7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 表登山道 曇 鈴鹿山脈の、特に伊勢側の登山道は、傾斜がきつく、岩場やザレ場も多くて気が…
12月28日 江若国境 / 若狭駒ケ岳南陵 晴時々曇 駒ケ岳南陵を辿ってゆくと、やがて杉の植林が勝ち出して興味が失せる。その直前に、ひときわ…
12月28日 江若国境 / 若狭駒ケ岳南陵 晴時々曇 この山を歩くときはほぼ決まったコースを周回する。そして、各エリアに君臨するブナの老木た…
12月28日 江若国境 / 若狭駒ケ岳南陵 晴時々曇 先週は日本海側にこの冬一番の寒波がやってきた。越前、越後は大雪だった。が、寒波は江若国…
12月24日 六甲 / アイスロード 晴 落葉樹が多く、夏はとりわけ緑の濃いこの谷間(※)。樹の種類によるのか、生育環境によるのか、葉を落と…
12月24日 六甲 / 高羽道 晴 伐採し尽くされて禿山になった六甲山に植林が始まって百余年。人工の森ならではの課題をかかえたこの山を維持す…
12月21日 大和 / 十三峠から平群へ下る 晴 峠から大和側に下り始めると、すぐ集落の中にはいる。立派な瓦葺の家が多く、その構えを見るだけ…
12月21日 大和 / 平群から信貴山、高安山を経て十三峠へ 快晴 生駒山地の河内側は急斜面なのに対し、大和側は終始ゆるやか。その分、集落や…
12月21日 大和 / 平群から信貴山へ 御櫛神社 快晴 住宅街を抜け、なだらかな斜面に畑が広がり始める頃、道端のこんもりした杜に、こじん…
12月17日 六甲 / 諏訪山から市章山へ 晴 この辺りは年を越しても紅葉の残っていることが多い。おおかたが葉をおとした中、今朝も、まだ鮮や…
12月17日 六甲 / 諏訪山から市章山へ 暖冬から一転、今朝はいっきに冷え込んだ。が、空気はからっと乾いて、陽射しもたっぷりある。諏訪山から…
12月14日 近江湖北 / 大谷山南陵から石庭へ下る 晴時々曇 大谷山から石庭へ下る道は、昔は牛馬も越えた道だったのだろう。急斜面では深く掘れ込…
12月14日 近江湖北 / 大谷山南陵から石庭へ下る 晴時々曇 大谷山南陵へ登り返し、石庭への下山口に至ると一気に展望が開けた。鏡のように静謐な…
12月14日 若狭 / 大谷山南陵から粟柄谷上流へ下り、登り返す 快晴 前回、若狭側の尾根を下って隣の尾根に移るとき、急斜面の登降に閉口した(※…
12月14日 若狭 / 大谷山南陵から若狭側の尾根を下る 快晴 例によって大谷山南陵から若桜側の尾根のひとつに乗って下る。葉を落とし切ったブナが…
12月14日 近江湖北 / 石庭から大谷山南陵へ 快晴 大谷山南南西の森から江若国境の大谷山南陵に抜けるとき、藪に阻まれる。藪を避けて迂回しよう…
12月14日 近江湖北 / 石庭から大谷山南陵へ 快晴 延々とブナの連なる大谷山南南西の森は、季節ごとに訪ねたい場所のひとつ。葉を落とした森が雪…
12月10日 河内 / 楽音寺から十三峠へ 曇 11月半ばに同じコースを歩いたとき、この辺りはまだ青々としていた。あれからほぼひと月経って、今朝…
12月7日 河内 / 慈光寺から枚岡公園へ下る 曇 昼には晴れると期待したが、結局麓に降りるまで空は暗いままだった。枚岡公園内の紅葉も盛りを過ぎ…
12月7日 河内 / 生駒山 興法寺から慈光寺へ 曇 慈光寺の楓はもう紅葉の見ごろを過ぎているとは思ったが、初冬の風情にも触れてみよう、と立ち…
12月7日 河内 / 生駒山 こぶしの谷から興法寺へ 曇 天気は回復傾向の予報だったが雲は厚いまま。さっきは雨が降りだして傘まで出した。深い谷…
12月7日 河内 / 近鉄石切から生駒山 こぶしの谷 曇一時雨 この谷間には落葉樹の大木が多く、夏はむせ返るほどに緑が濃い(※)。その樹々がほ…
12月3日 六甲 / 再度山から諏訪山へ 曇 落葉したモミジの勝った再度山から、麓の方へ歩いた。諏訪山付近まで降りると、鮮やかな彩りを残した樹が…
12月3日 六甲 / 再度山 修法ケ原から洞仙梅林 曇 例年、この辺りは師走にはいってからが紅葉の見ごろ(※)。そろそろ、と思って出向いたが、…
11月30日 鈴鹿 / 御池岳山頂から真ノ谷を下る 曇 山頂からは北へ降り、真ノ谷沿いに下った。今日は谷の中でなく、谷の北斜面に付いた細い踏み跡…
11月30日 鈴鹿 / 鈴北岳から御池岳山頂(丸山)へ 曇 「夕日のテラス」から先は、山頂の方角だけ見定めて足の向くまま彷徨した。ときどき雲が千…
11月30日 鈴鹿 / 鈴北岳から御池岳山頂(丸山)へ 曇 山頂を越えると風は落ち着き、かじかむ手を暖めながら予定のルートに乗った。今日は「夕日…
11月30日 鈴鹿 / タテ谷から鈴北岳へ 曇 タテ谷の北尾根を詰め上がると、鞍掛峠から鈴北岳に突き上げる尾根の途中に合流する。いっきに視界が開…
11月30日 鈴鹿 / タテ谷から鈴北岳へ 曇 先日、タテ谷の上流から南の尾根に乗り「みぶな野」のブナに謁見したが(※)、今回は同じ谷を詰め、谷…
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7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 表登山道 曇 鈴鹿山脈の、特に伊勢側の登山道は、傾斜がきつく、岩場やザレ場も多くて気が…
6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
6月14日 信濃 / 勢伊多賀神社 雨 松本城の周りにはケヤキの大木が多かった。城の北を走る道の中央にも大木(※)。その道をわた…
6月14日 信濃 / 松本城 曇後雨 信州滞在3日目は本降りの雨の予報。山歩きは見送り、天守が国宝に指定されている松本城見学。天守閣…
6月13日 八ケ岳 / 硫黄岳から峰の松目を経て桜平へ下る 晴 硫黄岳の山頂からは四方に展望が開けた。中でも、赤岳を中心に鋭鋒を並べ…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 標高2,500mを超えると体感的にも空気が薄くなる。二年半前に肺炎を患ってから、ただで…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 信州行きは梅雨入りと重なり、雨の予報の日が続いたので、傘を差してでも歩ける場所を調べて…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 一年ぶりの信州訪問。普段とは雰囲気の異なる針葉樹の森。鳴き交う鳥の声も違う。そして、森…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 蜜を求めて蜂が群がるノイバラ。頭上高くからストン、ストン、と花を落とし続けるエゴノキ。繊細な糸…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 ウツギ 「卯の花腐(くた)し」卯の花を腐らせるほどの長雨のことを言う。この花が雨に萎れる姿は…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 六甲でも特に広葉樹の豊かな谷あいの森。草木はいよいよ繁茂して緑一色。体まで緑に染まりそうである…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨緩やかなアップダウンを繰り返す稜線を西に辿った。ときどき唸るように風がわたり、冷たい雨粒が頬を…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨今朝の空は重い雲に覆われて薄暗く、登るに従ってその雲の中に突入していくのが分かった。広い稜線に…
6月30日 六甲 / 洞川梅林 雨しとしと降る雨の中を洞川梅林まで歩いた。春に堪能した桜はすっかり葉を濃くしていた。春と同じアングルでカメラに収め、近くの…
6月30日 六甲 / 再度山 修法ケ原 雨二週間前とは対照的に、対岸も見えないほど霧が立ち込めていた。雨脚は、弱まるか、と見えてはまたひとしきり強まる。…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇前回の頂上はホワイトアウトで、近くの岩しか見えなかった(※)。今日はどんよりした空ではあったが、遥かまで見渡…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇蓼科滞在二日目は雨の心配はなさそうなので、八ケ岳へ。四年前と同じコースを選んだ。前回は雲に遮られまったく遠望…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 雨豪快な瀬音を聞きながら、滝ノ湯川沿いの森を逍遥した。苔の緑も樹々の緑も雨に映え、奇怪な形のヒノキは、今にも…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 雨八子ケ峰から落葉樹林とカラマツ林を抜けて下ってゆくと、やがて足元から瀬音が湧き上がってくる。この滝ノ湯川沿…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 曇後雨四年ぶりの蓼科訪問。初日は雨模様のため、八ケ岳登山は明日に延ばし、大きな傘もさせる森の中のコースを選ん…
6月16日 六甲 / 洞川湖 曇この湖畔には釣り人が過ごしやすいような設えがしてあって、日曜の朝に通りかかるとたいてい何人もの客が糸を垂れている。みな常連…
6月16日 六甲 / 洞川梅林 曇 ヒメジョオン春とは打って変わって一面に草の繁茂した斜面は、まだ雨に濡れそぼって腰を下ろすところもなく、頂上の東屋に荷…
6月16日 六甲 / 再度山 修法ケ原 曇朝、雨上がりの水蒸気を含んだ空気は冷ややかに動かず、木立と、水面に映るその影とが、ひとつに溶けあって見える。湖…
6月13日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭に下る 晴 コアジサイ下りも、往きと同じ紫陽花通りを通る。朝は届かなかった陽が射し込み、群生する紫陽花を陰…
6月13日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭へ下る 晴先週、比良山中のタンナサワフタギは、まだ蕾も交えて初々しかった(※)。今日は至る所でこの花を見かけ…
6月13日 江若国境 / 大谷山西南陵を抜土へ下り登り返す 晴大谷山西南陵は、抜土に降りる手前で道が二手に分かれる。国境を忠実に降りる「美浜トレイル」の案…