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風の遊子の楽がきノート https://blog.goo.ne.jp/kyuukazan

定年から10年余。趣味のお絵かきや街歩き、仲間たちとのふれあいの成果を、水彩画やエッセーで。

水彩画を趣味にしたのは、子供のころ苦手だったことに挑戦してやろう、が動機。カルチャーセンターの教室に通ったり、出会った多士済々の仲間たちとの「課外研究」を楽しんでいます。雑記は70代の目線で、エッセー風に。 ブログタイトルの「風の遊子の楽がきノート」は、旅人を意味する「遊子」のように気ままに書き、描いていこうというわけです。

風の遊子
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2013/10/01

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  • 楽描き水彩画「スケッチ取材で木曽福島へ」

       名古屋の水彩画教室から3か月おきに出かけるスケッチ取材の今回の行き先は、木曽川沿いに連なる観光スポットの一つ、木曽福島。山並みの秋色はまだまだでしたが、古い町並みや史跡にカメラを向けてきました。まず足が止まったのは、しぶきをあげる川の流れや、狭い土地を活用するため崖に沿って建てられた崖家の風景。木曽の漆器や菓子店などが並び、明治・大正の面影も目にとまります。日本遺産の山村代官屋敷などへも。山村代官屋敷は尾張藩の重臣だった山村甚兵衛家が江戸期の全期間を世襲した木曽代官所。木曽駒ケ岳を借景とする庭園や客人をもてなした食事のサンプルなどが見事でした。朝から曇天だったものの、雨に降られることはありませんでした。ただ、80歳代が中心のグループにとって、天気以上に気になるのは道中の安全です。その一人である僕も、...楽描き水彩画「スケッチ取材で木曽福島へ」

  • 楽書き雑記「10月6日から一部開園=名古屋市農業センター」

    今春から全面的に休園してリニューアル工事が進む名古屋市農業センター(天白区)の一部開園が、10月6日(金)から始まります。ホームページなどによると、リニューアル工事では畜産舎や売店などの増改築、広場の模様替えが来年3月までの予定で行われており、一部開園されるのは整備されたBBQ広場やウッドテラスのある広場、産直市場のエリアなど。畜産エリアでは引き続き工事を進めます。楽書き雑記「10月6日から一部開園=名古屋市農業センター」

  • 楽書き雑記「秋の日差しを浴びるサルビアレウカンサ」

    サルビアレウカンサ(別名アメジストセージ)が、名古屋の庄内緑地公園の広場で、やっと秋を感じるようになった日差しを浴びています。中央アメリカ原産。1.5㍍ほどの草丈の先に咲く紫と白のビロードで紡いだような花穂。自宅の庭に植えてあるのは、半日陰や他の草花との陣取り合戦のせいかいま一つですが、ここのサルビアレウカンサは伸び伸びと全体が膨らむように咲いています。楽書き雑記「秋の日差しを浴びるサルビアレウカンサ」

  • 楽書き雑記「古木・大木の林に咲くヒガンバナ」

    名古屋・庄内緑地公園に咲くヒガンバナ(彼岸花、別名・曼殊沙華)を見てきました。河川の堤防や田園地帯で何万、何十万ものヒガンバナが咲く風景も素晴らしいですが、この公園の中の光景は全く違います。二抱えもの大木や古木を囲むように咲くヒガンバナ。強い日差しもこれらの木々が遮り、ホッと一息ついての鑑賞です。楽書き雑記「古木・大木の林に咲くヒガンバナ」

  • 楽書き雑記「名古屋郊外の案山子(かかし)が立つ風景」

    ♪山田の中の一本足の案山子(かかし)天氣のよいのに蓑笠(みのかさ)着けて朝から晩までただ立ちどほし歩けないのか山田の案山子散歩コースで、しばらく立ち止まり、童謡を口ずさみたくなる風景です。ここは名古屋市東部の「荒池緑地」の一角。市が市民グループなどの協力を得て里山の育成や管理にあたっています。案山子のある水田もそのひとつ。新しい案山子も加わり、色づきを増す稲穂に7~8本。傑作にほおが緩みます。楽書き雑記「名古屋郊外の案山子(かかし)が立つ風景」

  • 楽書き雑記「庭のハギ=新枝の切り落としが成功」

    自宅庭のハギ2品種のうち、赤と白が入り混じった花弁の「江戸絞り」が花数を増やしています。植えてから6年目。狭い庭なので枝が伸びすぎないように、春に新しい枝が40㌢ほどになったところで上部を切り落としてきたのですが、「花芽まで切らないように」と躊躇するせいか、いつも多くの枝が2㍍以上に伸び、地面に横たわったり絡み合うなど見苦しい状態でした。そこで今春は思いきって、切るのを50㌢ぐらいになるまで待ったからでしょうか。長い枝でも150㌢ほどで、混みあった様子もありません。咲き具合もよく、このあと咲き始める白萩も期待できそうです。楽書き雑記「庭のハギ=新枝の切り落としが成功」

  • 楽書き雑記「薄暗い林の小路で出会ったミズヒキとヤブラン」

    ミズヒキとヤブラン。「ここには花なんか咲いていないだろう」と思いつつ、散歩コースにあるやや薄暗い林の中の小路に入って出会いました。細長い花茎に紅白の小さな花が並ぶインド原産のミズヒキ。誰もが納得する名前で、花言葉も「慶事」「感謝の気持ち」とか。ミズヒキの近くで、ひっそりとたたずむように咲いていたのがヤブラン。日本や中国原産の常緑多年草。耐寒性や耐暑性があり日陰にも強く、花言葉も「忍耐」「隠されたこころ」だそうです。楽書き雑記「薄暗い林の小路で出会ったミズヒキとヤブラン」

  • 楽書き雑記「アレチヌスビトハギ」

     植物には、先に掲載したヘクソカズラのように可哀想な名前が付いたのがありますが、この「アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)」には「その通りだ」と思いたくなります。北米原産の帰化植物。ハギの中でもひと足早く咲いて秋の訪れを告げてくれます。とにかく精力旺盛。散歩道の道端や雑草も生えないような荒れ地にも、我が物顔で侵出。それに、花後にできる種が入った莢が、衣服にくっ付き、大変な思いをさせられます。今回も注意して写真を撮っていましたが、気づくとズボンに何個も付いていました。実は我が家の庭も一時期、アレチヌスビトハギが幅を利かせていました。花は結構可愛いいので開花を心待ちしていましたが、「くっ付き虫」が我慢できず、とうとう数年前に根っこごと取り除いたものです。代わりに植えた2種類のハギも、少しずつ開花を始めています。楽書き雑記「アレチヌスビトハギ」

  • 楽描き水彩画「会話するタカアシガニとコブダイ」

    何やら会話しているようなタカアシガニとコブダイ。先に水彩画教室から、名古屋港水族館へ出かけたスケッチ取材後に描いた作品の1枚です。といっても、水族館の水槽でにこんな風景を実際に目にしたわけではありません。むしろ、コブダイは強い顎と歯でカキやカニをかみ砕いて食べるそうなので、ありえない光景です。でも、そこは絵の世界。ちょっと遊んでみました。画題も「睨み合い」などではなく「こんにちは」に。10号です。楽描き水彩画「会話するタカアシガニとコブダイ」

  • 楽書き雑記「この残暑もラブラブラブ」

    厳しい残暑に花壇の草花もげんなりする中で、鮮やかなピンクの花を休みなく咲かせる「ゴンフレナラブラブラブ」。名城公園の花壇も、晩秋まで彩ります。ゴンフレナ(千日紅)の新しい品種。草丈50~70㌢。高温、多湿、乾燥、強い光線にも強く、連続開花性や根元からたくさんの茎が伸びる分岐性にも優れているという、まさにこの季節の申し子のような花。花言葉も「不死」「永遠の恋」「色あせぬ愛」「不滅の愛」などです。楽書き雑記「この残暑もラブラブラブ」

  • 楽書き雑記「今度はハナトラノオの復活作戦に」

    庭に咲くハナトラノオです。かつてハナトラノオは秋の庭の女王でした。すごい繁殖で根を広げ、他の草花やシャクヤクなどの球根に絡んで枯らしてしまうほど。数年前にスコップを手に掃討作戦を展開、3分の1ほどに減らしましたが、「数年後には再び掃討作戦が必要になるだろう」と思ったものでした。ところが、一時は盛り返すかに見えたハナトラノオは、追いやられていたホトトギスや小菊が息を吹き返し、新たに植えたフジバカマが根を広げるなどで存在感が薄れる一方。80㌢前後あったハナトラノオの背丈は多くが40㌢前後になりました。行きすぎたハナトラノオ掃討作戦を反省、今度はホトトギスやフジバカマの根を花後に引き抜くなど、ハナトラノオの復活作戦に乗り出すことにします。楽書き雑記「今度はハナトラノオの復活作戦に」

  • 楽描き水彩画「タカアシガニを正面から」

    先日、コブダイと並べて描いたタカアシガニを、正面から描きました。以前も描いたことがありますが、難しかったので再度挑戦してみたのです。10号です。節足動物では最大とされるタカアシガニは水深250㍍以上ある深海に棲息、脚を広げると3㍍を超えるのもいるとか。生きた化石と言われ、1属一種ですが化石として日米で2種ずつ報告されているそうです。楽描き水彩画「タカアシガニを正面から」

  • 書き雑記「光沢のある鮮やかな紫」

    庭のムラサキシキブ(紫式部)の実が、日ごとに光沢のある紫色を濃くしています。周りの草木を刈って日当たりが良くなったせいか、今年は例年以上に枝が広がり、一部の葉が虫に食われているものの、花付きも良く、実が細い枝にびっしり並んでいます。日本や中国、台湾、朝鮮半島などに自生してきたシソ科の落葉低木。かつては紫色の実が生ることから「ムラサキシキミ」と呼ばれていましたが、江戸期になって平安時代の作家・紫式部の名で呼ぶようになったようです。書き雑記「光沢のある鮮やかな紫」

  • 楽書き雑記「ヘクソカズラ」

    ヘクソカズラ。散歩道で、道端に咲く秋らしい草花は?と探しながら歩いていて真っ先に目に止まったのが、この花でした。もっとも、ヘクソカズラの開花期は長く、夏から秋までなので秋の花とは言えないかもしれませんが、残暑も猛暑続きのせいか他の草花が足踏みしている中で、可憐に咲く姿は秋の使者を兼ねているようです。日本の在来種で、つる性の多年草。長さ1㌢ほどの釣り鐘型の花を次々に咲かせます。葉を揉んだりすると不快な臭いがするため、こんな下品な名前が付いたようですが、花言葉はそれを補うように「誤解を解きたい」「意外性のある」など。楽書き雑記「ヘクソカズラ」

  • 楽書き雑記「息長く涼しげなルリマツリ」

    名古屋・鶴舞公園にある緑化センターの温室で、秋まで咲き続ける「ルリマツリ」です。南アフリカ原産の別名プルンバゴ。花径2~3㌢の花を半円球状に次々咲かせます。名前の通り花の色が濃い瑠璃色になる品種もあるそうですが、ここのルリマツリはやや淡い青で、より爽やかで涼しげに見えます。花言葉は「いつも明るい」「ひそかな情熱」など。楽書き雑記「息長く涼しげなルリマツリ」

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