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風の動物病院のブログ http://blog.livedoor.jp/mirco_vet/

沖縄県豊見城市の動物病院です。日々の診療、獣医師として、一人の人間としての情報を発信していきます。

沖縄県豊見城市の動物病院です。地域密着型のジェネラリストを目指し日々精進しておりますが、遠方から来院されるかたも大勢いらっしゃいます。高度医療機器に頼るのではなく、病気だけを見るのではなく、病人を診るという人間医療の格言を動物医療でも実践すべく、動物達はもちろんのこと、飼い主さんにもやさしい医療を目指しています。

風の動物病院
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住所
豊見城市
出身
城陽市
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2013/07/19

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  • 本来ならば積み重ねのはずだけれど

    まあ、出るわ出るわ、ネット広告。その中で皮膚と歯石に関してはペット関連ではダントツで出てくる。ある意味、それで悩んでいる飼い主さんも多いということなんだろうけれど、一方ですぐに命に直結しないから参入しやすいというか、責任取らなくていい分野でもあるってこと

  • アホらし・・・・・

    先日の沖縄タイムス(電子版)のニュース。近くのゴルフ場は100人キャンセル 売り上げ80%減の飲食店「もう散々」 コストコ渋滞、地元・南城市の経済を直撃ゴルフ場やレストランでは到着できない客のキャンセルが相次ぎ、南城市には苦情が寄せられた。市やコストコは対策を

  • 専門家の凄み

    忙しさにかまけて、細々したことはやってきたつもりだったけれど、大きなことはできなかった。できなかったというよりもやらなかったというのが正解。できないというのは常々言い訳なんだと思った次第です。とにかく色々なものを移動させて。徹底的に移動させて。 業者さん

  • 腸閉塞とセカンドオピニオン 〜理由編〜

    セカンドオピニオンを希望される方のその理由は様々だけれど、根本的なものはなんらかのモヤモヤがある、ということに尽きてしまうわけです。治療法に納得ができない、診断に納得ができない、言い方に納得ができない、などなど。もちろんセカンドオピニオン自体は否定される

  • 腸閉塞とセカンドオピニオン 〜手術編〜

    昨日の続きです。セカンドオピニオンで来た子。当院での検査でも腸閉塞である可能性が高いと判断。そして手術も当院で行うことに。というよりも当院での手術希望も含めてのセカンドオピニオンだったんだけど、なぜそうなったかは明日のテーマ。さて、いよいよ開腹です。うん

  • 腸閉塞とセカンドオピニオン 〜診断編〜

    いわゆるセカンドオピニオンというのもある程度一般的になってきました。そのセカンドオピニオンを受ける理由も色々あるのも事実。で、今日は他院で腸閉塞かもという診断を受けて、当院にセカンドオピニオンに来られたわんちゃん。その理由は後日書きます。でもその元々の病

  • 目指すべき場所?

    与那国の与那国馬実はちょっと前に弾丸で与那国に行ってきました。琉大時代も含めて幾つかの離島にはもちろん行ったのだけれど、行っていない離島もあって、本当は老後にでもゆっくり離島巡りでもしようかなと思っていたんだけど・・・やっぱり急激な沖縄の開発を目の当たり

  • 健康診断と猫の肝臓腫瘍(胆管囊胞腺腫) 〜治療(手術)編〜

    昨日の続きです。健康診断で肝臓に腫瘍らしきものが見つかった猫ちゃん。昨日も書いた通り臨床症状もなく、食欲も元気もあって、体重の減少もない。健診を受けなければ健康体に思えるような子でした。が、健診でのエコー検査、レントゲン検査で肝臓に腫瘍らしきものが見つか

  • 健康診断と猫の肝臓腫瘍 〜発見編〜

    当院では(他の病院でもそうだと思うけれど)、定期的な健康診断をお奨めしています。若いうちはせめて血液検査、中年齢からはやっぱり画像検査まで入れるといいかなとは思っています。で、そんなことをお話しすると、(時々だけどね)「元気だからいいです」「健康だからい

  • ちょっとだけ

    食べて飲んで、ちょっとだけ協力

  • ちょっとした一手間でわかること 〜唾液腺嚢胞〜

    昨日の記事でなぜあんなこと書いたかと言うと、実際に自分自身が後悔してきたことがたくさんあるから、というのが大きな理由ではあるんだけど、もう一つ、他の病院で診てもらったけれど、という時に思うことがあるんだよね。ほんの一手間、これが大きく違ってくることがある

  • 誰しも、ではあるけれど

    人間誰しも「楽したい」という部分はあると思うんだよね。で、そこで楽しても何も問題ない場合がほとんどなんだけど、やっぱりそうじゃないこともある。それを後悔するかどうかは人次第だろうけれど。ふと振り返った時に「あの時・・・」というのは実は私はたくさんある。も

  • 大型犬の去勢手術と股関節形成不全

    先天性疾患というのがあって、生まれつき、もしくは遺伝的に早々に発言する疾患がそれにあたります。長らく問題にならないものもあるけれど、多くはなんらかの問題が出る。それを早めに見つけ、なんらかの対処をしていく必要があります。子犬、子猫のうちからなんらかのケア

  • 高齢だから、高齢でも、高齢だって・・・

    意外と少なくないのが「実家の犬(猫)を引き取った」というもの。おそらくご両親が高齢で世話をできなくなった、ご病気になられた、亡くなられたというのが大きな理由だと思うんだよね。もちろんこういったことは想定しておかなくてはいけない。だからこそ、おそらく譲渡に

  • 順序よく 〜ボロボロの皮膚と診断と治療〜

    今日もセカンドオピニオンでのお話。皮膚ってある意味厄介できちんとした診断が検査で出るわけでもない。もちろん疥癬や糸状菌といったような寄生虫や感染症なら検査で診断がつくことも多いけれど、それ以外って実はなかなか検査でというよりも治療反応を見て、ということも

  • 予防できるはず? 〜できない病気、できる病気〜

    病気の多くは防ぐことができないのが現実。どんなに頑張っても癌は無くならないし、慢性腎臓病も現段階ではなくならない。僧帽弁閉鎖不全症は歯周病をきちんと管理すれば今よりかは少なくなるかもしれないけれど、でもやっぱり無くなりはしないよね。でも一方で予防できる病

  • 向き合い方と炎症性乳癌

    セカンドオピニオンという言葉はもう既に定着していると思うんだよね。セカンドオピニオンで当院に来られる方も少なくない中で、でもそれは前の先生がどうとかじゃなく、むしろ我々からすれば前の先生がやってくれたことが参考になり、そして病気がわかるなんてことも多いわ

  • 公平性、安全性

    こんな私でも実は本を読むのは好きだったんです(笑)。近年は老眼が進んで苦痛になったけれど。で、昔に読んだとある本。リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」有名な進化生物学者です。ドーキンス以外にもリン・マーギュリスなんかも必死に読んでた。なかなか当時は

  • バレちゃうよ?

    オリンピックももう終わり。甲子園は始まったばっかりだけど、あっという間なんだろうなぁ。で、こういうスポーツイベントがあるとどこからか湧いて出てくる冷めた人たち。いや、冷めているだけなら全然いいんだけど。オリンピックも甲子園も商業主義だからやめるべきなんて

  • 冗談ではないこれからの戦い 〜動物病院と抗生剤〜

    昨日の記事で「死ぬよ?」なんて物騒なことを書きましたが、でも冗談でもなんでもない。昨日はオンライン診療のことを書いたんだけど、今日は実際の対面診療の話。以前にも書いたけれど、今後人間は感染症との戦いに入る。まるで抗生剤がフレミングによって発見される前の世

  • 利便性と関係性の崩壊 〜「死ぬよ?」〜

    今日もネットニュースから。タイトルは過激と思われるかもしれないけれど、決して過激でもオーバーでもなんでもない。ネット記事のリンクはコチラ「死ぬよ?」有名現役医師が激怒する「オンライン診療ビジネス」の闇先日獣医療も(アホの)農水が獣医療のオンラインに対する

  • 経験値

    う〜〜〜〜〜ん、負けましたねぇ・・・流石に初戦で桐蔭は厳しいよなあお互いに春夏連覇経験高同士ではあるけれど、やっぱり近年の経験値まで考えると初戦というのは厳しかったかぁ・・・・ということで興南は負けましたが、甲子園はまだまだ続くので、やっぱり目が離せない

  • 小さな子猫の特徴? 〜大腿骨骨折とその修復〜

    まあ保護される子猫は後を絶たない。それが健康状態が良ければ可能な限り早く里親さんに、ということになるのだけれど、そうじゃないこともやっぱり少なくない。そしてそれが軽症なのか、重症なのかも大きな違いになってくるしね。それが体重1kgに満たない場合はできること

  • 使うか使わないか 〜犬の乳腺癌と肺転移〜

    犬や猫の死因となっている一つに腫瘍関連死があります。犬では一番多い死因が腫瘍関連、猫では2番目に多いのが腫瘍関連ということになっています。今や人間も日本人は二人に一人は癌に罹患すると言われているわけですが、やはり人間の医療の方が色々と進んでいる部分は大き

  • 佳境

    オリンピックも中盤、プロ野球も阪神は一時の不調からも脱したし。そして水曜日からは夏の甲子園も始まり、寝不足も佳境に・・・・(笑)それにしても興南は桐蔭とかぁ・・・結構厳しい戦いになりそうです。普段は診療中に沖縄代表の試合を待合室に流すのですが、初戦が木曜

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