6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
5月27日 摂津 / 川面神社から千吉稲荷神社へ 雨あがる 六甲連山と北摂山系は武庫川によって隔てられている。そこは大阪平野の北西端でもあ…
5月23日 六甲 / アイスロード 晴 キクの仲間は似た花が多いので判別が難しい。直径1cmに満たない小さな花びらのこのキクにも、コオニタ…
5月23日 六甲 / アイスロード 晴 六甲はいちだんと草木が繁茂し、緑も濃くなっていた。まともに陽を浴びると、もう夏の暑さである。でも吹…
5月23日 六甲 / 油コブシ道 晴 今年は異様に梅雨入りが早かった。そして、宣言通りに鬱陶しい日が続く。日曜日が貴重な晴れ間になったのは…
5月20日 江若国境 / 若狭駒ケ岳西稜から木地山へ下る 曇後雨 国境稜線が西に転ずる頃から、風が強まった。頬を打つ風にときどき細かい水滴…
5月20日 江若国境 / 若狭駒ケ岳南稜 曇 「コルを見降ろす翁」 が生きながらえていることを確認したら、お隣のエリアの主である 「諸手を…
5月20日 近江湖北 / 木地山から若狭駒ケ岳へ 曇 2月下旬に来たときと同じコースを辿る。前回はまだ足元に雪が残り、冬枯れのあっけらかん…
5月13日 比良 / 南比良峠から堂満岳を経てイン谷口へ下る 曇 南比良峠から堂満岳へは、稜線上に登山道がない。が、さしたる藪もなく、這い…
5月13日 比良 / 烏谷山から奥ノ深谷へ下り南比良峠へ 曇 烏谷山山頂で琵琶湖の眺望を楽しんだら、北尾根を伝って谷筋に下降する。そこから…
5月13日 比良 / 南比良峠から烏谷山へ 曇 烏谷山に向かってなおも稜線を辿る。雨に洗われた森はくっきり鮮やか。周囲の樹々はもちろんだが…
5月13日 比良 / 南比良峠から烏谷山へ 曇 シロヤシオ 樹に咲く花の中で、もっとも好きな花のひとつである。満開の樹の下に潜って見上げる…
5月13日 比良 / 南比良峠から烏谷山へ 曇 今日の眼目はシロヤシオである。年によって当たり年だったり裏年だったりするが、今年は、そこそ…
5月13日 比良 / イン谷口から南比良峠へ 曇 ノタノホリ 昨日は終日雨。今朝は、青空は覗かないものの空は明るく、雨に洗われた緑が目に鮮や…
5月9日 比良 / 白滝山の南、蓬莱山の北 曇 オオイタヤメイゲツ この樹は下の方まで葉を付けていて、しかも一枚一枚の葉が大きいため、見…
5月9日 比良 / 白滝山の南、蓬莱山の北 曇 この森では様々な広葉樹を楽しむことができるが、今日特に印象的だったのはオオイタヤメイゲツで…
5月9日 比良 / 白滝山の南、蓬莱山の北 曇 比良山上はすっぽり雲の中。時々細かい水滴が頬をかすめた。新緑の森は薄暗く、内からにじみ出る…
5月9日 比良 / 音羽池 曇 池の畔に出たとたん、大きな羽音とともに水鳥が二羽飛び立った。水面にふたつの輪が生じ、同心円を描きながら広が…
5月4日 比良 / 蛇谷ケ峰からカツラの谷へ下る 快晴 カツラの巨樹に会いたい、と思ったら、近場ではまずここだろう。今見上げているのは一体…
5月4日 比良 / 蛇谷ケ峰からカツラの谷へ下る 快晴 この谷へ下るコースは、以前は駐車場のある麓の施設と繋がっていた。が、途中に土砂崩れ…
5月4日 比良 / 蛇谷ケ峰からカツラの谷へ下る 快晴 山頂が近づくにつれ、ぽつりぽつりと人影が見え始めた。そして、予想した通り、山頂は大…
5月4日 比良 / ボボフダ峠から蛇谷ケ峰 快晴 峠から山頂に向かう登山道の脇に、広々と谷が開けている。水も流れず緑豊かなので、去年訪れた…
5月4日 比良 / 朽木大野からボボフダ峠へ 快晴 快晴が続く。この好天をやり過ごすわけにはいかない。連休が始まってから三日連続の山歩きと…
5月3日 播磨 / 三久安山 快晴 ブナの大木は、葉も高いところに付いている。鮮やかな萌黄色が明るい陽を浴びて煌めき、その向こうには澄んだ…
5月3日 播磨 / 三久安山 快晴 この山のブナは、広大な斜面に林立している、という場所は少なく、尾根に沿って並び立っている、という感じの…
5月3日 播磨 / 三久安山 快晴 今日は音水湖畔から三久安山西尾根を登り、山頂から北に続く稜線を末端まで辿った。一部杉の植林帯が迫ってい…
5月3日 播磨 / 音水湖畔から三久安山へ 快晴 十日前、近江湖北のブナは若葉が開き始めたばかりだったが(※)、今日の西播磨のブナは新緑全…
5月2日 六甲 / 樫ケ峰北斜面 晴後曇 逆瀬川上流の右岸には、樫ケ峰の北斜面が屏風のように迫っている。この斜面にはいくつか昇降できる尾根…
5月2日 六甲 / 甲子園大学から岩倉山へ さて、ゴールデンウィークである。たっぷり時間がある、と油断していると、あっと言う間に終わってし…
4月25日 六甲 / 土樋割峠から蛇谷林道を下る 晴 東おたふく山の北の分岐点で、先ほど一緒になった仲間と別れた。林道を下り始めると陽射し…
4月25日 六甲 / 東おたふく山 晴 この山に 「ススキ草原再生プロジェクト」 の看板が掲げられて久しい。ススキに替わってはびこっているネ…
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6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
6月14日 信濃 / 勢伊多賀神社 雨 松本城の周りにはケヤキの大木が多かった。城の北を走る道の中央にも大木(※)。その道をわた…
6月14日 信濃 / 松本城 曇後雨 信州滞在3日目は本降りの雨の予報。山歩きは見送り、天守が国宝に指定されている松本城見学。天守閣…
6月13日 八ケ岳 / 硫黄岳から峰の松目を経て桜平へ下る 晴 硫黄岳の山頂からは四方に展望が開けた。中でも、赤岳を中心に鋭鋒を並べ…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 標高2,500mを超えると体感的にも空気が薄くなる。二年半前に肺炎を患ってから、ただで…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 信州行きは梅雨入りと重なり、雨の予報の日が続いたので、傘を差してでも歩ける場所を調べて…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 一年ぶりの信州訪問。普段とは雰囲気の異なる針葉樹の森。鳴き交う鳥の声も違う。そして、森…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 蜜を求めて蜂が群がるノイバラ。頭上高くからストン、ストン、と花を落とし続けるエゴノキ。繊細な糸…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 ウツギ 「卯の花腐(くた)し」卯の花を腐らせるほどの長雨のことを言う。この花が雨に萎れる姿は…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 六甲でも特に広葉樹の豊かな谷あいの森。草木はいよいよ繁茂して緑一色。体まで緑に染まりそうである…
6月5日 鈴鹿 / 三池岳から八風キャンプ場に下る 快晴 国境稜線を歩き継ぐ計画との兼ね合いで、三池岳からさらに北へ1km余り稜線を…
6月5日 鈴鹿 / 釈迦ケ岳から三池岳へ 快晴 三池岳も近づき、今日は極上の稜線歩きを独占か、と思っていたら、前方から人の声。老夫婦…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇前回の頂上はホワイトアウトで、近くの岩しか見えなかった(※)。今日はどんよりした空ではあったが、遥かまで見渡…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇蓼科滞在二日目は雨の心配はなさそうなので、八ケ岳へ。四年前と同じコースを選んだ。前回は雲に遮られまったく遠望…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 雨豪快な瀬音を聞きながら、滝ノ湯川沿いの森を逍遥した。苔の緑も樹々の緑も雨に映え、奇怪な形のヒノキは、今にも…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 雨八子ケ峰から落葉樹林とカラマツ林を抜けて下ってゆくと、やがて足元から瀬音が湧き上がってくる。この滝ノ湯川沿…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 曇後雨四年ぶりの蓼科訪問。初日は雨模様のため、八ケ岳登山は明日に延ばし、大きな傘もさせる森の中のコースを選ん…
6月16日 六甲 / 洞川湖 曇この湖畔には釣り人が過ごしやすいような設えがしてあって、日曜の朝に通りかかるとたいてい何人もの客が糸を垂れている。みな常連…
6月16日 六甲 / 洞川梅林 曇 ヒメジョオン春とは打って変わって一面に草の繁茂した斜面は、まだ雨に濡れそぼって腰を下ろすところもなく、頂上の東屋に荷…
6月16日 六甲 / 再度山 修法ケ原 曇朝、雨上がりの水蒸気を含んだ空気は冷ややかに動かず、木立と、水面に映るその影とが、ひとつに溶けあって見える。湖…
6月13日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭に下る 晴 コアジサイ下りも、往きと同じ紫陽花通りを通る。朝は届かなかった陽が射し込み、群生する紫陽花を陰…
6月13日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭へ下る 晴先週、比良山中のタンナサワフタギは、まだ蕾も交えて初々しかった(※)。今日は至る所でこの花を見かけ…
6月13日 江若国境 / 大谷山西南陵を抜土へ下り登り返す 晴大谷山西南陵は、抜土に降りる手前で道が二手に分かれる。国境を忠実に降りる「美浜トレイル」の案…
6月13日 近江湖北 / 石庭から大谷山西南陵へ 晴大谷山の南南西には、広範囲にブナの森が広がっている。その森を抜けて国境稜線の登山道に合流するコースを、…
6月13日 近江湖北 / 石庭から大谷山西南陵へ 晴毎年恒例になった大谷山のコアジサイ詣。今年は昨年より開花が早かったようで、もう散ってしまっている株も多…
6月9日 六甲 / 甲山森林公園 小雨時々止むどんな鳥を狙っているのか、カメラを構えてじっと動かない人たち。誰も座らないまま濡れ光っているベンチ。見る人も…
6月6日 比良 / 地蔵峠からイクワタ峠 曇 この季節、足元を飾る花はぐんと少なくなるが、樹に咲く花はところどころで目を楽しませてくれる。この日のいち推し…
6月6日 比良 / 横谷峠から地蔵峠を経てイクワタ峠へ 曇時々陽射し 畑集落から別の道を登り返して横谷峠へ。この周り広々したと雑木林で居心地がいい(写…