岩国市錦町の深須地区。上沼田神楽の活動状況や、農作業、地域の行事などを不定期でお届けします。
5/3に実施する、沼田の棚田復活大作戦(その1)。関係者に声をかけ、頼もしい有志が続々と集まりつつある。当日は、午前中に作業をして、昼から盛大に懇親会を行う。作業員15人、懇親会参加者40人近くになる見込みで、充実した活動になりそう。作業は耕運機での荒がきと草刈りを予定しており、来年以降の水張りを目指し、まずは農地としての環境を取り戻すところから始めることとしている。こうした活動を通じて、沼田の裾野が少しでも維持できますように。。↓数年前の棚田沼田の棚田復活大作戦
農作業の春。親父殿が田んぼに水を出すため水源まで行くというので、久しぶりについて行ってみた。この水路は、沼田のうち、田ノ迫地区の一部が受益地となる。棚田で知られる女峠(めっとう)などは、水源は同じだが少し下流から水を引いているらしい。今回初めて距離を測ってみたら、農地までの距離が約1㎞。細い道を延々と歩く。途中には石積の護岸もある。素堀りだったものを、いつの時代か土管を入れ、現在はパイプを埋め込んでいる。そのため水の流れそのものを見ることはできない。いつ、誰がこんな水路を引いたのか。かなりの技術と労力がいるだろうに。その記録は残っていない。上沼田の水路
年々管理が難しくなる農地。棚田の美しさで知られた沼田も、50年前と比べれば見る影もなく、最後の棚田を維持していた女峠(めっとう)という地区もここ5年で結構荒れた。これまでは、持ち主が管理するものだったけど、それももう限界を超えた。このままでは、沼田の棚田が無くなる。その状況を何とかしたいと、在住者、出身者の有志が集まっての話し合いをもった。6時間におよぶ長い飲み、いや、協議の結果として、去年から、かつての棚田の外周に景観樹木を植える取り組みを始めたが、今年からは、その内側の棚田を復活させる取り組みを始めることになった。数年荒れている田もあるんで、今年は荒がきして農地としての姿を戻したり、クセや管理の手間の把握を目標として、来年水を張るための下準備の年とする。そのために、5月3日に作業をして、昼から親睦を図ること...沼田の棚田復活大作戦
すいません、長期に渡り更新をサボっておりますm(__)m上沼田神楽保存会のホームページアドレスが変わりました。今後はこちらからアクセスください!http://uenuda.flier.jp上沼田神楽ホームページアドレスの変更
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