7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
10月26日 鈴鹿 / 神崎川上流から御在所北西尾根に乗る 快晴 御在所岳に向かって北西からせり上がる尾根は、終始麗しい広葉樹林である。ちょうど進…
10月26日 鈴鹿 / コクイ谷出合へ下る 晴 両岸の切り立ったコクイ谷を下りきり、神崎川本流との出合へ。辺りは開けてようやく陽が届き、黄葉も鮮や…
10月26日 鈴鹿 / コクイ谷を下る 晴 武平峠から雨乞岳へ続く長い登山道(※)の途中から、神崎川支流のコクイ谷を下る。道中は急な岩場の下りやへ…
10月26日 鈴鹿 / 武平峠からコクイ谷源頭へ 晴 標高八百メートルまで車で上って来れる武平峠は、鈴鹿登山の拠点として一番人気の場所かもしれない…
10月22日 六甲 / 瑞宝寺谷西尾根 晴 六甲の紅葉はまだひと月先、と分かっていても、もう緑を愛でるよりは秋色を探すモードになっている。麓近く…
10月19日 但馬 / 氷ノ山から福定へ下る 快晴 山頂を辞したのが午後一時過ぎ。はや傾き始めた午後の陽を浴びて遠くに近くに輝く樹々は、華やか…
10月19日 因幡 / 若桜から三ノ丸を経て氷ノ山へ スキー場の最上部まで階段を登り詰め、国境稜線へとさらに急斜面を喘ぐ。緩やかな稜線に乗った…
10月19日 因幡 / 仙谷登山口から三ノ丸へ 快晴 三ノ丸コースとの合流地点まで、スキー場の上部に広がる森を横切る。途中、谷をふたつ横切るの…
10月19日 因幡 / 氷ノ山越から若桜へ下る 快晴 氷ノ山越から因幡側に下り、仙谷の原生林を巡るのが楽しみだったが、登山道崩落で昨年から通行…
10月19日 但馬 / 福定から氷ノ山越 快晴 標高が千メートルを超えると、ブナの大木が居並ぶ東斜面にかかる。燦々と降り注ぐ朝日にブナの黄葉が…
10月19日 但馬 / 福定から氷ノ山越 快晴 氷ノ山(ヒョウノセン)は畿内でも森の色づくのがもっとも早い山域。夜明けから抜けるような青空で期…
10月15日 六甲 / アイスロード 晴時々曇 この谷間にはモミジが多く、紅葉が楽しみな場所のひとつ。その時期はまだまだ先だが、頭の中で錦織の…
10月15日 六甲 / 天狗岩 昨夕からの雨が明け方に上がった。麓の水蒸気が山肌を舐めながら生き物のように昇ってくる。どういう気象条件によるのか…
10月12日 河内 / 鳴川谷上流から山腹を横切って客坊谷へ 晴 生駒山の山上近くの西斜面(河内側)には広葉樹の大木も多いが、明るく開けて風通し…
10月12日 河内 / 鳴川谷から鳴川峠へ 晴 生駒山を越える峠道の河内側は、急斜面には階段が設置されるなど、ハイキングコースとしてよく整備され…
10月12日 河内 / 鳴川谷から鳴川峠へ 晴 古来、多くの道が生駒山を越えて河内国と大和国を繋いできた。生駒山のハイキングコースはそんな峠道が…
10月9日 摂津 / 中山 朝のうちの雨が止んで外に出ると、秋らしい雲と高い空。遠出を見合わせた休日、散歩がてら近くの山の枝道探索に出かけた。地図…
10月8日 六甲 / 紅葉谷 曇 もともと歩みの遅いところに年始に肺を患い、以前にも増して牛歩になった。年配のハイカーがすたすた追い抜いてゆくのを…
10月5日 鈴鹿 / 江勢国境から西へ下り根の平峠へ登り返す 雨 国境から近江側へ下る尾根の途中で、本降りの雨になった。雨具を着込み、傘を差し、万…
10月5日 鈴鹿 / 青岳東尾根から江勢国境へ 曇 鈴鹿山系は比較的温暖な気候のためか、ブナの生育するエリアが少ない。この尾根の北側に広がるなだら…
10月5日 鈴鹿 / 腰越峠から青岳東尾根 曇 この尾根はシロヤシオの花で華やぐ季節に訪れることが多い(※)。その印象が強いうえに、辺りは曇天で…
10月5日 鈴鹿 / 朝明渓谷からハライドを経て腰越峠へ 岩塊の重なるハライド山頂は冷たい風が吹きすさんでいた。ここからザレた斜面を急降下して眼下…
10月1日 摂津 / 武庫川 宝塚大劇場辺り 朝のうち地面を叩きつけるような激しい雨が降った。雨があがると空気が入れ替わったように涼しくなった。武庫川の…
9月28日 播磨 / 三久安山北稜 曇 東斜面の広場から稜線へ登り返し、稜線上を南に引き返した。と、背後でリンリンと鈴の音がする。空耳かと思ったが、音の…
9月28日 播磨 / 三久安山北稜東斜面 曇時々陽射し 北稜からは例によって東斜面の広場を目指す。が、記憶にない急斜面を横切ったりして、すんなり着かない…
9月28日 播磨 / 鹿伏から三久安山北稜へ 晴 初めて三久安山に登ったのはいつだろう。と思って調べてみると、わずか三年前のことである(※)。すっかりこ…
9月28日 播磨 / 鹿伏から三久安山北稜へ 晴 分岐のトチから、これまでは左股の谷筋を辿っていたが、今日は末端から尾根に取りついた。しばらくはずり落ち…
9月28日 播磨 / 鹿伏から三久安山北稜へ 晴 麓の集落から流れに沿って山の中にはいるとき、正面に尾根が張り出し、流れが二股になる、その尾根の末端に、…
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7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
7月10日 鈴鹿 / 白瀬峠から山口へ下る 曇後晴 白瀬峠から麓へ下る道は、御池岳を訪ねる際にときどき利用する。大木を交えた広葉…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳から白瀬峠へ 曇 天狗岩からさらに北へと歩を進める。この辺りはなだらかで広々としていて、稜線、という…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 前回、下山時に眺めた緑の草原の中を行く。 こちらもカレンフェルトの独特の景観である。途中振り返…
7月10日 鈴鹿 / 聖宝寺から藤原岳へ 裏登山道 曇 前回歩いた幅広の尾根道の「表登山道」に対し、北隣の谷沿いを行く細い道は…
7月6日 鈴鹿 / 治田峠北から藤原岳に戻る 晴 藤原岳に戻ると、上空はすっかり澄みわたっていた。カレンフェルトの急斜面を登り切…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳から治田峠方面へ 曇後晴 山頂を南へ越え、石灰岩群がにびっしり覆われた急斜面を下る。ひと下りすると灌木…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 浅い谷を挟んで左手の斜面には靄が残り、白っぽい岩が林立する特異な風景が現れた(写真上)。山頂に向…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 曇 九合目を過ぎてもつづら折れの急傾斜だったのが、ついに緩んだ。木立もまばらになり、風景…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 表登山道 曇 鈴鹿山脈の、特に伊勢側の登山道は、傾斜がきつく、岩場やザレ場も多くて気が…
6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨紫陽花園の一画にはガクアジサイが植えられていた。「ガク」の漢字は「萼」かと思っていたら「額」で、装飾花が額縁の…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨ゴルフ場の芝生の上に人影はなかったが、クラブハウス前にはたくさん車が止まっていて、建物の中から談笑する声が聞こ…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅 雨先週とは一転、六甲は朝から雨で薄暗く、涼しい。すっぽりと雲に覆われた山上を逍遥することにした。ケーブル駅前には…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴流れは、終始緑濃い森の中を縫う。水面に踊る木洩れ陽は涼しく、瀬音が耳に心地よい。緩やかな流れの中に一カ所、大きな段差があ…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴裏六甲の谷は表六甲に比べ傾斜が緩やか。特にこの谷は段差の大きなところが少なく、水は谷底の岩を滑るように流れる。渓流シュー…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴今日は一日晴れて猛暑の予報。六甲ではそろそろ尾根歩きはご法度である。毎夏いくどとなく逃げ込む裏六甲の谷筋にやってきた。谷…
7月4日 台高 / 木ノ実ヤ塚から薊岳を経てタイコウドウ谷東尾根を下る 曇時々雨復路は往路を引き返した。相変わらず辺りは霧に閉ざされたままで、風も唸り続け…
7月4日 台高 / 薊岳から木ノ実ヤ塚へ 曇時々雨もう二十年以上も前、この辺りの山の周回ルートを模索する中で、この山を頻繁に訪れた時期があった。広場のよう…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨緩やかなアップダウンを繰り返す稜線を西に辿った。ときどき唸るように風がわたり、冷たい雨粒が頬を…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨今朝の空は重い雲に覆われて薄暗く、登るに従ってその雲の中に突入していくのが分かった。広い稜線に…
6月30日 六甲 / 洞川梅林 雨しとしと降る雨の中を洞川梅林まで歩いた。春に堪能した桜はすっかり葉を濃くしていた。春と同じアングルでカメラに収め、近くの…
6月30日 六甲 / 再度山 修法ケ原 雨二週間前とは対照的に、対岸も見えないほど霧が立ち込めていた。雨脚は、弱まるか、と見えてはまたひとしきり強まる。…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇前回の頂上はホワイトアウトで、近くの岩しか見えなかった(※)。今日はどんよりした空ではあったが、遥かまで見渡…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇蓼科滞在二日目は雨の心配はなさそうなので、八ケ岳へ。四年前と同じコースを選んだ。前回は雲に遮られまったく遠望…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 雨豪快な瀬音を聞きながら、滝ノ湯川沿いの森を逍遥した。苔の緑も樹々の緑も雨に映え、奇怪な形のヒノキは、今にも…