岩国市錦町の深須地区。上沼田神楽の活動状況や、農作業、地域の行事などを不定期でお届けします。
我が家の田植えが無事終了。今年の品種はヤマホウシ。しっかり育ちますように。田植え
今日、沼田の神楽を支えてきた古老が亡くなった。大正に生まれ、常に上沼田神楽のことを考え、戦時中も神楽を想い、戦後の神楽休止に心を痛め、昭和52年の神楽復活以降も尽力されるなど、その盛衰を見つめてきた、本当に偉大な人。夜。通常は控える神楽練習だが、故人の生き方から、許しを得て、むしろ太鼓の音を響かせた。来月に「火の神」でデビューする10代コンビが衣装を着ての追込み練習。故人が人生をかけてバトンを渡した神楽が、更に次世代に繋がれていく姿を見て、少し涙が出た。繋ぐ
5月3日、地区の有志、後継者有志が集まり、上沼田地区の女峠の棚田保全活動を実施しました。それこそ一面に広がる棚田があった沼田地区。石垣を積み、水を引き、出てくる石を砕き、大変な苦労の末に築いた農地だったろう。そんな農地も高齢化、人口減少の中で、個人での保全は困難になっている。沼田の棚田の象徴として、集落全体で守ろう、(そしてみんなで飲もう)、という主旨での活動に、15人が集まってくれ、朝8時30分から活動。トラクターが入らないところもある棚田。耕運機を入れたり、草を刈ったりの作業を分担し、できる範囲での農地保全を展開。数年作ってないだけで、草が伸びたり太ったりしていて、いずれにしてもすぐには田んぼに戻せない。今後、こうした活動を続けながら、できれば水を張った姿を戻したいなーと誓ったところです。上沼田地区女峠の棚田保全活動
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