どこかに残していた方がいいかも、と思うことがたくさんありすぎるけど、大事そうなものだけでも置いておきたい。 確かあれは年末かまだ11月頃、いやまだ暑かっただろうか、すでに曖昧だ。記憶ってあてにならない。まあ2023年のこと。 母が、「おばあちゃんを施設に預けるのは姥捨てみたいで体裁が悪い」と言った。 マジでこう言ったかは覚えていないけど、「姥捨て」という語彙は私のものではないので母の口から出たと思う。そして「体裁が悪い」は母が迷っている時の口癖である。これは言ったな。アイツ居間で普通の愚痴のテンションで私にそう言った。なんなら同情してほしそうな感じだった。 で、私はその思考にびっくりしたのだけ…