は私と夫に

  • 私たちはなぜ口を閉ざしていたか。

    昨日のこの記事をお読みになりましたでしょうか? 元KAT−TUN田中聖判決へ高知東生が薬物更生持論「彼は病気…罰や非難ではなく治療継続を」(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース以前のように批判的なコメントばかりが

  • 仲間の作品

    ある同じ目的で制作した作品を持ち寄った敢えて作品と呼ぼうと思うそれほど其々の思いがこもっていた他に思いつかない…私が知らない物語がそこにあった ミーテングで語られる話はその時々の困りごとや過去の経験と向き合ってきた内

  • 自分の生きて行く力を信じてみようかな

    今日はある目的があって家族会のメンバーと集まった。そこへは私の住む地域から高速バスで3時間。行ったことのない地域ではないが、何せ田舎者の私にとっては、そこはとっても都会で、集合場所に辿り着けただけで目的のほとんどを達成したかのような気持ちに

  • 出会いを信じて

    引っ越しのトラックが止まっている。マンションの誰かが出て行くようだが、見ず知らずの人でも、マンションに一つの空間ができるのはちょっと寂しい。まるでパズルのピースが一つ外れて、そこだけがポカンと欠けたような気分になるからだろうか。すぐに誰かが

  • 事情ってある

    「今は何も考えられない状況にあるのでよろしくお願いします」こんなことが言えるようになった急遽起きた問題への対処が必要になった時のこと 自分の事情を優先してもいいのかしらと後ろめたい気持ちになったり他者に迷惑をかけるのではないかと思

  • あの時気付けなかったこと

    十分な食事と睡眠を摂ったつもりでいた。しかしなかなか動き出せない。やらなければならない事もやりたい事もたくさんあるのにと、気持ちばかりが焦ってしまう。それを見ていた次女が「少し休んだら?」と提案してくれたのに「でもな〜、やらんとあかん事もや

  • 感謝を忘れない

    食事中チクっと痛みが走った。やってしまった〜と思った瞬間に口の中の違和感。慌てて鏡の前に立つと、1�ほどの血豆が舌の裏に膨れあがっている。 その血豆の大きさに、夫もビックリするだろうと思ったら、かみ合わせのせいだろうといたって冷静

  • そのひとことで、目が覚めた。

    今まであなたの息子を育ててくれてありがとう。あなたの息子はもう自分で空を飛べる翼を持っているんだよ。大丈夫、早くその手を離して、彼が飛び立つのを祝福してあげて。 そう言われたのは、かれこれ10年も前のことです。薬物依存症の次男が回

  • 1年前

    先日、何年かぶりに夫と二人で旅行に行った。旅行といっても自宅から1時間ほどの場所。この1年、慌ただしい毎日だったが、束の間の休息となった。 部屋から見える海がとてもきれいだった。遠くに見える陸地が「徳島県」その日は徳島家族会が行わ

  • おぼろげな境界線

    数か月毎にこの海をみることが楽しみになっている読書にふけっていたので視線を上げるともう海が広がっていた残念なことにバスの座席をうっかり運転席側に予約してしまったので撮影にはレンズの調整が必要だと気づく幸い左側の座席は空いていた 慌

  • 一面に広がる菜の花畑のように

    今日は本当に良いお天気だったので、愛犬を連れて散歩に出た。二匹は大喜びで、通った事のない道の方へ進みたいという態度を取る。時間も少々のゆとりがあったし、彼らに合わせてみるかとのんびりと構えて歩き進めた。すると一面の菜の花畑が見えてきた。優し

  • シンプルに考えましょう

    ベランダに置いているローズマリー小さい苗から育て、枝が伸びたり小さい紫の花が咲けばカットして、その香りを室内で楽しんでいる。 「木」だとは知らず購入した苗を、根を張る植物を禁止している畑に地植えにしてしまった後に、背丈の低いシソ科

  • ワクワクがとまらない。

    ずっと誰かの期待に応えようと頑張ってきました。ずっと誰かのお世話をしてきました。ずっと誰かの顔色を窺い、いい人であろうとしてきました。 いつも依存症の息子の回復について経験を共有してきましたが、ちょっと自分の回復について考えてみま

  • 安心して尋ねてください

    本当に少しずつだが、新しい仲間が繋がってきている。当会メンバーが、ずっと前から あたたかい想いで紡いできてくれた家族会。今、私が安心して毎日を過ごしていけるのも彼女たちのおかげだ。 「自分が本当に孤独で辛かったから…

  • 繋げていく経験

    新しいメンバーに会うことが重なった週だったあの頃を振り返る機会を与えられた気がする薬物依存症が病気だと知りながらも家族が見棄てないで自宅に引き受ければ愛情を感じて再使用は無くなるのではないかもう一度信じてみよう今度こそ反省しているし仕事をし

  • 生き直す

    最近、薬物の問題を抱えた長女の近況を人づてに知ることがあった。以前とは違う彼女なりの日常を送っているようなのだが、私にはその様子が想像できない。かつてのどの姿を振り返っても、薬物を使ってどうにか生き延びている彼女の姿しか思い出せない。そのう

  • 共感から始まる

    昨夜は親子ほどではないが、かなり年の離れた彼女と、時間が経つのも忘れて長電話をしていたようで、ふと気づけば午前1時近くになっていた。どうも2時間近く話をしていたようだ。 彼女は自助グループで、依存症問題の経験を共有している家族の一

  • お役目返上

    年明けに予定していた孫のお宮参りを終えた産まれて一ケ月目に行う行事だが其々の予定が合わなかったせいで延期した私にとっては風邪も良くなり好都合陽ざしも明るく寒さも和らいだ良き日 予定していたことが滞りなく終わると肩の力が抜ける内輪の

  • 誕生日に気付いたこと

    1月30日は私の誕生日だ。44歳になる。子供の頃のようにワクワクするのではなく、色々な事があったけど40年以上もよくぞ生きてきたなぁなんてぼんやり考えていたのだが、ふと依存症の問題を抱えた長女の事を思った。彼女が私の誕生日の事を気にしていな

  • 自分の人生を歩いていこう

    目が覚めたら外はうっすらと雪景色木の枝に積もった雪の緑と白のコントラストが、あまりに美しく、寒さも忘れ思わず写真に収めた。 室内のガラスが結露とまではいかないが、白く曇っていたので、深夜にかなり気温が下がったのだろう。 

  • 寒い、寒い夜のこと。

    寒い朝です。 慌ててフリースの上着を羽織りました。朝食の準備のためにキッチンに立っていると、突然あることを思い出しました。 10数年前の寒い、寒い夜のことです。次男から電話がありました。 電車を乗り過ごし、無人

  • 思考の癖

    以前観たテレビ番組で、釣り人が棄てていった釣り糸が海辺の鳥の身体に絡まり、ケガをすることが多いとのこと。 人間の身勝手さに野生動物が被害を受けることはとても心苦しいのだが、実はそれだけでは済まない。そうやって糸が絡まってしまった鳥

  • 大ごとでもない

    風邪をひいて咳が続く熱は無かったが念のためPCR検査を受けた出勤には必要だし不安解消のため声が変わってしまったのも初めての経験同じような症状の同僚は去年から声変わりが続いている私よりずっと若くて元気そうなのに 完治には時間がかかり

  • 通い続けよう

    先日からリハビリに通い出したので、それについて考えることが多い。 私が自らリハビリに繋がるまで、様々な葛藤や戸惑いがあった。遺伝性の疾患なので、予想だにしないことが自分の身の上に起こったわけではなかったが、それでも明確に判明した時

  • 一人ぼっちにならないで

    ベランダに出ると白いものがゆらゆらと落ちてきた。なに〜?一瞬ではあったけどそれは確かに雪のようだった。 天気図の雪マークは日本海側に表示されていたが、雪が降ってもおかしくないぐらいの寒さに、空を見上げて一人身震いをする。 

  • 中庸を目指したい

    先日、今年度最後となる「薬物依存症セミナー&家族相談会」を無事終えることができた。私は途中からスタッフとして参加させてもらった。先行く仲間の指南と支えのおかげで本当にたくさんのことを経験でき大きな学びとなった。ラスト開催は繁盛期である本職と

  • ありのままで

    自身の持つ疾患の為、以前と比べればほんの少しづつ不便なことが発生しつつあり、日常生活で気を付けたり工夫しようと思うようになってきた。時々、そのように考える自分をもどかしく面倒くさいと感じる事もあるが、それでもこの体は私が出来るだけ安全に暮ら

  • 受け止めて進もう

    予定を書き込んだカレンダー大事な部分はマーカーで囲んだり線を引いたりするためか、小さい枠がいつの間にか賑やかになっていく。 日に何度も目にするのだが、その度に曖昧になっていく自分の記憶に上書きしてくれるようで、一人で納得してうなず

  • 母の愛は3キロ。

    昨年後半から母のところに週に何度か通っています。前にもお話ししたと思いますが、脊椎管狭窄症のせいで歩行が困難になった母のサポートのためです。血圧が高めなこと以外はすこぶる元気な母です。お医者さんも太鼓判を押すほど。話がかみ合わないことは増え

  • 二十歳を祝う会

    家族会からの帰り道、振袖姿の若い女性を見かけた。カレンダーやニュース等で今週末は各地で「二十歳を祝う会」などの名称でかつての成人式が開催されている事は知っていた。私が見かけたその女性もきっと今年度で二十歳を迎えるのだろう。 私の長

  • 思い込みは禁物

    雲に隠れた太陽が時折顔を出すと、レースのカーテンを引かない窓から部屋中に光が差し込む。少し眩しいけれど、体を照らす太陽の光は暖かくて心地よい。 週末のせいだろうか?今日は遠くから電車の音が聞こえるだけで、特に周りの静けさを感じる。

  • 便りの無いのは良い便り

    お正月をどのようにお過ごしでしたでしょうか。今日5日から仕事が始まりました。年末年始の休暇は7日間ありましたが、家でゆっくり過ごせたのは二日間のみで相変わらずバタバタしていました。いやはや、いつになったらのんびり過ごせるようになるのやら。い

  • 積み重ねる

    明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 大みそかまで仕事だった私は、正月三が日だけは休むと決めていてほとんどの時間を自宅で過ごしていた。薬物に問題がある息子から、帰ってくると夫が連絡を受けた時私は即

  • 家族の選択

    新年あけましておめでとうございます今年もNot Aloneをよろしくお願いいたします 元旦から4つの神社仏閣に初詣に行くことが出来た次女が住む地域の寺社はすごい人だったテレビでは観ていたが行くことは無いかなと思っていた場所に来られ

  • 抱負

    明けましておめでとうございます。 2022年はたくさんの経験と学びを与えて頂いた1年となりました。そして私にとっては数年間の頑張りに少し区切りがついたようにも思えて…。私が描いている理想のように良い事も起こらないし、

  • 2022年の終わりに。

    あと数時間で、2022年が幕を閉じます。 いつもと同じ一日が終わるだけですが、新年を迎えると思うと身が引き締まるとともに、来る年がどんな一年になるのだろう、という期待と少しばかりの不安を感じるのはなんとも不思議です。 み

  • 新しい年に向けて

    思い起こせば色々なことがあった一年でしたが、その歩みの一つ一つは、自分にとって貴重なものになりました。 上手くいかなくて落ち込んだ時もありましたし、一つのことを成し遂げて、ホット胸を撫で下ろしたこともありました。一人では無理でも、

  • 誕生日

    薬物の問題を抱えた息子が今月 誕生日を迎えた。いつもならお祝いの言葉を贈るのだが、今年は私から何の連絡もしなかった。 こんなことで良いのだろうか?と自分を責める気持ちがふっと湧き上がる。 良い母でなくてはならない。自分が

  • また始めればいい

    孫に送るクリスマスプレゼントに用意した絵本いつも迷うのだが…表紙絵とあらすじでセレクトするその中で…興味をもった内容が… 「人がたくさんいればその中にかならず想像力をつかうのが苦手な人がい

  • 疎かにしてはならない

    ここ数年のこの時期の事は、薬物の問題を抱えた長女がどんな様子だったかという事と一緒にしかその内容を思い出さない。薬をやめたいと言い出した3年より前の事は覚えてすらいない。2年前は、私ではどうにもならなくなって支援者の方に介入してもらった。あ

  • 希望の光

    各地で大雪クリスマス寒波という言葉が飛び交うほどだが、度を超した雪に困惑さえ感じてしまう。 めったに雪が降らない地に住んでいるだけに、昨日は雪が風によって地面から舞い上がってくるようで、初めて見る光景にビックリもした。 

  • クリスマスツリー

    もうすぐクリスマスですね。素敵なクリスマスツリーに見とれていると、一緒にいた友人が、どんなクリスマスを過ごすの?と聞きました。今年のクリスマスは、古い友人たちと、古いBarで過ごすのよ。そう答えながら、ここ数年クリスマスツリーを飾らなくなっ

  • 渡せる何か

    依存症の問題を抱えた頃 訪ねた場所に行った道順を間違えたのはそれだけ足を運ばなかったからだ数年ぶりに一人で行くと何故か落ち着かない待合室でのわずかな時間が長く感じる十年前は重たい荷物を背負っているかのように面談で耳にする医師の言葉がトゲのよ

  • パズル

    先日、子供たちが幼かった頃の事をふと思い出した。 可愛かったなぁ〜と。 私は彼らに癒しを求めていたみたいだ。自分の心の寂しさを埋めるひとつのピースとして。私の心の穴にぴったりと合うようにどうにか形作ってそれを当てはめよう

  • 強迫的行動の解放

    朝から部屋をササッと小綺麗に〜 消防点検で部屋への立ち入り検査があり、ちょっと面倒ではあったけど、点検が終われば、片付いた部屋は視界に雑然とした物が入ってこないので、なんとなく綺麗な空気に満たされたようで心地良い。 引っ

  • 感謝という概念

    新しい気づきが著しい今日この頃。相手を想い、自分の役割を意識しながら進めているその行動も後から振り返ると最善ではなかったのではないかと後悔することもたびたび。 とある経験と仲間の言葉からより良くしようと意識することは大切であっても

  • 観察力

    外に出るのが億劫になっていく季節久しぶりに気温が上がった昼間ベランダで過ごした古い土が入ったままの植木鉢の片付けや落ち葉のお掃除使わなくなった植木鉢が多い…そんなに枯らしてしまったっけ…思い出せない こ

  • チャレンジ

    私が今 信じたい事は、各々が一日一日を自分なりに一生懸命生きているという事だ。自分以外の他者から私がどのように映ったとしても、私は私なりにより良く生きる事を望み、自分でも思い通りにならない中を最善を目指して毎日を積み重ねている。 

  • 9年の月日

    寒い日が続きますが、どうお過ごしでしょうか。 泣いても笑っても今年もあとわずかです。この一年を、短く感じる方も、長く感じられる方もおられることでしょう。 私は年々月日が経つのを早く感じるようになりました。これって年齢だけ

  • 思いは同じ

    最近とても興味深い番組をアマゾンプライムで視聴しています。飲酒・薬物・窃盗・暴力などの問題行動を起こしている10代の少年少女が、実際に刑務所で受刑者に会い、刑務所中で1日を過ごすというプログラムを追った「刑務所1日体験」という番組です。&n

  • 人って複雑

    感情が強く反応したとき、ゆっくり一人の時間を持つことの大事さを知った。先日、夫婦の会話で、突然の夫の申し立てに困惑した。 私の脳内はただ現実を捉え、改めて調整しなければ即答できない内容だと感じた。最初はちょっとした戸惑い、小さな怒

  • 私なりに

    子供の人生はその子の人生もちろんそうだそっと傍で眺めている光景は幼い頃にはあったはずその子がすることを微笑みながら見守っている自分をいつの間にか失くしてしまった もしかしたらその頃の感覚が適切だったかもしれないと昔のことを思い出し

  • 私にとっての大発見

    最近、"幸せ” について考えている。 ある晩のこと。仲間に幸せとはどんなものか尋ねてみた。各々が幸せだと思う事を話してくれ、その中でこんな言葉を聞いた。 幸せとは感じるもの 何度か自分の中

  • 姪からの贈り物

    引き出しから見つけた小さい小さい箱何?蓋を開けてみるとサンタクロースの可愛い人形、その中には、小さなクリスマスツリーのピンバッジが、キラキラ輝いていた。 思い出が巡る。それは姪からのクリスマスプレゼント。 何かにつけ私に

  • 犬に学ぶ。

    昨日、妹の愛犬17歳が亡くなりました。 以前、私は保護犬の団体のお手伝いをしていました。その縁で彼は妹の元にやってきました。シニアだったので、そんなに長くは一緒に暮らせないだろうと覚悟して妹は里親になりましたが、うれしいことに長生

  • 当事者意識

    先日、いつもお世話になっている方が主宰されているイベントに誘われ参加した。それは平和について考えるシンポジウムだった。過去に日本でも行われた戦争体験を聞き、今まさに遠い国で過酷な状況に追い込まれている人達や子ども達を想い、とても悲しい気持ち

  • その日のこと

    久しぶりに降り立った地次女を回復施設に送りだした八年前やっと繋がった一つ目の施設をわずか一ケ月で出てしまった彼女何とか受け入れてもらえる処が無いかと…探して行きついた場所だった ここでやっていけなかったらどうすればい

  • たゆまぬように

    私は立ち止まることが苦手だ。何かの問題が起きて改善や修正をする時も落ち着いて一旦止まることが難しい。 ここ一週間は次女の母として依存症者の家族として難病の当事者として長男の母として…それぞれの立場で色んな事があった。

  • 自分の癖を手放すのは大変だけど...

    昨日はワンコの定期的な診察日2〜3日前から左足を庇うような歩き方をしていたので、痛みがあるのではと思い足の診察も依頼した。 昨年も同じような時期に同様な症状があったが、レントゲン上は問題なく痛み止めの薬で改善している。歩く姿を見る

  • 回復を目指して

    自分が思い描く他者への愛や思いやりと相手が望んでいるそれとはかけ離れていることがある。私なりに息子を愛してきたし、そう表現もしてきたのだがその想いが真っすぐ伝わらなかった。愛には形がない。一人ひとりの違った解釈があるし、それが家族といえ共通

  • 変えていけば…

    漸く咲き終わったアサガオの種を取りポットから根っこを引き抜いた辺りが紅葉しているというのに…暖かな日が続いていたせいか例年より長い間楽しませもらった配合できないような青色が美しかった細長い無数の根が土の中で力強く張り続けていた

  • もっと自由に

    長男がとてもお世話になっている適応指導教室の先生。先生との出会いは4年程前。次女が不登校になった時に繋いだ適応指導教室に勤務されていた。次女も少しの間通ったのだがやがて彼女はだんだんと足が遠のき、その後不登校になった長男がお世話になっている

  • 信頼

    今年は、コロナ・インフルエンザの同時流行が懸念されていると聞く。重複感染になると、肺炎の重症化や長期化につながる可能性があり、注意喚起が呼びかけられているようだ。 同時流行は気になるけど、私は毎年インフルエンザの予防接種はしている

  • 一人ではない。孤独ではない。

    良い思い出など何一つない原家族と郷里を離れ、18歳で一人暮らしを始めた。玄関ドアを開け、4歩ほど歩いたらベランダのある窓。横長の日の当たらない6帖ワンルーム。 とても狭く閉塞された部屋で初めて迎えた朝は、今まで感じたことのない解放

  • 受け継いで

    久々の雨が寒さを呼ぶこんな日に新生児を抱いての退院はさぞかし気を揉むことだろう産まれて一週間にも満たないお顔は日ごとに変化する写真を見ながら癒される無垢というものの浄化力を感じる傍で見ている贅沢さ 自分の子育て中は子供の表情をみて

  • 勇気を出して

    私が罹患している脊髄小脳変性症。何か月も前に相談会を申し込み今日がその日。 医療や理学療法のほかにサポートするご家族の話を聞いてきた。 「私がするしかない」 ショックだった。そこには薬物問題をひとりで抱えてかつ

  • 現実を受け入れる。

    スマホの文字を大きくした。ハッキリと見える文字に、視界が開けたようで感動さえ覚える。 ちょっと設定を変えればすむことだったのに、なぜ今まで変更しなかったのだろうか? 少し前からメッセージを送信する際、よく打ち間違えをする

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