今年の始め頃のことなのだが、埼玉県秩父市にある武甲山に登ってきた。武甲山は都心から見ると奥多摩連峰の一番右端にあり、小さな三角でちょこんとしている。しかし実際に秩父の町から見上げると、その威圧的な山容に圧倒される。ただ山肌は激しく削られているのも分かる。
今年の始め頃のことなのだが、埼玉県秩父市にある武甲山に登ってきた。武甲山は都心から見ると奥多摩連峰の一番右端にあり、小さな三角でちょこんとしている。しかし実際に秩父の町から見上げると、その威圧的な山容に圧倒される。ただ山肌は激しく削られているのも分かる。
1 Linoleum2 Leave It Alone3 Dig4 The Cause5 Don't Call Me White6 My Heart Is Yearning7 Perfect Government8 The Brews9 The Quass10 Dying Degree11 Fleas12 Lori Meyers13 Jeff Wears Birkenstocks14 Punk Guy15 Happy Guy16 Reeko17 Scavenger Typeもう半年も前のこ
この春に高校に入学した娘は、当初部活に入ることは考えていなかった。高校ではアルバイトをやるつもりだったし、中学での美術部が大変だったという思いがあったからだ。そんな彼女が突然に軽音楽部に入ると言い出した。元々部活動の盛んな高校で、新入生歓迎会では各部活の
先日、六本木ヒルズの東京シティビューで開催されていた「手塚治虫 火の鳥展」を観に行ってきた。「火の鳥」は漫画界の巨匠 手塚治虫(1928-1989)の代表作である。永遠の命を持つ火の鳥を通して壮大なスケールで人類の生と死を描いた名作であり、私がこれまで読んできた数多く
今年のGWは明日・明後日も仕事でどこにも行けそうにない。なので昨年末に行った浦賀・観音崎について書こうと思う。三浦半島の先端のこのエリアは自然と歴史の見所が多く、この日は雲ひとつない快晴だった。まずは浦賀駅から西叶神社へ向かった。ここは対岸の東叶神社と合わ
昨年末から坂本龍一関連のイベントが立て続けに開催されていたため、毎月記事を上げてきたのだが、ひとまず今回を最後とする。坂本龍一氏は音楽家であった一方で現代美術家でもあったいうことを、私は遺著「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」を読んで初めて知り興味を持っ
先日娘の高校の入学式に参列してきた。昨年の成績では絶対に受からないだろうと私は悲観していた県立高校だったが、娘は猛勉強をして合格を勝ち取った。こうして晴れて入学式を迎えられて感慨深かった。以下に彼女の新高校生活について項目別にまとめてみた。<マスク>入学式
今年は「MR.JIMMY」や「ヒプノシス」などクラシックロック好きには気になる映画がいくつも上映されており何度も映画館に足を運んだが、その中でも特にこの映画は良かったので感想を書こうと思う。「名もなき者 (A Complete Unknown)」、ボブ・ディランのデビュー前からエレキ
先月末に娘と2人で長野旅行をしてきた。高校受験中に娘がしきりに長野の温泉に行きたいと言っていた。無事に合格できたので、彼女を労う意味で卒業旅行に連れて行った。まず向かったのは松本。私は学生の頃に住んでいたので良く知った街である。最初にお約束で信州そばを食べ
去る3月21日にサントリーホールで開催された東北ユースオーケストラ演奏会2025を観に行ってきた。年始に映画館で「Ryuichi Sakamoto Playing the Orchestra 2014」を観て、どうしても実際の生演奏を鑑賞したくなったためだ。東北ユースオーケストラ(TYO)は、坂本龍一氏による
石老山(702m)に登ってきた。数々の奇岩で人気の山で、今の天皇陛下も2015年の皇太子時代に登られている。朝に相模湖駅から歩き、まずは相模湖畔から石老山を眺める。バスに乗り石老山入口で下車。住宅地を抜けて相模湖病院の登山口から9:10登山開始。ここに登山者駐車場もあ
先週娘の中学校の卒業式があった。離婚し小6の終わりから2人暮らしを始め、この中学3年間はほぼ男手一つで育て成長を見続けてきた。なので今回の卒業式は楽しみにしていた。しかし参列できる保護者は1名のみ。感染症対策ではなく、単に体育館が狭いからだという。そして当然
鎌倉市の大船にある玉縄城址に行ってきた。この城は1512年に北条早雲によって対立する三浦氏への抑えとして築かれたもの。初代城主は2代目北条氏綱の弟氏時で、以降代々北条家が城主を務めた。上杉謙信や武田信玄も攻略を諦めたという堅城である。大船駅を出るとまず見えるの
中3の娘の高校受験について、前回は「娘と高校受験①-夏」編を書いた。今回はそれ以降のことを書く。秋からはいよいよ準備が本格化した。9月に中学校の2学期中間試験、10月に全県模試、11月に期末試験、12月と1月も模試、と毎月試験勉強に追われ続けることになった。まず学校
「Ryuichi Sakamoto Playing the Orchestra 2014」
01: Still Life02: Kizuna03: Kizuna World04: Aqua05: Bibo no Aozora06: Castalia07: Ichimei - No Way Out08: Ichimei - Small Happiness 〜 Reminiscence09: Bolerish10: Happy End11: The Last Emperor12: Ballet Mécanique - orchestrated by Dai Fujikura13: Anger -
先月亡くなったもう1人のミュージシャンにつうて触れなければならない。去る1月21日にザ・バンドのガース・ハドソン (Garth Hudson, 1937-2025) が他界した。享年87歳だった。カナタのオンタリオ州出身で、1960年にザ・バンドの前身ホークスに加入した。オルガンやアコーディ
昨年末に奥多摩の雲取山(2017m)に登ってきた。本来なら未踏の鷹ノ巣山(1737m)を先に登るべきなのだが、まとまった時間を取れたので1泊2日で先に雲取を攻めることにした。この日は雲のない晴天だった。奥多摩湖畔から少し上がった小袖の駐車場に車を停めて、7:20に登山開始す
去る1月20日、名ギタリストのジョン・サイクス (John Sykes, 1959-2025)がガンのため急逝した。享年65歳だった。ジョンはイングランドのレディング出身。1980年にタイガース・オブ・パンタンに加入して頭角を現し、1982年にフィル・ライノットと"Please Don't Leave Me"をレ
昨年末にGinza Sony Parkで開催されていた「sakamotocommon GINZA」を観に行ってきた。これは2023年に亡くなった坂本龍一氏の遺したものを共有化する試みのスタートとされる。その共有化プロジェクトのためのクラウドファンディングが行われており、それに賛同した人だけが入
うちの娘が最近ハマっているのはK-Popだ。言わずと知れたお隣の韓国のポピュラー音楽のことである。昨年末の紅白も何組か出演していたが、娘もテレビにかじりついていた。それまで娘は中学2年までボカロや邦楽ロックばかり聴いていた。ボカロは私も一緒に聴いていたが、曲構
これはもう半年も前のことになるが、以前より気になっていた小田原文化財団の江之浦測候所にようやく行ってきた。ここは現代美術作家の杉本博司氏が2017年に創設した、氏の作品と所蔵品と知見の結実した美術館であり博物館であり庭園である。とにかく見所が多過ぎるのだが、
謹賀新年。昨年は能登震災から始まり、ガザやら裏金やらトランプ再選やら良くない年でしたね。個人的には転職や娘の受験戦争と落ち着かない年でした。また例によって個人的な備忘録です。まだ感想をアップ出来ていないものが多々ありますが。<映画>「ゴールデンカムイ」「オ
1 Lack of Love2 BB3 Andata4 Solitude5 for Johann6 Aubade 20207 Ichimei - small happiness8 Mizu no Naka no Bagatelle9 Bibo no Aozora10 Aqua11 Tong Poo12 The Wuthering Heights13 20220302 - sarabande14 The Sheltering Sky15 20180219 (w/prepared piano)16 The L
今年はこの方の訃報も忘れ難い。去る9月26日に声優の大山のぶ代さんが老衰のため亡くなった。享年90歳だった。言わずと知れた「ドラえもん」の声。私が初めて読んだ漫画がドラえもんで、初めて知った声優が大山さんだった。いつものび太の側にいる一番の友であり理解者。あの
今年が終わる前にやっぱり書いておきたいと思う訃報が何人かいる。プロデューサー・サウンドエンジニアのスティーブ・アルビニ (Steve Albini, 1962-2024)。5月7日他界、享年61歳。心臓発作だった。彼は一般的にはニルヴァーナの「In Utero」のプロデューサーとして知られて
先月、埼玉県秩父市にある三峯神社へ参詣してきた。秋の紅葉シーズンの週末とあって駐車場は激混み。朝はそれほどでもなかったが、午後は1km以上の渋滞になっていた。ひたすら車で山道を登り標高は1,100mもある。この日は秋晴れで、赤く染まった木々の向こうには、和名倉山(2
先月私はまた誕生日を迎えた。今年で49となった。正直ここ長いことLINE以外で誰かに直接誕生日を祝ってもらったこともないので何の感慨もなかったのだが、今年は少し違った。娘が誕生日プレゼントをくれたのだ。娘が私にプレゼントなんて、小学校の低学年以来だろうか。こち
先日娘の中学校の合唱祭が開催されたので観に行ってきた。中学1年の時はコロナの影響により保護者は会場に入ることが許されず、録画された映像を後日学校で観るだけだった。2年の時はそれも行けなかった。なので実際に会場で鑑賞できるのは、今回が最初にして最後であった。
Paul Di'Annoの死去に伴い、最近はNWOBHM(ニュー・ウェイブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィメタル)ばかりを聴いている。70年代半ばに席捲したパンクに対するカウンターカルチャーとして、70年末から80年代初頭のイギリスで勃興したヘヴィメタルのムーブメントである。割と
10/21に元アイアン・メイデンのポール・ディアノ (Paul Di'Anno, 1958-2024)が亡くなった。享年66歳だった。ポールはアイアン・メイデンの最初期のボーカリストだが、私がメイデンを最初に聴いたのは後任のブルース・ディッキンソン時代だった。ブルースも野生味のあるボーカ
少し早いが、11月14日は車の日らしい。ということで今回は今年行ったシアトルで感じた現在のアメリカ車事情について書いておきたいと思う。今回は車椅子の母親を連れて行くので、向こうでも車が必要だと思っていた。前年にフィリピンに出張したのだが、移動の際に初めてGrab
1 タイマーズのテーマ2 偽善者3 偉人のうた4 ロックン仁義5 デイドリーム・ビリーバー6 土木作業員ブルース7 争いの河8 カプリオーレ9 LONG TIME AGO10 3部作(人類の深刻な問題~ブーム ブーム~ビンジョー)11 ギーンギーン12 総理大臣13 LONELY JAPANESE MAN14 税15 イモ16 タ
先週は香港映画について触れた。せっかくなので、この機会にもう少し香港について書いておきたい。初めて香港人に会ったのは1997年5月、私がアメリカに留学した時だった。最初に通ったランゲージセンターは、韓国、メキシコ、トルコ、ドイツなど世界各国からの留学生がいて非
私は子供の頃は香港映画が好きだった。ジャッキー・チェンのカンフー映画に熱くなり、キョンシー映画に怖がった。当時は日本やアメリカの映画よりもよほどのめり込んでいて、あの頃が全盛期だった気がする。そんな中で観たブルース・リー (Bruce Lee)の「燃えよドラゴン (Ent
最近うちの娘はメルカリにハマっている。注文が入れば「面倒くさいなぁ」などと言いながらも嬉しそうに受験勉強の合間にいそいそとコンビニに商品を発送しに行っている。私はやったことはないが、今やメルカリは全世代の日本国民に深く浸透しているらしい。個人が身の回りの
ようやく涼しくなり秋らしくなってきた。夏の間は暑くて野外に出掛ける気にならなかったが、これでそんな気になれる。ということで、八王子城跡へ行って来た。もっともこれは夏前の話だったりするが。八王子城は1582年に北条氏康の三男である北条氏照によって築城開始された
今年もピーター・バラカン氏の音楽映画祭が角川シネマ有楽町で開催されていた。気になる映画がいくつもあったのだが、あまりお金も時間もないので「セッションマン」1つだけに絞って観た。これは名ロックピアニストであるニッキー・ホプキンス(Nicky Hopkins, 1944-1994)の半
7月に小さなバス会社に転職した。以前勤めていた旅行会社の取引先にあたる。そこの社長とはお互い創業の頃からなので10数年の長い付き合いなのだが、退職時にその社長から是非来てほしいとお誘い頂いたのだった。コロナ以降、インバウンドはまた活況を呈しているが、あいにく
横浜市立歴史博物館で「サムライ meets ペリー with 黒船 〜海を守った武士たち」展が開催されていたので観に行ってきた。今年はペリーが横浜に上陸して日米和親条約が締結されてから170年になるらしい。最初ペリーは1853年に浦賀に来航している。その際に翌年の春に再度来日
娘の夏休みが終わった。中学最後の夏休みだったが、側から見てても受験生として勉強をよく頑張っていたと思う。昨年から数学と英語の個別指導塾に通っているのだが、この夏休みは娘も覚悟していたので、それに加えて別の塾の夏期講習も入れていた。5教科のクラス指導で、お盆
毎年夏になると怪談やホラー系のTV番組や作品が人気となる。怖いものを観たり読んだりすることで、涼しくなろうということらしいが、ある意味合理的かもしれない。私は元来ホラー系はあまり好きではない。怖いものが嫌いというよりは、人が作り上げたヤラセっぽいものが嫌い
グレイトホワイト(Great White)のジャック・ラッセル(Jack Russell, 1950-2024)が8月15日に他界した。享年64歳だった。5月に認知症等のためツアーからの引退を表明した矢先だった。グレイトホワイトはハードロックの範疇でしか語られないが、個人的にはその実は割とオーソド
パリオリンピック2024が閉会した。個人的に大変だった東京オリンピックから早いもので3年。前回は新型コロナのために無観客だったが、今回はどの競技会場も観客の大歓声に溢れ、東京もこうだったらという思いを抱いた。時差のため深夜帯に放送されることも多く、寝不足になり
暑い日には身体が冷たい飲み物を欲するもの。最近娘が所望するのはミネラルウォーターだ。2リットルのペットボトルが2日でなくなるのだが、いちいち買って帰るのが重いので、遂に箱買いするようになった。これまで私はもっぱら水道水を飲んでいた。昔は水道水なんてカルキ臭
1.Acontece Que Eu Sou Baiano2.Meditacao3.Doralice4.Corcovado5.Este Seu Olhar6.Isto Aqui O Que E?7.Wave8.Pra Que Discutir Com Madam?9.Ligia10.Louco11.Bolinha de Papel12.Rosa Morena13.Adeus America14.Preconceito15.Aos Pes da Cruz今年の夏も連日猛暑に苦しんで
7月26日のパリオリンピックの開幕まで1週間を切った。今回個人的に最も注目しているのは、男子バスケットボールである。つい先日も韓国との練習試合がTV中継されており、勝利した2戦目を観ていて熱くなった。この日韓戦では負傷した渡邊雄太選手とNBAから合流した八村選手が
中3の娘が京都・奈良の修学旅行へ行って来た。小学校の頃は体調不良やコロナで修学旅行へ行っていないので、中学では無事に人並みの想い出が出来たようで安心した。行く前には事件もあった。事前に持ち物に必要な折りたたみ傘やシャンプーセットなどを、一緒に買い物に行って
津久井湖畔を車で走っていると、いつも綺麗な三角の山が聳えているのが見えて、以前から気になっていた。この城山には戦国時代に津久井(築井)城があり、後北条氏家臣の内藤氏が城主だった。山の麓にあるパークセンターでは城山の自然や歴史を学ぶことが出来る。ジオラマを見
I 運命に起されてII 航海の一千一夜III われ、君を待つIV 砂漠の夢V くびになった写真屋の悲哀VI シシリヤの空中に浮ぶVII ローマへの道はるかなりVIII Dディの前夜IX そのとき、キャパの手はふるえていたX パリよ、俺だよXI 望みはるかな自由XII 待っていた女X
最近はようやく落ち着いたようだが、つい最近まで「変な家」シリーズが大人気だった。本が売れない昨今に未曾有のセールスを上げていた。最近ミステリー小説が好きなうちの娘もハマっており、「変な家」「変な家2」「変な絵」と読了後、私にも強制的に読ませて感想を求めてき
神奈川県の愛川と津久井の山境に三増(みませ)峠がある。ここは戦国時代に武田信玄と北条軍が激しく衝突した合戦場である。滝山城や小田原城などを攻めた武田信玄が、撤退中にこの地で北条氏照らに待ち伏せされたものの、逆転勝利を収めたことで知られる。のどかな畑地の真ん
最近娘が化粧をするようになった。中3に上がる前の春休み頃から、YouTubeの化粧品批評動画を見ては、小遣いをはたいてドラッグストアや通販で化粧品を買い集めている。そして私のいない日を見計らっては、部屋にこもって化粧の練習をしていたようだ。私は男なので化粧のこと
60年代に一世風靡した伝説的ギタリスト、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix, 1942-1970)はシアトルの出身だ。先日私がシアトルに旅行に行った際に、レンタカーでシアトル市内の彼のゆかりの地を巡ってみたので、その時の様子をまとめてみた。まずはシアトルセンターにあるミ
シアトル滞在3日目にマウント・レーニアに行った。レーニア(Mt. Rainier)は標高4392mの独立峰で、かつて入植した日本人からタコマ富士と呼ばれたほど、シアトルから見ると富士山によく似ている。シアトルの南東に位置し、車で2時間半ほど。この日は従弟の車で一家と一緒に日
先週、車椅子の母親を連れてアメリカのシアトルへ1週間行ってきた。シアトルには私の伯母と従弟一家が住んでおり、以前から来てくれと言われていた。しかし私が仕事の関係で長期休みを取ることが出来ず、コロナもあったりでなかなか行くことが出来なかった。今回ようやく私に
先日会社を退職した。入社したのは娘が産まれて翌春のことだったから2010年。14年間勤めたことになる。前職は私学の高校教員だったが給与が少なく、教育に対する情熱も薄れてしまっていた。そんな折に、旅行会社のインバウンド事業の立ち上げ責任者という求人を見つけて飛び
埼玉県の長瀞へ行って来た。荒川の急流が削った渓谷は昔から景勝地として知られ、日本画家の河合玉堂の描いた作品でも有名だ。ただ、あいにく天気は良くなかった。青緑色の川面と柔らかい新緑が非常に綺麗で、上流からライン下りの小舟が巧みに岩を避けながら川を下って行っ
1 Smells Like Teen Spirit2 In Bloom3 Come As You Are4 Breed5 Lithium6 Polly7 Territorial Pissings8 Drain You9 Lounge Act10 Stay Away11 On A Plain12 Something In The Way1994年4月8日、シアトルの自宅でNirvanaのカート・コバーンが拳銃自殺しているのが発見された
娘が中学3年になる直前の春休みに、彼女の歯列矯正がようやく終わった。確か離婚の直前からだから、もう4年半になる。本当に長かった。あれは娘が小学4年生の頃、元妻が娘の歯並びが悪いと言い出した。私は気付かなかったが、口を開けてもらうと確かに前歯2本は両隣よりも前
先日愛鷹山へ行った際に、ついでに足柄峠を車で越えてみた。足柄峠は箱根関所が出来るまでは、古代から関所があり東西をつなぐ境目だった。思いの外、見どころが多かったのでまとめてみた。南足柄から林道を上がって行くと、この地蔵堂がある。バスの終着地で茶屋などもあり
仕事などで東海道新幹線に乗ると、最も目につく山は富士山だが、いつもその手前にある巨大な山塊も気になっていた。位牌岳(1,458m)、前岳(1,336m)、呼子岳(1,310m)など9つのピークを持つ山塊の総称を愛鷹山といい、その最高峰が越前岳(1,504m)である。正月のことだが、ようや
娘が小学生の頃、2人で毎週のように漫画喫茶に通っていた時期があった。2人で個室で寝っ転がって読み漁っていたが、当時私がよく読んでいたのが「ゴールデンカムイ」だった。明治時代の北海道を舞台にアイヌの埋蔵金を巡る争いを描いた作品だ。今回この実写版の映画が上映さ
Therapy? 「Internal Love」 (1995)
1 Epilepsy2 Stories3 A Moment of Clarity4 Jude the Obscene5 Bowels of Love6 Misery7 Bad Mother8 Me Vs. You9 Loose10 Diane11 30 Second先週アイルランドに触れたので、やっぱりまたアイルランドの音楽について書きたくなった。しかしこれまでロックも伝統音楽も散々書
今日3月17日はセント・パトリック・デイ。アイルランドにキリスト教をもたらした聖人パトリックの命日であり、世界中のアイルランド人が祝うカトリックの祭典である。これまでオンラインツアーを、1回目はアメリカのシアトル、2回目はスイスへと行って来たが、3回目となる今
去る3月1日に漫画家・デザイナーの鳥山明氏が亡くなった。享年68才だった。「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」は少年時代に熱中した漫画だったが、今回は「ドラゴンクエスト」について書きたい。昨年末のクリスマスに娘と実家に行く途中でBook Offに立ち寄った。「これ買って
2月初旬、毎年この時期に気になっていた松田町の寄ロウバイまつりを見に行って来た。寄は"やどりき"と読み、丹沢の麓の村である。小田急線新松田駅からバスに乗って行く。ここは元々地元の中学校の卒業記念でロウバイを植えるようになったことが始まりらしい。山の斜面に2万
先月竜ジャケを取り上げた際にHeavens Gateに触れて以来、かつてのジャーマンメタルばかりずっと聴いている。ルールに厳しく質実剛健なドイツ人の作る音楽は、昔から力強さと哀愁に溢れ、日本人の琴線に触れてきた。今日はそんなドイツのメタルを取り上げたい。① Scorpions
今月は受験シーズンである。先週は県内でも公立高校入試が行われた。中2の娘も1歳年上の従姉にどうだったかLINEで聞いていたようだ。世の女子受験生達に昨年末に朗報があった。文科省が全国都道府県に対して、生理による体調不良も追試を認めるよう通知を出したというものだ
A. EVEREST エベレスト (2011~2013年)B. LHOTSE ローツェ (2011~2013年)C. ANNAPURNA アンナプルナ (2023年)D. MANASLU マナスル (2012年)E. K2 (2022年)F. NANGA PARBAT ナンガパルバット (2022年)G. MAKALU マカルー (2014年)H. BROAD PEAK ブロードピーク (2022
先日鴫立庵を訪れた際に時間があったので、ついでに大磯のめぼしいところを少し巡ってみた。<鴫立庵>最初の目的地がここ。平安時代の歌人西行が旅路で和歌を詠んだ地に建てられた鴫立庵。詳しくは先週。<旧島崎藤村邸>明治期の文豪が晩年を過ごした家。大磯の左義長(どんど焼
今年も娘の中学校では百人一首大会が開催された。今回娘は90句近く覚え、私とも練習を重ねた結果、クラスでも3本指に入る力をつけた。そして本番に臨んだ結果、1人で取りまくってチームを連勝させたらしく、鼻を高くして喜んでいた。そんな娘を見て、私も和歌の世界に浸りた
今年は辰年らしい。干支の中では唯一の幻想の生き物。東西で違いはあるが、畏怖すべき存在として多くの神話・伝説に登場する。今日はその辰(竜・龍)のジャケットを並べてみた。ちなみに便宜上、西洋は竜、東洋は龍と区別してます。Heavens Gate 「Livin In Hysteria」 (1991
モトリー・クルーのトミー・リーは無類の盆栽好きとして知られる。いつも自宅の庭に並んだ高そうな盆栽たちを嬉しそうに手入れしている画像をSNSでアップしており、パメラ夫人も呆れているらしい。昨年末の来日時には、さいたま市の大宮盆栽美術館に訪れた様子が上がっていた
謹賀新年。と言いたかったが、今年は年始から色々あり過ぎた。元旦に能登半島地震、2日に羽田衝突事故、3日に山手線刃物女、4日に西新宿の会社の近くで火事。もう令和6年はお終いにして、改元した方が良さそうだ。とりあえず気を取り直して、用意していた原稿を投下する。正
2023年が暮れる。今年はコロナも5類以降し、また観光や声出しライブなどの日常が戻ってきた年となった。そのため私の仕事も忙しくなり、前半は人手不足、後半は人材育成と多忙を極めた。プライベートでは山や企画展などほとんど行くことも出来ず。来年はもう少しゆとりが欲し
横浜市港北区にある小机城址に行ってきた。ここは室町時代に築城された平山城であり、続日本100名城にもなっている。長尾景春の乱の際には、東国の名将 太田道灌が攻めあぐねたことでも知られる。戦国時代に北条氏綱の重臣笠原信為が再興したが、それ以降の城主を務めたのが
第一章 みなも第二章 傘のしたで第三章 愛の泉第四章 プールサイドの犬第五章 しずかな湖畔の第六章 流れる水は淀まない娘の中学校では、授業の前に朝読書なる時間がある。皆それぞれが好きな本を10分間読むことになっているのだが、これはなかなかに良い習慣だと思う
Cynic 30th Anniversary Refocus / Remembrance Japan Tour 2023
昨日12月9日にCynicの2度目の来日公演を観に行ってきた。前回は2015年なので8年振りだが、その間にドラムのSean ReinertとベースのSean Maloneが相次いで他界してしまったため、隔世の感がある。ちょうどこの公演日がMalone先生の命日だったのも偶然ではなかったかもしれない
毎年の今頃になると、決まって訃報が舞い込んでくるのは何故だろうか。ザ・ポーグス(The Pogues)のフロントマンのシェイン・マガウアン(Shane MacGowan)が11月30日に他界した。享年65歳だった。私がポーグスを知ったのは割と最近のことだ。アイルランド伝統音楽の陽気で郷愁
私が初めてTwitterを使ったのは、忘れもしない2011年3月11日、東日本大震災の日だった。あの日私は都心で仕事をしていたが、突然の大揺れに大混乱に陥った。電車も道路も全ての交通網はストップしたらしいが、電話もネットも繋がらず情報が入ってこない。唯一繋がったのがTwi
先週は仕事で営業のためにフィリピンへ出張に行ってきた。男性の同僚と4泊5日の日程。東南アジアもフィリピンも行くのは今回初めて。ドゥテルテ前大統領の頃は、警察が麻薬売人を射殺しまくっていたらしいので治安に不安もあったが、とりあえず問題なく帰って来た。成田から
昨年に金沢文庫で開催された「春日神霊の旅」を観た時も思ったが、杉本博司氏は非常に面白い方である。現代美術家であると同時に、歴史家でもあり、宗教家でもあり、色んな分野に精通している。それらを通した斬新な発想が観る者に色々な気付きを与えてくれる。今回は渋谷区
Nujabes 「Metaphorical Music」 (2003)
1 Blessing' It Feat.Substantial & Pase Rock (From Five Deez)2 Horn In The Middle3 Lady Brown Feat.Cise Starr (From Cyne)4 Kumomi5 High 2 Lows Feat. Cise Starr(Cyne)6 Beat Lament The World7 Letter From Yokosuka8 Think Different Feat.Substantial9 Supreme At
実家の裏山には栗の木が並んでいる場所がある。きっと昔に誰かが植えたのだろうけど、もう長いこと放置されており、毎年9月になると大量に落ちた栗の実が、鳥や虫の餌になっている。勿体ないと思い、ある時行って状態の良さそうなものを拾って持って帰ってきた。栗と言えば栗
もう7年前になるが、購読している毎日新聞の誌面に「マナスル登頂60周年」というような文字が踊っていた。当時の登山隊を後援していたのが毎日新聞だったというのもあるのだろう。マナスルは8,125mで世界第8位のヒマラヤの高峰で、1956年に日本が初登頂をしている。その登山
最近うちの娘がハマっているのは「文豪ストレイドッグス」である。アニメ化もされていて、原作の漫画の発行部数は1200万部にのぼるらしい。登場人物は中島敦や太宰治といった明治から昭和の文豪たち。私はタイトルを聞いて、谷川ジローのように文豪達が実際に小説を執筆する
私が初めてサンタナを聴いたのは、2005年のオーストラリアだった。当時高校の教員としてホームステイの引率で訪れたのだが、私自身のホストファーザーが無類のロック好きだった。初老のイギリス人で元々ギター職人だったらしく、毎晩のように昔のロック談義に花を咲かせたが
今日10月1日はメガネの日らしい。1001という数字並びがメガネに似ているからだという。少し前になるが、私は自分のメガネを新調した。数年前に景信山で1つ目、今年に大楠山で2つ目のメガネを落としたので、これが3つ目となる。視力は0.2〜0.3の近視だが、いつもメガネを掛け
Spring春(北極光;バンクーバーの木々;勇魚 ほか)Summer夏(虫刺されにご用心;野尻湖の命運;DNAの銀行 ほか)Autumn秋(岩手県民の誇り;急流下り;諫早湾の埋め立て ほか)Winter冬(開発という名の自殺行為;ワンワン狂奏曲;カワウソ一家 ほか)去る2020年4月
最近はめっきり美術館に行くことはなかった。忙しくなったことに加え、興味を持てる企画展がなかったということもある。そんな折に絶好の企画展が開催されていた。浮世絵を専門とする太田記念美術館による歌川広重(1797-1858)の山と海にテーマを絞った企画展である。場内には
先週9/3に娘とマジカルミライ2023に行ってきた。これは初音ミクらのボーカロイドの一大イベント。当初は娘が友達と2人で参戦するために、私が頑張ってチケットを取ったものだった。私は送り迎えだけの予定だったのだが、直前で友達が行けなくなり、急遽私が代役になった。当
沖縄などで開催されているバスケットボール男子ワールドカップ。日本代表は昨夜のカーボベルデ戦に勝利しアジア1位となり、パリオリンピック出場を決めた。自力での出場は実に48年ぶりとなる快挙だった。まず開催前、今回の代表メンバーに八村塁が出場しないことが発表されて
1. 太平洋への夢2. 先輩たちとヨット購入3. マーメイド号誕生4. 周囲の猛反対5. 出発準備6. 搭載品7. 日本脱出8. 悪戦苦闘の連続9. 走れ、走れ!10. 日付変更線を超える11. 風なし波あり12. 北風よ早く来い13. 天測不能位置だせず14. お母ちゃん、ぼくきたんやで昨年、世界最
お盆の間に娘を元妻の実家に預けている間、少し自由な時間が出来た。向かったのはまたしても三浦半島。今回は半島の先端を目指した。<ソレイユの丘>オートキャンプ場もあるレジャー施設。昼を食べに立ち寄ってみたが、家族連れなどで激混み。ひまわりが綺麗だった。<和田義盛
ロビー・ロバートソン (Robbie Robertson, 1943-2023) が去る8月9日に他界した。享年80歳だった。言わずと知れたザ・バンド (The Band) のギタリストであり中心的存在。リヴォン・ヘルム (Levon Helm) に代わってバンドを率いながら、ほとんどの楽曲の作詞作曲を手掛けた。そ
1. 九月の五日間2. 二月の三日間3. 十月の五日間4. 五月の三日間5. 八月の六日間今週8月11日は山の日なので、今日はそれに相応しい一冊を。これは何年か前に、渋谷のブックカフェにふらっと立ち寄った時に、タイトルと表紙絵に誘われ、たまたま手に取った小説だった。主人公
MR.BIG 「The BIG Finish」ライブレポート
先日7月26日にMR.BIGのライブを観に日本武道館に行ってきた。「The Big Finish」と銘打った彼らのフェアウェルツアーであり、名古屋・大阪に続く日本での最終公演だった。会場の外にはパーキンソン病により亡くなったPat Torpeyが日本公演で使っていたドラムセットが飾られて
4月から新型コロナは第5類に移行した。3年続いたコロナ禍もようやく落ち着きをみせ、私の仕事も完全にコロナ前に戻った。5類移行に伴い、街中にはマスクを着けていない人が一気に増えた。私もこの3年間本当にマスクが嫌だった。しかし第9波が来ているという噂があるにも関わ
今年世間では、NHKの連続テレビ小説「らんまん」が人気だ。明治期の植物学者の牧野富太郎のドラマで、ドラマ視聴率はトップ独走中。彼にまつわる山野草も人気を集めているらしい。私はドラマを観ていないのだが、今回はこれにあやかって、私がこれまで山で撮り溜めてきた花の
1 Daddy, Brother, Lover, Little Boy (The Electric Drill Song)2 Alive And Kickin'3 Green-Tinted Sixties Mind4 Cdff-Lucky This Time5 Voodoo Kiss6 Never Say Never7 Just Take My Heart8 My Kinda Woman9 A Little Too Loose10 Road To Ruin11 To Be With You今月末に
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今年の始め頃のことなのだが、埼玉県秩父市にある武甲山に登ってきた。武甲山は都心から見ると奥多摩連峰の一番右端にあり、小さな三角でちょこんとしている。しかし実際に秩父の町から見上げると、その威圧的な山容に圧倒される。ただ山肌は激しく削られているのも分かる。
1 Linoleum2 Leave It Alone3 Dig4 The Cause5 Don't Call Me White6 My Heart Is Yearning7 Perfect Government8 The Brews9 The Quass10 Dying Degree11 Fleas12 Lori Meyers13 Jeff Wears Birkenstocks14 Punk Guy15 Happy Guy16 Reeko17 Scavenger Typeもう半年も前のこ
この春に高校に入学した娘は、当初部活に入ることは考えていなかった。高校ではアルバイトをやるつもりだったし、中学での美術部が大変だったという思いがあったからだ。そんな彼女が突然に軽音楽部に入ると言い出した。元々部活動の盛んな高校で、新入生歓迎会では各部活の
先日、六本木ヒルズの東京シティビューで開催されていた「手塚治虫 火の鳥展」を観に行ってきた。「火の鳥」は漫画界の巨匠 手塚治虫(1928-1989)の代表作である。永遠の命を持つ火の鳥を通して壮大なスケールで人類の生と死を描いた名作であり、私がこれまで読んできた数多く
今年のGWは明日・明後日も仕事でどこにも行けそうにない。なので昨年末に行った浦賀・観音崎について書こうと思う。三浦半島の先端のこのエリアは自然と歴史の見所が多く、この日は雲ひとつない快晴だった。まずは浦賀駅から西叶神社へ向かった。ここは対岸の東叶神社と合わ
昨年末から坂本龍一関連のイベントが立て続けに開催されていたため、毎月記事を上げてきたのだが、ひとまず今回を最後とする。坂本龍一氏は音楽家であった一方で現代美術家でもあったいうことを、私は遺著「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」を読んで初めて知り興味を持っ
先日娘の高校の入学式に参列してきた。昨年の成績では絶対に受からないだろうと私は悲観していた県立高校だったが、娘は猛勉強をして合格を勝ち取った。こうして晴れて入学式を迎えられて感慨深かった。以下に彼女の新高校生活について項目別にまとめてみた。<マスク>入学式
今年は「MR.JIMMY」や「ヒプノシス」などクラシックロック好きには気になる映画がいくつも上映されており何度も映画館に足を運んだが、その中でも特にこの映画は良かったので感想を書こうと思う。「名もなき者 (A Complete Unknown)」、ボブ・ディランのデビュー前からエレキ
先月末に娘と2人で長野旅行をしてきた。高校受験中に娘がしきりに長野の温泉に行きたいと言っていた。無事に合格できたので、彼女を労う意味で卒業旅行に連れて行った。まず向かったのは松本。私は学生の頃に住んでいたので良く知った街である。最初にお約束で信州そばを食べ
去る3月21日にサントリーホールで開催された東北ユースオーケストラ演奏会2025を観に行ってきた。年始に映画館で「Ryuichi Sakamoto Playing the Orchestra 2014」を観て、どうしても実際の生演奏を鑑賞したくなったためだ。東北ユースオーケストラ(TYO)は、坂本龍一氏による
石老山(702m)に登ってきた。数々の奇岩で人気の山で、今の天皇陛下も2015年の皇太子時代に登られている。朝に相模湖駅から歩き、まずは相模湖畔から石老山を眺める。バスに乗り石老山入口で下車。住宅地を抜けて相模湖病院の登山口から9:10登山開始。ここに登山者駐車場もあ
先週娘の中学校の卒業式があった。離婚し小6の終わりから2人暮らしを始め、この中学3年間はほぼ男手一つで育て成長を見続けてきた。なので今回の卒業式は楽しみにしていた。しかし参列できる保護者は1名のみ。感染症対策ではなく、単に体育館が狭いからだという。そして当然
鎌倉市の大船にある玉縄城址に行ってきた。この城は1512年に北条早雲によって対立する三浦氏への抑えとして築かれたもの。初代城主は2代目北条氏綱の弟氏時で、以降代々北条家が城主を務めた。上杉謙信や武田信玄も攻略を諦めたという堅城である。大船駅を出るとまず見えるの
中3の娘の高校受験について、前回は「娘と高校受験①-夏」編を書いた。今回はそれ以降のことを書く。秋からはいよいよ準備が本格化した。9月に中学校の2学期中間試験、10月に全県模試、11月に期末試験、12月と1月も模試、と毎月試験勉強に追われ続けることになった。まず学校
01: Still Life02: Kizuna03: Kizuna World04: Aqua05: Bibo no Aozora06: Castalia07: Ichimei - No Way Out08: Ichimei - Small Happiness 〜 Reminiscence09: Bolerish10: Happy End11: The Last Emperor12: Ballet Mécanique - orchestrated by Dai Fujikura13: Anger -
先月亡くなったもう1人のミュージシャンにつうて触れなければならない。去る1月21日にザ・バンドのガース・ハドソン (Garth Hudson, 1937-2025) が他界した。享年87歳だった。カナタのオンタリオ州出身で、1960年にザ・バンドの前身ホークスに加入した。オルガンやアコーディ
昨年末に奥多摩の雲取山(2017m)に登ってきた。本来なら未踏の鷹ノ巣山(1737m)を先に登るべきなのだが、まとまった時間を取れたので1泊2日で先に雲取を攻めることにした。この日は雲のない晴天だった。奥多摩湖畔から少し上がった小袖の駐車場に車を停めて、7:20に登山開始す
去る1月20日、名ギタリストのジョン・サイクス (John Sykes, 1959-2025)がガンのため急逝した。享年65歳だった。ジョンはイングランドのレディング出身。1980年にタイガース・オブ・パンタンに加入して頭角を現し、1982年にフィル・ライノットと"Please Don't Leave Me"をレ
昨年末にGinza Sony Parkで開催されていた「sakamotocommon GINZA」を観に行ってきた。これは2023年に亡くなった坂本龍一氏の遺したものを共有化する試みのスタートとされる。その共有化プロジェクトのためのクラウドファンディングが行われており、それに賛同した人だけが入
うちの娘が最近ハマっているのはK-Popだ。言わずと知れたお隣の韓国のポピュラー音楽のことである。昨年末の紅白も何組か出演していたが、娘もテレビにかじりついていた。それまで娘は中学2年までボカロや邦楽ロックばかり聴いていた。ボカロは私も一緒に聴いていたが、曲構
60年代に一世風靡した伝説的ギタリスト、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix, 1942-1970)はシアトルの出身だ。先日私がシアトルに旅行に行った際に、レンタカーでシアトル市内の彼のゆかりの地を巡ってみたので、その時の様子をまとめてみた。まずはシアトルセンターにあるミ
シアトル滞在3日目にマウント・レーニアに行った。レーニア(Mt. Rainier)は標高4392mの独立峰で、かつて入植した日本人からタコマ富士と呼ばれたほど、シアトルから見ると富士山によく似ている。シアトルの南東に位置し、車で2時間半ほど。この日は従弟の車で一家と一緒に日
先週、車椅子の母親を連れてアメリカのシアトルへ1週間行ってきた。シアトルには私の伯母と従弟一家が住んでおり、以前から来てくれと言われていた。しかし私が仕事の関係で長期休みを取ることが出来ず、コロナもあったりでなかなか行くことが出来なかった。今回ようやく私に
先日会社を退職した。入社したのは娘が産まれて翌春のことだったから2010年。14年間勤めたことになる。前職は私学の高校教員だったが給与が少なく、教育に対する情熱も薄れてしまっていた。そんな折に、旅行会社のインバウンド事業の立ち上げ責任者という求人を見つけて飛び
埼玉県の長瀞へ行って来た。荒川の急流が削った渓谷は昔から景勝地として知られ、日本画家の河合玉堂の描いた作品でも有名だ。ただ、あいにく天気は良くなかった。青緑色の川面と柔らかい新緑が非常に綺麗で、上流からライン下りの小舟が巧みに岩を避けながら川を下って行っ
1 Smells Like Teen Spirit2 In Bloom3 Come As You Are4 Breed5 Lithium6 Polly7 Territorial Pissings8 Drain You9 Lounge Act10 Stay Away11 On A Plain12 Something In The Way1994年4月8日、シアトルの自宅でNirvanaのカート・コバーンが拳銃自殺しているのが発見された
娘が中学3年になる直前の春休みに、彼女の歯列矯正がようやく終わった。確か離婚の直前からだから、もう4年半になる。本当に長かった。あれは娘が小学4年生の頃、元妻が娘の歯並びが悪いと言い出した。私は気付かなかったが、口を開けてもらうと確かに前歯2本は両隣よりも前
先日愛鷹山へ行った際に、ついでに足柄峠を車で越えてみた。足柄峠は箱根関所が出来るまでは、古代から関所があり東西をつなぐ境目だった。思いの外、見どころが多かったのでまとめてみた。南足柄から林道を上がって行くと、この地蔵堂がある。バスの終着地で茶屋などもあり
仕事などで東海道新幹線に乗ると、最も目につく山は富士山だが、いつもその手前にある巨大な山塊も気になっていた。位牌岳(1,458m)、前岳(1,336m)、呼子岳(1,310m)など9つのピークを持つ山塊の総称を愛鷹山といい、その最高峰が越前岳(1,504m)である。正月のことだが、ようや
娘が小学生の頃、2人で毎週のように漫画喫茶に通っていた時期があった。2人で個室で寝っ転がって読み漁っていたが、当時私がよく読んでいたのが「ゴールデンカムイ」だった。明治時代の北海道を舞台にアイヌの埋蔵金を巡る争いを描いた作品だ。今回この実写版の映画が上映さ
1 Epilepsy2 Stories3 A Moment of Clarity4 Jude the Obscene5 Bowels of Love6 Misery7 Bad Mother8 Me Vs. You9 Loose10 Diane11 30 Second先週アイルランドに触れたので、やっぱりまたアイルランドの音楽について書きたくなった。しかしこれまでロックも伝統音楽も散々書
今日3月17日はセント・パトリック・デイ。アイルランドにキリスト教をもたらした聖人パトリックの命日であり、世界中のアイルランド人が祝うカトリックの祭典である。これまでオンラインツアーを、1回目はアメリカのシアトル、2回目はスイスへと行って来たが、3回目となる今
去る3月1日に漫画家・デザイナーの鳥山明氏が亡くなった。享年68才だった。「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」は少年時代に熱中した漫画だったが、今回は「ドラゴンクエスト」について書きたい。昨年末のクリスマスに娘と実家に行く途中でBook Offに立ち寄った。「これ買って
2月初旬、毎年この時期に気になっていた松田町の寄ロウバイまつりを見に行って来た。寄は"やどりき"と読み、丹沢の麓の村である。小田急線新松田駅からバスに乗って行く。ここは元々地元の中学校の卒業記念でロウバイを植えるようになったことが始まりらしい。山の斜面に2万
先月竜ジャケを取り上げた際にHeavens Gateに触れて以来、かつてのジャーマンメタルばかりずっと聴いている。ルールに厳しく質実剛健なドイツ人の作る音楽は、昔から力強さと哀愁に溢れ、日本人の琴線に触れてきた。今日はそんなドイツのメタルを取り上げたい。① Scorpions
今月は受験シーズンである。先週は県内でも公立高校入試が行われた。中2の娘も1歳年上の従姉にどうだったかLINEで聞いていたようだ。世の女子受験生達に昨年末に朗報があった。文科省が全国都道府県に対して、生理による体調不良も追試を認めるよう通知を出したというものだ
A. EVEREST エベレスト (2011~2013年)B. LHOTSE ローツェ (2011~2013年)C. ANNAPURNA アンナプルナ (2023年)D. MANASLU マナスル (2012年)E. K2 (2022年)F. NANGA PARBAT ナンガパルバット (2022年)G. MAKALU マカルー (2014年)H. BROAD PEAK ブロードピーク (2022
先日鴫立庵を訪れた際に時間があったので、ついでに大磯のめぼしいところを少し巡ってみた。<鴫立庵>最初の目的地がここ。平安時代の歌人西行が旅路で和歌を詠んだ地に建てられた鴫立庵。詳しくは先週。<旧島崎藤村邸>明治期の文豪が晩年を過ごした家。大磯の左義長(どんど焼
今年も娘の中学校では百人一首大会が開催された。今回娘は90句近く覚え、私とも練習を重ねた結果、クラスでも3本指に入る力をつけた。そして本番に臨んだ結果、1人で取りまくってチームを連勝させたらしく、鼻を高くして喜んでいた。そんな娘を見て、私も和歌の世界に浸りた
今年は辰年らしい。干支の中では唯一の幻想の生き物。東西で違いはあるが、畏怖すべき存在として多くの神話・伝説に登場する。今日はその辰(竜・龍)のジャケットを並べてみた。ちなみに便宜上、西洋は竜、東洋は龍と区別してます。Heavens Gate 「Livin In Hysteria」 (1991