初めてその名を耳にした植物だったのですがテイカカズラという植物。昨日名古屋で出会いがありました。1週間ほどしか開花期間がないらしく私に教えてくださった方は見られるとは思わなかった・・と感動されていました。とても小さな花がいっぱいで、まるでウエディングドレスのようだとその人は言っていました。名前の由来は、藤原定家なのだとか。海外の方たちが、口々にジャスミンだとい言っているのが聞こえてきました。私の記...

植物画の歴史と言えばボタニカルアートに興味のある方であれば聞いたことがあると思うのですが・・・、昔医師が、患者の治療に必要な薬草を取りに行かせるために薬草の姿を描いたものがあればいちいち口で説明しなくて済むから・・絵に描いたのが始まりだとか。勿論、正しいことなのですが、色々と面白い背景があるようです。2000年前、1500年前、1000年前、・・に数えきれないほど世界中で描き写された薬草の解説書は、紀元前1世...

庭の牡丹。藤染衣。ここ数日愛知県は、とても暖かい日を迎えています。庭の牡丹も咲き始めました。一昨年前、昨年前と夏が長く暑かったせいで牡丹の木が弱っているのか今年はピンクと白は蕾を付けませんでした。幹も数本枯れてしまいました。しかし、下の方から新芽が、伸びてきていて根元の方で葉が茂っています。明日は雨だということで、折角咲いてくれた藤染衣の大輪がクシャクシャになってしまわないか気になるところです。昨...

昨年末から、見守ってきた水仙 ピンクチャーム。10個入の球根を買ったのですが発芽したのは9個でその9個が全部蕾を付けています。待った甲斐がありました。私は球根を育てるのが苦手で植えた球根が育たないこともあるのですが買ってよかったです。一年前のムスカリの失敗から少し自信を無くしていましたが今回はどうやらは成功したようです。土を沢山かけ過ぎでもいけませんし浅すぎても、雨や水やりで、外に飛び出してきてしま...

先日、ヴォーグ学園名古屋校で、シアージュボタニカルアートの体験会を行いました。4月から始まる教室を一人でも多くの方に知っていただくための体験会でした。あまりにサクランボが可愛くて・・申し込みしたんです・・学生時代から絵を描くのは久しぶりのことと・・と仰られて少し緊張されているようすでした。実は私も少し緊張していました。ヴォーグ学園は名古屋市千種区の布地の大塚屋のすぐ隣にあるのですが私も講座をさせて...

ボタニカルアートを始めたのはいいけれど・・・始めに描く鉛筆デッサンってどこから描き始めたらいいのかしら・・彩色に入る前・・先ず、鉛筆で描く・・ということがなかなか上達しないことの原因になっていませんか。そんな方のために、ボタニカルアート初心者にも分かりやすい鉛筆での描き方をご紹介したいと思います。始めに何を買ったらよいのか？植物のどのような部分を観察したらいいのか？植物のことを何も知らなくてもボタ...

直径40センチほどの大き目のお盆に描いた巨峰の作品です、カリキュラム生の方にとって直径2センチほどもある巨峰の実をセーブルの丸筆で描いていく初体験となる内容でした。シアージュボタニカルアートの上級カリキュラムに当たります。飾っても良し使っても良し・・、私はできる限り見せる収納を心がけていますのでこの作品も、そんな理由で作成したものでしょた。この作品の描き応えは大きな実が、一つとして同じ粒がなく全て異...

ピンクチャームの球根を昨年11月に植えました。10個ほど・・・さーて、どこに植えようかしら・・・わたし的、球根の植える場所は、草取りの時、球根があることを忘れてしまって翌年、姿を消してしまう恐れのない所。そこで、近くにも、種類の違う水仙が密集して植えてある場所を選びました。そうすればきっと思い出すはず・・！ところで、暖冬ですと、植物の方もいつ芽を出していいのか・・困ってしまう近頃の地球温暖化。2期咲き...

お正月明けにぷらっと、気分転換に町へ繰り出した際に見つけたインテリアショウルーム。昔から、私はお部屋に飾る小物・・・フォトフレームやガラスのビンや観葉植物を見るのが大好き！見る楽しみ・・選ぶ楽しみ・・発見する楽しみ・・💗素敵な空間に居るだけで心癒されます。大抵そのような場所には木の温もりやグリーンが溢れていてごつごつした焼き物のお皿の手触りアイデアに富んだカトラリーなど、見たことのない物にも出会え...

昨日、シアージュボタニカルアートの1月のレッスンがありました。皆様、お元気なお姿で何よりです。初級デザインクラス生の方は写真撮影の実践と写真の活用法について学びました。写真の撮影方法は、既に別途レッスンで撮影にはどのような方法があるのか、構図と撮影を紐付けながらの解説、実演、例えば、モチーフとなる植物の個性に注目すればぶら下がる実、花、・・垂れ下がる枝・・など植物の持つ個性的な姿を活かしたレイアウ...

新年明けましておめでとうございます。今年の目標は、夢を育てる・・・人に話したら、恥ずかしい。笑われる・・誰もが持っているはず。持っていたけれど、いつしか忘れてしまった子供の頃からの夢。自分がそんなことを考えていたなんて人に知られたら馬鹿にされる・・もしもそんな夢があったなら、堂々と胸を張ってほしいと思います。昨年末に、そんな夢を叶えた方のお話を伺うことができました。偉大なその人が、はにかみながら話...

庭のつわぶきが蕾を付けています。つわぶきの魅力と言えば、あの黄色い色です！黄色の中でも、格別な色なんです。全く汚れのない黄色、澄んだ黄色、温かい黄色・・可愛らしい黄色。こんなことを書きますと、黄色は暖色の王様でしょ！わかりきったことを今更・・・と思われる方がほとんどだと思いますが、つわぶきの黄色は特別だと私は思っています。黄色一色のパンジーの色に似ていますがつわぶきの色にはかないません。まっさらな...

思い切って東京まで行こう・・と思うほど人の心を惹き付ける魅力があった田中一村氏の植物と景色の作品を載せた広告。2×7センチほどの小さな小さな新聞広告で、1，2、カ月前でしょうか・・・新聞の左下、隅っこに掲載されていたものです。広告を見た瞬間思ったのは、タコノキか？ということでした。でも、タコノキは小笠原諸島の固有種。奄美諸島にも生息しているのだろうか。タコノキに魅了された日本人画家がいたのか？という...

行楽のシーズン秋。寒くなる前に旅行できたらと思っていました。家族のお陰で実現した琵琶湖旅行でした。2年ぶりの訪問です。2年前は、夏8月。ロープで山間を移動するという非日常感たっぷりのジップラインを初体験しましたが今回はパラグライダーの初体験をしてきました。これまで旅先で何度も目にしてきたパラグライダーですが、気になってはいたものの流石に空の中を飛ぶわけですからなかなか勇気が必要で、実際に申し込みまで...

恒例になった秋の撮影。今年で11年目です。当初は、撮影した実際の画像と印刷して出来上がった写真とのギャップが大きく、出来上がったカレンダーを見ては少々がっかりしていました。と言いますのは、大体1作品に少なくとも10枚ほど多いときは30枚ほど撮影し、その中から4，5枚を選んで、カレンダーに掲載される実物大にして専用の厚めの紙にプリントアウトします。それを見比べて、ベストワンを選び、最終的には出来上がったカレ...

新聞広告でもおなじみの相国寺展 （愛知県美術館）を観てきました。10月11日（金曜）に始まったばかりで思いのほか見応えがり大満足でした。もちろん今回も私は音声ガイダンスを聴きながらの観覧。見どころは、皆んな大好き伊藤若冲の作品が予想よりも多く展示されていました。私が知る伊藤若冲は、花鳥図というイメージが強かったのですが今回は若冲が画を学ぶために模写をした、作品も展示されていました。私の知らない若冲に出...

習いたいと・・・お電話があり、実は6月から自宅教室を始めました。自宅教室は、主にオイルペイント・・・油絵教室です。画材店に行きますと12色、24色、36色と油絵の具セットというものが売られていますが、私の教室では基本10色ほで描いていきます。10色で描けるの？元々色というのは、色の3原色赤、青、黄色の3色から全ての色が混色されています。紫は赤＋青緑は青＋黄色という具合に・・・・・あらゆる色はこの3色から作るこ...

ぽっかり空いた穴。スズメバチの巣がなくなったら・・向こう側の景色がよく見えました・・👀直径20センチの球体の巣ですから大きかったことがお分かりいただけると思います。先日お伝えしたわが家のスズメバチその後、無事駆除を行いました。スズメバチ・・・と聞いたらすぐに市の保健所に問い合わせる‥のだと私はなんとなく思っていたのですがその必要はありませんでした。駆除への市の補助金などもないとないとのことで直接業者を...

10日ほど前の台風の後、地面が柔らかくなったこの機会に暑くてさぼっていた庭の草取りをしてしまおうとせっせ、せっせと働きバチのように、4，5日草取りをしていました。夕方涼しくなってからの方が良いのですが、そうすると取る時間が短くまた、以前薄暗がりの中で草取りしていて垣根に接近していることに気づかず顔を上げたところ、垣根の中にこぶしくらいの結構大きな足長蜂の巣が目前10センチのところにできていた・・・という...

名古屋・栄のボタニカルアート教室シアージュボタニカルアート。銀座ソレイユ名古屋校開催の教室が昨日行われました。連日の猛暑日続きの中、夕方から雨の天気予報でした。最近雨が降り始めますと、なかなか凄い！・・・と感じるのはその音です。ザザ、ザー・・・と『今から雨でーす』と事前アナウンスしているかのような、大きな音。そして、急いで洗濯物をしまい込んではっと気が付くと、うそのようにもうお日様の日差しが強すぎ...