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アヴァンギャルド精神世界 https://blog.goo.ne.jp/naitoukonan

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

本当のなつかしさ、本当のやさしさ、そういったしみじみとしたものだけが好みです。 気になるもの 錬金術、冥想、瞑想、オカルト、坐禅、気功、ヨーガ、オーパーツ、超能力、霊能力、前世記憶、PTSD、トラウマ、修験道、アトランティス、レムリア、ケルト、クンダリーニ,チャクラ、洗脳、情報操作、テレビっ子、個人主義、疎外、おひとり様、悟り世代、アセンション、無私、敬虔、清貧

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2013/11/11

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  • ベン・シラの智恵-8

    ◎神を畏れぬ者の成功に憧れるな表現は平易だが、その言葉は読む人によってどうとでも取れるが、二重三重の含意がある。『一一悪人の栄達を羨むな。その最期がどうなるかをきみは知らないのだ。一二神を畏れぬ者の成功に憧れるな。陰府(よみ)に行くときまで大手を振って歩けはしないことを記憶せよ。一三生殺与奪の権をもつ人間には近寄るな。そうすれば死の恐怖に戦(おのの)くことはけっしてない。万一近寄った場合、命が惜しかったら落度のないようにせよ。罠の間を通っているもの、ないしは都の胸壁の上をを歩いているものと思え。一四隣人はできるだけよく見定め、相談は賢い人にせよ。一五語らうなら悟りを開いた人とし、きみの講話の題はもっぱら至高者の律法とせよ。一六きみと食卓を囲むのは善良な人を選び、主を畏れることをもってきみの誇りとせよ。一七職人の...ベン・シラの智恵-8

  • 自分で自分の意識のイニシアティブをとる

    ◎人間は、意識が1割、無意識が9割OSHOバグワンの見るところ人間は、意識が1割、無意識が9割。(アティーシャ智恵の書(上)P137/市民出版社)一般に無意識は、人間にとって夢として顕れ、現実世界があまりにも思い通りにならない場合は、人は夢で願望の実現にかかる。組織宗教は、意識を経由して無意識の統御を狙い、政治も意識を経由して無意識の操作を行うのが過去数千年間、一般的な無意識支配の手法だった。それも20世紀までのこと。21世紀になるとあらゆるメディア、プロパガンダ、SNSが直接無意識を支配するようになってきた。意識の継ぎ目をなくし、四六時中政府、企業、宗教の期待する情報を流し続け、人が無思考になって落ち着いてものを考えられないようにする。これはカルトの代表的手法でもある。真実、真理というのは、無意識からやってく...自分で自分の意識のイニシアティブをとる

  • 超長期の地球動向予言

    ◎玉串を隠す(SNS検閲強化)の始まり日本でも安倍首相の要請でライブ・コンサート、大規模スポーツ・イベントの延期が2020年2月26日(2.26事件も時代の軍国化の分水嶺だった)から始まった。北海道では小中学校の大規模休校もスタート。昨日で武漢都市封鎖から1か月なので、中国の例を見れば、2週間だけ人の移動や物流を停止しても効果はなく、少なくとも2か月はかかるだろうと思われるが、2か月で蔓延が終息するとは誰にも知見はない。まして、毎日閉鎖空間で濃厚接触な電車やバスで通勤、通学しているのに、ライブ・イベントや集会や宴会だけ止めてもどの程度の効果があるかは疑わしい。さらにマスクも不足、消毒用アルコールも不足している中、このような中途半端な対策を継続するのは、実質的な蔓延促進策と見られても仕方がないところがある。電車で...超長期の地球動向予言

  • 天の露、コエンドロの実

    ◎気なるマナ中世錬金術者は天の露を集めようとした。旧約聖書の出エジプト記16章で、モーセに率いられた放浪の民が、天の露を食べ物マナとして食した記載がある。これは、砂漠を旅していたら幕屋の周囲に薄い霜のようなうろこのようなものが降っていた。それは、実の小さなコエンドロの木の実のように白く、蜜入りせんべいのように甘かった。それは食べられるもので、マナと呼ばれ、放浪の民は40年間もそれを食べ続けた。ただし、翌朝までとっておくと腐り、毎週六日目には二日分が降り、七日目には安息日なので降らなかった。食べ物と書いているので、食べ物と読む人もいる。だが、40年間も継続してゲットし続けたということであれば、食べ物とは考えず、大気中に充満する気だと考えたのが錬金術師である。気を受け気を周回するのは、気功導引、周天である。身体生命...天の露、コエンドロの実

  • 嫌なことをすると病気する

    ◎病も霊界に準備されて後、現実化『嫌なことをすると病気するワイ』と言ったのは、出口王仁三郎。(新月の光(上巻)/木庭次守P310から引用)武漢肺炎が今の惨状に至るまでに、皆本心では嫌なことばかり毎日していたのだろう。そうでなければ、ここまで多くの市民が安穏な日常生活を脅かされる状態にはなるまい。神不在のバーチャル・リアリティーで遊び過ぎた咎が出たのだろうか。そう連想する人が多いわけではないが。嫌なことをすると病気する

  • 天皇陛下が担ぎ出される時代

    ◎世界の東北とは日本のこと2020年2月23日令和天皇徳仁陛下の還暦祝賀会の天皇陛下御挨拶のお言葉で、お声が震えているのが気になった。さて東北地方は、なまりもださく、僻遠の地というイメージがあるので、大八洲なる日本国のイメージにはそぐわないと思われるかもしれない。ところが艮(うしとら)の金神が東北にいたというのは、世界の東北とは極東日本が中心であるということ。また日本は天地創造の最初にクリエイトされた国なので、艮(はじ)め、艮(かた)め、艮(とど)めともいって、すべてが含まれる。さて艮の大神を国常立尊(くにとこたちのみこと)と呼ぶ理由は、「国=世界各国」、「常立=万世一系、天壌無窮」、「尊=神言(みこと)=神勅(みこと)」であるからである。そしてまた日本書紀に「地球は、天皇が主宰するべき国である」ともあり、大神...天皇陛下が担ぎ出される時代

  • 国常立尊からアトランティス

    ◎前奏と危機の時代国常立尊は、古事記で最初の方に出てくる神様(神代七代)で、大本教では、三千年前に艮の金神として出現したが、当時の世界情勢によって世界の北東の隅に隠退を余儀なくされた。ところが、その長い幽囚生活を終えてこの時代に復活して、至福千年、ミロクの世、七福神の時代を実現する、というのが根本神話。これがダンテス・ダイジになると、一万二千年前にアトランティス大陸が沈没して、当時の文明の精華が、エジプト、ギリシア、メキシコ、中国、日本(スサノオ)などに分散、伝道された。ところが、それはこの時代に人間が進化して千年王国を実現するための超長期の布石だった。さらにダンテス・ダイジは、この時代が物質優先、火力文明優先の近代西欧文明と定まったのは三千数百年前などとも言っている。ダンテス・ダイジは、アトランティス密教の奥...国常立尊からアトランティス

  • 昔からあったイナゴの害と鉄道そして予言

    ◎蝗害が新型コロナに追い撃ちサバクトビバッタなるイナゴ(蝗)が、ケニアから東アフリカのソマリア(過去25年で最悪規模)まで大襲来し、農作物を食い荒らしている。これには国連食糧農業機関FAOも注目、食料不足の対策を打とうとしている。ところが事実は小説よりも奇であり、もう中国の新疆ウイグル自治区に到達しているという。それもそのはずで、サバクトビバッタは、1日当たり130キロ以上移動し、群れの大きさは1平方キロから数百平方キロにまで達するという。武漢肺炎の地域にまでやって来た。日本でもゴルフ場に芋を植える時代は近いかも。蝗の大量発生は、この世紀末特有のものかと言えば、全然そうではなくて、中国の紀元前の古典「春秋左氏伝」などを読むと政治上のビッグイベントとして頻出。旱魃の発生や蝗の発生は、“食料不足⇒暴動⇒政権崩壊・革...昔からあったイナゴの害と鉄道そして予言

  • 一刹那の戯れ

    ◎あなた自身を恐怖してはならないダンテス・ダイジの未公刊詩集「老子狂言」から『一刹那を戯れなさい。次の刹那などありはしないのだから!これは刹那主義ではない。刹那主義という、永遠の欲求不満のトリックではない。一刹那の戯れとは、夢にだに見ることのできぬあなた自身のことだ・・・あなたは、恐怖を恐れてはならない。あなたは、あなた自身を恐怖してはならない。』冥想修行者は、修行の過程で自分自身に出会うことがものすごい恐怖となることがある。冒頭の一刹那とは、「今ここ」であって、一刹那以外の過去も現在も未来もない。一刹那に飛び込む前の自分にとって、一刹那ほど恐ろしいものはない。逆にその戯れでの神秘を「夢にだに見ることのできぬ」と描く。大悟徹底する前の自分は、身の置き所もない恐怖にとらわれがちなのだ。だが、その恐怖を越えれば、一...一刹那の戯れ

  • マスク売り切れ続出から亡国

    ◎利己対利己を超えて昨日某駅で大きなトランク複数個を抱えて家路を急ぐ中高年オバサン20人ほどを見て、ダイヤモンド・プリンセス号から解放されてやって来た『野に放たれた虎』かなどと妄想した。この時代の政治は、極めて精密な対応が必要な超強力感染症対策に対しては大雑把すぎる。まず着手が悪手で、悪手であることがはっきりした段階でも修正が可能だったものを、更に最終段階で虎を野に放って、既に二次感染三次感染が発生している人工密集都市で暴れ回らせることにしたようだ。豪華カジノ船内部の疫病蔓延対策もずさんで、感染者と非感染者が容易に感染し合えるような状態だったらしい。感染症専門家の岩田健太郎神戸大教授がダイヤモンド・プリンセス号には感染症専門家が一人もおらず、彼自身も一日で下船させられた由。今度は市中でそういう状態が促進されるの...マスク売り切れ続出から亡国

  • 四つのサマーディ

    ◎体験とはいえない体験と体験OSHOバグワンは、4つのサマーディがあるが最初のは似非だという。残り三つは真正のサマーディで以下。1.アートマ・サマーディ第四身体と第五身体の間で起こる。自己実現、自己のくつろぎを得る。2.ブラフマ・サマーディ第五身体と第六身体の間で起こる。宇宙的英知に導く。3.ニルヴァーナ・サマーディ第六身体と第七身体の間で起こる。“耳をつんざくような落雷”、ニルヴァーナへと導く。真正なサマーディは扉であり通路。4.似非サマーディ第四身体で起こる。禅で言えば悟り。画家や彫刻家や音楽家が完全に芸術に没入した時に起こる至福の状態。朝の太陽を眺めたり、メロディーに入り切ったり、花が咲くのを見たりして対象に没入しても起こる。睡眠や偽りのシャクティパットでも起こる。アルコール、マリファナ、LSD、メスカリ...四つのサマーディ

  • 聖音オームaumメモ

    ◎OSHOバグワンの説明オームは、サンスクリットで吽字。“オーム”という音には意味はない。だが、内に完全なる静けさがあり、思考も完全に失われた時、オームという低いうなりが反響する。これは、第四次元すなわち第四身体メンタル体以降に出現する音である。卍は第一身体のシンボル。オーム吽は、第七身体のシンボル。卍には動きがあるが、オームには動きがなく、静止、モクシャである。卍の変形の一つが十字架であることは知られている。言葉があるのは、第四身体メンタル体まで、第五身体コーザル体以上には言葉はない。(以上参考:奇跡の探求Ⅱ/和尚/市民出版社P280-295)オーム念唱は、冥想修行者にとってお手軽なマントラだ。オームという言葉には意味はないが、第七身体ニルヴァーナのシンボルであるという。OSHOバグワンは、オーム修行の問題点...聖音オームaumメモ

  • 七つの身体と年齢

    ◎25歳は、メンタル体形成の時期にして人生の折り返し点OSHOバグワンは、シンボリックに、人間は7×7=49歳で七つの身体を完成させるものだと説く。その意味で25歳は中間点であり、人間がニルヴァーナに49歳で到達するのに重要だとも云う。それによると、7歳までが肉体形成、14歳までがエーテル体形成、21歳までがアストラル体形成28歳までがメンタル体形成35歳までがコーザル体形成42歳までがコズミック体形成49歳までがニルヴァーナ到達。肉体形成で一生を終わる人もいるが、そういう人は動物みたいなものだ。エーテル体形成期には感情が発達する。その発達の頂点は14歳での性的成熟。ここで成長が止まって一生を終わる人もいる。アストラル体形成期には、理論、思考、知性が発達する。21歳で完成するが、その時点で教育や文明、文化に馴染...七つの身体と年齢

  • 霊眼のビジョンと現実化

    ◎霊界物語を読まぬ人々Twitterでのアクセスは“出口王仁三郎”という言葉を入れるとグンと上がるが、“霊界物語”という言葉ではさっぱりレスポンスはない。こうなったのは、出口王仁三郎の娘の時代に予言集の大本神諭ばかり読んで霊界物語は印刷もしなかったので入手困難な時代があったせいだという話を読んだことがある。私もネットのない時分に霊界物語の47巻あたりが入手できずに困った時期があった。霊界といえば、雑誌ムーとかオカルトとかでいまだに眉唾、迷信の代名詞みたいに思われるのだが、現実が現実と現れる直前まではその事件や物事は、必ず霊界において実現してその次に現界に実現するものだから、いい加減なものなのではなく、現実現象の胞衣、萌芽のようなものである。それを感得できるか感得できないかの違いがあり、わかる人にはわかり、わから...霊眼のビジョンと現実化

  • コロナとしての水奔草

    ◎第一段階の防疫と根絶失敗霊界物語第80巻の水奔草の害毒の不気味なところは、水奔草の害毒の物語の始まりが冬の始めであったということである。善玉四兄弟の一人冬男が水奔草の害毒の防疫に出発したのが、冬の始め。後詰として応援に出たもう一人の兄弟秋男も冬男に続いて憤死。この際、悪の本拠地にして水奔草の本丸の火炎山が大爆発して湖水に変じ、悪の本丸は規模を縮小するが、狭い湖畔に猛獣、毒蛇、水奔草がひしめき合い、未だに決して侮りがたい情勢にあった。こうして1年経過して、また冬になり、ようやく本陣の部隊が出撃する決心をする。火炎山は国土の南方に位置する。水奔草をコロナと見れば、冬の始めに発生し、相当の犠牲者を出しながらも1年を経過しても根絶は叶わず、更に相当な猛威を振るう勢いを残していたということになるのだろう。この間一年経過...コロナとしての水奔草

  • 水奔草、パンデミック予言

    ◎霊界物語第80巻に見るパンデミック出口王仁三郎の霊界物語は、なんちゃって古文みたいなものだから、今の人は読みにくいのかもしれない。霊界物語は全82巻であって、その大団円近く第80巻に、パンデミック予言と思われる水奔草の話が出てくる。東日本大震災の時は、放射能の害のことを水奔草と見たが、有毒でたちどころに人の命を奪うということであれば、病原菌のことかもしれないとも思うようになった。葭原の国土はその名の如く地上一面葭草に充たされ、その間に水奔草なるもの発生し、黄色い花を開き、外面より見れば実に美くしい花だが、その花に葉に茎に強い毒を含んで、これに触れるものあれば、何れもその毒に中り、たちまち生命を落すがゆえに、国津神等も禽獣虫魚も、その難を恐れて広い原野に棲むものはなかったという。ただ生命を保ち得るものは、甲羅の...水奔草、パンデミック予言

  • 野火をやり過ごす

    ◎内はほらほら、外はすぶすぶ武漢近郊で大規模な火災のシーンが伝えられている。夜目には野火。さて、大国主命は、因幡国の八上比売(ヤガミヒメ)への求婚で、他の何十人もの兄弟を出し抜いて姫の意中の人となったため、振られた兄弟たちに命を狙われ、追手がかかった。大国主命は、兄弟たちにより二度殺されたが、二度復活し、追手から逃れるため須佐之男命(スサノオ)のいる異界(死の世界)である根の堅州国に入ることにした。大国主命は、須佐之男命の娘の須勢理毘売命に一目で恋に落ち、愛娘の求婚者でありながらブサイクであったことから、須佐之男命から何度も命を狙われることになった。蛇の部屋、ムカデの部屋、蜂の部屋をやり過ごした大国主命は、今度は須佐之男命が広い野原の中に射た鳴鏑矢(なりかぶら)を拾うように命じられた。すると須佐之男命は、野に火...野火をやり過ごす

  • 大田垣蓮月

    ◎棺には短刀を入れよ、遺体を男の手に触れさせるな大田垣蓮月は、幕末の尼僧にして陶芸家。鳥羽伏見の戦いの直後、西郷隆盛に対して、内戦継続を諫める和歌を送った女傑。その歌は、「あだ味方勝も負けるも哀れなり同じ御国の人と思えば」大田垣蓮月は、両親が早逝し、養父に育てられた。亀山城の奥奉公の間、諸芸を磨き、文武両道に優れ、木刀、鎖鎌まで使いこなしたという。2度結婚したが、二夫ともに先立たれ、子供も3人できたが、いずれも早逝。家庭的には、不運だった。最初の夫からはDVに悩まされた。夫と死別後、絶世の美人だったが、前歯を抜いて老婆の如き面相に変えた。生涯二番目の夫のことを忘れなかったようである。40代から陶芸を始め、これが良い商売となったが、金銭には廉潔、恬淡としていた。60代になってから、その小庵で、後の大文人富岡鉄斎を...大田垣蓮月

  • 神と学とのバトル

    ◎宗教にあらず政治にあらずしてただわれは行かむ惟神の道この時代の最後は、神と学とのバトルであると唱えたのは出口王仁三郎。神は神であり、神国日本でもある。学とはマッソンの人類滅亡を狙う悪だくみのこと。この度の新型コロナウィルスの一件も人類滅亡を狙うもの。死亡率が低くインフルエンザよりも脅威ではないという学者、マスコミの言説は、日々刻々と見解を変えるのだろう。カジノ・クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号が、コロナ幽霊船みたいになっているが、カジノを楽しむ日本人が半数乗船していて、いわばIRの先鞭となっている。だが、カジノを楽しむ外洋航海をしていたら、船から降りるに降りれなくなっていたなどというカジノを悪くいうマスコミ報道はない。カジノIRを本格導入しようとした矢先にこのような事件が起こるのは、日本の八百万の神々がカ...神と学とのバトル

  • 日本の防疫が甘いこと

    ◎日本列島の縮小モデルとしてのクルーズ船昨日見た新型コロナウィルス肺炎情報で、気になったのは以下3つ。一つは、いつ国内がパンデミックになるかということ。これは、無症状感染者が既に街中で潜在的にウィルスをばらまいていることで、大流行になるのがいつになるかだけが問題であって、最悪に備えるということ。大流行にならないことは、僥倖。もう一つは、東北大学大学院の押谷仁教授が2020年2月9日のNHKの特集番組の最後で語った「SARS型の致死率が高い症状のケースが新型コロナウィルス肺炎にも存在している」ということ。この辺は、無用のパニックを引き起こさないためか、専門家はあまりテレビで言いたがらない。もう一つは、ここ10日間ばかりの中国全体の確定感染者の死亡率は2.1%にそろえられていて、ネット民の失笑をかっているということ...日本の防疫が甘いこと

  • 過越の祭と新型コロナウィルス

    ◎とある最後の審判聖書「出エジプト記」の映画などで、エジプトでは、人間の初子も動物の初子も、上はエジプト王のそれから下は小動物のそれまで、真夜中に神が殺害して回ると宣言するシーンがある。これは、神自らが手を下すのだが、その証拠に聖書では、この夜、生き物だけでなくエジプトの神々をも審判すると書いてある。だが神はイスラエルの民だけ特別扱いし、家の入口の二つの柱と、かもいに子羊の血を塗っておけばこの災厄をやり過ごすことができるとした。この情け容赦なく平等な神の裁きは恐ろしいもので、私も幼心に言いようのない不安と恐慌を引き起こされたものである。そしてこれは神が剣を持って個別訪問して回るはずもないから、疫病のようなものが起きたのではないかと想像していた。さて2020年2月3日から中国外務省は記者会見を対面でなくネットで質...過越の祭と新型コロナウィルス

  • 正受慧端階段から落ちて大悟す

    ◎江戸時代でも冥想はきわもの正受慧端は、松代城主真田信之の庶子であったため、いわゆる部屋住みであった。さて13歳の折り曹洞宗奪心和尚に出会って、和尚から仏名をもらって仏との縁を結びましょうということになった。慧端が、観音様の名号を貰おうとすると奪心和尚は彼の顔をしげしげと眺めて、「あなたには観音様の名号は上げられない。なぜなら筆や紙で表せない観様を持っているからです。」と。慧端「そんなものは持っていません」奪心「他人に尋ねず、ひたすら自分に問うてみなさい」慧端は、以後トイレに籠っては冥想を継続し、周囲からは妙な奴だと思われていた。ある時城中の二階に登ろうとしていたところ、階段の中ほどでピタリと止まってしまった。そこで真っ逆さまに転落し、気を失ってしまった。周りは大騒ぎになり、水をかけると息を吹き返し、本人は手を...正受慧端階段から落ちて大悟す

  • 子供を生んではならない

    ◎老いたる赤子を得るために趙州に尼さんが尋ねた。「修行者の行いとはどんなものですか」趙州「子供を生んではならない。」尼さん「老師には関係のないことです」趙州「わたしがもしそなたと関係するとしても、そなたではものの役にも立たない」この尼さんは趙州がナンパでもするつもりだとでも思ったのだろうか。禅では、人は老いたる赤子を得るために修行する。子供を生んではならない

  • 廻心ということはただ一度しかない

    ◎御恩うれしや南無阿弥陀仏歎異抄その16。専修念仏者にあっては廻心ということは、ただ一度しかない。この廻心は自力から他力への転換ということであって、自力は放棄される。イエスが、「あなたは髪の毛一本、白くも黒くもできない」というのが、自力の放棄された様。覚者は、天命を悟り、天の意志のままに行動するのだが、自分の内なる行動規範が、廻心の時点から我がさかしらでなく、天機天命によるものに変わる。諸悪莫作衆善奉行とは、善いことをする悪いことをしないという意味だが、自力でそうする場合と他力でそれが起こる場合があって、浄土真宗風に言えば、他力で起こることが望ましいということ。最初は、ひたすら念仏するという自力、意識的な念仏だが、すべてが南無阿弥陀仏な世界を経て、他力なる弥陀の本願に展開するポイントがあって、それが廻心。そのよ...廻心ということはただ一度しかない

  • 疫病と天体

    ◎我が内なる天体を覗き込む豪華クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」は、新型コロナウィルスの海上検疫のため横浜港に着岸できず、2020年2月3日以降沖合に停泊したままである。検疫窓口が「quarantine(検疫)」という言葉なのは、1377年にヴェネツィアで海上検疫が40日間(40=quaranta)行われたのが起源である由。14世紀の世界的ペスト流行は、インフラとしてモンゴル帝国が欧州アジアに跨る帝国を建設したことにより欧亜の交通が活発化したことがある。これにより中国では人口が半分となり、その整備された交通によりペストは欧州に運ばれ、ペストは1347年10月に、中央アジアからイタリアのシチリア島のメッシーナに上陸した。ヨーロッパでは人口の三分の一が死亡することになった。欧州では、この時期にユダヤ人迫害も起こ...疫病と天体

  • 追儺、オカルトでの疫病退治

    ◎疫病の鬼を外へ逐わず、中に閉じ込めるとは?鬼は外、福は内は、節分の恒例行事であって、もとは宮中の鬼やらい行事。追儺は桃の弓、葦の矢でもって悪鬼を逐う儀式で、除夜に禁中にて行われていた公式行事であったが、民間にも広がったもの。民間では、煎り大豆を悪鬼の眼にあてれば疫鬼を追い払う効能があるとみて、今の形式に落ち着いたらしい。追儺の日本での始まりは、慶雲三年(706年)に関西を中心に疫病が流行し、飢饉も併発したところがあったため、これをオカルティックに対処しようとしたもの(空海の病因観は霊的なもの)。鬼を外へ逐うというスタイルは、人間の安寧な日常生活の基本。疫病は外へ追い出すのだ。ヨーロッパのペスト流行時代の記録を読むと、ペストでの死亡者や瀕死の者は、町の城壁にある「地獄の門」から外に投げ出されたという。上野のロダ...追儺、オカルトでの疫病退治

  • ネコ算と新型コロナウィルスの感染速度

    ◎気がついた頃には遅い新型コロナウィルスの感染者数は、直近で15千人、死者300人というところ。1月21日頃から大騒ぎになって11日でこの驚異的なペースである。中国の感染者数、死亡者数が海外の見立てより少ないのは、発表されている数字より遥かに多い実態数字に1か月くらいかけてつじつまを合わせようとしているのだという説と,中国の全医療機関の感染確認能力がせいぜい日に2千件程度が上限なのではないかという2説があるように思う。特に死亡率は、見かけ2~3%に見えるが、実態は過去言われていた説のように11%~15%ということであれば、新型コロナウィルスは近代西欧文明における黒船となる。り患者に抗体ができないとかエイズみたいに免疫不全になるので2度感染することもあるという恐怖な話もあり、時折流される武漢の惨状動画が単なるホラ...ネコ算と新型コロナウィルスの感染速度

  • 戒律も守れず智慧もいまひとつな私

    ◎弥陀の本願と死のプロセス歎異抄その15に、煩悩具足の身でもって、即身成仏するなどは、もってのほかのこと。なぜならば、真言密教の即身成仏も法華の六根清浄も困難な修行であり、戒律も守れず智慧もいまひとつな凡夫なわれらは、そんな形での悟りは開けない。弥陀の本願の船に乗って浄土に着いたとたんに悟りを開けるというものだ、とある。そこで浄土真宗では、弥陀の本願の救いを信じて浄土に転生して悟りを開く習いになっている。この本願を信じるというところが、「金剛堅固の信心の定まる時」であって、ここで弥陀の心光に取り込んで頂いて、初めて生死を超えて輪廻しないとする。ステップは、1.弥陀の本願の救いを信じる2.死に際して浄土(天国)に転生する。3.弥陀の本願の救いにて抱きとってもらう。人間は肉体のレベル、物質のレベルでは、永遠不滅、輪...戒律も守れず智慧もいまひとつな私

  • 現実とあの世のシンクロ、政府発表とマスコミ

    ◎4重の現実認識新型コロナウィルスの蔓延情報(感染者数、死亡者数など)には4つの次元がある。それは1.政府発表、2.マスコミや学者の推計、3.そしてリアルな現実の数字、4.そして近未来に実現するだろう霊界から見たほぼ確実な予測である。出口王仁三郎は、マスコミがニュース報道する前から大風で上野の高層の塔が倒壊したのを知っていたり、政治上の事件も報道された内容とは異なる真相を承知しており、マスコミ報道を鵜呑みにしていた周辺とは事実認識が相違していたことがままあったという。それらを念頭に以下のようなサイトで現状を把握できる。丁香園(中国国内総計)ジョンズ・ホプキンズ大学※おまけ:indeepの生物兵器説出口王仁三郎は、当時から世界が温暖化するのは、世界的にラジオが発達したせいだ(テレビが出てきたのは戦後)という物理科...現実とあの世のシンクロ、政府発表とマスコミ

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