おおーーーー。なつじゃなつじゃーーー。夏は庭先で炭火を起こしてバーベキューじゃーー。ってことで・・・・あれ?????って・・・・じつは先日サバを10キロほどもいただきまして・・・・こりゃーいっちょ煮干しでも作らんととても食べきれん!ってことで・・・塩水で煮て大きな竹の干し籠に広げてたんですがね・・・ここ二三日なんとも太平洋高気圧の周辺部とかでうぉーーー。ここはモンスーン地帯かというくらいのムシムシ感でおぅ。乾かん。じいさんいわくそりゃ、冷蔵庫に入れとけば乾くとじゃっかーと・・・あぁ、ほしたら入れとってくれな。で・・・じいさん言いだしっぺだったんで仕方なく自分ちの冷蔵庫へ・・・そして、次のあさ。んーーー。冷蔵庫の生臭うて(なまくそうて)こりゃーー困ったもん。炭火でなっとあぶってみんばつまらん。ということで屋根裏か...夏はバーベキュー?
まぁーー。ここんところ、茶碗の話題もございませんで・・・・なにしろねぇ。この時期って言うのは、と・に・か・く・・・・稲刈り済ませちまわないと、心のスイッチが完全に切り替わっちまってまして。最近、じいさんが畑で毎日がんばっておるなぁーなんて思ってたら・・・・ほらこれですわ。「今度ん日曜でよかばってかえして(耕して)もらわんばんって思てさい」ですと・・・・いやいや・・・・いやいや・・・・わたしゃーね。もう間もなく60になろうとするんでありましてそりゃーもう、日曜は日曜で自分のだんどりで動きたいんでございますよ。なーーーんて言葉通用するはずもなく。はいはい。仕事あがりの夕方にやっつけちまいましょう。ってことでで・・・・途中。アジのすり身のかまぼこやら手づくりみりん干しなんぞもいただいたり・・・・(おお!この前は山ほど...元気でバンザイ
あーーー。梅雨がおわっちまったねぇ・・・・もう・・・・・夏なんだよねぇ・・・・あの・・・・じりじりじりじりと焼けつくような夏が・・・やってくるんだよねぇ・・・・・ふぅ。いや・・・なに・・・梅雨にみれんがあるわけじゃございませんけれど・・・いよいよ・・・こいつの出番なんでございますよ。毎年毎年・・・思うのでありますが・・・今年は、ぶっ倒れずに済ませることが出来るだろうかねぇ。ピーポーピーポーなんてことにならんやろねぇ。と・・・・・はなはだ体力に自信なし。って言うのも・・・毎日毎日クーラーの効いた車内。家へ帰れば、これまたクーラー最近の窯主汗知らず。(おかみからの指導にしどろもどろの冷や汗はたびたびなのでありますが)茶わんの乾燥棚も粘土をこねる台もこの時ばかりは雨ざらしでございます。さてさて・・・・いよいよ・・・来...梅雨あけでございました。
ごくごく普通のことを・・・・なにごともなくおなじようにおんなじように毎日を暮す。というのがいちばん。というお話でした。そして今日の本棚まだまだ石牟礼さん中にこんなくだりが・・・「・・・・南福寺というのは、水俣川が二つに分かれているところである。その上流には湯のつるという温泉があって、農閑期には天草から、お百姓が米をもって長湯治にくる。まるで湯のつるに湯治にくる楽しみのために、百姓をしているといわんばかりだった。」そういえば・・・もう、おぼろな記憶でしかないけれど稲刈りも済んで、一年分のモミももんぶつ(籾ばこ)におさめおえた11月ころだったと思う。今の昭和生まれのじいさんじゃなくて明治生まれの本物のじいさんとばーさん。おおきなひらいたん(大きな風呂敷)に米やら野菜やらを詰め込んでうちの裏のミカン山をひとやま越えて...湯のつる温泉。
先日からのお宮さん。子供のころは、ここに夕方上がってきて遊んだり・・・夏休みのころになると毎朝ラジオ体操で集まっておりましたがもうここ最近はひとっこ一人おらず年中ひっそりと静かなものでありましてそんなお宮さんも虫追い終わったあけの日の今日だけはトントントントン・・・・・って小太鼓を打ち鳴らしてあつまってこーーーーい!ちゅうと・・・ぼつぼつと地区の人たちが巻きずしやらいなりスイカにイカ飯なんぞそれぞれに持ち寄って・・・「こんまえの雨はひどかったなぁ」とか・・・「おりゃ、こんまえシートベルトでつかまってさい・・・」とか・・・今年のコメの出来具合なんかをあーーーだもんねぇ。こーーーだもんねぇ。っちゅうて語り合う一日でございました。あーーー。いいなぁ。こんな村の一日。お宮さんをふきわたる風とのんびりとその年のコメの出来...みやごもり・・・
今年の梅雨はまだかなーまだかなーーなんて思ってたら入ったとたんに大雨で・・・途中ピーカンの青空が見えたかと思わせて・・・・またまた・・・・おとといから車で走ってて、前も見ないようなそれこそどしゃ降り。で、これが蒸し暑いのかって言うとんーーー。ひえびえーーなんでございますよ。みなさまのところはどんな具合でございましょうか。そんな雨模様の一日。もーーーーおどって笛吹いて太鼓たたいて飲んで飲んで歩いて歩いてあるきたおして・・・・もう、ぐったり。こどもたちもさぞ疲れておるだろうと思うのでありますが・・・たぶんやつらの回復力は・・・・はんぱなしけさはもう走り回ってることだろうね。やれやれ・・・・というからだの痛みと疲労感を///////じんわりとあじわっている朝なのでありました。あイタタタタ・・・・・・虫追い祭りでございました。
神様のおわしますところのやしろのあずかる窯主。今朝方、出勤前に・・・・お祭りですよー――って言う旗を揚げましてじいさんが草刈りしてくれた境内さかきを取り換え・・・さあ、これで祭りを迎える準備も済みましたぞ。って・・・すると・・・・近くの畑でトマト作ってるおじさんが「ほれ、もって行け!」っちゅうてひと箱真っ赤に熟れたトマトいただきまして。さっそくのご利益にニッコリの朝でありました。虫追い祭りがやってくるぞーーー。
昼はドライバー夜は、お祭りのけいこ・・・で・・・・家にいる時間は、ほとんど畳にごろりとなっている始末で・・・・茶碗作り・・・っておーーのーーーそんなこと言ってる場合じゃございませんのよ。なにしろね。この茶わんの乾燥棚の後ろに鎮座しておりますモミ乾燥機を引っぱり出さにゃーならんのでしてほーらね。なんだかちょっぴり色づいてきているような気がするでしょ!たぶんもう今月いっぱいには稲刈り済ませちまうくらいなんですよ。で・・・・まつりまえに神社担当の窯主。境内の草刈りや落ち葉の掃除なんかもしとかにゃーいかーーーーん!ってあせっておったのですが・・・「わりゃ、(おまえは)宮ん掃除はしとかんちゃよかとな(いいのか?)」とのじいさんの申し出に・・・・「あっ。しとってくれな」と、その一言ですませちまうという。50代半ばも過ぎたと...ちんちろまいでございまして・・・・
お暑うなりましたなー。暑いといっても、ムシムシムシ・・・の方ですが。これぞニッポンのつゆそんな感じでございます。さてさて、今日はじいさんの畑仕事をご紹介。この、網の中はスイカね。そして・・・・なすびやら・・・ピーマンやら・・・オクラにゴーヤ(窯主の嫌いな奴)・・・・ちなみに、この前じいさんにもゴーヤをもっていったら「おりゃ、こんにがぎゅりは要らんぞ!」ですと・・・おお!窯主のゴーヤ嫌いはどうやら先代からのDNAだったらしー。そしてそして・・・もう完全に片づけてしまったけれどここではかぼちゃを育てておりました。つるは、ぜーーんぶ引っこ抜いて片づけて燃やしちまいまして・・・・・その燃えカス・・・かぼちゃのつるの灰が・・・・・わたしにとっちゃー宝物でございましてな。じいさんがかぼちゃをつくれるのも今年が精いっぱいかも...じいさんのかぼちゃ灰。
今年も・・・・ここぞとばかりにオヤジたちの怒号が飛び交う・・・虫追い祭りの練習がはじまりました。なんせ、子供たちが少なくてですなぁ。そのぶんオヤジたちの指導は密度が濃くなるわけでありまして・・・おーーー。子供たちにとっては、試練の一週間でございます。虫追い祭り・・・・ならし(慣らし)はじまりました。
またまた今年もやってきました。橋の架け替え・・・・自分ちの山から杉の木を切り出して・・・・こちらの家の庭から川向こうの田んぼまで木を渡すっていうお仕事。まーーー。若かったころは、こんなしちめんどくさい手間仕事が、嫌で嫌でたまらんかったですが・・・それもこれも・・・・ひょっとしたらもう来年は無理かもしれんなぁ。なんてことを考えると今年で88になろうかというじいさんと同じひとつのことを出来るって言う時間が・・・・うーーーー。ありがてぇ。橋の架け替えでございました。
そろそろ頭の中ミナマタからはなれにゃならんなーと、思いつつ・・・おととい、日曜日水俣の水俣病資料館をみて、窯主のミナマタ総決算にと・・・・・あたふたと牛深港へ向かったのでありましたがガガーーーン。波浪のためフェリー欠航。で、仕方なく図書館でも行ってみるか。と出かけたわけでありますが。被害者の暮らしは・・・とか高度成長期でそんな時代だったんだよ・・・・とか結局被害者の今はどうなってんだ・・・なんて、ミナマタのことを歴史年表みたいにして理解してシッタカさんになっておりましたが動画で残されたチッソ技術部の人たちの語る言葉を聞きはたまた・・・杉本栄子さんのニッポンという国もチッソも差別した人も許すと言う言葉を聞いたりしてるとんーーーー。こりゃ、人間が生きてゆく中での根っこのところにまでかかわる話で化学ってなんだろうね。...ミナマタ・・・・
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