7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
8月26日 六甲 / 赤子谷左股 曇時々陽射し 通過するのに難しいところはないが、両岸の垂直に切り立った岩壁は、なかなかの威圧感がある。これほど幅が…
8月26日 六甲 / 赤子谷左股 曇時々陽射し この谷は遡行できる距離が短いうえに水量が少なく、わざわざ出向くには物足りない印象があった。今日は街に…
8月26日 六甲 / 宝塚湯本町から岩倉山を経て赤子谷へ 晴後曇 街の用事を済ませ、山に向かって歩き出したのが10時。気温はもう30℃に近いだろう。…
8月22日 六甲 / 東おたふく山 曇時々雨 気象用語としては、視程1km未満が「霧」、1km以上10 km未満が「靄」だそうである。実際にはどち…
8月22日 六甲 / 芦屋川上流 曇 雲行きの怪しい空を見ると、中学のとき習った “非人称の it ” の例文を思い出す。―― It's thr…
8月19日 近江湖東 / 荒神山 曇後雨 彦根まで来て佐和山訪問だけではあっけないので、彦根城を挟んで佐和山と向かい合っている荒神山に足を延ばした…
8月19日 近江湖東 / 佐和山から龍潭寺へ下る 曇 龍潭寺は、もともと遠州にある井伊家の菩提寺(※)。井伊直政が佐和山城主になった折、ここに分寺…
8月19日 近江湖東 / 佐和山から大洞弁財天へ下る 曇 山頂の本丸跡から北へ尾根を辿り、弁天山から麓へ下った。井伊家が彦根城の鬼門を守るために建…
8月19日 近江湖東 / 佐和山 佐和山城本丸跡 曇 山頂の本丸跡は想像以上に広かった。遺構がない代わりに広葉樹の木立が緑陰をなしていて、秋にな…
8月19日 近江湖東 / 佐和山南尾根から佐和山城本丸跡へ 曇時々陽射し 佐和山は、緑豊かな山だった。城址としてだけでなく、広葉樹の森として、十分…
8月19日 近江湖東 / 龍潭寺前から佐和山南尾根へ 曇 石田三成が城主であった佐和山城は、彦根城に移築されたもの以外は、徹底的に城割された。石垣…
8月15日 六甲 / ごろごろ岳南尾根から柿谷を下る 曇時々陽射し 聞こえてくる蝉の声はヒグラシにツクツクホウシ。雨を境に季節も変わったようである…
8月15日 六甲 / 芦屋市霊園からごろごろ岳南尾根へ 雨上がる 盆休みで仕事もせず、雨で身体も動かせず、四日が経った。風邪をひいた時のように身体…
8月13日 六甲 / 芦屋市霊園 雨脚強し 盆休みは本降りの雨が続く予報。まったく身動きが取れない。せめて外の空気を吸おう、と、大きな傘を差し…
8月8日 六甲 / 上野道から摩耶山頂を経て山寺尾根を下る 晴 なるべく直射日光に晒されることのないルートを選び、風の通る木陰にさしかかっては…
8月8日 六甲 / 上野道 晴 今日は車検。車を預けて歩き出したのが10時過ぎ。いつもなら行程の半分は済ましている時刻である。焼けつくような住…
8月5日 比良 / 音羽池 晴 音羽池は、去年の夏と同じようにびっしりと水草に覆われていた(※)。以前は夏でもこんなことはなかった(※)。何…
8月5日 比良 / 白滝谷「夫婦滝」から音羽池へ 晴 落差25m、行く手を阻む二条の直瀑の手前で沢登りは打ち止め。滝のミストを浴びながら靴を…
8月5日 比良 / 安曇川水系 白滝谷 晴 しばらくは流れに平行して登山道もあるのだが、落差の大きい通称「白滝」の手前から、登山道は流れを離…
8月5日 比良 / 安曇川水系 白滝谷 晴 白滝谷は大小の花崗岩塊から成っている。一枚岩を舐めるように流れが滑り、岩の段差に滝がかかる。ルー…
8月5日 比良 / 安曇川水系 白滝谷 晴 朝七時。沢の中にはまだ陽射しが届かない。カツラの大木を中心に、広葉樹の葉の緑が妖しい光を宿し、爽…
8月1日 六甲 / 穂高湖 曇 表六甲ドライブウェイを登ってゆくと、車の温度表示が1℃、また1℃と低くなってゆく。摩耶山の駐車場に着くころに…
7月29日 六甲 / 大池地獄谷 晴 下流側のダムの手前まで下ったところで、踵を返して上流に引き返した。その頃には雲が解けて谷中にも強い陽が射…
7月29日 六甲 / 大池地獄谷 曇時々晴 六甲の谷の多くはダムで寸断されて遡行する楽しみがないが、この谷は上流の1km余りにわたってダムが…
7月29日 六甲 / 大池地獄谷 曇時々晴 曇って薄暗い沢の中は、ひんやりして避暑にはもってこいだが、ときどきサァーッと陽が射し込んでキラキ…
7月29日 六甲 / 大池地獄谷 曇時々晴 例によって沢を上流から下り、暑くなり始めたところで上流に引き返す計画。随分以前の大雨で池のように…
7月23日 敦賀 / 野坂岳からいこいの森へ下る 快晴 ブナの森が途絶え、木立が低くなり、強い陽射しが真上から照りつける。いよいよ山頂という頃…
7月23日 敦賀 / 芦谷山から野坂岳へ 快晴 稜線が近づくと麗しいブナの森にはいる。ここからはブナ三昧の緩やかな稜線歩きである。よく踏まれて…
7月23日 若狭 / 甲森谷から芦谷山へ 心配していた夕立も雷もなく、一日目は穏やかに暮れた。二日目。全身しっぽりと森の精気に満たされて朝を迎え…
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7月13日 六甲 / 西おたふく山から最高峰へ 曇時々晴 気がつけば七月ももう半ば。さすがに遅いだろう、と思いながらも、ナツツバ…
7月10日 鈴鹿 / 白瀬峠から山口へ下る 曇後晴 白瀬峠から麓へ下る道は、御池岳を訪ねる際にときどき利用する。大木を交えた広葉…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳から白瀬峠へ 曇 天狗岩からさらに北へと歩を進める。この辺りはなだらかで広々としていて、稜線、という…
7月10日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 前回、下山時に眺めた緑の草原の中を行く。 こちらもカレンフェルトの独特の景観である。途中振り返…
7月10日 鈴鹿 / 聖宝寺から藤原岳へ 裏登山道 曇 前回歩いた幅広の尾根道の「表登山道」に対し、北隣の谷沿いを行く細い道は…
7月6日 鈴鹿 / 治田峠北から藤原岳に戻る 晴 藤原岳に戻ると、上空はすっかり澄みわたっていた。カレンフェルトの急斜面を登り切…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳から治田峠方面へ 曇後晴 山頂を南へ越え、石灰岩群がにびっしり覆われた急斜面を下る。ひと下りすると灌木…
7月6日 鈴鹿 / 藤原岳 曇 浅い谷を挟んで左手の斜面には靄が残り、白っぽい岩が林立する特異な風景が現れた(写真上)。山頂に向…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 曇 九合目を過ぎてもつづら折れの急傾斜だったのが、ついに緩んだ。木立もまばらになり、風景…
7月6日 鈴鹿 / 西藤原から藤原岳へ 表登山道 曇 鈴鹿山脈の、特に伊勢側の登山道は、傾斜がきつく、岩場やザレ場も多くて気が…
6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅周辺漫歩 雨ホテル前の紫陽花園を抜けた所から車道沿いに歩いた。六甲全山縦走路と交叉するところから歩道にはいり、ガー…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨紫陽花園の一画にはガクアジサイが植えられていた。「ガク」の漢字は「萼」かと思っていたら「額」で、装飾花が額縁の…
7月14日 六甲 / 六甲スカイヴィラ前 雨ゴルフ場の芝生の上に人影はなかったが、クラブハウス前にはたくさん車が止まっていて、建物の中から談笑する声が聞こ…
7月14日 六甲 / 六甲ケーブル山上駅 雨先週とは一転、六甲は朝から雨で薄暗く、涼しい。すっぽりと雲に覆われた山上を逍遥することにした。ケーブル駅前には…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴流れは、終始緑濃い森の中を縫う。水面に踊る木洩れ陽は涼しく、瀬音が耳に心地よい。緩やかな流れの中に一カ所、大きな段差があ…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴裏六甲の谷は表六甲に比べ傾斜が緩やか。特にこの谷は段差の大きなところが少なく、水は谷底の岩を滑るように流れる。渓流シュー…
7月7日 六甲 / 大池地獄谷 晴今日は一日晴れて猛暑の予報。六甲ではそろそろ尾根歩きはご法度である。毎夏いくどとなく逃げ込む裏六甲の谷筋にやってきた。谷…
7月4日 台高 / 木ノ実ヤ塚から薊岳を経てタイコウドウ谷東尾根を下る 曇時々雨復路は往路を引き返した。相変わらず辺りは霧に閉ざされたままで、風も唸り続け…
7月4日 台高 / 薊岳から木ノ実ヤ塚へ 曇時々雨もう二十年以上も前、この辺りの山の周回ルートを模索する中で、この山を頻繁に訪れた時期があった。広場のよう…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨緩やかなアップダウンを繰り返す稜線を西に辿った。ときどき唸るように風がわたり、冷たい雨粒が頬を…
7月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から薊岳へ 曇時々雨今朝の空は重い雲に覆われて薄暗く、登るに従ってその雲の中に突入していくのが分かった。広い稜線に…
6月30日 六甲 / 洞川梅林 雨しとしと降る雨の中を洞川梅林まで歩いた。春に堪能した桜はすっかり葉を濃くしていた。春と同じアングルでカメラに収め、近くの…
6月30日 六甲 / 再度山 修法ケ原 雨二週間前とは対照的に、対岸も見えないほど霧が立ち込めていた。雨脚は、弱まるか、と見えてはまたひとしきり強まる。…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇前回の頂上はホワイトアウトで、近くの岩しか見えなかった(※)。今日はどんよりした空ではあったが、遥かまで見渡…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇蓼科滞在二日目は雨の心配はなさそうなので、八ケ岳へ。四年前と同じコースを選んだ。前回は雲に遮られまったく遠望…