6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
3月28日 河内 / 河内国分から信貴山麓を北へ 雨時々止む 河内国の東側には、南北に延びる生駒山地が屏風のように迫っている。街の東端は急…
3月28日 河内 / 河内国分から信貴山麓を北へ 雨時々止む 先日に引き続き、生駒山地の山麓を散策した。この間は山麓を東へ歩いたが、今日は…
3月25日 六甲 / 甲山森林公園 雨 今年はどこも桜の開花が早いようだが、この園内ももう満開だった。桜と競うように鮮やかな彩りを見せて…
3月25日 六甲 / 甲山森林公園 雨 公園のベンチにはあちこちに使用禁止の張り紙があった。老朽化のためか、と見てみると、コロナ対策の一…
3月20日 河内 / 河内国分から龍田大社へ 快晴 大和川沿いに河内国と大和国を結ぶ「龍田道」の途中には、難所があった。万葉集にも「畏(…
3月20日 河内 / 河内国分から龍田大社へ ~「龍田越え」をゆく~ 快晴 JR河内国分駅から歩き始めると、道はいきなり急な上り坂となる…
3月20日 河内 / 河内国分から龍田大社へ 快晴 河内国と大和国は南北に延びる山並みで隔てられている。その切れ目を縫って、唯一大和から…
3月18日 六甲 / 摩耶山から青谷道を下る 快晴 大木を仰ぎ見る ――。山歩きの大きな愉しみのひとつである。六甲山系では、再度山、摩耶…
3月18日 六甲 / 青谷東尾根 快晴 ヤブツバキ 秋から春先にかけて ―― 。ヤブツバキの花期は長い。樹に咲く花、地を飾る花。今日訪…
3月14日 六甲 / 学習の森 晴 以前は「教育植物園」と呼ばれ、国内はもとより海外からも樹木を集めた園地であった。珍しい植物が見られる…
3月14日 六甲 / 洞川梅林 晴 山の斜面を利用した梅林をさらに巡ると、ピンクの花を咲かせている木や、大きな木いっぱいに豪華に花を付け…
3月14日 六甲 / 洞川梅林 晴 この山あいの梅林は、例年四月上旬が見ごろである。まだ早いか、と思いつつ立ち寄ったが、けっこう開花しい…
3月11日 奥美濃 / 薙刀山 快晴 野伏まで行くことを諦めたら、時間的にも精神的にも余裕ができた。先行の二人がスキーで滑降してゆくのを…
3月11日 奥美濃 / 和田山牧場跡から薙刀山へ 快晴 稜線にはこちら側に雪庇が張り出して頂上への行く手を阻んでいる。が、すでにたくさん…
3月11日 奥美濃 / 和田山牧場跡から薙刀山へ 快晴 先行するパーティは中年の男女二人連れだった。急斜面を登り切ったところでスキー板を…
3月11日 奥美濃 / 和田山牧場跡から薙刀山へ 快晴 予報通り朝から見事に晴れ渡り、風もなく、快適なスノーハイクとなった。野伏ケ岳の山…
3月11日 奥美濃 / 和田山牧場跡から薙刀山へ 快晴 この冬はなかなか北国に遠征する機会を作れなかったが、この日を逃す手はない、という…
3月7日 六甲 / 灰形山から水無谷へ下って鬼ケ島へ アカガシ 快晴 このタイトルで記事を書くのは三度目である(※)。なんだかんだ言い…
3月7日 六甲 / 有馬温泉から落葉山へ 快晴 ひさしぶりに有馬三山の末端から登り始める。その名の通りの落葉を踏みしめながら。そして西国…
3月4日 台高 / 明神平から笹ケ峰へ 曇時々雨 五年半前、この深々とした優しい森に抱かれ、一夜を過ごした(※)。今日は、その時テントを…
3月4日 台高 / 明神平から笹ケ峰へ 曇時々雨 尾根はいったん狭くなるが、そこを過ぎるとまた茫々と広がる。漫然と歩いていると方向を見失…
3月4日 台高 / 明神平から笹ケ峰へ 曇時々雨 大きく開けた「明神平」から東南方向へは、穏やかな斜面に広葉樹の森が広がっている。遠くに…
3月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から明神平へ 曇時々雨 昨冬は、霧の中、見事な樹氷を堪能した(※)。あの景色を今年も、と思ってや…
3月4日 台高 / タイコウドウ谷東尾根から明神平へ 曇時々雨 二日前の冷たい雨は、この稜線上では雪だったのである。昨朝は見事だったはず…
2月28日 六甲 / トゥエンティクロスから高雄山山腹を経て市ケ原へ 曇 「 トゥエンティクロス 」 は、生田川上流の渓谷の中を行く道の…
2月28日 六甲 / トゥエンティクロス まだ春の花もなく、若葉も芽吹かない。谷の水量も少なく、かすかな瀬音が届くだけ。空は白く薄明るく、…
2月25日 江若国境 / 若狭駒ケ岳西稜 快晴 南稜から山頂を経て、国境を西へ辿る。南からの陽射しがまともに当たるためか、南稜に比べ残雪…
2月25日 江若国境 / 若狭駒ケ岳南稜 快晴 ルートからは外れるが、南稜の途中から緩やかに分かれる尾根がある。白くたおやかに広がる雪原…
2月25日 江若国境 / 若狭駒ケ岳南稜 快晴 ブナの森の南端に君臨する翁の枝がもげているのに気づいたのは四年前(※)。その後も何度か訪…
2月25日 江若国境 / 若狭駒ケ岳南稜 快晴 雪面は固く滑らかで、足を置くとシャリッ、と硬質な音がする。立ち止まるとたちまち静けさが全…
2月25日 近江湖北 / 木地山から若狭駒ケ岳へ 快晴 標高五百メートルまで登ってくると、早ブナの大木の歓迎を受ける。枝の先の先までくっ…
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6月29日 鈴鹿 / 治田峠から国境稜線を南北に辿る 晴 治田峠からは、まず前回引き返した地点まで南下する。この区間は、伊勢側も…
6月29日 鈴鹿 / 茨川から伊勢谷を遡行して治田峠へ 晴 「伊勢谷」という呼称は、ここを遡って伊勢へ抜ける、という意味合いがあ…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川を経て治田峠へ 晴 近江山中の君ケ畑はかつて木地師の聖地とされた場所だから、国境を越えて東国…
6月29日 鈴鹿 / 君ケ畑から茨川へ 晴 川沿いの林道から歩き始める。この辺り、三日前に警報級の大雨があった。まだ水勢がさかん…
6月22日 六甲 / 西おたふく山 曇 朝がたの雨は止んだが、昼近くになっても六甲山上は厚い雲の中。下界の展望はまったくない。森は茫…
6月22日 六甲 / 山上遊歩道 小雨 真夏のような猛暑が一段落して、今朝は梅雨らしい鬱陶しい空。先日「卯の花腐し」と紹介したウツギ…
6月19日 鈴鹿 / 静ケ岳から竜ケ岳を経て石榑峠に戻る 快晴 今日は猛暑日の予報だったので、昼過ぎには下山できるように引き返し…
6月19日 鈴鹿 / 竜ケ岳から静ケ岳へ 快晴 やがて草原は尽き、広葉樹の森にはいった。鈴鹿の国境稜線でこれほど緑の濃い場所は珍…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳を経て静ケ岳へ 快晴 竜ケ岳を訪ねるのはほぼ十年ぶりである(※)。その頃に比べて笹がずいぶ…
6月19日 鈴鹿 / 石榑峠から竜ケ岳 快晴 標高690m、江勢国境の石榑峠まで車道が通じている。峠から北へひと登りすると南に展…
6月14日 信濃 / 勢伊多賀神社 雨 松本城の周りにはケヤキの大木が多かった。城の北を走る道の中央にも大木(※)。その道をわた…
6月14日 信濃 / 松本城 曇後雨 信州滞在3日目は本降りの雨の予報。山歩きは見送り、天守が国宝に指定されている松本城見学。天守閣…
6月13日 八ケ岳 / 硫黄岳から峰の松目を経て桜平へ下る 晴 硫黄岳の山頂からは四方に展望が開けた。中でも、赤岳を中心に鋭鋒を並べ…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 標高2,500mを超えると体感的にも空気が薄くなる。二年半前に肺炎を患ってから、ただで…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 信州行きは梅雨入りと重なり、雨の予報の日が続いたので、傘を差してでも歩ける場所を調べて…
6月13日 八ケ岳 / 桜平から硫黄岳へ 晴 一年ぶりの信州訪問。普段とは雰囲気の異なる針葉樹の森。鳴き交う鳥の声も違う。そして、森…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 蜜を求めて蜂が群がるノイバラ。頭上高くからストン、ストン、と花を落とし続けるエゴノキ。繊細な糸…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 ウツギ 「卯の花腐(くた)し」卯の花を腐らせるほどの長雨のことを言う。この花が雨に萎れる姿は…
6月8日 六甲 / アイスロード 曇 六甲でも特に広葉樹の豊かな谷あいの森。草木はいよいよ繁茂して緑一色。体まで緑に染まりそうである…
6月5日 鈴鹿 / 三池岳から八風キャンプ場に下る 快晴 国境稜線を歩き継ぐ計画との兼ね合いで、三池岳からさらに北へ1km余り稜線を…
6月27日 鈴鹿 / 綿向山から最明寺へ下る 曇綿向山の頂上付近は木立がなく、広く鈴鹿の山並みが見渡せた。下山は別の道を下って周回しようと思っていたのだが…
6月27日 鈴鹿 / 竜王山から綿向山へ 曇綿向山の山頂が近づくと、尾根の表面に根が張り出すようになった。地中に根を下ろせない硬い層があるのだろう。尾根は…
6月27日 鈴鹿 / 最明寺から竜王山へ 曇カエデ、ミズナラ、ブナ‥‥。森林限界を超える高山に登った後で、鮮やかな緑の森の中にはいると、しっくりと身体に馴…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇下りにかかっても雲のかかる気配はなく、風も穏やか。背後には八ケ岳の峨々たるシルエット(写真上)。(写真中…
6月22日 八ケ岳 / 権現岳から天女山へ下る 曇権現岳の頂上は人ひとり立てるか立てないかの岩峰。次々と登頂する客が入れ替わり頂上に立ち、後は直下の岩場で…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇前回の頂上はホワイトアウトで、近くの岩しか見えなかった(※)。今日はどんよりした空ではあったが、遥かまで見渡…
6月22日 八ケ岳 / 天女山から権現岳へ 曇蓼科滞在二日目は雨の心配はなさそうなので、八ケ岳へ。四年前と同じコースを選んだ。前回は雲に遮られまったく遠望…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 雨豪快な瀬音を聞きながら、滝ノ湯川沿いの森を逍遥した。苔の緑も樹々の緑も雨に映え、奇怪な形のヒノキは、今にも…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 雨八子ケ峰から落葉樹林とカラマツ林を抜けて下ってゆくと、やがて足元から瀬音が湧き上がってくる。この滝ノ湯川沿…
6月21日 蓼科 / 八子ケ峰から親湯へ下る 曇後雨四年ぶりの蓼科訪問。初日は雨模様のため、八ケ岳登山は明日に延ばし、大きな傘もさせる森の中のコースを選ん…
6月16日 六甲 / 洞川湖 曇この湖畔には釣り人が過ごしやすいような設えがしてあって、日曜の朝に通りかかるとたいてい何人もの客が糸を垂れている。みな常連…
6月16日 六甲 / 洞川梅林 曇 ヒメジョオン春とは打って変わって一面に草の繁茂した斜面は、まだ雨に濡れそぼって腰を下ろすところもなく、頂上の東屋に荷…
6月16日 六甲 / 再度山 修法ケ原 曇朝、雨上がりの水蒸気を含んだ空気は冷ややかに動かず、木立と、水面に映るその影とが、ひとつに溶けあって見える。湖…
6月13日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭に下る 晴 コアジサイ下りも、往きと同じ紫陽花通りを通る。朝は届かなかった陽が射し込み、群生する紫陽花を陰…
6月13日 近江湖北 / 大谷山西南陵から石庭へ下る 晴先週、比良山中のタンナサワフタギは、まだ蕾も交えて初々しかった(※)。今日は至る所でこの花を見かけ…
6月13日 江若国境 / 大谷山西南陵を抜土へ下り登り返す 晴大谷山西南陵は、抜土に降りる手前で道が二手に分かれる。国境を忠実に降りる「美浜トレイル」の案…
6月13日 近江湖北 / 石庭から大谷山西南陵へ 晴大谷山の南南西には、広範囲にブナの森が広がっている。その森を抜けて国境稜線の登山道に合流するコースを、…
6月13日 近江湖北 / 石庭から大谷山西南陵へ 晴毎年恒例になった大谷山のコアジサイ詣。今年は昨年より開花が早かったようで、もう散ってしまっている株も多…
6月9日 六甲 / 甲山森林公園 小雨時々止むどんな鳥を狙っているのか、カメラを構えてじっと動かない人たち。誰も座らないまま濡れ光っているベンチ。見る人も…
6月6日 比良 / 地蔵峠からイクワタ峠 曇 この季節、足元を飾る花はぐんと少なくなるが、樹に咲く花はところどころで目を楽しませてくれる。この日のいち推し…