やっとのことで、九州北部も梅雨入り・・・いつもだったらあーーもう雨もあきたかなぁなんて思うところですが今年はなんだか、雨が・・・うれしい。早期水稲はすでに穂が出そろってあとひと月もすると、稲刈りってことは・・・・あーーーー茶碗作りの小屋片づけなん(片づけにゃいかんの熊本弁ばーじょん)ぼやぼやしてたら、じいさんの雷が・・・・ということで今日もご安全に!雨うれし・・・
あよーーー。6月も終わりっちゅうとに、天草はよかーー天気で米作るもんにしてみれば雨んたらん雨んほしかぁっちゅうて空ばっかり見上げとるごたるふうでござすもんなぁ。さてさて・・・こんな天気に海はまったくのべたなぎ魚釣りにでも行ったか?と、見せかけて・・・おおーーーー。こりゃいかーーん。火災発生!ってことで・・・こうなって・・・・そのあと・・・・近頃はやりのソーラー発電パネル火災消火の事例やら危険性(感電でなかなか危ないそうで)はたまた・・・中継送水の方法の座学と・・・実技などございまして。市民の生命と財産を守る、地区の消防団は・・・がんばっておるのであります。もちろん・・・そのあとは・・・うぉーーーー。窯主。世良公則などほえまくりしばし発散となった一日でございましたとさ。ありがとさーーーーん。がんばるしょーぼー
まったくもって何からどう書けばよいのやら・・・・介護真っ最中の我が家のありさまについてトホホのおはなしをば。ばーさんただいま小規模多機能施設でお世話になっておりまして帰宅するのは、週に一度・・・・か二週に一度程度でありますが・・・・施設でお世話になってれば安心安心ってほとんど立ち寄りもしないでいるとじいさん「家から追い出してしまった」という気分がうずくらしく今日は寄ってこんだったか?今日も寄って来とらんとじゃろもん。と、申す。かといって、じいさんが施設に様子を見に行けばばーさん・・・・「あよーー。ここは先生も看てくれられんしどこにも行かれんごと閉めてあるし」「いつだ、(いつになったら)家さん帰らるっとじゃいろ」「迎えに来たかな!」と、悪態つくことの繰り返しだ、もんでじいさんもほとほと近寄りたがらず、でさっきの今...やれやれ・・・
どうも、この石牟礼道子の本に出合ってから窯主はますます本の虫になりはててしまったような有様で・・・読めば読むほど会社や国っちゅもんに怒りがわいてきてというかそれを通り過ぎてはたはたと悲しくでも、たぶん石牟礼さんが言いたかったのはそこにあるんじゃなくて・・・人間表面的に見れば政治家(先生と呼ばれる人)学者裁判官弁護士大企業の社長・・・・県議・・・市長・・・・そしてそして下も下最下層に一般の住民。それも、食っていくことに必死なありさまの人たちという具合に位づけされるけど・・・・石牟礼さんの作によればこの人たちはただ普通の暮らしを営む人たちの言葉が通用しない部類の人たちとして登場してくるのでありまして・・・船人(ふなと)魚を取り魚を食べ船の上で暮らし船を我が家としているひと・・・・陸の上の暮らしを窮屈だと感じている畑...ひきつづき石牟礼さん。
ここ最近の作陶の傾向は・・・・どうも・・・・加飾に走ってるようなありようではなかろうかと思うのでありますがまあ、それはそれで思考錯誤があるわけでございますが・・・・窯主のここんところのトレンド石牟礼道子さんが心を寄せていた海。そして姫浦層群からの化石土から掘り出されてきた文明のあと。なーーーんてところが発想のもととなっております。やっぱり空想すること・・・(いや、妄想って言ったほうがいいかな)は、大事でございますぞな。そうそう今日はスモモをふへーーーこりゃ食べきれーーーーんってくらいいただきまして。さっそく・・・こうやって・・・・こうやって・・・・こうなったわけでございます。ん!あまくてちょっとすっぱい。そんな味でございます。そうそう・・・最近、ばーちゃんの話題まあ、それなりにいろいろあるんでございますし・・・...今日この頃・・・
いつものように、少しづつ少しずつ作り続けておるわけでございますが・・・ここんところミナマタの衝撃が大きすぎてですなぁ。まあなんちゅうても、その時その時でまったくもって本の世界に没入してしまう窯主の事。さもありなんってことなんですが。ミナマタのことについては・・・チッソと交渉していく中で、まったく人間としての魂の叫びが届かないという様子にカイシャ人の考えることとかおいおい・・・それってあんた人間か?というところが・・・んーーー。ますます頭の中の整理がついておらず国っちゅうもんは何なんでございいましょうね。いやいや、窯主もニッポンちゅう国は自信もって大好きなんですが・・・苦海浄土の中に出てくる国は・・・・はて?わたしゃーこんなところに住んでおったんですかねぇ。という気持ちになるのでありました。ひきつづき苦海浄土・・・
んーーーー。今回の本は・・・・重かばい。なんさまおもかばい。なんじゃろ、鉛の塊ばむりやりのみこまされたごたって・・・まえ、吉田修一の小説を読んだ時もなんともいえん、みょーーーな気持ちの座りの悪さがあったですばって・・・・今回はそれ以上でございましてなぁこの本は全三巻でありますがどうしてなのか出版された順番が第一巻第三巻そして完結編の第二巻なんですたいねぇ。苦海浄土。まーーー読んでてつらかぁ。その中のくだり・・・・「二馬鹿半(ふたばかはん)のおとことおなごの夫婦(めうと)でおって、一人前の奇病面して銭もろうて。当たり前の人間かおまえどもが。おまえどもは夫婦合わせても半人前ぞ。生活保護もろうても、多うすぎゃせんかい。奇病のもんばかりが苦労ばかろうとるごつ思うな。オレ共がふところも、どれだけ傷むか。・・・・市民の銭ぞ...苦海浄土・・・
あっという間に前回の更新から一週間。あよまた、こんはやさのなーー。今回の作陶は・・・・なんも、恐竜展ば見てきたけんっちゅうわけでもなかとでござすばって・・・なんじゃろ掘り出して作り出すごたるしごとに、かたむいとっとですばい。で・・・・・なんで天草弁かっちゅうとですな。50歳半ばにしてよーよんこて、こん本ば手に取ったとですたい。恥ずかしかこつばって熊本に生まれとっとにミナマタん事(こつ)ば知らなさすぎっとですもんな。本好きを自称する窯主。いまさらながら、学びなおしでございます。学びなおしの本読み。
どーーも・・・窯主の頭の中はどうなっとるのやら・・・土探しから始まった旅は天草ってところがどうやって出来たのかというところをとっかかりに。いやいやその前に日本列島は・・・というところにとどまらず・・・遥か昔は地球の六大大陸はひとつにまとまってたんだってねぇ。そのおにぎりがくっついてたみたいな大陸をパンゲアって言うらしいよ。という、46億年前までさかのぼりまして・・・・むぅ。まあ、今まで時代小説が好きで江戸時代までは、結構たびたびお邪魔させていただいておりましたがとうとうねぇ。地球誕生のころまで行っちまいましたわね。ってことで・・・最近の窯主のさくとう・・・・なんだかみょーーーーなぐあいになってきたぞーーー。うぅーーー。窯主のあたまは46億年の歴史。ビッグバンで始まって・・・重力エネルギーが・・・・マントルが・・...窯主の意識は46億年をさかのぼる
窯主の頭は・・・・いきなり、白亜紀へ。って!なんで・・・・・ということなのでありますが・・・・話しの起こりは粘土探しから・・・・・・いま、窯主が使っている土はたぶん・・頁岩粘土か粘板岩由来のもの。備前では白亜紀の流紋岩類だったり石英安山岩類。信楽焼では花崗岩質の風化粘土。天草にはこの花崗岩質の白い粘土ってものがなかなか見つかりませんで天草陶石っていうセリサイト系の原石はありますが・・・こりゃー自分で掘ってきて使うなんてことは出来ませんでね。わたしゃやっぱり自分で掘り出して使いたいのでありましていろいろ聞き合わせてたりしましたら・・・・天草には姫浦層群っていう地層があるらしく・・・おおーーー。姫浦姫浦ってなんだーーー。姫ひめひめ・・・この響きに弱し。なにやら白亜紀の時代の地層とか・・・・白亜紀といえば・・・これに...姫浦層群・・・
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