6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
4月25日 六甲 / 黒五谷 曇後晴 カエデに続いてコナラの若葉も開き始め、六甲も新緑がまぶしい。その新緑の向こうに数人の影が現れ、談笑し…
4月25日 六甲 / 黒五谷 曇 ニョイスミレ(別名ツボスミレ) その形と言い、色と言い、スミレの仲間でもとりわけ清楚な感じがする。花弁…
4月22日 近江湖北 / 大谷山から石庭へ下る 晴 大谷山の南西から近江側の石庭集落へ、深く掘れ込んだ峠道が下っていく。急斜面でも丸く優しく…
4月22日 若狭 / 大谷山から若狭側の尾根周回 晴 大谷山からさらに国境を南へ辿ると、再びブナの森になる。若狭側へと下る尾根も次々と現れる…
4月22日 江若国境 / 寒風から大谷山へ 晴 ブナの森を抜け、江若国境に立つと風が吹きすさんだ。が、今日はもう初夏を思わせる心地よい風であ…
4月22日 近江湖北 / マキノ高原から寒風へ 晴 新緑のブナの森のなんと明るいこと。葉はまだ開き切らず、産毛に包まれて初々しい。暖かな陽を…
4月22日 近江湖北 / マキノ高原から寒風へ 晴 さあ、そろそろブナの森も若葉の萌える頃である。天気もよし。ひさしぶりに近江湖北の山に向…
4月18日 六甲 / 山上遊歩道 曇 タチツボスミレ 紅葉谷を詰め上がったところから山上を東へ歩いた。雲行きはいよいよ怪しくなり、冷たい風…
4月18日 六甲 / 紅葉谷 曇時々陽射し 六甲はいよいよ若葉萌える季節を迎えた。明るい萌黄色に包まれると、相好が崩れる。山笑う、と言うのも…
4月18日 六甲 / 西おたふく山 晴 和名のドウダンツツジは 「灯台躑躅」。枝分かれが 「結び灯台」 に似ているから、と説明されている…
4月15日 摂津 / 宝塚 歌劇場の東 薄曇 歌劇場から川沿いに5分ほど下流に歩いたところに、広い敷地に楠の大木が何本も聳える不思議な一画が…
4月15日 摂津 / 宝塚 花の道 薄曇 その大樹の下には、時間帯によって大勢の女性が集まり、異様な雰囲気が立ち込める。彼女らの視線の先に…
4月11日 六甲 / アイスロード 快晴 山腹の桜はほぼ終わっていたが、山上付近ではまだ咲き誇っている株も多かった。淡いピンクの彩りが、澄み…
4月11日 六甲 / 高羽道 快晴 六甲ケーブル山麓駅の北東に、山腹をトラバースする緑豊かな遊歩道がある。その両端は、登山道の起点にもなって…
4月11日 六甲 / 油コブシ道 快晴 山の朝の空気はひんやりと澄んで、深呼吸すると肺のすみずみまで洗われるようだった。新緑の森を冷たい陽が…
4月8日 大和 / 額井岳から戒場山を経て戒長寺へ下る 晴 集落に降り立つ手前に鄙びた寺があった。全く予備知識のないまま立ち寄ったのだが、化…
4月8日 大和 / 鳥見山から額井岳へ 晴 コバノミツバツツジ 鳥見山からは、登っては降りるを繰り返す単調な尾根伝いの道が続く。植生にはあ…
4月8日 大和 / 鳥見山から額井岳へ 晴 車で奈良県南部の山へ向かうとき、榛原を通過するあたりで見える鋭鋒が気になっていた。その姿から「大…
4月4日 大和 / 信貴山 東信貴ケーブル跡を下る 曇後雨 大正11年、全国で三番目のケーブルカーとして開通(最古は同じ生駒山地の生駒ケー…
4月4日 大和 / 信貴山 朝護孫子寺から信貴山城往復 曇 「信貴山」 と言えば寺とともに思い浮かぶのが、この山上に本拠を構えた松永久秀で…
4月4日 大和 / 信貴山 朝護孫子寺 曇 境内には樹齢千五百年と伝わる榧(かや)の木がある(写真上)。その若芽が生じて百年後に、聖徳太子…
4月4日 大和 / 信貴山 朝護孫子寺 曇 「信貴山」 と言えばこの寺を指すこともある。「高野山」 から分かれた信貴山真言宗の総本山である…
4月4日 河内 / 恩智神社から信貴山へ 曇 先週は生駒山地の河内側の山麓を、南から北へ辿った(※)。今日は、その時立ち寄った恩智神社から東…
4月1日 鈴鹿 / 御池岳山頂からボタンブチへ 晴時々曇 ボタンブチは山上台地の崖っぷちに突き出たコブのような場所(写真上)。周囲に遮るもの…
4月1日 鈴鹿 / 鈴ケ岳から御池岳へ 晴時々曇 御池岳の山上は東西に延びる広大な台地になっている。今回はその台地の南側を、西から東へ辿った…
4月1日 鈴鹿 / 鈴ケ岳から御池岳へ 晴時々曇 フクジュソウ 鈴ケ岳の福寿草群生地を後にして、御池岳に向かった。人出の多いメインルートを…
4月1日 鈴鹿 / 鞍掛峠から鈴ケ岳へ 晴時々曇 フクジュソウ 雪を割って咲く、と言われるくらいの花である。今年は訪ねるのが遅くなってしま…
3月28日 河内 / 河内国分から信貴山麓を北へ 雨時々止む 苔むした大きな岩盤上に、二つの神社が並び立つ(天照大神高座神社・岩戸神社)。奥…
3月28日 河内 / 河内国分から信貴山麓を北へ 雨時々止む 「ぬでひこぬでひめ」と読むそうである(※)。ここにも、さきほどの石神社ほどで…
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6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
6月14日 信濃 / 勢伊多賀神社 雨 松本城の周りにはケヤキの大木が多かった。城の北を走る道の中央にも大木(※)。その道をわた…
6月14日 信濃 / 松本城 曇後雨 信州滞在3日目は本降りの雨の予報。山歩きは見送り、天守が国宝に指定されている松本城見学。天守閣…
6月13日 八ケ岳 / 硫黄岳から峰の松目を経て桜平へ下る 晴 硫黄岳の山頂からは四方に展望が開けた。中でも、赤岳を中心に鋭鋒を並べ…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 標高2,500mを超えると体感的にも空気が薄くなる。二年半前に肺炎を患ってから、ただで…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 信州行きは梅雨入りと重なり、雨の予報の日が続いたので、傘を差してでも歩ける場所を調べて…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 一年ぶりの信州訪問。普段とは雰囲気の異なる針葉樹の森。鳴き交う鳥の声も違う。そして、森…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 蜜を求めて蜂が群がるノイバラ。頭上高くからストン、ストン、と花を落とし続けるエゴノキ。繊細な糸…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 ウツギ 「卯の花腐(くた)し」卯の花を腐らせるほどの長雨のことを言う。この花が雨に萎れる姿は…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 六甲でも特に広葉樹の豊かな谷あいの森。草木はいよいよ繁茂して緑一色。体まで緑に染まりそうである…
6月5日 鈴鹿 / 三池岳から八風キャンプ場に下る 快晴 国境稜線を歩き継ぐ計画との兼ね合いで、三池岳からさらに北へ1km余り稜線を…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇前回の頂上はホワイトアウトで、近くの岩しか見えなかった(※)。今日はどんよりした空ではあったが、遥かまで見渡…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇蓼科滞在二日目は雨の心配はなさそうなので、八ケ岳へ。四年前と同じコースを選んだ。前回は雲に遮られまったく遠望…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 雨豪快な瀬音を聞きながら、滝ノ湯川沿いの森を逍遥した。苔の緑も樹々の緑も雨に映え、奇怪な形のヒノキは、今にも…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 雨八子ケ峰から落葉樹林とカラマツ林を抜けて下ってゆくと、やがて足元から瀬音が湧き上がってくる。この滝ノ湯川沿…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 曇後雨四年ぶりの蓼科訪問。初日は雨模様のため、八ケ岳登山は明日に延ばし、大きな傘もさせる森の中のコースを選ん…
6月16日 六甲 / 洞川湖 曇この湖畔には釣り人が過ごしやすいような設えがしてあって、日曜の朝に通りかかるとたいてい何人もの客が糸を垂れている。みな常連…
6月16日 六甲 / 洞川梅林 曇 ヒメジョオン春とは打って変わって一面に草の繁茂した斜面は、まだ雨に濡れそぼって腰を下ろすところもなく、頂上の東屋に荷…
6月16日 六甲 / 再度山 修法ケ原 曇朝、雨上がりの水蒸気を含んだ空気は冷ややかに動かず、木立と、水面に映るその影とが、ひとつに溶けあって見える。湖…
6月13日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭に下る 晴 コアジサイ下りも、往きと同じ紫陽花通りを通る。朝は届かなかった陽が射し込み、群生する紫陽花を陰…
6月13日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭へ下る 晴先週、比良山中のタンナサワフタギは、まだ蕾も交えて初々しかった(※)。今日は至る所でこの花を見かけ…
6月13日 江若国境 / 大谷山西南陵を抜土へ下り登り返す 晴大谷山西南陵は、抜土に降りる手前で道が二手に分かれる。国境を忠実に降りる「美浜トレイル」の案…
6月13日 近江湖北 / 石庭から大谷山西南陵へ 晴大谷山の南南西には、広範囲にブナの森が広がっている。その森を抜けて国境稜線の登山道に合流するコースを、…
6月13日 近江湖北 / 石庭から大谷山西南陵へ 晴毎年恒例になった大谷山のコアジサイ詣。今年は昨年より開花が早かったようで、もう散ってしまっている株も多…
6月9日 六甲 / 甲山森林公園 小雨時々止むどんな鳥を狙っているのか、カメラを構えてじっと動かない人たち。誰も座らないまま濡れ光っているベンチ。見る人も…
6月6日 比良 / 地蔵峠からイクワタ峠 曇 この季節、足元を飾る花はぐんと少なくなるが、樹に咲く花はところどころで目を楽しませてくれる。この日のいち推し…