著者の寺島氏が外交、経済、政治の観点で、 21世紀の日本の進むべき道を考察した本書「21世紀未来圏」 ここ数か月で地政学の本を何冊か読んでいる。 日本視点で世の中を見て日本がどう進めばよいかを語っている

ある種の物語(ナラティブ)が人々を不合理な行動に駆り立て、 それがバブルや大きな詐欺、そしてその崩壊による不景気などを 引き起こすことが指摘されている。 そこで、その物語(ナラティブ)を研究することで、

2010年に刊行された「選択の科学」 選択という身近なテーマが多様な角度で述べられている。 発刊当時はテレビでもシリーズされたとのこと。 選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義 （文春文庫） [

国内をメインに事業営んでいるので、 ここ数年の円安でかなりのダメージを負った。 この先も円安が続くのか、否か、本書「弱い円の正体」を読んで勉強 弱い円の正体... まずは、「通信・コンピューター

行動経済学の基本が学べる本書「行動経済学が最強の学問である」、 日本人としては数少ない行動経済学者博士課程取得者の相良氏が、 行動経済学の基礎と主要理論を体系的にというか、わかりやすく述べている。

アメリカがもたらした「秩序」を アメリカが壊すことで、 アメリカだけが生き延びる。 そんな未来を語っている本書「世界の終りの」地政学。 アメリカを持ち上げるだけ持ち上げ、中国をけなすだけ貶している。

本書「宗教の起源」は、 現代社会の神である「高みから道徳を説く神」が、 なぜ必要になったのか、どのように発展していったのかが、 宗教の歴史とその変化の過程とともに述べられている 宗教の発展は、

本書「新規事業の実践論」では、 大手中堅企業でどのように新規事業を進めるべきか、 成功率を上げる手法と、成功率を下げてしまう行動が ステージ別で述べられている。 非常に勉強になったので、新規事業に悩ん

本書「サイコロジー・オブ・マネー」は 「お金とうまくつき合うには、頭の良さより、行動が大切だ」 をメインテーマとして、どのような行動が大事であるかが、 人間の「欠点」「偏見」「悪しき行動の原因」等が述

本書「世界の終わりの地政学」にて、 アメリカが世界の警察として維持していた世界の「秩序」は、 ソ連を抑え込むためであったと、 著者は言う。 そして、 ソ連が解体し、抑え込む必要がなくなったいま、 ア

本書「なぜ悪人が上に立つのか」は、 権力に関する ・より悪質な人が権力を掌握するのか？ ・権力が人を悪質にするのか？ ・私たちはなぜ自らを、明らかに支配権を握らせるべきでない人に支配させるのか？ ・私

本書「武器化する経済」が明らかにしている”パワー”は、 軍事力、経済力でなく、 ・通貨をコントロールする力（金融情報パワー） ・通信ネットワークを管理する力（クラウド情報パワー） ・規制を他国に押し付け

本書「ビジネスを育てる」は、1987年に初版が発行され、 2005年までに200万部・50を超える国で読まれている。 日本語版は2005年に翻訳されており、 本書は現代版の新訳として2024年5月に発刊された。 「人は自

何人かの推薦図書として目にしていた本書「日本製鉄の転生」。 日本の伝統的な大企業のV字回復の軌跡が描かれていた。 回復の軌跡の印象よりも、日本を代表する企業なんだなと、 日本製鉄の凄さのほうが印象に残

お金に関する本は読んだ後に、”なんだこれ”となるので、 あまり好きではないのだが、 老後の資金の不安からか、ついつい手を出してしまう 本書は 「お金に関する価値ある知恵と実践的なアドバイスが満載だ。」

コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦 [ 高松 智史 ] が、面白く参考になる本だったので、続編である本書 コンサルが「マネージャー時代」に学ぶコト 知るだけでビジネ

2025年のシナリオを日本経済新聞社だけに経済面から語る本書、 これからの日本の論点2025 日経大予測 [ 日本経済新聞社 ] 生成AIのソフトウェア活用、世界秩序の行方、「脱・歴史的円安」 とこれからの見通し

本書「考具」は、2003年の発行の本ですが、 今でも通じる考具が盛りだくさん。 考具 [ 加藤昌治 ] 「今、目の前にある課題に対して、あなた自身はどうしたいのか？」 これがアイディアの出発点で、 「わがま

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「進化心理学」を人間行動進化学会では、 ーーー 社会学と生物学の視点から、現代的な進化理論を用いて、 感情、認知、性的適応の進化などを含めた人間の本性を解明する学際的な学問 ーーー と定義している。