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2013/07/17

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  • 中島要「しのぶ梅 着物始末暦(一)」

    時代小説文庫(ハルキ文庫)2012年11月第1刷発行2013年10月第5刷発行259頁着物の染み抜き、洗いや染めと何でもこなす着物の始末屋・余一は職人としても腕は良いし、若くて男前なのですが不愛想で人と深く関わろうとしません難ありの客ばかり連れてくる余一の古い馴染で柳原土手の古着屋・六助余一の腕を認めながら敵対心を燃やす呉服太物問屋の若旦那・綾太郎余一に片想いをしている一膳飯屋の看板娘・お糸など市井の人々が抱える悩みを着物にまつわる思いと共に余一が綺麗に始末します「めぐり咲き」「散り松葉」「しのぶ梅」「誰が袖」各編で語り手が変わり、少しずつ余一と語り手たちの相関関係がわかってきます若く一途すぎて危うい綾太郎やお糸胡散臭い老人かと思いきや案外情に篤く思いやりのある六助これから余一の周辺では何が起こるのでしょ...中島要「しのぶ梅着物始末暦(一)」

  • ツアートラック 2024/01 日本ガイシホール

    主人がウォーキング時に撮影してくるツアートラック2024年1月は1月7日、8日「緑黄色社会」1月17日、18日「TravisJapan」アーティストを描いたトラックは見当たらなかったそうです1月27日、28日「SUPERBEAVER」1月30日、31日「SaucyDog」微かにリハーサルの音が漏れてきたり平日にも関わらずグッズ販売前から売り場に長い行列が出来ていることもあるそうです見たことも聞いたこともないアーティストは動画で確認66歳のオジイサンほどよい刺激になっているようです(笑)ツアートラック2024/01日本ガイシホール

  • おうち映画(日本)・マイ・ダディ

    「マイ・ダディ」2021年【Netflix】小さな教会で牧師を務める御堂一男(ムロツヨシ)は8年前に妻・江津子(奈緒)に先立たれ、中学生になる一人娘のひかり(中田乃愛)を男手ひとつで育ててきました牧師として皆から慕われ、掛け持ちのアルバイト先でも頼りにされ、ひかりも反抗期を迎えてはいますが素直で良い子に育ち、決して裕福ではありませんが幸せな日々を送っていましたそんなある日、ひかりが白血病に冒されていることが判明さらに治療の過程で一男とひかりに血のつながりがないことがわかり…ひかりの実の父親というのは、江津子と一男が出会う前に江津子が同棲していた相手・ヒロ(毎熊克哉)で、これがまた夢ばかり追ってまともに働かないうえに女ににだらしないサイテーの輩です江津子自身、妊娠に気づかぬまま一男と結婚し出産あることをきっ...おうち映画(日本)・マイ・ダディ

  • 池澤夏樹「砂浜に坐り込んだ船」

    新潮社2015年11月発行193頁先に逝った人への哀悼に満ちた短編小説集「砂浜に坐り込んだ船」「苦麻の村」「上と下に腕を伸ばして鉛直に連なった猿たち」「大聖堂」「夢の中の夢の中の、」「イスファハーンの魔神」「監獄のバラード」「マウント・ボラダイルへの飛翔」今は死者となったかつての親友、東日本大震災で祖母を喪った少年、続く原発事故で故郷に戻れなくなった老人他に、死後の世界で出会った早世した姪、父の今わの際に見た不可思議な現象、現実社会に生きる男性が見る夢と、さらにその中の夢、恋人を捨てた男性が訪れた恋人の父親の墓タイトルから東日本大震災の後を描いた作品を想像しましたが、そうでないものもあり大変面白く読みました文庫本の解説は堀江敏幸さんそちらも是非読んでみたいです池澤夏樹「砂浜に坐り込んだ船」

  • 01/25 自己流ウォーキング(あま市)

    1/20に実施された名鉄のハイキング参加を予定していましたが雨で断念そこで歩きたかったコースの一部を自己流で歩いてきました名鉄津島線甚目寺駅スタート前日の雪の影響でダイヤが乱れに乱れ、乗換2回、とにかく来た電車に乗ってなんとか辿り着きました以前から来たかった甚目寺観音597年、漁をしていた漁夫の網に黄金の聖観音像がかかり、入江の北にお堂を建て像をおさめたのが甚目寺の始まりとされています歴代藩主の手厚い保護と、土民の篤い信仰を得て、尾張四観音寺(甚目寺・龍泉寺・荒子・笠寺)の筆頭として栄えてきました南大門(仁王門)1196年、源頼朝の命により梶原景時が奉行となり建立1597年、福島正則の寄進による仁王像馬頭観音三重塔本堂釈迦堂六角堂十王堂と内部不動堂ミニ四国八十八箇所東門東門を出て津島上街道を東へ元は鎌倉時...01/25自己流ウォーキング(あま市)

  • 浅田次郎「見知らぬ妻へ」

    光文社文庫2001年4月第1刷発行2001年9月第4刷発行解説・橋爪大三郎「類型を使って類型をつき破る試み」それぞれの事情に置かれた男女が、大切な他者につながろうとしてつながり切れない、孤独のなかにもがいている恋愛小説の体をとりながら、その実質は孤独小説人生、こんなはずではなかったどうしようもなく過ぎ去ってしまった時間取り返しのつかない過去主人公の誰もが不本意な悔悟の念にとらわれています「踊子」「スターダスト・レビュー」「かくれんぼ」「うたかた」「迷惑な死体」「金の鎖」「ファイナル・ラック」「見知らぬ妻へ」借金逃れの為の偽装離婚をきっかけに、実際に離婚してしまった夫婦思う相手と結ばれないまま不本意な独身生活を続ける男女巣立った子どもを見送り、夫に先立たれ、孤独死を選ぶ老婦人舞台となる新宿歌舞伎町、郊外の新...浅田次郎「見知らぬ妻へ」

  • おうち映画(日本)・死刑にいたる病

    「死刑にいたる病」2022年【日本映画専門チャンネル】原作櫛木理宇鬱屈した日々を送る大学生・雅也(岡田健史)のもとに、世間を震撼させた連続殺人事件の犯人。榛村(阿部サダヲ)から1通の手紙が届きます24件の殺人容疑で逮捕され死刑判決を受けた榛村は、犯行当時、雅也の地元でパン屋を営んでおり、中学生だった雅也もよく店を訪れていました手紙の中で、榛村は自身の罪を認めたものの、最後の事件だけは冤罪だと訴え、犯人が他にいることを証明して欲しいと雅也に依頼します独自に事件を調べ始めた雅也は、想像を超える残酷な真相にたどり着きます穏やかな物腰と細やかな気配りで狙った相手の心を支配する榛村阿部サダヲさんの眼差し故、背筋がゾクリとするほど怖かったです留置場の面会室でガラスを挟んで向き合う榛村と雅也の顔が重なる映像が何度も出て...おうち映画(日本)・死刑にいたる病

  • 吉田篤弘「天使も怪物も眠る夜」

    中央公論新社2019年7月初版発行409頁文芸誌「小説BOC」の創刊にあたり、8組の作家によって紡がれた「螺旋プロジェクト」の一作ある“ルール”のもと、古代から未来までの日本を舞台に、ふたつの一族が対立する歴史を描きます2095年、壁によって分断された東京は〈不眠の都〉と呼ばれていました睡眠コンサルタントで働くシュウは謎の美女と出会い…「螺旋プロジェクト」最後の作品20名を越える登場人物が、それぞれ行動している様子が同時進行で描かれます物語が進むに従い、それらが関わりを持ち、あるひとつの点に集約されていきますこれまで描かれてきた海族と山族の対立、争いの時代は過ぎ去り、この世はひとつになりたいふたつなんだ、という結論に至る物語螺旋プロジェクトでお馴染みの鯨、アイムマイマイ、ラムネなども登場し、最後を締めくく...吉田篤弘「天使も怪物も眠る夜」

  • 朝井まかて「ボタニカ」

    祥伝社2022年1月初版第1刷発行2022年2月第2刷発行494頁明治初期、土佐・佐川の山中で草花に話しかける少年がいました彼の名は、牧野富太郎小学校中退ながら独学で植物研究に没頭し、東京大学理学部植物学教室に出入りを許され、新種の発見、研究雑誌の刊行など目覚ましい成果を上げるも、突如として大学を出入り禁止に私財を惜しみなく注ぎ込んで研究を継続しますが、気づけば莫大な借金に身動きが取れなくなっていました日本植物学の父、牧野富太郎の一代記です大学の権威より、好きで好きでたまらない植物学に一生を捧げた牧野富太郎実家の財力、牧野を支える本妻と東京での妻、多くの支援者たちがいたから成せた業績であり、誰もができる生き方ではありません実家で散々甘やかされて育ったゆえ世渡りは上手いとはいえませんしかし、牧野の熱い思いは...朝井まかて「ボタニカ」

  • ドラマ(日本)・ダブル/雨に消えた向日葵

    「ダブル」2022年WOWOWオリジナルドラマ全5話【Netflix】サラリーマンの宝田(千葉雄大)が雨の中、傘もささずぼんやり歩いていると、劇団英雄の公演に誘われますその公演に出演していた鴨島(永山絢斗)の芝居に心揺さぶられた宝田は会社を辞め、役者になることを決意劇団英雄に所属することになった彼の才能に気づいた鴨島は古いアパートの隣室に彼を住まわせ、食事の世話をしたりしながら芝居のいろはを教えますやがて、宝田はプロダクションのマネージャーに見出され、TVCM、ドラマ、映画などに出演、一気にスターダムに駆け上がります一方の鴨島は、団長の経営する中華料理店でアルバイトをしながら劇団員として舞台に出演する日々が続いていますプロダクションが用意したマンションに引っ越す宝田を笑顔で見送りますが、鴨島の笑顔の裏に隠...ドラマ(日本)・ダブル/雨に消えた向日葵

  • おうち映画(海外)・パーフェクト・バディ/インクハート/マチルダ/ボブという名の猫2

    「パーフェクト・バディ最後の約束」原題MANOFMEN2019年韓国【ムービープラス】対立組織のチンピラを暴行して逮捕された会社役員のヨンギ(ソル・ギョング)は裁判で社会奉仕活動を命じられ、右手以外の四肢が麻痺した男性ジャンス(チョ・ジヌン)の介助をすることになります法律事務所の代表を務めるジャンスは厳格で気難しく、無神経で雑なヨンギと反発し合ってばかりそんなある日、余命2か月と宣告されたジャンスはヨンギにある提案をしますそれは、ジャンスのやりたいことに協力すればヨンギを死亡保険金の受取人にするというものでしたフランス映画「最強のふたり」のリメイクと思っていましたが違うようでチンピラにすぎないヨンギを役員に据えているチンピラのボスである会長の人物像情に篤いんだか、情け容赦ないのかヨンギの弟の存在感韓国映画...おうち映画(海外)・パーフェクト・バディ/インクハート/マチルダ/ボブという名の猫2

  • 01/16 ガウディとサグラダ・ファミリア展 名古屋市美術館

    ガウディとサグラダ・ファミリア展名古屋市美術館2023年12月19日(火)~2024年3月10日(日)スペイン・バルセロナを中心に活動した建築家アントニ・ガウディ(1852-1926)世界遺産に登録された独創的な建築群は、バルセロナの街を鮮やかに彩り、訪れる世界中の人々に驚きと感動を与えますガウディは、世界中の建築様式を学び、大自然から有機的なフォルムや幾何学的な法則を発見し研究することで、独自の造形原理を作り上げていきました本展では、140年以上の時を経ていよいよ完成への道が見えてきたサグラダ・ファミリア聖堂にスポットを当て、100点を超える図面や模型、写真、資料、さらには最新の映像をまじえながら、サグラダ・ファミリア聖堂の造形の秘密に迫り、ガウディ建築のオリジナリティーを明らかにします●ガウディの創造...01/16ガウディとサグラダ・ファミリア展名古屋市美術館

  • 吉川トリコ「流れる星をつかまえに」

    ポプラ社2022年8月第1刷282頁ままならない日常に悩む惑う人たちが踏み出す一歩が背中を押してくれる連作短編集「ママはダンシングクイーン」家族仲がしっくりいかず生き方に迷う主婦「私の名前はキム・スンエ」16歳になる直前まで自分が在日韓国人3世と知らされていなかった姉妹「彼が見つめる親指」ゲイであることに葛藤する男子高生「私はそれを待っている」血の繋がった子どもを持てなかった母親「36年目の修学旅行」高校時代に修学旅行に参加できなかった教師「プロムへようこそ」卒業式の後、プロムを開催すべく奮闘する女子高生たち家族関係や国籍、性的マイノリティなど、ともすれば重いテーマをトリコさん流に勢いよく描いた連作短編集登場人物たちの行動範囲は至って狭く、名古屋市中心部~北東部のみ土地勘があるのと年配者が使う名古屋弁が面...吉川トリコ「流れる星をつかまえに」

  • 黒川伊保子「キレる女 懲りない男-男と女の脳科学」

    ちくま新書2012年12月第1刷発行201頁NHKラジオ第一「ふんわり」金曜パーソナリティの黒川さん朝の車通勤時間、わずか15分ほどしか聞けませんがわかるわかるなるほど気が楽になったなどなどとても役立つ話ばかりで毎週楽しみにしていますそこで、著書も読んでみようと思い図書館で借りてきました些細なひと言にキレる昔のことを蒸し返すとりとめなく関係ない話をする思い込みが激しい根拠なしに「絶対これがいい」と断言するまったく女は厄介だ確かに女性脳は厄介だが、それゆえ潜在能を秘め、扱い方を間違わなければ、強い味方になって奇跡をも起こす(間違えれば敵になる)本書では、男女脳の違いを具に解きながら、わかりあうための処方箋を示す職場の人材活用に使え、恋愛指南になり、夫婦の老後の備えともなる究極の男女脳取扱説明書はじめに-脳の...黒川伊保子「キレる女懲りない男-男と女の脳科学」

  • おうち映画(海外)・ジミー さよならのキスもしてくれない

    「ジミーさよならのキスもしてくれない」原題JimmyReardon(ANightintheLifeofJimmyReardon)1988年アメリカ【ムービープラス】シカゴの中・上流階級が暮らすエリアに引っ越してきたジミー・リアドン(リヴァー・フェニックス)は17歳の多感な少年です卒業を控えたある日、父親(ポール・コスロ)が、自分の母校へ進学するよう強制してきます反発したジミーは思いを寄せるリサ(メレディス・サリンジャー)がハワイへ行くのに一緒に行こうと航空券を買うお金を捻出しようとしますが事態はどんどん悪い方へ進み…ジミーは、こうした体験が大人になるための通過儀礼だと気づき、父親との関係を見つめ直し、新たな可能性を見つけることを誓うのでした高圧的で自分の価値観を押し付ける父親、黙って従う母親、息が詰まりそ...おうち映画(海外)・ジミーさよならのキスもしてくれない

  • おうち映画(海外)・三姉妹

    「三姉妹」原題THREESISTERS2020年韓国【ムービープラス】ソウルに暮らす三姉妹花屋を営みながら元夫の借金を返済している長女ヒスク(キム・ソニョン)は娘に疎まれながらも大丈夫なふりをして毎日をやり過ごしています高級マンションで家族と暮らす次女ミヨン(ムン・ソリ)は模範的な信者として熱心に教会に通い、聖歌隊の指揮者も務めていますそんな彼女の日常が夫の浮気を発端に綻びを見せ始めます劇作家の三女ミオク(チャン・ユンジュ)はスランプに陥って自暴自棄になり酒浸りの日々を送っています父の誕生日を祝うため久しぶりに集まった三姉妹は、幼少期の心の傷と向き合うことになり、それぞれもがき苦しみながらも希望を見出していきます三姉妹の幼少期はいくら親を大切に、とはいえ酷すぎます無宗教の自分は、儒教もキリスト教も信仰が篤...おうち映画(海外)・三姉妹

  • 村井理子「兄の終い」

    CCCメディアハウス2020年4月初版2020年5月初版第3刷169頁宮城県塩釜警察署刑事第一課から夜遅く、「私」の携帯にかかってきた1本の電話それは、既に両親を失くしている「私」の唯一の肉親であり、もう何年も会っていなかった兄の訃報でした発見者は兄と暮らしていた小学生の息子で今は児童相談所に保護されているといいます周囲に迷惑ばかりかける人だった兄二度目の離婚後、多賀城市へ住まいを移したものの、身体を壊し、職を失い、貧困から這い上がることなく死んだ兄を弔うために、父方の伯母、元妻、娘、息子、妹である「私」が集まります理解できない兄を避けて暮らしてきた「私」兄の部屋の片づけをしながら思い出されるのは幼い頃は優しかった兄の姿兄が必死に生きていた痕跡がいたるところに現れ、心を苛みますこんなことになるのなら、優し...村井理子「兄の終い」

  • 浅田次郎「母の待つ里」

    新潮社2022年1月発行297頁東京で暮らす、家庭も故郷もない還暦世代の3人の男女の元にカード会社から舞い込んだ『理想のふるさと』への招待奇妙だけれど魅力的な誘いに半信半疑で向かった先には、かけがえのない『母・ちよ』との出会いが待っていましたいつもと同じように帰郷する子を待つ母親の元で癒される孤独な大人たちファンタジー系かと思いましたが、違いました一泊二日50万円でカード会社が提供するサービスで、母親も近所の人々も全員が仮想故郷で演じているのです最後に少しだけ登場する大阪の男性彼は、親の愛情を知らず育ち、10代後半で結婚、親というものが分らないなりに必死に子供たちを育ててきましたそんな彼が妻とともに親の温かさ、有難さを体験できたのがちよさんの暮らす村だったのです始めのうちは空しいのではないか、と思ったので...浅田次郎「母の待つ里」

  • 01/07 オルゴールミュージアム展 in NAGOYA

    オルゴールミュージアム展inNAGOYA残された音~自動演奏楽器の歴史をめぐる旅~金山南ビル美術館棟2023年12月21日(木)~2024年1月21日(日)博物館ブースとして約120点以上のオルゴールコレクションをご紹介コレクションの質、量ともに、過去に例を見ない日本最大規模の移動オルゴール博物館展です博物館ブースでは、「世界最古のオルゴール」の特別展示をはじめ、宝飾・時計・シリンダーオルゴール・ディスクオルゴール・オートマタ(自動人形)・蓄音機・大型自動演奏楽器など、オルゴールの様々な姿を通して自動演奏楽器の歴史をご紹介しますシンギングバードたちスタッフの方が動かしてくださり美しい鳴き声を楽しむことができました特別展示「世界最古のオルゴール」どんな音楽が奏でられるのでしょうまるで宝飾品のようなオルゴール...01/07オルゴールミュージアム展inNAGOYA

  • 配信ドラマ(日本)・映画「湯道」アナザーストーリー 湯道への道/その女、ジルバ/いきものさん

    「映画「湯道」アナザーストーリー湯道への道」2023年フジテレビ【AmazonPrimeVideo】映画「湯道」撮影の裏側にはこんなエピソードがあったのかも…?という“もしも…”のコメディドラマ湯道の最後の家元・梶山(窪田正孝)は400年続いてきた湯道が自分の代で終りを迎え、絶望の淵に立っていますもう、この命を絶つしかないと思ったその時、たまたま屋敷に忍び込んだ安藤というペテン師(生田斗真)に命を助けられます安藤は自分が泥棒目的で屋敷に来たとは言えず、湯道入門者のふりをします引くに引けず梶山に付き合う安藤湯道を広めたい梶山と金を集めたい安藤は、エセ占い師から二人の願いをかなえるのは「映画」だと教えられ、導かれるようにして映画制作に向けて動き始めますてっきり「湯道」と思って観始めたら違っていて…でも、きちん...配信ドラマ(日本)・映画「湯道」アナザーストーリー湯道への道/その女、ジルバ/いきものさん

  • 初孫に会いに

    昨年11月28日に生まれた初孫(男児)に会いに息子宅を訪問生まれてすぐもうすぐ生後約40日母乳のみですくすくと育っているみたいです目元はママ似あとは全てパパ似ママの実家はちょっと残念そうだけど可愛い可愛いってベタベタだそうで(#^^#)皆に祝福されて幸せなパパ&ママ&ベイビーですママの体調も良いそうで安心パパはママの里帰り出産の間の不摂生で体重が6kgも増えたそうで叱られてました娘に抱っこされて???な表情オバサンが本物の伯母さんになった~娘からのお祝いの絵本を見て喜んでいる?そんなわけないけどそう見えてしまうバカな家族です(笑)新米パパ&ママ(今のところ)子育てをエンジョイしているみたいこれから色んなことがあると思うけど頑張ってね!初孫に会いに

  • おうち映画(日本)・アキラとあきら/線は、僕を描く

    横浜流星主演作を2本「アキラとあきら」2022年【AmazonPrimeVideo】原作、池井戸潤父親の経営する町工場が倒産し、過酷な幼少時代を過ごした山崎暎(竹内涼真)と、大企業の御曹司ですが次期社長の座を拒絶し血縁の柵に抗う階堂彬(横浜流星)同じ名前を持つ2人は運命に導かれるように日本有数のメガバンクに同期入社します自らの体験から、人を救うバンカーになるという熱い理想を持つ山崎と、情を排して冷静に仕事を熟す階堂正反対の信念を持つ2人はライバルとしてしのぎを削ります向井理&斎藤工主演のWOWOW制作のドラマを観て、原作も読んで展開を知っていてもハラハラドキドキ、社会人として成長していく竹内涼真さんと横浜流星さんの“熱演”と脇を固めるベテラン俳優陣に感動し泣かされました現実に、仕事に悩む社会人に良いヒント...おうち映画(日本)・アキラとあきら/線は、僕を描く

  • 小川糸「とわの庭」

    新潮社2020年10月発行2020年11月2刷247頁盲目の少女・とわは大好きな母と2人暮らし母が言葉を、庭の植物が四季を、鳥の合唱団が朝の訪れを教えてくれますでも、とわが10歳を過ぎたある日、母がいなくなり…それから何年か経ち、大きな地震をきっかけに、壮絶な孤独の闇を抜け、とわは自分の人生を歩きだしますおいしいご飯、たくさんの本、大切な友人、ひと夏の恋、そしてあの家の庭盲導犬ジョイと切り拓いた世界は眩い光と愛に満ちていました前半の闇パートは悲惨でショッキングな出来事の連続しかし、後半の光パートで、とわが自立に向けて力強く立ち上がる姿に救われます育児放棄をした母にも祖母から疎まれるという悲しい過去があったことそんな母が祖父からは愛されていたこと何より、自分が母から愛されていたことを確信できたとわ壮絶な体験...小川糸「とわの庭」

  • おうち映画(日本)・千夜、一夜

    「千夜、一夜」2022年【日本映画専門チャンネル】日本全国で年間約8万人にも及ぶという「失踪者リスト」に着想を得て、愛する人の帰りを待つ女性たちに待ち受ける運命を描くヒューマンドラマ北の離島にある港町で30年前に突然姿を消した夫の帰りを待ち続けている登美子(田中裕子)漁師の春男(ダンカン)は彼女に思いを寄せていますが、登美子がその気持ちに応えることはありませんそんな登美子の前に、2年前に失踪したという夫・洋治(安藤政信)を捜している奈美(尾野真千子)が相談に現れます事情を知ったうえで求婚してくれる男性(山中崇)と暮らすことを決意した矢先、登美子が偶然見かけた洋治を連れてきて…30年もの長い年月、生死はもちろん、失踪の理由も分からない状況で行方不明の夫を捜し続ける妻感情を押し殺して生きる登美子の存在感は田中...おうち映画(日本)・千夜、一夜

  • 秋吉理香子「暗黒女子」

    双葉社2013年6月第1刷発行2013年8月第4刷発行260頁ある女子高で最も美しくカリスマ性をもつ女生徒が死んだ一週間後に集められたのは、女生徒と親しかったはずの文学サークルの仲間たちところが、彼女たちによる事件の証言は思いがけない方向へ果たして女生徒の死の真相とは?冒頭から数々の伏線があったのに全く気付かず、最後の最後で「えっ!ええっ!!」女子は怖し特に美しく品のある女子には近づかないほうがよろしいのではないでしょうかこれが秋吉さんお得意の「イヤミス」なのですね「婚活中毒」「終活中毒」ではさほど感じなかった読後感の悪さなるほど~でも、ものすごく面白かった!中毒になりそうです秋吉理香子「暗黒女子」

  • おうち映画(日本)・岸辺露伴 ルーブルへ行く/岬のマヨイガ

    「岸辺露伴ルーヴルへ行く」2023年【AmazonPrimeVideo】相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力「ヘブンズ・ドア」を備えた漫画家・岸辺露伴(高橋一生)青年時代、露伴は淡い思いを抱いていた女性(木村文乃)から、この世で最も邪悪な「最も黒い絵」の話を聞きます時が経ち、その絵がフランスのルーブル美術館に所蔵されていることを知った露伴は新作執筆の取材と、かつてのかすかな慕情のため、担当編集者・泉京香(飯豊まりえ)と共にフランスを訪れますしかし、美術館に「黒い絵」の存在を知る者はなく、データベースによってヒットしたその保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」でしたかつて露伴が思いを寄せた女性と露伴の御先祖様との関係に驚き人を後悔と罪の念で殺す絵を...おうち映画(日本)・岸辺露伴ルーブルへ行く/岬のマヨイガ

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