12-7878~7882意訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7878.「あなた達のそばを通り過ぎる」が、そこから逃げること、即ち地獄からの断罪が逃げることを意味することは、断罪について言われる時の「通り過ぎること」の意味が、そこから逃げることであることから知られよう。更に地獄か
聖書とスヴェーデンボリ神学著作集から信仰と悔い改めを学び、主への愛と隣人への愛のある礼拝を目指します。
インターネット新教会は誰でもいつでも訪れて主を礼拝することが出来ます。 またこの世の金銭の献金は一切不要ですが、主のものである善と真理は十分の一とは言わず凡てを主に返してください。 自分が語り行ったどんな善い事も自分が行ったと思わず、自分を通して主が為されたことを承認して主を見上げ主に帰してください。
29-3773~3777意訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3773.「またその場所へ井戸の口の上に石を戻した」が、そうこうするうちにそれが閉ざされたことを意味することは、「井戸の口の上の石」について3769, 3771番に言われたことから知られよう。それらによって、即ち聖言が教会に開けら
30-3901-3原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ[5] apud:~のもとに、~において、Ezechielem,:エゼキエル、Similitudo:似たもの、似姿、facierum:顔、容貌、quatuor:4、animalium:生きている、生命のある、動物の、seu:即ち、或いは、cheruborum,:ケルビム、ケルブ、facies
29-3769~3772意訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3769.「また大きな石が井戸の口の上にあった」が、それが閉ざされたこと、即ち聖言が閉ざされたことを意味することは説明なしに知られることが出来よう。聖言が閉ざされたと言われている。もしそれが文字通りの意味に関してだけ理解
30-3901-2原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3901. Quod:こと、それ、そのこと、Ecclesiae:教会、ultimus:最後、最外部、最低、status:状態、comparatus sit:例えられた、比較された、aquilis:鷲、quae:それらは、そのことらは、congregantur:集められる、ad:~に、~へ
30-3901-1原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3901. Quod Ecclesiae ultimus status comparatus sit aquilis quaecongregantur ad cadaver seu corpus, est quia per `aquilas'significantur rationalia hominis, quae cum praedicantur de bonis,sunt rationalia vera, sed cum de
29-3765~3768意訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3765.「見よ、井戸」が聖言を意味することは、「井戸」の意味が聖言であることから、また同様に聖言からの教義であることから知られよう。そのことについては2702, 3096, 3424番に示された。ここで聖言が「井戸(puteus)」と言われ
30-3900-4原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ[8]Praeterea,:加えて、更に、他に、quia:なぜなら、ので、Verbum:聖言、御言葉、quod:こと、それ、そのこと、Dominus:主、locutus,:話した、innumerabilia:無数の、数え切れない、in se:本質的に、本来、continet,:保持する
29-3762-2~3764意訳「天界の秘義」創世記Ⅲ[4]エレミヤ書において、「エホバはこのように言われた。あなた達はケダルに向かって上れ、また東の息子達を荒らせ、彼らの天幕と彼らの羊の群れをあなた達は取らなければならない。彼らの幕と凡ての容器、また彼らの駱駝をあなた
30-3900-3原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ[5] `Ecce:ほら、見よ、praedixi:前もって言った、警告した、(一人称単数完了)vobis':あなた達に、significat:意味する、hortationem:激励、奨励、刺激、ad:~のために、~へ、prudentiam,:思慮、分別、ut:~のために、こと
29-3760~3762-1意訳「天界の秘義」創世記Ⅲ内意3760.一節、「そして、ヤコブは自分の足を上げ、また東の息子達の地へ行った。」「ヤコブは自分の足を上げた」は、自然的なものを上げることを意味し、「また東の息子達の地へ行った」は、愛の真理へ進むことを意味する。3761.
30-3900-2原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3900. `Tunc:その時、やがて、si:もし~なら、たとえ~でも、quis:誰も、誰か、vobis:あなた達に、dixerit,:言った、Ecce:ほら、見よ、hic:ここに、この場に、est:ある、Christus:キリスト、aut:即ち、或いは、ibi,:そこに
30-3899~3900-1原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3899. Actum est in illis quae praecedunt in hoc capite apudMatthaeum de successiva vastatione Ecclesiae, quod nempe primum nonamplius inciperent scire quid bonum et verum, sed litigarent deillis; dein quod contem
創世記 第二十九章の内容(内意の概要)この章の内意における「ヤコブ」によって、主の自然的なものが取り扱われており、そこで真理の善が「ラバン」である神的な起源からの傍系の善とどのように連結されたかが述べられている。最初に、「レア」である外なる真理への情愛を
29-3758~3759意訳「天界の秘義」創世記Ⅲ創世記 第二十九章1.そして、ヤコブは自分の足を上げ、また東の息子達の地へ行った。2.そして、彼は見た。同時に見よ、野の中の井戸、また見よ、そこで彼の直ぐ近くに横たわっている三つの羊の群れ、なぜなら、その井戸から群れに飲
30-3897~3898原典訳「天界の秘義」創世記ⅢGENESEOS {1}CAPUT TRIGESIMUMGENESEOS {1}:創世記、CAPUT:章、TRIGESIMUM:第三十、三十番目、(=TRICESIMUM)3897.Secundum institutum ante hoc caput explicanda veniunt quaeDominus docuit de ultimo judicio seu de ulti
29-3756~3757意訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3756.それらの言葉がその内意であることは、「身ごもっている者達」によって、最初に善を吸収する者達が意味され、また「授乳する者達」によって無垢の状態を吸収する者達が意味され、「逃走」によってそれらから移すことが意味され
29-3894~3896原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3894. {1} Quia ut supra n. 3892 dictum, respirationes angelorumet spirituum se habent prorsus secundum statas eorum amoris et indefidei, inde est quod una societas non respiret similiter ac altera;tum quod mali qui
29-3754~3755意訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3754.前の箇所では教会の中の善と真理の三つの曲解の状態について述べられた。それでここでは最後の状態でもある第四の状態について述べられる。第一の状態は、もはや善と真理が何であるかを知らなくなることを始め、それらについて
29-3891~3893原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3891. Quod non modo universum caelum sicut unus homo respiret,sed etiam singulae societates in consortio, immo quod omnes angeliet spiritui testatum mihi factum est per vivas experientiasperplures, adeo ut nullum d
29-3751~3753意訳「天界の秘義」創世記Ⅲ創世記 第二十九章3751.前の第二十八章の前に、主がマタイ伝、24.15-18、において言われた教会の最後の時について説明された。それでこの章の前にそこの後に続く19-22節、即ち下記の言葉が説明されなければならない。「更に災いなる
29-3888~3890原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3888. Bina illa regna sistuntur in homine per bina illa regnaquae apud illum, nempe per regnum voluntatis et per regnumintellectus, quae bina constituunt hominis mentem, immo ipsumhominem; voluntas est cui correspo
28-3750意訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3750.他の凡ての者達よりも天界との伝達を持ち、またそこから流入を持つことが信じられる者達もまた彼らが天界についてどのような考えを持つか、私に生き生きとしたものによって示された。頭の上に現われる者達はこの世で自分達が神々とし
29-3887原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3887. In caelo seu in Maximo Homine sunt bina regna, unum vocaturcaeleste, alterum spirituale; regnum caeleste constituitur abangelis qui caelestes vocantur, et illi sunt qui in amore inDominum fuerunt, ac inde in omni s
29-3885~3886原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3885. Quondam etiam cum abducerer ab ideis quae a sensualibuscorporis, apparebat mihi lux caelestis, ipsa illa lux abduxit memagis ab illis {1}, nam luci caeli spiritualis vita inest, videaturn. 1524, 2776, 3167, 3
28-3748~3749意訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3748.この世で生きた時、民衆の間で名高い学者であった或る霊が居た。彼は間違った原理を確信するために鋭敏な才能があり、また善と真理を確信するためには極めて多大に愚鈍であった。彼はこの世の以前の如く凡てを知ることを信じた
29-3883~3884原典訳「天界の秘義」創世記ⅢContinuatio de Maximo Homine, et de Correspondentia hic de Correspondentia cum Corde et PulmoneContinuatio:続、続くこと、de:~について、Maximo Homine,:最大の人間、et:また、そして、de:~について、Correspondenti
外なる人間、或いは自然的な人間と言われる者は生命の最外(最低)部の段階であること、それによって人間は欲望と幻想に関して動物に等しいものであることを教えられた。また生命の第二の段階は内なる人間と理性的な人間と言われ、それによって人間は動物の上に居ることを教
28-3744~3747意訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3744.それ故今や、天界がどのようなものであるか、また最大の人間と言われるものがどこからあるか知られることが出来よう。しかもなお、そこの善と真理の生命に関する変化は無数のものがあり、またそれらを主からの生命の受容に従っ
29-3881-4~3882原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ[10] Ex:~から、~により、his:これらから、locis:くだり、箇所、et:~と、および、perplurimis:非常に多くの、aliis,:他のもの、異なった、quae:それらは、そのことらは、praetereuntur,:省略される、constare:知られ
28-3741~3743意訳「天界の秘義」創世記Ⅲ続、最大の人間とそれとの相応について3741.天的な王国は一人の人間の形である。なぜなら、そこの個々のものは主だけに、即ち主御自身の神的な人間性に相応するからであり、その方だけが人間で在られるからである。49, 288, 565, 189
29-3881-3原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ[5] Similiter:同様に、似ている、se:それ自身を、habet:持つ、有す、cum:~と一緒に、~と、illis:それらから、彼らから、quae:それらは、そのことらは、apud:~のもとに、~において、Zachariam,:ゼカリヤ書、Venient:来る
28-3737~3740意訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3737.「確かにエホバは私に神として在るであろう」が、神的な自然的なものを意味すること、更にエホバもまた意味することは、主の人間性と主御自身の神的な本質との結合について取り扱われている最高の内意の中のひと続きの事柄から
29-3881-2原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3881. `Propterea:それ故に、その結果として、vocavit:呼んだ、nomen:名前、名称、ejus:それの、彼の、Jehudah'::ユダ、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quale:質、性質、ejus,:それの、彼の、constat:知ら
29-3881-1原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3881. `Propterea vocavit nomen ejus Jehudah': quod significetquale ejus, constat a significatione `nominis' et `vocare nomen'quod sit quale, de qua n. 144, 145, 1754, 1896, 2009, 2724, 3006,3421; ipsum quale continetur
教会が教えることを信じることのみで人間を悪から清めることが多くの者により信じられている。またある人達により、善を行なうこと、ある人達により教会のことを知ること、話すこと、教えること、ある人達により聖書と信仰の書物を読むこと、ある人達により神殿をしばしば訪
28-3734~3736意訳「天界の秘義」創世記Ⅲ3734.「また食べるためにパンを私に与えられたなら」が、神的な善との連結に至るまでを意味することは、「パン」の意味が主からの凡ての天的な善と霊的な善であることから、また最高の意味において神的な善に関する主御自身で在られ
29-3880-3原典訳「天界の秘義」創世記Ⅲ[5] similiter:同様に、似ている、in:~の中、~において、his:これらから、下記の、locis,:くだり、箇所、apud:~のもとに、~において、Davidem,:ダビデ、Laudabo:称える、称賛する、告白する、(一人称単数未来)nomen:名前
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12-7878~7882意訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7878.「あなた達のそばを通り過ぎる」が、そこから逃げること、即ち地獄からの断罪が逃げることを意味することは、断罪について言われる時の「通り過ぎること」の意味が、そこから逃げることであることから知られよう。更に地獄か
12-7878~7882原典訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7878. `Et praeteribo praeter vos': quod significet quod fugiet inde, nempe damnatio quae ab infernis, constat ex significatione `praeterire' cum hoc dicitur de damnatione, quod sit fugere inde; etiam damnationis
12-7874~7877意訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7874.「私はエホバである」が主が唯一の神で在られることを意味することは、上の7401, 7444, 7544, 7598, 7636番に説明されたことから知られよう。7875.「また、血がなければならない」が無垢の善の真理を意味することは、上の7846
12-7874~7877原典訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7874. `Ego Jehovah': quod significet Dominum quod solus Deus, constare potest ex illis quae supra n. 7401, 7444, 7544, 7598, 7636, explicata sunt.7874. ` Ego:私は、Jehovah'::エホバ、quod:こと、それ、そのこと、
12-7870~7873意訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7870.「その夜に」が彼らの悪い状態を意味することは、「夜」の意味が悪と間違った原理以外にない時の状態であることから知られよう。というのは、夜は昼に、また暗黒は光に対比されるからであり、「昼と光」によって真理と善があ
12-7870~7873原典訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7870. `In nocte illa': quod significet statum mali illorum, constat (c)ex significatione `noctis' quod sit status cum non nisi quam malum et falsum; opponitur enim nox diei {1}et caligo luci, et per `diem' (c)et
12-7868~786意訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7868.十二~十六節、「そして、私はその夜にエジプトの地の間を通り過ぎ、同時にエジプトの地において人間から獣に至るまで凡ての長子を打とう。またエジプトの凡ての神々に審判を為そう。私はエホバである。また、血があなた達がそ
12-7868~7869原典訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7868. Vers. 12-16. Et transibo per terram Aegypti in nocte illa, et percutiam omne primogenitum in terra Aegypti ab homine et usque ad bestiam; et in omnes deos Aegypti faciam judicia, Ego Jehovah. Et erit sangui
12-7861~7867意訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7861.「そしてそれに関して朝に至るまで残っているものは火で焼き尽くさなければならない」が、試練を通した終結(目的)までの中間(手段)の状態を意味することは、「朝まで残っているもの」の意味が最後に天界へ上げるための中
12-7861~7867原典訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7861. `Et residuum de illo usque ad mane igne comburetis': quod significet statum medium ad finem per tentationes, constat ex significatione `residui {1} ad mane quod sit status medius ad ultimum, qui est elevati
12-7858~7860意訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7858.「しかし火で焼いたものを(食べなければならない)」が愛からを意味することは、「火で焼いたもの」の意味が愛からの善であることから知られよう。そのことについては上の7852番に示された。7859.「その頭をその脚と胴の上で
12-7858~7860原典訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7858. `Verum tamen assum igne': quod significet quod ex amore, constat ex significatione `assi {1}igne' quod sit bonum quod ex amore, de qua supra n. 7852.7858. `Verum:真理、tamen:しかし、それにもかかわらず、as
12-7854~7857意訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7854.「苦菜の上で」が不愉快な試練によってを意味することは、「苦菜」、或いは苦味の意味が不愉快なものであることから、ここでは不愉快な試練であることから知られよう。というのは、「過ぎ越しの小羊」によって表象される無垢
12-7857原典訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7857. `Et coquendo coctum [in] aquis': quod significet quod non exibit ex vero quod fidei, constat ex significatione `aquarum' quod sint vera quae fidei, de qua n. 2702, 3058, 3424, 4976, 5668; inde `coctum aquis' est
12-7854~7856原典訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7854. `Super amaroribus': quod significet per tentationum injucunda, constat ex significatione `amarorum' seu `amaritudinum' quod sint injucunda, hic quae tentationum; bonum enim innocentiae, quod per `agnum pasc
12-7851~7853意訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7851.「その夜の内に」が悪い者達の断罪の時を意味することは、「夜」の意味が真理と善の荒廃の状態であることから知られよう。そのことについては221, 709, 2353, 7776番に示された。従って断罪である。なぜなら、真理と善がもは
12-7851~7853原典訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7851. `In nocte illa': quod significet cum damnatio malorum, constat ex significatione `noctis' quod sit status devastationis veri et boni, de qua n. 221, 709, 2353, 7776, ita damnatio, nam cum non {1}amplius ver
12-7848~7850意訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7848.「家の」が善い意志のものを意味することは、「家」の意味が人間であることから知られよう。そのことについては3128番に示された。またそのことは人間の心である。3538, 4973, 5023, 7353番を参照、それ故に、ここの意志のも
12-7848~7850原典訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7848. `Super domibus': quod significet illa quae voluntatis boni sunt, constat ex significatione `domus' quod sit homo, de qua n. 3128, quodque sit mens hominis, n. 3538, 4973, 5023, 7353, consequenter id quod es
12-7846~7847意訳「天界の秘義」出埃及記Ⅰ7846.「そして、その血から取り」が無垢の善の神聖な真理を意味することは、「血」の意味が主から発している神聖な真理であることから知られよう。そのことについては4735, 6978, 7317, 7326番に示された。またそれは「小羊の血」
49-6344~6347意訳「天界の秘義」創世記Ⅴ6344.「また私の力の源」が、その信仰によって真理に最初の力があることを意味することは、「力の源」の意味が最初の力であることから知られよう。また真理については「力」が属性付けられるので、真理に最初の力があることが意味さ
49-6345~6347原典訳「天界の秘義」創世記Ⅴ6345. `Excellens eminentia et excellens valore': quod significet quod inde gloria et potestas, constat ex significatione `excellere eminentia' quod sit gloria, nam qui in eminentia est, in gloria est; et ex signifi
49-6344原典訳「天界の秘義」創世記Ⅴ6344. `Et principium virium mearum': quod significet quod per illam prima potentia vero, constat ex significatione `principii virium' quod sit prima potentia; et quia `vires' praedicantur de vero, est prima potentia vero
49-6343意訳「天界の秘義」創世記Ⅴ6343.「あなたは私の拠り所」がその信仰を通して善に力があることを意味することは、ここの「あなた」である「ルベン」の表象が理解からの信仰であることから知られよう。そのことについては直ぐ上の6342番に示された。また「拠り所」の意
49-6343-2原典訳「天界の秘義」創世記Ⅴ6343. `Tu:あなたは、robur:力強いこと、力、meum'::私の、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、per:~を通して、~によって、illam:それを、potentia:力、影響力、bono,:善、const
49-6343-1原典訳「天界の秘義」創世記Ⅴ6343. `Tu robur meum': quod significet quod per illam potentia bono, constat ex repraesentatione `Reubenis' qui hic est `tu', quod sit fides intellectu, de qua mox supra n. 6342; et ex significatione `roboris' quod sit
49-6339~6342意訳「天界の秘義」創世記Ⅴ6339.「またヤコブの息子達よ聞け」が自然的なものの中の真理と善を意味することは、「ヤコブの息子達」の表象が自然的なものの中の教会の真理と善であることから知られよう。そのことについては上の6335番に示された。6340.「そして
49-6339~6342原典訳「天界の秘義」創世記Ⅴ6339. `Et audite filii Jacobi': quod significet vera et bona in naturali, constat ex repraesentatione `filiorum Jacobi' quod sint vera et bona Ecclesiae in naturali, de qua supra n. 6335.6339. `Et:また、そして、au
49-6336~6338意訳「天界の秘義」創世記Ⅴ6336.「また言った。あなた達は集まれ」が、一般的に凡てのものが一緒にを意味することは、「集めること」の意味がそれらが一緒にあるためにであることから知られよう。ここではヤコブの十二人の息子達によって意味される信仰の凡て
49-6338原典訳「天界の秘義」創世記Ⅴ6338. `Congregamini': quod significet ut ipsa se ordinent, constat a significatione `congregari' quod sit ordinari; `congregari' enim in spirituali sensu non aliud est, nam vera et bona non possunt congregari nisi etiam
49-6336~6337原典訳「天界の秘義」創世記Ⅴ6336. `Et dixit, Colligimini': quod significet simul omnia in genere, constat (c)a significatione `colligi' quod sit ut simul sint, hic omnia vera fidei et bona amoris quae per duodecim filios Jacobi significantur,
49-6333~6335意訳「天界の秘義」創世記Ⅴ内意6333.この章においてヤコブにより言われたことから、文字通りの意味において現れる聖言に他の意味が内在することが明瞭に知られることが出来よう。というのは、その時、イスラエルと言ったヤコブが日々の終わりにおいて自分の息
49-6334~6335原典訳「天界の秘義」創世記Ⅴ6334. Vers. 1, 2. Et vocavit Jacob filios suos, et dixit, Colligimini, et indicabo vobis quid continget (x)vobis in postremitate dierum. Congregamini, et audite filii Jacobi, et audite ad Israelem patrem vestrum. `
49-6333原典訳「天界の秘義」創世記ⅤSENSUS INTERNUSSENSUS INTERNUS:内意、6333. Ex his quae in hoc capite dicta sunt a Jacobo, manifeste constare potest quod sensus alius Verbo insit quam qui apparet in littera; dicit enim Jacob qui tunc Israel, quod indic
創世記 第四十九章の内容(内意の概要)この章の内意においてヤコブの子孫達に何が起るかが取り扱われるのではなく、ヤコブの息子達により呼ばれた十二種族が表象し、また意味する信仰の真理と愛の善について取り扱われる。初に仁愛から分離さえた信仰について取り扱われる。
49-6328~6332意訳「天界の秘義」創世記Ⅴ創世記 第四十九章1.そして、ヤコブはその息子達を呼び、また言った。あなた達は集まれ、そして日々の終わりにおいてあなた達に何が起るかを私は知らせるであろう。2.あなた達は集まり、またヤコブの息子達よ聞け、そしてあなた達の
49-6328~6332原典訳「天界の秘義」創世記ⅤCONTENTACONTENTA:内容、6328. In hoc capite in sensu interno non agitur de posteris Jacobi quid illis eveniet, sed de veris fidei et bonis amoris, quae duodecim tribus a filiis Jacobi nominatae repraesentant et sig
創世記 第四十九章の聖言GENESEOSCAPUT QUADRAGESIMUM NONUMGENESEOS:創世記、CAPUT:章、QUADRAGESIMUM:第四十番の、四十番目の、NONUM:第九番の、九番目の、1. Et vocavit Jacob filios suos, et dixit, Colligimini, et indicabo vobis quid continget vobis in postre
48-6324~6327意訳「天界の秘義」創世記Ⅴ6324.他生においてたびたび論じる霊達は、殆んど何かの真理と善を認めない。それ故に、内的な天使的な社会に入れられることが出来ない。なぜなら、彼らにそこで何も知性が伝達されることが出来ないからである。彼らは凡ての思考と情
48-6324~6327原典訳「天界の秘義」創世記Ⅴ6324. Spiritus qui multum ratiocinantur in altera vita, parum percipiunt quid verum et bonum, quare nec in societates interiores angelicas admitti (x)queunt, nam illis ibi non communicari potest aliquid intelligent