ほぼ予告の流れない映画って、「売りたい」「知らしめたい」と思っていないわけではなく、その分の広告宣伝費にお金が回っていかなかったからできない、というパターンが少なからずある。某御大の最新作(地上波でもやっていましたな。ええ、もちろん華麗にスルーですよ、あの
『薄く広くをモットーに』これまでもこれからも。カップめんレビューメインのブログになっています。
気になる事項・ニュースには脊椎反射。そんな即応性もあるブログにしていきたいと思っております。発信するからにはジャーナリストの端くれくらいの気概を持って記事作成しています。
ほぼ予告の流れない映画って、「売りたい」「知らしめたい」と思っていないわけではなく、その分の広告宣伝費にお金が回っていかなかったからできない、というパターンが少なからずある。某御大の最新作(地上波でもやっていましたな。ええ、もちろん華麗にスルーですよ、あの
2025.5.20 すごい形の大団円 「ミッションインポッシブル ファイナルレコニング」鑑賞記
我々映画ファンにしてみれば、よく通っているからこそ、「お、この作品、先行上映なんかやるやないか!」「え?舞台挨拶付き上映?」なんていう、僥倖にありつける。ふらっと、それも久しぶりに行ったとしても、それをご褒美と受け取れない人は少し残念だ。そして、私が、こ
公開前から、主演の永野芽郁の不倫スキャンダルに引っ張られて、見てもいないのに☆1をつける輩たちが大量発生してしまった。その結果、本作のレビュー採点は現状を正しく表していない。確かに映画には罪はないし、永野芽郁にしたって、犯罪をやらかしたわけでもない(某氏は
実に数年ぶり 即席麵試食記(383) サッポロ一番 ご当地御出汁 はかた地どり使用 水炊き風ラーメン
にほんブログ村実に4年ぶり。新商品に出くわしていないわけではないし、定番ばっかりしか食べていないわけでもなかったが、記事に起こすほどの熱量がなくなっていた、というのが実際である。だけれども、やはり「これは書かねば」という製品に出会ってしまったんだから、
2025.5.11 「鬼滅の刃 無限列車編」23回目はIMAXにて
刻一刻と、「鬼滅の刃 無限城編」の公開時期が迫ってきている。7月18日、間もなく夏休みというタイミングにプラス、大ヒット前作は、閑散期といえる10月公開だったことから、当方は、オープニング3日間は「無限列車編」を超えるのではないか、というスタンスで興行予測を立
これぞまさしく前夜祭 2025.5.9「鬼滅の刃無限列車編」22回目鑑賞記
刻一刻と、「鬼滅の刃 無限城編」の公開時期が迫ってきている。7月18日、間もなく夏休みというタイミングにプラス、大ヒット前作は、閑散期といえる10月公開だったことから、当方は、オープニング3日間は「無限列車編」を超えるのではないか、というスタンスで興行予測を立
前回のレビューでは、久しぶりの邦画満点で沸きに沸いたわけだが、そのクロージングにこう記した。久しぶりに体力を使う一本だった。リピートすれば必ずすべてのことがつながるから感涙にむせぶ時間帯はより多くなるはずである。それを許してくれるかどうか……ラストの
2025.5.3 「花まんま」鑑賞記 ※久しぶりの満点評価作
映画レビュアーの中でも、私の得点がかなり高めで推移しているのは、以前にもお話したと思う。採点基準的なものを列記していくと、・基礎点は80点、ここからの加減方式をとる・よほどのことがない限り、この基礎点を下回る作品は出てこない(10本中0.7本程度)・加点に結び
2025.4.29 GWは映画ウィーク(2) 「RRR」5回目鑑賞記
「RRR」は、私の中では、劇場でやっていたら必ずといっていいほど見てしまう一本になっているといっても過言ではない(「君縄」「キミコエ」「ポンポさん」あたりの邦画アニメーションがそうだ。邦画実写って、いい作品でもリバイバルはほぼないのが残念)。一時期、「塚口サン
2025.4.29 「RRR BEHIND&BEYOND」鑑賞記
あの大ヒット映画「RRR」を私が劇場で初見したのは2022年のことだ。→初見感想ブログはこちら。公開日からたぶん2週目での鑑賞だったように記憶しているが、一切だれることなく(=不必要で時間つぶしのようなシーンが皆無)、体感90分という感じで見た記憶がありありと思い浮か
というわけで、先月の結果である。2025.3 547PV (先月比 -355PV 前年比 -995PV 35.5%)びっくりするくらいの前年比をたたき出してしまったわけだが、何より、前月比でも2/3程度のPVしか頂けていない。私自身がいろいろな分野で書き綴ってきたことが一定の評価
2025.5.1 GWは映画ウィーク(3) 「劇場版名探偵コナン 隻眼の残像」2回目鑑賞記
大手の会社は、4/26土曜日からの大型連休(11日)となるようだが、零細かつ個人事業主たる私には無縁の存在。しかも休みは収入減に直結するだけにあまり褒められたものではない。その分を投資なりギャンブルなりで補填するしかないのだが、動けばそれなりにお金も使う。取り返
2025.4.22 「劇場版名探偵コナン 隻眼の残像」鑑賞記
名探偵コナンは、日本全国に転戦して事件を解決している。前作「100万ドルの五陵星」は、北海道警察、前々作「ハロウィンの花嫁」は、警察学校同期の事件を題材にした。そして今回は、長野県に舞台を移しての一大捕り物となっている。それにしても、ここ最近のコナン映画の
広瀬すず、杉咲花、そして清原果那。一線級の女優三人が相まみえる、となったら、俄然期待値は上がる。この三人が醸し出す物語の奥行きをどうしても想像してしまう。こういうタイトルだから、三人が三人の片思いを持っている……当然相手は男性で、なおかつ結ばれなかったか
2025.4.11 「映画しまじろう しまじろうとゆうきのうた」鑑賞記
50代後半の男性が、それも一人で見る映画ではないことは承知しているが、ぽっかりと開いた時間で見られる一本ということくらいしか、本作を鑑賞に至った理由は見当たらない。ベネッセという教育に特化した企業さんのマスコットキャラクターである、トラのしまじろうの映画は
2025.4.8 「おいしくて泣くとき」鑑賞記 ※本年ベスト級
「推し活は、キッチリやることやってから!」とは、「ウマ娘 プリティーダービー」の育成ウマ娘である、アグネスデジタルのセリフである。彼女のオタク気質は、時として育成の時にも発揮されるわけで、オールラウンダーといわれた「芝ダート不問」の適性も大いに加味された
101か月連続劇場訪問/101か月連続サービスデー鑑賞。今や私の生活の当たり前になってしまった映画鑑賞という一つの習慣。かといって「どんな作品でもいい」というわけではない。見たいと思える熱量を感じない作品には、触手が動かなくて当然である。実のところ、当方が本作
今まで、サーバーの突然死や運営者の行方不明(更新が一切されないのにサイトは残っている)といった、忸怩たる思いで過ごすことは多々あったのだが、さすがに今回の一件は応えている。当方が創作垢として健筆をふるっていたサイト「SS投稿速報」のほぼ死亡が確認されたのだ。
というわけで、先月の結果である。2025.3 902PV (先月比 +256PV 前年比 +69PV 108.3%)時々訪れる、一気の3桁PVの影響もあって、前年比を大きく上回って終了となった。4月5月は、今年はそれほどでもない動きになるのだが、6月にはちょっとしたショートトリップ
2025.3.28 「映画 おしりたんてい スター・アンド・ムーン」鑑賞記
50代後半の男性が、それも一人で見る映画ではないことは承知しているが、「東映まんがまつり」的な多本数一挙上映からの独立作品として、すでに2タイトル見させてもらっている手前、毎年のように上映されるラインアップに列せられるまでに成長したコンテンツの「次」の一手に
2025.3.25 「修羅雪姫」基、「白雪姫」鑑賞記 ※生涯ワースト級レビュー
私のレビュー採点は、基本的に『まずは映像化していただきありがとう』ということから始まる。90点台が多いのは、基礎点である80点から加点要素、減点要素によって増減するからである。つまりは、余程の駄作でない限り、80点を大きく下回る作品はない。それでも、たまぁにそ
2025.3.19 「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」鑑賞記
映画鑑賞を続けている当方にとって、ドラえもんやクレヨンしんちゃん、名探偵コナンあたりのシリーズものをどうするか、は、ちょっとばかりの葛藤を生む。ちなみに、前作のクレしん映画はスルー、一時期熱心に見ていたプリキュア系もここ数タイトルは無視を決め込んでいる。
こんなことを言ってしまうと、身も蓋もないのだが、「いつか訪れる終焉」が、ついに来たか、という感想しか思い当たらない。→大須シネマ 閉館のお知らせ当方が初めて訪れたのが、2019年。2019年の4月オープンで、開所当時は特定非営利法人として営業を開始、その後、コ
ただ「面白い」とか、「スカッとする」系の作品は、ともすれば「ホンマにか?」という疑心暗鬼も生む。それが主題の作品ならわからないでもないが、そこにまつわる人間ドラマとかの方に主軸がいく作品だった場合、その擬闘は果たして必要だったのかどうかという疑問が付いて
3.11といえば、東日本大震災発災の日である。日本には、この手の日付は嫌というほど多い。「1.17」、「3.20」(地下鉄サリン事件)、「6.18」(大阪府北部地震)、そして「1.1」(能登半島地震)。はるか昔にも感じられる、「9.1」という、関東大震災の日だって「防災の日」として
2025.3.7 「35年目のラブレター」鑑賞記 ※本年ベスト級
それなりの布陣で臨み、なんだったら、あのハリソン君をハルク同等に変身させる悪役的な見せ方をさせてまで挑んだMCU最新作は、ポリコレ臭も纏っていたこともあってか、日本ではそれほど支持も評価もされていないようである(なんとか日本でのヒット基準である10億は越えたよ
2025.3.5 これでアカデミー、ね。「ANORA アノーラ」鑑賞記
実にたまたまなのだが、3月初旬にずれ込んだアカデミー賞の授賞式で、オスカーを手にした作品が上映されている、ということを知る。確かにちょっとはそそられていた。予告では、ストリップダンサーに訪れるシンデレラストーリーが、どう壊れていくか、二人はどうなってしま
※2025.4.11 細部文言を改良いたしました。3/1、当方が、「はたらく細胞」で、よもやの阿部サダヲの演技に泣かされていたその時に、「鬼滅の刃 無限城編 第一章」の公開日が発表になった。→公式サイトの発表記事はこちら。その日付を見てひっくり返った。 2
2025.3.1 大ヒット記念&100か月連続劇場訪問記念 「はたらく細胞」2回目鑑賞記
年末年始映画が、3月にまでロングランを記録する、ということは、それほど珍しいことではない。2023-24年度でいえば、SPY×FAMILYの劇場版もそれなりに上映されていたわけだし、さらにさかのぼれば、2022-23年では「かがみの孤城」が息の長い興行を成し遂げていた。映画が
というわけで、先月の結果である。2025.2 646PV (先月比 -255PV 前年比 -8PV 98.8%)1月は、いつでもそれなりに見ていただいている月でもあるが、2月は、もともと暦日が28日しかないこともあり、毎月こんなもので推移しているというのが現状だ。映画鑑賞は、先
2025.2.24「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」鑑賞記
天皇誕生日の振り替え休日ということで、降ってわいた2月の連休。こういっては何だが、たまにはこうした連休もあっていいと思う。昨日は、ちょっと傷心な競馬実践となってやや凹み気味だったので、劇場訪問はせず。2月はそれほど見たい作品がないので3月までなだれ込もうか
2025.2.20 「ファーストキス 1ST KISS」鑑賞記 ※やや酷評気味
元気のない洋画に比べて、邦画は、実写もアニメーションもよく客を呼べていると思う。とはいうものの、もろ手を上げて喜べるか、といったらそうはいかない。ここ最近でいえば、(私の感覚が変な可能性もあるが)「正体」などは、その設定があまりに突飛すぎて、序盤で「これは
元気のない洋画に比べて、邦画は、実写もアニメーションもよく客を呼べていると思う。とはいうものの、もろ手を上げて喜べるか、といったらそうはいかない。その大半を占めるのが、いい作品に触れたとしても、正しく、等しく評価されていないという点が大きいからである。「
名作をかける。しかも、それなりに音響に手当てをして上映する。そんな、いわば特別な調整ができるのは、全国にあまたある劇場の中でも、塚口サンサン劇場以外に見当たらない。もちろん、ほかにもそうした音に特別な思いをかけている劇場もなくはないが、ここだけは特別であ
「ロボット・ドリームズ」は、これまでの500本以上の鑑賞履歴の中でも、特別な一本になっている。ほとんどセリフなし(驚きの声などは上げている)、眼にすべてを語らせる振り切った演出、時々で流れる印象的な楽曲、ドッグとロボの蜜月が終わってからの二人の数奇な運命。なん
ここ最近、AIとか、ロボットとかを主人公に据える作品が連発している。大傑作「アイの歌声を聴かせて」を筆頭に、またしても0号ちゃんがオタクたちをざわつかせている「メイクアガール」、洋画では、「ロン 僕のポンコツ・ボット」、邦画実写でも「TANG」、未見ではあるが「
というわけで、先月の結果である。2025.1 901PV (先月比 +282PV 前年比 +45PV 105.3%)好調な、とは言い難いけれど、それなりに下げ止まった感のある、先月比/前年比ともにプラスでの発進となった。1月は、こみトレ出展などもあったが、言うほど特筆すべき内容
2025.2.2 四日連続劇場訪問チャレンジ(4)「ロボット・ドリームズ」3回目鑑賞記
「ロボット・ドリームズ」は、これまでの500本以上の鑑賞履歴の中でも、特別な一本になっている。ほとんどセリフなし(驚きの声などは上げている)、眼にすべてを語らせる振り切った演出、時々で流れる印象的な楽曲、ドッグとロボの蜜月が終わってからの二人の数奇な運命。なん
2025.2.1 四日連続劇場訪問チャレンジ(3) 「ベルサイユのばら」鑑賞記
鑑賞記録をカウントし始めて、はや8年になる。そして、この日の鑑賞で99か月連続で、ファーストデーには必ず劇場に足を向けているということが明らかになった。ちなみに、コロナ禍で数か月分、飛んでいるはずだが、だれも行けなかった時期であるし、劇場都合ということを加味
2025.1.31 四日連続劇場訪問チャレンジ(2) 「メイクアガール」鑑賞記
誰もに訪れる「初めて」。初登校、初恋、初デート、初体験……いろいろな初めてを経て人間・企業は大きくなっていく。要するにその「初めて」がないと、すべては始まらないのだ。安田現象氏、と聞いて、私自身は、申し訳ないが、彼のプロダクトも、出自も存じ上げなかった
2025.1.30 四日連続劇場訪問チャレンジ(1) 「雪の花 ともに在りて」鑑賞記
久しぶりに、連続劇場訪問チャレンジのできるスケジュールとなった。1/30(木)は、OSシネマズ会員なら1300円で見られる大チャンス、1/31は封切作が目白押し、2/1は、いよいよ100か月連続サービスデー鑑賞一歩手前となる99か月目、そして日曜日の2/2と、四日連続訪問が可能とな
2025年の、映画のトレンドは、間違いなく、邦高洋低となることだ。もともと、洋画人気は、ここ数年で大きく様変わりしてしまった。シリーズものが大団円を迎えたり(インディ・ジョーンズなど)、間隔があまりに空いてしまい、熱量が下がってしまったりといったことで、10億の
2025.1.16 「ソニック × シャドウ TOKYO MISSION」鑑賞記
ソニック ザ・ヘッジホッグといえば、ゲームの中のキャラクターだけにとどまらず、実写映画化(ソニックたちはCG、リアル俳優とのハイブリッド)もされており、それなりの興行収入もたたき出している。とはいうものの、実は、日本でのソニック映画の興行収入はあまり芳しくな
2025.1.10 曲インスパイア作の功罪 「366日」鑑賞記
2025年も洋画がそれほど元気でもないところから、邦画実写にそれなりに偏重する確率をかなり危惧している。そして、見る本数も激増しそうな邦画実写も、ふたを開けて見れば平均点だらけの可能性がひしひしと浮かんでくる。原作設定をそのまま生かしただけで何の疑問も持たな
2025.1.9 「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」鑑賞記
私がシリーズものの映画にあまり足を踏み入れないのは、まずもって、その作品を好きになっていない、というところがある。好例が「エヴァ」系だ。物語や設定はそこまで嫌悪感はないけれど、もう、あの人の映画、作品になってしまっているから、そこだけが障壁になっている。
年末年始の映画公開の序列も1月初旬になると、それなりに定まってくる。まさかの「はたらく細胞」がトップをひた走り、それに続いたのが「モアナ2」、ライオンちゃんと推しの子はそこまでヒットに至らず、年末ぎりぎり公開のキムタク映画がそこに割って入ってきそうな勢い。
2025.1.1 まさかの2回目「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」 2回目鑑賞
2025年の映画初め。今年を占ううえでの一つの指針にもなるところだったのだが、当初は「聖☆お兄さん」を見て、初笑いとしようか、と思っていたのだが、どこまで行っても福田組。苦笑だらけになることも勘案して、結局、時間帯の上も加味して、「ロードオブザリング」のアニ
2024.12.30 こういう出会いがあるからやめられない。「ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い」鑑賞記
2016年10月までの私なら、確実に「なにそれ」になっていた、幾多の劇場作品を拾えたことで、ますますスクリーンにのめりこむことになってしまった。「映画キミコエ」「若おかみ」といったアニメーション、「羊と鋼の森」といった邦画実写、「パリタクシー」みたいな洋画にす
2023年の一年を振り返るPVまとめの回でもあるのだが、今年も昨年より悪い結果となっている。今回から、比較のために過年の記録を併記した。()内の数値の右が去年度の実績、左が2022年の実績である。2024.1 856 (1352←1294)2024.2 6
というわけで、先月の結果である。2024.12 619PV (先月比 -148PV 前年比 -113PV 84.6%)先月比/前年比とも割れてしまったけれど、後半は、少しだけ盛り返した。地上波でやっていないにもかかわらず、「すずめの戸締まり」の小ネタ集がそれなりに読まれているの
12月2週から始まった年末年始興行。しかし、とんでもないことが起こっていた。→「興行収入を見守りたい!」サイトの12/20最終結果入れ込みランキング。当日初日で、ファンムービーの忍たま乱太郎が首位なのだが、翌12/21 さらに日曜日の12/22はランキングがこうなってしま
2024.12.20 「推しの子」The Final Act 鑑賞記
「推しの子」というコンテンツの凄いところは、ファンになった女性アイドルの子供として転生する、二人の男女が主軸であること、母親殺しの真相に近づいていくこと、芸能界の光と闇を赤裸々に描いたことにあると思っている。星野アイの悲劇は、本当であれば二度と繰り返して
ここ最近、LGBTQを織り込んだり、そのものずばりを題材にする作品が結構軒を連ねている。私が見ていない作品を上げるだけでも、「おっさんずラブ」「昨日、何食べた?」(いずれも全メディア未見)と、男性同士の恋愛模様を描くものが多かったりする。「さよならくちびる」では
2024.12.13 これは大当たりの部類 「はたらく細胞」鑑賞記
この年末の映画ラインアップで、ガッツポーズをとったのが2本ある。一本は、この後公開になる「推しの子」の最終章を絡めた実写版完結編、そしてもう一本が、本作「はたらく細胞」である。キャスト発表の時点で勝ち確定、となった。赤血球役の永野芽郁はまあありの部類だが
2024.12.12 こういうのでいい。「モアナと伝説の海2」鑑賞記
「モアナと伝説の海」の前作が公開されて、8年経つ(アメリカ公開は2016年/日本は2017年3月)。その間に、ディズニーを取り巻く環境は大きく変化した。その最たるものが、コロナ禍起因とはいえ、劇場上映から距離を置き始め、配信偏重にかじを切ったことだ。このあおりを受け
ここまで500タイトル以上の鑑賞を通じて、「見なきゃよかった」「金返せ」案件になる映画もそれなりに増えてきた。ということで、ベストではなく、ワースト系の作品群から見えてくるものがあるはず、と信じて、今回の企画が持ち上がった。それもこれも「正体」を見た結果で
今まで、予告でそそられて「ほうら、やっぱり。見てよかった」率が高いのが当方の自慢だった。ここ最近でいうなら、「明日を綴る写真館」とか、「ロボット・ドリームズ」、ちょっと前なら、「アイの歌声を聴かせて」「映画大好きポンポさん」「羊と鋼の森」あたりもそうだ。
2024.12.1 「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」2回目鑑賞
面白い、というより唸らされる部類に入る本作。一度目でそれなりにすべてが手の内に入っているつもりではいるけれど、例えば登場人物の名前とか、気になった設定とかを反芻して理解度を高めたいと思わせる一本になっていることは間違いない。それほど期待もしていなかった
2024.12.1「PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX」鑑賞記
2025年度の映画鑑賞のとっぱしに選んだ一本だったのだが、これがどうして全然面白くなかった。もともとモルカー自体に熱量がないうえに、ほぼセリフなし(鳴き声のサンプリングで済ませている)で物語が紡がれる。しかも、いわゆるストップモーションアニメであり、その手間暇
というわけで、先月の結果である。2024.11 767PV (先月比 -249PV 前年比 +188PV 132.5%)身の程、といってもいい、25PV/日。まあ、映画感想ブログ化している現状からすれば、これ以上に伸びまくることはほぼないといっていいだろう。御本に載せる経緯もあって
評価年度としている、昨年12月から今年11月末までで、鑑賞したタイトルは88タイトルとなった。今年は、洋画アニメーションは、旧作も含めて7タイトルの鑑賞となった。とはいえ、上位と下位の乖離があまりにもひどい結果となった7位 怪盗グルーのミニオン超変身6位
評価年度としている、昨年12月から今年11月末までで、鑑賞したタイトルは88タイトルとなった。このうち、邦画アニメーションは、実に36タイトルも見た。36位 化け猫あんずちゃん35位 数分間のエールを34位 BLOODLY ESCAPE 地獄の逃走劇33位 デッドデッドデ
評価年度としている、昨年12月から今年11月末までで、鑑賞したタイトルは88タイトルとなった。このうち、洋画実写は17タイトル。正直言って、小粒な作品が軒を連ねた感じだ。17位 エクスペンダブルス ニューブラッド16位 ボルテスⅤレガシー15位 フェラーリ1
評価年度としている、昨年12月から今年11月末までで、鑑賞したタイトルは88タイトルとなった。このうち、邦画実写は28タイトル。昨年と同等程度、実写映画にも寄り添った結果だが、中身はそこまで芳しくなかった。28位 サイレントラブ27位 映画 からかい上手の高
評価年度としている、昨年12月から今年11月末までで、鑑賞したタイトルは88タイトルとなった。2023年12月のアニメーション映画ラッシュを越えた2024年は、シリーズものが軒を連ねつつも、オリジナル企画ものが多数出現。実写作品でも愁眉な出来の作品が大量に輩出した。昨
2024.11.28 「アングリー・スクワッド 公務員と7人の詐欺師」鑑賞記
「カメラを止めるな!」は、日本映画界の特異点として語られることも多くなっている。なんとなれば、そういう売れ方をした作品がついぞ出てこなかったからだ。ようやく「侍タイムスリッパー」が、似通ったヒットをしたことで「まぐれ」とか、「単なる偶然」で済まされなくな
11月もそろそろおしまい。ランキング選定の季節がやってきた。まずは、今までの鑑賞履歴から独自のベスト25選を出してみた。2024年は、そこまで凄いアニメーション映画を見てきたとは思っていなかったのだが、11月末に今年の大本命が軒を連ねるなど、激動のランキングになる
実は本作の、ファーストインプレッションは「ほぼ満点」である。まず、セリフによらない作劇のおかげで、没入でき、感情移入もでき、自分なりのストーリーを構築できるところが大きかった。そして、この作品の最大の特徴である「目は口ほどにものを言い」を実現化することで
遂に!! 2024.11.14 「ロボット・ドリームズ」鑑賞記 ※大絶賛注意
不朽の名作、という大それたキャッチフレーズがつけられる作品は、この、あまたリリースされる大量の映画の歴史があっても、年に数本、下手すればそういったものに触れないで時間だけが経過するといったことも往々にしてある。実際私が見てきた映画遍歴(ガキの頃から含めて
今年もクリスマスシーズンがやってくる。言わずと知れた「イエスキリストの生誕祭」なのだけれど、この映画の主役は、キリストではなくサンタクロースだ。サンタクロースがプレゼントを持ってやってくる、というのは、「違うよ、それは絵本だけのお話」(著名女性歌手 談)で
というわけで、先月の結果である。2024.10 1016PV (先月比 +338PV 前年比 +281PV 138.2%)なんと、久しぶりの4桁復活となった。とはいえ、本当のギリギリ。誰かが、そこまで閲覧してくれなかったら、ここまで伸びることはなかったはずである。文筆活動がやや
洋画の世界も、客が安定的に呼べる、シリーズものやキャラクターものに偏重しがちである。私が基本的に見ないのが、マーベルシリーズで、例外的なのが「ジョーカー」2作品だった(スピンオフ、誕生からその死、という見せ方になっているが、バッドマン世界のジョーカーと違う
ひそかに鑑賞を待ちわびていたのが、本作「八犬伝」だ。名優・役所広司が滝沢馬琴を演じると知った時点で、脇がどうあれ、ヒットは間違いなしだと思ったからだ。しかもまともなドラマ部分には、寺島しのぶの演じる妻・お百、交流のあった絵師・葛飾北斎を内野聖陽、八犬伝の
今年「これはヒットする/少なくとも名作間違いなし」と自信たっぷりに勇躍スクリーンに対峙し、そのことごとくで敗れ去っている。一番の痛手はやはり「ふれる。」だ。「きみの色」ですっこけて以来、自分の審美眼に狂いが生じてきたようにも感じている。そして、女子高生の
あまりにもフィリピンでヒットした、原版であるアニメボルテスV。一応ピンポイント世代ではあるけれど、細かい設定とかは、完全に抜け落ちていた。→アニメ「ボルテスV」のWIKIはこちら。正式名称は「超電磁マシーン ボルテスV」だ。なぜ、フィリピンでヒットしたのか、
2024.10.14 「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 真生版」鑑賞記」
昨年公開の「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」は、正直言って恐ろしい(当方の予想をはるかに超えた)興行を成し遂げた。→Wikiによると、最終記録ではないものの、約28億円/190万人越えということだ。 「10億超えれば御の字/ヒット映画」といわれる中で、2023年度だけで14位に列せら
2024.10.13 「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」鑑賞記
久しぶりに、洋画で解析したくなるような一本に出会えた、そんな雰囲気がしている。その一言は「名作でしたわ」という言葉の裏返しではない。賛否両論が言われる全体的な作風が、「自分好みか否か」「思っていた通りか、思ってたんと違うのか」という二極分化を提示している
2016年10月。ここが私の映画趣味の原点とするなら、私の解析しないと気が済まない性格の発露が起こったのは、1980年代初頭のことにさかのぼる。当時高校生だった私に衝撃を与えたのがフジテレビのアニメーションたちである。「北斗の拳」「タッチ」、今では再放送もなかなか
10/6、結局私は名古屋に向かっていた。夜通しのカラオケオールを終えて、始発電車で大阪駅に。別に始発である必要もなかったのだが、7:30発の高速バスに乗って久しぶりの名古屋に降り立った。向かった先は、ミッドランドシネマ。駅ほぼ直結で行ける距離にあるシネコンだ。
ここ最近、映画熱が下がり気味である。まあ、それもこれも、余裕資金があまり捻出できないところに原因があるのだが、それにもまして、仕事内容が変わってしまって、「行く気が失せる」という、メンタル面の方が足を遠ざけているように感じる。それでも、期待の新作が封切
というわけで、先月の結果である。2024.9 678PV (先月比 -197PV 前年比 -275PV 71.1%)まあ、当方の今の書く内容でいえば、順当なところだろう。一日当たり20強のPVは、それでも「見ていただけている」ことの証である。もはや備忘録的な使い方しかできていな
ここ最近、映画熱が下がり気味である。まあ、それもこれも、余裕資金があまり捻出できないところに原因があるのだが、それにもまして、仕事内容が変わってしまって、「行く気が失せる」という、メンタル面の方が足を遠ざけているように感じる。ただ「いいものは良い」、「こ
2024.9.29 「ぼくのお日さま」鑑賞記 ※ちょい酷評気味
某映画では、ストイックな役を強いられ、精神を病んだ、とさえ言われている、池松壮亮。だが、私は彼の演技については相応に買っている。「せかいのおきく」「愛にイナズマ」と、見た映画ではそれなりに爪痕を残している。その彼が元プロスケーターで、今は田舎町のスケート
いいものは良い、と 認められる、30年前の作品を見た後に見る、五つ子のドタバタ劇は、果たしてどう映ったのか、ということなのだが、本当に、この作品はよく言えば「息が長い」、悪く言えば「しつこい」という言葉がぴったりだろう。こんなことを言うと、このシリーズの
2024.9.23 「ライオン・キング」スクリーン初対峙 鑑賞記
不朽の名作、という大それたキャッチフレーズがつけられる作品は、この、あまたリリースされる大量の映画の歴史があっても、年に数本、下手すればそういったものに触れないで時間だけが経過するといったことも往々にしてある。しかし、90年代のディズニーは、出す映画出す映
映画のヒットの仕方(逆に名作なのに当たらない不遇な一本)は様々だ。ここ最近で突出した興行成績を上げたといえば、やはり、「鬼滅の刃 無限列車編」だろう。私自身がデータを取ってその異状ぶりに恐れおののいたものである。仮にこれから出てくる、無限城編とかが公開され
私が、自分自身で傑作、あるいは「リピート確定」と銘打って2回目を見に行くということはそれなりにあったのだが……初見89点のこの作品の、2回目を見ようと思ったのは、ちょっとした偶然である。最大の訴求ポイントは、シネ・リーブル神戸の1番でかかる、という点だ。「od
私自身が同人事業を他人からの誘いとはいえ、始めるようになるなんて、だれが想像しただろうか?もっとも、私のような性格では、自分で主宰をやるとなっても、下手したら新刊落とすなんて日常茶飯事、それに継続して書きたいと思えるネタはほとんどない。「ダイエーに関する
2024.9.1 「きみの色」2回目見直し鑑賞は、轟音シアターで。
9月になった。すでに言われているように、「きみの色」は、絶賛評も多い中、私のようにネガティブにとらえている人も少なからずいる。とはいっても、合わないというレベルではなく、リピートしてもいいかな、くらいには心が揺さぶられた一本だった。日曜日でファーストデ
というわけで、先月の結果である。2024.8 875PV (先月比 +336PV 前年比 +107PV 113.9%)月間3ケタ台が当たり前になっているわけだが、久しぶりの3桁PV日が出てきたことが大きい。90台も一日あって、これが全体の数値を押し上げたとみている。さて、実は、10月
ようやく金欠病から脱出。とはいえ、右から左で、手元に残るのは本当に数万円。まあ、当座の資金はできたわけなので、本日初日の「きみの色」にターゲットを絞る。あれだけ予告もやり、面白そうなシーンだけで構成されていただけに、これほど入らないのはどういうことだ、
2024.8.27 「ぼっち・ざ・ろっく Re:Re:」鑑賞記
8月に入って、映画の視聴本数が劇的に減っている。単なる余剰資金不足だけではなく、配置転換で、より責任度の重い業務につくことが決定したからでもある。のほほんと過ごしてこられた今までと違って、そういう余暇を楽しむ雰囲気になっていないということもある。あと二日
8月に入って、映画の視聴本数が劇的に減っている。単なる余剰資金不足だけではなく、配置転換で、より責任度の重い業務につくことが決定したからでもある。のほほんと過ごしてこられた今までと違って、そういう余暇を楽しむ雰囲気になっていないということもある。それでも
8月に入って、映画の視聴本数が劇的に減っている。単なる余剰資金不足だけではなく、配置転換で、より責任度の重い業務につくことが決定したからでもある。のほほんと過ごしてこられた今までと違って、そういう余暇を楽しむ雰囲気になっていないということもある。もちろん
今回、コミックマーケットに参加&出展できたことは僥倖でしかない。なんとなれば、この御本の売れ行きを見たかったというのがあるからだ。→共同代表 マナ氏(女性)のポストがこちら。日付に注目。2024年の夏はこうして始まったわけだが……金銭的に完全にやらかしてしま
2024.8.11 すばるん生誕祭!! 「劇場版ポールプリンセス!!」13回目鑑賞記
「頭のおかしい映画館」。ここ最近、こういった修辞が施される劇場が増えているように思う。その先鞭を切っているのが、我らが「塚口サンサン劇場」である。→ここだって、最初から、狂っていたわけではない。むしろまっとうな"場末"の劇場だった。それがどうしてこうなっ
今、地球は少々気候的にタガが外れてしまったような動きを見せている。全般的に高温傾向が止まらないのだ。高温がもたらすのは、台風やハリケーンといった、莫大に蓄積されたエネルギーのはけ口を暴風雨で地上に還元する悪さである。つい最近、宮崎沖の地震が「南海トラフ
というわけで、先月の結果である。2024.7 539PV (先月比 +53PV 前年比 -256PV 67.8%)月間3ケタ台が当たり前になっているわけだが、前月超えは少しだけ光明が見える。まああまりにもひどかった500PV切れが凄すぎただけで、その反動だと踏んでいる。さて8月だ
いよいよ8月である。当初は自身の去就の変化もあるやに思えたが、今の段階では取りあえず現状維持となりそうだ。8月のファーストデーに公開日をぶつけてきた「インサイド・ヘッド」の2作目。それまでのプロモーションの量と密度は半端ないところである。当然ではあるが、
8月の恒例行事になりつつある、コミックマーケットへの参加・出展も、気が付けば3年連続である。とはいえ今年は様相が少し違う。若干手元不如意な事態が出てきてしまったのだ。今の段階でホッとしているのは、宿と新幹線の乗車券部分だけは何とか押さえられていること。ま
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ほぼ予告の流れない映画って、「売りたい」「知らしめたい」と思っていないわけではなく、その分の広告宣伝費にお金が回っていかなかったからできない、というパターンが少なからずある。某御大の最新作(地上波でもやっていましたな。ええ、もちろん華麗にスルーですよ、あの
我々映画ファンにしてみれば、よく通っているからこそ、「お、この作品、先行上映なんかやるやないか!」「え?舞台挨拶付き上映?」なんていう、僥倖にありつける。ふらっと、それも久しぶりに行ったとしても、それをご褒美と受け取れない人は少し残念だ。そして、私が、こ
公開前から、主演の永野芽郁の不倫スキャンダルに引っ張られて、見てもいないのに☆1をつける輩たちが大量発生してしまった。その結果、本作のレビュー採点は現状を正しく表していない。確かに映画には罪はないし、永野芽郁にしたって、犯罪をやらかしたわけでもない(某氏は
にほんブログ村実に4年ぶり。新商品に出くわしていないわけではないし、定番ばっかりしか食べていないわけでもなかったが、記事に起こすほどの熱量がなくなっていた、というのが実際である。だけれども、やはり「これは書かねば」という製品に出会ってしまったんだから、
刻一刻と、「鬼滅の刃 無限城編」の公開時期が迫ってきている。7月18日、間もなく夏休みというタイミングにプラス、大ヒット前作は、閑散期といえる10月公開だったことから、当方は、オープニング3日間は「無限列車編」を超えるのではないか、というスタンスで興行予測を立
刻一刻と、「鬼滅の刃 無限城編」の公開時期が迫ってきている。7月18日、間もなく夏休みというタイミングにプラス、大ヒット前作は、閑散期といえる10月公開だったことから、当方は、オープニング3日間は「無限列車編」を超えるのではないか、というスタンスで興行予測を立
前回のレビューでは、久しぶりの邦画満点で沸きに沸いたわけだが、そのクロージングにこう記した。久しぶりに体力を使う一本だった。リピートすれば必ずすべてのことがつながるから感涙にむせぶ時間帯はより多くなるはずである。それを許してくれるかどうか……ラストの
映画レビュアーの中でも、私の得点がかなり高めで推移しているのは、以前にもお話したと思う。採点基準的なものを列記していくと、・基礎点は80点、ここからの加減方式をとる・よほどのことがない限り、この基礎点を下回る作品は出てこない(10本中0.7本程度)・加点に結び
「RRR」は、私の中では、劇場でやっていたら必ずといっていいほど見てしまう一本になっているといっても過言ではない(「君縄」「キミコエ」「ポンポさん」あたりの邦画アニメーションがそうだ。邦画実写って、いい作品でもリバイバルはほぼないのが残念)。一時期、「塚口サン
あの大ヒット映画「RRR」を私が劇場で初見したのは2022年のことだ。→初見感想ブログはこちら。公開日からたぶん2週目での鑑賞だったように記憶しているが、一切だれることなく(=不必要で時間つぶしのようなシーンが皆無)、体感90分という感じで見た記憶がありありと思い浮か
というわけで、先月の結果である。2025.3 547PV (先月比 -355PV 前年比 -995PV 35.5%)びっくりするくらいの前年比をたたき出してしまったわけだが、何より、前月比でも2/3程度のPVしか頂けていない。私自身がいろいろな分野で書き綴ってきたことが一定の評価
大手の会社は、4/26土曜日からの大型連休(11日)となるようだが、零細かつ個人事業主たる私には無縁の存在。しかも休みは収入減に直結するだけにあまり褒められたものではない。その分を投資なりギャンブルなりで補填するしかないのだが、動けばそれなりにお金も使う。取り返
名探偵コナンは、日本全国に転戦して事件を解決している。前作「100万ドルの五陵星」は、北海道警察、前々作「ハロウィンの花嫁」は、警察学校同期の事件を題材にした。そして今回は、長野県に舞台を移しての一大捕り物となっている。それにしても、ここ最近のコナン映画の
広瀬すず、杉咲花、そして清原果那。一線級の女優三人が相まみえる、となったら、俄然期待値は上がる。この三人が醸し出す物語の奥行きをどうしても想像してしまう。こういうタイトルだから、三人が三人の片思いを持っている……当然相手は男性で、なおかつ結ばれなかったか
50代後半の男性が、それも一人で見る映画ではないことは承知しているが、ぽっかりと開いた時間で見られる一本ということくらいしか、本作を鑑賞に至った理由は見当たらない。ベネッセという教育に特化した企業さんのマスコットキャラクターである、トラのしまじろうの映画は
「推し活は、キッチリやることやってから!」とは、「ウマ娘 プリティーダービー」の育成ウマ娘である、アグネスデジタルのセリフである。彼女のオタク気質は、時として育成の時にも発揮されるわけで、オールラウンダーといわれた「芝ダート不問」の適性も大いに加味された
101か月連続劇場訪問/101か月連続サービスデー鑑賞。今や私の生活の当たり前になってしまった映画鑑賞という一つの習慣。かといって「どんな作品でもいい」というわけではない。見たいと思える熱量を感じない作品には、触手が動かなくて当然である。実のところ、当方が本作
今まで、サーバーの突然死や運営者の行方不明(更新が一切されないのにサイトは残っている)といった、忸怩たる思いで過ごすことは多々あったのだが、さすがに今回の一件は応えている。当方が創作垢として健筆をふるっていたサイト「SS投稿速報」のほぼ死亡が確認されたのだ。
というわけで、先月の結果である。2025.3 902PV (先月比 +256PV 前年比 +69PV 108.3%)時々訪れる、一気の3桁PVの影響もあって、前年比を大きく上回って終了となった。4月5月は、今年はそれほどでもない動きになるのだが、6月にはちょっとしたショートトリップ
50代後半の男性が、それも一人で見る映画ではないことは承知しているが、「東映まんがまつり」的な多本数一挙上映からの独立作品として、すでに2タイトル見させてもらっている手前、毎年のように上映されるラインアップに列せられるまでに成長したコンテンツの「次」の一手に
前章 2回目鑑賞記のブログの最後に私はこう記していた。このまま世界が終わるのなら、それもまた一興。ただ、いろいろと放置したままの伏線たちが後章でどう回収されるのか、気になり始めている自分がいる。前後編にするからには、それなりに盛り上がっていってくれない
いやあ、参った。思った以上に出来が良かったからだ。実は、TVアニメ一期/二・三期の会社が製作主体ではなく、今作と、前作「RTTT」は、ゲーム制作会社のCygames傘下のCygamesPicture(以後、サイピクと略)というアニメ制作会社が作っている。このことが指し示すことは何か
スマホゲーである、「ウマ娘プリティーダービー」。記事作成時点で1171日目のログインを欠かさず行っているくらいの、私の中では、サ終なんてとてもじゃないが受け入れられないコンテンツにまでなっている。私がこのゲームに入れ込んだ最大の理由は、ウマ娘がかわいいとか、
「ミッドナイトスワン」の草彅剛に、それなりの手腕を見せてくれる白石和彌監督とくれば、大傑作の可能性もふつふつとわいてくる。剛君は初の時代劇、そして白石監督も時代劇でメガホンを取るのは初。二人がどういう化学反応を示すのか、期待度はかなり上がっていた。しかし
「会うは別れの始まり」「終わり良ければ総て良し」。未来永劫、その作品をスクリーンで見続けられるという奇跡はそうそう起こるものではない。いまだに「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」をかけ続けているufotableCINEMAが特異なだけで、ほかの劇場が、一本にこだわることは基
壮年以上の時代劇ファンにしてみれば、鬼平こと、長谷川平蔵といえば、二代目中村吉右衛門を置いて他にはいないだろう。何しろ、テレビシリーズは、ほかの主演でやったシリーズを凌駕し、なんと、27年間も放送されていた、フジの時代劇の一大看板だった。40代以上の人にして
毎年のように、いい作品に出会えている私は、本当に幸せ者である。複数回見た作品の中で、二桁鑑賞に至ったのは、11タイトル。その11タイトル目に本作がなった。その顔触れを見ても、「君の名は。」の55回を筆頭に、「すずめの戸締まり」の46回、「天気の子」の40回など、20
全国を巡回する「劇場版ポールプリンセス!! 47都道府県全国ツアー上映」。GW期間中は、ほかの作品のこともあって、T・ジョイ梅田の一回だけにとどまったのだが、続く兵庫公演は、マイシネコンといってはばからないOSシネマズ神戸ハーバーランドで上映される。週末を超えた
全国を巡回する「劇場版ポールプリンセス!! 47都道府県全国ツアー上映」。GW期間中は、ほかの作品のこともあって、T・ジョイ梅田の一回だけにとどまったのだが、続く兵庫公演は、マイシネコンといってはばからないOSシネマズ神戸ハーバーランドで上映される。二桁鑑賞が目前
元乃木坂46の高山一実の原作が映画化される。私としては、そこまで心を動かされるものではなかった(Yahoo!映画では一応「見たい」にしていたが、仮に見れなくても構わないか、くらいのプライオリティー度だった)。ところが、である。なぜか一人のかなり否定的なX上のポスト
ついに、「ウマ娘 プリティーダービー」が劇場版新作エピソードを引っ提げて、スクリーンを席巻する日が近づきつつある。トレーナー業を営み始めて、当方で3年余り。今まで携帯ゲームに見向きもしなかった私が、リリース直後からダダハマリにはまり、課金も相当して、開始
全国を巡回する「劇場版ポールプリンセス!! 47都道府県全国ツアー上映」。GW期間中は、ほかの作品のこともあって、T・ジョイ梅田の一回だけにとどまったのだが、続く兵庫公演は、マイシネコンといってはばからないOSシネマズ神戸ハーバーランドで上映される。前回の6回目鑑
いよいよ明日から「劇場版 ポールプリンセス!!」の、兵庫公演(全国ツアー上映と謳っている以上、公演という言葉を使うことに何ら抵抗はない)が始まる。その前に、「名探偵コナン」の2回目は履修しておきたいな、という想いから、木曜日は、会員割引で1200円になるタイミン
私のカラオケ自慢は、今さら書くまでもないだろう。ここ最近カラオケを題材にしたブログを書かなくなってしまってはいるが、それでも、某アニメーション映画合同誌に、出てくる楽曲の「歌い方指南」を投稿するくらいには、理論めいたことはできているつもりである。言って
というわけで、先月の結果である。2024.4 1542PV (先月比 +709PV 前年比 +523PV 151.3%)解析厨である当方のブログが、それ相応の閲覧数を頂くのは、一種当然といえなくもないのだが、面白いことに、放送日当日の4/5にあった山が、もう一段、4/12にも作られてい
私が、推す……言葉を変えると「狂う」作品をいろいろ調べてみると、劇伴や主題歌、音楽担当者が要因になっているものが大半だ。長編新海3部作なら、RADWIMPS/野田洋次郎がコンポジターだったから、付いてこられたわけだし、「ポンポさん」なら、「例えば」(花譜さん)と画像
2024年のGWは、2021年の超名作「アイの歌声を聴かせて」の2回鑑賞で幕を開けた。一日置いて、5月1日のサービスデーに、当初はいやいやながら「コナン」の2回目を画策していた。そしたら、意外と仕事が早めに終わり、OSシネマズ神戸ハーバーランドについたのが17:20頃。一気
名作をかける。しかも、それなりに音響に手当てをして上映する。それも、当のご本人が、音響監督をしておられる作品を手掛ける。そんな、いわば特別な調整ができるのは、全国にあまたある劇場の中でも、塚口サンサン劇場以外に見当たらない(とは言ったものの、ヱビスシネマ。
名作をかける。しかも、それなりに音響に手当てをして上映する。それも、当のご本人が、音響監督をしておられる作品を手掛ける。そんな、いわば特別な調整ができるのは、全国にあまたある劇場の中でも、塚口サンサン劇場以外に見当たらない(とは言ったものの、ヱビスシネマ。
映画の根幹をなすのが脚本であり、そこに肉付けをしていくのが脚色や演出だと思っている。監督は、その差配に腐心しながらも、上映時間や編集の出来などに意見を述べ、時には作り直したり、だめだししたりを繰り返して映画は作られる。だから私は結構、座組(基礎的スタッフや