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小・中学生の受験奮闘記(徳島版) http://tutortokushima.blog.fc2.com/

徳島県の中学受験・高校受験のこと、学校、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法などを綴ります。

徳島県で、家庭教師や塾講師をして、20年が過ぎました。そこで、この経験を生かして、小・中学生の君たちや、お父さん、お母さんに、何か少しでも役立つようなお話ができる気がして、このブログを始めることにしました。中学受験のこと、高校受験のこと、学校のこと、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法など、色々なことをお話ししたいと思っています。

Shigemi
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2013/08/06

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  • 日本語のシャワー

    先日、小学校の英語教育関連のオンラインセミナーがありました。その中で、小学校高学年、あるいは、中学年ぐらいまでは、英語のシャワーを浴びせることで、英語が身につくというようなことを話していたのですが、じゃぁ、そのシャワーってどれくらいかというと、1日3時間週5日が最低ラインwwそうなんですよ、そういうことなんです。そんなに普通はできませんからwwって思いませんか?それを聞いて思ったことは、それよりも、先に...

  • まだ習っていません

    学校の授業や教科書よりも、多少レベルの高いことを塾ではやることになります。そうするとどうしても、まだ習っていないことにぶつかるわけです。学校で教わる以前から、知らないことに興味を持ち、なぜなんだろうと考えていたり、新しいことを知ったことに喜んだりする子は、いきなり知らないことが問題に出てきてもそれほど疑問にも思わず、「これは何なんだ??」と思いながら思考を進めるのですが、普段そういう興味を持ってい...

  • 学校で学ばないこと

    社会科の様子を見ていると、昔ほどではないですが、それでもまだまだ「避けて通っている」内容があります。それの最たるものは「国とは何か?」ということです。日本の歴史も教えているし、地理では領土や日本中の地誌も学んでいると考えがちですが、実は国とは何なのか、国境はなぜ有るのか、なぜ戦争をしなければいけないのか、といった現実的な問題はスルーされています。最近もロシアやイスラエルで戦争をしていますが、なぜそ...

  • 黙読と音読

    最近特に、だと思うのですが、やたらと音読がもてはやされています。まだ字を読み始めのうちは音読でないと読めないということもありますし、音読することで単語のアクセントや強調する読み方や漢字が正しく読めているかという確認もできますし、何かと音読が勧められます。英語においても音読はいつも勧められます。国語と同じ理由もありますし、発音の正しさや英会話の練習でもあり、シャドーイングなど手法も様々に音読の練習を...

  • 空を眺める時間

    無邪気な子供の頃、「空はどうして青いの?」「雲はどうして白いの?」「夕焼けはどうして赤いの?」という疑問は誰しも持つものでしょう。その疑問は中学で解けます。理科で習うからです。たしかに簡単には説明できないので、小学校から延々8年も9年もかけて、ようやくその謎にたどり着けるのですが、その頃にはもう純粋な子供心はなくなって、興味を失っているという残念な現実があります。面白いことなのに、なぜか途中で面白い...

  • 観察すること

    少し前に小学二年生の国語の教科書に、観察の記録を書くという単元があることを紹介しました。観察とは見るだけではなく、観た上で察することで、つまり何か大事なことを得なければ観察とは言えません。最近は通学時間以外に外にいる子供を本当に見なくなりました。部活動、塾や習い事、(テレビ)ゲームなどで忙しいのでしょう。子供の数自体が少なくなったとはいえ、それ以上のものを感じますし、また外に出るのも親の車で送り迎...

  • 100%納得すること

    昨日の逆で、「なんとな~く」が、絶対に許せない子もいます。とにかく、自分が、きっちり、すっきりと納得するまでは、絶対に先へ進めない子。小学生の間は、これ、けっこう手間がかかる子です。「どうして、そうなるん?」「なんで?」と、子供の限られた知識の中でも、納得できるように質問に答えるのに一苦労ということもあるでしょう。でも、それは大事にしてあげてほしい。それを一緒に考え、教えているうちに、大きくなると...

  • なんとな~く

    なんとな~く、問題を解いている子って、意外とたくさんいます。どういうことかというと、この辺とこの辺、なんとな~く、同じ長さっぽいから、同じ長さってことにして、解いてみる・・・とか、この角度、なんとな~く、直角に見えるから、直角ってことにして、解いてみるとか…とか。。。「なんで、一緒なん?」、「なんで、直角なん?」って、根掘り葉掘り聞かれるので、私の目の前でやるとひどい目にあいますが、wwきっと、一人...

  • 遠回り

    同じ数学の問題を解いても、違う解き方ができるものって、けっこうありますよね。時には、こっちの方が簡単なんじゃない?って思うこともありますが、一番の近道は、たいてい、解説に載っている解き方です。もちろん、テストのことなんかを考えると、最短ルートで解けるに越したことはありません。しかし、テストのためだけに勉強しているわけではありませんから、違うルートも大切にしたいものです。少し複雑な問題などを解き始め...

  • 大人の基準

    多かれ少なかれ、自分がやってきたことは、自分の中で、一つの基準になっているものです。大人の場合、自分が学生のころ、どれくらいの時間を勉強に費やしていたか、どんな風に勉強をしていたか・・・。それによって、きっと、子供に言うことは違ってきますし、子供がやっていることに対しての受け止め方も違ってきます。例えば、平日、1時間程度しか勉強をしない中学生に対して、自分はもっとやっていたお母さんなら、「1時間しか...

  • 楽なところだけ…

    手間のかかることや、少々面倒なことをやるのには、普通よりも少し多くのパワーが必要ですが、それをやると、普通よりも多くの効果が得られます。当たり前と言えば、当たり前の話ですし、皆、わかってはいるはずです。それなのに、効果は欲しいけれど、パワーは出したくない子が多いものです。例えば、丸付けの後の解き直しをするとき、単純ミスによる間違いはすぐに直せますが、そもそも解き方がわからなかったり、解くのにすごく...

  • わからないこと

    わからないことが、わからない子はたくさんいます。「わからんとこない?」という質問に、「ありません」とか、「いけます」とか、言うのです。ホンマにわからんところがなくて、いけてるなら、悪くても9割は取ってくるでしょうに。。。ww一緒に勉強をしていて、伸び悩む子の一番大きな原因はここなんです。わからないことが、わからない。わかっていないということが、わかっていない。一つ一つについて、「これ、どうして?」と...

  • 小学校で…

    小学校で、徹底的に教わっておいてほしいことは、とてもたくさんあると思います。全ての基礎のもとになるようなこと、例えば、文字の書き方や、ノートの使い方、計算式の書き方などもそうですが、問題集の扱い方も、もっと徹底的に教えておくべきだと思っています。おそらく、中学生の半数以上の子が、ズルせずに問題を解いて、丸付けをしても、赤で答えを写して終わっています。それは、勉強ではないということが、なぜわからない...

  • キーボード入力

    字をきれいに書こうという気持ちをますます無くさせているのはキーボード入力でしょう。キーボード入力なら当然字が上手いかどうかは関係ないので、理系の人に字が汚い人が多いことにも関係しているのかもしれません。小学校三年生からローマ字が出てきて(本当は英語の基本をやったあとにローマ字を覚えてほしいのですがそれはさておき)、ついでにキーボード入力も出てきます。「ん」のときは「nn」と入力するなどということも習...

  • 字が汚い

    これは当然というか、圧倒的に男子優勢です。見た目を美しくしたいという希望は、やはり女性に多くて、小学校高学年から中学生くらいで、あまりにも汚い子はほぼいなくなります。しかし男子はいつまでたっても汚いままという子が多いですよね。医学部に入るのような頭のイイ学生でも、字が汚くて呆れられる人はいます。彼らの言い分は、「字は意味を伝えるための道具であって、読み間違えなければそれで良い。美しいことはいいこと...

  • 文房具

    前回、字が小さくなる理由について考えました。もちろん他にも要因はあります。筆記具も関係しているかもしれません。学校では鉛筆のみ可、という指定がかかっている子も多いですが、普段の勉強では中学生以上はほとんどの子がシャープペンシルを使います。高校生や大人みたいに0.5mmの細い芯で書くのに憧れますが、大きな字を書こうとすると折れやすくなる気がします。小さい字をちまちま書いているとなかなか折れないのですが。...

  • 字が小さい

    小学校の高学年くらいから、急に書く文字が小さくなってきます。女子はおしなべて皆小さくなりますが、男子でも小さくなる子はけっこういます。もちろん成長とともに手先が器用になり、小さい文字が書けるようになってきますから、小さい文字を書くことは自分の成長の証であり、逆に大きな字は小さい子の特徴だという感覚もあるのでしょう。しかしです。その文字はどんどん小さくなり、ともすれば必要以上と言えるサイズになります...

  • 行動の差

    算数の問題を解いていたときのことです。A、B、2つの地点から、2人が同時に出発して、24分後に出会い、その後、一方は32分で到着したという条件。受験算数によくある問題です。同じ距離を歩いた時間の比が、3:4であることから、2人の速さの比が、4:3になることを使って解くのですが、問題文から、いきなり、「速さの比ってどうなる?」なんて聞いてみると、「4:3」て、すぐに答えられることがあります。ここで、「そうそう」な...

  • テスト直し

    テストが返却されると、「見直しした?」と声をかけますが、まぁ、たいていの子が「した」と言います。しかし、本当にできている子は一握りです。まずトップ層の子たちなら。。。問題用紙の間違えた問題に印が付いています。それを見ながら、やったことを説明してくれる子が多い。どうして、間違えたか、その原因まで分析してから持ってきます。単なる計算ミスやケアレスミス、問題文の読み違え、解き方が閃かなかった、・・・など...

  • 伸びる子

    現在の成績に関係なく、伸びる子の共通点の一つは、スピードがあることです。例えば、解けたらすぐに、「できた!」と声をかける。え?当たり前じゃん?と思うかもしれませんが、スピードがない子は、できてから、しばら~く何かをしてから、「できた」と言うのです。あるいは、「できた?」と、こちらから声をかけるまで、黙って、見直しをしているふり。。。いや、本当に見直しをしているのかもしれませんが、それ、授業中に必要...

  • 実感

    受験学年になれば、さすがに、志望校がない子にはあまり出会いません。しかし、「今の感じのまま受ける?」「ギリギリ滑り込めればいい?」なんて、言いたくなる子もたくさんいます。小6でも、中3でも、そういう子の共通点は、実感がないこと。話を聞いていると、今の感じでやっていれば、普通に受かると思っているんです。そして、進学先でもじゅうぶんにやっていけるとか思っているんです。例えば、地元公立、学年100人程度の学...

  • 追いつくのは大変

    成績を上げたいか、それとも現状維持でいいかと言われれば、ほとんどの子が、上げたいと言います。言うのは簡単ですが、実際に上げるのは、大変なものです。同じ方向に向いて走っていると考えてみてください。みんなが走っているところで、自分だけ立ち止まれば、差は広がるばかり。つまり、現状維持すらできません。みんなと同じスピードで走って、やっと現状維持です。みんなより速いスピードで走らない限り、追い抜くことはでき...

  • 再現力

    例えば、今日、学校であったことを、うまく説明できる子は、できる子になる確率が高いと思います。クラスメイトや部活のこと、学校の先生のことなど、全く知らない私にも、きちんと伝わるように話せる子は、成績が良い子が多いものです。そういうタイプの子は、おそらく、学校の授業を受けても、今日習った内容の説明ができます。授業を受けていない人が聞いてもわかるように、説明ができるわけです。だから、当然、成績が良い。例...

  • 主語述語

    国語シリーズの最終回は主語述語です。小学二年生の教科書の下巻にこんなことを書いてあります。そのまま引用します。文を読むときには、主語と述語に気をつけると、じんぶつがしたことや ようすが、よくわかります。話すときや 文を書くときには、主語と述語が、あいてにきちんとつたわるようにしましょう。さらにその下に、橋の上で帽子を風に飛ばされて川に落としてしまった男の子が、お母さんに「ぼうしが。」と言っているイ...

  • 国語の教科書 5

    二年生の国語の教科書は、その後「うれしいことば」につながります。嬉しいという気持ちを文章にする、基本的には良いことを書く、ということを学びます。これも基本です。次に、メモの取り方をやって、その後でついに「組み立てを 考えて 書き、知らせよう。」という単元になります。ここでは、見つけたものをメモに書き留めてから組み立てを考えます。はじめ 知らせたいこと中 くわしい説明おわり まとめのことばで構成す...

  • 国語の教科書 4

    二年生の教科書には、かんさつ名人になろうというページがあります。これは理科にもつながってきますし、メモを作ってから文章を書くという練習にもなっています。それは、1 かんさつする ものを きめて、ていねいに かんさつしよう。ここには観察した記録をメモ書きにすることが書かれています。短い言葉にまとめることの練習で、後の要約にもつながります。2 見つけたことや 気づいたことを、 ともだちと 話そう。メモを見...

  • 国語の教科書 3

    小学二年生の国語の教科書(光村図書)に載っている日記の文章を、やや長いですが引用したいと思います。 四月十八日(土曜日)はれ 夕方、おかあさんがコロッケをつくっていました。ぼくが見ていたら、おかあさんが、「いっしょにつくろうか。」と言ったので、ぼくもおてつだいをすることにしました。 ぼくは、じゃがいもと、ひき肉と、玉ねぎをまぜたものをまるめました。きれいなかたちにするのがむずかしかったけれど、だん...

  • 国語の教科書 2

    国語という教科を重視している人は少ないです。つかみどころがないし、何をすればいいのかもわからないし、しょうがないから漢字だけは覚えなければ困るから漢字は覚えなさい、程度の認識です。幼稚園時代に一生懸命我が子にひらがなを教えたお母さんも、小学校に入るとホッとするのか、せいぜい漢字くらいしか注目しません。しかし、大事なことは低学年の教科書や授業にたくさんあって、それは算数の九九と同じレベルだと思います...

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