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小・中学生の受験奮闘記(徳島版) http://tutortokushima.blog.fc2.com/

徳島県の中学受験・高校受験のこと、学校、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法などを綴ります。

徳島県で、家庭教師や塾講師をして、20年が過ぎました。そこで、この経験を生かして、小・中学生の君たちや、お父さん、お母さんに、何か少しでも役立つようなお話ができる気がして、このブログを始めることにしました。中学受験のこと、高校受験のこと、学校のこと、塾や家庭教師のこと、家庭学習や勉強の方法など、色々なことをお話ししたいと思っています。

Shigemi
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2013/08/06

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  • 国語の教科書 1

    中学受験高校受験で必ず出る作文問題。実は小学校低学年の教科書に大事なことはすべて書かれています。大人はもちろん子どもでも忘れている人が多いと思いますので、教科書の内容を紹介しながら、国語という教科についてしばらく考えてみたいと思います。まず一年生ですが、いきなりひらがながたくさん出てきて、たしかにこれは幼稚園のうちにひらがなは読めるようにしておかないといけないなあ、と思いましたが、まあそれはほぼ常...

  • 生きるということ

    5年前の記事です。*******ここから*******先週末、友人たちと東京へ遊びに行っていました。夏休み頑張ったので。。。ww空港で、偶然、嬉しい人に出会いました。母の友人で、私の学生時代の国語のプライベートティーチャーで、私が陶芸の道へ入ってしまうきっかけを作ってくれた人。同じく、東京へお出かけでした。考古学がお好きな人なので、「縄文展」を観るのが目的だったらしい。「夏休み頑張ったから」とにっこり。この仕事を...

  • 両立

    「部活が忙しくて・・・」という言い訳は、耳に胼胝ができるほど中学生から聞かされてきました。あらっ、たこって、こんな字を書くのですね~今、勝手に変換されて、ビックリwwそれはさておき、部活か、勉強か、という選択をするのなら、間違いなく勉強だと私は思っています。部活で取り組んでいる分野のプロになりたいのなら、部活を取るのも良いでしょう。でも、たいていはそんな覚悟はないにもかかわらず、部活を優先するのです...

  • 頑張った後のこと

    「最近、勉強もあまり嫌じゃないかも?!」何かをきっかけに、少し勉強を頑張り始めた子が、必ず言う言葉です。「そう、それはよかった」と言うまではよいのですが、わかれ道はそのあとです。たぶん、どの子もすぐに結果が出ると思っています。ところが、そう甘くはないのが現実。こんなに頑張ったのに、結果はこれまでと同じ。下手をすると、下がってみたりします。ここに、わかれ道が出てきます。そのまま、もうひと頑張りしてみ...

  • 成功体験

    何のジャンルであれ、頑張ってみたら、うまくいったという経験を持っていることは、素晴らしいことだと思います。1つでも良い成功体験を持っていれば、それは、必ず、次のステップへ繋がると思うからです。しかし、成功体験とひと言に言っても、色々な体験があります。自分にとって、大きな成功であればあるほど、その体験には力があると思っています。なぜなら、大きな成功ほど、大きな努力が必要だからです。やらされたのではな...

  • 割合

    割合がわかっていない中学生って、どれくらいいるでしょうか?私は、かなりの数の子がわかっていないのじゃないか?と感じています。ちょっと要領のいい子なら、なんとなく雰囲気で、解いてしまいますが、それ、本当にわかっている?って思うことがよくあるのです。でも、割合って、大人になって、生活していく上で、けっこう必要だと思うのです。割合がイマイチわかっていない高校生に、「どうやって買い物するん?」って、聞いた...

  • 完全オリジナル

    受験の成功本通りに子育てしてもうまくいくはずがない、という話は、あちこちで耳にするようになっていますが、これには、私も同感です。もちろん、参考程度に読んでみることは役に立つかもしれません。しかし、それぞれ、遺伝子も環境も、性格も全く違うわけですから、誰にでも合う子育て法なんてあるはずがないと思っています。実際、皆、多かれ少なかれ、トラブルを抱えながら、試行錯誤して前進していますが、総じてうまくいっ...

  • 聞き方

    スピードの話が続いているので、ついでに。。。wwスピードがある子とない子、実は、たいてい質問の仕方が違います。わからない問題を解いていくとき、解く手掛かりになるようなことを、聞き出しながら解いていく場合が多いのですが、そうすると、スピードがある子は、解きながら、「こう?」「合ってます?」「こういうこと?」などと、自分がそのヒントをもとに思いついたことが合っているかどうかを、どんどん聞いてくるのです...

  • 時間の使い方

    昨日の話の続きのようになりますが、結局は、時間の使い方の問題だと思うのです。同じことをするのに、無駄に長い時間を使っても、気にならない人と、それが嫌いな人との差。私は、それが嫌いなタイプなのです。だから、仕事もさっさと終わらせてしまいたい。勉強も、さっさと一刻も早く終わらせてしまいたかった。ww生徒にもいるんですよね。一日中、だらだらと勉強をしている子。それ、苦痛じゃないの?と思うのだけど、どうやら...

  • スピードの話

    大人でも、スピードがある人とない人がいます。昔、個別指導塾でアルバイトをしていたころの話。コマ給でしたが、当然、前後に準備やら報告書作成やら、色々と雑用が付いてくるわけです。それも込みのコマ給。一応、ルール上は、授業開始15分前までに校舎に入ればよいことになっていました。私としては、遅刻しない程度に校舎入りしていたのですが、いつも、私よりず~っと早く入っている子がいるのです。そして、帰りも私よりず~...

  • 宿題が終わらない

    基本的に、私の授業は、宿題が多いです。なぜなら、家の勉強というジャンルがない子があまりに多いので、そのジャンルにまで口出しをしなければ、できるようにならないからです。例えば、うちで先取り授業をするとします。普通なら、先取りの授業をして、定着用の宿題を出せばそれで済みます。しかし、そうすると、それしかしない子がいます。今、学校でやっているところはほったらかし。。。学校の授業でやったことの復習とか、本...

  • 作文は知識と経験を反映する

    作文には書く人の知識と経験が表れます。ですから、知識や経験が無いと書くことがありません。例えばネギが高くても、普段の相場を知らなければ高いとも思いませんし、高いと生活が苦しくなるという経験もないわけですから、何も思わないわけです。せめて高いとどうなるかという会話くらいあれば、それは貴重な経験になるのですが、「高いなあ」「ふ~ん」では何も残りません。その後に会話を続けなければいけないのです。「どうし...

  • 作文メモ

    この作文メモを作ることは、実は小学一年生から教科書には書いてあります。二年生三年生の教科書にも繰り返し出てくるので、自然と身につきそうな気がするのですが、実際は全く身につきません。相当学力の高い子どもでもできないので、教え方に問題があるのか練習が足りないのか。私自身の経験では、作文の構成を作ってから書くという方法を学校でちゃんと学んだ記憶がないので、年齢が低いときに学んだことなので真剣味が足りず忘...

  • 考えをメモにする

    前回の会話を再掲します。「スーパーに買い物に行ったらネギがめっちゃ高かった。」(へぇー)「細いネギなのに値段がいつもの倍!メニューを変更したわ。」((笑))「値上げラッシュでなんでも高いのに、さらに品薄で価格高騰したらどうなるんよ。」(ホンマにな)こんな経験を作文にしてみましょう。小学校低学年レベルならば3〜4文に正しい日本語で表現されていればOK。例えば、きのう、お母さんとスーパーに買い物に行きまし...

  • 作文の基本

    作文は以下の3つの部分から成り立っています。① 自分が実際に見たり聞いたりした経験から、感じたこと思ったことを書く。② わかりやすくするために①を具体的に書く。③ どうすればより良いものになるか思考を拡げてまとめる。基本的にはこの構造を守っていればよく、400ページの論説文の本であっても中身が細かいだけで骨格は同じです。そもそも作文は、自分の意見や考えを文章を書くことで伝えるものでしかありません。表現は音...

  • 作文

    作文は高校入試や城ノ内入試に必ず出題されるものです。しかし素早く上手に書くには、ある程度の練習が必要です。作文のコンクール、また大学受験や入社試験の小論文のようなものになると内容が加味されてきますが、入試の作文は時間制限がありますし、減点されなければ良いという特殊な状況があります。内容を良くするには、日頃からの思考の量と質が重要ですから、少しくらい練習したくらいでは中身のある文章は書けません。しか...

  • 多様化に合わせて

    高校だって、多様化する時代に合わせて、もっともっと変化するべきだと思います。中学生を見ていると、点が足りないから実業高校に行くんです。これも、ずっと気になっていること。例えば、農業。徳島なんか、こんなに農業に適した環境があるのに、点が足りなくて、工業にも商業にもいけない子の選択肢みたいに言われるんです、農業科が。人間にとって、一番大事な部分を担ってる分野なのに。それぞれの高校に、もっとスペシャリス...

  • まとめノート

    社会の勉強方法を聞くと、一番多い答えは、「教科書をまとめる」なんです。でも、教科書をまとめてみたところで、覚えます?実際、教科書を自主勉にまとめたとして、その単元のこと、覚えてますか?覚えていないと思うんです。というか、私自身は、そんなことしても覚えられませんでしたから、「そんなんで覚えられるん?頭いいんやなぁ~」って感じです。ww問題を解かないと覚えられないと思うんです。問題を解くことで、うろ覚え...

  • 根を詰める

    パターンや公式が大好きな子が増えている気がするんだけど。。。なんて思っていると、先日、まさに、それを嘆いているどこかの大学教授の記事が出ていました。ただ単に、数え上げるだけの問題が解けない子があまりに多いというのです。例えば、場合の数の問題。樹形図を書いて、数えればいいだけの問題なのに、少し考えて、ややこしいなぁ…などと思うと、手を出さない。そして、公式や解き方を問う質問が殺到するというのです。それは...

  • 保持力

    昨日の記事のように、考え続けるためには、頭の中に持ち続けている力が大切です。保持力とでもいいましょうか。。。つまるところ、思考力の差は、この保持力の差だろうと最近、よく思います。ある日、小6生と話していると、「だから、相対的に言うと○○ってことですよね?」と自ら発言した後に、「あっ!今、初めて『相対的』って言葉を会話で使ったわ~」とか言って、喜んでるんですw何気ない会話に思えるかもしれませんが、この差...

  • 考え続けること

    わからない問題を考え続けることって、ものすごく大事なことだと思っています。家で出してきた答えに、ダメ出しをして、違う原因だけ説明して、「あ~、そうか、違うなぁ」と理解してもらって、また次回。「どうやって解いたん?」生徒が、説明し始めます。「ん?そこ、変なんちゃう?根拠ないよなぁ?」はいっ!残念~もう一回!って感じです。こんなやり取りを、授業の度に5分~10分使ってやることもあります。解説してしまえば...

  • 問題用紙

    小学生の算数も、中学生の数学も同じですが、問題用紙に残された解き跡を見ると、できる子か、できない子かがわかるものです。例えば、図形問題。もちろん、みんな、図形に書き込みをして解いていきますが、できない子の問題用紙には、不必要な塗りつぶされた線がいっぱいあります。はっきり言って、汚い。ww見づらい図になってしまっています。できる子は、そういう書き込みはしません。線を塗りつぶしてみたり、ぐるぐるやって...

  • 一緒に考えること

    「好きな中学に行けばいいよ」と、子供に言っている家庭もあるでしょう。しかし、これは、少々乱暴過ぎると、私は思っています。まだ小学生です。周囲の大人が良いと言っていることを、良いと鵜呑みにする年齢です。それぞれの中学校の特徴を吟味して、自分はどこに合っているか…なんて考えることができる年齢ではありません。そんな子供に「好きにしていいよ」というのは、実は、ひどいことだと思うのです。それで、中学に入って...

  • 自分にあった学校

    まだまだ中学受験をする割合は低い県ですが、それでも、一昔前に比べれば、中学受験を考える子がずいぶん増えたなと感じます。城ノ内、文理、附属、それぞれに特徴があって、カリキュラムも違うので、自分に合っていそうな学校を選ぶことも大事です。現状では、おそらく、文理中学が一番入りやすいですが、だからと言って、安易に決めるべきではないと思っています。昔に比べれば、使用教材のレベルこそ下がっていますが、そうは言...

  • 英語の早期教育をプラスの価値にするには

    私は中学1年くらいのときだったと思いますが、なぜか突然に中国語を勉強してみたいと思い立ち、NHK教育テレビの中国語講座のテキストをお小遣いでわざわざ買って、テレビの講座を見て練習していたことがあります。週に一回30分のテレビを見たくらいで何か身につくはずもなく、3ヶ月目くらいには飽きてテキストを買うのをやめて中国語に挫折しました(笑)。大学に入ったら第二外国語の選択の中に中国語があり、特にこの中学のとき...

  • 英語の学習は人それぞれ

    小学校で英語教育が必修となりましたが、まだまだ小学校で英語を教えることを専門にしている先生はかなり少ない状況です。教員もいないのに教えることになってしまったのは拙速と批判されてもしょうがないですが、始まってしまった以上はしょうがない、英語を教えるとは思ってもいなかったのに、研修を重ねた上でかなりのプレッシャーの中で授業をしているのでしょうから、英語を担当している先生はそれは大変なことだと思います。...

  • 大事なことから先に言う

    英語の基本構造が日本語とは違う話ですが、もう一つまったく違うのが語順です。英語の語順は基本的には「大事なことから先に言う」ということで、日本語のように最後まで聞かなければ正しく理解できない言語とは違うのです。例えば、He plays soccer well like Mitoma.ならば、先頭の「彼はします」!というのがいちばん重要なことで、日本語なら主語述語に当たる部分です。それが主語と動詞で先頭に出てきます。日本語なら、彼は...

  • 主語動詞の感覚が身につかない英語教育

    英語は日本語とは文法がかなり違う言語です。言葉というのは距離的に近ければ類似しているもので、韓国語は日本語にかなり近いですし、中国語も漢字以外の文法の点でも似たところが多くあります。英語はまず文字が違いますし、文法もまったく違います。言語としての共通点はありますが、そもそもの基本構造が違うことを早めに理解する必要があると思います。特に主語と動詞、特に動詞がものすごく重要で、日本語なら動詞を必要とし...

  • He's と his

    小学校の英語は会話が中心ですから、とりあえず英会話教室に小さいうちから入れておこうというのが最近の風潮です。英語教育を低学年からやる私立校や保育所までありますから、公立校に行く子ならますますそう考えるのかもしれません。pineapple とか elephant とか、名詞を覚えていくのに多少の足しにはなるのかなと思いますが、名詞の単語を覚えるのは平均的中学生くらいまで成長した脳であればあっという間ですから、それに何年...

  • 承認

    このブログも、ずいぶん長い間書いているので、生徒の中にも、これを読んでいる子が何人かいます。そうすると、「あ!自分のことだ!」と、思い当たることがあるときもあるのでしょう。これが、明確にわかるときはいいとして、例えば、けっこう厳しい話題で書いているとき、「私、できてないかも!?」とか、「僕、やばい?」とか、思う子もいると思うんです。そんなとき、「自分、できてないかも?」という認識を持つのは、たいて...

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